JP2008012431A - 空気汚染物質除去装置 - Google Patents

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与志彦 市川
Masayoshi Nishida
正義 西田
Masayuki Okada
正幸 岡田
Masayuki Yamamiya
征之 山宮
Masayuki Toda
正之 遠田
Naochika Iida
直親 飯田
Shinji Masaki
慎治 正木
Nanko Shin
南鎬 申
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Abstract

【課題】空気汚染物質の除去を効率的に行う空気汚染物質除去装置を提供する。
【解決手段】空気汚染物質を除去する機能を持つフィルタ、および空気を除湿する除湿装置を有する空気汚染物質除去装置を提供する。本空気汚染物質除去装置は、空気汚染物質を含む空気を吸引し、吸引した空気をあらかじめ除湿装置により除湿し、除湿された空気を上記フィルタを通すことにより、フィルタは空気に含まれる空気汚染物質を効率よく除去することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、空気汚染物質を効率よく除去する技術に関する。
複写機などの画像形成装置においては、定着後のトナーから発生するVOC(揮発性有機化合物)や帯電器において発生するオゾンなどの、空気汚染物質が発生する。それらは、人体や環境への影響が懸念されており、フィルタ等により効率的に除去し排気することが望ましい。またその際に生じるフィルタのコストやファン騒音などの実際的な問題からも処理方法の更なる改良が望まれている。その具体的な取り組みとして、特許文献1に示す技術は、定着器で発生する熱を利用し、オゾンフィルタおよびフィルタ周囲を熱し、フィルタによるオゾン除去能力の向上を狙っている。
特開2003−140514号公報
本発明の目的は、効率的な空気汚染物質の除去を行う装置を提供することにある。
本発明に係る画像形成装置の第1の構成は、吸気口と、排気口と、前記吸気口と前記排気口を連結するダクトと、前記ダクト内に設けられ、前記吸気口から前記排気口に向かう空気流を発生させる空気流発生手段と、前記ダクト内に設けられ、前記空気流に沿って流れる空気に含まれる汚染物質を除去するフィルタと、前記ダクト内で前記フィルタの上流側に設けられ、前記空気流に沿って流れる空気を除湿する除湿手段とを有することを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置の第2の構成は、上記第1の構成において、前記除湿手段は、ペルチエ素子と、前記ダクト内で前記フィルタよりも上流に設けられた熱吸収部と、前記熱吸収部と前記ペルチエ素子の吸熱側を接続する熱伝達部とを有することを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置の第3の構成は、上記第1の構成において、前記ダクト内で前記フィルタおよび前記除湿手段と前記フィルタの間を流れている空気を加熱する加熱手段を有することを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置の第4の構成は、上記第3の構成において、前記加熱手段は、ペルチエ素子と、前記ダクト内で前記フィルタの上流側で、かつ前記除湿手段の下流側に設けられた熱放出部と、前記熱放出部と前記ペルチエ素子の放熱側を接続する熱伝達部と、前記フィルタと前記ペルチエ素子の放熱側を接続する第2の熱伝達部とを有することを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置の第5の構成は、上記第4の構成において、前記除湿手段は、前記ダクト内で前記熱放出部の上流側に設けられた熱吸収部と、前記熱吸収部と前記ペルチエ素子の吸熱側を接続する第3の熱伝達部とを有することを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置の第6の構成は、上記第2,4,5いずれかの構成において、前記ダクト内で前記フィルタよりも前記空気流の上流側を流れている空気に含まれる前記汚染物質の濃度または前記フィルタを通過した後の空気に含まれる前記汚染物質の濃