JP2010010928A - データ制御装置、データ制御方法およびプログラム - Google Patents

データ制御装置、データ制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】機器間のデータ通信が簡単な操作で可能となるデータ制御装置を提供する。
【解決手段】第1の機器102、第2の機器103が機器制御装置101の上に置かれたことを検出すると、機器制御装置101は、それらの情報を取得する(S1、S2)。機器制御装置101は、データ転送の動作に対応したコマンドを第1の機器102および第2の機器103に発行する(S3)。機器制御装置101は、ユーザ操作によるデータ転送開始の入力を検出すると、第1の機器102および第2の機器103を、データ転送時の送信および受信のいずれの動作とするかを決定する(S5)。機器制御装置101は、第1の機器102および第2の機器103に対し、データ転送開始のための「通信開始」コマンドを発行する(S7)。
【選択図】図1

Description

本発明は、機器間のデータ通信を制御するデータ制御装置、データ制御方法およびプログラムに関する。
従来、有線接続や可搬記録媒体を介して、他の装置との間で情報端末機器のデータの授受が行われていた。しかし、近年では、無線通信技術の進歩により、機器に無線通信のインターフェースを搭載することで、機器が離れた場合であっても、データの授受が可能となった。
例えば、無線LANとして知られているIEEE802.11a/b/gの規格に準拠した通信インターフェースを備えている機器の場合、テキストや静止画に限らず、音声や動画のデータも高速に転送することが可能である。また、機器がアドホックモードで接続されている場合、機器間で直接データ転送が可能である。
このように、機器間で直接データ通信が行える無線接続可能な情報端末機器であっても、機器の動作状態の取得や動作の指示を行ったり、あるいは内部に保存されているデータを参照する必要がある。このため、情報端末機器を制御する装置として、機器制御装置が知られている。
このような機器に対し動作を指示するための機器制御装置に関する技術として、複数の機器間で無線通信による通信接続を確立するために、機器制御装置が各機器を識別するための識別子を生成し、これを各機器に送出する技術が知られている(特許文献1参照)。
また、複数の情報端末機器に保存されているデータや機器の状態を取得し、その情報をユーザに知らせるための表示装置を備えた機器制御装置が必要となる。
このような機器制御装置の技術として、機器制御装置の周辺に存在する情報端末機器の物理位置情報を取得し、これを機器制御装置の表示装置上の位置である仮想的な位置情報に変換し、表示装置に表示して機器を制御するものが知られている(特許文献2参照)。
特開2001−345817号公報 特開2004−320209号公報
しかしながら、上記従来のデータ制御装置には、つぎのような問題があった。情報端末機器が小型化すると、キーなどの入力部や設定状態を確認するための表示部も小型化する。このため、ユーザが機器間データ通信の設定を各機器で行う際、その入力操作が難しくなるという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題を鑑みてなされたものであって、機器間のデータ通信が簡単な操作で可能となるデータ制御装置、データ制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のデータ制御装置は、機器間のデータ通信を制御するデータ制御装置であって、前記機器と所定の距離に近接することで、前記機器と通信を行う通信手段と、前記機器の位置を検出する検出手段と、接触を検出することで外部からの指示の入力を受け付ける入力手段と、前記検出手段による機器の位置および前記入力手段のうち入力が受け付けられた位置に基づき、前記通信手段を用いて前記機器に対し、前記データ通信に関する動作を行う動作手段とを備えたことを特徴とする。
本発明のデータ制御方法は、機器間のデータ通信を制御するデータ制御装置のデータ制御方法であって、前記データ制御装置の通信手段が、前記機器と所定の距離に近接することで、前記機器と通信を行う通信ステップと、前記データ制御装置の検出手段が、前記機器の位置を検出する検出ステップと、前記データ制御装置の入力手段が、接触を検出することで外部からの指示の入力を受け付ける入力ステップと、前記データ制御装置の動作手段が、前記検出ステップで検出された機器の位置および前記入力ステップのうち入力が受け付けられた位置に基づき、前記通信手段を用いて前記機器に対し、前記データ通信に関する動作を行う動作ステップとを有することを特徴とする。
本発明の請求項1に係るデータ制御装置によれば、複数の機器間でデータ通信を行う場合、ユーザは、機器間のデータ通信を簡単な操作で指示することが可能となる。
