JP2008017562A - 非接触充電器 - Google Patents

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Abstract

【課題】充電時における異常発熱を検出して、異常発熱による被充電機器及び非接触充電器の損傷を未然に防止する。
【解決手段】相互誘導による誘導起電力により充電される被充電機器を設置する被充電機器搭載面と、前記被充電機器搭載面の温度を計測する温度計測部と、前記温度計測部で計測した温度との比較に使用される参照データを記憶する記憶部と、前記温度計測部で計測した温度と、前記記憶部に記憶されている参照データとの比較を行い、前記比較結果に基づいて前記被充電機器の充電を行う制御回路とを備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、充電時における異常発熱を検出して、異常発熱による機器の損傷を未然に防止することができる非接触充電器に関する。
従来の非接触充電器には、被充電機器を充電するための一次コイルを複数備えたシートと、前記被充電機器が前記シート上の所定の位置に置かれたことを検出する設置検出手段と、前記設置検出手段により前記被充電機器がシート上の所定の位置に設置されたことが検出されると、前記一次コイルに前記被充電機器の機種に対応した交流電圧を印加して、前記被充電機器を充電するものがある。(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−6440号公報
従来の非接触充電器は、上記のように構成されており、シート上の所定の位置に被充電機器を設置すると、シート上に異物があっても充電を開始してしまうため、一次コイルから発生する電磁場により異物が異常発熱して、前記異常発熱により被充電機器及び非接触充電器が損傷するという課題があった。特に被充電機器として携帯電話機を充電する場合、携帯電話のストラップに金属製のネームプレート等、様々なものを取り付けていることが多く、前記のような問題が発生する可能性が非常に高いものであった。また、被充電機器が充電位置からずれた状態であっても、被充電機器が置かれたことを認識すると充電を開始するため、充電効率の悪い状態で充電する場合があるという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、充電時における異常発熱を検出して、異常発熱による被充電機器及び非接触充電器の損傷を未然に防止することができる非接触充電器を得ることを目的とする。
この発明に係る非接触充電器は、相互誘導による誘導起電力により充電される被充電機器を設置する被充電機器搭載面と、前記被充電機器搭載面の温度を計測する温度計測部と、前記温度計測部で計測した温度との比較に使用される参照データを記憶する記憶部と、前記温度計測部で計測した温度と、前記記憶部に記憶されている参照データとの比較を行い、前記比較結果に基づいて前記被充電機器の充電を行う制御回路とを備える。
この発明によれば、非接触充電器に温度を計測する温度計測部と、前記温度計測部で計測した温度と、予め記憶部に記憶されている参照データとの比較を行い、前記比較の結果に基づいて充電の制御を行う制御回路を備えたので、充電時における異常発熱を検出して、異常発熱による被充電機器及び非接触充電器の損傷を未然に防止することができる効果がある。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための最良の形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1による被接触充電器の一例を示した図であり、非接触充電器1と共に、非接触充電器1により充電される被充電機器2を示している。非接触充電器1は、図1に示すように厚さ数mmから数十mmのシート状若しくは箱状体に構成されている。非接触充電器1の上面には、CH(チャンネル)1からCH4まで、4つの被充電機器搭載面10が設けられている。この被充電機器搭載面10の上に被充電機器2を設置すると被充電機器2の充電が開始される。なお、ここでは、被充電機器搭載面10を四つ備えた非接触充電器1を示しているが、被充電機器搭載面10は一つ以上あれば、いくつあってもかまわない。
各被充電機器搭載面10には意匠シール25が設けられている。意匠シール25には、被充電機器2の設置位置が実施の形態1による非接触充電器1のユーザ(以下、ユーザと記載)にわかるように被充電機器2を模式的に描写したものを描いても良い。また、意匠シール25に被充電機器2を被充電機器搭載面10に設置する際に、その設置位置がずれないように位置決めするため、被充電機器2の形状に合わせて、被充電機器搭載面10に凹部を設けたり、逆に被充電機器2の周囲を取り囲むように被充電機器搭載面10に突起部を設けたりしてもよい。
