JP2002152854A - 無線入力機器 - Google Patents

無線入力機器

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JP2002152854A
JP2002152854A JP2000343700A JP2000343700A JP2002152854A JP 2002152854 A JP2002152854 A JP 2002152854A JP 2000343700 A JP2000343700 A JP 2000343700A JP 2000343700 A JP2000343700 A JP 2000343700A JP 2002152854 A JP2002152854 A JP 2002152854A
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JP
Japan
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wireless input
receiving unit
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JP2000343700A
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English (en)
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Kenichiro Wada
健一郎 和田
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NEC Gunma Ltd
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NEC Gunma Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線入力機器から情報処理装置への情報伝達
の確度を高める。 【解決手段】 受信部4により、常時他の無線入力機器
B2より発信された情報を受信し、発信部3により、無
線入力機器A1本体に直接入力された情報だけではなく
受信部4で受信された他の無線入力機器B2からの情報
も発信して情報処理装置8を操作する。個々の無線入力
機器に入力された情報は、周辺にある同種の無線入力機
器それぞれを経由して情報処理装置8に伝達される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置を無
線により操作する無線入力機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の無線入力機器は、入力装置と情報
処理装置を無線により離すことで操作性の向上と携帯性
の向上を目的としていた。例えば、特開平4−1845
20号公報には、キーボードなどによる入力部と情報処
理装置本体とを分離し、両者を無線によって接続する技
術が紹介されている。
【0003】従来の無線入力機器の一例を、図5を参照
して説明する。図5において、入力装置35は、入力さ
れた情報を発信装置34に伝達する。伝達された情報
は、発信装置34からアンテナ33により受信装置32
に伝えられる。受信装置32は、受信した情報を情報処
理装置31に伝え、この情報を元に情報処理装置31が
操作される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
無線入力機器においては、次のような課題がある。
【0005】まず、第1に、情報の伝達手段が無線であ
るため、その性能が周囲の環境に大きく左右されるとい
うことである。周囲に使用している電波と同一周波数帯
のノイズがある場合、それが弊害となって情報処理装置
へ情報が伝わりにくくなるということである。
【0006】第2に、一対一の情報伝達のため、一度通
信に失敗するとその際の情報の欠落を防げないというこ
とである。
【0007】本発明の目的は、何らかの障害で情報処理
装置へ情報が伝わりにくくなっても情報処理装置への情
報伝達の確度を高めることのできる無線入力機器を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、発信部と受信
部を内蔵し、情報処理装置を無線により操作する無線入
力機器であって、前記受信部は、常時他の無線入力機器
より発信された情報を受信し、前記発信部は、無線入力
機器本体に直接入力された情報だけではなく受信部で受
信された他の無線入力機器からの情報も前記情報処理装
置に発信することを特徴とする。
【0009】本発明は、情報処理装置に使用される無線
入力機器において、何らかの障害で電波が情報処理装置
に届かなくなっても、周辺に同種の無線入力機器があれ
ばその情報を情報処理装置に伝達できる。本発明である
無線入力機器は、自身に入力された情報のみではなく、
同種の無線入力機器が発信した情報を受信し、再発信す
る。このため個々の無線入力機器に入力された情報は、
周辺にある同種の無線入力機器それぞれを経由して伝達
されるので、無線入力機器から情報処理装置への情報伝
達の確度を高めることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0011】図1は、本発明の無線入力機器の実施の形
態を示す構成図である。図1において、無線入力機器A
1および無線入力機器B2は、本発明に係る無線入力機
器である。無線入力機器A1には発信部3と受信部4
が、無線入力機器B2には発信部5と受信部6がそれぞ
れ内蔵されている。発信部3からは無線入力機器A1に
直接入力された情報だけではなく受信部4で受信された
