JP2008003242A - 表示パネル保持部材および表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】TCPやTCPに実装されるドライバICに無理な力がかかることなく回路基板を分離できる表示パネル保持部材または表示装置を提供すること。
【解決手段】表示パネル21に接続される回路基板24の面方向に交差する方向に弾性変形が可能な弾性アーム131と、この弾性アーム131に設けられ前記回路基板に係合可能な係合爪132と、この弾性アーム131に設けられる操作突起133とを有する保持片13aを備え、この保持片13aにより表示パネル21に接続される回路基板24を保持するとともに、分解時においては、操作突起133を付勢することによって前記弾性アーム131が弾性変形し、係合片132が回路基板24から分離して係合が解除されるように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示パネル保持部材および表示装置に関するものである。
アクティブマトリックスタイプの液晶パネルなどといった表示パネルは、液晶パネルを駆動するドライバICなどが実装されるTCPや回路基板などを装着して用いることがある。たとえば液晶表示装置には、TCPや回路基板などが装着された液晶パネルが組み込まれる構成のものがある。
図15は、液晶表示装置の構成の従来例を模式的に示した分解斜視図である。図15に示すようにこの液晶表示装置9は、液晶パネル91と、この液晶パネル91を支持する表示パネル保持部材92と、液晶パネル91を制御するコントロール信号を生成するコントロール回路基板93と、その他の所定の部材とを備える。
液晶パネル91の長辺には、ソースドライバが実装される複数のTCP911が装着される。これらのTCP911は、一枚または複数枚の回路基板912に接続される。また液晶パネル91の短辺には、ゲートドライバが実装される複数のTCP913が装着される。回路基板912はコントロール回路基板93が生成したコントロール信号などを受信し、各TCP911,913に分配する。そして各TCP911,913に実装されるソースドライバまたはゲートドライバは、分配されたコントロール信号などに基づいて、液晶パネル91を駆動する。
液晶パネル91を支持する表示パネル保持部材92は、開口した略四辺形の形状を有し、各辺には背面側(図中においては下側)に向かって起立する側壁が設けられる。そして表示パネル保持部材92の前面側(図中においては上側)には液晶パネル91が配設され、側壁の外周面には回路基板912が装着される。
前記回路基板912を表示パネル保持部材92の側壁に固定する構成としては、たとえばネジを用いる構成が用いられている。ネジを用いる構成によれば、回路基板912を表示パネル保持部材92の側壁に確実に固定することができるが、組立時または分解時にネジの締結作業または緩める作業が必要となるから、作業に手間を要する。
ネジを用いない構成としては、フレームにフック状の突起を設け、各回路基板をこのフック状の突起に嵌めこむという構成が提案されている(特許文献1参照)。このような構成によれば、フック状の突起の弾性変形などを利用して、各回路基板を容易に組みつけることができる。また、分解時においては、フック状の突起を弾性変形させることにより、回路基板912を表示パネル保持部材92から分離できる。したがって、ネジを用いる構成に比較して、組み立て作業や分解作業に要する手間を削減できる。
しかしながら、前記特許文献に記載の構成は、次のような問題を有する。このような構成であると、表示装置の分解時などの回路基板をフレームから分離する際に、回路基板に力を加えて引き抜く必要がある。また、回路基板をフレームから分離する際に、回路基板をフレームの側壁から遠ざける向きに移動させる必要がある。この際に、ソースドライバまたはゲートドライバが実装されるTCP、これらTCPと各回路基板との接続部、TCPと表示パネルとの接続部に無理な力がかかるおそれがある。そしてその結果、TCPを破損したり、TCPと各回路基板との接続部、TCPと表示パネルとの接続部を破損したりするおそれがある。
特開2002−202504号公報
上記実情に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、表示パネルに装着される回路基板などに無理な力をかけることなく分解できる表示パネル保持部材、表示装置を提供すること、または、回路基板などをフレームから簡単に分離できる表示パネル保持部材、表示装置を提供することである。
前記課題を解決するため本発明は、表示パネルに直接または間接に接続される回路基板の面方向に交差する方向に弾性変形が可能で、この回路基板を保持可能な保持片を備えることを要旨とするものである。なお、間接に接続されるとは、表示パネルとこの回路基板との間に、別の回路基板または配線もしくは回路が設けられたフィルムもしくはシートなどを介して接続される構成をいう。
ここで、前記保持片は、弾性変形可能な弾性アームと、この弾性アームに設けられ回路基板に係合可能な係合爪とを備え、この弾性アームが前記回路基板の面方向に交差する方向に弾性変形すると、前記係合爪が前記回路基板から離脱して係合が解除されるように構成されることが好ましい。
そして、前記弾性アームには、付勢によって前記弾性アームを弾性変形させることができる操作突起が設けられる構成であることが好ましい。
また、この表示パネル保持部材は、保持される表示パネルの面方向に対して交差する方向に起立する壁面を備え、前記保持部材はこの壁面に設けられること構成であることが好ましい。
本発明によれば、回路基板を表示パネル保持部材から分離する際に、回路基板に引っ張り力が加わることを防止できる。したがってこの回路基板もしくはこの回路基板に直接間接に接続される他の回路基板もしくは表示パネル、またはそれらの接続部の破損を防止することができる。
また、本発明によれば、簡単な操作で回路基板を表示パネル保持部材に装着および/または表示パネル保持部材から分離できる。したがって、回路基板の表示パネル保持部材への装着および/または分離作業に要する手間を削減することができる。
以下に、本発明の各種実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第一実施形態にかかる表示パネル保持部材の構成と、この表示パネル保持部材により保持される表示パネル組立体の構成を、模式的に示した外観斜視図である。なお、説明の便宜上、図1中の上方を表示パネル保持部材の前面側と称し、下方を背面側と称する。
まず、本発明の第一実施形態にかかる表示パネル保持部材1aにより保持される表示パネル組立体2について簡単に説明する。この表示パネル組立体2は、表示パネル21と、TCP22,25と、回路基板24,27とを備える。
