JP2008018786A - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】蓄電装置の要求充放電量と実充放電量を一致させることにより、蓄電装置を正確に管理すると共に燃費を向上させることができるハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】駆動軸の要求駆動動力SPw*と車速Vに基づいて車両損失Lossを算出する。バッテリBtの実充放電量BPwと要求充放電量BPw*との差に基づいて、車両損失Lossの補正量LossCを算出する。そして、最初に算出した車両損失Lossを、補正量LossCを考慮して、変更する。この変更された車両損失Lossを用いて、エンジンEGの目標駆動動力PwEGを算出する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ハイブリッド車両の制御装置、特に内燃機関及び電動機の動力発生源を備え、発電機及び電動機と電力のやりとりを行う蓄電装置を備えるハイブリッド車両の制御装置に関するものである。
従来、この種のハイブリッド車両の制御装置としては、例えば、特開2005−20955号公報(特許文献1)に開示されたものがある。当該ハイブリッド車両は、内燃機関と2つの同期電動発電機と蓄電装置とを備えている。そして、アクセル開度及び車速に基づき設定された駆動軸の要求駆動動力、蓄電装置の蓄電状態に基づき設定された蓄電装置の要求充放電量、及び、所定のロス(車両損失)の和により、内燃機関の要求駆動動力を算出している。算出された内燃機関の要求駆動動力に基づき、内燃機関及び同期電動発電機の駆動、及び、蓄電装置の充放電が行われる。このようにすることで、駆動軸の要求駆動動力及び蓄電装置の要求充放電量を実現できる。ここで、車両損失とは、例えば、動力発生源により駆動軸を駆動する過程や同期電動発電機が駆動する過程等において、失われるエネルギーである。
特開2005−20955号公報
ところで、内燃機関の要求駆動動力を算出するために用いる車両損失の決定は、例えば、予め設定されたマップ等を用いている。しかし、この車両損失を決定するためのマップの設定は容易ではないため、正確なマップを生成することができない。さらに、車両の各部品の経時変化により、当初設定された車両損失が変化することがある。これらにより、実際の車両損失と制御装置にて算出された車両損失とが異なることがある。
このような場合でも、駆動軸に対して出力する駆動動力を実際に駆動軸に要求されている駆動動力に一致させるように制御するため、損失のずれ分が最終的には蓄電装置の要求充放電量と蓄電装置の実充放電量とのずれになってしまい、蓄電装置の充放電量を正確に管理することができない。さらに、ハイブリッド車両における内燃機関及び同期電動発電機の駆動、並びに、蓄電装置の充放電は、システム全体として効率が最も良くなるように制御されている。しかし、上述したように、蓄電装置の要求充放電量と実充放電量とにずれが生じることにより、効率が最適な駆動を行うことができず、結果として燃費が悪化することにつながる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、蓄電装置の要求充放電量と実充放電量を一致させることにより、蓄電装置を正確に管理すると共に燃費を向上させることができるハイブリッド車両の制御装置を提供することを目的とする。
本発明のハイブリッド車両の制御装置は、内燃機関及び電動機からなり車両の駆動軸を駆動するための動力を発生する動力発生源と、内燃機関の動力を用いて発電する発電機と、発電機及び電動機と電力のやりとりを行う充放電可能な蓄電装置と、車両状態に基づいて駆動軸に要求される軸要求駆動動力を設定する軸要求駆動動力設定部と、蓄電装置の蓄電状態に基づいて蓄電装置の要求充放電量を設定する要求充放電量設定部と、軸要求駆動動力及び要求充放電量に基づいて、内燃機関の目標駆動動力を設定する目標駆動動力設定部と、蓄電装置の実充放電量を算出する実充放電量算出部と、要求充放電量と実充放電量との差に基づいて目標駆動動力を補正する補正部と、補正された目標駆動動力に基づいて、内燃機関、電動機及び発電機を駆動すると共に蓄電装置の充放電を行う制御信号を出力する出力部とを備える。
