JP2008012187A - 封緘材及び複槽薬剤バッグ封緘体並びにその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】異なる薬液がそれぞれ収容された二つの薬液収容室12a、12bを相互に連通可能な隔壁部13bを介して連結してなるバッグ本体11と、このバック本体11における一方の薬液収容室12aに装着された注出用口栓14とからなる二槽薬液バッグ10と、この二槽薬液バッグ10における注出用口栓14が装着された薬液収容室12aに、注出用口栓14側から被せて加熱収縮させることによって封緘する袋状の封緘材20とを備えている。封緘材20は、ポリエステル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂等からなる、主として一方向に延伸された延伸フィルムによって形成されており、二槽薬液バッグ10に被せたときに、その主延伸方向が二槽薬液バッグ10の幅方向を向くように、延伸フィルムが使用されている。
【選択図】 図1
Description
10、10A、10B 二槽薬液バッグ(複槽薬剤バッグ)
11、11A バッグ本体
11a 吊下穴
12a、12b 薬液収容室(薬剤収容室)
13a、13c ヒートシール縁
13b 隔壁部
14 注出用口栓(注出用口部材)
15 口栓本体
16 封緘シール
17 混注用口栓
20、20A、20B、20C、20D 封緘材
20Aa 凸部
21 熱収縮性フィルム
22 非熱収縮性フィルム
F 封緘材形成フィルム
Claims (6)
- 異なる薬剤が収容される複数の薬剤収容室及び隣接する前記薬剤収容室を相互に連通可能に連結する隔壁部を有する柔軟なバッグ本体と、このバック本体における一端側の前記薬剤収容室に装着された注出用口部材とを備え、投薬する際は、前記隔壁部を開通させてそれぞれの前記薬剤収容室に収容された異なる薬剤を混合し、前記バック本体における前記注出用口部材が装着されていない他端側の前記薬剤収容室の外側に形成された吊下穴に引っかけて吊り下げた状態で、混合薬剤を前記注出用口部材から注出するようになっている複槽薬剤バッグにおける一端側の前記薬剤収容室または他端側の前記薬剤収容室に、前記注出用口部材または前記吊下穴を覆うように、被せて加熱収縮させることによって封緘する袋状または筒状の封緘材であって、
主として、前記薬剤収容室の幅方向に延伸させた延伸フィルムによって形成されていることを特徴とする封緘材。 - 異なる薬剤が収容される複数の薬剤収容室及び隣接する前記薬剤収容室を相互に連通可能に連結する隔壁部を有する柔軟なバッグ本体と、このバック本体における一端側の前記薬剤収容室に装着された注出用口部材とを備え、投薬する際は、前記隔壁部を開通させてそれぞれの前記薬剤収容室に収容された異なる薬剤を混合し、前記バック本体における前記注出用口部材が装着されていない他端側の前記薬剤収容室の外側に形成された吊下穴に引っかけて吊り下げた状態で、混合薬剤を前記注出用口部材から注出するようになっている複槽薬剤バッグにおける一端側の前記薬剤収容室または他端側の前記薬剤収容室に、前記注出用口部材または前記吊下穴を覆うように、被せて加熱収縮させることによって封緘する袋状または筒状の封緘材であって、
収縮応力が5MP以下の熱収縮性フィルムによって形成されていることを特徴とする封緘材。 - 異なる薬剤が収容される複数の薬剤収容室及び隣接する前記薬剤収容室を相互に連通可能に連結する隔壁部を有する柔軟なバッグ本体と、このバック本体における一端側の前記薬剤収容室に装着された注出用口部材とを備え、投薬する際は、前記隔壁部を開通させてそれぞれの前記薬剤収容室に収容された異なる薬剤を混合し、前記バック本体における前記注出用口部材が装着されていない他端側の前記薬剤収容室の外側に形成された吊下穴に引っかけて吊り下げた状態で、混合薬剤を前記注出用口部材から注出するようになっている複槽薬剤バッグにおける一端側の前記薬剤収容室または他端側の前記薬剤収容室に、前記注出用口部材または前記吊下穴を覆うように、被せて加熱収縮させることによって封緘する袋状または筒状の封緘材であって、
最大収縮率が25〜15%の熱収縮性フィルムによって形成されていることを特徴とする封緘材。 - 異なる薬剤が収容される複数の薬剤収容室及び隣接する前記薬剤収容室を相互に連通可能に連結する隔壁部を有する柔軟なバッグ本体と、このバック本体における一端側の前記薬剤収容室に装着された注出用口部材とを備え、投薬する際は、前記隔壁部を開通させてそれぞれの前記薬剤収容室に収容された異なる薬剤を混合し、前記バック本体における前記注出用口部材が装着されていない他端側の前記薬剤収容室の外側に形成された吊下穴に引っかけて吊り下げた状態で、混合薬剤を前記注出用口部材から注出するようになっている複槽薬剤バッグにおける一端側の前記薬剤収容室または他端側の前記薬剤収容室に、前記注出用口部材または前記吊下穴を覆うように、被せて加熱収縮させることによって封緘する袋状または筒状の封緘材であって、
前記注出用口部材が装着された前記薬剤収容室の幅方向の両側部に対応する部分は熱収縮性を有しているが、前記薬剤収容室の幅方向の中央部に対応する部分は熱収縮性を有していない部分熱収縮性フィルムによって形成されていることを特徴とする封緘材。 - 異なる薬剤が収容される複数の薬剤収容室及び隣接する前記薬剤収容室を相互に連通可能に連結する隔壁部を有する柔軟なバッグ本体と、このバック本体における一端側の前記薬剤収容室に装着された注出用口部材とを備え、投薬する際は、前記隔壁部を開通させてそれぞれの前記薬剤収容室に収容された異なる薬剤を混合し、前記バック本体における前記注出用口部材が装着されていない他端側の前記薬剤収容室の外側に形成された吊下穴に引っかけて吊り下げた状態で、混合薬剤を前記注出用口部材から注出するようになっている複槽薬剤バッグと、
前記複槽薬剤バッグにおける一端側の前記薬剤収容室または他端側の前記薬剤収容室に、前記注出用口部材または前記吊下穴を覆うように、被せて加熱収縮させることによって封緘する請求項1、2、3または4に記載の封緘材とを備えていることを特徴とする複槽薬剤バッグ封緘体。 - 請求項5に記載の複槽薬剤バッグ封緘体の製造方法であって、
請求項1、2または3に記載の封緘材を形成するための長尺帯状の封緘材形成フィルム及び前記複槽薬剤バッグを送出しながら、前記複槽薬剤バッグにおける前記注出用口部材が装着された一端側の前記薬剤収容室または外側に前記吊下穴が形成された他端側の前記薬剤収容室を、幅方向に二つ折りした前記封緘材形成フィルムまたは2枚の前記封緘材形成フィルムによって挟み込み、
前記複槽薬剤バッグを挟み込んだ前記封緘材形成フィルムにおける前記複槽薬剤バッグの送出方向の前後を溶断シールすることにより、前記複槽薬剤バッグに被せた状態で袋状または筒状の前記封緘材を形成し、
前記複槽薬剤バッグに被せた前記封緘材を加熱収縮させることによって前記複槽薬剤バッグを封緘するようにした複槽薬剤バッグ封緘体の製造方法。
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