JP2008003095A - 感圧スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】 感圧スイッチの検出範囲を低下させること無く、より感圧スイッチのコストを低減すること。
【解決手段】 連係部30が、対の連係部位30a、30c及び該対の連係部位30a、30c間を結合する結合部位30bを備え、対の連係部位30a、30cのうち一方の連係部位30cに対して他方の連係部位30aを結合部位30bにて移動させて複数の検出部材11間のx方向の間隔が拡大して検出部材11がシート16の複数の着座部16a、16bにそれぞれ配置されるよう構成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、押圧力により機械的に複数の電気導体が接離する機械スイッチに関し、特にこれに限定する意図ではないが、シート(座席)に装着されて、シート(座席)に着座者が居るかいないかを2値的に検知するためのシート状(可撓性薄板状)の感圧スイッチに関する。
従来、この種の感圧スイッチとしては、例えば特許文献1で示されるものが知られている。この感圧スイッチは、一つのシート上に配設するためのものであり、例えば、助手席等のシートが想定されていた。これらの感圧スイッチは、例えば、シート上に乗員が着座していることを判断して、乗員がシート上に着座していると判断される場合は、更に、シートベルトバックルにスイッチを備えることにより、その乗員がシートベルトを装着しているかどうかを判定するロジックに利用できる。この場合は特に助手席においての利用が有用的であると考えられる。
しかしながら、シートベルトは、助手席のみならず後部座席においても装着されることが望ましい。よって後部座席においてもシートベルト装着有無の判定の前提として、乗員が着座しているかどうかを知る手段は有用であると考えられる。この場合、例えば3人着座用の後部座席に従来の感圧スイッチを単純に配設した様子を図8に示す。図8において、座席101の3つの着座部102には、3つの感圧スイッチ103がそれぞれ配設される。つまり、検出範囲として3つの着座部102部分の範囲を確保するために、感圧スイッチ103は、ほぼ3つの着座部102に対応する面積分の原料のフィルム104が必要となっていた。
特開平10−206254号公報
本発明は、感圧スイッチの検出範囲を低下させること無く、より感圧スイッチのコストを低減することを技術的課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、連係部が、対の連係部位及び該対の連係部位間を結合する結合部位を備え、前記対の連係部位のうち前記一方の連係部位に対して前記他方の連係部位を前記結合部位にて移動させて複数の検出部材間のx方向の間隔が拡大して前記検出部材がシートの複数の着座部にそれぞれ配置されるよう構成した、ことである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、前記一方の連係部位が前記他方の連係部位に対して前記結合部にて回動させるよう構成した、ことである。
請求項1の発明によれば、複数の検出部材を連係する連係部において、一方の連係部位に対して他方の連係部位を結合部位にて移動させることで、複数の検出部材間のx方向の間隔が拡大して、複数の検出部材がシートの複数の着座部にそれぞれ配置される。これにより、感圧スイッチとしての検出範囲を低下させること無く、フィルムの使用面積を縮小させることができる。よって感圧スイッチのコストを低下させることができる。
請求項2の発明によれば、簡易な構成により、検出部材の、検出部材間が拡大する方向への移動が可能となっている。つまり、簡易な構成により、感圧スイッチとしての検出範囲を低下させること無くフィルムの使用面積を縮小させることができ、コストを低下させることができる。
図1乃至図4を基に、本発明の第1の実施の形態である感圧スイッチ10を説明する。図1及び図2は、感圧スイッチ10の成形時の構成(使用前の構成)、図3は感圧スイッチ10の使用時の構成、図4は3人掛シート16に感圧シート10を配設した状態の図である。
