JP2008011736A - エギ収納体 - Google Patents

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康雄 細見
Yoko Kimura
陽子 木村
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Abstract

【課題】エギの出し入れの作業を容易にしつつエギが収納部から不用意に飛び出してしまうのを防止して、使い勝手のよいエギ収納体を提供する。
【解決手段】基材2の一方の面21側にエギEを収納するための収納部3が設けられ、収納部3の断面形状がその一辺が基材2の一方の面21に沿う略三角形状となるように一対の収納部形成部材4が設けられ、一方の収納部形成部材4の一端41から他方の収納部形成部材4の一端41まで亘る底部材5が設けられているエギ収納体1において、収納部形成部材4の他端42は、基材2の一方の面21側である基端42aから基材2と離間するにつれて底部材5側に下がっている第1坂部421と、第1坂部421に連続し先端42bまで底部材5と略平行となっている又は第1坂部421と同じ方向に第1坂部421よりも緩やかに下がっている第2坂部422とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、烏賊釣等に用いるエギを収納するためのエギ収納体に関する。
従来、例えば、エギを収納するエギ収納体としては、板状の基材の一方の面側にエギを上下方向に収納するための収納部が設けられ、収納部の断面形状がその一辺が基材の一方の面に沿う略三角形状となるように一対の収納部形成部材が設けられ、一方の収納部形成部材の一端から他方の収納部形成部材の一端まで亘る底部材が設けられてなり、収納部形成部材の他端が基材の一方の面側である基端から基材と離間した側の先端まで底部材側に直線状に一定の割合で傾斜しているものが知られている(下記特許文献1参照)。
かかるエギ収納体は、複数のエギを釣に持って行く場合に、収納部に複数のエギを収納して持ち運ぶことができるものである。かかるエギ収納体の使用者(釣人)は、釣り場や天候等の状況に応じて、収納部からエギを出し入れして最適なエギを適宜選択して釣をする。従って、かかるエギ収納体にあっては、複数のエギを収納して持ち運べ手際よく出し入れできるといった使い勝手のよさが求められる。
特許第3605079号公報
しかしながら、上記従来のエギ収納体にあっては、収納部を形成する収納部形成部材の他端がその基端から先端まで一定の割合で底部材側に傾斜する直線状に形成されているので、かかる傾斜を緩やかなものとした場合には、収納部形成部材の基端から先端まで、収納部を形成する収納部形成部材が全体的に多くなる。よって、持ち運びの際などにエギが収納部から不用意に飛び出してしまうのを防止することができるものの、エギを手指で摘んでエギ収納体に出し入れする作業が煩雑のものとなる。
一方、収納部形成部材の他端の傾斜を急なものとした場合、収納部形成部材の先端部において収納部形成部材が極端に少なくなる。よって、エギをしっかり摘んで出し入れの作業を行うことができるものの、持ち運びの際などにエギが収納部(特に、収納部形成部材の先端部側)から不用意に飛び出してしまう場合がある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされ、収納部に収納するエギの出し入れの作業を容易にしつつ収納したエギが収納部から不用意に飛び出してしまうのを防止することで、使い勝手のよいエギ収納体を提供することを課題とする。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、本発明に係るエギ収納体は、板状の基材の一方の面側にエギを上下方向に収納するための収納部が設けられ、収納部の断面形状がその一辺が基材の一方の面に沿う略三角形状となるように一対の収納部形成部材が設けられ、一方の収納部形成部材の一端から他方の収納部形成部材の一端まで亘る底部材が設けられているエギ収納体において、収納部形成部材の他端は、基材の一方の面側である基端から基材と離間するにつれて底部材側に下がっている第1坂部と、第1坂部に連続し先端まで底部材と略平行となっている又は第1坂部と同じ方向に第1坂部よりも緩やかに下がっている第2坂部とを備えることを特徴とする。
該構成のエギ収納体にあっては、収納部形成部材の他端が、基材の一方の面側である基端から基材と離間するにつれて底部材側に下がっている第1坂部と、第1坂部に連続し先端まで底部材と略平行となっている又は第1坂部と同じ方向に第1坂部よりも緩やかに下がっている第2坂部とを備えるので、例えば、収納部形成部材の他端全体を、その基端から先端へ向く直線状にし、且つ、第2坂部のように底部材側に緩やかに傾斜するように形成した場合よりも、収納部形成部材の他端全体が底部材側に位置することとなり、収納部を形成する収納部形成部材が少なくなる。