本発明のデータ制御装置、データ制御方法およびプログラムの実施の形態について図面を参照しながら説明する。本実施形態のデータ制御装置は、情報端末機器間でデータ転送を行うデータ転送システムに適用される。
図1は実施の形態におけるデータ転送システムの構成を示す外観図である。データ転送システムは、2つの情報端末機器(単に、機器ともいう)102、103および機器制御装置(データ制御装置)101から構成される。
情報端末機器(第1の機器)102および情報端末機器(第2の機器)103はそれぞれ通信機能を有する機器である。情報端末機器としては、例えば携帯情報端末、携帯電話機、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、携帯音楽プレーヤなど、さまざまなものが挙げられる。
一方、機器制御装置101はシート状に形成されたものである。機器制御装置101の表面には、静電容量方式のタッチセンサで構成される入力部、および有機EL(OLED:Organic Light Emitting Diode)や電子ペーパのような薄型ディスプレイパネルで構成される表示部が設けられている。なお、この機器制御装置101の構造については後述する。
図2はデータ転送システムのハードウェア構成を示すブロック図である。機器制御装置101は、アンテナアレイ204、通信制御部205、メインシステムコントローラ206、表示部207および入力部208を有する。アンテナアレイ204は、機器との無線通信用として複数のアンテナモジュール204aから構成される。複数のアンテナモジュール204aは、機器制御装置101の表面にマトリクス状に配置されており、後述するように、機器制御装置101の上に置かれた情報機器端末の位置(座標)検出に用いられる。通信制御部205は、通信制御回路を有し、アンテナアレイ204を介した通信制御を行う。アンテナアレイ204は、所定の範囲内に近接した機器から電波を受信することが可能であり、データ制御装置101は機器と通信することが可能である。
メインシステムコントローラ206は機器制御装置101の各部を制御する。表示部207はメインシステムコントローラ206が指示した情報を表示する。入力部208は、前述したように、静電容量方式のタッチセンサで構成される。外部からの、例えば指やスタイラスペンにより入力部208に入力されたタッチセンサの情報は、メインシステムコントローラ206で処理され、入力開始座標、入力終了座標、入力方向、入力時間などから構成される入力操作情報となる。
第1の機器102は、第1の無線通信部219、システムコントローラ212、メモリ211および第2の無線通信部210を有する。同様に、第2の機器103は、第1の無線通信部229、システムコントローラ232、メモリ231および第2の無線通信部230を有する。
第1の無線通信部219、229は機器制御装置101と無線通信を行うインターフェースである。第2の無線通信部210、230は他の情報機器端末と無線通信を行うインターフェースである。なお、第1、第2の無線通信部はそれぞれアンテナおよび通信制御回路で構成されるが、図においてはアンテナおよび通信制御回路は省略されている。また、メモリ211、231はデータを記憶する記憶媒体である。システムコントローラ212、232はそれぞれ情報端末機器102、103の制御を行う。
機器制御装置101内のメインシステムコントローラ206は、通信制御部205がアンテナアレイ204を介して情報端末機器102、103と通信することで、機器の状態を取得するとともに機器に対してデータ転送動作の指示を行う。また、メインシステムコントローラ206は、アンテナアレイ204を介して通信可能な機器の有無を監視することで、機器制御装置101の上に機器が置かれたか否かを判断する。
ここでは、ユーザが第1の機器102から第2の機器103へデータ転送する場合を例に挙げ、転送のための操作について説明する。まず、ユーザが機器制御装置101上の任意の位置に第1の機器102および第2の機器103を置く。
機器制御装置101は、機器の設置を検出し、設置された機器の状態およびその座標を取得する。データ転送が可能な状態である場合、機器制御装置101は、第1の機器102および第2の機器103に対し、データ転送モードへの切り替えを指示する。
ユーザは、第1の機器102および第2の機器103を機器制御装置101の上に置いた後、第1の機器102に保存されているデータを第2の機器103へデータを移動させるために、つぎのような操作を行う。すなわち、ユーザは、図1に示すように機器制御装置101上のタッチセンサをなぞり、第1の機器102の近くから第1の機器102と第2の機器103を結びつけるような操作を行う。
機器制御装置101は、タッチセンサへ入力した入力開始座標および入力終了座標の情報から、第1の機器102に対して送信モード、および第2の機器103に対して受信モードとなるように、動作を指示する。
また、機器制御装置101は、第1の機器102および第2の機器103の動作状態を取得し、接続確立、接続中、接続切断などの通信状態に応じて、表示部207に対し状態表示の指示を行う。
