JP4608784B2 - 無線機及び無線機が行う無線通信方法 - Google Patents

無線機及び無線機が行う無線通信方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の無線機から構成される無線機及び無線機が行う無線通信方法、無線機が複数台設置されても信頼性の高い通信を実現するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の無線通信装置は特開平6−284213号公報に記載されているようなものがあった。図4は前記公報に記載された従来の無線通信装置を示すものである。
【0003】
図4において、1は無線機である計測装置、2は無線機であり計測装置1から送信された試験信号を受信する受信装置、3は使用者により操作されるスイッチ、4はスイッチ3からの信号を受信することにより試験信号の送信開始を指示する信号を出力する試験信号送信手段、5は試験信号送信手段4からの信号を受信する計測装置制御手段、6は計測装置制御手段5からの制御により試験信号を無線で送信する送信手段、7は送信手段6からの試験信号を受信する受信手段、8は受信手段7を制御する受信装置制御手段、9は受信手段7で受信した試験信号の受信状態を監視する受信状態監視手段、10は受信状態監視手段9からの受信状態信号を表示する表示手段である。
【0004】
そして使用者が計測装置1と受信装置2を設置する場合、計測装置1に設けられたスイッチ3をON状態にする。このことにより試験信号送信手段4が計測装置制御手段5に試験信号を送信する旨の信号を出力し、この信号を受信した計測装制御手段5は送信手段6を用い試験信号を受信装置2に対して送信する。受信装置2は受信装置制御手段8の制御により受信手段7を介して試験信号を受信し、受信状態監視手段9により試験信号の受信状態が解析(受信電界強度レベルや信号の誤り発生の有無)され、その結果を表示手段10に表示する。そして使用者はこの表示手段10に表示された解析結果から設置されている場所が適当な場所かを確認するようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の構成では、無線機が設置された場所でスイッチをONにすることにより試験信号を送信し、その試験信号の受信状態から電波環境を確認するので、設置後に周囲に他の複数の無線システムが新たに加わり電波干渉(無線電文同士が衝突)が発生したために通信成功率が低下した場合には、現場に赴き無線機の設置場所でスイッチをONにし表示手段に表示された解析結果を確認しながら再度無線機の設置場所を変更しなければならないという課題を有していた。
【0006】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、無線機設置後に無線システムが増加した場合でもわざわざ使用者が現場に行かなくとも無線機自体が電波環境を判断し通信成功率が向上するように動作する無線通信システムおよび装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の無線通信方法は、通信相手を識別するための識別符号を無線電文に含めて送受信する複数の無線通信装置を用いた無線通信方法において、無線電文を受信する手順と、受信した前記無線電文に含まれる第一の識別符号を記憶する手順と、通信相手の無線通信装置に記憶された第二の識別符号を取得し前記第一の識別符号と比較して一致しない第三の識別符号を記憶する手順と、無線電文送信前に受信した無線電文に含まれる識別符号と前記第三の識別符号とを比較して送信遅延信号を出力する手順と、前記送信遅延信号により無線電文の送信タイミングに遅延を設ける手順とを備えたものである。
【0008】
これによって、識別符号を比較することで他の無線システムの存在を検知し、存在した場合に無線電文の送信タイミングに遅延を設けて無線電文を送信することで電波干渉を回避できるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