一方で、収納部形成部材の他端全体を、その基端から先端へ向く直線状にし、且つ、第1坂部のように底部材側に急に傾斜するように形成した場合よりも、収納部形成部材の先端部は多くなる。
よって、エギを手指にてしっかり摘んで収納部から取り出す或いは収納部へ収納する等の作業を容易に行うことができ、併せて、収納部に収納したエギががさついて収納部から不用意に飛び出してしまうのを防止することができる。
特に、第1坂部は、底部材側の方向と反対の方向に凸となるように弓形に曲がった形状であることが好ましく、例えば、第1坂部が収納部形成部材の他端の基端から先端へ向けて底部材側に傾斜した直線状の形状である場合よりも、収納部形成部材の第1坂部に対応する部分が多くなり、より確実にエギが不用意に飛び出すのを防止することができる。
更に、基材は、収納部が設けられる一方の面が対向するように一対設けられ、収納部は、基材の対向する内面側それぞれに底部材を同じ側に配置して並列に連設され、それぞれの基材は、底部材側を中心として他方の基材に対して接近する又は離間する方向に回動可能に構成され、基材同士を接近状態としたときに、一方の基材の内面側に連設された各収納部を形成する各収納部形成部材と、他方の基材の内面側に連設された各収納部を形成する各収納部形成部材とが互いに相補的に噛み合うように構成されてなり、第1坂部は、底部材側と反対の方向に凸となるように弓形に曲がった形状であることが好ましい。
このようにすると、例えば、第1坂部が収納部形成部材の他端の基端から先端まで直線状に底部材側に傾斜して形状されている場合よりも、基材同士を接近させて収納部形成部材同士を噛み合わせた状態での、一方の基材側の第1坂部と、この第1坂部に噛み合う他方の基材側の他の第1坂部との接点が、底部材から一層離れる側に位置することとなり、噛み合った一方及び他方の収納部形成部材双方にて、収納部からのエギの不用意な飛び出しを確実に防止することができる。
以上のように、本発明にかかるエギ収納体にあっては、収納部形成部材の他端が、基材の一方の面側である基端から基材と離間するにつれて底部材側に下がっている第1坂部と、第1坂部に連続し先端まで底部材と略平行となっている又は第1坂部と同じ方向に第1坂部よりも緩やかに下がっている第2坂部とを備えるので、収納部に収納するエギの出し入れの作業を容易に行うことができると共に、収納したエギが収納部から不用意に飛び出してしまうのを防止することができる結果、使い勝手をよくすることができるという効果を奏する。
以下、本発明に係るエギ収納体の一実施形態について図面を参酌しつつ説明する。
図1に、本実施形態におけるエギ収納体1が示されている。該エギ収納体1は、エギEを並列に並べて容易に出し入れできるように収納することができるものである。エギ収納体1は、板状の基材2と、基材2の一方の面側に設けられエギを上下方向に収納する収納部3の断面形状をその一辺が基材2の一方の面に沿う略三角形状とする一対の収納部形成部材4と、一方の収納部形成部材4の一端(下端)から他方の収納部形成部材4の一端(下端)まで亘る底部材5とを備える。
基材2は、図1に示すように、左右方向に伸びる板状であり、例えば透明又は半透明の樹脂プレートにて構成されている。本実施形態では、基材2は、収納部3が設けられる一方の面21が対向するように前後に一対設けられており、それぞれの基材2は、底部材5側となる左右方向に伸びる下端部22を中心に他方の基材2に対して接近する又は離間する方向(前後両方向)に回動可能に構成されている。
そして、それぞれの基材2を連結するように各基材2の下端部22に亘って折代部6が設けられている。具体的には、折代部6は、左右方向に伸びる板状であり、例えば透明又は半透明の樹脂プレートにて構成されている。折代部6は、一方の基材2の下端部22から他方の基材2の下端部22まで亘るように設けられ、本実施形態では、それぞれの基材2と一体となって基材2同士を一体的に連結している。そして、各基材2の下端部22と折代部6との境目がそれぞれの基材2の回動の中心C1となっており、各基材2は、この中心C1周りに各々前後双方向に回動可能となっている。
収納部形成部材4は、図1に示すように、上下方向に伸びる板形状であり、例えば透明又は半透明の樹脂プレートにて構成されている。収納部形成部材4の上端42は、後方端である基端42aから前方端である先端42b側ほど収納部形成部材4の下端41側に下がっている第1坂部421と、第1坂部421に連続し先端42bに至るまで下端41と略平行となっている第2坂部422とを備える。
