JP2008019318A - 天然ゴム - Google Patents

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亜衣 松浦
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Abstract

【課題】保管中の天然ゴムの劣化を抑制することができる天然ゴムを提供する。
【解決手段】アルキレンジアミン系化合物またはイミダゾリニウムベタイン系化合物を含有する天然ゴム。
【選択図】なし

Description

本発明は、天然ゴムに関する。
通常、合成ゴムを製造する場合には、保管中の劣化を防ぐために、ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)などの老化防止剤を添加している。一方、ゴム業界で使用されている天然ゴム(NR)は、熱帯地方で栽培されるへベア・ブタジリエンシスと呼ばれるゴム樹の樹液を凝固・乾燥して得られるものである。このため、NRには、ポリイソプレン成分以外にも、タンパク質や脂質、糖などの非ゴム成分を含み、これらの非ゴム成分中に天然の老化防止剤がすでに含まれているという考えから、製造時に老化防止剤を添加することなく、老化防止剤を添加しなくても保管中の劣化による問題は全く存在しない。また、通常のNRは新鮮ラテックスを酸で凝固し、水洗・粉砕・乾燥して製造されるものや、ラテックスの回収カップ中でラテックスが自然に凝固してできたカップランプ、ラテックスを酸で凝固させロールでシート状に圧延してシートを作成し、これを燻製して得られるものなどがあり、どの工程も非ゴム成分を多く含んでいる。
近年、環境問題などから天然資源であるNRが注目され、脱タンパクNRなどの精製やエポキシ化天然ゴム(ENR)などの改質によるNRの高性能化が検討されている。
上記のような精製や改質反応を行なう際には、精製精度や反応条件向上のため一般にラテックスを水で希釈して濃度を下げて行う。このため、その後の酸による凝固・乾燥工程は同じでも、NRに含まれる非ゴム成分が少なくなり、その非ゴム成分の一部である天然の老化防止剤も少なくなる。このため、精製や改質反応を行なったNRは保管中の劣化が早く進むという問題点がある。一方、このようなNRに通常合成ゴムなどに用いられるBHTなどの老化防止剤を添加しても、通常のNRと同等またはそれ以上の劣化抑制効果は見られない。
特許文献1には、脱タンパク天然ゴムを含むことにより、機械的性質などの特性を損なうことなく、低燃費性および加工性に優れたタイヤトレッド用ゴム組成物、ならびに該ゴム組成物をタイヤトレッドに用いたスタッドレスタイヤを提供することができると開示されている。しかし、ゴムの保管中やタイヤとして走行中の劣化抑制の点で、いまだ改善の余地がある。
特開2005−47993号公報
本発明は、保管中の天然ゴムの劣化を抑制することができる天然ゴムを提供することを目的とする。
本発明は、アルキレンジアミン系化合物またはイミダゾリニウムベタイン系化合物を含有する天然ゴムに関する。
前記アルキレンジアミン系化合物またはイミダゾリニウムベタイン系化合物は、カルボキシメチル基およびヒドロキシエチル基を含有することが好ましい。
前記アルキレンジアミン系化合物は、アルキル−N’−カルボキシメチル−N’−ヒドロキシエチルエチレンジアミン塩であることが好ましい。
前記イミダゾリニウムベタイン系化合物は、アルキル−N−カルボキシメチル−N−構造およびヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン構造を含有することが好ましい。
本発明によれば、所定の化合物を含有することで、保管中の天然ゴムの劣化を抑制することができる天然ゴムを提供することができる。
本発明の天然ゴムは、所定の化合物を含有する。
天然ゴムラテックス(NRラテックス)としては、ゴム農園で、樹皮を切付(タッピング)して採取されたものであればとくに制限はなく、RSSグレードやTSRグレードなど、通常ゴム工業で使用されるものから選択して使用することができる。
NRラテックスは、遠心分離させた後に、クリーム分を分離・回収し、再分散させる方法や、限外濾過法などにより精製したものが好ましい。
前記所定の化合物とは、アルキレンジアミン系化合物またはイミダゾリニウムベタイン系化合物である。
アルキレンジアミン系化合物としては、例えば、メチレンジアミン系化合物、エチレンジアミン系化合物、プロピレンジアミン系化合物などがあげられる。
また、アルキレンジアミン系化合物は、カルボキシメチル基およびヒドロキシエチル基を含有することが好ましい。
上記条件を満たすアルキレンジアミン化合物としては、アルキル−N’−カルボキシメチル−N’−ヒドロキシエチルエチレンジアミン塩が好ましい。
アルキル−N’−カルボキシメチル−N’−ヒドロキシエチルエチレンジアミン塩としては、例えば、ナトリウム塩、アンモニウム塩、スルホン酸塩などがあげられる。このようなアルキル−N’−カルボキシメチル−N’−ヒドロキシエチルエチレンジアミン塩としては、具体的には、N−ラウロイル−N’−カルボキシメチル−N’−ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウムなどがあげられる。
イミダゾリニウムベタイン系化合物とは、下記化学式で表される構造を有するものである。
Figure 2008019318
式中、R1は炭素数1〜20のアルキル基であり、R2はヒドロキシエチル基であり、R3はカルボキシメチル基である。