図3はデータ転送におけるタッチセンサへの入力操作とそれに対応した表示の例を示す図である。機器制御装置101では、ユーザによるタッチセンサへの入力操作に対応した表示動作が表示部207で行われる。
同図(A)はデータ転送の開始を示す。第1の機器102から第2の機器103へデータ転送を開始する際の入力操作が行われる。すなわち、ユーザが第1の機器102から第2の機器103へ線でつなぐように、タッチセンサに触れたまま指を動かす操作を行うことで、この操作がデータ転送開始の入力となる。このとき、機器制御装置101はタッチセンサへの入力があった機器制御装置上の座標を取得する。また、表示部207は、取得した入力位置に沿って実線の矢印504を表示することで、データ転送の方向と動作状態を示す。転送処理が正常終了した場合、転送中を示す矢印504は、所定時間経過後、非表示となる。
同図(B)はデータ転送の一時停止を示す。データ転送を一時停止する際の入力操作が行われる。すなわち、ユーザがデータ転送中の表示である矢印504の上に所定期間触れる続けることで、この操作がデータ転送一時停止の入力となる。このとき、タッチセンサの座標がデータ転送開始時に表示した矢印504に対応する座標あるいはその近傍に一致した場合のみ、一時停止と判断する。表示部207は、データ転送表示に用いた実線の矢印504を破線の矢印505で表示し、一時停止状態を示す。一時停止を解除して転送を再開する場合、機器制御装置101は、一時停止と同様、破線の矢印505に所定期間触れ続けることで、一時停止処理の解除の入力とする。
同図(C)はデータ転送の中断を示す。データ転送を中断する際の入力操作が行われる。すなわち、データ転送中あるいは一時停止の表示である場合、実線の矢印504あるいは破線の矢印505を遮るように、タッチセンサに触れる操作を行うことで、この操作が中断処理の入力となる。
表示部207は、データ転送あるいは一時停止の表示に用いられている矢印504あるいは矢印505に転送中断を示す表示(ここでは、「×」表示)を付加し、中断処理を表す。転送処理の終了と同様、中断処理が正常終了した場合、転送中あるいは一時停止の表示は、所定時間経過後、非表示となる。
つぎに、機器制御装置101の構造について説明する。図4は機器制御装置101の構造を示す断面図である。機器制御装置101は、前述したように、シートに形成されたものである。機器制御装置101は、その上面から順に、入力部を保護する保護層301、入力層302、表示層303、アンテナ層304および制御回路層305で構成されている。入力層302はタッチセンサからなる入力部208で構成される。表示層303は表示部207で構成される。アンテナ層304はアンテナアレイ204で構成される。制御回路層305はメインシステムコントローラ206、通信制御部205などで構成される。
保護層301および入力層302は、光透過型の部材で構成されており、その下にある表示層303で表示された内容が上面から見えるようになっている。また、保護層301、入力層302および表示層303の厚みの合計は、装置上面に情報端末機器を置き、アンテナ層304のアンテナモジュールでこの情報端末機器と無線通信を行う際の通信可能距離より十分短く、無線通信を妨げない厚さとなっている。
このような構成を採用することで、図3に示す保護層の上面は、他の機器を置いて通信を開始するための通信面、つまり通信インターフェースの役割を果たすことになる。
上記構成を有するデータ転送システムの動作を示す。図5および図6は機器間のデータ転送の動作における機器制御装置101内のメインシステムコントローラ206および第1の機器102、第2の機器103内のシステムコントローラ212、232の動作手順を示すフローチャートである。機器制御装置101の動作は、メインシステムコントローラ206内のメモリに格納された制御プログラムを、メインシステムコントローラ206内のCPUが実行することによって行われる。また、第1の機器102、第2の機器103の動作は、それぞれシステムコントローラ212、232内のメモリに格納された制御プログラムを、システムコントローラ212、232内のCPUが実行することによって行われる。
まず、機器制御装置101は、第1の機器102が機器制御装置101の上に置かれたことを検出すると、置かれた機器の種別、機器を識別するための識別子、機器が置かれた位置(座標)などの情報を取得する(ステップS1)。この情報を取得すると、機器制御装置101は、他の機器が置かれたことを検出するまで、そのまま待機する。
機器制御装置101は、第2の機器103が置かれたことを検出すると、置かれた機器の種別、機器を識別するための識別子、機器が置かれた位置(座標)などの情報を取得する(ステップS2)。なお、ステップS1、S2は機器が置かれたことを検出する処理であるので、置く順番が逆になっても構わない。また、ステップS1、S2における置かれた機器の座標(位置)の検出は、位置検出手段の一例である。