具体的には、第1坂部421は、図2に示すように、収納部形成部材4の下端41側と反対の方向に凸となるように弓形に曲がった形状である。より詳細には、第1坂部421は、下端41側に向けて下がる方向(傾斜方向)に対し略垂直な方向に弓形に突出した曲線形状である。本実施形態においては、収納部形成部材4の下端41側に向けての第1坂部421の傾きは、先端42b側になるほど大きな傾きとなるように連続的に大きくなっており、基端42a側ほど緩やかな傾きで、先端42b側ほど下端41側へ向けて急な傾きとなっている。
第2坂部422は、第1坂部421の先端42b側にて第1坂部421に連続し、そこから先端42bに至るまで収納部形成部材4の下端41に略平行な方向に向けて略平坦に形成されている。本実施形態では、第2坂部422は、第1坂部421に滑らかに連続しているが、第1坂部421に対し屈曲するように連続している場合でもよい。
このような構成の収納部形成部材4は、基材2の一方の面としての内面21に対し左右何れかの方向に傾けて配置されている。具体的には、収納部形成部材4は、その上下方向を基材2の上下方向と一致させると共に基端部4aを基材2側に向け先端部4bを基材2から離間する側に向けて、基材2の内面21に対し左右何れかの方向に傾けた状態で配置されている。そして、収納部形成部材4の基材2の内面21に対する傾きと反対の傾きとなり、先端部4b同士が接続され基端部4a同士が左右方向に離間するように、収納部形成部材4に隣接して次の収納部形成部材4が配置されている。更に、隣接する収納部形成部材4の基材2の内面21に対する傾きと反対の傾きとなり、隣接する収納部形成部材4に対して基端部4a同士が接続され先端部4b同士が左右方向に離間するように、更なる収納部形成部材4が連続して配置されている。
このように、収納部形成部材4は、基材2の内面21に対し交互の傾きとなるように、左右方向に複数連設して設けられることにより、収納壁部材7を構成している。尚、本実施形態では、収納壁部材7は、各収納部形成部材4の接続されている先端部4b同士又は基端部4a同士が一体的に連続して構成されている。
また、収納壁部材7は、左右方向にジグザグ状に連続する複数の収納部形成部材4のうち、先端部4b同士が接続され基端部4a同士が離間している一対の収納部形成部材4のそれぞれの下端部41同士を連結する底部材5を備える。具体的には、図2に示すように、底部材5は、一対の収納部形成部材4の各下端部41の接続部分(各先端部4b)を一つの頂点とし、各収納部形成部材4の基端部4aをそれぞれ他の二つの頂点とする略三角形状である。
本実施形態におけるエギ収納体1にあっては、図1に示すように、左右方向にジグザグ状に連続する複数の収納部形成部材4と、先端部4b同士が接続され基端部4a同士が離間している一対の収納部形成部材4のそれぞれの下端部41同士を連結する底部材5とを備える収納壁部材7が基材2の内面21に取り付けられることによって、エギを上下方向に収納するための収納部3が基材2の内面21側に左右方向に複数連設して設けられる。具体的には、収納部形成部材4の基端部4a同士が接続されている部分が基材2の内面21に当接し、底部材5が基材2の下端部22側となるようにして収納壁部材7を基材2の内面21に取り付けることによって、基材2と収納部形成部材4と底部材5とで囲まれる領域に収納部3が形成されることとなる。従って、収納部3は、その断面形状が基材2の内面21に一辺が沿う略三角形状で、上側が開口し下側が底部材5にて閉塞されることとなる。そして、図3に示すように、左右方向に複数連設した収納部3それぞれに対し、収納部3の上側の開口からエギを上下方向に出し入れする。
本実施形態では、基材2は、収納部3が設けられる内面21が対向するように前後に一対設けられると共に各々が下端部22を中心C1に前後に回動可能に構成されており、各基材2の内面21に、上記収納壁部材7がそれぞれ設けられている。そして、一方側の基材2に設けられた収納壁部材7(一方の収納壁部材7)と、他方の基材2に設けられた収納壁部材7(他方の収納壁部材7)とは、一方の収納壁部材7を形成する収納部形成部材4の先端部4bが他方の収納壁部材7を形成する収納部形成部材4の基端部4aに対応するように、互いに左右方向に位置ずれして設けられている。
従って、各基材2をその下端部22を中心C1に他方の基材2に対して接近する方向に回動させて基材2同士を接近状態とすると、一方の基材2の内面21側に設けられる収納部3を形成する収納部形成部材4と、他方の基材2の内面21に設けられる収納部3を形成する収納部形成部材4とは、互いに相補的に噛み合うこととなる。具体的には、図4に示すように、一方の基材2に設けられた各収納部3の間に、他方の基材2に設けられた各収納部3が各々嵌め合って互いに相補的に噛み合うこととなる。