度の少なくともいずれか一方を測定する測定手段を有し、前記濃度に応じて前記ペルチエ素子に印加される電圧のON/OFFまたは前記ペルチエ素子に印加される電圧の少なくともいずれか一方を制御することを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置の第7の構成は、上記第4,5いずれかの構成において、前記フィルタの温度または前記加熱手段と前記フィルタの間を流れている空気の温度の少なくともいずれか一方を測定する測定手段を有し、前記温度に応じて前記ペルチエ素子に印加される電圧のON/OFFまたは前記ペルチエ素子に印加される電圧の値の少なくともいずれか一方を制御することを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置の第8の構成は、上記第2,5いずれかの構成において、前記ダクト内に設けられ、前記除湿手段と前記フィルタの間を流れている空気の湿度を測定する測定手段を有し、前記測定手段が測定した湿度に応じて前記ペルチエ素子に印加される電圧のON/OFFまたは前記ペルチエ素子に印加される電圧の値の少なくともいずれか一方を制御することを特徴とする。
本発明によれば、効率良く空気汚染物質の除去を行いその排出を軽減することができる。
次に、本発明の一実施形態について図面を参照して具体的に説明する。
(A:実施形態の構成)
本実施形態は、電子写真方式を用いた画像形成装置に設けられ、帯電器において発生するオゾンを除去する機能を有するオゾン除去装置である。以下、図面を参照して本実施形態について説明する。図1は、本実施形態が設けられた画像形成装置1全体の構成を示す全体構成図である。この画像形成装置1は被撮像物をスキャンし画像データを作成する画像読取部2と、画像読取部2で得られた画像データに基づいて記録材にトナー像を形成する画像形成部3と、画像形成部3に記録材Pを提供する給紙部4から構成される。画像読取部2はいわゆるスキャナに相当し、画像形成部3はいわゆるプリンタに相当するものである。すなわち画像形成装置1はスキャナやプリンタの機能を兼ね備えたいわゆる複合機である。なお、本実施形態では複合機を例にとって示すが、プリンタであっても良い。
次に、画像形成部3の構成について説明する。図2は、画像形成部3の構成を示した概略図である。画像形成部3は、回転自在に装着された感光体ドラム10を具備し、図示しない駆動手段によって矢印A方向に回転駆動される。感光体ドラム10の周囲には、矢印Aに示す回転方向に見て順次、帯電器11、現像装置12、転写ユニット20、クリーニングユニット13および除電ランプ14が配置されている。また、転写ユニット20は、搬送ベルト21、駆動ロール22、従動ロール23から構成される。搬送ベルト21は、駆動ロール22および従動ロール23に張設されている。駆動ロール22が回転することにより搬送ベルト21は図中Bで示す方向へ回転走行する。また、記録材Pに転写されたトナー像を定着する定着器30は、ハロゲンヒータ等の熱源を内蔵する定着ローラ31、定着ローラ31へ下側から加圧されている加圧ローラ32から構成される。
次に、本実施形態であるオゾン除去装置について説明する。図3は、オゾン除去装置40の断面図である。オゾン除去装置40は、吸気口55と、排気口56と、吸気口55と排気口56を連結するダクト49と、ダクト49中に設けられたファン46と、前記ダクト経路中に設けられたフィルタ45を有する。
ファン46は、ダクト49の有する吸気口55から空気を吸引し、排気口56から空気を排出するようにダクト内に空気流を生成する。
吸気口55は、帯電器11付近、すなわち本実施形態における空気汚染物質であるオゾンの発生する領域に開口する。排気口56は、画像形成装置1の外部に直接開口する。
フィルタ45は、オゾンを除去する性質を持つフィルタである。なお、本実施形態では、フィルタ45は、その温度が40℃程度である場合に、十分なフィルタ効率が得られる特性を有している。
オゾン除去装置40は以上の基本的な構成に加え、本発明に特徴的な構成として以下のユニットを備える。直流電流を流すことで、その片面から反対側の面に熱エネルギーを移動する性質を持つペルチエ素子41、ペルチエ素子の吸熱側41aに接続されたヒートパイプ42a、ヒートパイプ42aの先端に接続されダクト49内部に設置される除湿用フィン43、ペルチエ素子の放熱側41bに接続されるヒートパイプ42b、ヒートパイプ42bの先端に接続されダクト49内部に設置される加熱用フィン44、ペルチエ素子の放熱側41bとオゾンフィルタ45を接続するヒートパイプ42c、DC電源47、結露受け48、電気発熱基板52、容器53、蒸気排出口54がある。