接触充電器1の側面に設けられた表示部30は、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示画面であり、ユーザへのメッセージ等を表示する。被充電機器2は、非接触充電器1により充電される携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、ゲーム機器等の携帯機器である。
図2は、サーミスタ部20を示した図である。サーミスタ部20は、図1で説明した被充電機器搭載面10に設けられた意匠シール25の下に、それぞれ設けられており、被充電機器搭載面10上の温度を計測する温度計測部である。被充電機器搭載面10の温度を計測することにより、被充電機器搭載面10に設置された被充電機器2及び異物の異常発熱を検知することができる。サーミスタ部20は、フレキシブル基板21、サーミスタ22、ケース23、熱伝導体24から構成され、樹脂フレーム上に固定される。また、サーミスタ部20の真下には、前記樹脂フレームを介して、被充電機器2の充電に使用される一次コイル104が設けられている。また、フレキシブル基板21には、複数のサーミスタ22が格子状に配置される。
図2では、フレキシブル基板21上にサーミスタ22が縦5列、横6列の計30個配置されている場合を示しているが、フレキシブル基板21上に配置されるサーミスタ22の個数は、異常発熱を検出できるのであればいくつであってもよい。また、各サーミスタ22には、固有番号が付されており、前記固有番号により、フレキシブル基板21のどの位置に配置されたサーミスタ22であるかがわかるように構成されている。サーミスタ22は温度変化に対応して電気抵抗が変化するため、サーミスタ22の電気抵抗を測定すれば、サーミスタ22の温度を算出することができる。また、サーミスタ22はその特性により、NTC(Negative Temperature Coefficient)サーミスタ、PTC(Positive Temperature Coefficient)サーミスタ等の種類があるが、実施の形態1による被接触充電システムにはいずれの種類のサーミスタでも使用することが可能である。
フレキシブル基板21の上には、ケース23が設けられる。ケース23は、縦4列、横5列の仕切り23cによって仕切られ、フレキシブル基板21に配置されたサーミスタ22と同数の部屋23aを有する構成となっている。各部屋23aの底面の中央には穴23bが設けられ、フレキシブル基板21の上にケース23を設けたときに、各穴23bの略中央にサーミスタ22が配置されるようになっている。穴23bを設けることにより熱伝導体24とサーミスタ22が直接接触し、熱伝導体24からサーミスタ22へ熱が効率よく伝達される。
ケース23の上には、熱伝導体24が設けられる。熱伝導体24は、意匠シール25を介して伝達される被充電機器搭載面10の熱をサーミスタ22へ伝達する役割を有している。このため、熱伝導体24には熱伝導率が高く、かつ被充電機器2を設置する際の衝撃等がサーミスタ22へ伝わらないような材質、例えばシリコンラバー等を使用するのが好ましい。さらに、実施の形態1による被接触充電器1は、サーミスタ22の温度から、被充電機器2の設置位置のずれ、異常発熱の検出を行う。このため、熱伝導体24は、上下方向に熱伝導が高く、平面方向には熱伝導が低いほうが望ましい。このため、熱伝導体24は、その形状に工夫が施されている。
図3(a)は、熱伝導体24の構造を示した図である。熱伝導体24は、立方体形状の熱伝導部24aと各熱伝導部24aを互いに接続する接続部24bから構成される。接続部24bは、熱伝導部24a間での熱伝導を抑えるため、できる限り細く形成されており、その断面は、面積が最小となるよう円形である。図3(b)は、図3(a)に示した熱伝導体24をフレキシブル基板21及びケース23上に設けた場合の上面図である。ここでは、サーミスタ22、ケース23に設けられた穴23b及び熱伝導体24の位置関係がわかるように、熱伝導部24aを透かして、熱伝導部24aの下にある穴23b及びサーミスタ22も図示している。図3(b)に示したように、穴23bの略中央にサーミスタ22が配置され、サーミスタ22の真上に熱伝導部24aが設けられる。このため、被充電機器搭載面10の熱が効率よくサーミスタ22へ伝達される。
