JP2008016799A - 半導体レーザ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】レーザチップの後端面に形成された高反射率膜として、2つの波長λ1,λ2の双方において高反射率を得ることができ、反射率の波長依存性が小さいものを備えた半導体レーザ装置を得る。
【解決手段】2つの波長λ1,λ2で発光する半導体レーザ装置であって、レーザチップの後端面に、レーザチップ側から順に第1層から最終層までの7層以上で構成された高反射率膜が形成され、高反射率膜は、波長λ=(λ1+λ2)/2に対し、第1層及び最終層を除く任意の層として光学膜厚がn・λ/2(nは自然数)の層を少なくとも1層含み、高反射率膜の任意の層及び最終層を除く層の光学膜厚は(2n+1)・λ/4(nは0を含む正の整数)であり、高反射率膜の最終層の光学膜厚はn・λ/4(nは自然数)である。
【選択図】図2
【解決手段】2つの波長λ1,λ2で発光する半導体レーザ装置であって、レーザチップの後端面に、レーザチップ側から順に第1層から最終層までの7層以上で構成された高反射率膜が形成され、高反射率膜は、波長λ=(λ1+λ2)/2に対し、第1層及び最終層を除く任意の層として光学膜厚がn・λ/2(nは自然数)の層を少なくとも1層含み、高反射率膜の任意の層及び最終層を除く層の光学膜厚は(2n+1)・λ/4(nは0を含む正の整数)であり、高反射率膜の最終層の光学膜厚はn・λ/4(nは自然数)である。
【選択図】図2
Description
本発明は、2つの波長λ1,λ2で発光する半導体レーザ装置に関し、特にレーザチップの後端面に形成された高反射率膜として、2つの波長λ1,λ2の双方において高反射率を得ることができ、反射率の波長依存性が小さいものを備えた半導体レーザ装置に関するものである。
半導体レーザ装置において、一般にはウェハを劈開することで得られる共振器の端面に誘電体膜が形成されている。この誘電体膜は、一般に蒸着、スパッタ、CVDなどで形成される。そして、誘電体膜の種類、膜厚、層数を任意に選ぶことで、所望の反射率を有する反射率制御膜を形成することができる。特に高出力の半導体レーザ装置を作成する場合、後端面側の反射率を高く設定し、前端面側から出射されるレーザ光の比率を上げる必要がある。
一般に、単波長の半導体レーザ装置では、発振する波長λにおいて最大反射率となるように、高反射率膜として光学膜厚がλ/4の膜を成膜する。しかし、50nm以上離れた2つの波長λ1,λ2で発光する半導体レーザ装置では、波長λ1に対して高反射率が得られるよう高反射率膜の光学膜厚を設定した場合、波長λ2では高反射率を得ることは困難であった。
以下、従来の半導体レーザ装置について図面を用いて説明する。図19はDVD用の半導体レーザ素子とCD−R用の半導体レーザ素子をモノリシックに配置した2波長半導体レーザ装置を示す斜視図である。レーザチップは、GaAs等の半導体基板1と、半導体基板1中に形成された半導体レーザ素子の活性層2,3と、半導体基板1の表面に形成された表面電極4と、半導体基板1の裏面に形成された裏面電極5とを有する。そして、活性層2から波長λ1のレーザ光6が出射され、活性層3から波長λ2のレーザ光7が出射される。具体的には、波長λ1はDVD用半導体レーザ素子が発光する波長660nm、第2の波長λ2はCD−R用半導体レーザ素子が発光する波長780nmである。
図20は従来の半導体レーザ装置の光軸に沿った垂直断面図である。レーザチップの前端面に低反射率膜8が形成され、レーザチップの後端面に高反射率膜100が形成されている。
図21は、従来の高反射率膜を示す拡大断面図である。一般的に、高反射率膜は、低屈折率膜と高屈折率膜を交互に積層することにより作製される。ここでは、高屈折率膜として屈折率2.031の酸化タンタル(Ta2O5)膜と、低屈折率膜として屈折率1.641の酸化アルミニウム(Al2O3)膜とを交互に積層している(例えば、特許文献1参照)。即ち、高反射率膜100は、レーザチップ側から順に、酸化アルミニウム膜101、酸化タンタル膜102、酸化アルミニウム膜103、酸化タンタル膜104、酸化アルミニウム膜105、酸化タンタル膜106、酸化アルミニウム膜107、酸化タンタル膜108、酸化アルミニウム膜109、酸化タンタル膜110、酸化アルミニウム膜111、酸化タンタル膜112、酸化アルミニウム膜113の13層で構成されている。
