JP2008003664A - データ転送装置、操作誘導方法 - Google Patents

データ転送装置、操作誘導方法 Download PDF

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Abstract

【課題】メッセージ表示を行わなくとも直感的に操作手順が理解できるようにする。
【解決手段】携帯電話器等の外部機器に対して、光ディスク等の記録媒体から再生したデータを転送するデータ転送装置において、そのデータ転送のためのユーザー操作を、第1,第2,第3の発光部の発光動作により案内する。即ち、ユーザーが第1,第2,第3の発光部の点滅(F102、F105)などに応じて、外部機器の接続や転送開始の操作、或いは記録媒体の装填等を行えばよいようにし、取扱説明書を見なくとも正しく操作できるようにする。
【選択図】図4

Description

本発明は、記録媒体に記録されているデータを携帯電話機等の外部機器に転送することのできるデータ転送装置及びその操作誘導方法に関するものである。
特開2001−51777号公報
近年、各種多様な電子機器が開発されて一般ユーザーに提供され、ユーザーの利便性を向上させているが、その一方で、新規な多様な製品の提供によって、ユーザーにとって操作がわかりにくくなりやすいという現状がある。
通常ユーザーには、電子機器を入手した際に、その取扱説明書を読んで操作手順を理解することが求められるが、取扱説明書を読むことを面倒と思うユーザーも多い。
そこで、例えば上記特許文献1のように、装置に設けられた液晶ディスプレイ等による表示部に操作案内メッセージを順次表示させることで、取扱説明書を確認しなくとも、ユーザーが順を追って必要な操作を実行できるようにしたものも提案されている。
ところが、操作案内のメッセージ表示を行うようにするために液晶ディスプレイ等の表示部を設けることは、機器の構成の負担となる。即ち構成の複雑化やコストアップ、さらには消費電力の増加などにつながる。
そこで本発明では、液晶ディスプレイ等の比較的大型でメッセージ表示等が可能な表示部を設けなくとも、ユーザーが操作手順を理解し、取扱説明書を見なくとも正しく操作できるようにすることを目的とする。特には本発明は、光ディスク等の記録媒体に記録されているデータを携帯電話機等の外部機器に転送することのできるデータ転送装置として、そのような操作の容易性を実現する。
本発明のデータ転送装置は、外部機器を接続するコネクタ部と、記録媒体に記録されているデータを再生する再生部と、上記再生部で再生されるデータを上記コネクタ部に接続された外部機器に転送させる転送処理部と、上記コネクタ部に対応する位置において発光動作を行う第1の発光部と、上記コネクタ部に接続された外部機器に対してのデータ転送の実行指示のための操作子とされた転送操作部と、上記転送操作部に対応する位置において発光動作を行う第2の発光部と、上記コネクタ部に外部機器が接続されていない状態において、上記第1の発光部に、外部機器の接続を誘導する発光態様の発光動作を実行させるとともに、上記コネクタ部に外部機器が接続されていることが確認された状態において、上記第2の発光部に、上記転送操作部の操作を誘導する発光態様の発光動作を実行させる制御部とを備える。
また上記再生部は、可搬性の記録媒体からデータを再生する再生部であるとともに、記録媒体に関しての発光動作を行うように配置された第3の発光部を備え、上記制御部は、上記再生部に記録媒体が装填されていない場合は、上記第3の発光部に、記録媒体の装填を誘導する発光態様の発光動作を実行させる。
またこの場合、上記制御部は、上記コネクタ部に外部機器が接続されていることが確認され、かつ上記再生部にデータ再生可能な記録媒体が装填されていることが確認されたら、上記第2の発光部に、上記転送操作部の操作を誘導する発光態様の発光動作を実行させる。
また上記制御部は、上記第1の発光部に、外部機器の接続を誘導する発光態様として、発光と消灯を繰り返す発光動作を実行させる。
また上記制御部は、上記第2の発光部に、上記転送操作部の操作を誘導する発光態様として、発光と消灯を繰り返す発光動作を実行させる。
また上記制御部は、上記第3の発光部に、記録媒体の装填を誘導する発光態様として、発光と消灯を繰り返す発光動作を実行させる。
本発明の操作誘導方法は、上記のコネクタ部、再生部、転送処理部、第1の発光部、転送操作部、第2の発光部を備えたデータ転送装置の操作誘導方法として、上記第1の発光部に、上記コネクタ部への外部機器の接続を誘導する発光態様の発光動作を実行させるステップと、上記コネクタ部への外部機器の接続を確認するステップと、上記コネクタ部に外部機器が接続されたことが確認された状態において、上記第2の発光部に、上記転送操作部の操作を誘導する発光態様の発光動作を実行させるステップとを備える。
このような本発明のデータ転送装置とは、例えば携帯電話器等の外部機器を接続し、その外部機器に対して、光ディスク等の記録媒体から再生したデータ(例えばオーディオデータ)を転送する機器である。そして、そのデータ転送のためのユーザー操作を、第1,第2(,及び第3)の発光部の発光動作により案内する。
データ転送を行うためには、ユーザーは、携帯電話器等をコネクタ部に接続した上で、転送開始を指示する転送操作部を操作する必要がある。また記録媒体が、例えばCD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスクなどのような可搬性の記録媒体である場合は、ユーザーはそのような記録媒体を正しく装填しておくことが必要である。