なお、意匠シール25を介して伝達される被充電機器搭載面10の熱をサーミスタ22に伝達できればよく、熱伝導部24aの形状は立方体以外にも、円柱体や多角柱等の形状とすることも可能である。また、接続部24bをなくし、サーミスタ22上に直接、熱伝導部24aを設けるようにしてもよい。この場合、平面方向に熱が伝達されないため、より正確に異常発熱及び被充電機器2の位置ずれの検出を行うことができる。また、熱伝導体24として、シリコンラバーの代わりに、シリコングリースをケース23の各部屋23aへ充填しても良い。また、熱伝導部24aとして、各サーミスタ22上に金属製の板バネを配置しても良い。このようにすれば、バネにより衝撃を吸収することができ、さらに金属製であるため被充電機器搭載面10の熱を効率よくサーミスタ22に伝達される。
意匠シール25は、被充電機器2を設置する際の衝撃や摩擦により、熱伝導体24が損傷することを防止するために設けられている。ここで意匠シール25は、その上面に設置された被充電機器2や異物の熱が熱伝導体24に伝達されるのを妨げないように、極力薄く形成されている。また、被充電機器搭載面10全体に意匠シール25を設けずに、各熱伝導部24aの上面の一部が露出するようにしてもよい。このようにすれば、被充電機器搭載面10に設置された、被充電機器2及び異物の熱が直接熱伝導部24aへ伝達するため、より正確に異常発熱及び被充電機器2の位置ずれを検出することできる。
図4は、実施の形態1による被接触充電器1及び被充電機器2の構成の一例を示すブロック図である。被接触充電器1は、ACアダプタ入力コネクタ101、内部電源生成回路102、充電回路103、一次コイル104、サーミスタ回路105、セレクタ回路106、AD(Analog/Digital)変換回路107、メモリ108、制御回路109、ID認証回路110、表示回路111から構成される。
ACアダプタ入力コネクタ101は、非接触充電器1へ電力を供給するためのコネクタであり、図示しない外部からの電源、例えば家庭用コンセント等に接続される。内部電源生成回路102は、ACアダプタ入力コネクタ101を介して供給される電力を必要に応じて変圧及びAC/DC(Alternating Current/Direct Current)変換して非接触充電器1の内部回路へ供給する。充電回路103は、制御回路109からの指示に基づき一次コイル104へ周期的に変化する電圧(電流)を印加する。前記指示はPWM(Pulse Width Modulation)制御により行われる。一次コイル104は、充電回路103により印加される周期的に変化する電圧により、周期的に変化する電磁場を一次コイル104の周囲に形成する。一次コイル104と被充電機器2が備える二次コイルとの相互誘導により被充電機器2の充電が行われる。
サーミスタ回路105は、図2で説明した各サーミスタ22の電圧を測定し、前記電圧をアナログ電圧信号としてセレクタ回路106へ出力する。また、アナログ電圧信号には、各サーミスタ22の固有番号に対応して番号が付されている。例えば、フレキシブル基板21にサーミスタ22が1番から25番まで25個配置されているとすると、サーミスタ回路105から出力されるアナログ電圧信号の数は25となり、それぞれのアナログ電圧信号には、各サーミスタ22の固有番号に対応して1番から25番までの番号が付される。
セレクタ回路106は、制御回路109からの指示に基づき、サーミスタ回路105から出力されるアナログ電圧信号を選択して、選択したアナログ電圧信号の番号と共にAD変換回路107へ出力する。AD変換回路107は、セレクタ回路106から入力されるアナログ電圧信号及び前記アナログ電圧信号の番号をデジタル信号へ変換して制御回路109へ出力する。メモリ108は、被充電機器2の充電時におけるサーミスタ部20の温度上昇値である参照データ及び被充電機器2を充電する際の充電条件データ等を記憶する記憶部であり、フラッシュメモリ、強誘電体メモリ等により具現化される。前記参照データは、工場にてメモリ108に記憶されて出荷される。
ここで前記参照データとは、異常発熱及び被充電機器2の位置ずれを検出する際に使用されるデータで、正常に被充電機器2の充電が行われた場合における各サーミスタ22の温度の上昇値である。また、前記充電条件データとは、被充電機器2の機種ごとに最適化された充電の条件である。
