JP2008016412A - 照明装置用のリフレクタ及び照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光量が大きく、しかも各発光ダイオードからそれぞれ出射された光を効率良く集光することが可能なリフレクタを備えた照明装置を提供する。
【解決手段】発光ダイオードと、発光ダイオードからの光を出射させるリフレクタ4とを具備してなり、リフレクタ4には、回転放物面が二分割されてなる一対の半回転放物面42aと、一対の半回転放物面42aの間に配置された放物柱面42bと、を少なくとも有する反射面42が備えられ、反射面42にそれぞれ、複数の発光ダイオードが備えられていることを特徴とする照明装置1を採用する。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明装置用のリフレクタ及び照明装置に関するものである。
最近になって、発光ダイオードを光源とする照明装置の開発が盛んになって来ている。特に自動車等の車両用の照明装置の分野においては、低消費電力、低発熱、デザインの自由度等が重視されており、これらの要望を満たすものとして、発光ダイオードを備えた照明装置が注目を集めている。
従来の照明装置は、光源としての発光ダイオードと、発光ダイオードからの光を集光して効率良く出射させるリフレクタとから概略構成されている。ところで発光ダイオードは、従来の電球型の光源と比べて小型で占有体積が小さいことから、1つのリフレクタに複数の発光ダイオードを配設させることが可能とされている。そこで、照明装置の出力向上を目的として、1つのリフレクタに複数の発光ダイオードを配設させた照明装置が検討されている。
特開2005−327577号公報
従来の照明装置のリフレクタとしては、回転放物面からなる反射面を有し、開口部の輪郭が略円形であるリフレクタが数多く提案されている。この回転放物面からなる反射面はただ1つの焦点を有しているので、複数の発光ダイオードの全部を焦点に配置することは不可能であり、通常は焦点を中心としてその周囲に複数の発光ダイオードを配設させる構成になっている。このように構成された照明装置を発光させて所定の照射対象面に光を照射すると、光の照射部分のうち中央部分がその周辺部分と比べて光量が少なくなる傾向になる。このように従来の照明装置では、複数の発光ダイオードを備えることで光量自体は増大できるものの、各発光ダイオードから出射された光を効率良く集光することが難しい状況であった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、光量が大きく、しかも各発光ダイオードからそれぞれ出射された光を効率良く集光することが可能なリフレクタ及びこのリフレクタを備えた照明装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は以下の構成を採用した。
[1]回転放物面が二分割されてなる一対の半回転放物面と、前記一対の半回転放物面の間に配置された放物柱面と、を少なくとも有する反射面が備えられていることを特徴とする照明装置用のリフレクタ。
[2]前記一対の半回転放物面と前記放物柱面とが相互に連続していることを特徴とする前項1に記載の照明装置用のリフレクタ。
[3]前記反射面が複数備えられていることを特徴とする前項1または前項2に記載の照明装置用のリフレクタ。
[4]複数の発光ダイオードと、前記の各発光ダイオードからの光を出射させるリフレクタとを具備してなり、前記リフレクタには、回転放物面が二分割されてなる一対の半回転放物面と、前記一対の半回転放物面の間に配置された放物柱面と、を少なくとも有する反射面が備えられていることを特徴とする照明装置。
[5]発光ダイオードと、前記発光ダイオードからの光を出射させるリフレクタとを具備してなり、前記リフレクタには、回転放物面が二分割されてなる一対の半回転放物面と、前記一対の半回転放物面の間に配置された放物柱面と、を少なくとも有する反射面が複数備えられ、前記の各反射面にそれぞれ、複数の発光ダイオードが備えられていることを特徴とする照明装置。