このようなユーザーの操作(動作)を、第1,第2(,及び第3)の発光部の点滅や早点滅などの発光動作(発光と消灯を繰り返す発光動作)により、ユーザーが直感的に理解できるようにして案内する。
本発明によれば、データ転送装置に対して、ユーザーは第1,第2,第3の発光部の点滅などに応じて、外部機器の接続や転送開始の操作、或いは記録媒体の装填等を行えばよく、取扱説明書を見なくとも、直感的に操作を理解でき、非常に使用性のようものとできる。
そして、発光部の発光態様(点灯や点滅等)のシンプルな表示により、煩雑な操作を要求しないことが明確になるという利点もある。
またメッセージ表示等のための比較的大型の表示部、例えば液晶ディスプレイ等を必要としないことから、機器構成の簡略化、コストダウン、消費電力の削減等の効果を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態としてのデータ転送装置を説明する。
本例のデータ転送装置は、オーディオCDに記録された楽曲等のオーディオデータを、携帯電話器に転送できる装置とする。
例えば携帯電話器が、内蔵するメモリやメモリカード等にオーディオデータを格納し、そのオーディオデータを再生する機能を備えたものである場合、ユーザーは、その携帯電話器にオーディオデータを取り込むことが必要になるが、本例のデータ転送装置は、ユーザーが所持するオーディオCDの音楽等を、携帯電話器に取り込みたい場合に使用する装置である。さらに、通常時は携帯電話器に対する充電台としても機能する機器であるとする。
図1にデータ転送装置1の外観例を示す。図1(a)に示すように、データ転送装置1は、その筐体上面部にコネクタ部3が設けられている。このコネクタ部3は、上面に設けられた凹み部分3aに配置されている。このコネクタ部3には、図2に示すように携帯電話機90が装着される。即ちコネクタ部3は、携帯電話器90の下端部に設けられているコネクタ部分に適合する端子構造とされており、図2のようにデータ転送装置1上に携帯電話器90を接続して載置することができるようにされている。
図2のように携帯電話器90が載置された場合、ユーザーが特にデータ転送装置1の操作を行わなければ、携帯電話器90に対する充電動作を行う。なお、データ転送装置1には、図示しない電源端子にACアダプタ20が接続される。ACアダプタ20によって得られた直流電圧がデータ転送装置1の動作や充電のための電源として用いられる。
またデータ転送装置1の筐体正面には、ユーザーが操作に用いる操作子として、スタンバイキー4,RECキー5、イジェクトキー6が設けられている。
このデータ転送装置1は、通常時は図2のように携帯電話器90が載置されることで、携帯電話器90に対する充電台として機能するが、ユーザーの操作によって携帯電話器90に対するオーディオデータの転送装置としても動作する。スタンバイキー4は、ユーザーが、データ転送装置1を用いてデータ転送を行いたい場合に操作する操作子である。つまりスタンバイキー4が押されることで、データ転送装置1がデータ転送のための処理動作を開始する。
RECキー5は、実際に携帯電話器90へのオーディオデータの転送を開始させるためにユーザーが操作する操作子である。
イジェクトキー6は、ディスクトレイをオープンさせるためにユーザーが操作する操作子である。
図1(a)のように、データ転送装置1の前面にはディスクトレイ2が設けられており、ユーザーがイジェクトキー6を押すことで、図1(b)のようにディスクトレイ2がオープン状態となる。ディスクトレイ2には、オーディオCDのセンターホールに嵌合するチャッキング部11や、そのオーディオCDを回転させる図示しないスピンドルモータや、回転されているオーディオCDから情報を読み取る光学ピックアップ10などが設けられている。
ユーザーは、このディスクトレイ2にオーディオCDを装着してディスクトレイ2を閉じることで、データ転送装置1がオーディオCDの再生動作を行うことができる。
またデータ転送装置1には、LED(Light Emitting Diode)を用いた3つの発光部が設けられている。
まずコネクタ部3が配置された凹み部分3aの周囲にリング状の発光窓7aが形成され、この内部にLEDが配置されている。この発光窓7aの内部のLEDは、コネクタ部3に対応する位置において発光動作をするものとして、以下、コネクタLED7と呼ぶこととする。
またRECキー5の上面に小孔が設けられ、その位置にLEDが配置されている。このLEDは、RECキー5に対応する位置において発光動作をするものとして、以下、REC−LED8と呼ぶこととする。
さらに、イジェクトキー6の近辺に小孔が設けられ、その位置にLEDが配置されている。このLEDは、ディスクトレイ2に装填されるディスクの状況(ディスクの有無や種別等)に関しての発光動作を行うものであることを示すためにイジェクトキー6に近接配置されるものであり、以下、ディスクLED9と呼ぶこととする。
コネクタLED7、REC−LED8、ディスクLED9は、それぞれ配置位置と発光態様によって、その発光動作の意味を明示的に示すようにされている。
コネクタLED7、REC−LED8、ディスクLED9は、発光態様として、それぞれ消灯、点灯、点滅、早点滅(点灯−消灯周期の短い点滅)が実行される。