機器制御装置101から第1の機器102および第2の機器103へ指示する場合、機器制御装置101は、データ転送の動作に対応したコマンドを第1の機器102および第2の機器103に発行する(ステップS3)。第1の機器102および第2の機器103は、このコマンドを受信し、コマンドに応じた動作を行った後、機器制御装置101にその応答を返す。
図7はデータ転送における動作条件とこの動作条件に対応したコマンドの一覧を示すテーブルである。具体的に、このテーブルには、転送モード開始、転送モード終了、送信モード、受信モード、通信モード設定、通信開始、エラー発生、通信完了、入力なし、および入力あり(一時停止、中断、一時停止解除)の動作条件が示されている。
ステップS3では、機器制御装置101は、第1の機器102および第2の機器103に対し、転送モードの開始を指示する「転送開始」コマンドを発行する。この後、機器制御装置101はステップS4の処理に進む。
一方、第1の機器102は、機器制御装置101からの「転送開始」コマンドを受信すると、機器の動作をデータ転送モードに切り替える(ステップS21)。第1の機器102は、動作の切り替えが完了すると、転送動作の開始まで待機する。また、第1の機器102は、機器制御装置101に対し、転送モードの切替動作完了の応答を返す。
同様に、第2の機器103は、機器制御装置101からの「転送開始」コマンドを受信すると、機器の動作をデータ転送モードに切り替える(ステップS41)。第2の機器103は、動作の切り替えが完了すると、転送動作の開始まで待機する。また、第2の機器103は、機器制御装置101に対し、転送モードの切替動作完了の応答を返す。
機器制御装置101は、第1の機器102および第2の機器103からコマンドに対する応答を受信すると、データ転送開始の入力を検出するまで待機する(ステップS4)。ここでいう転送開始の指示は、図3に示すようなユーザによる操作が行われた場合に入力される。機器制御装置101は、データ転送開始の入力を検出すると、第1の機器102および第2の機器103を、データ転送における送信および受信のいずれの動作とするかを決定する(ステップS5)。この決定は、入力操作情報の入力開始座標および入力終了座標と、第1の機器102および第2の機器103が置かれた位置(座標)とを比較することで行われる。本実施形態では、入力開始座標に近い位置に置かれている機器を送信側とし、終了座標に近い位置に置かれている機器を受信側とする。すなわち、第1の機器102から第2の機器103へ転送するように入力操作が行われた場合、第1の機器102は送信モードで、第2の機器103は受信モードで動作するように、機器制御装置101は、「送信」コマンドおよび「受信」コマンドを発行する。
また、このとき、機器制御装置101は、送信側に対して受信側の機器を識別するための識別子の送信、受信側に対しては送信側の機器を識別するための識別子の送信をあわせて行う。この後、機器制御装置101は、各機器から切替動作完了の応答を受信すると、ステップS6の処理に進む。
一方、第1の機器102は、機器制御装置101からの「送信」コマンドを受信すると、送信モードに切り替わる(ステップS22)。また、第1の機器102は、第2の無線通信部210を介して、通信可能範囲内にあって通信対象となる第2の機器103を検出し、その識別子を取得する。第1の機器102は、この取得した識別子と機器制御装置101から取得した識別子とを比較し、識別子の一致する機器である第2の機器103をデータの送信対象とする。そして、第1の機器102は、送信モードの切替動作完了の応答を機器制御装置101に送信する。この後、第1の機器102はステップS23の処理に進む。
同様に、第2の機器103は、機器制御装置101からの「受信」コマンドを受信すると、受信モードに切り替わる(ステップS42)。第2の機器103は、第2の無線通信部230を介して、通信可能範囲内にあって通信対象となる機器を検出し、その識別子を取得する。第2の機器103は、この取得した識別子と機器制御装置101から取得した識別子とを比較し、識別子の一致する機器である第1の機器102をデータの受信対象とする。そして、第2の機器103は、受信モードの切替動作完了の応答を機器制御装置101に送信する。この後、第2の機器103はステップS43の処理に進む。
機器制御装置101は、第1の機器102および第2の機器103から送受信モードの切替動作完了の応答を受信した後、データ転送における通信モードを決定する(ステップS6)。この通信モードの決定により、通信プロトコルの種類、パケットサイズ、暗号化の方式、転送レートの設定等のデータ転送方式が決定される。また、決定した通信モードの情報は、第1の機器102および第2の機器103に「通信設定」コマンドの発行と共に送信される。機器制御装置101は、各機器から通信モードに対応した設定動作完了の応答を受信すると、ステップS7の処理に進む。
