JP2008018969A - 筒型容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、内筒と外筒とを有する筒型容器の下端部側の閉塞が容易で且つ強固に閉鎖出来る筒型容器を提供することを可能にすることを目的としている。
【解決手段】 外筒2の一端部2gの全周に亘って該外筒2の内側に突出して設けられた係止縁部2aと、内筒1の一端部1bの周上に該内筒1の軸方向に突出して設けられ、外筒2内に内筒1が挿入された際に係止縁部2aに係止されると共に内筒1の一端部1bと、係止縁部2aとの間に間隙3を形成する突出部1aと、該間隙3に収容され外筒2の内径に対応する外径を有し外周上に突出部1aの幅形状に対応する切り欠き部6aを有し内部に操作用貫通穴6bを有する端板6とを有して構成したことを特徴とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、内筒と外筒とを有する筒型容器に関するものである。
従来、種々の物品を収容する筒型容器が提案されており、例えば、特表平10−513136号公報(特許文献1)には、内筒と外筒とを有する断面三角形の筒型容器で容器の底面を横切る向きに形成された折り目線に沿ってヒンジ式に開くようにした短い端部を設けたものが提案されている。三角形のエンド部分品(24)は、その側辺から突出したリテーナフラップ(25)が紙器の内側ライニング(10)と外側ケーシング(20)との間に挿入したときに、そのヒンジ線に沿って形成された同様のスリット(26)内に係合して閉位置に固定される。
特表平10−513136号公報
しかしながら、前述の従来例では、スリット(26)内に係合するリテーナフラップ(25)の摩擦抵抗により三角形のエンド部分品(24)を閉じただけであるので三角形のエンド部分品(24)が容易に開放してしまい、三角形のエンド部分品(24)を強固に閉鎖することが困難であった。
特に外筒の上端部が閉塞され、該外筒の周上の少なくとも一部に設けられた切り取り線部または切り取り帯部を切除することにより開放可能に構成された容器では、外筒の下端部側から容器内部に収容される物品を挿入する必要が有り、容器の下端部側の閉塞構造が問題であった。
本発明は前記課題を解決するものであり、その目的とするところは、内筒と外筒とを有する筒型容器の下端部側の閉塞が容易で且つ強固に閉鎖出来る筒型容器を提供せんとするものである。
前記目的を達成するための本発明に係る筒型容器の第1の構成は、内筒と外筒とを有する筒型容器であって、前記外筒の一端部の全周に亘って該外筒の内側に突出して設けられた係止縁部と、前記内筒の一端部の周上の少なくとも2箇所に該内筒の軸方向に突出して設けられ、前記外筒内に前記内筒が挿入された際に前記係止縁部に係止されると共に前記内筒の一端部と前記係止縁部との間に所定の幅の間隙を形成する突出部と、前記突出部により形成された前記内筒の一端部と前記係止縁部との間の間隙に収容されると共に、前記外筒の内径に対応する外径を有し且つ外周上に前記突出部の幅形状に対応する切り欠き部を有し且つ内部に操作用貫通穴を有する端板とを有することを特徴とする。
また、本発明に係る筒型容器の第2の構成は、前記第1の構成において、前記端板の外側で前記突出部により形成された前記内筒の一端部と前記係止縁部との間の間隙に収容されると共に、前記外筒の内径に対応する外径を有し且つ外周上に前記突出部の幅形状に対応する切り欠き部を有する化粧板とを有することを特徴とする。
また、本発明に係る筒型容器の第3の構成は、前記第1、第2の構成において、前記外筒の他端部は閉塞され、該外筒の周上の少なくとも一部に設けられたファスナー部を解除することにより開放可能に構成されたことを特徴とする。