そしてコネクタLED7は、コネクタ部3の周囲で発光動作を行うものとされることで、それがコネクタ部3と接続される携帯電話器90に関する発光動作であることをユーザーに認識させるものとされている。例えば、携帯電話器90が装着されていない状態でコネクタLED7を点滅させると、ユーザーにとっては、コネクタ部3への携帯電話器90の装着を誘導するメッセージであると直感的に理解できるものとなる。
またREC−LED8はRECキー5上で発光動作を行うものとされることで、それがRECキー5による転送動作に関する発光であるとユーザーに認識させる。例えばREC−LED8を点滅させると、ユーザーにとっては、REC−LED8の操作を誘導するメッセージであると直感的に理解できるものとなる。
またディスクLED9は、イジェクトキー6の近辺に配置されることで、ユーザーは、その発光動作は、ディスクに関するものと理解できる。
なお、発光態様としての消灯、点灯、点滅、早点滅については、一般にユーザーは、点灯は正常、点滅は処理中または誘導中、早点滅は異常を示すこととして捉えることを考慮して、各種場合に応じて後述するように切換制御されればよい。
コネクタLED7、REC−LED8、ディスクLED9による発光色については多様に考えられるが、上記のようにユーザーが、発光動作の意味を直感的にわかりやすくさせるような色を採用することが好ましい。
例えばコネクタLED7は携帯電話器90の接続に関する発光動作を行うため、接続する携帯電話器90のイメージカラー(例えばオレンジ)とすることが考えられる。
また、一般的にオーディオ/ビデオ機器等で、録音ボタンに赤が採用されることから、REC−LED8の発光色は赤とすることが考えられる。
また、ディスクLED9については、パーソナルコンピュータ用CDドライブ等のアクセスLEDの色として一般的に緑が用いられていることから、緑とすることが考えられる。
なお、ここで言う発光色とは、ユーザーが視認する色のことであり、LED自体の発光色でも良いし、カラーフィルタ等を介して視認される色であってもよい。
図3にデータ転送装置1の内部構成を示す。
制御部30は、例えばCPU(Central Processing Unit )、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、インターフェースを備えたマイクロコンピュータにより形成され、動作プログラムや操作入力に応じて、データ転送装置1が充電機能及び転送機能に関しての所要の動作を実行するように図示する各部を制御する。
メディアドライブ31は、上記のディスクトレイ2に装填されたオーディオCDを再生する再生部である。装填されたオーディオCDをスピンドルモータにより回転させながら、光学ピックアップによりレーザ光を照射し、その反射光を検出する。そして反射光から得られる信号に対して所要のデコード処理を行って、オーディオCDに記録されているオーディオデータやサブコード情報(管理情報)を再生する。
メディアドライブ31は、制御部30の指示に応じてこのようなオーディオCDに対する再生動作を行う。携帯電話器90へのデータ転送時には、オーディオCDから再生したオーディオデータをUSBコントローラ32に供給する。
なおディスクが装填された際には、メディアドライブ31はディスクに対する初期処理としてディスクに対して再生可能にするための立ち上げ処理や管理情報(例えばオーディオCDにおいてサブコードで構成されるTOC(Table of Contents)情報など)の読み出しを行う。制御部30は、メディアドライブ31において適正に立ち上げ処理が完了できたか否かの状況や、オーディオCDとしての管理情報が読み出されたかなどにより、データ転送に用いる適正なディスクが装填されているか否かを判別することができる。
本例では、一例として適正なディスクはオーディオCDであるとする。ここでいうオーディオCDとは、CD−DA(Compact Disc Digital Audio)か、或いはCD−R(Compact Disc - Recordable)、CD−RW(Compact Disc - Rewritable)であってオーディオデータが記録済のディスクであるものとする。つまりメディアドライブ31を、いわゆるオーディオCDプレーヤ部として考えた場合に、オーディオデータが再生できるCD方式のディスクである。これ以外のディスク、即ちオーディオデータ以外のデータファイルが記録されたCD−ROM(Compact Disc - Read Only Memory) 、或いはオーディオデータが未記録のCD−R、CD−RW、さらにはDVD(Digital Versatile Disc)方式のディスク、ブルーレイ方式のディスクなどは、本例のデータ転送装置1では再生できない非対応ディスクとする。
また、図3におけるメディアドライブ31は、ディスクトレイ2をオープンさせる機構部分も含むものとしており、制御部30の指示に応じて当該機構を駆動し、ディスクトレイ2を図1(b)の状態にオープンさせる。なお、オープンされたディスクトレイ2は、ユーザーが押し戻すことでクローズ状態となる。
またメディアドライブ31には、ディスクトレイ2がオープン状態かクローズ状態にあるかを検出するセンサが備えられ、ディスクトレイ2のオープン/クローズの情報を制御部30に供給できるように構成されている。