第1の発明は、送信元の無線機を識別するための送信元識別符号と送信先の無線機を識別するための送信先識別符号とを含む無線電文を送受信する無線機の無線通信方法において、前記無線電文を受信する手順と、受信した前記無線電文に含まれる送信先識別符号が自機を識別するための識別符号でない場合に前記無線電文に含まれる送信元識別符号を識別符号記憶手段に記憶する手順と、通信相手である無線機に記憶されている識別符号を取得した場合に、前記識別符号記憶手段に記憶されかつ前記通信相手である無線機に記憶されていない識別符号を隠れ端末記憶手段に記憶する手順と、無線電文送信前に受信した無線電文に含まれる送信元識別符号が前記隠れ端末記憶手段に記憶された識別符号に一致した場合に送信遅延信号を出力する手順と、前記送信遅延信号により無線電文の送信タイミングに遅延を設ける手順とを備えたものである。
【0010】
そして、識別符号を比較することで他の無線システムの存在を検知し、存在した場合に無線電文の送信タイミングに遅延を設けて無線電文を送信することで電波干渉を回避できるものである。
【0011】
第2の発明は、無線機に関するもので、送信元の無線機を識別するための送信元識別符号と送信先の無線機を識別するための送信先識別符号とを含む無線電文を送受信する無線送受信手段と、前記無線送受信手段を用いて受信した無線電文に含まれる送信先識別符号が自機を識別するための識別符号でない場合に前記無線電文に含まれる送信元識別符号を記憶することで、1つ以上の識別符号を記憶する第1識別符号記憶手段と、前記無線送受信手段を用いて通信相手である無線機に備わる第2識別符号記憶手段に記憶された1つ以上の識別符号を取得した場合に、前記第1識別符号記憶手段に記憶されかつ前記第2識別符号記憶手段に記憶されていない1つ以上の識別符号を記憶する隠れ端末記憶手段と、無線電文送信前に受信した無線電文に含まれる送信元識別符号が前記隠れ端末記憶手段に記憶された識別符号のうちのいずれかに一致した場合に送信遅延信号を出力する送信判定手段と、前記送信遅延信号により無線電文の送信タイミングに遅延を設ける制御手段とを備えたものである。
【0012】
そして、識別符号を比較することで他の無線システムの存在を検知し、存在した場合に無線電文の送信タイミングに遅延を設けて無線電文を送信することで電波干渉を回避できるものである。
【0013】
第3の発明は、特に第2の発明において、制御手段は無線送受信手段を用いて、隠れ端末記憶手段に記憶された識別符号を有する無線通信装置に対して、無線電文の送信を停止する命令を含んだ無線電文を送信するものである。
【0014】
そして、無線電文送信前に隠れ端末記憶手段に記憶された識別符号を有する無線通信装置に対して、電波の送信を停止する命令を含んだ無線電文を送信することにより、安全等に関わり早急に送信する必要がある無線電文を隠れ端末からの影響をなくし迅速かつ確実に送信することができる。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0016】
(実施例1)
図1は、本発明の第1の実施例における無線通信方システムおよび無線機のブロック図を示すものである。
【0017】
図1において、11は自機(無線機)、12は自機11と無線で通信を行う相手機(無線機)、13Aは無線電文を送受信する無線送受信手段、14Aは無線電文に含まれる第一の識別符号を記憶する識別符号記憶手段、15Aは無線送受信手段13Aを用いて相手機12から第二の識別符号を取得し識別符号記憶手段14Aに記憶されている第一の識別符号と一致しない第三の識別符号を記憶する隠れ端末記憶手段、16Aは無線電文送信前に送受信手段13Aを用いて受信した無線電文に含まれる識別符号と隠れ端末記憶手段15Aに記憶されている第三の識別符号とが一致した場合に送信遅延信号を出力する送信判定手段、17Aは送信判定手段16Aからの信号を受信することにより送信タイミングに遅延を設けて無線電文を送信する制御手段である。12においても同様に、13Bは無線送受信手段、14Bは識別符号記憶手段、15Bは隠れ端末記憶手段、16Bは送信判定手段、17Bは制御手段である。
【0018】