図1及び図2に示す様に、感圧スイッチ10は、大まかにみて3つの検出部材11(検出部材)がx方向に配列されて構成されている。検出部材11は図3示左から順に検出部材11a、検出部材11b、検出部材11cが配列されている。検出部材11は各々電気導体であるパターン12(圧力検出素子)と、可撓性のフィルム13(フィルム)と、連結部材14(外部連結部)とを備えている。
検出部材11のフィルム13はxy平面に広がるものであり、略U字形状の2枚のフィルム13がxy平面の垂直方向(z方向)に重なるように形成されている。また、y方向に延在することでU字形状を構成する2本のフィルム部分は、パターン(後述)と共に感圧帯17を形成している。z方向に重なる2枚のフィルム13の間にはパターン12が2枚のフィルム13に挟まれる状態で配設されている。つまり、フィルム13はパターン12を覆う構造となっている。パターン12は、連結部材14に連係されるパターン20、パターン21を備えている。パターン20とパターン21はxy平面内に広がるものであり、互いに絶縁されている。尚、パターン21はグラウンドに接続されるものである。パターン20とパターン21は、図1に示す様に、各検出部材11毎に6つ(各感圧帯17毎に3つ)の櫛状部20a、21aが形成されており、櫛状部20aと21aが互いに所定の間隔を保った状態で、xy平面内でかみ合う様に配置されている。この櫛状部20aと21aがかみ合った箇所を検出部22という。また、検出部22には、円形のパターン23が配設されている。パターン23は、パターン20、21と、z方向に所定の間隔を隔てて配設されている。よって検出部材11のz方向に押圧力が加わった場合に、パターン23がパターン20、21と接し、パターン20と21間が通電することにより、押圧力を検出する。
3つの検出部材11a、11b、11cには、各々連結部材14が配設されている。連結部材14は、電線40、カバーハウジング41、保護チューブ42、コネクタ43を備えている。電線40は、パターン20、21と結合しており、パターン20、21間の通電状態、つまり、検出部材11への押圧状態(検出部材11の検出結果)を通信する。カバーハウジング41、保護チューブ42は、電線40を保護するためのものである。またコネクタ43はシートベルトバックル(図示なし)に連結されるものであり、検出部材11の検出結果が連結部材14を介してシートベルト側に通信される。以上より、感圧スイッチ10によりシート(座席)上に乗員がいるかどうかを判定し、乗員がいる場合であって、シートベルト装着がなされていない場合に、その旨を乗員に示す構成が可能となる。
検出部材11間には、フィルム13が延在して連係部30が形成されている。検出部材11aと検出部材11b間は、次に説明する連係部30によって連係されている。検出部材11aの図1示左上部分からは、図1示左側に約180度屈曲し、y方向であり図1示下方向に延在するy型連係部30a(他方の連係部位)が形成されている。y型連係部30aの図1示す下端部には、結合部30b(結合部位)が形成されている。結合部30bから、x方向である図1示す右方向へ延在するx型連係部30c(一方の連係部位)が形成されている。そして、x型連係部30cの図1示右側端は、検出部材11bの図1示す左下部分に繋がっている。一方、検出部材11cと検出部材11b間についても、同様な連係部30(以下に説明)によって連係されている。検出部材11cの図1示右上部分からは、図1示右側に約180度屈曲し、y方向であり図1示下方向に延在するy型連係部30d(他方の連係部位)が形成されている。y型連係部30dの図1示す下端部には、結合部30e(結合部位)が形成されている。結合部30eから、x方向である図1示す左方向へ延在するx型連係部30f(一方の連係部位)が形成されている。そして、x型連係部30fの図1示左側端は、検出部材11bの図1示右下部分に繋がっている。ここで、連係部30は、フィルム13のみから形成されるものであり、パターン20、21等は、フィルム13内に配設されていない。
ここで、感圧スイッチ10の使用状態を説明する。