ID認証回路110は、被充電機器2が被充電機器搭載面10に設置されると、被充電機器2の機種毎に付される固有番号を送信するように被充電機器2へ指示し、被充電機器2から送信される前記固有番号を制御回路109へ出力する。ここで、被充電機器2が被充電機器搭載面10に設置されたことを認識する方法として、被充電機器搭載面10に、物体を検出するセンサ、例えば、ファイバセンサ、超音波センサ、近接センサ等を設ければよい。また、被充電機器2には、一次コイル104との相互誘導するための二次コイル201が設けられている。この二次コイル201が近づくことにより一次コイル104に発生する電流若しくは電圧の変化を検出するようにしても良い。
制御回路109は、ID認証回路110から出力された固有番号に基づいて参照データをメモリ108より読み出す。また、AD変換回路107から出力されるデジタル信号を温度に変換し、前記参照データとの比較を行ない、被充電機器2の充電時における異常の有無を判定する。また、充電条件データをメモリ108より読み出し、前記充電条件に基づき充電回路103の制御を行う。また、充電回路103の制御を行うと共に、セレクタ回路106にアナログ電圧信号の出力を指示する。表示回路111は、制御回路109の指示に基づき、図1で説明した表示部30へメッセージを表示する。
被充電機器2は、二次コイル201、充電回路202、充電電池203、充電制御回路204、ID送信回路205を備えている。ここでは、実施の形態1による非接触充電システムを使用するために必要な構成のみを図示しており、例えば、被充電機器2が携帯電話であれば、図4に示した構成以外に携帯電話として必要な構成を備えている。
ID送信回路205は、被充電機器2に機種毎に付される固有番号を内部の記憶部(図示せず)に記憶しており、ID認証回路110から送信される指示に基づき、前記記憶部に記憶されている固有番号を送信する。また、充電制御回路204から出力される充電完了信号を送信する。ここで前記固有番号の送受信方法としてはRFID(Radio Frequency Identification)等を使用することが可能である。二次コイル201は、非接触充電器1の一次コイル104と相互誘導を起こし交流電流を生ずる。
充電回路202は、二次コイル201で発生した交流電流を直流電流に変換するAC/DCコンバータ部と、充電制御回路204からの指示に基づき、充電電池203へ出力するAC/DCコンバータ部で変換した直流電流の制御を行う制御部から構成される。充電電池203は、被充電機器2の内部回路等へ電力を供給する充電可能な電源であり、充電回路202から出力される直流電流により充電される。充電制御回路204は、充電電池203の電圧を監視しており、充電電池203の電圧が所定の値に達すると、充電回路202へ直流電流の出力を中止するように指示するとともに、ID送信回路205へ充電完了信号を転送する。
次に動作について説明を行う。
図5は、実施の形態1による被接触充電器1の動作を説明するためのフローチャートである。図6は、参照データとサーミスタ22の温度との比較について説明するための図である。ここでは、図6(a)に示したように、フレキシブル基板21上に、縦5列及び横5列の計25個のサーミスタ22が配置されている場合について図5及び図6を使用して動作の説明を行う。また、被充電機器2の機種は、Aであるものとする。
ユーザが、被充電機器2を非接触充電器1の被充電機搭載置面10上に設置すると、非接触充電器1のID認証回路110は、被充電機器2へ固有番号を送信するように指示する。ID送信回路205は、前記指示に基づき機種Aの固有番号を送信する(ステップST1)。ID認証回路110は、送信された前記固有番号を制御回路109へ出力する。制御回路109は、ID認証回路110から前記固有番号が出力されると、前記固有番号に基づき、メモリ108より機種Aの参照データを読み込む(ステップST2)。
図6(b)は、メモリ108に記憶されている参照データの一例を示した図である。図6(b)に示すように、参照データは、被充電機器2の機種毎にメモリ108に記憶されている。ここで、参照データは、被充電機器2の充電時に、他のサーミスタ22に比べて、温度の上昇が高いといった特徴を有するサーミスタ22の温度上昇値が参照データとして使用される。例えば、図6(b)では、左側に機種Aの参照データを、右側に機種Bの参照データを示しているが、機種Aでは、サーミスタ22の番号22、23、18の温度上昇値が他の番号のサーミスタ22に比べて高い。このため、機種Aでは、サーミスタ22の番号22、23、18が参照データとして使用される。また、機種Bに関しても同様に、サーミスタ22の番号8、12、14、18の温度上昇値が他の番号のサーミスタ22に比べて高い。このため、機種Bでは、サーミスタ22の番号8、12、14、18が参照データとして使用される。