つまり、補正部による内燃機関の目標駆動動力の補正量は、蓄電装置の要求充放電量と実充放電量との差を考慮したものとなる。そして、このように補正された内燃機関の目標駆動動力に基づき、内燃機関、電動機及び発電機を駆動すると共に、蓄電装置の充放電を行うようにすることで、蓄電装置の要求充放電量と実充放電量とを一致させるようにすることができる。従って、蓄電装置の充放電量を正確に管理することができる。さらに、内燃機関、電動機及び発電機の駆動を制御装置の計算通りに駆動することができる。すなわち、内燃機関、電動機及び発電機に、最も効率的な駆動をさせることができる。従って、燃費向上を図ることができる。なお、電動機及び発電機は、それぞれ別々の装置としてもよいし、一体の同期電動発電機としてもよい。また、電動機及び発電機は、複数存在する構成であってもよい。
また、本発明のハイブリッド車両の制御装置は、少なくとも動力発生源により駆動軸を駆動する過程における車両損失を算出する車両損失算出部を備える。そして、内燃機関の目標駆動動力は、軸要求駆動動力、要求充放電量、及び、車両損失の和からなり、補正部は、車両損失を補正する。
つまり、この場合には、車両損失について補正し、軸要求駆動動力及び要求充放電量について補正していない。ここで、車両損失は、上述したように、予め決定することが非常に困難であると共に、経時変化によって変化するものである。また、車両損失は、内燃機関、電動機及び発電機などの制御誤差や、車両の製造誤差等も影響する。
一方、軸要求駆動動力は、例えば、アクセル開度及び車速に基づいて決定され、要求充放電量は、蓄電装置の蓄電状態に基づいて決定される。従って、これら軸要求駆動動力及び要求充放電量は、車両損失のように決定が困難ということもないし、経時変化により変化するものでもない。
そこで、このように予めの決定が困難であり、経時変化により変化する車両損失について、補正することで、確実に内燃機関の目標駆動動力を補正することができる。さらに、内燃機関、電動機及び発電機などの制御誤差や、車両の製造誤差等よる性能のばらつきがあっても、車両損失を補正することで、システム全体として制御性能を同等にすることができる。
また、車両損失算出部は、予め記憶された車両損失マップに基づき車両損失を算出し、補正部は、車両損失の補正量を算出し、且つ、補正量に基づいて車両損失マップの書換処理を行うようにしてもよい。ここで、車両損失マップを用いて車両損失を算出することで、演算処理時間を短縮することができる。そして、補正量に基づいて車両損失マップそのものの書換処理を行うことで、書換処理後に車両損失を算出する際に、補正量を考慮した高速演算処理が可能となる。
なお、車両損失マップの書換処理を行うことなくても、車両損失を補正することは可能である。例えば、車両マップを用いて算出した車両損失に、算出した補正量を加減算することで、補正後の車両損失を算出するなどである。つまり、算出した補正量に基づいて車両損失の一時的補正を行うということである。
また、補正部は、要求充放電量と実充放電量との差が所定閾値以上の場合に、車両損失マップの書換処理を行わず車両損失の一時的補正を行うようにしてもよい。さらに、補正部は、要求充放電量と実充放電量との差が所定閾値未満の場合における補正量に基づいて、車両損失マップの書換処理を行うようにしてもよい。
要求充放電量と実充放電量との差が所定閾値以上の場合とは、補正部により算出された補正量が適切な補正量となっていないということになる。一方、要求充放電量と実充放電量との差が所定閾値未満の場合には、補正部により算出された補正量が適切な補正量となっているということである。すなわち、補正することにより、要求充放電量と実充放電量とがほぼ一致する状態となっているということである。
そこで、要求充放電量と実充放電量との差が所定閾値未満の場合、すなわち、適切な補正量が得られた場合には、車両損失マップの書換処理を行い、演算処理の高速化を図るようにする。一方、要求充放電量と実充放電量との差が所定閾値以上の場合、すなわち、適切な補正量が得られていない場合には、車両損失マップの書換処理を行わず、一時的補正のみを行うようにする。これにより、車両損失マップの書換処理が頻繁に行われることを防止して、処理の安定化を図ることができる。