情報も発信される。これは無線入力機器B2内の発信部
5、受信部6も同様であり、発信部5からは無線入力機
器B2に直接入力された情報だけではなく受信部6で受
信された情報も発信される。
【0012】受信部7は、情報処理装置8に内蔵されて
おり、各無線入力機器より発信された情報は、最終的に
受信部7で受信されることになる。受信部7にて受信さ
れた情報は情報処理装置8に伝達され、それにより情報
処理装置8は操作される。
【0013】各装置が図1に示す配置にある場合、無線
入力機器B2に入力された情報は発信部5により発信さ
れる。発信部5より発信された情報は、受信部7により
受信され、情報処理装置8に伝達される。
【0014】また、発信部5より発信された情報は、無
線入力機器A1の受信部4で常時受信され、発信部3か
ら再発信される。発信部3より発信された情報は、やは
り受信部7に受信されることになり、2系統の情報網が
できることになる。ここで前者の発信部5から直接受信
部7へ送られる情報が何らかの障害により寸断された場
合でも後者の経路により問題なく情報が伝えられること
となる。
【0015】図2は、図1に示す実施の形態における各
無線入力機器内の構成例を示すブロック図である。
【0016】無線入力機器に直接入力された入力コード
は、パケット生成器16により機器コード17と時計1
4からのその時の時間(発信時間18)を合成されてキ
ャッシュ15に送られる。機器コード17は、その無線
入力機器固有のデータであり、その情報を発信した機器
を識別するために使われる。
【0017】キャッシュ15に送られた情報はゲート1
3に送られ、受信部側からの情報がゲート13に来てい
なければ、そのまま発信部への信号として送られ、受信
部側からの情報が来ているならば、それがなくなるまで
キャッシュ15に保持される。
【0018】無線入力機器の受信部に受信された信号
は、フィルタ11にて同種の無線入力機器からの信号か
ノイズかを判別され、ノイズはそこでキャンセルされ
る。
【0019】また、時計14からのその時の時間情報と
受信した情報の発信時間18を比較し、受信した情報の
発信時間18がその時の時間情報より所定時間(例えば
3秒)以上前であったならば、受信された信号は、やは
りキャンセルされる。
【0020】フィルタ11を通過した受信情報は、キャ
ッシュ12に一時保持され、ゲートに直接入力側からの
情報が来ていなければ発信部への信号として出力され
る。
【0021】図3は、図1に示す実施の形態における受
信部7と情報処理装置8との接続部の構成例を示すブロ
ック図である。受信部で受信された情報はフィルタ21
に送られ、登録されている無線入力機器からの情報かノ
イズかを判別され、ノイズはキャンセルされる。
【0022】また、本発明は、その性質上同じ情報が時
間差で受信される可能性があり、2重操作の原因とな
る。そこで、キャッシュ22には数秒前までのフィルタ
21を通過した情報が蓄積されており、適宜フィルタ2
1に来ている情報と比較され、まったく同じ情報が来て
いるならば、後から来た情報もキャンセルされる。フィ
ルタ22から出力された情報は、情報処理装置とキャッ
シュ22に送られる。
【0023】次に、図1に示す無線入力機器A1の動作
を図4に示すフローチャートを使用して説明する。
【0024】図1において、無線入力機器A1に入力が
されると(ステップ100)、時計14から時計情報を
受け取り(ステップ105)、パケット生成器16にお
いて情報コードAが生成される(ステップ101)。情
報コードAは、無線入力機器A1固有の機器コードと時
計14から供給される時刻情報、そして入力された情報
をつなぎ合わせて作られる。
【0025】情報コードAは、キャッシュ15にて一時
保持される(ステップ102)。次に、ゲート13に信
号が流れているか否かを判断し(ステップ103)、ゲ
ート13になんの信号も流れてないときは、情報コード
Aはそのまま発信部3まで送られ、キャッシュ15はク
リアされる。発信部3まで送られた情報コードAは発信
され(ステップ104)、図1の受信部7にて受信され
る。ゲート13に何らかの信号が流れているときは、キ
ャッシュ15にて保持される(ステップ102)。
【0026】一方、無線入力機器B2より同様にして発
信された情報コードBがある場合(ステップ106)、
まず、受信部4にて受信される(ステップ107)。受
信部4にて受信された情報は、フィルタ11にてただの
ノイズか無線入力機器よりの情報コードか判別され(ス
テップ108)、ノイズであれば以後の動作はキャンセ
ルされる。
【0027】情報コードであった場合、時計14から時
計情報を受け取り(ステップ105)、同じくフィルタ
11にて時計14からの時刻情報と照合され(ステップ
109)、情報コードが時計14の時刻情報より3秒以
上前の情報コードであったならば、やはり以後の動作は
キャンセルされる。これは無線入力機器間で同じ情報コ
ードが無限にやり取りされて負荷が無限に大きくなるの
を防ぐためである。
【0028】フィルタ11をパスした情報コードBは、
キャッシュ12に一時保持される(ステップ110)。
そして、ゲート13に信号が流れているか否かを判断し
(ステップ111)、ゲート13になんの信号も流れて
ないときは、情報コードBは、そのまま発信部3まで送
られてキャッシュ12はクリアされる。発信部3まで送
られた情報コードBは発信され(ステップ104)、図
1の受信部7にて受信される。ゲート13に何らかの信
号が流れているときは、キャッシュ12にゲート13が
空くまでそのまま保持される(ステップ110)。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、無線に