以上のような構成のエギ収納体1は、以下のように、収納部3にエギEを収納し外周縁部を閉塞して持ち運ぶことができるエギケース100として用いることができる。具体的には、図5に示すように、エギケース100は、上記構成のエギ収納体1の各基材2の下端部22を除く外周縁部同士を着脱自在とすることで構成されている。より詳細には、エギ収納体1の基材2の下端部22を除く外周縁部と折代部6の左右両端部とは、保護部材によって覆われている。つまり、各基材2の左右両端部と上端部とが保護部材としての保護テープでそれぞれ被覆され、更に、折代部6の左右両端部も保護テープ17にてそれぞれ被覆されている。
また、エギケース100には、基材2の下端部22を除く外周縁部同士が着脱自在となるように、着脱手段S2が設けられている。具体的には、着脱手段S2は、基材2の下端部22を除く外周縁部に沿って両基材2に跨るように設けられている。より詳細には、例えば着脱手段としてのスライドファスナーS2は、基材2の左右何れか一方の側端部の下部(例えば、折代部6の右端部付近)から上端部を通って他方の側端部の下部(例えば、折代部6の左端部付近)まで亘るように、スライドファスナーS2の幅方向の一端部を一方の基材2に取り付け他端部を他方の基材2に取り付けて設けられている。
また、一方の基材2の外面側上端部には、環状のベルト通し部18が設けられている。具体的には、ベルト通し部18は、ベルト通し部18となる上下方向に伸びる矩形部材を環状に折り返して上下両端部を重ね合わせ、重ね合わせた上下両端部を基材2の上端部に固定して構成されている。ベルト通し部18の環状に使用者Hが着用しているベルトを挿通することで、エギケース100の持ち運びが容易になる。
尚、エギ収納体1をエギケース100として用いる場合には、基材2同士の間の隙間と外部とを連通する水抜き口61を折代部6に設けるのが好ましい。具体的には、図6に示すように、水抜き口61は、折代部6を上下方向に貫通する開口部であり、例えば、楕円形状や円形状等の孔、又は多角形状の孔、或いはスリット状の切欠きである。また、水抜き口61は、左右方向に一対設けられている。尚、水抜き口61は、左右に一対設ける場合に限らず、1つのみ設けた場合でも2つ以上設けた場合でもよい。
尚、エギ収納体1をエギケース100として用いる場合には、一対の基材2が一組のみ設けられている場合のほかに、例えば、図7に示すように、内面同士が対向する一対の基材2を複数組(例えば、2組)準備し、各組の一方の基材2の外面同士を重ね合わせて各組を並べて連結した場合であってもよい。この場合、それぞれの組を構成する両基材2の下端部22間に亘るように折代部6を設けそれぞれの折代部6に水抜き口61をそれぞれ設けるのがよい。
また、上記構成のエギ収納体1は、上述のようなエギケース100として用いる場合に限られず、例えば以下のように、使用者Hの肩部から掛ける、或いは、腰部に巻き付けて着用するバッグ8に収納して用いることもできる。そして、使用者Hは、釣り場にてバッグ8を着用したままで収納部3からエギEを出し入れして最適なエギEを適宜選択しながら釣をする。具体的には、バッグ8は、上方へ開口したバッグ本体9と回動することによってバッグ本体9の開口を開閉する蓋部10とを備える。
バッグ本体9は、図8に示すように、手前側に配置される後壁部11と、後壁部11に対向する前壁部12と、前壁部12の左右両端部と後壁部11の左右両端部とをそれぞれ連結する一対の側壁部13とを備える。バッグ本体9は、断面略矩形状の有底箱状であって、上方の開口部から収納物を出し入れすることができるようになっている。
また、バッグ本体9は、使用者Hがバッグ8を着用した際に、後壁部11が手前側の配置となり、前壁部12が手前側よりも遠い側の配置となる。具体的には、バッグ本体9は、後壁部11が使用者Hの身体に近い側(後側)の配置となり、前壁部12が使用者Hの身体に対し後壁部11より遠い側(前側)の配置となるように構成されている。尚、本実施形態では、使用者Hがバッグ8を着用した状態において、後壁部11は、その外面が使用者Hの身体(腰部)に当接する。ここで、手前側とは、使用者Hがバッグ8を通常の着用状態(後壁部11を使用者H側にして着用した状態)で着用したときに、使用者Hに近い側(後側)を意味している。
後壁部11は、左右方向に長尺の略矩形状であり、その上端部が蓋部10の先端部102と着脱手段を介して着脱可能な蓋着脱部111として構成されている。蓋着脱部111は、前壁部12側に倒れ可能に構成されている。具体的には、蓋着脱部111は、上下方向に起立した起立位置から略水平となるまで前壁部12側に倒れた倒れ位置とを回動可能に構成されている。よって、蓋着脱部111は、倒れ位置においてバッグ本体9の開口部の一部を閉塞する。