本発明のハイブリッド車両の制御装置によれば、蓄電装置の要求充放電量と実充放電量を一致させることにより、蓄電装置を正確に管理すると共に燃費を向上させることができる。
次に、実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。本実施形態のハイブリッド車両の全体構成を図1に示す。図1に示すように、ハイブリッド車両は、エンジンEGと、充放電可能なバッテリBtと、第1の同期電動発電機MG1(本発明における電動機及び発電機)と、第2の同期電動発電機MG2(本発明における電動機及び発電機)と、第1のインバータINV1と、第2のインバータINV2と、ハイブリッド制御電子制御ユニット11(以下、「HV制御ECU」という)と、エンジン用電子制御ユニット12(以下「エンジンECU」という)と、同期電動発電機用電子制御ユニット13(以下、「MGECU」という)と、バッテリ用電子制御ユニット14(以下、「バッテリECU」という)を備える。
エンジンEGは、例えば、ガソリン等の燃料により動力を発生する内燃機関である。このエンジンEGの出力軸は、遊星ギア21のプラネタリギアに連結されている。MG1及びMG2は、電動機として機能すると共に、エンジン等の動力を用いて発電機としても機能することができる。そして、MG1は、遊星ギア21のサンギアに連結されている。また、遊星ギア21のリングギアは、ディファレンシャルギア22を介して車軸23に連結され、最終的に車輪(駆動輪)24に連結されている。
つまり、MG1が電動機として機能するとき、エンジンEGの動力とMG1の動力とが、遊星ギア21のリングギアに出力される。また、MG1が発電機として機能するとき、エンジンEGの動力が、リングギアとサンギアとに分配される。そして、遊星ギア21のサンギアを介して分配されたエンジンEGの動力により、MG1が発電する。
また、MG2は、減速ギア25を介して、遊星ギア21のリングギアに連結されている。つまり、エンジンEGと、電動機として機能するMG1と、電動機として機能するMG2とが、ハイブリッド車両の駆動軸を駆動するための動力を発生する動力発生源となる。なお、本実施形態における駆動軸とは、遊星ギア21のリングギアに一体の軸としている。もちろん、駆動軸は、遊星ギア21のリングギアの他、例えば、車軸などとすることもできる。
INV1は、バッテリBt及びMG1に接続されている。つまり、INV1は、バッテリBtから供給される電力を用いてMG1を電動機として駆動したり、エンジンEGの動力を用いてMG1を発電機として駆動したりする。
INV2は、バッテリBt、MG2、及び、INV1に接続されている。つまり、INV2は、バッテリBt及びINV1から電力を供給され得る。そして、INV2は、バッテリBt又はINV1から供給される電力を用いてMG2を電動機として駆動したり、エンジンEGからの動力又は車輪からの回生制動力等を用いてMG2を発電機として駆動したりする。
HV制御ECU11は、ハイブリッド車両の全体を制御する。このHV制御ECU11の詳細については後述する。エンジンECU12、MGECU13、及び、バッテリECU14は、それぞれHV制御ECU11と通信している。そして、エンジンECU12は、HV制御ECU11の制御信号に従って、エンジンEGを制御する。さらに、エンジンECU12は、エンジンEGの実回転数Ne等のエンジンEGに関する情報をHV制御ECU11へ出力する。
MGECU13は、HV制御ECU11の制御信号に従って、INV1及びINV2を制御する。つまり、MGECU13は、MG1及びMG2を制御する。さらに、MGECU13は、MG1及びMG2に関する情報をHV制御ECU11へ出力する。
バッテリECU14は、バッテリBtの充電状態を示す残容量SOCを算出して、バッテリBtの充放電を管理している。さらに、バッテリECU14は、バッテリBtの電圧、及び、バッテリBtに供給される電流又はバッテリBtが供給する電流を検出している。そして、バッテリECU14は、残容量SOC、バッテリBtの電圧、電流をHV制御ECU11へ出力する。
なお、本実施形態のハイブリッド車両は、上記した構成の他に、アクセル開度Accを検出するアクセル開度センサ、車速Vを検出する車速センサなどを備える。