光学膜厚をλ1/4とした高反射率膜の反射率スペクトルを図22に示す。この場合、波長λ1において80%の反射率が得られるが、波長λ2において5%の反射率しか得られず、60%以上の反射率を得ることはできない。また、光学膜厚をλ2/4とした高反射率膜の反射率スペクトルを図23に示す。この場合も、波長λ2において80%の反射率が得られるが、λ1において8%の反射率しか得られない。
また、波長λ1,λ2の双方において高い反射率を得るために、λ=(λ1+λ2)/2の波長に対し、誘電率膜の光学膜厚をλ/4の整数倍となるように設定する手法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。この手法では、反射率を80%以上にするために、高屈折率膜として、非常に高屈折率(屈折率が3以上)のシリコン(Si)膜を使用している。このため、誘電率膜の光吸収係数が高く、吸収した光による発熱によりレーザチップの後端面が劣化するという問題がある。
また、高屈折率膜として酸化タンタル膜を使用し、13層で構成した誘電率膜の反射スペクトルを図24に示す。この場合、波長λ1で68%、波長λ2で83%の反射率が得られる。しかし、波長依存性が強く、λ1−10nmでは反射率が58%まで低下するため、60%以上の高反射が得られる波長のマージンが低い。
また、反射率を上げる手法としては層数を増加する方法が一般的である。そこで、17層で構成した誘電率膜の反射スペクトルを図25に示す。この場合も、波長λ1で68%、波長λ2で81%の反射率が得られる。しかし、層数を増やすことで、波長のマージンは低下する。
2つの波長λ1,λ2で発光する半導体レーザ装置において、レーザチップの後端面に形成された高反射率膜は、2つの波長λ1,λ2の双方において高反射率を得る必要がある。しかし、広い波長範囲において高反射率を得ることは困難であり、反射率の波長依存性が大きいという問題があった。また、これらの問題を解決する為に光吸収の多い高屈折率膜を使用すると、光吸収によってレーザチップの後端面が劣化するという問題があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その第1の目的は、レーザチップの後端面に形成された高反射率膜として、2つの波長λ1,λ2の双方において高反射率を得ることができ、反射率の波長依存性が小さいものを備えた半導体レーザ装置を得るものである。また、本発明の第2の目的は、光吸収によるレーザチップの後端面の劣化を防ぐことができるものを備えた半導体レーザ装置を得るものである。
本発明に係る半導体レーザ装置は、2つの波長λ1,λ2で発光する半導体レーザ装置であって、レーザチップの後端面に、レーザチップ側から順に第1層から最終層までの7層以上で構成された高反射率膜が形成され、高反射率膜は、波長λ=(λ1+λ2)/2に対し、第1層及び最終層を除く任意の層として光学膜厚がn・λ/2(nは自然数)の層を少なくとも1層含み、高反射率膜の任意の層及び最終層を除く層の光学膜厚は(2n+1)・λ/4(nは0を含む正の整数)であり、高反射率膜の最終層の光学膜厚はn・λ/4(nは自然数)である。本発明のその他の特徴は以下に明らかにする。
本発明により、レーザチップの後端面に形成された高反射率膜として、2つの波長λ1,λ2の双方において高反射率を得ることができ、反射率の波長依存性が小さいものを備えた半導体レーザ装置を得ることができる。
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1に係る半導体レーザ装置について説明する。この半導体レーザ装置は、50nm以上離れた2つの波長λ1,λ2で発光する。具体的には、波長λ1はDVD用半導体レーザ素子が発光する波長660nm、第2の波長λ2はCD−R用半導体レーザ素子が発光する波長780nmである。この場合、波長λ=(λ1+λ2)/2=720nmである。