本発明に係る筒型容器の第1の構成によれば、外筒の一端部側の開口部から該外筒内に内筒を挿入し、外筒の一端部の全周に亘って該外筒の内側に突出して設けられた係止縁部に、内筒の一端部の周上の少なくとも2箇所に該内筒の軸方向に突出して設けられた突出部を係止させて外筒内に内筒を収容する。その状態で突出部により内筒の一端部と外筒の一端部に設けられた係止縁部との間に所定の幅の間隙が形成される。
外筒及び内筒の一端部側の開口部から筒型容器内に収容する物品を投入する。投入する物品の嵩は、外筒及び内筒の一端部面高さレベルから所定の余裕スペースが確保されるように設定される。そして、外筒及び内筒の一端部側の開口部から筒型容器内に端板を斜めにして挿入し、操作用貫通穴に指を挿入して該端板の面が外筒及び内筒の一端部面と平行になるように外筒及び内筒の一端部側の開口部の外側方向に引きながら該端板を、突出部により形成された内筒の一端部と外筒の一端部に設けられた係止縁部との間の間隙に嵌合し、且つ該突出部に端板の切り欠き部を嵌合して該端板を係止して強固に且つ容易に固定することが出来る。
また、本発明に係る筒型容器の第2の構成によれば、前述のように端板を固定した状態で、外筒及び内筒の一端部側の外側から端板の外側に化粧板をやや撓ませて該化粧板を、突出部により形成された内筒の一端部と外筒の一端部に設けられた係止縁部との間の間隙に嵌合し、且つ該突出部に化粧板の切り欠き部を嵌合して該化粧板を係止して固定することが出来、これにより、端板に設けられた操作用貫通穴を覆い隠すことが出来る。
また、本発明に係る筒型容器の第3の構成によれば、外筒の他端部が閉塞されていても外筒及び内筒の一端部側の開口部側から端板、更には化粧板を容易に固定することが出来、外筒の周上の少なくとも一部に設けられたファスナー部を解除することにより筒型容器を開放して内容物品を容易に取り出すことが出来る。
図により本発明に係る筒型容器の一実施形態を具体的に説明する。図1は本発明に係る筒型容器の第1実施形態の構成を示す外観斜視図、図2は本発明に係る筒型容器の第1実施形態の各構成部品の展開図、図3及び図4は第1実施形態の筒型容器を組み立てる様子を示す図、図5は突出部により形成された内筒の一端部と、外筒の一端部に設けられた係止縁部との間の間隙に端板を嵌合すると共に該突出部に端板の切り欠き部を嵌合して該端板を係止する様子を示す図、図6は端板の外側に化粧板を、突出部により形成された内筒の一端部と外筒の一端部に設けられた係止縁部との間の間隙に嵌合し、且つ該突出部に化粧板の切り欠き部を嵌合して該化粧板を係止する様子を示す図、図7(a)は突出部に端板の切り欠き部を嵌合する様子を示す部分拡大図、図7(b)は突出部に化粧板の切り欠き部を嵌合する様子を示す部分拡大図、図8は第1実施形態の筒型容器を開封する様子を示す図である。
図1〜図8において、第1実施形態の筒型容器Aは型紙で作成された印籠(いんろう)型の筒型容器Aであって、断面楕円形状の内筒1と、該内筒1に外装される断面楕円形状の外筒2とを有している。図2の展開図に示すように、内筒1には該内筒1の一端部(下端部)1bの周上の2箇所に該内筒1の軸方向(図2の上下方向)に突出して方形状の突出部1aが設けられている。また、外筒2の両端部(上下端部)の全周に亘って該外筒2の端部を内側にカールして突出して設けられた係止縁部2aが設けられている。
図5〜図7に示すように、外筒2内に内筒1が挿入された際に突出部1aが係止縁部2aに係止され、これにより、内筒1の一端部(下端部)1bと係止縁部2aとの間に所定の幅の間隙3が形成される。尚、本実施形態の間隙3は、端板6の厚みに化粧板7の厚みを加算した寸法に対応する幅(高さ)を有して構成される。
図2の展開図に示すように、内筒1は接着代1cに接着剤を塗布して接着することにより筒型に形成される。内筒1の前面の開口部1dには外筒2の一部を開放した際の蓋部2bの舌片2cに接触して蓋部2bを係止する係止舌片1eが設けられている。