また、第1の機器102は、機器制御装置101から「通信設定」コマンドと通信モード情報を受信すると、データ転送方式の設定を行う(ステップS23)。設定を完了すると、第1の機器102は、設定完了の応答を機器制御装置101に送信する。この後、第1の機器102はステップS24の処理に進む。
同様に、第2の機器102は、機器制御装置101から「通信設定」コマンドと通信モード情報を受信すると、データ転送方式の設定を行う(ステップS43)。設定を完了すると、第2の機器102は、設定完了の応答を機器制御装置101に送信する。この後、第2の機器102はステップS44の処理に進む。
機器制御装置101は、第1の機器102および第2の機器103に対し、データ転送開始のための「通信開始」コマンドを発行する(ステップS7)。この後、機器制御装置101はステップS8の処理に進む。
第1の機器102は、機器制御装置101から発行された「通信開始」コマンドを受信すると、第2の無線通信部210に対しデータ送信の指示を出す(ステップS24)。すなわち、第1の機器102は「通信開始」コマンドを受信すると、設定した所定のデータ転送の方式で、第2の機器103にデータ送信を開始する。データ送信を開始すると、第1の機器102はステップS25の処理に進む。
一方、第2の機器103は、機器制御装置101から発行された「通信開始」コマンドを受信すると、第2の無線通信部230に対しデータ受信の指示を出す(ステップS44)。すなわち、第2の機器103は「通信開始」コマンドを受信すると、設定した所定のデータ転送の方式で、第1の機器102からのデータ受信を開始する。データ受信を開始すると、第2の機器103はステップS45の処理に進む。
第1の機器102は、第2の機器103へのデータ送信を実行する(ステップS25)。データ送信が実行されると、第1の機器102はステップS26の処理に進む。
一方、第2の機器103は、第1の機器102からのデータ受信を実行する(ステップS45)。データ受信が実行されると、第2の機器103はステップS46の処理に進む。
第1の機器102は、データ送信状態(ステータス)を取得し、その情報を機器制御装置101に送信する(ステップS26)。ここで送信により通知されるステータス情報は、動作状態、データの送信レート、送信済み容量、第2の機器との接続状態、送信におけるタイムアウト情報などからなる。通知が完了すると、第1の機器102はステップS27の処理に進む。
第2の機器103は、データ受信状態(ステータス)を取得し、その情報を機器制御装置101に送信する(ステップS46)。ここで送信により通知されるステータス情報は、動作状態、データの受信レート、受信済み容量、第1の機器との接続状態、受信におけるタイムアウト情報などからなる。通知が完了すると、第2の機器103はステップS47の処理に進む。
機器制御装置101は、第1の機器102および第2の機器103からそれぞれデータ送信情報およびデータ受信情報を取得する(ステップS8)。機器制御装置101は、表示部207に表示する表示データを生成する(ステップS9)。この表示データは、データ転送開始時の場合、機器をつなぐ実線の矢印504を表すテータである。また、このとき、機器制御装置101は、ステップS8で取得した情報を元に、機器の動作状態、データの転送レート、送受信済みデータの容量、割合などに応じて、表示の色や点灯・点滅の種類を変え、動作状態によっては文字やアイコンによる情報を付加する。
また、機器制御装置101は、表示データの生成および表示部207へデータ出力が完了すると、データ転送中の入力部208への入力の有無を検出し、入力を検出(発生)した場合、その情報を取得する(ステップS10)。さらに、ステップS10において、機器制御装置101は、入力が発生した場合あるいは転送終了となった場合、コマンドを生成し、第1の機器102および第2の機器103に送信する。
機器制御装置101は、ステップS10で生成したコマンドを判別する(ステップS11)。ステップS10で生成したコマンドが「通信停止」コマンドの場合、機器制御装置101はステップS12の処理に進む。また、「通信継続」コマンドあるいは「通信再開」コマンドの場合、機器制御装置101は、ステップS8の処理に戻り、データ転送を継続する。また、「通信一時停止」コマンドの場合、機器制御装置101はステップS9の処理に戻る。
第1の機器102は、機器制御装置101が発行したコマンドを受信する(ステップS27)。第1の機器102は、受け付けたコマンドに応じて動作を切り替え、切替動作完了の応答を機器制御装置101に送信する。
第1の機器102は、受信したコマンドを判別する(ステップS28)。受信したコマンドが「通信継続」コマンドあるいは「通信再開」コマンドの場合、第1の機器102はステップS25の処理に戻る。また、受信したコマンドが「通信停止」コマンドの場合、第1の機器102はステップS29の処理に進む。また、受信したコマンドが「通信一時停止」コマンドの場合、第1の機器102はステップS27の処理に戻る。
