JP2008019682A - 法面用アンカー - Google Patents

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Abstract

【課題】地中の地質を選ばず簡単な作業で高耐力を達成することができる経済的な法面用高耐力アンカーを提供する。
【解決手段】法面の高位に設置し下方の構造物を吊持するためのアンカーであり、該アンカーが、下縁に沿って吊持用長尺部材を有する厚金網と、該厚金網の網目を貫通して地中に打ち込まれる留め部材とを備え、厚金網を施工場所の地山表面に食い込み敷設することでアンカーとしての耐力を得、長尺部材に構造物をロープで吊持させる。
【選択図】図4

Description

本発明は吊り形式の雪崩予防施設等に好適な法面用アンカーに関する。
法面に設けられる土木施設、たとえば雪崩防止施設としては、主柱と支柱をコンクリート基礎に固定させた形態のほか、吊り形式のものがある。すなわち支柱を間隔的に配しこれに横梁を多段状に固定した柵体あるいは三角錐状の枠にワイヤロープを連結し、そのワイヤロープを法面上方に導き、法面頂部(法頭)の 地中に打ち込んだパイプアンカーあるいは異形鉄筋などからなるセメントアンカーで支持固定したものである。
しかし、先行技術は、アンカー材を土中へ打設する杭基礎であるので、特殊で重量物の設置機械が必要でしかも法面の高所での移動が困難であるため工事が大掛かりとなり、多大な費用がかかるとともに工期も長くなる。また、アンカー材を土中へ打設するので土質条件で耐力が決まり、地中の形態に左右されて剛性の強いアンカー材を使用しても効率が所期するものとならないこともある。また、吊り構造物の各基ごとにアンカーを設けるのが原則であるため、吊り構造物が多数である場合に設けるアンカー本数が多くなり、これも工期やコストに影響を及ぼす。
特許第2787422号
本発明は前記のような問題点を解消するためになされたもので、その目的とするところは、地中の地質を選ばず簡単な作業で高耐力を達成することができる経済的な法面用高耐力アンカーを提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、下方の構造物を吊持するために法面の高位に設置されるアンカーにおいて、該アンカーが、下縁に沿って吊持用長尺部材を有し、施工場所の地山表面に食い込み敷設される厚金網と、該厚金網の網目を貫通して地中に打ち込む留め部材とを備えたことを特徴としている。
本発明は、杭でなく厚金網をアンカー本体として使用し、厚金網の下縁領域に沿って取り付けた吊持用長尺部材の重量を利用して初期張力を効果的に与えることができるとともに、地山の起伏に馴染み易い金網の厚さを生かして菱目を隙間無く地表に食い込ませることができ、菱目は年月が経過するほど土中への食い込みが促進され、そうした金網の交点強度がアンカー強度となるので、安定性のある高耐力のアンカーとすることができる。
また、吊持用長尺部材が金網の下縁に沿って取り付けられているので、構造物を吊持するワイヤロープを任意の位置に連結できると共に、構造物の荷重を分散して金網に受け持たせることができるので、安定性の高い吊り構造物を得ることができる。
また、施工場所への搬入も容易であり、留め部材は耐力を要さず敷設時の仮止め的な機能で足りるので特別な工具を必要とせずに施工でき、また、吊持用長尺部材は金網の幅に対応する長さを有しているので、吊りロープと構造物の荷重を分散支持できることとあいまって、複数基の構造物を単一のアンカーで吊持することが可能になり、施工を簡素化し、短期間で効率よく行える。
好適には、吊持用長尺部材が管である。これによれば、現場への搬送が容易であり、また、内部に重量物を充填することにより重量調整を行なえるので、地山に食い込ませるための所期張力付与を効果的に行なうことができる。
以下添付図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1ないし図4は本発明による法面用アンカーの一実施例を示しており、1は本発明にかかるアンカーの全体であり、耐食性を備えた厚金網2と、該厚金網2の下縁に沿って取り付けられた吊持用長尺部材3と、厚金網2の少なくとも上縁領域を地山に留めるため地中に打ち込まれる複数の留め部材4とからなっている。