図1の状態から、感圧スイッチ10は以下の様に変形する。検出部材11aと検出部材11bの間の連係部30は、y型連係部30aが結合部30bを中心として、図1示反時計廻り方向へ約90度広がる。よって、図3に示す様に、y型連係部30aはx方向へ延在する状態となる。ここで、この変形は、xy平面内で起こるものであり、結合部30bは、フィルム13の持つ可撓性により、捩れる様に変形する。一方、検出部材11cと検出部材11bの間の連係部30も同様に、以下の様に変形する。つまり、y型連係部30dが結合部30eを中心として、図1示す時計廻り方向へ約90度広がる。よって、図3に示す様に、y型連係部30dはx方向へ延在する状態となる。ここで、この変形は、xy平面内で起こるものであり、結合部30eは、フィルム13の持つ可撓性により、捩れる様に変形する。以上の変形により、検出部材11bを中心として、検出部材11aと検出部材11cはx方向に移動する。つまり、検出部材11aと11b間、及び検出部材11cと11b間の距離は、図1に示す成形時と比較して大きくなる。
ここで、使用時の感圧スイッチ10を、車両の後部座席に見られるような三人掛シート16に配設した様子を図4に示す。図4に示す様に、使用時の各検出部材11a、11b、11cの位置は、三人掛シート16の各着座部16a、16b、16cの位置に対応する。つまり、使用時の各検出部材11a、11b、11c間のx方向の距離(間隔)は、各着座部16a、16b、16c間のx方向の距離(間隔)とほぼ等しくなっている。以上より、次のことが言える。図4に示す様に、使用時の感圧スイッチ10は、三人掛シート16全体に渡る検出を確保できる位置に検出部材が配置される。しかしながら、感圧スイッチ10の形成時のx方向の長さは、図1に示す様に、使用時と比較して短いものとなっている。従って、単純に、各検出部材11a、11b、11cと連結部30を使用時の大きさのまま形成する場合と比較して、使用されるフィルム13等の使用量は少なくなる。よって感圧スイッチ10の製造上のコストはより低減される。
尚、図3及び図4に示したように、感圧スイッチ10の使用時は、3つの連結部材14が、共に図4示下側に向って配設されている。前述の様に、これらの連結部材14は、夫々検出部材11a、11b、11cの検出結果をシートベルトバックル側に送る。又、前述の様に、感圧帯17は、夫々検出部材11a、11b、11cにおいて、x方向に所定の間隔をおいて2本ずつ配設されている。一般的に、シート(座席)に配設して、乗員を検知するためのシート状(可撓性薄板状)の感圧スイッチは、乗員(人)の臀部によるシートの押圧を検知できれば良い。感圧帯17の配設位置は、乗員の臀部によるシートの押圧箇所に配設したものであり、検出感度は良いものとなっている。つまり、三人掛シート16に対して乗員は、図4示す上方向に向って着座するものであるからである。換言すると、各検出部材11当たり2本ずつの感圧帯17により、充分に乗員を検知することができる構成となっている。
図5乃至図7を基に、本発明の第2の実施の形態である感圧スイッチ50を説明する。図5は、感圧スイッチ50の成形時の構成(使用前の構成)、図6は感圧スイッチ50の使用時の構成、図7は感圧スイッチ50を三人掛シート56に配設した状態の図である。
図1に示す様に、感圧スイッチ50は、大まかにみて3つの検出部材51(検出部材)がx方向に配列されて構成されている。検出部材51は図5示左から順に検出部材51a、検出部材51b、検出部材51cが配列されている。検出部材51a、51b、51cは各々電気導体であるパターン52(圧力検出素子)と、可撓性のフィルム53(フィルム)とを備えている。検出部材51bは更に、連結部材54(外部連結部材)を備えている。