除湿用フィン43、加熱用フィン44、フィルタ45は、ダクト上流からこの順序で設置されている。ここで、ヒートパイプ42a、b、cは熱伝導性の高い部材からなり、ペルチエ素子41の吸熱側41aは、ヒートパイプ42aを介して冷却用フィン43に熱的に連結されており、一方放熱側41bはヒートパイプ42bおよび42cを介してそれぞれ加熱用フィン44およびオゾンフィルタ45に熱的に連結されている。
DC電源47は、制御部5による制御下におかれ、ペルチエ素子41に印加する電圧のON/OFFおよびペルチエ素子41に印加する電圧の値を制御する。
結露受け48は、除湿用フィン43の鉛直直下に設置され、除湿用フィン43に結露し自然落下した露は結露受け48内に入り下流に流れる。結露受け48の下流には、収集された露が溜められる容器53が設置されている。電気発熱基板52が容器53の外周を包囲しており、収集された露を加熱することができる。容器53の上部には蒸気排出口54が設置されており、画像形成装置1の外へ開口する。
ここで図4は、画像形成装置1の制御回路を示したブロック図である。操作部7は、操作者が画像形成装置1の各部の動作を制御するためのボタンを備える。操作者が操作部7に設けられたボタンを押すことで印刷を開始すると、操作部7から制御部5に印刷の開始を指示する信号S0が送られる。信号S0を受け取った制御部5は、信号S1をファン46の駆動源に送り、信号S2をDC電源47に送る。信号S1を受け取ったファン46の駆動源はファン46を回転させ、信号S2を受け取ったDC電源47はペルチエ素子41を動作させる。ファン46およびDC電源47は、信号S1および信号S2を受信してから印刷終了後予め決められた時間T1が経過するまで動作を継続する。
なお、除湿用フィン43は除湿を適切に行うため5〜10℃まで冷却され、一方加熱用フィン44およびオゾンフィルタ45は、40℃程度まで加熱されることが望ましい。用いるフィルタの特性により、加熱用フィン44およびオゾンフィルタ45の加熱の加減を行うのが望ましい。以上において適切な冷却および加熱の加減を行うために、必要に応じて複数枚のペルチエ素子41を重ねて設置してもよい。
(B:実施形態の動作)
まず、図2を用いて、印刷を行う際の画像形成部3の動作を説明する。感光体ドラム10は、矢印A方向に回転駆動される。その間に、帯電用コロナ放電器などの帯電器11が感光体ドラム10上の感光体を特定極性に実質上均一に帯電する。その後、画像読取部2において生成された画像に基づいて、感光体ドラム10上に静電潜像が形成され、続いて感光体ドラム10上にトナー像が現像される。給紙部4から画像形成部3へ搬送された記録材Pが感光体ドラム10と搬送ベルト21との間を通過する際に、トナー像が記録材Pへ転写される。最後に、トナー像が転写された記録材Pは定着器30へ搬送され、定着ローラ31と加圧ローラ32の熱と圧力で用紙に定着され印刷は完了する。なお、上述のようにして転写工程が終了した感光体ドラム10は、クリーニングユニット13によりその外周面に付着しているトナーが除去され、更に除電ランプ14によって感光体表面に除電光が照射され、除電される。
次に、本実施形態に係るオゾン除去装置40の動作を、図を用いて説明する。
図3は、オゾン除去装置40を示した断面図である。操作者が印刷を開始すると、ファン46が回転することにより帯電器11付近の空気が吸気口55からダクト49内に吸引され下流に運ばれる。ペルチエ素子41により、冷却用フィン43は冷却されており、ダクト49に吸引された空気はまず冷却用フィン43の隙間を通り抜ける過程で冷却される。その際冷却用フィン43の表面に結露が発生し、空気は除湿される。なお、結露により発生した水滴は自然落下し、結露受け48を通り容器53内に貯められる。容器内に溜められた露は、電気発熱基板52から供給される熱により蒸発し、蒸気排出口54から画像形成装置1の外部に拡散する。