上記条件を満たすイミダゾリニウムベタイン系化合物としては、アルキル−N−カルボキシメチル−N−構造およびヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン構造を含有することが好ましい。このようなイミダゾリニウムベタイン系化合物としては、具体的には、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインなどが好適に使用される。
アルキレンジアミン系化合物またはイミダゾリニウムベタイン系化合物の含有量は、NRラテックス100重量部に対して0.5重量部以上が好ましく、1.0重量部以上がより好ましい。また、アルキレンジアミン系化合物またはイミダゾリニウムベタイン系化合物の含有量は5重量部以下が好ましく、3重量部以下がより好ましい。アルキレンジアミン系化合物またはイミダゾリニウムベタイン系化合物の含有量が5重量部をこえても、それ以上の劣化抑制効果の向上は見られない傾向がある。
本発明のNRラテックスを用いて、NRラテックスおよび所定の化合物を配合し、得られた配合物を、例えばガラスプレートなどにキャストし、乾燥させることにより、天然ゴムが得られる。
このようにして得られた天然ゴムは、劣化しにくく、例えば、タイヤ、ゴムベルト、ゴムロール、ブラダー、防舷材などの工業用品、テニスボールなどのスポーツ用品などの用途に好適に使用される。
実施例に基づいて、本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらのみに限定されるものではない。
以下、実施例および比較例で使用した各種薬品について、具体的に説明する。
天然ゴムラテックス(NRラテックス):ハイアンモニアタイプの天然ゴムラテックスHYTEX(固形分濃度:60%)
アルキレンジアミン系化合物(1):三洋化成工業(株)のレボン101H(N−ラウロイル−N’−カルボキシメチル−N’−ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム)
アルキレンジアミン系化合物(2):東京化成工業(株)のエチレンジアミン
イミダゾリニウムベタイン系化合物:花王(株)のアンヒトール20YB(2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン)
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム:東京化成工業(株)
(精製NRラテックスの作製)
NRラテックスに蒸留水を添加し、ラテックス濃度20%になるように調整した。その後、8000rpmの条件下で20分間遠心分離を行なうことでクリーム分を分離・回収し、このクリーム分を蒸留水に再分散させ、実施例および比較例で使用する精製NRラテックスを作製した。
実施例1〜3および比較例1〜3
(天然ゴム組成物の作製)
表1に示す配合処方にしたがい、NRラテックスまたは精製NRラテックス100重量部、ならびにアルキレンジアミン系化合物、イミダゾリニウムベタイン系化合物またはドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム1重量部を配合した。このラテックスをガラスプレート上にキャストし、室温下で24時間乾燥させ、実施例1〜3および比較例1〜3の天然ゴムを作製した。
(分子量保持率)
劣化しやすく、ばらつきを小さくするために、天然ゴムから、2×2mm程度の試験片を切り出した。
まず、ゲルパーミエーションクロマトグラフ(GPC)を用いて、熱劣化前の試験片の分子量を、ポリスチレン換算で算出した。つぎに、前記試験片を、オーブンを用いて、60℃の条件下で8日間熱劣化させた。その後、熱劣化前の試験片と同様に、GPCを用いて、熱劣化後の試験片の分子量を、ポリスチレン換算で算出した。さらに、下記計算式により、分子量保持率(%)を算出した。なお、分子量保持率が大きいほど分子量が保持されており、熱劣化を抑制できることを示す。
(分子量保持率)=(熱劣化後の分子量)/(熱劣化前の分子量)×100
上記試験結果を表1に示す。
Figure 2008019318
比較例1は、未精製のNRラテックスのみを使用した従来の天然ゴムラテックスである。
実施例1〜3では、精製NRラテックス、ならびにアルキレンジアミン系化合物またはイミダゾリニウムベタイン系化合物を含有しており、分子量保持率を向上させることができた。
比較例2では、精製NRラテックスのみを使用しており、非ゴム成分をほとんど含まないため、分子量保持率が著しく低下した。
比較例3では、精製NRラテックスにドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを含有したものであるが、アルキレンジアミン系化合物やイミダゾリニウムベタイン系化合物と異なり、劣化を抑制する作用がないため、分子量保持率が著しく低下した。

Claims (4)

  1. アルキレンジアミン系化合物またはイミダゾリニウムベタイン系化合物を含有する天然ゴム。
  2. アルキレンジアミン系化合物またはイミダゾリニウムベタイン系化合物が、カルボキシメチル基およびヒドロキシエチル基を含有する請求項1記載の天然ゴム。
  3. アルキレンジアミン系化合物が、アルキル−N’−カルボキシメチル−N’−ヒドロキシエチルエチレンジアミン塩である請求項1または2記載の天然ゴム。
  4. イミダゾリニウムベタイン系化合物が、アルキル−N−カルボキシメチル−N−構造およびヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン構造を含有する請求項1、2または3記載の天然ゴム。
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