検出部材51のフィルム53はxy平面に広がるものであり、略U字形状の2枚のフィルム53がxy平面の垂直方向(z方向)に重なるように形成されている。また、y方向に延在することでU字形状を構成する2本のフィルム部分は、パターン(後述)と共に感圧帯57を形成している。z方向に重なる2枚のフィルム53の間にはパターン52が2枚のフィルム53に挟まれる状態で配設されている。つまり、フィルム53はパターン52を覆う構造となっている。パターン52は、連結部材54に連係されるパターン70、パターン71を備えている。パターン70とパターン71はxy平面内に広がるものであり、互いに絶縁されている。尚、パターン71はグラウンドに接続されるものである。パターン70とパターン71は、図5に示す様に、各検出部材11毎に6つ(各感圧帯57毎に3つ)の櫛状部70a、71aが形成されており、櫛状部70aと71aが互いに所定の間隔を保った状態で、xy平面内でかみ合う様に配置されている。この櫛状部70aと71aがかみ合った箇所を検出部72という。また、検出部72には、円形のパターン73が配設されている。パターン73は、パターン70、71と、z方向に所定の間隔を隔てて配設されている。よって検出部材51のz方向に押圧力が加わった場合に、パターン73がパターン70、71と接し、パターン70と71間が通電することにより、押圧力を検出する。
検出部材51bには、連結部材54が配設されている。連結部材54は、電線90、カバーハウジング91、保護チューブ92、コネクタ93を備えている。電線90は、パターン70、71と結合しており、パターン70、71間の通電状態、つまり、検出部材51への押圧状態(検出部材51の検出結果)を通信する。カバーハウジング91、保護チューブ92は、電線90を保護するためのものである。またコネクタ93はシートベルトバックル(図示なし)に連結されるものであり、検出部材51の検出結果が連結部材54を介してシートベルト側に通信される。以上より、感圧スイッチ50によりシート(座席)上に乗員がいるかどうかを判定し、乗員がいる場合であって、シートベルト装着がなされていない場合に、その旨を乗員に示す構成が可能となる。また、検出部材51bと51a、及び検出部材51bと51cの間には、z方向に重なる2枚のフィルム13が延在して連係部80(後述)が形成されている。連係部80の2枚のフィルムの間には、パターン71、72が配設されている。詳しくは、パターン71は3つの検出部材51a、51b、51cそれぞれ独立して配設されており、グラウンドに接続されるパターン72は3つの検出部材51a、51b、51cを全て繋げた構成となっている。以上より、検出部材51a、51b、51cの検出結果は、連係部80内のパターン71、72を介して、検出部材51bに配設された連結部材54と繋がる構成となっている。つまり、一の連結部材54により、3つの検出部材51a、51b、51cの検出結果をシートベルト側に通信可能となっている。このことは、3つの検出部材51a、51b、51cに各々連結部材54を配設した場合と比較して、部品点数が少なく、コストは低減されたものとなっている。
3つの検出部材51a、51b、51c間には、フィルム53が延在して連係部80が形成されている。検出部材51aと検出部材51b間は、次に説明する連係部80によって連係されている。検出部材51aの図1示左上部分からは、図5示左側に約180度屈曲し、y方向であり図4示下方向に延在するy型連係部80a(他方の連係部位)が形成されている。y型連係部80aの図1示す下端部には、結合部80b(結合部位)が形成されている。結合部80bから、x方向である図1示す右方向へ延在するx型連係部80c(一方の連係部位)が形成されている。そして、x型連係部80cの図5示右側端は、検出部材51bの図5示す左下部分に繋がっている。一方、検出部材51cと検出部材51b間についても、同様な連係部80(以下に説明)によって連係されている。検出部材51cの図5示右上部分からは、図5示右側に約180度屈曲し、y方向であり図5示下方向に延在するy型連係部80d(他方の連係部位)が形成されている。y型連係部80dの図5示す下端部には、結合部80e(結合部位)が形成されている。結合部80eから、x方向である図5示す左方向へ延在するx型連係部80f(一方の連係部位)が形成されている。そして、x型連係部80fの図5示左側端は、検出部材51bの図5示右下部分に繋がっている。ここで、前述の様に連係部80内には、パターン71、72が配設されている。
ここで、感圧スイッチ50の使用状態を説明する。