以下、本発明の実施の形態1に係る半導体レーザ装置について説明する。この半導体レーザ装置は、50nm以上離れた2つの波長λ1,λ2で発光する。具体的には、波長λ1はDVD用半導体レーザ素子が発光する波長660nm、第2の波長λ2はCD−R用半導体レーザ素子が発光する波長780nmである。この場合、波長λ=(λ1+λ2)/2=720nmである。
図1は、本発明の実施の形態1に係る半導体レーザ装置に沿った垂直断面図である。レーザチップは、GaAs等の半導体基板1と、半導体基板1中に形成された半導体レーザ素子の活性層2,3と、半導体基板1の表面に形成された表面電極4と、半導体基板1の裏面に形成された裏面電極5とを有する。そして、活性層2から波長λ1のレーザ光が出射され、活性層3から波長λ2のレーザ光が出射される。また、レーザチップの前端面に低反射率膜8が形成され、レーザチップの後端面に高反射率膜10が形成されている。
図2は、本発明の実施の形態1に係る高反射率膜を示す拡大断面図である。高反射率膜10は、高屈折率膜として屈折率2.031の酸化タンタル(Ta2O5)膜と、低屈折率膜として屈折率1.641の酸化アルミニウム(Al2O3)膜とを交互に積層している。即ち、高反射率膜10は、レーザチップ側から順に、第1層である光学膜厚λ/4の酸化アルミニウム膜11、第2層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜12、第3層である光学膜厚λ/4の酸化アルミニウム膜13、第4層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜14、第5層である光学膜厚λ/4の酸化アルミニウム膜15、第6層である光学膜厚λ/2の酸化タンタル膜16、第7層である光学膜厚λ/4の酸化アルミニウム膜17、第8層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜18、第9層である光学膜厚λ/4の酸化アルミニウム膜19、第10層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜20、第11層である光学膜厚λ/4の酸化アルミニウム膜21、第12層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜22、第13層である光学膜厚λ/4の酸化アルミニウム膜23、第14層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜24、最終層である光学膜厚λ/4の酸化アルミニウム膜25の15層で構成されている。
このように、高反射率膜10は、レーザチップ側から順に第1層から最終層までの7層以上で構成されている。そして、高反射率膜10は、波長λ=(λ1+λ2)/2に対し、第1層及び最終層を除く任意の層として光学膜厚がn・λ/2(nは自然数)の層を少なくとも1層含む。本実施の形態では、第6層である光学膜厚λ/2の酸化タンタル膜16が任意の層に該当する。また、高反射率膜10の任意の層及び最終層を除く層の光学膜厚は(2n+1)・λ/4(nは0を含む正の整数)である。そして、高反射率膜の最終層の光学膜厚はn・λ/4(nは自然数)である。
本発明の実施の形態1に係る高反射率膜の反射率スペクトルを図3に示す。波長λ1(660nm)での反射率は79%、波長λ2(780nm)での反射率は80%が得られている。従って、本実施の形態により、レーザチップの後端面に形成された高反射率膜として、2つの波長λ1,λ2の双方において高反射率を得ることができ、反射率の波長依存性が小さいものを備えた半導体レーザ装置を得ることができる。また、レーザチップの後端面と接する高反射率膜10の第1層は、光吸収が少ない酸化アルミニウム膜で形成されているため、光吸収によるレーザチップの後端面の劣化を防ぐことができる。
実施の形態2.