一方、外筒2は接着代2dに接着剤を塗布して接着することにより筒型に形成される。外筒2の周上の少なくとも一部には、ファスナー部の一例として、蓋部2bと本体部2eとを一部切除可能なミシン目の切り取り線が設けられた切り取り線部2i及び切り取り帯部2jが設けられており、該切り取り線部2i及び切り取り帯部2jをミシン目に沿って切り取り切除することにより本体部2eから一部切除された蓋部2bがミシン目が形成されたヒンジ部2fを介して開放可能に構成されている。
図2に示す端板5は外筒2の内径に対応する外径を有する楕円形状で構成され、図3に示すように、外筒2の内部に挿入されて、該外筒2の他端部(上端部)2hに設けられた係止縁部2aの内側に接着されて固定される。本実施形態では端板5により外筒2の他端部(上端部)2hが閉塞される。
図2に示す端板6は外筒2の内径に対応する外径を有する楕円形状で構成され、その外周上の長径方向(図2の上下方向)の端部に突出部1aの幅形状に対応する切り欠き部6aが形成されている。本実施形態の切り欠き部6aは内筒1の長径方向(図2の上下方向)の曲率に応じて円弧状に湾曲した突出部1aに対応して該端板6の外側に突の円弧状の切り欠き部6aが形成される。端板6の内部には筒型容器Aの組立時に指を差し込んで端板6を引き出すための操作用貫通穴6bが切り欠き部6aに隣接して2箇所設けられている。
端板6は、図4、図5及び図7に示すように、一旦、外筒2内に嵌入された内筒1内に一端部(下端部)1b側から挿入し、操作用貫通穴6bに指を差し込んで端板6を一端部(下端部)1bの外側(図5(a)の矢線a方向)に引き出し、突出部1aにより形成された内筒1の一端部(下端部)1bと、外筒2の一端部(下端部)2gに形成された係止縁部2aとの間の間隙3に収容すると共に、切り欠き部6aを突出部1aに嵌合して係止固定される。尚、図5及び図6は筒型容器Aの一端部(下端部)側を長径方向と短径方向に90度方向を変えて切断した際の断面図を示し、各図の左側が長径方向で右側が短径方向である。
図2に示す化粧板7は外筒2の内径に対応する外径を有する楕円形状で構成され、その外周上の長径方向(図2の上下方向)の端部に突出部1aの幅形状に対応する切り欠き部7aが形成されている。本実施形態の切り欠き部7aは内筒1の長径方向(図2の上下方向)の曲率に応じて円弧状に湾曲した突出部1aの幅寸法に対応した幅寸法を有し該化粧板7の内側に突の円弧状の切り欠き部7aが形成される。
化粧板7は、図6及び図7に示すように、該化粧板7をその長径方向(図6の左右方向)或いはその短径方向に撓ませて端板6の外側で突出部1aにより形成された内筒1の一端部(下端部)1bと、外筒2の一端部(下端部)2gに形成された係止縁部2aとの間の間隙3に収容すると共に、切り欠き部7aを突出部1aに嵌合して係止固定される。
尚、本実施形態では内筒1の一端部(下端部)1bの周上の2箇所に突出部1aを設けた一例について説明したが、3箇所以上の他の複数の突出部1aを内筒1の一端部(下端部)1bの周上で該内筒1の軸方向(図2の上下方向)に突出して設けても良い。尚、その突出部1aの数に対応して端板6及び化粧板7に該突出部1aの幅形状に対応する切り欠き部6a,7aを形成する。
上記構成において、筒型容器Aを組み立てる際には、先ず、図2に示す内筒1及び外筒2の接着代1c,2dにそれぞれ接着剤を塗布して各側辺を接着した後、図3に示すように、外筒2の何れかの開口端部から端板5を斜めにして外筒2内に挿入し、外筒2の蓋部2b側の他端部(上端部)2hに設けられた係止縁部2aの内側に接着剤により接着して固定する。このように端板5により外筒2の他端部(上端部)2hが閉塞される。
次に外筒2の一端部(下端部)2g側の開口部から該外筒2内に内筒1を挿入し、図5及び図6に示すように、外筒2の一端部(下端部)2gの全周に亘って該外筒2の内側に突出して設けられた係止縁部2aに、内筒1の一端部(下端部)1bの周上に該内筒1の軸方向に突出して設けられた突出部1aを係止させて、図4に示すように、外筒2内に内筒1を収容する。その状態で突出部1aにより内筒1の一端部(下端部)1bと外筒2の一端部(下端部)2gに設けられた係止縁部2aとの間に所定の幅の間隙3が形成される。