USBコントローラ32は、USB(Universal Serial Bus)方式で携帯電話器90との通信を行う。特には、USBコントローラ32は、メディアドライブ31で再生されたオーディオデータを、コネクタ部3に接続された携帯電話器90に転送する転送処理部として機能する。
USBコントローラ32によって携帯電話器90との間でUSB方式での通信が行われることで、コネクタ部3には、少なくともUSB接続のための4つの端子が形成され、4つのラインが携帯電話器90との間で接続されることになる。即ちD+ライン、D−ラインとしてのデータラインと、バスパワーVBUSを供給する電源ラインと、グランドラインである。
データ転送の実行時には、USBコントローラ32は、メディアドライブ31で再生されたオーディオデータをUSB通信フォーマットにエンコードし、携帯電話器90との間でのデータ通信(D+ライン、D−ラインの通信)を実行することで、オーディオデータを携帯電話器90に転送する。
コネクタ部3は、図1,図2のように携帯電話器90が接続される端子構造を持つが、図3では、その内で本例の動作に関連する5つの端子を示している。そのうちの4つの端子は上記のUSB接続に用いられる端子である。また1つの端子は、データ転送装置1が充電台として機能しているときに、充電電流を供給するための端子とされる。
電源部33は、DC/DCコンバータを備え、ACアダプタ20から供給される直流電圧から各部に必要な電圧を生成する。例えば制御部30やメディアドライブ31に対する電源電圧V1,V2や、USBコントローラ32及び外部機器(携帯電話器90)にバスパワーとして供給する電圧VBUS、さらには携帯電話器90に充電を行うための電圧Vcgを生成する。
電源部33による電圧VBUS、Vcg等の供給の有無、即ち電源オン/オフは制御部30によって制御される。
発音部34は電子音を発生させる部位である。制御部30は所定のタイミングで発音部34に電子音を発生させる。
上述したように筐体上に配置されるスタンバイキー4、RECキー5、イジェクトキー6が操作された場合は、その操作情報は制御部30に供給される。制御部30は操作情報に応じた制御処理を行う。
スタンバイキー4が操作された場合、制御部30は転送機能を実行する状態に移行する処理を行う。或いは転送完了後に、スタンバイキー4が操作された場合は、充電台機能に戻る処理を行う。
RECキー5が操作された場合、制御部30はメディアドライブ31での再生処理と、USBコントローラ32による転送処理を実行させる。
なお、RECキー5が長押し(例えば2〜3秒程度の継続押し)された場合は、制御部30は、ユーザーが転送動作のキャンセル操作を行ったとしてキャンセル処理を行う。
イジェクトキー6が操作された場合、制御部30はメディアドライブ31におけるイジェクト動作、つまりディスクトレイ2をオープンさせる制御を行う。
LED発光部35,36,37は、それぞれコネクタLED7、REC−LED8、ディスクLED9を発光駆動する部位であり、それぞれ制御部30からの発光駆動パルスが与えられることで、LED発光を実行する。
制御部30は、LED発光部35,36,37に与える発光駆動パルスのパルス幅やパルス周期の切り換えにより、コネクタLED7、REC−LED8、ディスクLED9のそれぞれの発光態様として点灯(連続発光)、点滅、早点滅を切り換えることができる。
このような本例のデータ転送装置1は、通常は充電台として機能する。即ち電源部33からは充電電圧Vcgが出力される状態とし、携帯電話器90がコネクタ部3に載置されれば、そのコネクタ部3に充電電圧Vcgが印加され、携帯電話器90内の二次電池に対して充電電流が供給されて充電が行われる。
ユーザーは、データ転送装置1を用いて、オーディオCDに収録されている音楽等を携帯電話器90に取り込ませたい場合は、スタンバイキー4を操作する。
スタンバイキー4が操作されることにより、制御部30はデータ転送を行うための処理を開始する。
データ転送動作を行う際の制御部30の処理を図4,図5,図6に示し、またその処理によってユーザーの操作誘導のために行われる各段階での各LED(以下「各LED」とは、コネクタLED7、REC−LED8、ディスクLED9を指す)の発光状態L1〜L7を図7に示す。なお、図7に示す発光状態L1〜L7となるタイミングを、図4,図5,図6のステップに付記することで示している。
図4のステップF100は、データ転送装置1が充電台として機能している状態を示している。このステップF100とき、各LEDは発光状態L1、即ち全て消灯状態である。つまり充電台として機能している期間は、制御部30は、各LEDを消灯状態のままとしている。
スタンバイキー4の操作を検知した場合、制御部30は処理をステップF101からF102に進める。ステップF102では、制御部30はコネクタLED7とディスクLED9の点滅を開始させる(図7の発光状態L2)。
そしてステップF103に進み、携帯電話接続確認処理(F103a)とディスク確認処理(F103b)を実行する。
ステップF103aの携帯電話接続確認処理を図5に示す。制御部30はステップF201でUSBコントローラ32に対して接続認証の実行を指示する。USBコントローラ32は、制御部30の指示に応じて、コネクタ部3に接続されている携帯電話器90に対するUSB通信を試行する。この場合に、USB通信が正常に実行できれば、コネクタ部3にUSB通信に対応する携帯電話器90が適切に接続されているとして認証OKとし、制御部30に接続認証OKを通知する。