図4は、本発明の実施の形態2に係る半導体レーザ装置に沿った垂直断面図であり、図5は、本発明の実施の形態2に係る高反射率膜を示す拡大断面図である。レーザチップの後端面に形成された高反射率膜30以外の構成は実施の形態1と同じである。
図4は、本発明の実施の形態2に係る半導体レーザ装置に沿った垂直断面図であり、図5は、本発明の実施の形態2に係る高反射率膜を示す拡大断面図である。レーザチップの後端面に形成された高反射率膜30以外の構成は実施の形態1と同じである。
高反射率膜30は、高屈折率膜として屈折率2.031の酸化タンタル(Ta2O5)膜と、低屈折率膜として屈折率1.641の酸化アルミニウム(Al2O3)膜とを交互に積層している。即ち、高反射率膜30は、レーザチップ側から順に、第1層である光学膜厚λ/4の酸化アルミニウム膜31、第2層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜32、第3層である光学膜厚λ/4の酸化アルミニウム膜33、第4層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜34、第5層である光学膜厚λ/4の酸化アルミニウム膜35、第6層である光学膜厚λ/2の酸化タンタル膜36、第7層である光学膜厚λ/4の酸化アルミニウム膜37、第8層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜38、第9層である光学膜厚λ/4の酸化アルミニウム膜39、第10層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜40、第11層である光学膜厚λ/4の酸化アルミニウム膜41、第12層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜42、最終層である光学膜厚λ/2の酸化アルミニウム膜43の13層で構成されている。
このように、高反射率膜30は、レーザチップ側から順に第1層から最終層までの7層以上で構成されている。そして、高反射率膜30は、波長λ=(λ1+λ2)/2に対し、第1層及び最終層を除く任意の層として光学膜厚がn・λ/2(nは自然数)の層を少なくとも1層含む。本実施の形態では、第6層である光学膜厚λ/2の酸化タンタル膜36が任意の層に該当する。また、高反射率膜30の任意の層及び最終層を除く層の光学膜厚は(2n+1)・λ/4(nは0を含む正の整数)である。そして、高反射率膜の最終層の光学膜厚はn・λ/4(nは自然数)である。本実施の形態では、最終層の光学膜厚はλ/2である。
本発明の実施の形態2に係る高反射率膜の反射率スペクトルを図6に示す。波長λ1(660nm)での反射率は85%、波長λ2(780nm)での反射率は80%が得られている。従って、本実施の形態により、レーザチップの後端面に形成された高反射率膜として、2つの波長λ1,λ2の双方において高反射率を得ることができ、反射率の波長依存性が小さいものを備えた半導体レーザ装置を得ることができる。また、レーザチップの後端面と接する高反射率膜30の第1層は、光吸収が少ない酸化アルミニウム膜で形成されているため、光吸収によるレーザチップの後端面の劣化を防ぐことができる。
実施の形態3.
図7は、本発明の実施の形態3に係る半導体レーザ装置に沿った垂直断面図であり、図8は、本発明の実施の形態3に係る高反射率膜を示す拡大断面図である。レーザチップの後端面に形成された高反射率膜50以外の構成は実施の形態1と同じである。
図7は、本発明の実施の形態3に係る半導体レーザ装置に沿った垂直断面図であり、図8は、本発明の実施の形態3に係る高反射率膜を示す拡大断面図である。レーザチップの後端面に形成された高反射率膜50以外の構成は実施の形態1と同じである。
高反射率膜50は、高屈折率膜として屈折率2.031の酸化タンタル(Ta2O5)膜と、低屈折率膜として屈折率1.641の酸化アルミニウム(Al2O3)膜又は屈折率1.461の酸化シリコン(SiO2)膜とを交互に積層している。即ち、高反射率膜50は、レーザチップ側から順に、第1層である光学膜厚λ/4の酸化アルミニウム膜51、第2層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜52、第3層である光学膜厚λ/4の酸化シリコン膜53、第4層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜54、第5層である光学膜厚λ/4の酸化シリコン膜55、第6層である光学膜厚λ/2の酸化タンタル膜56、第7層である光学膜厚λ/4の酸化シリコン膜57、第8層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜58、第9層である光学膜厚λ/4の酸化シリコン膜59、第10層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜60、第11層である光学膜厚λ/4の酸化シリコン膜61、第12層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜62、最終層である光学膜厚λ/4の酸化シリコン膜63の13層で構成されている。
このように、高反射率膜50は、レーザチップ側から順に第1層から最終層までの7層以上で構成されている。そして、高反射率膜50は、波長λ=(λ1+λ2)/2に対し、第1層及び最終層を除く任意の層として光学膜厚がn・λ/2(nは自然数)の層を少なくとも1層含む。本実施の形態では、第6層である光学膜厚λ/2の酸化タンタル膜56が任意の層に該当する。また、高反射率膜50の任意の層及び最終層を除く層の光学膜厚は(2n+1)・λ/4(nは0を含む正の整数)である。そして、高反射率膜の最終層の光学膜厚はn・λ/4(nは自然数)である。
本発明の実施の形態3に係る高反射率膜の反射率スペクトルを図9に示す。波長λ1(660nm)での反射率は88%、波長λ2(780nm)での反射率は85%が得られている。従って、本実施の形態により、レーザチップの後端面に形成された高反射率膜として、2つの波長λ1,λ2の双方において高反射率を得ることができ、反射率の波長依存性が小さいものを備えた半導体レーザ装置を得ることができる。また、レーザチップの後端面と接する高反射率膜50の第1層は、光吸収が少ない酸化アルミニウム膜で形成されているため、光吸収によるレーザチップの後端面の劣化を防ぐことができる。
実施の形態4.