次に、HV制御ECU11の詳細について、図2〜図5を参照して説明する。図2は、HV制御ECU11の制御ブロック図を示す。図3は、HV制御ECU11のメイン処理を示すフローチャートである。図4は、HV制御ECU11の補正処理を示すフローチャートである。図5は、補正割込処理を示すフローチャートである。
図2に示すように、HV制御ECU11は、軸要求駆動動力設定部31と、要求充放電量設定部32と、車両損失算出部33と、エンジン駆動動力算出部34(本発明における目標駆動動力設定部)と、エンジン制御信号生成部35と、MG1制御信号生成部36と、MG制御信号生成部37と、出力部38と、実充放電量算出部39と、車両損失補正部40(本発明における補正部)とから構成される。
このHV制御ECU11の構成について、まず、図3のメイン処理のフローチャートを参照しながら説明する。最初に、HV制御ECU11は、アクセル開度センサにより検出されたアクセル開度Acc、車速センサにより検出された車速V、エンジンECU12からエンジンEGの実回転数Neを入力する(ステップS1)。
続いて、軸要求駆動動力設定部31にて、アクセル開度Acc及び車速Vに基づいて、駆動軸(本実施形態では遊星ギア21のリングギア)の要求駆動トルクTr*を設定する(ステップS2)。ここで、軸要求駆動動力設定部31には、アクセル開度Acc及び車速Vに対する駆動軸の要求トルクTr*のマップ(以下、「要求トルクマップ」という)が記憶されている。つまり、軸要求駆動動力設定部31は、この要求トルクマップを用いて、駆動軸に要求されるトルクTr*を設定する。さらに、軸要求駆動動力設定部31は、式(1)に従って、駆動軸に要求される駆動動力(本発明における軸要求駆動動力)SPw*を設定する(ステップS2)。
Figure 2008018786
続いて、要求充放電量設定部32にて、バッテリBtの残容量SOCに基づいて、バッテリBtの要求充放電量BPw*を設定する(ステップS3)。ここで、要求充放電量設定部32には、バッテリBtの残容量SOCに対する要求充放電量BPw*のマップ(以下、「要求充放電量マップ」という)が記憶されている。つまり、要求充放電量設定部32は、この要求充放電量マップを用いて、バッテリBtの要求充放電量BPw*を設定する。
続いて、車両損失算出部33にて、エンジンEG、MG1及びMG2により駆動軸を駆動する過程における車両損失Lossを算出する(ステップS4)。この車両損失Lossには、エンジンEG、MG1及びMG2により駆動軸を駆動する際に、エンジンEG、MG1及びMG2の駆動自体による損失、動力を伝達する際の損失、INV1及びINV2の駆動自体による損失などが含まれる。そして、車両損失算出部33には、駆動軸の要求駆動動力SPw*と車速Vに対する車両損失Lossのマップ(以下、「車両損失マップ」という)が予め設定記憶されている。つまり、車両損失算出部33は、この車両損失マップを用いて、車両損失Lossを算出する。なお、ここでは車両損失マップ軸の1例として要求駆動動力SPw*を取り上げたが、これをトルクTr*などに変更することも可能である。
続いて、エンジン駆動動力算出部34にて、式(2)に従って、エンジンEGの目標駆動動力PwEGを算出する(ステップS5)。つまり、エンジンEGの目標駆動動力PwEGは、軸要求駆動動力設定部31にて設定された駆動軸の要求駆動動力SPw*と、要求充放電量設定部32にて設定されたバッテリBtの要求充放電量BPw*と、車両損失算出部33にて算出された車両損失Lossとの和により算出される。
Figure 2008018786
続いて、エンジン制御信号生成部35にて、エンジンEGの目標トルクTr*、目標回転数Ne*を設定する(ステップS6)。ここで、エンジン制御信号生成部35は、エンジンEGの目標駆動動力PwEGに基づいて、エンジンEGが効率よく運転可能なトルク及び回転数を目標トルクTr*及び目標回転数Ne*に設定する。
続いて、MG1制御信号生成部36にて、MG1の目標トルクTmg1*を設定する(ステップS7)。このMG1制御信号生成部36は、エンジンEGの実回転数Ne及びエンジンEGの目標回転数Ne*に基づいて、式(3)に従って、MG1の目標トルクTmg1*を算出する。すなわち、MG1制御信号生成部36は、エンジンEGの実回転数Neを目標回転数Ne*に近づかせるために、MG1を駆動させる目標トルクTmg1*を設定している。