[6]前記一対の半回転放物面と前記放物柱面とが相互に連続していることを特徴とする前項4または前項5に記載の照明装置。
[7]前記の各発光ダイオードが、前記一対の半回転放物面の焦点同士を結ぶ直線上に配置されていることを特徴とする前項4ないし前項6のいずれかに記載の照明装置。
[8]前記の各発光ダイオードが、等間隔に配置されていることを特徴とする前項4ないし前項7のいずれかに記載の照明装置。
[9]前記の各発光ダイオードが、前記一対の半回転放物面の各焦点と、前記放物柱面の焦点とにそれぞれ配置されていることを特徴とする前項4ないし前項8のいずれかに記載の照明装置。
[10]前記の各発光ダイオードを覆う蛍光体含有透明樹脂が備えられていることを特徴とする前項4ないし前項9のいずれかに記載の照明装置。
[11]前記の各発光ダイオードが相互に並列に接続されていることを特徴とする前項4ないし前項10のいずれかに記載の照明装置。
本発明によれば、複数の発光ダイオードからの光を効率良く集光して出射させることが可能な照明装置用のリフレクタを提供できる。
また、本発明によれば、光量が大きく、しかも各発光ダイオードからそれぞれ出射された光を効率良く集光して出射することが可能な照明装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態の照明装置及びそのリフレクタについて図面を参照して説明する。尚、以下の説明で参照する図は、本実施形態の照明装置及びそのリフレクタの構成を説明するためのものであり、図示される各部の大きさや厚さや寸法等は、実際の照明装置及びそのリフレクタの寸法関係とは異なる場合がある。
「照明装置の一例」
図1には、本実施形態の照明装置の一例を斜視図で示し、図2には図1に示す照明装置の平面模式図を示し、図3には図2のA−A’線に対応する断面模式図を示す。また、図4には図2のA−A’線に対応する拡大断面模式図を示し、図5には図2のB−B’線に対応する拡大断面模式図を示す。更に図6には、図1〜図5の照明装置に備えられたリフレクタの平面模式図を示し、図7には、図6のC−C’線に対応する断面模式図を示し、図8には、図7のD−D’線に対応する断面模式図を示す。
図1〜図3に示す照明装置1は、回路基板2と、回路基板2に実装された発光ダイオード3と、回路基板2上に設置されたリフレクタ4とから概略構成されている。
回路基板2は、アルミニウムからなる基板本体21と、基板本体21上に積層された絶縁層22と、絶縁層22上に形成されたCu等の導体からなる配線パターン23とから概略構成されている。また、この回路基板2は、その一辺2a側がリフレクタ4から突き出されており、これにより回路基板2の表面の一部が露出されている。
また、配線パターン23は、一対の取出電極パターン23a、23aと、各取出電極パターン23aの一端側から回路基板2のほぼ中央に向かって延在する6本の端子電極パターン23bとから構成されている。各端子電極パターン23bには、3つの発光ダイオード3がそれぞれ接続されており、これにより各発光ダイオード3が相互に並列に接続されている。また、各取出電極パターン23aの他端側は、回路基板2の一辺2a側に延在して露出しており、この露出部分が外部端子23cになっている。
次に発光ダイオード3は、図1〜図5に示すように、本実施形態の例では全部で3つの発光ダイオード3が回路基板2のほぼ中央に実装されている。図2及び図4に示すように、各発光ダイオード3は等間隔をおいて一直線上に配置されている。本例における発光ダイオード3はフェイスアップ構造を有しており、発光ダイオード3の正電極及び負電極はそれぞれ回路基板2に接する面と反対側の面に向けられている。そして図5に示すように、ワイヤボンディング3aによって、正電極及び負電極と端子電極パターン23b(図5では図示略)とが電気的に接続されている。発光ダイオード3のサイズは特に限定されないが、0.1mm〜30mm角の大きさが好ましい。