同様に、第2の機器103は、機器制御装置101が発行したコマンドを受信する(ステップS47)。第2の機器103は、受け付けたコマンドに応じて動作を切り替え、切替動作完了の応答を機器制御装置101に送信する。
第2の機器103は、受信したコマンドを判別する(ステップS48)。受信したコマンドが「通信継続」コマンドあるいは「通信再開」コマンドの場合、第2の機器103はステップS45の処理に戻る。また、受信したコマンドが「通信停止」コマンドの場合、第2の機器103はステップS49の処理に進む。また、受信したコマンドが「通信一時停止」コマンドの場合、第2の機器103はステップS47の処理に戻る。
第1の機器102はデータ送信終了の処理を行う(ステップS29)。この終了処理では、第1の機器102からデータ転送完了が機器制御装置101に通知される。この終了処理後、第1の機器102は、所定の周期で機器制御装置101との接続状態を通知し、待機状態となる。
同様に、第2の機器103はデータ受信終了の処理を行う(ステップS49)。この終了処理では、第2の機器103からデータ転送完了が機器制御装置101に通知される。この終了処理後、第2の機器103は、所定の周期で機器制御装置101との接続状態を通知し、待機状態となる。
機器制御装置101は、ステップS29およびステップS49において、それぞれ第1の機器102および第2の機器103からのデータ転送完了の通知を受信する(ステップS12)。また、機器制御装置101は、受信済みの転送情報や入力コマンドから通信終了時の状態を取得し、表示部207に表示するデータを生成する。その後、機器制御装置101は、入力部208への入力、および第1の機器102や第2の機器103との接続状態の受信を行う待機状態となる。この待機状態において、機器制御装置101は、所定の周期ごとに、第1の機器102および第2の機器103との間でそれぞれ第1の無線通信部219および第2の無線通信部229を介して機器検出の通信を行う。
また、この待機状態において、データ転送のための入力を検出した場合、機器制御装置101はステップS4の処理に戻り、データ転送開始の入力を検出するまで待機する。第1の機器102は、待機状態において、機器制御装置101から「送信」コマンドを受信すると、ステップS22の処理に戻り、送信モードに切り替わる。同様に、第2の機器103は、待機状態において、機器制御装置101から「受信」コマンドを受信すると、ステップS42に戻り、受信モードに切り替わる。
図8はステップS10における機器制御装置101のコマンド生成処理手順を示すフローチャートである。まず、機器制御装置101は、第1の機器102および第2の機器103から取得したデータ送受信情報に含まれる接続の状態あるいはタイムアウト情報から通信エラーが発生したか否かを判断する(ステップS71)。
この結果、通信エラーが発生した場合、機器制御装置101はステップS74の処理に進む。一方、通信エラーが発生していない場合、機器制御装置101は入力部208への入力の有無を判断する(ステップS72)。この結果、所定の入力がある場合、機器制御装置101はステップS76の処理に進む。
一方、所定の入力がない場合、機器制御装置101は、第1の機器102および第2の機器103から取得したデータ送受信情報により通信が完了したか否かを判断する(ステップS73)。この結果、完了した場合、機器制御装置101はステップS74の処理に進む。一方、完了していない場合、機器制御装置101はステップS75の処理に進む。
ステップS72で所定の入力がある場合、機器制御装置101は入力操作の種類を判別する(ステップS76)。転送の一時停止の操作(図3(B)参照)が行われた場合、機器制御装置101は、現在の状態を判別する(ステップS77)。入力時点で動作がデータ転送中である場合、機器制御装置101は、一時停止の開始と判断し、ステップS78の処理に進む。
また、ステップS77で入力時点で動作が一時停止の状態である場合、機器制御装置101は、一時停止の解除と判断し、ステップS79の処理に進む。
一方、ステップS76で入力時点で転送停止の操作(図3(C)参照)が行われた場合、機器制御装置101は、転送中断と判断した場合、第1の機器102および第2の機器103に送信するコマンドを「停止」コマンドとする(ステップS74)。第1の機器102および第2の機器103は、この「停止」コマンドを受信すると、通信の終了処理を行う。
また、ステップS73で通信が完了していない場合、機器制御装置101は、第1の機器102および第2の機器103に送信するコマンドを「継続」コマンドとする(ステップS75)。第1の機器102および第2の機器103は、この「継続」コマンドを受信すると、継続して通信する処理を行う。
また、ステップS77で一時停止の状態である場合、機器制御装置101は、第1の機器102および第2の機器103に送信するコマンドを「再開」コマンドとする(ステップS79)。第1の機器102および第2の機器103は、この「再開」コマンドを受信すると、一時停止状態となっている通信処理を解除し、途中の状態から通信の再開処理を行う。