また、蓋着脱部111の外面には、蓋着脱部111と蓋部10とを着脱可能とする着脱手段としての面ファスナの被係合部F11が設けられている。尚、本実施形態では、面ファスナの被係合部F11は、後壁部11の左右方向全域に亘るように設けられているが、例えば後壁部11の左右方向略中央の領域などの一部の領域にのみ設けた場合でもよい。
また、後壁部11の内面には、エギ収納体係止部112が左右に一対設けられている。エギ収納体係止部112は、左右方向に伸びる横辺112aと下方に伸びる縦辺112bとが略直角に交わる略直角三角形状であり、斜辺112c側が開口したポケット状である。尚、各エギ収納体係止部112の横辺112aの上下方向の位置は、互いにほぼ同じ位置になっており、本実施形態では、蓋着脱部111の回動の中心C2の位置に対応している。
また、後壁部11には、バッグ8を使用者Hの腰部に巻き付けるための腰ベルト19を挿通するための腰ベルト挿通部が設けられている。具体的には、腰ベルト挿通部は、後壁部11の外面に左右一対の開口を設けて外部領域と後壁部11の内部領域とを連通することにより形成されている。尚、腰ベルト挿通部の左右双方の開口部には、スライドファスナーが上下方向にそれぞれ設けられており、開閉自在になっている。
尚、腰ベルト19は、後壁部11の外面の一方の開口から他方の開口まで通すことによってバッグ本体9に取り付けることもできるし、折畳んで腰ベルト挿通部の内部に収納することもできる。また、腰ベルト19の一端部にはバックルの係合部が設けられ、他端部にはバックルの被係合部が設けられており、バッグ8を腰部に巻き付けて着用する際には、腰ベルト19の一端部の係合部を他端部の被係合部に係合させることでバッグ8を確実に装着することができる。
側壁部13は、上下方向に長尺の略矩形状であり、前壁部12の左右両端部と後壁部11の左右両端部とをそれぞれ連結するように左右に対向して一対設けられている。具体的には、側壁部13は、一方が前壁部12の左端部と後壁部11の左端部とを連結し、他方が前壁部12の右端部と後壁部11の右端部とを連結するようにバッグ本体9の左右方向に対して一対設けられている。本実施形態においては、側壁部13と後壁部11とは固定されており、具体的には、両側壁部13の各後端部と後壁部11の左右両端部とがそれぞれ縫い合わせられて固定されている。
また、側壁部13は、その上端部が他方の側壁部13側に倒れ可能な浸入防止部131として構成されている。具体的には、浸入防止部131は、上下方向に起立した起立位置から他方の側壁部13側に略水平となるまで倒れた倒れ位置とを回動可能に構成されている。浸入防止部131は、倒れ位置においてバッグ本体9の開口部の一部を閉塞する。尚、本実施形態では、浸入防止部131材は、その前後方向の長さが前壁部12と後壁部11との離間距離よりも若干小さくなるように構成されており、浸入防止部131と蓋着脱部111とを共に倒れ位置としたときに互いに緩衝しないようになっている。また、浸入防止部131と蓋着脱部111とは、共に起立状態としたときに、浸入防止部131の先端が蓋着脱部111の先端よりも上方になるようにそれぞれ構成されている。また、浸入防止部131と蓋着脱部111とは連結されていない。
尚、側壁部13は、少なくとも浸入防止部131が一枚の生地にて構成されている。本実施形態では、側壁部13は、防水性を有する外布と可撓性を有する内布とを備え、浸入防止部131は、外布が内布の上端から上方へ向けて舌片状に突出することによって形成されている。内布の上端部が浸入防止部131材の回動の中心C3に位置しており、浸入防止部131の回動の中心C2と蓋着脱部111の回動の中心C3とは上下方向の位置がほぼ一致している。尚、外布と内布との間にはクッション材が設けられている。
また、各側壁部13の外面には、バッグ8を使用者Hの肩部に掛けるための肩ベルト14を係合する三角リング15がそれぞれ設けられている。そして、肩ベルト14の両端部にそれぞれ設けられている各係合部材141(例えば、引掛けフックなど)を各々の三角リング15に係合させ、肩ベルト14を使用者Hの肩部に掛けてバッグ8を着用する。尚、側壁部13の外面には、適宜小物収納用の第2ポケットやペットボトル等を収納する網ポケットなどを設けることができる。
前壁部12は、左右方向に伸びる略矩形状であり、その左右方向の長さが後壁部11の左右方向の長さにほぼ等しくなっている。前壁部12は、後壁部11に対向して設けられている。具体的には、前壁部12は、後壁部11に対し前側に所定距離離間して後壁部11に対向している。即ち、前壁部12と後壁部11とは、後壁部11が手前側(後側)に配置され、前壁部12が手前側から遠くなる方向に所定距離離間(後壁部11から前側に離間)して配置されている。