表示パネル21には、従来公知の各種表示パネルが適用できる。たとえば一般的な各種の液晶パネルなどが適用できる。本実施形態においては、表示パネルとしてアクティブマトリックスタイプの液晶パネルが適用される構成を用いて説明する。
表示パネル21の外縁には、複数のTCP(Tape Carrier Package)22,25が装着される。表示パネル21の長辺に装着されるTCP22には、表示パネル21のデータ信号線(「ソース信号線」などとも称される)に画像信号を伝送するドライバIC23が実装される。そしてこれらのTCP22は、一枚または複数枚の回路基板24に接続される。以下、これらのドライバIC23を「ソースドライバ」と称し、ソースドライバ23が実装されるTCP22をソースドライバTCPと称する。そしてソースドライバTCP22に接続される回路基板24を「ソースドライバ回路基板」と称する。各ソースドライバTCP22と表示パネル21の外縁との接続、および各ソースドライバTCP22とソースドライバ回路基板24との接続には、たとえば異方性導電膜(Anisotropic Conductive Film)が用いられる。
表示パネル21の短辺に装着されるTCP25には、表示パネル21の走査信号線(「ゲート信号線」などとも称される)に画像信号を伝送するドライバIC26が実装される。そしてこれらのTCP25は、一枚または複数枚の回路基板27に接続される。以下、これらのドライバIC26を「ゲートドライバ」と称し、ゲートドライバ26が実装されるTCP25をゲートドライバTCPと称する。そしてゲートドライバTCP25に接続される回路基板27を「ゲートドライバ回路基板」と称する。各ゲートドライバTCP25と表示パネル21の外縁との接続、および各ゲートドライバTCP25とゲートドライバ回路基板27との接続には、たとえば異方性導電膜が用いられる。
なお、各辺に装着されるソースドライバTCP22およびゲートドライバTCP25の枚数は限定されるものではない。また図1においては、表示パネル組立体2が一枚ずつのソースドライバ回路基板24とゲートドライバ回路基板27を備える構成を示すが、これらソースドライバ回路基板24とゲートドライバ回路基板27の枚数も限定されるものではない。たとえば、複数枚のソースドライバ回路基板24どうしを直列的に並べて配設する構成、および/または複数枚のゲートドライバ回路基板27どうしを直列的に並べて配設する構成であってもよい。
この表示パネル組立体2の動作の概略は次のとおりである。ソースドライバ回路基板24は外部からコントロール信号などの伝送を受け、各ソースドライバTCP22に分配する。また、伝送されたコントロール信号などをさらにゲートドライバ回路基板27に伝送する。そしてゲートドライバ回路基板27は伝送されたコントロール信号などを各ゲートドライバTCP25に分配する。各ソースドライバ23および各ゲートドライバ26は、分配されたコントロール信号などに基づいて表示パネル21を駆動する。
次に本発明の第一実施形態にかかる表示パネル保持部材1aについて説明する。本表示パネル保持部材1aは、開口した略四辺形の額縁状の部材である。各辺の前面側は、その内周側が背面側に向かって凹んでおり、段差面11が形成される。そしてこの段差面11に表示パネル21を嵌めこむことができる。各辺の外周側には、背面側に向かって突起する側壁12が設けられる。したがって本表示パネル保持部材1aの各辺は、略L字状の断面形状を有する。
本表示パネル保持部材1aは、たとえば樹脂材料により一体的に、またはほぼ一体的に形成される構成や、各辺を別体に形成して組み合わせる構成などが適用できる。また、本表示パネル保持部材1aの材質は限定されるものではなく、たとえば金属材料により形成される構成であってもよい。
この表示パネル保持部材1aの各辺の側壁12のうち、表示パネル組立体2のソースドライバ回路基板24が位置する側壁(ここでは、長辺の側壁)には、第一の保持片13aと第二の保持片14aが設けられる。また、ゲートドライバ回路基板27が位置する側壁には、第三の保持片15aと第四の保持片16aが設けられる。
次に、これら第一〜第四の保持片13a,14a,15a,16aについて説明する。図2(a)は、第一の保持片13aと第二の保持片14aの構成を模式的に示した外観斜視図である。図2(b)は第一の保持片13aの構成を模式的に示した部分断面図であり、第一の保持片13aの構成を分かり易く示すために、第一の保持片13aの周囲にある側壁12の一部を切除して示した斜視図である。
第一の保持片13aの構成は次のとおりである。第一の保持片13aは、弾性アーム131と、係合爪132と、操作突起133とを備える。
第一の保持片13aの弾性アーム131は、表示パネル保持部材1aの長辺の側壁12から延設される舌片状の部位である。この弾性アーム131は、表示パネル保持部材1aの長辺の側壁12と同一面内またはほぼ同一面内を、背面側から前面側に向かって延伸する。具体的には、図2(a)または(b)に示すように、表示パネル保持部材1aの長辺の側壁12に開口部を形成し、この開口部内に、背面側から前面側に向かって延伸する舌片を設け、この舌片を第一の保持片13aの弾性アーム131とする。別の表現をすると、表示パネル保持部材1aの長辺の側壁12に略U字形状のスリットを設け、このスリットに囲まれる領域を第一の保持片13aの弾性アーム131とする。
図2(a)または(b)に示すように、第一の保持片13aの弾性アーム131は、基端部が本表示パネル保持部材1aの長辺の側壁12に結合しており、先端側は固定されていない。したがって第一の保持片13aの弾性アーム131は、基端部を中心に先端側が揺動するように弾性変形できる。すなわち第一の保持片13aの先端側は、本表示パネル保持部材1aの長辺の側壁12の面方向に対して略直角方向に弾性変形できる。
第一の保持片13aの弾性アーム131の基端部近傍には、操作突起133が設けられる。この操作突起133は、弾性アーム131を弾性変形させるために力を加えることができる部位であり、本表示パネル保持部材1aの長辺の側壁12の外周面側に向かって突起する。また、第一の保持片13aの弾性アーム131の先端には、係合爪132が設けられる。この係合爪132は、ソースドライバ回路基板24の外縁に係合する部位であり、本表示パネル保持部材1aの長辺の側壁12の外周面側に向かって突起する。
図1(a)に示すように第二の保持片14aは、表示パネル保持部材1aの長辺の側壁12からその外周面側に突起する部位であり、ソースドライバ回路基板24の外縁に係合できる。この第二の保持片14aは、先端部が前面側に向かって延伸しており、この先端部と側壁12の外周面との間にソースドライバ回路基板24の外縁を係合することができる。この第二の保持片14aも弾性変形可能に形成されることが好ましい。