Figure 2008018786
続いて、MG2制御信号生成部37にて、MG2の目標トルクTmg2*を設定する(ステップS8)。このMG2制御信号生成部37は、MG1の目標トルクTmg1*及び駆動軸の目標トルクTr*に基づいて、式(4)に従って、MG2の目標トルクTmg2*を算出する。すなわち、MG2制御信号生成部37は、エンジンEGから遊星ギア21のリングギアに伝達するトルクとMG2から遊星ギア21のリングギアに作用するトルクとの和が、軸要求駆動動力設定部31にて設定された駆動軸の要求トルクTr*となるように、MG2の目標トルクTmg2*を設定する。
Figure 2008018786
続いて、出力部38が、エンジン制御信号生成部35にて設定されたエンジンEGの目標トルクTe*をエンジンECU12に出力する(ステップS9)。そして、エンジンECU12は、エンジンEGが目標トルクTe*を出力するように制御する。さらに、出力部38は、MG1制御信号生成部36にて設定されたMG1の目標トルクTmg1*、及び、MG2制御信号生成部37にて設定されたMG2の目標トルクTmg2*をMGECU13に出力する(ステップS9)。そして、MGECU13は、MG1が目標トルクTmg1*を出力するように、且つ、MG2が目標トルクTmg2*を出力するように制御する。
ここで、上述した車両損失算出部33は、予め記憶した車両損失マップを用いて車両損失Lossを算出している。しかし、車両損失Lossの設定は、非常に困難なものである。さらに、車両損失Lossは、MG1等の各構成部品の経時変化により、変化するものである。従って、予め設定された車両損失マップを用いた場合には、正確な車両損失を算出することができない場合がある。
そこで、以下に説明する補正処理を定期的に行うようにする。この補正処理は、実充放電量算出部39及び車両損失補正部40にて行われ、メイン処理に並行して行う。この補正処理は、まず、車両損失補正量LossCの初期化を行う(ステップS11)。例えば、車両損失補正量LossCを0とする。続いて、図3に示すメイン処理のステップS4の次に補正割込処理を行わせる(ステップS12)。
この補正割込処理について、図5を参照して説明する。図5に示すように、補正処理は、まず、車両損失補正部40にて、式(5)に従って、補正車両損失SLossを算出すると共に、算出された補正車両損失SLossを記憶する(ステップS21)。この補正車両損失SLossは、式(5)に示すように、メイン処理のステップS4にて設定された車両損失Lossと、補正処理のステップS11にて初期化された車両損失補正量LossCとの和からなる。なお、車両損失補正量LossCは、後述に説明するように変更される。
Figure 2008018786
続いて、メイン処理のステップS4にて車両損失算出部33により算出された車両損失Lossを、ステップS21にて算出された補正車両損失SLossに置換する(ステップS22)。つまり、車両損失補正部40にて、車両損失Lossの値を、補正車両損失SLossの値に置換する。そして、車両損失補正部40は、置換した車両損失Lossを車両損失算出部33へ出力する。車両損失算出部33は、車両損失補正部40から出力された車両損失Lossをエンジン駆動動力算出部34に出力する。
そして、補正割込処理を終了する。従って、メイン処理は、補正割込処理が終了した後にステップS5が行われる。つまり、メイン処理のステップS5にて算出されるエンジンEGの目標駆動動力PwEGは、補正処理にて算出される車両損失補正量LossCが考慮されている。
次に、図4に戻り説明を続ける。ステップS12の補正割込処理が行われた後には、メイン処理のステップS9まで処理が終了したか否かを判定する(ステップS13)。そして、メイン処理のステップS9まで処理が終了した場合には(ステップS13:Yes)、次の処理に進む。一方、メイン処理のステップS9まで処理が終了していない場合には(ステップS13:No)、処理が終了するまでステップS13の処理を繰り返す。すなわち、補正割込処理が終了した後、ステップS9で出力部38が出力する制御信号に基づいてエンジンEG、MG1、及びMG2が駆動されるまで待機することになる。換言すると、車両損失補正量LossCを考慮して得られた制御信号に基づいてエンジンEG等を制御する際に、バッテリBtが実際に充放電を行うまで待機する。