また、発光ダイオード3は、モールド成型された蛍光体含有透明樹脂体5(蛍光体含有透明樹脂)によって完全に被覆されており、発光ダイオード3から出射された光が全て蛍光体含有透明樹脂体5に入射するように構成されている。この構成によりたとえば、発光ダイオード3として青色発光ダイオードを用い、蛍光体含有透明樹脂に含まれる蛍光体として黄色蛍光体を用いることで、白色光を出射できるようになっている。発光ダイオード3の配置に関する詳細な説明は後述する。
次に、リフレクタ4は、図1〜図3及び図6〜図8に示すように、たとえばアルミニウムまたはアルミニウム合金からなる略立方体形状のリフレクタ本体41に、反射面42が設けられて概略構成されている。リフレクタ本体41は、その一面41aが回路基板2に向けられるとともに、他面41bが回路基板2側とは反対側に向けられた状態で回路基板2上に載置されている。リフレクタ本体41には、一面41aと他面41bとの間を貫通する貫通孔41cが形成されており、この貫通孔41cを区画する壁面が反射面42とされている。また、リフレクタ本体41が回路基板2に載置されることによって、回路基板2上の発光ダイオード3が貫通孔41cの内部に配置され、これにより発光ダイオード3が反射面42によって囲まれた状態になっている。
反射面42は、図1〜図3及び図6〜図8に示すように、一対の半回転放物面42aと、半回転放物面42a同士の間に配置された放物柱面42bとから構成されている。図6には、半回転放物面42aと放物柱面42bとの境界線を一点鎖線によって表示しているが、この境界線において半回転放物面42aと放物柱面42bとが相互に連続している。
ここで半回転放物面42aとは、いわゆる回転放物面が、その回転中心軸を含む平面によって二分割されてなる面である。また、この半回転放物面42aは、図7に示すように、y=axの式(ただしaは1/10〜1の範囲であり、より好ましくは1/3である)で表される放物曲線Lに沿って形成された面である。
また、放物柱面42bは、図8に示すように、y=bxの式(ただしbはaと同じ値であって1/10〜1の範囲であり、より好ましくは1/3である)で表される放物曲線Lに沿って形成された略帯状の面である。放物柱面42bの幅wは、発光ダイオード3のサイズ及び発光ダイオード3同士の間隔によって適宜設定されるが、例えば1mm角のサイズの発光ダイオードを使用した場合は1.0mm〜2.5mmの範囲に設定することが好ましい。
また、リフレクタ本体41の厚みは、換言すると光の出射方向に沿う反射面42の高さは、発光ダイオード3のサイズ及び発光ダイオード3同士の間隔によって適宜設定されるが、例えば5.0mm〜20.0mmの範囲に設定することが好ましい。
次に、反射面42の焦点と発光ダイオード3との配置関係について説明する。本実施形態における反射面42には3つの焦点F〜Fが存在し、各焦点F〜Fに発光ダイオード3の発光層が配置されている。本実施形態における反射面42は、上述のように一対の半回転放物面42aと放物柱面42bとから構成されるが、各半回転放物面42aにそれぞれ一カ所づつ、合計で2カ所に焦点F、Fが存在する。この2カ所に焦点F、Fは、半回転放物面の基礎になる回転放物面の焦点に対応するものである。すなわち、回転放物面の焦点は元来、その頂点から回転中心軸に沿って所定の間隔をあけて離れた箇所に位置しているところ、この回転中心軸を含む平面に沿って二分割することによって半回転放物面42a、42aが構成されることで、回転放物面における焦点がそれぞれ焦点F、Fに対応したものになる。
次に、放物柱面42bに対応する焦点Fが存在する。この焦点Fは、他の2つの焦点F、Fを結ぶ線分(直線)Lの中点に位置している。
以上のように、各発光ダイオード3は、一対の半回転放物面42aの焦点F、F同士を結ぶ直線L上に等間隔に配置されており、3つのうち2つの発光ダイオードが半回転放物面42aの各焦点F、Fに配置され、残りの1つが放物柱面42bの焦点Fに配置される。
各発光ダイオード3の間隔は、発光ダイオード3のサイズによって適宜設定されるが、例えば1mm角のサイズの発光ダイオードを使用した場合の各ダイオードの間隔は0.5mm〜1.5mmの範囲に設定することが好ましい。