図3は、第一の保持片13aが弾性変形した状態を模式的に示した図であり、図3(a)は斜視図、図3(b)は断面図である。なお、図3(a)は、弾性変形後の状態を分かり易く示すため、第一の保持片13aの弾性アーム131の周囲にある本表示パネル保持部材1aの側壁12を切除して示す。
図3(a)または(b)に示すように、操作突起133に前面側に向かって力を加えると(矢印aは、操作突起に加える力を模式的に示す)、弾性アーム131の基端部に曲げモーメントがかかり、弾性アーム131は本表示パネル保持部材1aの長辺の側壁12の内周面側(図においては矢印bの向き)に向かって弾性変形する。そして弾性アーム131の変形によって、第一の保持片13aの係合爪132が本表示パネル保持部材1aの長辺の側壁12の内周面側に引っ込む。操作突起133に加えた力を除去すると、元の状態に戻る。
このような第一の保持片13aと第二の保持片14aとを備える本表示パネル保持部材1aに、表示パネル組立体2を装着する手順は次のとおりである。
図4(a)は表示パネル組立体2を本表示パネル保持部材1aに装着する途中の状態における第二の保持片14aとソースドライバ回路基板24との位置関係を示した図である。図4(b)は図4(a)と同じ状態における第一の保持片13aとソースドライバ回路基板24との位置関係を示した図である。図4(c)は表示パネル組立体2を本表示パネル保持部材1aに装着した後の状態における第二の保持片14aとソースドライバ回路基板24との関係を示した図である。図4(d)は、図4(c)と同じ状態における第一の保持片13aとソースドライバ回路基板24との位置関係を示した図である。
図4(a)または(b)に示すように、表示パネル21を本表示パネル保持部材1aの前面側に配設する。そして図4(a)に示すように、ソースドライバ回路基板24の外縁のうち表示パネル21から遠い側を、第二の保持片14aの先端部と、本表示パネル保持部材1aの長辺の側壁12の間に差し込む。図中の矢印cは、ソースドライバ回路基板24を差し込む向きを示す。この際、斜め前面側から差し込むことによって、図4(b)に示すように、第一の保持片13aの係合爪132とソースドライバ回路基板24との干渉を避けることができる。そしてソースドライバ回路基板24の外縁を第二の保持片14aに係合させる。
次いで、図4(c)または(d)に示すように、ソースドライバ回路基板24を、第二の保持片14aにより係合される部分を略中心として、本表示パネル保持部材1aの長辺の側壁12に向けて倒すように近接または接触させる。図中の矢印dは、ソースドライバ回路基板24を倒す向きを模式的に示す。これにより、図4(d)に示すように、ソースドライバ回路基板24の表示パネル21に近い側の外縁が、第一の保持片13aの係合爪132と係合する。
このような構成によれば、ソースドライバ回路基板24は、第一の保持片13aの係合爪132と第二の保持片14aとによって、前面側または背面側への移動が規制される。また、第二の保持片14aによって、本表示パネル保持部材1aの長辺の側壁12から離れる向きへの移動が規制される。したがって、ソースドライバ回路基板24が本表示パネル保持部材1aの長辺の側壁12の外周面に保持される。
ソースドライバ回路基板24を本表示パネル保持部材1aから分離する手順は次のとおりである。
図5は、ソースドライバ回路基板24を本表示パネル保持部材1aから分離する手順を模式的に示した断面図である。詳しくは、図5(a)は、ソースドライバ回路基板24と第一の保持片13aの係合爪132との係合を解除した状態を示し、図5(b)は、ソースドライバ回路基板24を前面側に向かって移動させた状態を示し、図5(c)は、ソースドライバ回路基板24と第二の保持片14aとの係合を解除した状態を示す。
図5(a)に示すように、第一の保持片13aの操作突起133に、前面側に向かって力を加える。図中の矢印eは、第一の保持片13aの操作突起133に加える力を模式的に示す。第一の保持片13aの操作突起133に前面側に向かって力を加えると、弾性アーム131の基端部に曲げモーメントがかかり、弾性アーム131が基端部を略中心に本表示パネル保持部材1aの長辺の側壁12の内周面側に入り込むように変形する。そして弾性アーム131の先端に設けられる係合爪132も、ソースドライバ回路基板24の端縁から離れて本表示パネル保持部材1aの長辺の側壁12の内周面側に引っ込むように移動する。図中の矢印fは、係合爪132の移動の向きを示す。このため、ソースドライバ回路基板24と第一の保持片13aの係合爪132との係合が解除される。
そしてこの状態で、図5(b)に示すように、ソースドライバ回路基板24を本表示パネル保持部材1aの長辺の側壁12の外周面に沿って、スライドさせるように前面側(すなわち矢印gの向き)に移動させる。ソースドライバ回路基板24が前面側に移動すると、図5(c)に示すように、ソースドライバ回路基板24の外縁が、第二の保持片14aと本表示パネル保持部材1aの長辺の側壁12との間から抜け出て、第二の保持片14aとの係合が解除される。この結果、ソースドライバ回路基板24は、本表示パネル保持部材1aから分離する。
このような構成によれば、ソースドライバ回路基板24を本表示パネル保持部材1aから分離する操作において、ソースドライバ回路基板24に、本表示パネル保持部材1aの長辺の側壁12から遠ざける向きに力をかける必要や移動させる必要がない。このため、ソースドライバTCP22、ソースドライバTCP22とソースドライバ回路基板24との接続部、ソースドライバTCP22と表示パネル21との接続部のいずれにも、無理な力、特に引っ張り力がかかることがない。したがって、分離作業において、ソースドライバTCP22、ソースドライバTCP22とソースドライバ回路基板24との接続部、ソースドライバTCP22と表示パネル21の接続部を破損するおそれがなくなる。
なお、前記説明においては、長辺の側壁12に一個の第一の保持片13aが設けられる構成を示したが、第一の保持片13aの数は限定されるものではない。たとえば二個以上の第一の保持片13aが設けられる構成であってもよい。また、第一の保持片13aまたは第二の保持片14aが設けられる位置も特に限定されるものではない。
複数の第一の保持片13aが設けられる表示パネル保持部材1aからソースドライバ回路基板24をスムーズに分離する方法としては、次のような方法が適用できる。ここでは、本表示パネル保持部材1aが三個の第一の保持片13aを備える構成を例に用いて説明する。
図6は、三個の第一の保持片13aが設けられる表示パネル保持部材1aから、ソースドライバ回路基板24を分離する手順を模式的に示した平面図である。それぞれ図6(a),(b)は、ソースドライバ回路基板24を本表示パネル保持部材1aから分離する途中の状態を示し、図6(c)は分離した状態を示す。