ここで、温度上昇値とは、被充電機器2の充電時の各サーミスタ22の最高温度から、充電を行っていない平常時における各サーミスタ22の温度の平均値を引いた値である。また、参照データは、工場にて予めメモリ108へ記憶されるが、被充電機器2に記憶部を設けて、前記記憶部に前記参照データを記憶しておき、固有番号の送信の際に、参照データもあわせて送信すれば、予めメモリ108に参照データを記憶する必要がなく、また、メモリ108に参照データが記憶されていない機種、例えば新機種を充電する場合にもユーザは、新機種の参照データを入手するといったわずらわしさがないメリットがある。
次に、制御回路109は、セレクタ回路106にアナログ電圧信号の出力を指示する。セレクタ回路106は、制御回路109からの指示に基づき、サーミスタ回路105から出力される各サーミスタ22に対応する1番から25番までのアナログ電圧信号を順次、その番号と共にAD変換回路107へ出力する。AD変換部107は、セレクタ回路106から順次出力されるアナログ電圧信号をデジタル変換し、デジタルデータとして制御回路109へ出力する。制御回路109は、AD変換回路107から出力されたデジタルデータに基づき、各サーミスタ22の温度を認識する(ステップST3)。図6(c)は、ステップST3にて認識した各サーミスタ22の温度の一例を示した図である。
次に、制御回路109は、ステップST3で認識した1番から25番までの各サーミスタ22の温度のうち最も高い温度と最も低い温度との差が閾値0以下であるかどうかの判定を行う(ステップST4)。ここで閾値0は、任意の値であるが、ここでは、3(℃)としておく。閾値0以下でない場合は、制御回路109は、ステップST1の固有番号送信時から所定時間内であるかどうかの判定を行う(ステップST5)。所定時間内でない場合は、制御回路109は、タイムアウトエラー報告を行う(ステップST22)。具体的には、制御回路109は、表示回路111に「充電停止。タイムアウトエラーが発生しました。」と表示するように指示し、表示回路111は、その旨を表示部30に表示する。次に、制御回路109は、充電動作を停止して(ステップST23)処理を終了する。
ステップST5にて所定時間内である場合は、ステップST3へ戻り再度、各サーミスタ22の温度の認識から処理を開始する。また、ステップST4において、閾値0以下である場合は、制御回路109は、ステップST3で認識した各サーミスタ22の温度の平均値を算出する(ステップST6)。次に制御回路109は、表示回路111へ「充電開始」と表示するように指示を行い、表示回路111は、表示部30へその旨を表示する。次に制御回路109は、メモリ108に記憶している充電条件データに基づいて充電回路103の制御を行い、被充電機器2の充電を開始する(ステップST7)。次に、制御回路109は、セレクタ回路106を起動し、ステップST3と同様にして、サーミスタ22の温度を認識する。
次に、制御回路109は、認識した各サーミスタ22の温度から、ステップST6で算出した平均値を引いた値である温度上昇値を算出する(ステップST8)。次に、制御回路109は、ステップST8で算出した温度上昇値が閾値1を超えているかどうかの判定を行う(ステップST9)。ここで閾値1は、任意の設定値であるが、例えば、参照データの最高温度から3K(ケルビン)を引いた値とする。ここでは、被充電機器2の機種がAであるため、図6(b)に示した機種Aの参照データの温度上昇値の最高値である15から3を引いた値、すなわち12が閾値1となる。
ステップST8で認識したサーミスタ22の温度上昇値が閾値1を超えていない場合は、制御回路109は、ステップST1の固有番号送信時から所定時間内であるかどうかの判定を行う(ステップST10)。所定時間内でない場合は、制御回路109は、タイムアウトエラー報告を行う。(ステップST22)。次に、制御回路109は、充電動作を停止して(ステップST23)処理を終了する。
ステップST10にて所定時間内である場合は、ステップST8へ戻り、再度温度上昇値の算出から処理を開始する。ステップST9において、温度上昇値が閾値1を超えている場合は、制御回路109は、ステップST2で取り込んだ機種Aの参照データと、サーミスタ22の温度上昇値との比較を開始する(ステップST11)。制御回路109は、表示回路111へ「充電中」と表示するように指示を行い、表示回路111は、表示部30へその旨を表示する。次に、制御回路109は、ステップST8の場合と同様にして、各サーミスタ22の温度上昇値を算出し、25個あるサーミスタ22のうち、温度上昇の最も大きい順に3つのサーミスタ22を選択する(ステップST12)。なおステップST12で選択されたサーミスタ22の番号及び温度上昇値を比較データと呼ぶ。