一方、コネクタ部3に携帯電話器90が適切に接続されていなければ、当然USB通信は正常に実行できない。即ち、ユーザーが携帯電話器90をまだ載置していない場合や、ユーザーは携帯電話器90を載置したつもりであるのにコネクタ同志が適切に接合状態にないような場合は、通信エラーとなる。このような場合は、USBコントローラ32は制御部30に対して接続認証NGの通知を行う。
制御部30は、接続認証NGの通知があった場合は、ステップF201で接続認証の指示を繰り返す。つまり制御部30は接続認証OKの通知があるまでは、上記図4のステップF102でコネクタLED7を点滅させた状態のまま、繰り返しUSBコントローラ32に接続認証を実行させる。
接続認証OKの通知があった場合、処理をステップF202からF203に進める。このとき、コネクタLED7を、それまでの点滅から点灯に切り換える(図7の発光状態L3)。この時点で、携帯電話器90は適正にコネクタ部3に接続されていることが確認できたとして、携帯電話接続確認処理を完了する。
なお、図7の発光状態L3では、ディスクLED9については消灯、点灯、点滅、早点滅のいずれかとして示しているが、これは、その時点でのディスク確認処理の状況によるためである。
ステップF103bとしてのディスク確認処理を図6に示す。
制御部30は、まずステップF301で、メディアドライブ31においてディスクトレイ2がオープン状態にあるか否かを判別して処理を分岐する。
もしディスク確認処理を開始した時点でディスクトレイ2がオープン状態であったら、ステップF303に進んで、ディスクLED9を消灯させる。そしてステップF304で、ディスクトレイ2がクローズ状態となるまで待機する。ディスクトレイ2がオープンされている場合、その後にユーザーがディスクを装填して(或いはディスクを装填しないまま)、ディスクトレイ2を筐体内部に押し戻してクローズする。
ディスクトレイ2がクローズ状態になったら、制御部30はステップF305に進み、ディスクLED9を点滅状態とする。
ステップF301でディスクトレイ2がクローズ状態であったことが検出された場合、或いはステップF304でディスクトレイ2がクローズ状態になったことが検出された場合に、制御部30はステップF302のディスク有無/種別確認の処理を行う。
これは、メディアドライブ31に再生のための初期動作を実行させて、メディアドライブ31からディスクの情報を受け取る処理となる。
メディアドライブ31は制御部30の指示に応じて、ディスク再生のための立ち上げ処理(例えばレーザ出力開始、各種サーボ系の整定)を行い、情報読み出しが可能な状態となったら、ディスクから管理情報(TOC)の読み出しを行う。オーディオCDとしての適切な管理情報が読み出せれば、メディアドライブ31は、装填されているディスクが適正なオーディオCDであると判別でき、その場合は制御部30に適正なディスクが装填されている旨の通知を行う。
一方、オーディオCDとしてのTOC情報が得られず、オーディオCD以外の非対応ディスクが装填されていると判断した場合は、メディアドライブ31は制御部30に非対応ディスクが装填されている旨を通知する。
さらに、反射光情報が検出できない場合などは、メディアドライブ31はディスク装填されていないと判定することができるが、その場合メディアドライブ31は制御部30に対してディスクが装填されていない旨の通知を行う。
制御部30は、メディアドライブ31からの通知を確認し、処理を分岐する。
非対応ディスクが装填されていると判別された場合は、制御部30は処理をステップF306からF307に進め、メディアドライブ31にディスクトレイ2をオープンさせる指示を行う。そしてステップF303に進んで、ディスクLED9を消灯させる。
その後ステップF304で、ディスクトレイ2がクローズ状態となるまで待機し、クローズ状態になったら、制御部30はステップF305に進み、ディスクLED9を点滅状態とし、再びステップF302の制御を行う。
つまりこの場合は、非対応ディスクが装填されていることから、ディスクトレイ2を排出させてユーザーにオーディオCDへの交換を促す動作を実行させるものとなる。
また制御部30は、ディスクが装填されていないことが検出された場合は、処理をステップF308からF309に進める。この場合、ユーザーにディスク未装填という状態を通知するため、制御部30はディスクLEDを早点滅させる。
この場合、ユーザーは、ディスクLED9の早点滅によりディスク未装填を知って、ディスクを装填するためにイジェクトキー6を操作する場合がある。ユーザーがイジェクトキー6の操作を行った場合は、制御部30はステップF310からステップF313に進んで、メディアドライブ31にディスクトレイ2のオープンを指示し、ディスクトレイを排出させる。そしてステップF303に進んでディスクLED9を消灯させる。
その後ステップF304で、ディスクトレイ2がクローズ状態となるまで待機し、クローズ状態になったら、制御部30はステップF305に進み、ディスクLED9を点滅状態とし、再びステップF302の制御を行う。
つまりこの場合は、ディスクが装填されていないことをディスクLEDの早点滅によってユーザーが理解し、イジェクトキー6の操作を行った場合に対応する処理となる。