従って、図8に示すように使用者Hがバッグ8を着用すると、後壁部11は、前壁部12よりも使用者Hに近い配置となってその外面が使用者Hの身体に当接し、前壁部12は、その内面が使用者H側に向いた状態で後壁部11よりも使用者Hから離れた配置となる。
前壁部12は、側壁部13と着脱自在となっている。具体的には、前壁部12の左右両端部と左右両側壁部13の各前端部とは着脱手段としてのスライドファスナーS1を介して着脱自在となっている。従って、前壁部12は、その下端部を中心に手前側及び手前から離れる側の双方(前後両方向)に回動可能であり、バッグ本体9の前面側を閉塞する閉じ位置とバッグ本体9の前面側を開放する開き位置とを回動可能に構成されている。尚、着脱手段として面ファスナを用いてもよい。
また、前壁部12と側壁部13とは、回動規制部16によって連結されている。具体的には、回動規制部16は、一方の頂点を下方に向けた略三角形状であり、上下方向に折目161が形成されるように内側に折畳み可能に構成されている。回動規制部16は、前壁部12の左右両端部と左右両側壁部13の各前端部とをそれぞれ連結するように左右に一対設けられており、前壁部12が閉じ位置に位置しているとき(バッグ本体9の前面側を閉じているとき)には、上下方向に伸びる折目161に沿って内側に折畳まれてバッグ本体9の内側に収納されており、前壁部12が開き位置に位置しているとき(バッグ本体9の前面側を開放しているとき)には、突っ張った状態となって前壁部12が開き位置よりも更に回動しないように、前壁部12の回動を規制している。
また、前壁部12の内面には、エギ収納体係止部121が左右に一対設けられている。エギ収納体係止部121は、左右方向に伸びる横辺121aと下方に伸びる縦辺121bとで形成される略直角三角形状で、斜辺121c側に開口したポケットであり、後壁部11の内面に設けられているエギ収納体係止部112とほぼ同様の形状である。尚、前壁部12に設けられている両エギ収納体係止部121は、後壁部11に設けられている両エギ収納体係止部112にそれぞれ対応する位置に設けられており、本実施形態では、前壁部12の各エギ収納体係止部121の左右方向に伸びる辺は、後壁部11の各エギ収納体係止部112の左右方向に伸びる辺の上下方向の位置とそれぞれほぼ同じ上下方向の位置になっている。
また、前壁部12の外面には、前壁部12の外面全域に亘るように第1ポケット17が設けられている。具体的には、第1ポケット17は、第1ポケット17の前壁部が前壁部12の外面から前方側に所定距離離間して前壁部12と対向するように構成されている。第1ポケット17の前壁部は、その下端部を回動の中心として前後方向に回動可能に構成されている。つまり、第1ポケット17の前壁部は、前壁部12の前方に所定距離離間して前壁部12に対向して配置され、その下端部が前壁部12に固定される一方で上端部と左右側部とが前壁部12に対し着脱可能となっている。尚、第1ポケット17の前壁部には、適宜ポケットや手拭を掛けるためのフック等を設けることが可能である。
蓋部10は、左右方向に伸びる略矩形状であり、その左右方向の長さが前壁部12の左右方向の長さと一致しており、左右方向に直交する方向の長さが前壁部12と後壁部11との離間距離より若干長くなっている。蓋部10は、その基端部101が前壁部12の上端部に設けられており、基端部101が固定端として、先端部102が自由端として構成されている。つまり、蓋部10は、その基端部101を回動の中心C4として手前方向(後方側)にも手前から遠くなる方向(前方側)にも回動可能となっている。具体的には、蓋部10は、先端部102が基端部101を中心に基端部101の上方に弧を描くように、前方から後方へ向けて(手前に向けて)及び後方から前方へ向けて(手前から遠くなる側に)回動可能に構成されている。このように、蓋部10がその基端部101を中心に回動可能に構成されることによって、バッグ本体9の開口を開閉することができる。
また、蓋部10は、バッグ本体9の開口を閉じた状態において、その先端部102が蓋着脱部111に重なるように構成されている。具体的には、蓋部10の先端部102の内側には、後壁部11との着脱手段としての面ファスナの係合部F12が設けられている。この係合部F12を蓋着脱部111に設けられている被係合部F11に係合することにより、バッグ本体9の開口を蓋部10によって確実に閉じた状態としておける。また、蓋部10の先端部102には、芯材が内包されている。具体的には、芯材は、蓋部10の内部に蓋部10の左右方向全域に亘って設けられており、例えば剛性の強い樹脂(硬い樹脂)から板状に構成されている。本実施形態では、蓋部10は外布と内布とを備え、芯材は外布と内布との間に配置されており、蓋部10の先端から面ファスナの被係合部が設けられている領域まで亘るように設けられている。