図6(d)は、充電中のサーミスタ22の温度上昇値及び比較データを示した図である。ここでは、被充電機器2の機種がAであるため、図6(b)で説明したように、参照データとの比較対象として3つのサーミスタ22が選択される。すなわち、図6(d)では、番号22、23及び18のサーミスタ22の順に温度の上昇が高いため、ステップST12では番号22、23及び18のサーミスタ22が比較データとして選択される。
次に、制御回路109は、ステップST12で選択したサーミスタ22の番号が、機種Aの参照データにおける、最も温度上昇値が大きい3つのサーミスタ22の番号22、23、18と一致するかどうかの判定を行う(ステップST13)。なおここでは、サーミスタ22の番号が一致するかどうかの判定のみを行い、その順位については判定を行わない。ステップST13にて、サーミスタ22の番号が一致しない場合、制御回路109は、注意報告を行う(ステップST14)。具体的には、制御回路109は、表示回路111へ「充電中。注意!被充電機器の位置ずれ又は異物がある可能性があります。」と表示するように指示を行い、表示回路111は、表示部30へその旨を表示する。また、制御回路109は、ステップST15の処理を行う。
図6(e)はこのような状態を示した図であり、左側には参照データを、右側には比較データを示している。ここでは、参照データにおけるサーミスタ22の番号22、23、18と、サーミスタ部20における温度上昇値が最も大きい3つのサーミスタ22の番号1,6,22とが一致していない。このため前述したように制御回路109は、注意報告を行う。
また、ステップST13にて、サーミスタ22の番号が一致した場合は、制御回路109はステップST15の処理を行う。ステップST15では、制御回路109は、ステップST12で選択した、ステップST12で選択したサーミスタ22の温度上昇値が閾値2を超えていないかどうかの判定を行う(ステップST15)。ここで閾値2は、任意の値であるが、例えば、参照データの最高温度に10を足した値とする。ここでは、被充電機器2の機種がAであるため、図6(b)に示した機種Aの参照データの温度上昇値の最高値である15に10を足した値、すなわち25が閾値2となる。また、閾値2として、閾値1に任意の値を加えたものを用いても良い。
ステップST15にて、サーミスタ22の温度上昇値が閾値2を超えていない場合、制御回路109は、ステップST18の処理を行う。閾値2を超えている場合、制御回路109は、ステップST12で選択したサーミスタ22の温度上昇値が閾値3を超えていないかどうかの判定を行う(ステップST16)。ここで閾値3は、任意の値であるが、例えば、参照データの最高温度に20を足した値とする。ここでは、被充電機器2の機種がAであるため、機種Aの参照データの温度上昇値の最高値である15に20を足した値、すなわち35が閾値3となる。また、閾値3として、閾値1に任意の値を加えたものを用いても良い。ステップST16にて閾値3を超えていない場合、制御回路109は、警告を行う(ステップST17)。具体的には、制御回路109は、表示回路111へ「充電中。警告!異常を検出しました。」と表示するように指示を行い、表示回路111は、表示部30へその旨を表示する。また制御回路109は、ステップST18の処理を行う。
ステップST16で、閾値3を超えている場合、充電の停止報告を行う(ステップST21)。具体的には、制御回路109は、表示回路111へ「充電停止。異常を検出しました。」と表示するように指示を行い、表示回路111は、表示部30へその旨を表示し、充電動作を停止する(ステップST23)。図6(f)はこのような状態の一例を示した図である。ここでは、温度上昇値の最も大きい3つのサーミスタ22の番号が一致しておらず、かつ、温度上昇値が閾値3を超えた場合を示しているが、サーミスタ22の番号が一致していても、温度上昇値が閾値3を超えた場合には、充電動作は停止する。
ステップST18では、ステップST1の固有番号送信時から所定時間内であるかどうかの判定を行う(ステップST18)。所定時間内でない場合は、制御回路109は、タイムアウトエラー報告を行う(ステップST22)。次に、制御回路109は、充電動作を停止して(ステップST23)処理を終了する。