一方、ステップF310でユーザーのイジェクトキー6の操作が検知されていない期間では、ステップF311で、上記図5の携帯電話接続確認処理が完了しているか否かを確認する。イジェクトキー6の操作が行われなくとも、携帯電話器90の接続が確認されていれば、ステップF312に進み、今回がディスク無しの検出の1回目(1回目の意味は後述)であれば、ステップF313に進んで、メディアドライブ31にディスクトレイ2のオープンを指示し、ディスクトレイを排出させる。そしてステップF303に進んでディスクLED9を消灯させる。
その後ステップF304で、ディスクトレイ2がクローズ状態となるまで待機し、クローズ状態になったら、制御部30はステップF305に進み、ディスクLED9を点滅状態とし、再びステップF302の制御を行う。
つまりこの場合は、ディスクが装填されていないことをディスクLEDの早点滅によってユーザーに示した場合に、携帯電話器90の接続確認がとれているなら、イジェクトキー6の操作を待つことなく、ディスクトレイ2をオープンさせ、ユーザーにディスクの装填を促す処理となる。
なお、ステップF312で判断するディスク無しの検出の1回目とは、スタンバイキー4が操作されてこの図6のステップF103bに進んだ後において、はじめてディスク無しが検出された場合であるか否かという意味である。
例えば1回目のディスク無し検出によって、ステップF313でディスクトレイ2がオープンされた場合に、ユーザーに、データ転送を実行させたいという意志があれば、オーディオCDを装填してディスクトレイ2をクローズすることになるが、もしデータ転送を中止させたい場合や、誤ってスタンバイキー4を押してしまった場合などは、オープンされたディスクトレイ2にディスクをセットしないまま、ディスクトレイ2を押し戻してクローズさせることが考えられる。するとその場合、ステップF302の制御により再びディスク無しが検出されてしまう。このようなときに、イジェクトキー6の操作(つまりユーザーの意志)がないままステップF313に進んでディスクトレイ2をオープンさせてしまうことは不適切である。つまりユーザーがディスクを装填する意志が無いのに何度も自動的にディスクトレイ2をオープンさせることは好ましくない。このため、ディスク無しの検出が2回目となった以降は、ステップF312からディスク確認処理を終了させ、ディスクトレイ2をオープンさせないようにするものである。
なおステップF312からディスク確認処理を終了した場合、オーディオCDが適正に装填されていないままの状態となるが、その場合、ユーザーは、データ転送を実行させないのであれば、キャンセル操作(RECキー5の長押し)を行うか、或いは、データ転送を行うのあれば、イジェクトキー6を操作してディスクトレイ2を排出させ、ディスクを装填しようとする。
図4、図6のフローチャートには示していないが、キャンセル操作が行われた場合は、制御部30は充電台機能に戻す制御をすればよいし、イジェクトキー6が操作された場合は、図6のステップF313→ステップF303と進むようにすればよい。
制御部30は、ステップF302のディスク有無/種別確認の制御を行った後、メディアドライブ31からオーディオCDが適正に装填されていると通知を受けた場合は、ステップF314に進み、ディスクLED9を点灯状態とする(図7の発光状態L4)
この時点で、オーディオCDの装填が確認できたことになり、ディスク確認処理を完了する。
なお、図7の発光状態L4では、コネクタLED7については点灯、点滅のいずれかとして示しているが、これは、その時点での携帯電話接続確認処理の状況によるためである。
図4のステップF103では、制御部30は、上記図5のようにUSBコントローラ32に対して携帯電話接続確認を実行させて携帯電話器90の接続確認を行うとともに、上記図6のようにメディアドライブ31に対してディスクの有無及び種別を確認させ、正しくオーディオCDが装填されているか否かを判別する。
そしてステップF103の両処理(F103a、F103b)の結果をステップF104で確認し、携帯電話器90の接続が確認され、かつオーディオCDの装填が確認されたら、ステップF105に進んで、REC−LED8を点滅させる。即ち図7の発光状態L5とする。この場合、携帯電話器90の接続確認がとれていることで、コネクタLED7は点灯されており、またオーディオCDの装填が確認できたことでディスクLED9も点灯されている。そしてREC−LED8が点滅している。これは、ユーザーに対してデータ転送のための準備が整ったため、RECキー5を押すことを誘導する発光動作となる。
REC−LED8が点滅していることによって案内されたユーザーが、転送開始を指示するためにRECキー5を操作したら、制御部30は処理を図4のステップF106からF107に進める。ここで制御部30は、REC−LED8を点灯状態に切り換える。そしてステップF108でデータ転送を開始させる。つまり、メディアドライブ31にオーディオCDの再生を開始させるとともに、USBコントローラ32には、再生されたオーディオデータの携帯電話器90への転送処理を実行させる。なおこの際、制御部30はメディアドライブ31に対してn倍速再生(例えば4倍速、8倍速、16倍速など)を実行させることで、転送期間を短縮できる。
このようデータ転送が開始される時点で、各LEDは図7の発光状態L6とされ、各LEDが全て点灯状態となることで、データ転送中であることが明示される。