また、蓋部10の先端部102の外面には、基端部101が蓋部10の先端部102に取り付けられ、先端部102が自由端となるように構成された摘み部が設けられている。このような摘み部が設けられていると、摘み部を手指で摘んで蓋部10を回動させることができるので、バッグ本体9の開口の開閉作業をより一層容易に行うことができる。
このような構成のバッグ8にエギ収納体1を収納する。具体的には、エギ収納体1の折代部6を下側にしてエギ収納体1をバッグ本体9の開口から投入する。本実施形態では、図8に示すように、バッグ本体9に投入するエギ収納体1は、内面21同士が対向する一対の基材2を2組準備し、各組の一方の基材2の外面同士を重ね合わせて各組を並べて連結して構成されている。そして、前側の基材2の上方隅部を前壁部12の内面に設けられたエギ収納体係止部121にそれぞれ係止し、後側の基材2の上方隅部を後壁部11の内面に設けられたエギ収納体係止部112にそれぞれ係止する。このようにすると、前壁部12の前後方向の回動動作に連動して基材2が回動することとなる。
このようにしてエギ収納体1をバッグ本体9の内部に収納し、蓋着脱部111と両浸入防止部131とを各々倒れ位置とし、蓋部10を後方側に回動させて先端部102を蓋着脱部111に係合させてバッグ本体9の開口を閉じた状態として持ち運ぶ。そして、エギEを交換する場合等には、蓋部10の先端部102に設けられている摘み部を手指にて把持し、蓋部10を前方側へ回動させることでバッグ本体9の開口が開く。更に、前壁部12と側壁部13とのスライドファスナーS1による係合を解除し、前壁部12を前方へ回動させる。これにより、使用者Hのバッグ本体9の開口に対する視界が広くなり、容易且つ迅速にエギの出し入れ作業を行うことができる。
尚、第1ポケット17の内部にエギ収納体1を収納することもできる。このとき、第1ポケット17の前壁部12及び第1ポケット17の後壁部11の内面の上方隅部にエギ収納体係止部をそれぞれ設けるとよい。また、第1ポケット17の左右両側部に第1ポケット17の前壁部12の回動を規制するように回動規制部16を一対設けると、第1ポケット17の開き具合を調整できるので好ましい。
以上の構成からなるエギ収納体1にあっては、収納部形成部材4の上端42が、基材2の内面21側である基端42aから基材2と離間する側の先端42b側になるにつれて基材2の下端部22側に下がっている第1坂部421と、第1坂部421に連続し先端42bに至るまで底部材5と略平行(基材2の下端と略平行)となっている第2坂部422とを備えるので、例えば、収納部形成部材4の上端42全体を、その基端42aから先端42bへ向けて一定の割合で下がるように傾斜させた直線状にし、且つ、その傾斜を緩やかな傾斜とした場合よりも、収納部形成部材4の上端42全体が下側に位置することとなり、収納部3を形成する収納部形成部材4が少なくなる。
一方で、収納部形成部材4の上端42全体を、その基端42aから先端42bへ向けて一定の割合で下がるように傾斜させた直線状にし、且つ、その傾斜を第1坂部421全体としての基材2の下端22側への傾斜のように急な傾斜とした場合よりも、収納部3を形成する収納部形成部材4は先端部4bにおいて多くなる。
よって、エギEを手指でしっかり摘んで収納部3から取り出す或いは収納部3へ収納する等の作業を容易に行うことができ、併せて、収納部3に収納したエギEががさついて収納部3から不用意に飛び出してしまうのを防止することができ、使い勝手をよくすることができる。
また、前後に対向する各基材2を回動させて基材2同士を接近状態としたときに、一方の基材2に設けられた各収納部3の間に、他方の基材2に設けられた各収納部3が各々嵌め込まれて互いに相補的に噛み合うように構成されており、第1坂部421は、基材2の下端22側に向けて下がる方向(傾斜方向)に対し略垂直な方向に弓形に凸となる曲線形状であるので、例えば、第1坂部421が収納部形成部材4の上端42の基端42aから先端42bへ向けて一定の割合で傾斜した直線形状である場合よりも、収納部形成部材4の第1坂部421に対応する部分が多くなり、バッグ8内部やエギケース100内部などでエギEが不用意に飛び出して収納状態が乱れるのをより確実に防止することができる。また、基材2同士を接近状態としたときには、一方の基材2側の第1坂部421と、この第1坂部421に噛み合う他方の基材2側の他の第1坂部421との接点Xが、より一層上側に位置することとなり、噛み合った一方及び他方の収納部形成部材4双方によって、確実にエギEの不用意な飛び出しを防止することができる。尚、第1坂部421の弓形の形状を小さくする(弓形の径を小さくする)ことにより上記接点Xを更に上側に配置することができてエギEの不用意な飛び出しを確実に防止することができるようになる。しかしながら、弓形の形状を小さくすると、エギEを収納部3から取り出す際に、取り出す手指が収納部形成部材4に当たって傷付いてしまう虞がある。従って、本実施形態のように、弓形の形状は大きくする(弓形の径を大きくする)ことが好ましく、このようにすることにより、大きなエギEから小さなエギEに至るまで、一様に取り出し作業を安全に行うことができる。