そして、図4に示すように、端板5により閉鎖された蓋部2bが底板となるように筒型容器Aの天地を逆さまにした状態で、外筒2及び内筒1の一端部(下端部)2g,1b側の開口部から筒型容器A内に収容する物品8を投入する。投入する物品8の嵩は、外筒2及び内筒1の一端部(下端部)2g,1b面高さレベルから所定の余裕スペースが確保されるように設定される。
そして、図5(a)に示すように、外筒2及び内筒1の一端部(下端部)2g,1b側の開口部から筒型容器A内に端板6を斜めにして挿入し、操作用貫通穴6bに指を挿入して該端板6の面が外筒2及び内筒1の一端部(下端部)2g,1b面と平行になるように外筒2及び内筒1の一端部(下端部)2g,1b側の開口部の外側方向(図5(a)の矢線a方向)に引きながら該端板6を、図5(b)に示すように、突出部1aにより形成された内筒1の一端部(下端部)1bと外筒2の一端部(下端部)2gに設けられた係止縁部2aとの間の間隙3に嵌合し、図7(a)に示すように、突出部1aに端板6の切り欠き部6aを嵌合して該端板6を係止して強固に且つ容易に固定することが出来る。
次に、図6(a)に示すように、端板6を筒型容器Aに固定した状態で、外筒2及び内筒1の一端部(下端部)2g,1b側の外側から端板6の外側に化粧板7をやや撓ませて該化粧板7を、図6(b)に示すように、突出部1aにより形成された内筒1の一端部(下端部)1bと外筒2の一端部(下端部)2gに設けられた係止縁部2aとの間の間隙3に嵌合し、且つ図7(b)に示すように、該突出部1aに化粧板7の切り欠き部7aを嵌合して該化粧板7を係止して固定することが出来、これにより、端板6に設けられた操作用貫通穴6bを覆い隠すことが出来る。
このように、外筒2の他端部(上端部)2hが端板5により閉塞されていても外筒2及び内筒1の一端部(下端部)2g,1b側の開口部側から端板6、更には化粧板7を容易に固定することが出来る。
図8に示すように、筒型容器Aを開封して物品8を取り出す場合には、外筒2の周上の少なくとも一部に設けられた切り取り線部2iを切断すると共に切り取り帯部2jを切除してヒンジ部2fを介して蓋部2bを回動して開封し、筒型容器Aを開放して内容物品8を容易に取り出すことが出来る。
次に図9を用いて本発明に係る筒型容器の第2実施形態の構成について説明する。図9は本発明に係る筒型容器の第2実施形態の構成を示す外観斜視図である。尚、前記第1実施形態と同様に構成したものは同一の符号を付与して説明を省略する。
本実施形態の筒型容器Bは、図9に示すように、内筒1及び外筒2が断面三角形状に構成されており、端板5,6及び化粧板7が外筒2の内径に対応する外径を有して三角形状に構成されている。端板6の内部には操作用貫通穴6bが三角形の3点の頂点近傍に設けられており、内筒1の一端部(下端部)1bの周上の断面三角形の3点の頂点に対応する位置の3箇所に該内筒1の軸方向(図9の上下方向)に突出して突出部1aが設けられている。
一方、端板6及び化粧板7の外周上で各三角形の3点の頂点に対応する位置の3箇所には突出部1aの幅形状に対応する切り欠き部6a,7aが前記第1実施形態と略同様にして設けられている。
このような突出部1aにより、前記第1実施形態と同様に、内筒1の一端部(下端部)1bと、外筒2の一端部(下端部)2gに設けられた係止縁部2aとの間に間隙3が形成され、その間隙3に端板6及び化粧板7が同様にして収容される。他の構成は前記第1実施形態と同様に構成され、同様の効果を得ることが出来る。
尚、本発明に係る筒型容器は、断面真円形、断面長円形、断面方形状の他、断面多角形状等、種々の形状であっても良いし、筒型の他にも円錐型、角錐型等の容器にも同様に適用することが出来る。また、筒型容器の材質は紙製以外にも合成樹脂製等であっても良い。
また、筒型容器の開閉は、蓋部2bが本体部2eにヒンジ部2fを介して開閉可能に接続されていても良いし、開封後は蓋部2bと本体部2eとが完全に分離する構成であっても良い。