データ転送中は、制御部30はステップF109で転送完了を待機する。そしてデータ転送が完了したら、ステップF110に進み、発音部34に電子音を発生させ、ユーザーに転送完了を知らせる。また制御部30はステップF111でREC−LED8を消灯する。このため、データ転送が完了した後は、各LEDは図7の発光状態L7となり、コネクタLED7とディスクLED9が点灯、REC−LED8が消灯の状態となる。
ユーザーは、電子音及び発光状態L7により転送完了を認識した後、スタンバイキー4を押すことで、充電台機能に戻すことができる。即ち制御部30はステップF112でスタンバイキー4の操作を検知したら、ステップF100に戻って充電台として機能する状態に戻す制御を行う。
なお、図4、図5,図6のフローチャートは、データ転送に関する一連の処理を理解しやすくするために簡易化して示した。
実際には、上記処理過程の多様な時点でユーザーがイジェクトキー6、スタンバイキー4、RECキー5の操作を行うことがあり、その場合は、その処理状況に応じた制御処理が行われることになる。例えばステップF106でRECキー5の操作を待つ期間に、ユーザーがオーディオCDの入れ替えのためにイジェクトキー6を操作する場合もあるし、RECキー5を長押しして転送処理をキャンセルすることもある。また、データ転送完了後でステップF112でスタンバイキー4の操作を待機しているときに、ユーザーが次のオーディオCDに入れ換えてデータ転送を行うためにイジェクトキー6を操作することもある。またデータ転送中にRECキー5を長押しされることもあり得る。
例えばイジェクトキー6が操作された場合は、制御部30は図4のステップF103aのディスク確認処理に戻り、図6のステップF303からの処理を行えばよい。
またRECキー5の長押しによってキャンセル操作が行われた場合は、制御部30はそのときの状況に応じてキャンセル処理を行えばよい。
また、上記各フローチャートに示していないが、コネクタLED7やREC−LED8が早点滅とされることもある。
例えばデータ転送中になんらかの原因で転送エラーが発生したような場合、制御部30はREC−LED8を早点滅とし、ユーザーに転送動作に関して異常が発生したことを告知する。また携帯電話器90との接続に関して異常が発生した場合、制御部30はコネクタLED7を早点滅とさせてユーザーに告知する。
以上の説明から理解されるように本例のデータ転送装置1では、データ転送を行う場合に、コネクタLED7、REC−LED8、ディスクLED9により、ユーザーに対して誘導を行う。
即ち、データ転送機能の動作を始めるときにはコネクタLED7を点滅させることで、ユーザーに携帯電話器90の接続の操作を誘導する。携帯電話器90の接続認証が確立すると、コネクタLED7を点灯として、携帯電話器90の接続に関してのユーザーの誘導を終了する。
また、データ転送のためには、メディアドライブ31が再生可能なオーディオCDが装填されている必要があるが、このディスクLED9を点滅させることでディスク確認中であることをユーザーに提示し、またディスク未装填に場合は、早点滅によりユーザーに装填を誘導する。なおディスクに関しては、ディスクトレイ2をオープンさせることでもユーザーに適正なオーディオCDの装填を促している。
また、携帯電話器90が接続され、オーディオCDが装填されたことが確認できたら、REC−LED8の点滅によりRECキー5の操作を誘導する。
このような誘導が行われることで、ユーザーは直感的にデータ転送のために実行すべき操作として携帯電話器90の接続やディスク装填及び転送開始の操作を、それぞれ認識でき、取扱説明書を見なくとも適正な操作によりデータ転送を実行させることができる。
また、各LEDの発光態様(点灯や点滅等)によるシンプルな表示により、煩雑な操作を要求しないことが明確になり、ユーザーは手軽に使用できることを認識しやすい。
またメッセージ表示等も行わないため、比較的大型の表示部、例えば液晶ディスプレイ等を必要としないことから、機器構成の簡略化、コストダウン、消費電力の削減等の効果を得ることができる。
以上、実施の形態のデータ転送装置1について説明してきたが、本発明としては多様な変形例が考えられる。
例えば上記データ転送装置1のような操作子の構成において、全ての操作子と同じ位置にLEDを配置し、次に操作すべき操作子を、LEDの点滅により示して操作を誘導するようにしてもよい。
また転送するデータを記録してある記録媒体は、オーディオCDに限らず、多様な記録媒体が想定される。例えばCD方式、DVD方式、ブルーレイディスク方式、ミニディスク方式などの各種の光ディスク(光磁気ディスク)や、フラッシュメモリ等の固体メモリを内蔵したメモリカードなどを、本発明でいう記録媒体(つまりデータ転送元のメディア)として用いることもある。
またこれらの可搬性メディアに限らず、内蔵型のHDD(Hard Disc Drive)や固体メモリなどの非可搬性メディアを転送元のメディアとしてもよい。
即ち記録媒体は、あくまでも本発明のデータ転送装置の再生部がデータ再生できるメディアであればよい。
なお、非可搬性のメディアを記録媒体として用いる場合は、上記実施の形態におけるディスクLED9のように、メディアの状態を提示する発光部は不要とすることができる。
また例えばCD等の可搬性メディアを記録媒体として用いる場合でも、データ転送装置の筐体の一部を透明又は半透明として、ディスク装填の有無を視認できるようにされている場合には、ディスクLED9のようなメディアに関する発光を行う発光部を不要とすることもできる。もちろん視認できる場合であっても、メディアの入れ替えを促す発光表示のためなどにLEDを用いることも考えられる。