図10は、本発明の実施の形態4に係る半導体レーザ装置に沿った垂直断面図であり、図11は、本発明の実施の形態4に係る高反射率膜を示す拡大断面図である。レーザチップの後端面に形成された高反射率膜70以外の構成は実施の形態1と同じである。
図10は、本発明の実施の形態4に係る半導体レーザ装置に沿った垂直断面図であり、図11は、本発明の実施の形態4に係る高反射率膜を示す拡大断面図である。レーザチップの後端面に形成された高反射率膜70以外の構成は実施の形態1と同じである。
高反射率膜70は、高屈折率膜として屈折率2.031の酸化タンタル(Ta2O5)膜と、低屈折率膜として屈折率1.641の酸化アルミニウム(Al2O3)膜又は屈折率1.461の酸化シリコン(SiO2)膜とを交互に積層している。即ち、高反射率膜70は、レーザチップ側から順に、第1層である光学膜厚λ/4の酸化アルミニウム膜71、第2層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜72、第3層である光学膜厚λ/4の酸化シリコン膜73、第4層である光学膜厚λ/2の酸化タンタル膜74、第5層である光学膜厚λ/4の酸化シリコン膜75、第6層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜76、最終層である光学膜厚λ/2の酸化シリコン膜77の7層で構成されている。
このように、高反射率膜70は、レーザチップ側から順に第1層から最終層までの7層以上で構成されている。そして、高反射率膜70は、波長λ=(λ1+λ2)/2に対し、第1層及び最終層を除く任意の層として光学膜厚がn・λ/2(nは自然数)の層を少なくとも1層含む。本実施の形態では、第4層である光学膜厚λ/2の酸化タンタル膜74が任意の層に該当する。また、高反射率膜70の任意の層及び最終層を除く層の光学膜厚は(2n+1)・λ/4(nは0を含む正の整数)である。そして、高反射率膜の最終層の光学膜厚はn・λ/4(nは自然数)である。本実施の形態では、最終層の光学膜厚はλ/2である。
本発明の実施の形態4に係る高反射率膜の反射率スペクトルを図12に示す。波長λ1(660nm)での反射率は63%、波長λ2(780nm)での反射率は60%が得られている。従って、本実施の形態により、レーザチップの後端面に形成された高反射率膜として、2つの波長λ1,λ2の双方において高反射率を得ることができ、反射率の波長依存性が小さいものを備えた半導体レーザ装置を得ることができる。また、レーザチップの後端面と接する高反射率膜70の第1層は、光吸収が少ない酸化アルミニウム膜で形成されているため、光吸収によるレーザチップの後端面の劣化を防ぐことができる。
実施の形態5.