また、外筒2の蓋部2bを本体部2eから開放可能とするファスナー部の構成としては、前述のように外筒2の周上の少なくとも一部に設けられた切り取り線部2iを切り取るか、或いは切り取り帯部2jを切除する他にも何度でも着脱可能な公知のファスナー部を解除する構成としても良い。
本発明の活用例として、内筒と外筒とを有する筒型容器に広く適用出来る。
本発明に係る筒型容器の第1実施形態の構成を示す外観斜視図である。 本発明に係る筒型容器の第1実施形態の各構成部品の展開図である。 第1実施形態の筒型容器を組み立てる様子を示す図である。 第1実施形態の筒型容器を組み立てる様子を示す図である。 突出部により形成された内筒の一端部と、外筒の一端部に設けられた係止縁部との間の間隙に端板を嵌合すると共に該突出部に端板の切り欠き部を嵌合して該端板を係止する様子を示す図である。 端板の外側に化粧板を、突出部により形成された内筒の一端部と外筒の一端部に設けられた係止縁部との間の間隙に嵌合し、且つ該突出部に化粧板の切り欠き部を嵌合して該化粧板を係止する様子を示す図である。 (a)は突出部に端板の切り欠き部を嵌合する様子を示す部分拡大図、(b)は突出部に化粧板の切り欠き部を嵌合する様子を示す部分拡大図である。 第1実施形態の筒型容器を開封する様子を示す図である。 本発明に係る筒型容器の第2実施形態の構成を示す外観斜視図である。
符号の説明
A,B…筒型容器
1…内筒
1a…突出部
1b…一端部(下端部)
1c…接着代
1d…開口部
1e…係止舌片
2…外筒
2a…係止縁部
2b…蓋部
2c…舌片
2d…接着代
2e…本体部
2f…ヒンジ部
2g…一端部(下端部)
2h…他端部(上端部)
2i…切り取り線部
2j…切り取り帯部
3…間隙
5…端板
6…端板
6a…切り欠き部
6b…操作用貫通穴
7…化粧板
7a…切り欠き部
8…物品

Claims (3)

  1. 内筒と外筒とを有する筒型容器であって、
    前記外筒の一端部の全周に亘って該外筒の内側に突出して設けられた係止縁部と、
    前記内筒の一端部の周上の少なくとも2箇所に該内筒の軸方向に突出して設けられ、前記外筒内に前記内筒が挿入された際に前記係止縁部に係止されると共に前記内筒の一端部と前記係止縁部との間に所定の幅の間隙を形成する突出部と、
    前記突出部により形成された前記内筒の一端部と前記係止縁部との間の間隙に収容されると共に、前記外筒の内径に対応する外径を有し且つ外周上に前記突出部の幅形状に対応する切り欠き部を有し且つ内部に操作用貫通穴を有する端板と、
    を有することを特徴とする筒型容器。
  2. 前記端板の外側で前記突出部により形成された前記内筒の一端部と前記係止縁部との間の間隙に収容されると共に、前記外筒の内径に対応する外径を有し且つ外周上に前記突出部の幅形状に対応する切り欠き部を有する化粧板と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の筒型容器。
  3. 前記外筒の他端部は閉塞され、該外筒の周上の少なくとも一部に設けられたファスナー部を解除することにより開放可能に構成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の筒型容器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024068880A1 (en) * 2022-09-29 2024-04-04 Multi Packaging Solutions Uk Limited Tubular container, assembly therewith and method of making such container

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