上記の照明装置1において、反射面42の各焦点F〜Fに配置された発光ダイオード3を発光させると、蛍光体含有樹脂体5を透過する際に白色光となり、この白色光が反射面42を構成する半回転放物面42a及び放物柱面42bによって反射され、ほぼ平行光となって出射される。出射光からなる光束の光量は、その照射面全面においてほぼ均一であり、しかも光源となる発光ダイオードの数が3つのであるので、光量自体も大きくなる。
以上説明したように、上記の照明装置1によれば、一対の半回転放物面42aと、一対の半回転放物面42aの間に配置された放物柱面42bを有する反射面42が備えられているので、複数の発光ダイオード3を光源として使用することができる。
また、一対の半回転放物面42aと放物柱面42bとが相互に連続しているので、半回転放物面42aと放物柱面42bとの境界で光が乱反射することがなく、光を効率良く出射させることができる。
更に、各発光ダイオード3が、半回転放物面42aの焦点F、F同士を結ぶ直線L上に配置されているので、発光ダイオード3の位置決めを容易に行うことができる。
更にまた、各発光ダイオード3が等間隔に配置されているので、発光ダイオード3の位置決めをより容易に行うことができる。
また、各発光ダイオード3が、一対の半回転放物面42aの各焦点F、Fと、放物柱面42bの焦点Fとにそれぞれ配置されているので、各発光ダイオード3の出射光をそれぞれ、半回転放物面42a及び放物柱面42bとによってそれぞれ効率良く反射させることができる。これにより出射光からなる光束の光量を、照射面全面においてほぼ均一にすることができ、しかも光源となる発光ダイオードの数が3つのであるので、光量自体を大きくすることができる。
更に、各発光ダイオード3を覆う蛍光体含有透明樹脂が備えられているので、発光ダイオードの発光色と蛍光体の色との組合せによって、様々な色の光を発光させることができる。
更にまた、各発光ダイオード3が相互に並列に接続されているので、1つの発光ダイオードが不具合を起こして消灯したとしても、他の発光ダイオードには何ら影響を与えることなく、照明装置1自体の点灯状態を維持することができる。
「照明装置の別の例」
図9には、本実施形態の照明装置の別の例を斜視図で示し、図10に、図9に示す照明装置の平面模式図を示し、図11には、図10のE−E’線に対応する断面模式図を示し、図12には、図10のF−F’線に対応する断面模式図を示す。
また、図13には、図9〜図12に示す照明装置に備えられた回路基板の平面模式図を示し、図14には、図13に示す回路基板の一部を拡大平面模式図で示し、図15には、図14のG−G’線に対応する断面模式図を示し、図16には、図14のH−H’線に対応する断面模式図を示し、図17には、回路基板の別の一部を拡大平面模式図で示す。
図9〜図10に示す照明装置101は、回路基板102と、回路基板102に実装された発光ダイオード103と、回路基板102上に設置されたリフレクタ104とから概略構成されている。本例の照明装置101には、10列×3列の合計で30個の反射面142を有するリフレクタ104が備えられている。そして、各反射面142の内側には、一つの反射面につき3つの発光ダイオード103が備えられている。照明装置101全体では合計で90個の発光ダイオード103が備えられている。
リフレクタ104は、図9〜図12に示すように、たとえばアルミニウムまたはアルミニウム合金からなる略直方体形状のリフレクタ本体141に、10列×3列の合計で30個の反射面142が設けられて概略構成されている。リフレクタ本体141は、その一面141aが回路基板102に向けられるとともに、他面141bが回路基板102側とは反対側に向けられた状態で回路基板102上に載置されている。リフレクタ本体141には、一面141aと他面141bとの間を貫通する貫通孔141cが形成されており、この貫通孔141cを区画する壁面が反射面142とされている。また、リフレクタ本体141が回路基板102に載置されることによって、回路基板102上の発光ダイオード103が貫通孔141cの内部に配置され、これにより発光ダイオード103が反射面142によって囲まれた状態になっている。