図13は、本発明の実施の形態5に係る半導体レーザ装置に沿った垂直断面図であり、図14は、本発明の実施の形態5に係る高反射率膜を示す拡大断面図である。レーザチップの後端面に形成された高反射率膜80以外の構成は実施の形態1と同じである。
図13は、本発明の実施の形態5に係る半導体レーザ装置に沿った垂直断面図であり、図14は、本発明の実施の形態5に係る高反射率膜を示す拡大断面図である。レーザチップの後端面に形成された高反射率膜80以外の構成は実施の形態1と同じである。
高反射率膜80は、高屈折率膜として屈折率2.031の酸化タンタル(Ta2O5)膜と、低屈折率膜として屈折率1.641の酸化アルミニウム(Al2O3)膜又は屈折率1.461の酸化シリコン(SiO2)膜とを交互に積層している。即ち、高反射率膜80は、レーザチップ側から順に、第1層である光学膜厚λ/4の酸化アルミニウム膜81、第2層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜82、第3層である光学膜厚λ/4の酸化シリコン膜83、第4層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜84、第5層である光学膜厚λ/4の酸化シリコン膜85、第6層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜86、第7層である光学膜厚λ/4の酸化シリコン膜87、第8層である光学膜厚λ/2の酸化タンタル膜88、第9層である光学膜厚λ/4の酸化シリコン膜89、第10層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜90、第11層である光学膜厚λ/4の酸化シリコン膜91、第12層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜92、最終層である150Åの酸化シリコン膜93の13層で構成されている。
このように、高反射率膜80は、レーザチップ側から順に第1層から最終層までの7層以上で構成されている。そして、高反射率膜80は、波長λ=(λ1+λ2)/2に対し、第1層及び最終層を除く任意の層として光学膜厚がn・λ/2(nは自然数)の層を1層含む。また、高反射率膜80の任意の層及び最終層を除く層の光学膜厚は(2n+1)・λ/4(nは0を含む正の整数)である。本実施の形態では、第8層である光学膜厚λ/2の酸化タンタル膜88が任意の層に該当する。そして、高反射率膜の最終層は150Å以下10Å以上の保護膜で構成されている。
本発明の実施の形態5に係る高反射率膜の反射率スペクトルを図15に示す。波長λ1(660nm)での反射率は92%、波長λ2(780nm)での反射率は92%が得られている。従って、本実施の形態により、レーザチップの後端面に形成された高反射率膜として、2つの波長λ1,λ2の双方において高反射率を得ることができ、反射率の波長依存性が小さいものを備えた半導体レーザ装置を得ることができる。また、レーザチップの後端面と接する高反射率膜80の第1層は、光吸収が少ない酸化アルミニウム膜で形成されているため、光吸収によるレーザチップの後端面の劣化を防ぐことができる。
実施の形態6.
図16は、本発明の実施の形態6に係る半導体レーザ装置に沿った垂直断面図であり、図17は、本発明の実施の形態6に係る高反射率膜を示す拡大断面図である。レーザチップの後端面に形成された高反射率膜120以外の構成は実施の形態1と同じである。
図16は、本発明の実施の形態6に係る半導体レーザ装置に沿った垂直断面図であり、図17は、本発明の実施の形態6に係る高反射率膜を示す拡大断面図である。レーザチップの後端面に形成された高反射率膜120以外の構成は実施の形態1と同じである。
高反射率膜120は、高屈折率膜として屈折率1.641の酸化アルミニウム(Al2O3)膜と、低屈折率膜として屈折率2.031の酸化タンタル(Ta2O5)膜又は屈折率1.461の酸化シリコン(SiO2)膜とを交互に積層している。即ち、高反射率膜120は、レーザチップ側から順に、第1層である光学膜厚λ/4の酸化アルミニウム膜121、第2層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜122、第3層である光学膜厚λ/4の酸化シリコン膜123、第4層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜124、第5層である光学膜厚λ/4の酸化シリコン膜125、第6層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜126、第7層である光学膜厚λ/4の酸化シリコン膜127、第8層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜128、第9層である光学膜厚λ/4の酸化シリコン膜129、第10層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜130、第11層である光学膜厚λ/2の酸化シリコン膜131、第12層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜132、第13層である光学膜厚λ/4の酸化シリコン膜133、第14層である光学膜厚λ/4の酸化タンタル膜134、最終層である150Åの酸化シリコン膜135の15層で構成されている。