さて一方、加熱用フィン44およびオゾンフィルタ45は、ペルチエ素子41により加熱されている。冷却用フィン43により冷却ひいては除湿された空気は、続いて加熱用フィン44の隙間を通り抜けることにより加熱される。加熱された空気は、加熱されたオゾンフィルタ45を通過する。このとき、空気が帯電器11で発生したオゾンを含む場合、オゾンはオゾンフィルタ45により除去される。オゾンフィルタは温度が高い条件で効率良くオゾンを除去することから、上記のように、空気とオゾンフィルタ双方を予め加熱しておくことにより、空気に含まれるオゾンはフィルタ45により効率良く除去される。
ペルチエ素子41には、放熱側41bにおいて放熱を効率良く行うことが吸熱側41aにおける吸熱を促進する性質がある。本実施例においては、加熱用フィン44は除湿用フィン43によって一旦冷却された空気により冷却される。そのことが加熱用フィン44における放熱を効率良く行うことに役立っており、ひいては除湿用フィン43の冷却を効率良く行う効果を生んでいる。
(C:変形例)
(1)上記の実施形態においては、帯電器11において発生するオゾンを除去する装置を示した。さて空気汚染物質のフィルタは一般に、通過する空気を除湿および加熱することによって効率が上昇することが知られている。そこで本発明を、オゾンの除去装置に限らず、空気汚染物質一般に対して適用することができる。たとえば、画像形成装置においてトナー像の定着の際に発生するVOC(揮発性有機化合物)などが挙げられる。その場合、本実施形態におけるオゾンフィルタ45に替えてVOCを除去する性質を有するフィルタを設置し、ダクト49の吸気口55をVOCが発生する定着器の周辺等に設ける。
(2)フィルタを通過する空気の温度や湿度、フィルタの温度に応じてペルチエ素子41に印加する電圧のON/OFFやペルチエ素子41に印加する電圧の値を制御する機能を制御部5に付加してもよい。この場合、図3および図4において示すように、オゾン除去装置40は、温湿度計50および温度計51を備える。温湿度計50は、前記ダクト内で前記加熱装置と前記フィルタの間を流れる空気の温度および湿度を測定し、温度計51はオゾンフィルタ45の温度を測定し、それぞれがその測定結果を示す信号S3および信号S4を制御部5へ供給する。制御部5は信号S3および信号S4を受け取り、DC電源47のON/OFFやDC電源47がペルチエ素子41に印加する電圧の値を制御することにより、ペルチエ素子41を制御する。具体的には、温湿度計50および温度計51により測定された温度が予め決められた基準値を上回る場合、または温度計51により測定された湿度が予め決められた基準値を下回る場合には、DC電源47をOFFにしたりペルチエ素子41に印加する電圧を低下させたりする制御を行っても良い。
(3)オゾンフィルタ45を通過した後の空気中に含まれるオゾンの濃度に応じてペルチエ素子41に印加する電圧のON/OFFやペルチエ素子41に印加する電圧の値を制御する機能を制御部5に付加してもよい。この場合、オゾンセンサ6をオゾンフィルタ45のダクト下流に設け、オゾンフィルタ45を通過した後の空気に含まれるオゾンの濃度を測定し、測定結果である信号S5を制御部5に送る。(図4参照)制御部5は信号S5を受け取り、検出されたオゾン濃度に応じてペルチエ素子41に印加する電圧のON/OFFやペルチエ素子41に印加する電圧の値を制御する。具体的には、検出されたオゾン濃度が予め決められた基準値を上回る場合には、ペルチエ素子41に印加する電圧を上昇させる制御を行っても良い。また、検出されたオゾン濃度が予め決められた基準値を下回る場合には、DC電源47をONからOFFに変更したり、DC電源47の印加電圧を低下させたりする制御を行っても良い。
(4)上記実施形態においては、印刷を行う際に制御部5は自動的にDC電源47をONにしてペルチエ素子41を動作させた。しかし、DC電源47のON/OFFや印加電圧を操作者が制御できる手段を設けることにより、ペルチエ素子41を操作者が操作することができるようにしてもよい。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構成図である。 画像形成装置における画像形成部の概略図である。 本発明の実施形態に係るオゾン除去装置の要部断面図である。 本発明の実施形態に係るオゾン除去装置の制御回路を示したブロック図である。
符号の説明