また、リフレクタ本体141には、一対の切欠部141dが設けられており、この切欠部141dによって回路基板102の一部が露出されている。
反射面142の詳細な形状は、先の照明装置1の場合とほぼ同様であり、一対の半回転放物面と、この半回転放物面同士の間に配置された放物柱面とから構成されている。
半回転放物面及び放物柱面を規定する放物曲線は、先の照明装置1の場合と同様に、y=ax及びy=bx(ただしa及びbは1/10〜1の範囲であり、より好ましくは1/3である)で表される。放物柱面の幅は、発光ダイオード103のサイズ及び発光ダイオード103同士の間隔によって適宜設定されるが、例えば1.0mm〜2.5mmの範囲に設定することが好ましい。また、リフレクタ本体141の厚みは、換言すると光の出射方向に沿う反射面142の高さは、発光ダイオード103のサイズ及び発光ダイオード103同士の間隔によって適宜設定されるが、例えば1mm角のサイズの発光ダイオードを使用した場合、5.0mm〜20.0mmの範囲に設定することが好ましい。
また、反射面142の焦点と発光ダイオード103との配置関係についても、先の照明装置1の場合とほぼ同様である。
図13〜図17に示すように、回路基板102は、アルミニウムからなる基板本体121と、基板本体121上に積層された絶縁層122と、絶縁層122上に形成されたCu等の導体からなる配線パターン123とから概略構成されている。基板本体121と絶縁層122の間には接着層121aが備えられている。
また、配線パターン123は、一対の取出電極パターン123aと、各取出電極パターン123aから延在する10組の端子電極パターン群123bとから構成されている。各取出電極パターン123aの一端側は、リフレクタ104の切欠部141dに対応する位置に配置されて露出されており、この露出部分が外部端子123cになっている。
端子電極パターン群123bにはそれぞれ、3本の端子電極パターン123b〜bが含まれており、端子電極パターン123b〜bは相互に平行に延在している。また、一組の端子電極パターン群123bには、発光ダイオードの接続箇所がそれぞれ3カ所設けられている。この接続箇所には端子電極パターン123b〜bが端部が位置している、そして、ワイヤボンディング103aを介して各端部と発光ダイオードの正電極及び負電極とが接続されている。以上の構成によって、一組の端子電極パターン群123bには3つの発光ダイオード103が相互に並列接続されるようになっている。
また、図17に示すように、端子電極パターン群123bと一方の取出電極パターン123aとの間には、電流値調整用のチップ抵抗123cが配設されており、このチップ抵抗123cによって3つ一組の発光ダイオード103の出力電力を均等にするように調整されている。
本例における発光ダイオード103はフェイスアップ構造を有しており、発光ダイオード103の正電極及び負電極がそれぞれ、回路基板102に接する面と反対側の面に向けられている。そして図16に示すように、ワイヤボンディング103aによって、正電極及び負電極と端子電極パターン123b〜123bとが電気的に接続されている。発光ダイオード103のサイズは特に限定されないが、0.1mm〜30mm角の大きさが好ましい。
また、発光ダイオード103は、モールド成型された蛍光体含有透明樹脂体105(蛍光体含有透明樹脂)によって完全に被覆されており、発光ダイオード103から出射された光が全て蛍光体含有透明樹脂体105に入射するように構成されている。この構成によりたとえば、発光ダイオード103として青色発光ダイオードを用い、蛍光体含有透明樹脂に含まれる蛍光体として黄色蛍光体を用いることで、白色光を出射できるようになっている。
上記の照明装置101において、反射面142の各焦点に配置された発光ダイオード103を発光させると、蛍光体含有樹脂体105を透過する際に白色光となり、この白色光が反射面142を構成する半回転放物面及び放物柱面によって反射され、ほぼ平行光となって出射される。出射光からなる光束の光量は、その照射面全面においてほぼ均一であり、しかも光源となる発光ダイオードの数が全部で90個あるので、光量自体も極めて大きくなる。