このように、高反射率膜120は、レーザチップ側から順に第1層から最終層までの7層以上で構成されている。そして、高反射率膜120は、波長λ=(λ1+λ2)/2に対し、第1層及び最終層を除く任意の層として光学膜厚がn・λ/2(nは自然数)の層を1層含む。また、高反射率膜120の任意の層及び最終層を除く層の光学膜厚は(2n+1)・λ/4(nは0を含む正の整数)である。本実施の形態では、第11層である光学膜厚λ/2の酸化シリコン膜131が任意の層に該当する。そして、高反射率膜の最終層は150Å以下10Å以上の保護膜で構成されている。
本発明の実施の形態6に係る高反射率膜の反射率スペクトルを図18に示す。波長λ1(660nm)での反射率は92%、波長λ2(780nm)での反射率は92%が得られている。従って、本実施の形態により、レーザチップの後端面に形成された高反射率膜として、2つの波長λ1,λ2の双方において高反射率を得ることができ、反射率の波長依存性が小さいものを備えた半導体レーザ装置を得ることができる。また、レーザチップの後端面と接する高反射率膜120の第1層は、光吸収が少ない酸化アルミニウム膜で形成されているため、光吸収によるレーザチップの後端面の劣化を防ぐことができる。
1 半導体基板(レーザチップ)
2,3 活性層(レーザチップ)
4 表面電極(レーザチップ)
5 裏面電極(レーザチップ)
10,30,50,70,80,120 高反射率膜
2,3 活性層(レーザチップ)
4 表面電極(レーザチップ)
5 裏面電極(レーザチップ)
10,30,50,70,80,120 高反射率膜
Claims (7)
- 2つの波長λ1,λ2で発光する半導体レーザ装置であって、
レーザチップの後端面に、前記レーザチップ側から順に第1層から最終層までの7層以上で構成された高反射率膜が形成され、
前記高反射率膜は、波長λ=(λ1+λ2)/2に対し、前記第1層及び前記最終層を除く任意の層として光学膜厚がn・λ/2(nは自然数)の層を少なくとも1層含み、
前記高反射率膜の前記任意の層及び前記最終層を除く層の光学膜厚は(2n+1)・λ/4(nは0を含む正の整数)であり、
前記高反射率膜の最終層の光学膜厚はn・λ/4(nは自然数)である半導体レーザ装置。 - 前記高反射率膜の前記第1層は酸化アルミニウムで形成され、前記高反射率膜は、前記第1層以外の層として酸化タンタルで形成された層を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザ装置。
- 前記高反射率膜の前記第1層は酸化アルミニウムで形成され、前記高反射率膜は、前記第1層以外の層として酸化タンタル又は酸化シリコンで形成された層を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザ装置。
- 前記高反射率膜の奇数層は酸化アルミニウムで形成され、前記高反射率膜の偶数層は酸化タンタルで形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザ装置。
- 前記高反射率膜の前記第1層は酸化アルミニウムで形成され、前記高反射率膜の偶数層は酸化タンタルで形成され、前記高反射率膜の前記第1層を除く奇数層は酸化シリコンで形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザ装置。
- 2つの波長λ1,λ2で発光する半導体レーザ装置であって、
レーザチップの後端面に、前記レーザチップ側から順に第1層から最終層までの7層以上で構成された高反射率膜が形成され、
前記高反射率膜は、波長λ=(λ1+λ2)/2に対し、前記第1層及び前記最終層を除く任意の層として光学膜厚がn・λ/2(nは自然数)の層を1層含み、
前記高反射率膜の前記任意の層及び前記最終層を除く層の光学膜厚は(2n+1)・λ/4(nは0を含む正の整数)であり、
前記高反射率膜の前記最終層は150Å以下10Å以上の保護膜で構成されている半導体レーザ装置。 - 前記2つの波長λ1,λ2は互いに50nm以上離れていることを特徴とする請求項1又は6に記載の半導体レーザ装置。
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