以上のように構成された無線通信システムについて、以下その動作、作用を説明する。
【0019】
まず、自機11と相手機12が図2に示すように設置され無線通信を行っている。ここでaは自機11の電波到達範囲(通信が可能な範囲)であり、同様にbは相手機12の電波到達範囲である。ここで自機11と相手機12の設置後に、自機11の電波到達範囲aには含まれるが相手機12の電波到達範囲bには含まれない電波到達範囲がcに隠れ端末18が設置された場合を考える。通常自機11と相手機12はお互いに間欠的に受信キャリアセンスを行うことにより相手からの無線電文の有無を確認している。また通信を行う必要が生じた場合は送信元識別符号Zと送信先識別符号Xを含んだ無線電文を用いて通信を行う。つまり自機11が受信キャリアセンスを行いキャリアが存在した場合は、無線電文の受信を行い無線電文中に含まれる送信先識別符号Xが自機11の識別符号Yと一致した場合は受信し、自機11の識別符号Yと一致しない場合は受信をしない。
【0020】
ここで自機11は前述のように受信キャリアセンスを行った時にキャリアが存在したために無線電文の受信を行ったが送信先識別符号Xが自機11の識別符号Yと異なった場合は無線電文に含まれる送信元識別符号Zを識別符号記憶手段14Aに記憶しておく(ここでは図2に示すように、自機11は受信キャリアセンスを行った時に隠れ端末18からの無線電文を受信した。無線電文中の送信先識別符号Xは自機11の識別符号Yと異なり、したがって無線電文に含まれる送信元識別符号Z(=隠れ端末18の識別符号)を識別符号記憶手段14Aに記憶しておく。また、相手機12も前述と同様に動作しており、ここでは識別符号記憶手段14Bには何も記憶されていない)。
【0021】
次に制御手段17Aは無線送受信手段13Aを用いて相手機12に対して識別符号記憶手段14Bに含まれる識別符号、すなわち、相手機12が受信した識別符号を要求する識別符号要求電文を送信する。制御手段17Bは無線送受信手段13Bを介してこの識別符号要求電文を受信し、識別符号記憶手段14Bに含まれる識別符号を含んだ応答電文を自機11に対して返信する。また自機11における制御手段17Aは返信された応答電文中に含まれる識別符号と識別符号記憶手段14Aに含まれる識別符号の比較を行い一致しない識別符号を隠れ端末の識別符号として隠れ端末記憶手段15Aに記憶しておく。ここで相手機12は隠れ端末18からの無線電文を受信しないので、識別符号記憶手段14Bには隠れ端末18の識別符号Zは記憶されていない。したがって自機11は、識別符号記憶手段14Aに記憶されている識別符号と識別符号記憶手段14Bに記憶されている識別符号とを比較して、識別符号Z(=隠れ端末18の識別符号)が隠れ端末記憶手段15Aに記憶される。
【0022】
次に自機11から相手機12に無線電文を送信する場合を考える。通常無線電文を送信する場合は他の無線機への妨害とならないように送信前のキャリアセンスを行い、キャリアが存在しない場合に無線送受信手段13Aを用いて相手機12に無線電文を送信する。ここでキャリアが存在した場合、自機11は受信動作を行いこのキャリアがノイズであった場合(送信先識別符号や送信元識別符号が受信できない)はキャリアがなくなりしだい直ちに無線電文を送信する。しかし送信元識別符号を受信できた場合、送信判定手段16Aは制御手段17Aの制御により送信元識別符号と隠れ端末記憶手段15Aに記憶されている識別符号を比較し、一致した場合は制御手段17Aに対して送信遅延信号を出力する。
【0023】
制御手段17Aはこの送信遅延信号を受信した場合は送信タイミングに図3に示すような遅延時間tを設けて無線電文を相手機12に送信する。ここでは送信キャリアセンス時に送信元識別符号まで受信した場合は、送信元識別符号と隠れ端末記憶手段15Aに記憶されている識別符号とが一致するため送信判定手段16Aは制御手段17Aに対して送信遅延信号を出力する。遅延時間tとして、例えば一回の通信に要する平均的な通信時間が60秒の時はt=60秒を設定したり、異なる遅延時間に対する通信成功率を統計的に処理して最適な遅延時間を決定する等が考えられる。また隠れ端末記憶手段15Aに記憶されている識別符号毎に異なる遅延時間tを設けることもできる。