図6(a)に示すように、複数の第一の保持片13aのうち、一番端に位置するもの(図6においては右端に位置するもの)の操作突起133に前面側に向かって力を加え、当該第一の保持片13aの係合爪132とソースドライバ回路基板24との係合を解除する。図中の矢印mは当該第一の保持片13aの操作突起133に加える力を模式的に示す。この状態で、ソースドライバ回路基板24と、第一の保持片13aの係合爪132および第二の保持片14aとのクリアランスなどを利用して、ソースドライバ回路基板24(特に、当該第一の保持片13aの係合爪132との係合を解除した側の部位。図においては右端)を前面側に向かってずらす。そしてソースドライバ回路基板24の内側の面(本表示パネル保持部材1aの長辺の側壁12に対向する面をいうものとする。以下同じ。)に、係合を解除した当該第一の保持片13aの係合爪132の先端の少なくとも一部が接触する位置に移動させる。
すなわち図6(a)に示すように、ソースドライバ回路基板24を斜めにずらして、係合を解除した第一の保持片13a(ここでは右端に位置するもの)の係合爪132の先端の少なくとも一部に、ソースドライバ回路基板24の内側の面が接触する状態に維持する。このような状態とすると、当該第一の保持片13aの弾性アーム131が元の形状に戻ることができない。したがって、当該第一の保持片13aの係合爪132とソースドライバ回路基板24との係合が解除された状態に維持される。
次に、係合を解除した第一の保持片13aに隣接する他の第一の保持片13a(図6においては中央に位置するもの)の操作突起133に前面側に向かって力を加え、当該他の第一の保持片13aの係合爪132とソースドライバ回路基板24との係合を解除する。この状態において、ソースドライバ回路基板24と第一の保持片13aおよび第二の保持片14aとのクリアランスなどを利用して、ソースドライバ回路基板24(特に、当該他の第一の保持片13aの係合爪132との係合を解除した側の部位)を前面側に向かってずらす。そして、係合を解除した当該他の第一の保持片13aの係合爪132の先端の少なくとも一部が、ソースドライバ回路基板24の内側の面に接触する位置に移動させる。
すなわち、図6(b)に示すように、ソースドライバ回路基板24を図6(a)に示す状態からさらに斜めにずらす。そして係合を解除した当該他の第一の保持片13aの係合爪132の先端の少なくとも一部が、ソースドライバ回路基板24の内側の面に接触した状態に維持する。このような状態にあると、当該他の第一の保持片13aの弾性アーム131は元の形状に戻ることができず、当該他の第一の保持片13aの係合爪132とソースドライバ回路基板24との係合が解除された状態に維持される。
なお、この操作によってソースドライバ回路基板24がさらに前面側に移動するから、先に係合を解除した第一の保持片13a(右端に位置するもの)の係合爪132が、再びソースドライバ回路基板24に係合することはない。
そして、図6(c)に示すように、前記他の第一の保持片13a(図6においては中央に位置する第一の保持片13a)に隣接する第一の保持片13a(図6においては左端に位置する第一の保持片13a)の操作突起133に前面側に向かって力を加え、この第一の保持片13aの係合爪132とソースドライバ回路基板24との係合を解除する。これにより、すべての第一の保持片13aの係合爪132とソースドライバ回路基板24との係合が解除される。この状態でソースドライバ回路基板24を前面側に向かってスライドさせるように移動させると、第二の保持片14aとソースドライバ回路基板24との係合が解除される。これにより、ソースドライバ回路基板24が本表示パネル保持部材1aから分離する。
本表示パネル保持部材1aが四個以上の第一の保持片13aを備える場合には、一番端に位置する第一の保持片13aから順に、ソースドライバ回路基板24との係合の解除する操作と、ソースドライバ回路基板24を前面側に向かってずらす操作を繰り返せばよい。
また、本表示パネル保持部材1aが二個の第一の保持片13aを備える場合の手順は次のとおりである。まず一方の第一の保持片13aとソースドライバ回路基板24との係合を解除し、ソースドライバ回路基板24を前面側に向かってずらす。次いで他方の第一の保持片13aとソースドライバ回路基板24との係合を解除する。そしてこの状態でソースドライバ回路基板24を前面側に向かってスライドさせるように移動させればよい。
このように、第一の保持片13aの数にかかわらず、ソースドライバ回路基板24を本表示パネル保持部材1aからスムーズに分離することができる。そして分離する際に、ソースドライバTCP22、ソースドライバTCP22とソースドライバ回路基板24との接続部、ソースドライバTCP22と表示パネル21との接続部のいずれにも、無理な力が加わることがない。したがって、ソースドライバTCP22、ソースドライバTCP22とソースドライバ回路基板24との接続部、ソースドライバTCP22の破損を防止できる。
図1に戻って説明すると、本表示パネル保持部材1aの短辺には、第三の保持片15aと第四の保持片16aとが設けられる。そして第三の保持片15aと第四の保持片16aとにより、ゲートドライバ回路基板27を本表示パネル保持部材1aの短辺の側壁12に保持する。第三の保持片15aは、長辺の側壁12に設けられる第一の保持片13aとほぼ同じ構成を備える。第四の保持片16aは長辺の側壁12に設けられる第二の保持片14aとほぼ同じ構成を備える。したがって、第三の保持片15aと第四の保持片16aの構成の説明は省略する。
また、第三の保持片15aと第四の保持片16aとによりゲートドライバ回路基板27を保持する手順、保持構造、分離手順は、前記第一の保持片13aと第二の保持片14aとによりソースドライバ回路基板24を保持する手順、保持構造、分離手順とほぼ同じである。したがってこれらの説明も省略する。
要は、前記第一の保持片13aと第二の保持片14aの説明において、「第一の保持片13a」を「第三の保持片15a」に、「第二の保持片14a」を「第四の保持片16a」に、「(フレームの)長辺」を「(フレームの)短辺」に、「ソースドライバ回路基板24」を「ゲートドライバ回路基板27」に、「ソースドライバTCP22」を「ゲートドライバTCP25」に、それぞれ読み替えればよい。
また、前記第一の保持片13aの弾性アーム131は、本表示パネル保持部材1aの長辺の側壁12に収まっている構成を有するが、このような構成に限定されるものではない。そこで、第一の保持片の変形例について説明する。図7は、第一の保持片の各種変形例を示す外観斜視図である。なお、前記第一の保持片と同様の構成を有する部分については同じ符号を付して示し、説明は省略する。
図7(a)に示す変形例にかかる第一の保持片13bは、その弾性アーム131の先端が本表示パネル保持部材1aの前面側にも露出している構成を有する。すなわち、本表示パネル保持部材1aの長辺の側壁12から前面側にかけて開口部が設けられ、この開口部内に背面側から前面側に向かって第一の保持片13bの弾性アーム131が延伸する。そして第一の保持片13bの弾性アーム131の先端が、本表示パネル保持部材1aの前面側に露出する。