前記厚金網2は、地山の起伏に馴染みやすい柔軟性を有しかつ菱目が土中へよく食い込み得る仕様のものが用いられるもので、たとえば、線の直径が3.2〜5.0mm、目の形状が菱形で、目合(w×h)がw:46〜50×h:50程度に編網したものが用いられる。
厚金網2は耐食性を得るために、線200の表面に亜鉛、亜鉛アルミ合金などがめっきされるか、あるいは、さらに樹脂被覆を施したもの、好適には飽和ポリエステル系合成樹脂でイソフタル酸8〜20モル%を含み、固有粘度が0.7〜1.0のイソテレフタル酸共重合飽和ポリエステルの粉体塗装膜を備えているものが用いられる。
この構成とすれば、防食めっきと樹脂塗装とにより2重の防食が図られるので、耐久性をよいものにすることができ、イソテレフタル酸共重合飽和ポリエステルの塗装膜は耐候性がよく、塗膜が強靭で菱目が広げられても線の地肌から塗装が剥離することがなく、密着強度がエポキシ樹脂の3〜5倍にも達するので、網を曲げたときにも塗装表面に亀裂が発生せず耐久性にも優れている。また、樹脂粉体に顔料を配合することにより所望の色調にすることできるので、存在を目立たせない金網とすることができる。
前記厚金網2は、通常、平面長方形状をなしており、吊持構造物を設置すべき法面の法頭から法肩にかけて設置される。その面積は、線径・交点数にて設計強度が算出されるので、吊持する構造物とワイヤロープの重量、数、敷設する地山の角度などに応じて設定するが、一般的に少なくとも10m2程度は必要であるといえる。
前記吊持用長尺部材3は、本発明においては、アンカー本体としての厚金網2を地山に覆って菱目を地山に食い込ませるべく初期張力をかける際の重錘として機能し、設置状態では、構造物を吊るワイヤロープの連結支持機能と、構造物とワイヤロープの荷重を分散して厚金網2に伝達する機能を果たす。
長尺部材3は耐食性を有していることが必要であり、鋼、ステンレスなどのほか、めっきと前記粉体塗装を施したものなどが選択される。 また、強度が十分であることを要するので、梁や柱として用いられるもの、たとえば棒鋼や形鋼などでもよいが、実施例のような管が好適である。それは、中空であるため搬送が容易であること、内部に、土砂、水、モルタルなどの比重の大きい充填物を入れることにより重さが増し、初期張力を付与するときに菱目を地山に食い込みやすくすることができるからである。水などの場合は、管の端に栓をして充填し、初期張力付与後に栓を取り外して、排水すればいいので簡単である。
長尺部材3は厚金網2の全長にわたって1本ものであってもよいが、複数に分割されているものを剛に継いでもよい。いずれにしても厚金網2の上面側または下面側に配され、耐食性の高いジョイント金具、たとえば結合コイル5を図2と3のように厚金網2の菱目20を縫うように装着することにより取り付けられる。
留め部材4は厚金網2に初期張力を掛けるときのずれを防止するいわば仮止め手段であり、アンカーとしての荷重負担はゼロと言ってよい。したがって、留め部材4は杭基礎として機能するパイプアンカーなどではなく、直径が8〜15mm程度で上端部に厚金網2の菱目に係合するU状あるいは十手状の曲り部40を有するピンで足りる。
図4と図5は本発明のアンカーを雪崩防止柵のアンカーに適用した例を示している。
6は吊り構造物としての雪崩防止柵であり、間隔をおいて配され相互間をステー62で連結した複数本の支柱60に梁材61を多段に架設してなり、支柱の背後基部に吊りロープ7を連結して延在させ、これの途中に支柱の背後上部に連結した斜めロープ7aの先端を連結している。
吊りロープ7と斜めロープ7aは耐食性を有するものが用いられる。耐食性は前記厚金網2と同様な仕様が好適である。
本発明アンカー1はここでは法面Aの頂部域、すなわち、法頭A1から法肩A2にかけて地山aに配されている。法肩A2から先は勾配の強い斜面A3となっている。地山aは水平状であると一層よいが、20度程度の勾配を有していてもよい。しかし、いずれにしても、厚金網2は梁状部材3が法肩A2の部分に達する長さを有していることが必要である。
アンカー設置作業は、法肩A2にかけて厚金網2を垂らす前に、厚金網2の少なくとも上縁部を一定間隔ごとたとえば2m間隔ごとに留め部材4で地山aに留める。留め部材4がピンである場合、大ハンマーのごとき施工工具で足りるので作業は簡素であり、迅速に施工できる。