【0024】
従って図2に示すように、自機11と相手機12とからなり自機11のみが隠れ端末18の電波到達範囲内cに存在し、隠れ端末18が通信を行っているために自機11が送信キャリアセンス時にキャリアを検出した場合、本発明ではキャリアがなくなりしだい直ちに無線電文を送信することを行わないために、隠れ端末18が送信する無線電文と自機11の送信に対する相手機12が返信する無線電文(相手機12は隠れ端末18の電波到達範囲外に存在するため隠れ端末18が無線電文を送信していることはわからない)が衝突するために通信成功率が低下することを低減することができる。
【0025】
また、本実施例では自機11が相手機12に対して無線電文を送信する場合について述べたが、相手機12から自機11に対して無線電文を送信する場合についても同様である。
【0026】
また、本実施例では自機11、相手機12および隠れ端末18からなる無線機3台の場合について説明したが複数台になっても同様に実施できる。
【0027】
また自機11にできるだけ早く相手機12と通信しなければいけない事象(ガス漏れ、や火災等の生命の危険に関係すること、あるいは防犯ベル等の金銭的な損失の発生に関係すること等)が発生した場合、自機11と相手機12の通信中に隠れ端末(ここでは隠れ端末18)が通信を始めたことによりリアルタイム性が損なわれないように、自機11は相手機12と通信を開始する前に隠れ端末記憶手段15Aに記憶された識別符号を有する無線機(隠れ端末18)に対して無線電文の送信を停止する命令を送信する。この無線電文を受信した隠れ端末18はたとえ通信中であっても通信を中止する(あらかじめ定められた時間通信を中止したり、自機11から無線電文の送信停止を解除する無線電文を受信するまでの時間中止するなどが考えられる)。これにより隠れ端末18の影響をなくすことができるため、通信成功率を向上することができる。また自機11は相手機12に対してリアルタイム性が要求される無線電文を確実に、しかも早く相手機12に対して送信することができる(相手機12から自機11に対して無線電文を送信するときも同様に実施することができる)。
【0028】
ここで、無線通信システム毎に送信停止命令の優先順位を設けても良い。たとえば、リアルタイム性を要求するシステムでは送信停止命令の優先レベルを「至急」とし、リアルタイム性を要求しないシステム(たとえばエネルギー使用量の検針システム)では優先レベルを「遅延可能」、通常のシステムの優先レベルを「通常」として説明する。
【0029】
各無線機は自身の属するシステムの優先レベルを記憶手段等に備えており、送信停止命令の信号内にその優先レベルを含めて送信する。一方、送信停止命令の信号を受信した無線機はその信号内の優先レベルと自身の備える優先レベルとを比較し、自身よりも優先レベルが高ければ送信停止命令を受理する。自身よりも優先レベルが低ければ送信停止命令を無視し、次に送信停止命令を送ってきた無線機に対して送信停止命令(優先レベルを含む)を送信する。
【0030】
以上によって、リアルタイム性を要求するシステムが簡単に送信停止にならないよう設計することができる。また、優先順位の設定として、通信時間が短いシステムの優先レベルを「至急」とし、通信時間が長いシステムの優先レベルを「遅延可能」として通信の効率化を図るようにしてもよい。このような優先レベルの設定は無線機の初期設定時に行うもので、同じ無線通信システム内でも無線機毎に優先レベルが異なる設定をすることも考えられる。
【0031】
なお、ここでは隠れ端末記憶手段15Aには隠れ端末18の識別符号のみが記憶されているため、隠れ端末18に対してのみ無線電文の送信を停止する命令を送信するとしたが隠れ端末記憶手段15Aに複数の無線機の識別符号が記憶されていた場合はこれらの無線機に対して同報で無線電文の送信を停止する命令を送信するようにすることもできる。
【0032】