図7(b)に示す変形例にかかる第一の保持片13cは、その弾性アーム131の先端が本表示パネル保持部材1aの前面側に突出する構成を有する。すなわち、本表示パネル保持部材1aの長辺の側壁12から前面側にかけて開口部が形成され、この開口部内に背面側から前面側に向かって第一の保持片13cの弾性アーム131が延伸する。そして第一の保持片13cの弾性アーム131の先端が、本表示パネル保持部材1aの前面側から突出する。
図7(c)に示す変形例にかかる第一の保持片13dは、その弾性アーム131の基端部が背面側に突出する構成を有する。すなわち、本表示パネル保持部材1aの長辺の側壁12の一部が、他の部分よりも背面側に向かって張り出しており、この張り出した部分に第一の保持片13dの弾性アーム131の基端部が設けられる。
このように、第一の保持片13a,13b,13c,13dは、本表示パネル保持部材1aの長辺の側壁12の面内に完全に収まっている構成である必要はなく、少なくとも一部が側壁12から突出する構成であってもよい。なお、図7(c)に示す変形例と、図7(a)または図7(b)に示す変形例とを組み合わせた構成であってもよい。また、第三の保持片15aについても、同様の変形例が適用できる。
次に、本発明の第二実施形態について説明する。なお、第二実施形態にかかる表示パネル保持部材1bと第一実施形態にかかる表示パネル保持部材1aとは、ソースドライバ回路基板24とゲートドライバ回路基板27のそれぞれを保持する保持片の構成が主に相違し、他の部分はほぼ同じ構成を備える。したがって、相違する構成の部分について主に説明し、同様の構成の部分は説明を省略する。また、表示パネル組立体2は、第一実施形態において示したものと同じものが適用できるから、説明は省略する。
図8は、第二実施形態にかかる表示パネル保持部材1b(以下、本表示パネル保持部材1bと称することがある)の構成を模式的に示した外観斜視図である。それぞれ図8(a)は全体構造を示す図であり、図8(b)は長辺の側壁に設けられる第五の保持片13eの構成を拡大して示す図であり、図8(c)は長辺の側壁に設けられる第六の保持片14bの構成を拡大して示す図である。
図8(a)に示すように、本表示パネル保持部材1bの長辺の側壁12には、第五の保持片13eと第六の保持片14bとが設けられる。また、本表示パネル保持部材1bの短辺の側壁12には、第七の保持片15eと第八の保持片16bとが設けられる。
第五の保持片13eの構成は次のとおりである。図8(b)に示すように、第五の保持片13eは、弾性アーム131と、係合爪132と、操作突起133とを備える。第五の保持片13eの弾性アーム131は、本表示パネル保持部材1bの長辺の側壁12上を、背面側から前面側に向かって延伸する舌片状の部位である。
具体的には、弾性アーム131の基端部135が本表示パネル保持部材1bの長辺の側壁12からその外周面側に向かって突起しており、弾性アーム131が本表示パネル保持部材1bの長辺の側壁12から所定の距離だけ離れた位置に略平行に延設する。この弾性アーム131は、基端部135を中心に、先端側が少なくとも本表示パネル保持部材1bの長辺の側壁12に近接するように変形できる。
弾性アーム131の先端には、係合爪132が設けられる。この係合爪132は、ソースドライバ回路基板24の外縁に係合する部分であり、弾性アーム131の先端近傍において、本表示パネル保持部材1bの長辺の側壁12に対向する面とは反対側の面から突起する。また、弾性アーム131の基端部135には、操作突起133が設けられる。この操作突起133は、弾性アーム131を変形させるために力を加えることができる部分であり、表示パネル保持部材1bの長辺の側壁12に対向する面とは反対側の面から突起する。
第六の保持片14bは、図8(c)に示すように、本表示パネル保持部材1bの長辺の側壁12からその外周面側に突起する部位であり、ソースドライバ回路基板24の外縁に係合できる。この第六の保持片14bは、先端部が前面側に向かって延伸しており、この先端部と長辺の側壁12の外周面との間に、ソースドライバ回路基板24を挿入することができる。この第六の保持片14bも、弾性変形可能に形成されることが好ましい。
図9は、第五の保持片13eの変形状態を模式的に示した図であり、図9(a)は弾性変形した状態の外観斜視図、図9(b)は弾性変形した状態の断面図である。また、変形前の状態を一点鎖線で示す。図中の矢印hは、操作突起133に加える力を模式的に示す。
図9(a)または(b)に示すように、操作突起133に前面側に向かう力を加えると、弾性アーム131の基端部135に曲げモーメントがかかって変形し、弾性アーム131の先端が本表示パネル保持部材1bの長辺の側壁12に近接する。そしてこの変形によって、係合爪132の先端が本表示パネル保持部材1bの長辺の側壁12に近接する向きに移動する。また、操作突起133に加えた力を除去すると、元の状態(図9においては、一点鎖線で示した状態)に戻る。
第二実施形態にかかる表示パネル保持部材1bに表示パネル組立体2を装着する手順は次のとおりである。図10(a)は、表示パネル組立体2を本表示パネル保持部材1bに装着する途中の状態における、第六の保持片14bとソースドライバ回路基板24との位置関係を示した図である。図10(b)は、図10(a)と同じ状態における第五の保持片13eとソースドライバ回路基板24との位置関係を示した図である。図10(c)は、表示パネル組立体2を本表示パネル保持部材1bに装着した状態における、第五の保持片13eとソースドライバ回路基板24との位置関係を示した図である。図10(d)は、図10(c)と同じ状態における第五の保持片13eとソースドライバ回路基板24との位置関係を示した図である。
図10(a)または(b)に示すように、表示パネル21を本表示パネル保持部材1bの前面側に配設する。そして図10(a)に示すように、ソースドライバ回路基板24の外縁のうち表示パネル21から遠い側を、第五の保持片13eに係合させる。この際、斜め前面側から差し込むことによって、図10(b)に示すように、第五の保持片13eの係合爪132とソースドライバ回路基板24との干渉を避けることができる。
次いで、図10(c)または(d)に示すように、第六の保持片14bと係合する部分を略中心として、ソースドライバ回路基板24の表示パネル21に近い側を、第五の保持片13eの弾性アーム131に向けて倒すように近接または接触させる。これにより、図10(d)に示すように、ソースドライバ回路基板24の表示パネル21に近い側の外縁が、第五の保持片13eの係合爪132と係合する。