また、ステップS77でデータ転送中である場合、機器制御装置101は、第1の機器102および第2の機器103に送信するコマンドを「一時停止」コマンドとする(ステップS78)。第1の機器102および第2の機器103は、この「一時停止」コマンドを受信すると、接続状態を維持したまま通信を一時的に中断する処理を行う(ステップS78)。ステップS74、S75、S78、S79の処理後、機器制御装置101は本処理を終了し、元の処理に復帰する。
このように、本実施形態のデータ転送システムによれば、ユーザは、機器に対して通信に関する動作の指示を行う場合、複雑な操作を行うことなく、データ制御装置に対して直感的な操作を行うことで、機器間のデータ通信が実現する。従って、機器の小型化につれて、機器の入力装置および表示装置も小さくなり、機器の操作が容易でなくなっても、機器間のデータ通信を簡単な操作で行うことができる。
また、検出された機器の位置に応じて、転送モードを指示するので、データ通信における送信元および送信先の設定を簡単に行うことができる。このように、データ転送を行うために必要な手順が簡略化され、その手間が解消される。
また、複数の機器間でデータ転送を行う際、機器を機器制御装置の上に置き、そのタッチセンサへ入力するだけ(タッチセンサを指でなぞるだけ)でよい。これにより、データ転送の対象、送り方向、転送モードへの切替、転送のための通信モードの設定、通信の開始などのデータ転送に必要な処理を自動的に実行することができる。その結果、適切な通信設定で複数の機器間のデータ交換を速やかに行うことが可能となる。
さらに、機器制御装置に表示部が備わっているので、転送の状況を逐次把握できることから、表示部を持たない機器がデータ転送の対象である場合も、ユーザが容易に機器の状態を知ることができ、ユーザの設定操作の誤りも防ぐことが可能となる。
また、シートに形成されているので、機器制御装置の取り扱いが極めて容易になる。また、近距離無線通信を行うので、機器制御装置および機器間を物理的に接続することなく、操作性が向上する。また、データ転送に必要な処理を自動的に実行することができる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られるものではなく、特許請求の範囲で示した機能、または本実施形態の構成が持つ機能が達成できる構成であればどのようなものであっても適用可能である。
例えば、上記本実施形態では、機器制御装置の形状をシート状としたが、特にシート形状に限定されない。箱形の機器制御装置であってもよいし、棒状の機器制御装置であってもよい。棒状の場合、その両端に情報端末機器を置くことで、機器間のデータ転送処理を行うことが可能である。また、ユーザが棒状の機器制御装置を持ち、これを機器に触れるあるいは近づけることで、機器検出を行い、機器検出を行った時間的な順序でデータの送受信方向を決定し、機器間のデータ転送処理を行うようにしてもよい。
また、上記実施形態では、通信手段として、情報機器端末および機器制御装置間で近距離無線通信が行われたが、近距離赤外線通信(IrDA)を行うようにしてもよいし、端子間の接続により通信を行うようにしてもよい。また、機器制御装置の上に置かれた情報端末機器の位置をアンテナの電波強度により検出する代わりに、圧力センサなどの代替技術で検出することも可能である。このように、情報機器端末と機器制御装置との間は接触でも非接触でもどちらでもよい。
また、上記実施形態では、第1の機器と第2の機器が直接に機器間のデータ通信を行う場合を示したが、機器制御装置を介してデータ通信を行うようにしてもよい。機器制御装置が介在する場合、プロトコル変換を行うことで、異なるフォーマットのデータ通信が可能となる。
また、上記実施形態では、情報端末機器が2つである場合を示したが、3つ以上である場合も、同様に、データ制御装置は3つ以上の情報端末機器に対してデータ転送を指示することが可能である。また、データ制御装置は、機器間のデータ通信を行う複数の機器のうち、1つの機器に対してのみデータ転送を指示することも可能である。
また、送信先の機器が複数あった場合、複数のアンテナモジュール204a(通信手段)を用いることで、同時にデータ転送を行うことができ、より効率的なデータ転送が可能となる。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