1…画像形成装置、2…画像読取部、3…画像形成部、4…給紙部、5…制御部、6…オゾンセンサ、7…操作部、10…感光体ドラム、11…帯電器、12…現像装置、13…クリーニングユニット、14…除電ランプ、20…転写ユニット、21…搬送ベルト、22…駆動ロール、23…従動ロール、30…定着器、31…定着ローラ、32…加圧ローラ、40…オゾン除去装置、41…ペルチエ素子(a:冷却側b:放熱側)、42…ヒートパイプ、43…冷却用フィン、44…加熱用フィン、45…オゾンフィルタ、46…ファン、47…DC電源、48…結露受け、49…ダクト、50…温湿度計、51…温度計、52…電気発熱基板、53…容器、54…蒸気排出口、55…吸気口、56…排気口

Claims (8)

  1. 吸気口と、
    排気口と、
    前記吸気口と前記排気口を連結するダクトと、
    前記ダクト内に設けられ、前記吸気口から前記排気口に向かう空気流を発生させる空気流発生手段と、
    前記ダクト内に設けられ、前記空気流に沿って流れる空気に含まれる汚染物質を除去するフィルタと、
    前記ダクト内で前記フィルタの上流側に設けられ、前記空気流に沿って流れる空気を除湿する除湿手段と
    を有することを特徴とする空気汚染物質除去装置。
  2. 前記除湿手段は、
    ペルチエ素子と、
    前記ダクト内で前記フィルタよりも上流に設けられた熱吸収部と、
    前記熱吸収部と前記ペルチエ素子の吸熱側を接続する熱伝達部と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の空気汚染物質除去装置。
  3. 前記ダクト内で前記フィルタおよび前記除湿手段と前記フィルタの間を流れている空気を加熱する加熱手段を有することを特徴とする請求項1に記載の空気汚染物質除去装置。
  4. 前記加熱手段は、
    ペルチエ素子と、
    前記ダクト内で前記フィルタの上流側で、かつ前記除湿手段の下流側に設けられた熱放出部と、
    前記熱放出部と前記ペルチエ素子の放熱側を接続する熱伝達部と、
    前記フィルタと前記ペルチエ素子の放熱側を接続する第2の熱伝達部と
    を有することを特徴とする請求項3に記載の空気汚染物質除去装置。
  5. 前記除湿手段は、
    前記ダクト内で前記熱放出部の上流側に設けられた熱吸収部と、
    前記熱吸収部と前記ペルチエ素子の吸熱側を接続する第3の熱伝達部と
    を有することを特徴とする請求項4に記載の空気汚染物質除去装置。
  6. 前記ダクト内で前記フィルタよりも前記空気流の上流側を流れている空気に含まれる前記汚染物質の濃度または前記フィルタを通過した後の空気に含まれる前記汚染物質の濃度の少なくともいずれか一方を測定する測定手段を有し、前記濃度に応じて前記ペルチエ素子に印加される電圧のON/OFFまたは前記ペルチエ素子に印加される電圧の少なくともいずれか一方を制御することを特徴とする請求項2,4,5に記載の空気汚染物質除去装置。
  7. 前記フィルタの温度または前記加熱手段と前記フィルタの間を流れている空気の温度の少なくともいずれか一方を測定する測定手段を有し、前記温度に応じて前記ペルチエ素子に印加される電圧のON/OFFまたは前記ペルチエ素子に印加される電圧の値の少なくともいずれか一方を制御することを特徴とする請求項4,5に記載の空気汚染物質除去装置。
  8. 前記ダクト内に設けられ、前記除湿手段と前記フィルタの間を流れている空気の湿度を測定する測定手段を有し、前記測定手段が測定した湿度に応じて前記ペルチエ素子に印加される電圧のON/OFFまたは前記ペルチエ素子に印加される電圧の値の少なくともいずれか一方を制御することを特徴とする請求項2,5に記載の空気汚染物質除去装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010207742A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Apel Co Ltd ガス処理装置の溶剤冷却分離装置
JP2013003507A (ja) * 2011-06-21 2013-01-07 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置

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