ステップST18で、所定時間内である場合には、制御回路109は、充電が完了したかどうかの判定を行う。具体的には、被充電機器2から充電完了信号が送信されたどうかの確認を行う(ステップST19)。充電が完了していない場合、制御回路109は、ステップST12に戻り、サーミスタ22の選択を行う。充電が完了している場合、制御回路109は、表示回路111に「充電が完了しました。」と表示するように指示し、表示回路111は、その旨を表示部30に表示する(ステップST20)。次に、制御回路109は、充電動作を停止して(ステップST23)処理を終了する。
以上のように、実施の形態1による被接触充電器1は、非接触充電器に温度を計測するサーミスタ部20と、サーミスタ部20で計測した温度と、予めメモリ108に記憶されている参照データとの比較を行い、前記比較の結果に基づいて充電の制御を行う制御回路109を備えるようにしたので、異物による異常発熱、被充電機器2の異常発熱及び被充電機器2の位置ずれを検知することができる効果がある。また、温度上昇値が所定の閾値3を超えた時点で充電を停止するようにしたので、被接触充電器及び被充電機器2の損傷を未然に防止できる効果がある。また、異常発熱を表示部30へ表示するので、ユーザは、異常発熱があったことをすぐに認識することができる効果がある。なお、ケース23を設けず、フレキシブル基板21の上に直接熱伝導体24を設けるようにしてもよい。この場合、ケース23の分だけ製造工程を減らすことができコストを削減することができる効果がある。
また、非接触充電器1にスピーカを設け、前記スピーカからのアナウンスと共に表示部30にメッセージを表示するようにしてもよい。このように構成すれば、ユーザが非接触充電器1から離れた場所にいてもすぐ異常に気づく効果がある。また、被充電機器2の充電時に特徴のある温度分布が存在しない場合には、参照データとなりうるものがない。このような場合であっても、充電中の温度上昇値が閾値2を超えた場合には警告のメッセージを表示し、閾値3を超えた場合には、充電動作を停止すれば、異常発熱による被接触充電器1及び被充電機器2の損傷を防ぐことができる。
本発明の実施の形態1による被接触充電器の一例を示した図である。 非接触充電器に設けられたサーミスタ部を示した図である。 熱伝導体の構造を示した図である。 実施の形態1による被接触充電器及び被充電機器の構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態1による被接触充電器の動作を説明するためのフローチャートである。 参照データとサーミスタで計測した温度との比較について説明するための図である。
符号の説明
1 非接触充電器、2 被充電機器、10 被充電機器搭載面、20 サーミスタ部(温度計測部)、21 フレキシブル基板、22 サーミスタ、23 ケース、23a 部屋、23b 穴、23c 仕切り、24 熱伝導体、24a 熱伝導部、24b 接続部、25 意匠シール、30 表示部、101 ACアダプタ入力コネクタ、102 内部電源生成回路、103 充電回路、104 一次コイル、105 サーミスタ回路、106 セレクタ回路、107 AD変換回路、108 メモリ(記憶部)、109 制御回路、110 ID認証回路、111 表示回路、201 二次コイル、202 充電回路、203 充電電池、204 充電制御回路、205 ID送信回路。

Claims (5)

  1. 相互誘導による誘導起電力により充電される被充電機器を設置する被充電機器搭載面と、
    前記被充電機器搭載面の温度を計測する温度計測部と、
    前記温度計測部で計測した温度との比較に使用される参照データを記憶する記憶部と、
    前記温度計測部で計測した温度と、前記記憶部に記憶されている参照データとの比較を行い、前記比較結果に基づいて前記被充電機器の充電を行う制御回路と、
    を備えた非接触充電器。
  2. 前記温度計測部は、
    温度を計測する複数のサーミスタを格子状に配置したことを特徴とする請求項1記載の非接触充電器。
  3. 前記温度計測部は、
    前記被充電機器搭載面の熱を前記複数のサーミスタに伝達するための熱伝導体を備えたことを特徴とする請求項2記載の非接触充電器。
  4. 前記熱伝導体は、
    前記被充電機器搭載面の熱を前記複数のサーミスタに伝達する複数の熱伝導部と、
    前記複数の熱伝導部を互いに接続する複数の接続部とからなることを特徴とする請求項3記載の非接触充電器。
  5. 前記非接触充電器は、
    前記比較結果を表示する表示部を備えたことを特徴とする請求項2から請求項4のうちのいずれか1項記載の非接触充電器。
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