こうして厚金網2を仮止めした状態で厚金網2を地山aに展延し、下縁部の長尺部材3を法肩A2に下す。必要に応じて留め部材4をさらに必要な箇所に打ち込んで、浮きを抑制する。これにより、厚金網2の自重と長尺部材3の重量による牽引作用で初期張力が与えられ、図5のように厚金網2は地山aの地表の起伏に倣って密着し、さらに菱目20が地表土中に食い込む。これにより、大きな摩擦力が発生し、菱目を構成する網の交点の強度が耐力となる。
次いで、長尺部材3に吊りロープ7の上端部を連結する。この連結手段と方法は任意であるが、予め厚金網2に長尺部材3が取り付けられているので、吊りロープ7の端末に予めアイを設けておいた場合には、長尺部材の長手方向から通さなければならなくなる。
そこで、図6のように鋼線を帯をなすように平行に引き揃え、それをスパイラル状に加工し、内面に摩擦剤を塗布した巻付けグリップ8が好適である。この場合には、ヘアピン状巻付けグリップ8のUターン部分80を吊持予定の位置に対応する長尺部材3の所望部位に交合し、足部分81,81を吊りロープ7の端末部に緊密に巻き締めればよいので、作業が簡単である。なお、連結部の左右のずれに不安があるときには、吊りロープのアイの左右に相当する梁状部材3にストッパー手段を取り付ければよい。
こうして長尺部材3に端末を連結した吊りロープ7を、斜面A3に配した雪崩防止柵6に連結する。これで設置が完了する。こうすれば、雪崩防止柵6の荷重と吊りロープ7の荷重が長尺部材3にかかり、この長尺部材3が法肩A2の領域にあるので、厚金網2は一層強力に地山に押し付けられ、図5のように菱目が隙間無く土中にしっかりと食い込む。これにより厚金網2と地山aには一層強い摩擦力が創成され、高い耐力が生ずる。地山aの地中の土質に影響されないで施工できるので、メインアンカーを打ち込む杭基礎形式に比べて著しく簡単であり、効率もよいものとなる。
長尺部材3は厚金網2の横幅に沿った長差を有しているので、吊りロープ7からの荷重は長尺部材3によって分散され、したがって、厚金網2が局部的に伸びるなどの変形が起こらず、雪崩防止柵6は安定して吊持される。そして、積雪により雪崩防止柵6に付加荷重が加わるとますます厚金網2の地中への食い込みが促進され、年月が経過するほど耐力が安定する。さらに、金網であるため菱目を通して樹木が育成するので、ますます耐力が安定化する。
本発明は厚金網2の下縁部に剛性の長尺部材3を備え、これで吊りロープ7の荷重を分散できるので、図7のように、ひとつのアンカーで多数基の雪崩防止柵6を吊持させることができ、経済的である。
本発明は、図示のような壁状の雪崩防止柵のほか、三角錐状の枠からなる雪崩防止柵にも適用され、また、図示しないが、吊り構造物としては縦横のロープに金網を張った落石防止ネットにも適用される。 その場合、縦ロープは長尺部材3に連結されるかまたはさらに延長されて厚金網2の上縁に連結される。これによれば、勾配90度、直高250m超の法面においても杭式のアンカーを用いずに経済的にかつ簡素な工事で施工できる。
また、本発明のアンカーは地形が水平状あるいは勾配の弱い部位に適用できるので、法頂に限らず、法面の途中に設けられた切土などにおけるアンカーとしても効果的である。すなわち切土の肩に長尺部材3が位置するように厚金網2を敷設して地表部に食い込ませればよく、長尺部材3に吊り構造物のロープを支持させることで高耐力のアンカーを簡易に設置できる。
本発明によるアンカーの斜視図である。 図1の丸で囲んだ部分の拡大正面図である。 図2のX−X線に沿う断面図である。 適用例を示す斜視図である。 (a)は図4の丸で囲んだ部分の拡大断面図、(b)はその側面図である。 本発明における梁状部材と吊りロープの取り合いを示す側面図である。 本発明の他の適用例を示す正面図である。
符号の説明
1 本発明アンカー
2 厚金網
3 吊持用長尺部材
4 留め部材
6 構造物
7 吊りロープ

Claims (2)

  1. 下方の構造物を吊持するために法面の高位に設置されるアンカーにおいて、該アンカーが、下縁に沿って吊持用長尺部材を有し、施工場所の地山表面に食い込み敷設される厚金網と、該厚金網の網目を貫通して地中に打ち込む留め部材とを備えたことを特徴とする法面用アンカー。
  2. 吊持用長尺部材が管である請求項1に記載の法面用アンカー。
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