ソースドライバ回路基板24を本表示パネル保持部材1bから分離する手順は次のとおりである。
図11は、ソースドライバ回路基板24を本表示パネル保持部材1bから分離する手順を模式的に示した断面図である。詳しくは、図11(a)は、ソースドライバ回路基板24と第五の保持片13eの係合爪132との係合を解除した状態を示し、図11(b)は、ソースドライバ回路基板24を前面側に向かって移動させた状態を示し、図11(c)はソースドライバ回路基板24と第六の保持片14bとの係合を解除した状態を示す。
図11(a)に示すように、第五の保持片13eの操作突起133に、前面側に向かって力を加える。図中の矢印kは、第五の保持片13eの操作突起133に加える力を模式的に示す。第五の保持片13eの操作突起133に前面側に向かう力を加えると、弾性アーム131の基端部135に曲げモーメントがかかって変形し、弾性アーム131の先端側が基端部135を中心に本表示パネル保持部材1bの長辺の側壁12に近接または接触する。そして弾性アーム131の先端に設けられる係合爪132も、ソースドライバ回路基板24の端縁から離れ、本表示パネル保持部材1bの長辺の側壁12に近接する向きに移動する。このため、ソースドライバ回路基板24と第五の保持片13eの係合爪132との係合が解除される。
そしてこの状態で、図11(b)に示すように、ソースドライバ回路基板24を本表示パネル保持部材1bの長辺の側壁12の外周面方向に沿って、スライドさせるように前面側に移動させる。矢印lは、ソースドライバ回路基板24を移動させる向きを示す。ソースドライバ回路基板24が前面側に移動すると、図11(c)に示すように、ソースドライバ回路基板24の外縁が、第六の保持片14bと第五の保持片13eの弾性アーム131の外側の面との間から抜け出て、第五の保持片13eとの係合が解除する。この結果、ソースドライバ回路基板24は、本表示パネル保持部材1bから分離する。
このような構成によっても、前記第一実施形態にかかる構成と同様の作用効果を奏することができる。
なお、第二実施形態においては、長辺の側壁12に一個の第五の保持片13eが設けられる構成を示したが、第五の保持片13eの数は限定されるものではない。たとえば第五の保持片13eが二個以上設けられる構成であってもよい。二個以上の第五の保持片13eを備える構成において、ソースドライバ回路基板24を表示パネル保持部材1bからの分離する方法は、前記第一実施形態にかかる表示パネル保持部材1aと同様である。また、第五の保持片13eと第六の保持片14bとが設けられる位置も限定されるものではない。
すなわち、二個の第五の保持片13eを備える構成においては、まず、一方の第五の保持片13eとソースドライバ回路基板24との係合を解除し、ソースドライバ回路基板24を前面側にずらす。次いで他方の第五の保持片13eとソースドライバ回路基板24との係合を解除する。そしてソースドライバ回路基板24を全体的に前面側に移動させることによって、第六の保持片14bとソースドライバ回路基板24との係合を解除する。
三個以上の第五の保持片13eを備える構成においては、最も端に位置する第五の保持片13eから順に、第五の保持片13eとソースドライバ回路基板24との係合を解除する操作と、ソースドライバ回路基板24を前面側にずらす操作を繰り返す。このような手順より、ソースドライバ回路基板24を表示パネル保持部材1bから分離できる。
図8に戻って説明すると、表示パネル保持部材1bの短辺の側壁12に設けられる第七の保持片15eは、長辺の側壁12に設けられる第五の保持片13eとほぼ同じ構成を備える。また、短辺の側壁12に設けられる第八の保持片16bは、長辺の側壁12に設けられる第六の保持片14bとほぼ同じ構成を備える。
また、ゲートドライバ回路基板27の装着方法と分離方法も、ソースドライバ回路基板24とほぼ同じである。したがって説明は省略する。前記ソースドライバ回路基板24の装着および分離の説明において、「第五の保持片13e」を「第七の保持片15e」に、「第六の保持片14b」を「第八の保持片16b」に、「(フレームの側壁12の)長辺」を「(フレームの側壁12の)短辺」に、「ソースドライバ回路基板24」を「ゲートドライバ回路基板27」に、それぞれ読み替えればよい。
第一〜第六の保持片は、それぞれ表示パネル保持部材1a,1bに一体に形成する構成であってもよく、別体で形成した部品を結合する構成であってもよい。図12は、保持片が一体に形成されない表示パネル保持部材1cと、この表示パネル保持部材1cとは別体に形成される第五の保持片13eと第六の保持片14cの構成を、模式的に示した分解斜視図である。
図12に示すように、この表示パネル保持部材1cの側壁には、第五の保持片13eまたは第六の保持片14bを装着するための嵌合孔121が設けられる。また、第五の保持片13eと第六の保持片14bのそれぞれの基端部には、前記嵌合孔121に嵌合するための嵌合部134,141が設けられる。そして第五〜第八の保持片のそれぞれの嵌合部134,141を表示パネル保持部材1cの側壁に設けられる各嵌合孔121に嵌合する。これにより、表示パネル保持部材1cと各保持片とが一体に結合する。説明は省略するが、第一〜第四の保持片、第七の保持片、第八の保持片も、同様に別体に形成した部品を表示パネル保持部材1cに結合する構成が適用できる。
第一〜第八の保持片と表示パネル保持部材1cの側壁12との結合形態は特に限定されるものではない。たとえば、各保持片の嵌合部134,141をフック状に形成し、各保持片13e,14bを固定する構成、各嵌合孔121の寸法を各保持片の嵌合部134,141の外形寸法より小さく設定し、嵌合部134,141を嵌合孔121に締まり嵌めする構成、または接着剤などにより接着する構成であってもよい。
このように、表示パネル保持部材の製造時において、各保持片が側壁に一体に形成されるかどうかを問うものではない。また、保持片を表示パネル保持部材に後付けする構成においては、保持片と表示パネル保持部材との結合形態が限定されるものではない。
次に、本発明の実施形態にかかる表示パネル保持部材を適用した表示装置(以下、「本表示装置」と称することがある)について説明する。図3は、本表示装置の要部の構成を模式的に示した分解斜視図である。
本表示装置5は、シャーシ51と、反射シート52と、光源53と、サイドホルダ54と、光学シート類55と、前記表示パネル保持部材1a,1b,1cのいずれか(以下、符号「1」を付して説明する)と、表示パネル組立体2と、ベゼル56と、コントロール回路基板57と、コントロール回路基板カバー571と、光源駆動回路基板58と、光源駆動回路基板カバー581と、表示パネル組立体2と、ベゼル56と、コントロール回路基板57と、コントロール回路基板カバー571とを備える。