尚、本実施形態では、エギ収納体1が一対の基材2を一組のみ備える場合及び2組備える場合について説明したが、これに限られず、例えば、内面同士が対向する一対の基材2を複数組準備し、各組の一方の基材2の外面同士を重ね合わせて各組を並べて連結した場合であってもよい。この場合、それぞれの組を構成する両基材2の下端部22間に亘るように折代部6をそれぞれ設けることも、各組を構成する基材2の下端部22全てを連結するように折代部6を設けることもできる。
また、本実施形態では、第1坂部421の形状が基材2の下端22側に向けて下がる方向(傾斜方向)に略垂直な方向に弓形に凸となる曲線形状である場合について説明したが、これに限られず、例えば、基端42aから先端42b側へ向けて一定の割合で下端22側に下がる直線形状であってもよい。また、基端42aから先端42b側へ向けて段階的に下端22側に下がる段差形状であってもよい。
更に、本実施形態では、第2坂部422が第1坂部421に連続し先端42bに至るまで下端41と略平行となっている場合について説明したが、これに限られず、第1坂部421と同じ方向であって第1坂部421よりも緩やかに下端41側に下がっている場合でもよい。具体的には、第2坂部422は、第1坂部421の先端42b側にて第1坂部421に連続し、先端42bに至るまで収納部形成部材4の下端41側に下がっており、且つ、その下端41側に下がる割合が第1坂部421全体の下端41側に下がる割合よりも小さくなるように形成されてもよい。
本発明の一実施形態に係るエギ収納体を示す斜視図。 同エギ収納体の要部拡大断面図。 同エギ収納体の収納部からエギを出し入れする様子を示す概略図。 同エギ収納体の収納部が相補的に噛み合う様子を示す上面図。 同エギ収納体をエギケースとして用いた場合の斜視図。 同エギ収納体をエギケースとして用いた場合の下面図。 他の実施形態に係るエギ収納体をエギケースとして用いた場合の斜視図。 同エギ収納体をバッグに収納した状態を示す斜視図。
符号の説明
1…エギ収納体、2…基材、3…収納部、4…収納部形成部材、5…底部材、6…折代部、7…収納壁部材、8…バッグ、9…バッグ本体、10…蓋部、11…後壁部、12…前壁部、13…側壁部、14…肩ベルト、15…三角リング、16…回動規制部、17…保護テープ、18…ベルト通し部、19…腰ベルト、61…水抜き口、100…エギケース、111…蓋着脱部、112,121…エギ収納体係止部、131…浸入防止部、141…係合部材、421…第1坂部、422…第2坂部、C1,C2,C3,C4…回動の中心、E…エギ、H…使用者、S1,S2…スライドファスナー

Claims (3)

  1. 板状の基材の一方の面側にエギを上下方向に収納するための収納部が設けられ、収納部の断面形状がその一辺が基材の一方の面に沿う略三角形状となるように一対の収納部形成部材が設けられ、一方の収納部形成部材の一端から他方の収納部形成部材の一端まで亘る底部材が設けられているエギ収納体において、収納部形成部材の他端は、基材の一方の面側である基端から基材と離間するにつれて底部材側に下がっている第1坂部と、第1坂部に連続し先端まで底部材と略平行となっている又は第1坂部と同じ方向に第1坂部よりも緩やかに下がっている第2坂部とを備えることを特徴とするエギ収納体。
  2. 第1坂部は、底部材側の方向と反対の方向に凸となるように弓形に曲がった形状であることを特徴とする請求項1に記載のエギ収納体。
  3. 基材は、収納部が設けられる一方の面が対向するように一対設けられ、収納部は、基材の対向する内面側それぞれに底部材を同じ側に配置して並列に連設され、それぞれの基材は、底部材側を中心として他方の基材に対して接近する又は離間する方向に回動可能に構成され、基材同士を接近状態としたときに、一方の基材の内面側に連設された各収納部を形成する各収納部形成部材と、他方の基材の内面側に連設された各収納部を形成する各収納部形成部材とが互いに相補的に噛み合うように構成されてなり、第1坂部は、底部材側と反対の方向に凸となるように弓形に曲がった形状であることを特徴とする請求項1に記載のエギ収納体。
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