また本発明のデータ転送装置が転送するデータは、オーディオデータに限られない。動画ビデオデータ、静止画データ、プログラム、テキストファイル、データファイルなどを外部機器に転送する装置としても本発明は適用できる。
さらに、データ転送先となる外部機器は、携帯電話器に限らず、オーディオプレーヤ、ビデオプレーヤ、カメラ機器、ナビゲーション装置、PDA(Personal Digital Assistant)などの多様な機器が想定される。
もちろんデータ転送のための通信方式もUSB通信に限らず、IEEE1394方式やPCカードインターフェースによる通信などでもよい。
本発明の実施の形態のデータ転送装置の外観の説明図である。 実施の形態のデータ転送装置に携帯電話器を接続した状態の説明図である。 実施の形態のデータ転送装置のブロック図である。 実施の形態のデータ転送装置の処理のフローチャートである。 実施の形態の携帯電話器接続確認処理のフローチャートである。 実施の形態のディスク確認処理のフローチャートである。 実施の形態のLED発光状態の説明図である。
符号の説明
1 データ転送装置、2 ディスクトレイ、3 コネクタ部、4 スタンバイキー、5 RECキー、6 イジェクトキー、7 コネクタLED、8 REC−LED、9 ディスクLED、30 制御部、31 メディアドライブ部、32 USBコントローラ、33 電源部、34 発音部、35,36,37 LED発光部

Claims (7)

  1. 外部機器を接続するコネクタ部と、
    記録媒体に記録されているデータを再生する再生部と、
    上記再生部で再生されるデータを、上記コネクタ部に接続された外部機器に転送させる転送処理部と、
    上記コネクタ部に対応する位置において発光動作を行う第1の発光部と、
    上記コネクタ部に接続された外部機器に対してのデータ転送の実行指示のための操作子とされた転送操作部と、
    上記転送操作部に対応する位置において発光動作を行う第2の発光部と、
    上記コネクタ部に外部機器が接続されていない状態において、上記第1の発光部に、外部機器の接続を誘導する発光態様の発光動作を実行させるとともに、上記コネクタ部に外部機器が接続されていることが確認された状態において、上記第2の発光部に、上記転送操作部の操作を誘導する発光態様の発光動作を実行させる制御部と、
    を備えたことを特徴とするデータ転送装置。
  2. 上記再生部は、可搬性の記録媒体からデータを再生する再生部であるとともに、
    記録媒体に関しての発光動作を行うように配置された第3の発光部を備え、
    上記制御部は、
    上記再生部に記録媒体が装填されていない場合は、上記第3の発光部に、記録媒体の装填を誘導する発光態様の発光動作を実行させることを特徴とする請求項1に記載のデータ転送装置。
  3. 上記制御部は、上記コネクタ部に外部機器が接続されていることが確認され、かつ上記再生部にデータ再生可能な記録媒体が装填されていることが確認されたら、上記第2の発光部に、上記転送操作部の操作を誘導する発光態様の発光動作を実行させることを特徴とする請求項2に記載のデータ転送装置。
  4. 上記制御部は、上記第1の発光部に、外部機器の接続を誘導する発光態様として、発光と消灯を繰り返す発光動作を実行させることを特徴とする請求項1に記載のデータ転送装置。
  5. 上記制御部は、上記第2の発光部に、上記転送操作部の操作を誘導する発光態様として、発光と消灯を繰り返す発光動作を実行させることを特徴とする請求項1に記載のデータ転送装置。
  6. 上記制御部は、上記第3の発光部に、記録媒体の装填を誘導する発光態様として、発光と消灯を繰り返す発光動作を実行させることを特徴とする請求項2に記載のデータ転送装置。
  7. 外部機器を接続するコネクタ部と、
    記録媒体に記録されているデータを再生する再生部と、
    上記再生部で再生されるデータを、上記コネクタ部に接続された外部機器に転送させる転送処理部と、
    上記コネクタ部に対応する位置において発光動作を行う第1の発光部と、
    上記コネクタ部に接続された外部機器に対してのデータ転送の実行指示のための操作子とされた転送操作部と、
    上記転送操作部に対応する位置において発光動作を行う第2の発光部と、
    を備えたデータ転送装置の操作誘導方法として、
    上記第1の発光部に、上記コネクタ部への外部機器の接続を誘導する発光態様の発光動作を実行させるステップと、
    上記コネクタ部への外部機器の接続を確認するステップと、
    上記コネクタ部に外部機器が接続されたことが確認された状態において、上記第2の発光部に、上記転送操作部の操作を誘導する発光態様の発光動作を実行させるステップと、
    を備えることを特徴とする操作誘導方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011055669A (ja) * 2009-09-03 2011-03-17 Nec Casio Mobile Communications Ltd 充電装置及び端末装置並びにプログラム

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