以上説明したように、上記の照明装置101によれば、先に説明した照明装置1とほぼ同様な効果が得られる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。例えば上記の実施形態における発光ダイオードは、フェイスアップ構造の発光ダイオードを例に説明したが、本発明ではこれに限定されず、フリップチップ構造の発光ダイオードを使用しても良い。
また、蛍光体を使用しない赤〜緑色を発光するダイオード、例えばGaAlInP系や、GaP等の発光ダイオードでも同様な効果が得られる。
「実験例1」
一対の半回転放物面と、各半回転放物面の間に配置された放物柱面とからなる反射面を有するリフレクタを用意し、このリフレクタを、発光ダイオードが備えられた回路基板上に設置することによって、図1に示すような実験例1の照明装置を製造した。
半回転放物面及び放物柱面を区画する放物線はy=(1/3)xの式で表される曲線とした。また、半回転放物面の拡径側における半径は6mmとし、放物柱面の幅は12mmとし、半回転放物面及び放物柱面の各焦点は各放物面の頂点から各中心軸に沿って0.75mm離間した位置とし、この各焦点に3つの発光ダイオードをそれぞれ配置し、発光ダイオード同士の間隔はダイオードの中心位置を基準にして6.25mmとした。また発光ダイオードは、0.35mm角のチップ型素子であった。
「実験例2」
放物柱面の幅を2mmとし、発光ダイオード同士の間隔をダイオードの中心位置を基準にして1mmとしたこと以外は上記実験例1と同様にして、実験例2の照明装置を製造した。
「実験例3」
放物柱面の幅を1mmとし、発光ダイオード同士の間隔をダイオードの中心位置を基準にして0.5mmとしたこと以外は上記実験例1と同様にして、実験例3の照明装置を製造した。
「実験例4」
半回転放物面及び放物柱面を区画する放物線をy=(1/2)xの式で表される曲線とし、放物柱面の幅を1mmとし、発光ダイオード同士の間隔をダイオードの中心位置を基準にして0.5mmとし、半回転放物面及び放物柱面の焦点が各放物面の頂点から各中心軸に沿って0.5mm離間した位置としたこと以外は上記実験例1と同様にして、実験例4の照明装置を製造した。
「実験例5(比較例)」
回転放物面からなる反射面を有するリフレクタを用意し、このリフレクタを、発光ダイオードが備えられた回路基板上に設置することによって、実験例5の照明装置を製造した。
回転放物面を区画する放物線はy=(1/3)xの式で表される曲線とした。また、回転放物面の拡径側における半径は6mmとし、回転放物面の焦点は放物面の頂点から中心軸に沿って0.75mm離間した位置とし、発光ダイオードはこの焦点を重心とする正三角形の各頂点に対応する位置に配置し、発光ダイオードと焦点との間隔は1.0mmとし、各発光ダイオード同士の間隔(正三角形の一辺の長さに相当)は√3mm(1.732mm)とした。
実験例1〜5の照明装置について、一辺が2m四方の正方形の照射面を各照明装置から2m離れた位置に設置し、各照明装置を作動させて照射面に光を照射させた。そして、照射面における最大輝度の相対値と、各照明装置の全光量のうち照射面に照射された光量の割合を求めた。尚、最大輝度は、実験例5の最大輝度を100%とした。結果を表1に示す。
Figure 2008016412
表1に示すように、発光ダイオード同士の間隔が狭くなるにつれて、最大輝度と、照射面に照射された光量の割合とが増大していることがわかる。尚、実験例3と4との間で最大輝度に差が生じたのは、焦点距離を変更したためである。
また、実験例1〜4では、照射面上における照射光の輝度が照射部分全体でほぼ同じ明るさであったのに対し、実験例5では、照射面上における照射光の輝度が照射部分の中心で暗くなり、光を均一に照射できないことがわかった。