続いて、実充放電量算出部39にて、メイン処理のステップS9まで処理が終了した場合に、バッテリBtの実充放電量BPwを算出する(ステップS14)。つまり、車両損失補正量LossCを考慮して得られた制御信号に基づいてエンジンEG等を制御する際に、バッテリBtが実際に行った充放電量BPwを算出する。ここで、実充放電量算出部39は、バッテリBtの電圧と電流を掛け合わせることにより、実充放電量BPwを算出する。
続いて、バッテリBtの実充放電量BPwと要求充放電量BPw*との差の絶対値が所定閾値ΔPeより小さいか否かを判定する(ステップS15)。この所定閾値ΔPeは、車両損失補正部40に予め記憶されており、非常に小さな値(0に近い値)としている。そして、当該絶対値が所定閾値ΔPe以上の場合には(ステップS15:No)、さらに、バッテリBtの実充放電量BPwから要求充放電量BPw*を引いた値が0より大きいか否かを判定する(ステップS16)。
そして、当該引いた値が0より大きい場合には(ステップS16:Yes)、現在記憶されている車両損失補正量LossCを式(6)に従って置換する(ステップS17)。すなわち、実充放電量BPwが要求充放電量BPw*より大きい場合には、現在記憶されている車両損失補正量LossCに補正シフト量ΔBPwを加算したものを、新たな車両損失補正量LossCとしている。
Figure 2008018786
一方、当該引いた値が0以下の場合には(ステップS16:No)、現在記憶されている車両損失補正量LossCを式(7)に従って置換する(ステップS18)。すなわち、実充放電量BPwが要求充放電量BPw*以下の場合には、現在記憶されている車両損失補正量LossCから補正シフト量ΔBPwを減算したものを、新たな車両損失補正量LossCとしている。
Figure 2008018786
そして、ステップS17及びステップS18にて、新たな車両損失補正量LossCを算出した後には、ステップS12に戻り処理を繰り返す。つまり、新たな車両損失補正量LossCを用いて得られた車両損失Lossに従って、エンジンEGの目標駆動動力PwEGを算出する。
つまり、バッテリBtの実充放電量BPwと要求充放電量BPw*との差の絶対値が、所定閾値ΔPe以上の場合には、車両損失補正量LossCを車両損失Lossに対して一時的に加減算して変更している。つまり、ここでは、車両損失補正部40は、車両損失Lossの一時的補正を行っている。なお、一時的補正とは、後述するマップ書換処理を行う補正に対して区別する補正であって、マップ書換処理を行わない補正である。
また、バッテリBtの実充放電量BPwと要求充放電量BPw*との差の絶対値が、所定閾値ΔPeより小さい場合には(ステップS15:Yes)、補正割込処理のステップS21にて車両損失補正部40に記憶した補正車両損失SLossに基づいて、車両損失マップの書換処理を行う(ステップS19)。
車両損失マップの書換処理は、以下のように行う。マップ書換処理は、車両損失補正部40が記憶している補正車両損失SLossを車両損失算出部33に出力する。そうすると、車両損失算出部33は、この時点における車速V及び駆動軸の要求駆動動力SPw*を入力する。車速Vは、車速センサから入力し、駆動軸の要求駆動動力SPw*は軸要求駆動動力から入力する。
そして、車両損失算出部33は、入力された車速V及び駆動軸の要求駆動動力SPw*に対応する車両損失Lossの値を、車両損失補正部40から出力された補正車両損失SLossに書き換える。つまり、車両損失補正部40は、車両損失算出部33に車両損失マップ自体を書き換えさせる。
このように、バッテリBtの実充放電量BPwと要求充放電量BPw*との差の絶対値が所定閾値ΔPeより小さくなった場合、すなわち、両者がほとんど一致した場合には、車両損失マップの書換処理を行う。一方、バッテリBtの実充放電量BPwと要求充放電量BPw*との差の絶対値が所定閾値ΔPe以上の場合、すなわち、両者が大きくずれている場合には、車両損失マップの書換処理を行わず、一時的補正を行うようにしている。