なお、前述の実施例において自機11は相手機12と通信を開始する前に無線電文の送信を停止する命令を送信するとしたが、相手機12との通信中に自機11が通信成功率や受信時データの誤り率から電波環境の状態を判断し、悪い場合は相手機12との通信中でも無線電文の送信を停止する命令を送信することもできる。
【0033】
なお、本実施例において送信判定手段16Aは制御手段17Aの制御により送信元識別符号と隠れ端末記憶手段15Aに記憶されている識別符号を比較し、一致した場合は制御手段17Aに対して送信遅延信号を出力するとしたが、一致しない場合に信号を送信するようすることもできる。
【0034】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、無線機設置後に無線システムが増加したために使用者が電波環境(隠れ端末の影響)を確認するためにわざわざ設置場所に行かなくとも、無線機自体が無線電文を送信しようとしたときに、隠れ端末が通信中であるかを判断し、隠れ端末が通信中の場合には隠れ端末の無線電文と衝突しないように動作するため、通信の信頼性が高い無線通信方法およびシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における無線通信システムの構成図
【図2】同無線通信システムの電波到達範囲を説明する図
【図3】同無線通信システムの送受信のタイミングを説明する図
【図4】従来の無線通信システムおよび装置のブロック図
【符号の説明】
1 計測装置
2 受信装置
3 スイッチ
4 試験信号送信手段
5 計測装置制御手段
6 送信手段
7 受信手段
8 受信装置制御手段
9 受信状態監視手段
10 表示手段
11 自機
12 相手機
13 無線送受信手段
14 識別符号記憶手段
15 隠れ端末記憶手段
16 送信判定手段
17 制御手段
18 隠れ端末

Claims (3)

  1. 送信元の無線機を識別するための送信元識別符号と送信先の無線機を識別するための送信先識別符号とを含む無線電文を送受信する無線機の無線通信方法において、
    前記無線電文を受信する手順と、
    受信した前記無線電文に含まれる送信先識別符号が自機を識別するための識別符号でない場合に前記無線電文に含まれる送信元識別符号を識別符号記憶手段に記憶する手順と、
    通信相手である無線機に記憶されている識別符号を取得した場合に、前記識別符号記憶手段に記憶されかつ前記通信相手である無線機に記憶されていない識別符号を隠れ端末記憶手段に記憶する手順と、
    無線電文送信前に受信した無線電文に含まれる送信元識別符号が前記隠れ端末記憶手段に記憶された識別符号に一致した場合に送信遅延信号を出力する手順と、
    前記送信遅延信号により無線電文の送信タイミングに遅延を設ける手順と
    を備えた無線通信方法。
  2. 送信元の無線機を識別するための送信元識別符号と送信先の無線機を識別するための送信先識別符号とを含む無線電文を送受信する無線送受信手段と、
    前記無線送受信手段を用いて受信した無線電文に含まれる送信先識別符号が自機を識別するための識別符号でない場合に前記無線電文に含まれる送信元識別符号を記憶することで、1つ以上の識別符号を記憶する第1識別符号記憶手段と、
    前記無線送受信手段を用いて通信相手である無線機に備わる第2識別符号記憶手段に記憶された1つ以上の識別符号を取得した場合に、前記第1識別符号記憶手段に記憶されかつ前記第2識別符号記憶手段に記憶されていない1つ以上の識別符号を記憶する隠れ端末記憶手段と、
    無線電文送信前に受信した無線電文に含まれる送信元識別符号が前記隠れ端末記憶手段に記憶された識別符号のうちのいずれかに一致した場合に送信遅延信号を出力する送信判定手段と、
    前記送信遅延信号により無線電文の送信タイミングに遅延を設ける制御手段と
    を備える無線機。
  3. 制御手段は無線送受信手段を用いて、隠れ端末記憶手段に記憶された識別符号を有する無線通信装置に対して、無線電文の送信を停止する命令を含んだ無線電文を送信するとした請求項2記載の無線機。
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