実施の形態におけるデータ転送システムの構成を示す外観図である。 データ転送システムのハードウェア構成を示すブロック図である。 データ転送におけるタッチセンサへの入力操作とそれに対応した表示の例を示す図である。 機器制御装置101の構造を示す断面図である。 機器間のデータ転送の動作における機器制御装置101内のメインシステムコントローラ206および第1の機器102、第2の機器103内のシステムコントローラ212、232の動作手順を示すフローチャートである。 図5につづく機器間のデータ転送の動作における機器制御装置101内のメインシステムコントローラ206および第1機器102、第2の機器103内のシステムコントローラ212、232の動作手順を示すフローチャートである。 データ転送における動作条件とこの動作条件に対応したコマンドの一覧を示すテーブルである。 ステップS10における機器制御装置101のコマンド生成処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
101 機器制御装置
102 第1の機器(情報端末機器)
103 第2の機器(情報端末機器)
205 通信制御部
206 システムコントローラ
207 表示部
208 入力部
210 第1の無線通信部
230 第2の無線通信部

Claims (11)

  1. 機器間のデータ通信を制御するデータ制御装置であって、
    前記機器と所定の距離に近接することで、前記機器と通信を行う通信手段と、
    前記機器の位置を検出する検出手段と、
    接触を検出することで外部からの指示の入力を受け付ける入力手段と、
    前記検出手段による機器の位置および前記入力手段のうち入力が受け付けられた位置に基づき、前記通信手段を用いて前記機器に対し、前記データ通信に関する動作を行う動作手段とを備えたことを特徴とするデータ制御装置。
  2. 前記機器の状態を取得する取得手段を備え、
    前記動作手段は、前記取得した機器の状態、前記検出手段による検出の結果および前記入力した指示に基づき、前記データ通信に関する動作を行うことを特徴とする請求項1記載のデータ制御装置。
  3. 前記動作手段は、前記検出された複数の機器の位置を基に、前記機器の転送モードを指示することを特徴とする請求項1または2記載のデータ制御装置。
  4. 前記取得した機器の状態を表示する表示手段を備え、
    前記入力手段は、前記表示手段の上に設けられたタッチセンサで構成され、前記タッチセンサに触れる操作で前記機器に対する指示を入力することを特徴とする請求項2記載のデータ制御装置。
  5. シート状に形成され、前記シートは、その上面から順に、前記入力手段で構成される入力層と、前記表示手段で構成される表示層と、前記通信手段、前記検出手段および前記動作手段で構成される制御回路層とを有することを特徴とする請求項4記載のデータ制御装置。
  6. 前記検出手段は、前記シートの上面に置かれた前記機器を検出し、
    前記通信手段は、前記機器と近距離無線通信を行うことを特徴とする請求項5記載のデータ制御装置。
  7. 前記動作手段は、前記データ通信の中断、一時停止および再開を指示することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のデータ制御装置。
  8. 前記通信手段は、前記機器間のデータ通信に介在する場合、送信側の前記機器からデータを受信し、受信側の前記機器に前記受信したデータを送信することを特徴とする請求項3記載のデータ制御装置。
  9. 複数の前記通信手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のデータ制御装置。
  10. 機器間のデータ通信を制御するデータ制御装置のデータ制御方法であって、
    前記データ制御装置の通信手段が、前記機器と所定の距離に近接することで、前記機器と通信を行う通信ステップと、
    前記データ制御装置の検出手段が、前記機器の位置を検出する検出ステップと、
    前記データ制御装置の入力手段が、接触を検出することで外部からの指示の入力を受け付ける入力ステップと、
    前記データ制御装置の動作手段が、前記検出ステップで検出された機器の位置および前記入力ステップのうち入力が受け付けられた位置に基づき、前記通信手段を用いて前記機器に対し、前記データ通信に関する動作を行う動作ステップとを有することを特徴とするデータ制御方法。
  11. 機器間のデータ通信を制御するデータ制御装置のデータ制御方法を、コンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記データ制御方法は、
    前記データ制御装置の通信手段が、前記機器と所定の距離に近接することで、前記機器と通信を行う通信ステップと、
    前記データ制御装置の検出手段が、前記機器の位置を検出する検出ステップと、
    前記データ制御装置の入力手段が、接触を検出することで外部からの指示の入力を受け付ける入力ステップと、
    前記データ制御装置の動作手段が、前記検出ステップで検出された機器の位置および前記入力ステップのうち入力が受け付けられた位置に基づき、前記通信手段を用いて前記機器に対し、前記データ通信に関する動作を行う動作ステップとを有することを特徴とするプログラム。
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