よる入力機器からの情報が複数の経路によって伝達され
るので途中での情報の損失を大幅に防げることである。
つまりこれにより無線入力機器にみられる、状況による
レスポンスの悪さを改善できることになる。
【0030】また、本発明は、同じ方式により情報の発
信・中継をしているので、同機器を増やすことにより、
その分、情報の経路を増やすことができることである。
つまりこれにより同機器を増やすことで、途中での情報
の損失をさらに大幅に防げることが可能になる。
【0031】さらに、本発明は、同じ方式により情報の
発信・中継をしているので、同機器を増やすことによ
り、その分、情報伝達できる範囲を広げることが可能に
なることである。つまり単体では無線が届かない場所に
ある機器の情報も伝達できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線入力機器の実施の形態を示す構成
図である。
【図2】各無線入力機器内の構成例を示すブロック図で
ある。
【図3】受信部7と情報処理装置8との接続部の構成例
を示すブロック図である。
【図4】無線入力機器A1の動作を説明するフローチャ
ートである。
【図5】従来の無線入力機器の一例を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1 無線入力機器A 2 無線入力機器B 3,5 発信部 4,6,7 受信部 8 情報処理装置 11,21 フィルタ 12,15,22 キャッシュ 14 時計 16 パケット生成器 17 機器コード 18 発信時間 19 入力コード 31 情報処理装置 32 受信装置 33 アンテナ 34 発信装置 35 入力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 1/06 H04B 1/06 Z Fターム(参考) 5B020 KK03 KK14 5K048 AA04 BA01 CA08 DB01 DC01 EA11 EB02 EB03 FC01 HA01 HA02 HA03 HA05 HA07 5K060 CC04 CC11 CC12 HH11 HH31 HH34 KK03 LL25 5K061 AA11 BB11 JJ00 JJ07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発信部と受信部を内蔵し、情報処理装置を
    無線により操作する無線入力機器であって、前記受信部
    は、常時他の無線入力機器より発信された情報を受信
    し、前記発信部は、無線入力機器本体に直接入力された
    情報だけではなく受信部で受信された他の無線入力機器
    からの情報も前記情報処理装置に発信することを特徴と
    する無線入力機器。
  2. 【請求項2】無線入力機器本体に直接入力された情報
    と、機器コードと、発信時間とを合成するパケット生成
    器と、 パケット生成器により合成された情報を保持する第1の
    キャッシュと、 前記受信部で受信した情報を保持する第2のキャッシュ
    と、 第2のキャッシュからの情報が来ていなければ、第1の
    キャッシュからの情報を前記発信部への信号として出力
    し、第1のキャッシュからの情報が来ていなければ、第
    2のキャッシュからの情報を前記発信部への信号として
    出力するゲートを備えることを特徴とする請求項1に記
    載の無線入力機器。
  3. 【請求項3】前記受信部で受信した情報内の前記発信時
    間と、受信部が情報を受信した時の受信時間を比較し、
    前記発信時間が前記受信時間よりも所定時間以上前であ
    ったならば、前記受信部で受信した情報をキャンセルす
    ることを特徴とする請求項2に記載の無線入力機器。
  4. 【請求項4】前記受信部で受信した情報は、フィルタに
    て同種の無線入力機器からの情報かノイズかを判別さ
    れ、ノイズはキャンセルされることを特徴とする請求項
    2または3に記載の無線入力機器。
  5. 【請求項5】発信部と受信部を内蔵した無線入力機器に
    より情報処理装置を操作する無線コントロール方法であ
    って、受信部により、常時他の無線入力機器より発信さ
    れた情報を受信し、発信部により、無線入力機器本体に
    直接入力された情報だけではなく前記受信部で受信され
    た他の無線入力機器からの情報も発信して前記情報処理
    装置を操作することを特徴とする無線コントロール方
    法。
  6. 【請求項6】前記受信部で受信した情報の発信時間と、
    受信部が情報を受信した時の受信時間を比較し、前記発
    信時間が前記受信時間よりも所定時間以上前であったな
    らば、前記受信部で受信した情報をキャンセルすること
    を特徴とする請求項5に記載の無線コントロール方法。
JP2000343700A 2000-11-10 2000-11-10 無線入力機器 Pending JP2002152854A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010010928A (ja) * 2008-06-25 2010-01-14 Canon Inc データ制御装置、データ制御方法およびプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010010928A (ja) * 2008-06-25 2010-01-14 Canon Inc データ制御装置、データ制御方法およびプログラム

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