これにより、車両損失マップの書換処理が頻繁に行われることを防止して、処理の安定化を図ることができる。また、車両損失マップ自体の書換処理を行うことで、書換処理後に補正処理が実行されないとしても、補正後の車両損失マップを用いて車両損失Lossが算出される。つまり、車両損失Lossの算出時間を短縮することができ、演算処理の高速化を図ることができる。
以上より、本実施形態のハイブリッド車両によれば、バッテリBtの実充放電量BPwと要求充放電量BPw*とを一致させるようにすることができる。従って、バッテリBtの充放電量を正確に管理することができる。さらに、エンジンEG、MG1及びMG2の駆動をHV制御ECU11の計算通りに駆動することができる。すなわち、エンジンEG、MG1及びMG2に、最も効率的な駆動をさせることができる。従って、燃費向上を図ることができる。
ハイブリッド車両の全体構成図である。 HV制御ECU11の制御ブロック図である。 HV制御ECU11のメイン処理のフローチャートである。 HV制御ECU11の補正処理のフローチャートである。 HV制御ECU11の補正割込処理のフローチャートである。
符号の説明
EG:エンジン、 Bt:バッテリ、
MG1:第1の同期電動発電機(電動機及び発電機)、
MG2:第2の同期電動発電機(電動機及び発電機)、
INV1:第1のインバータ、 INV2:第2のインバータ、
11:ハイブリッド制御電子制御ユニット、 12:エンジン用電子制御ユニット、
13:同期電動発電機用電子制御ユニット、 14:バッテリ用電子制御ユニット

Claims (5)

  1. 内燃機関及び電動機からなり車両の駆動軸を駆動するための動力を発生する動力発生源と、
    前記内燃機関の動力を用いて発電する発電機と、
    前記発電機及び前記電動機と電力のやりとりを行う充放電可能な蓄電装置と、
    車両状態に基づいて前記駆動軸に要求される軸要求駆動動力を設定する軸要求駆動動力設定部と、
    前記蓄電装置の蓄電状態に基づいて前記蓄電装置の要求充放電量を設定する要求充放電量設定部と、
    前記軸要求駆動動力及び前記要求充放電量に基づいて、前記内燃機関の目標駆動動力を設定する目標駆動動力設定部と、
    前記蓄電装置の実充放電量を算出する実充放電量算出部と、
    前記要求充放電量と前記実充放電量との差に基づいて、前記目標駆動動力を補正する補正部と、
    補正された前記目標駆動動力に基づいて、前記内燃機関、前記電動機及び前記発電機を駆動すると共に前記蓄電装置の充放電を行う制御信号を出力する出力部と、
    を備えることを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
  2. 少なくとも前記動力発生源により前記駆動軸を駆動する過程における車両損失を算出する車両損失算出部を備え、
    前記目標駆動動力は、前記軸要求駆動動力、前記要求充放電量、及び、前記車両損失の和からなり、
    前記補正部は、前記車両損失を補正する請求項1に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  3. 前記車両損失算出部は、予め記憶された車両損失マップに基づき前記車両損失を算出し、
    前記補正部は、前記車両損失の補正量を算出し、且つ、前記補正量に基づいて前記車両損失マップの書換処理を行う請求項2に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  4. 前記補正部は、前記要求充放電量と前記実充放電量との差が前記所定閾値以上の場合に、前記車両損失マップの書換処理を行わず前記車両損失の一時的補正を行う請求項3に記載のハイブリッド車両の制御装置。
  5. 前記補正部は、前記要求充放電量と前記実充放電量との差が所定閾値未満の場合における前記補正量に基づいて、前記車両損失マップの書換処理を行う請求項3又は4に記載のハイブリッド車両の制御装置。
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