シャーシ51(「バックライトシャーシ」または「バックライトアングル」と称することもある)は、略平板状の部材である。シャーシ51の各長辺の周縁部には、前面側に向かって起立する側壁が設けられる。各側壁の先端(すなわち前面側端部)には、後述する光学シート類を載置できる載置面が設けられる。このシャーシ51は、樹脂材料などにより一体にもしくはほぼ一体に形成される構成、または金属の板材などからプレス加工などを用いて形成される構成などが適用できる。
反射シート52は、光を乱反射させる表面性状を有するシート状または板状の部材である。この反射シート52は、たとえばシート状または板状の発泡PET(ポリエチレンテレフタレート)などにより形成される。
光源53には、従来公知の各種光源が適用できる。たとえば冷陰極管や熱陰極管などの各種蛍光管、キセノン管などの放電管、LEDなどの発光素子などが適用できる。図13に示す表示装置5は、光源53として線状の蛍光管が適用される構成を有するが、本発明はこの構成に限定されるものではない。
光学シート類55は、光源53が発する光の特性を調整する板状の部材もしくはシート状の部材、またはこのような部材を総称するものとする。光学シート類55には、たとえば光源が発する光を拡散して面内輝度の均一化を図る拡散シートや拡散板、光源が発する光を集光して輝度の向上を図るレンズシート、所定の偏光軸の光のみを通過させることができる偏光反射シートなどがある。
光学シート類55は、表示装置の種類などに応じて適宜選択して用いる。一般的には複数の光学シート類を重ね合わせて配設する。具体的には、最も背面側に偏光板を配設し、その前面側に偏光シート、レンズシート、偏向シートを重ねて配設する構成などが挙げられる。なお、本発明においては配設する光学シート類の種類および枚数は限定されるものではない。
光源駆動回路基板58は、光源53を駆動する電子回路および/または電気回路などが構築される回路基板である。たとえば光源53として蛍光管を適用する場合には、光源駆動回路基板58には、高圧のパルス電圧を生成するインバータ回路などが構築される。光源駆動回路基板カバー581は、光源駆動回路基板58を覆う板状または底の浅い容器状の部材であり、たとえば金属の板材などにより形成される。
サイドホルダ54は、光学シート類55を支持するスペーサなどの機能を有する部材である。このサイドホルダ54は略棒状の部材であり、たとえば樹脂材料などにより一体にまたはほぼ一体に形成される構成が適用できる。サイドホルダ54の前面側には、光学シート類55を載置できる載置面が設けられる。そして同一またはほぼ同一の構成を有する二個のサイドホルダ54が、それぞれシャーシ51の各短辺に相対向して配設される。
表示パネル組立体2は、表示パネル21と、この表示パネル21を駆動するドライバが実装されるソースドライバTCP22と、ゲートドライバTCP25と、これらのソースドライバTCP22とゲートドライバTCP25とに各種電気信号などを伝送するソースドライバ回路基板24とゲートドライバ回路基板27とを備える。この表示パネル組立体2の構成は、前記のとおりである。
ベゼル56は、表示パネル組立体2を支持および/または保護する機能などを有する部材である。図13に示すようにこのベゼル56は、開口した略四辺形の形状を有する。コントロール回路基板57は、外部から入力された画像信号に基づいて、表示パネル21を駆動するコントロール信号を生成する電子回路および/または電気回路が構築される回路基板である。コントロール回路基板カバー571は、このコントロール回路基板57を覆う板状の部材である。このコントロール回路基板カバー571は、たとえば金属の板材により形成される。
このような部材を備える本表示装置5の組み付けは、次のとおりである。
シャーシ51の前面側に反射シート52を配設し、その前面側に光源53を配設する。そしてシャーシ51の各短辺に、各光源53の端部を覆うようにサイドホルダ54を配設する。そしてシャーシ51の側壁の載置面およびサイドホルダ54の載置面に光学シート類55を配設し、その前面側に本発明のいずれかの実施形態にかかる表示パネル保持部材1を装着する。
本発明のいずれかの実施形態にかかる表示パネル保持部材1の前面側に表示パネル組立体2を配設し、表示パネル組立体2のソースドライバ回路基板24およびゲートドライバ回路基板27を、それぞれ側壁に設けられる保持片によって保持する。この保持方法は前記のとおりである。さらにその前面側にベゼル56を装着する。
シャーシ51の背面側に光源駆動回路基板58を配設し、各光源53から引き出されるハーネスとこの光源駆動回路基板58とを接続する。そして、この光源駆動回路基板58を覆うように光源駆動回路基板カバー581を配設する。また、シャーシ51の背面側にコントロール回路基板57を配設し、コントロール回路基板57とソースドライバ回路基板24とを電気信号などを送受信可能に接続する。この接続手段には、FFCやFPCなどが適用できる。また、コントロール回路基板57を覆うようにコントロール回路基板カバー571を装着する。さらに表示パネル21の前面側にベゼル56を装着する。
次に、本表示装置5を適用したテレビ受信機について簡単に説明する。図14は本表示装置5を適用したテレビ受信機の要部の構成の一例を模式的に示した分解斜視図である。このテレビ受信機6は、チューナ63と、本表示装置5と、拡声手段64と、電源62と、キャビネット611,612と、支持部材65とを備える。
チューナ63は、受信した電波や外部から入力された信号に基づいて、所定のチャンネルの画像信号と音声信号とを生成する。このチューナ63には、従来一般の地上波(アナログ地上波および/またはデジタル地上波)チューナ、BSチューナ、CSチューナなどが適用できる。
本表示装置5は、チューナ63が生成した画像信号に基づいて画像を表示する。この表示装置5には、前記本表示装置が適用できる。拡声手段64は、チューナ63が生成した音声信号に基づいて音声を発する。この拡声手段64には、従来一般のスピーカなど、従来公知の各種拡声手段が適用できる。電源62は、チューナ63、表示装置5、拡声手段64などに電力を供給できる。
そして、チューナ63、表示装置5、拡声手段64、電源62が、キャビネット(図に示すキャビネットは、前面側キャビネット611と背面側キャビネット612により構成される)に収納され、支持部材65により支持される。なお、本表示装置5が適用されるテレビ受信機6はこのような構成に限定されるものではなく、たとえばチューナ63、拡声手段64、電源62が表示装置5に組み付けられる構成であってもよい。
以上、本発明の各種実施形態について詳細に説明したが、本発明は、前記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
たとえば、表示パネル組立体2の構成は前記構成に限定されるものではない。たとえば、長辺に装着されるTCPにのみ回路基板が接続され、短辺に装着されるTCPには、回路基板が接続されない構成であってもよい。また、長辺の両方および/または短辺の両方に、TCPと回路基板が接続される構成であってもよい。