図1は、本発明の実施形態である照明装置の一例を示す斜視図である。 図2は、図1に示す照明装置の平面模式図である。 図3は、図2のA−A’線に対応する断面模式図である。 図4は、図2のA−A’線に対応する拡大断面模式図である。 図5は、図2のB−B’線に対応する拡大断面模式図である。 図6は、図1〜図5の照明装置に備えられたリフレクタを示す平面模式図である。 図7は、図6のC−C’線に対応する断面模式図である。 図8は、図6のD−D’線に対応する断面模式図である。 図9は、本発明の実施形態である照明装置の別の例を示す斜視図である。 図10は、図9に示す照明装置の平面模式図である。 図11は、図10のE−E’線に対応する断面模式図である。 図12は、図10のF−F’線に対応する断面模式図である。 図13は、図9〜図12に示す照明装置に備えられた回路基板の平面模式図である。 図14は、図13に示す回路基板の一部を示す拡大平面模式図である。 図15は、図14のG−G’線に対応する断面模式図である。 図16は、図14のH−H’線に対応する断面模式図である。 図17は、図13に示す回路基板の別の一部を示す拡大平面模式図である。
符号の説明
1,101…照明装置、3,103…発光ダイオード、4、104…リフレクタ、5,105…蛍光体含有透明樹脂体(蛍光体含有透明樹脂)、42,142…反射面、42a…半回転放物面、42b…放物柱面、F,F…半回転放物面の焦点、F…放物柱面の焦点、L…半回転放物面の焦点同士を結ぶ直線

Claims (11)

  1. 回転放物面が二分割されてなる一対の半回転放物面と、前記一対の半回転放物面の間に配置された放物柱面と、を少なくとも有する反射面が備えられていることを特徴とする照明装置用のリフレクタ。
  2. 前記一対の半回転放物面と前記放物柱面とが相互に連続していることを特徴とする請求項1に記載の照明装置用のリフレクタ。
  3. 前記反射面が複数備えられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の照明装置用のリフレクタ。
  4. 複数の発光ダイオードと、前記の各発光ダイオードからの光を出射させるリフレクタとを具備してなり、
    前記リフレクタには、回転放物面が二分割されてなる一対の半回転放物面と、前記一対の半回転放物面の間に配置された放物柱面と、を少なくとも有する反射面が備えられていることを特徴とする照明装置。
  5. 発光ダイオードと、前記発光ダイオードからの光を出射させるリフレクタとを具備してなり、
    前記リフレクタには、回転放物面が二分割されてなる一対の半回転放物面と、前記一対の半回転放物面の間に配置された放物柱面と、を少なくとも有する反射面が複数備えられ、
    前記の各反射面にそれぞれ、複数の発光ダイオードが備えられていることを特徴とする照明装置。
  6. 前記一対の半回転放物面と前記放物柱面とが相互に連続していることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の照明装置。
  7. 前記の各発光ダイオードが、前記一対の半回転放物面の焦点同士を結ぶ直線上に配置されていることを特徴とする請求項4ないし請求項6のいずれかに記載の照明装置。
  8. 前記の各発光ダイオードが、等間隔に配置されていることを特徴とする請求項4ないし請求項7のいずれかに記載の照明装置。
  9. 前記の各発光ダイオードが、前記一対の半回転放物面の各焦点と、前記放物柱面の焦点とにそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項4ないし請求項8のいずれかに記載の照明装置。
  10. 前記の各発光ダイオードを覆う蛍光体含有透明樹脂が備えられていることを特徴とする請求項4ないし請求項9のいずれかに記載の照明装置。
  11. 前記の各発光ダイオードが相互に並列に接続されていることを特徴とする請求項4ないし請求項10のいずれかに記載の照明装置。

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