また、表示パネルはアクティブマトリックスタイプの液晶パネルに限定されるものではない。表示パネルの外縁に直接にまたは間接に回路基板を装着して用いる構成のものであれば適用でき、表示パネルの種類が限定されるものではない。たとえばアクティブマトリックスタイプ以外の液晶パネルに対しても適用できる。また、EL(Electro Luminescence)パネルにも適用できる。
本発明の第一実施形態にかかる表示パネル保持部材と、この表示パネル保持部材が適用できる表示パネル組立体の構成を模式的に示した外観斜視図である。 (a)は、前記実施形態にかかる表示パネル保持部材に設けられる第一の保持片と第二の保持片の構成を模式的に示した外観斜視図であり、(b)は、第一の保持片の構成を分かり易くするために、側壁の一部を除去して示した図である。 第一の保持片の弾性変形状態を模式的に示した図であり、(a)は側壁の一部を除去して分かり易く示した外観斜視図、(b)は断面図である。 前記表示パネル保持部材に回路基板を装着する方法を模式的に示した断面図であり、(a)は回路基板を装着する途中の状態における第二の保持片と回路基板との位置関係を示し、(b)は(a)と同じ状態における第一の保持片と回路基板との位置関係を示し、(c)は回路基板が装着された状態における第二の保持片と回路基板との位置関係を示し、(d)は(c)と同じ状態における第一の保持片と回路基板との位置関係を示す。 前記表示パネル保持部材から回路基板を分離する手順を模式的に示した断面図であり、(a)は第一の保持片と回路基板との係合を解除した状態を示し、(b)は(a)に示す状態から回路基板を前面側に移動させた状態を示し、(c)は回路基板が表示パネル保持部材から分離した状態を示す。 複数の第一の保持片を備える表示パネル保持部材から回路基板を分離する手順を模式的に示した平面図であり、(a)はある一個の第一の保持片と回路基板との係合を解除した状態を示し、(b)は、前記ある一個と他の一個の第一の保持片と回路基板との係合を解除した状態を示し、(c)はすべての第一の保持片と回路基板との係合を解除した状態を示す。 第一の保持片の各種変形例を模式的に示した外観斜視図であり、(a)は第一の保持片の弾性アームが表示パネル保持部材の前面側に露出する構成の変形例を示し、(b)は第一の保持片の弾性アームが表示パネル保持部材の前面側に突出する構成の変形例を示し、(c)は第一の保持片の弾性アームの基端部が背面側に突出する構成の変形例を示す。 第二実施形態にかかる表示パネル保持部材の構成を模式的に示した外観斜視図であり、(a)は表示パネル保持部材の全体構造を示し、(b)はこの表示パネル保持部材に設けられる第五の保持片の構成を示し、(c)は第六の保持片の構成を示す。 第五の保持片の変形状態を模式的に示した図であり、(a)は変形後の状態を示した外観斜視図、(b)は変形前後の状態を示した断面図である。 前記表示パネル保持部材に回路基板を装着する手順を模式的に示した断面図であり、(a)は回路基板を組みつける途中の状態における第六の保持片と回路基板との位置関係を示した図、(b)は(a)と同じ状態における第五の保持片と回路基板との位置関係を示した図、(c)は装着後の状態における第六の保持片と回路基板との係合状態を示した図、(d)は(c)と同じ状態における第五の保持片と回路基板との係合状態を示した図である。 前記表示パネル保持部材から回路基板を分離する手順を模式的に示した断面図であり、(a)は第五の保持片と回路基板との係合を解除した状態を示した図、(b)は回路基板を前面側に移動させた状態を示した図、(c)は第六の保持片と回路基板との係合が解除された状態を示した図である。 第五の保持片と第六の保持片の変形例を示した分解斜視図であり、(a)は表示パネル保持部材と別体に形成される第五の保持片の構成を示した図、(b)は表示パネル保持部材と別体に形成される第六の保持片の構成を示した図である。 前記いずれかの表示パネル保持部材が適用される表示装置の構成を模式的に示した外観斜視図である。 前記表示装置が適用されるテレビ受信機の構成を模式的に示した分解斜視図である。 液晶表示装置の構成の従来例を示した分解斜視図である。
符号の説明
1a 表示パネル保持部材
11 表示パネル保持部材の段差面
12 表示パネル保持部材の側壁
13a 第一の保持片
131 第一の保持片の弾性アーム
132 第一の保持片の係合爪
133 第一の保持片の操作突起
14a 第二の保持片
15a 第三の保持片
16a 第四の保持片
2 表示パネル組立体
21 表示パネル
22 ソースドライバTCP
23 ソースドライバ
24 ソースドライバ回路基板
25 ゲートドライバTCP
26 ゲートドライバ
27 ゲートドライバ回路基板

Claims (8)

  1. 表示パネルと該表示パネルに直接または間接に接続される回路基板とを保持する表示パネル保持部材であって、前記回路基板を弾発的に保持する保持片を備えることを特徴とする表示パネル保持部材。
  2. 前記保持片は、前記回路基板の面方向に交差する方向に弾性変形が可能であることを特徴とする請求項1に記載の表示パネル保持部材。
  3. 前記保持片は、弾性変形可能な弾性アームと、該弾性アームに設けられ前記回路基板に係合可能な係合片とを備え、前記弾性アームが前記回路基板の面方向に交差する方向に弾性変形すると前記係合片が前記回路基板から離脱することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示パネル保持部材。
  4. 前記弾性アームにはさらに突起が設けられ、該突起に付勢力が加わると前記弾性アームが弾性変形するように構成したことを特徴とする請求項3に記載の表示パネル保持部材。
  5. 前記表示パネルを配設する面に交差する方向に延伸する壁面を備え、前記保持部材は前記壁面に設けられることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の表示パネル保持部材。
  6. 前記弾性アームは、前記壁面と略同一面内に延伸して設けられることを特徴とする請求項5に記載の表示パネル保持部材。
  7. 前記弾性アームは、前記壁面と略平行に延伸して設けられることを特徴とする請求項5に記載の表示パネル保持部材。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載の表示パネル保持部材と、回路基板が直接または間接に接続される表示パネルとを備え、前記回路基板は前記表示パネル保持部材に設けられる保持片により保持されることを特徴とする表示装置。
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