図5の状態から、感圧スイッチ50は以下の様に変形する。検出部材51aと検出部材51bの間の連係部80は、y型連係部80aが結合部80bを中心として、図5示反時計廻り方向へ約90度広がる。よって、図6に示す様に、y型連係部80aはx方向へ延在する状態となる。ここで、この変形は、xy平面内で起こるものであり、結合部80bは、フィルム53の持つ可撓性により、捩れる様に変形する。一方、検出部材51cと検出部材51bの間の連係部80も同様に、以下の様に変形する。つまり、y型連係部80dが結合部80eを中心として、図5示す時計廻り方向へ約90度広がる。よって、図6に示す様に、y型連係部80dはx方向へ延在する状態となる。ここで、この変形は、xy平面内で起こるものであり、結合部80eは、フィルム53の持つ可撓性により、捩れる様に変形する。以上の変形により、検出部材51bを中心として、検出部材51aと検出部材51cはx方向に移動する。つまり、検出部材51aと51b間、及び検出部材51cと51b間の距離は、図5に示す成形時と比較して大きくなる。
ここで、使用時の感圧スイッチ50を、車両の後部座席に見られるような三人掛シート56に配設した様子を図7に示す。図7に示す様に、使用時の3つの検出部材51a、51b、51cの位置は、三人掛シート56の各着座部56a、56b、56cの位置に対応する。つまり、使用時の各検出部材51a、51b、51c間のx方向の距離(間隔)は、各着座部56a、56b、56c間のx方向の距離(間隔)とほぼ等しくなっている。以上より、次のことが言える。図7に示す様に、使用時の感圧スイッチ50は、三人掛シート56全体に渡る検出を確保できる位置に検出部材が配置される。しかしながら、感圧スイッチ50の形成時のx方向の長さは、図5に示す様に、使用時と比較して短いものとなっている。従って、単純に、各検出部材51a、51b、51cと連結部80を使用時の大きさのまま形成する場合と比較して、使用されるフィルム53等の使用量は少なくなる。よって感圧スイッチ50の製造上のコストはより低減される。
尚、図6及び図7に示したように、感圧スイッチ50の使用時は、一つの連結部材54が、図7示下側に向って配設されている。前述の様に、この連結部材54は、3つの検出部材51a、51b、51cの検出結果をシートベルトバックル側に送る。又、第1の実施の形態と同様に、感圧帯57は、夫々検出部材51a、51b、51cにおいて、x方向に所定の間隔をおいて2本ずつ配設されている。この2本ずつの感圧帯57により、充分に乗員を検知することができる構成となっている。
また、第1の実施の形態、第2の実施の形態共に、感圧スイッチ10、50は3人掛シート16、56に配設されるものであるが、同様の思想により、更に他人数用のシートに配設することも可能である。
本発明に係る第1の実施の形態に係る感圧スイッチの使用前の状態を示した図である。 本発明に係る第1の実施の形態に係る感圧スイッチの一部拡大図である。 本発明に係る第1の実施の形態に係る感圧スイッチの使用時の状態を示した概略図である。 本発明に係る第1の実施の形態に係る感圧スイッチをシート(座席)に配設した状態を示した概略図である。 本発明に係る第2の実施の形態に係る感圧スイッチの使用前の状態を示した図である。 本発明に係る第2の実施の形態に係る感圧スイッチの使用時の状態を示した概略図である。 本発明に係る第2の実施の形態に係る感圧スイッチをシート(座席)に配設した状態を示した概略図である。 従来の感圧スイッチをシート(座席)に配設した状態を示した図である。
符号の説明
11、51 検出部材
12、52 パターン(圧力検出素子)
13、53 フィルム
14、54 連結部材(外部連結部)
16、56 シート
16a、16b、16c、56a、56b、56c 着座部
30、80 連係部
30a、30d、80a、80d y型連係部(他方の連係部位)
30c、30f、80c、80f x型連係部(一方の連係部位)
30b、30e、80b、80e 結合部(結合部位)

Claims (2)

  1. 圧力検出素子及び該圧力検出素子を覆いxy平面に広がるフィルムを有しxy平面に配列されて車両のシートに配置される複数の検出部材と、少なくとも前記フィルムが延在して形成され前記検出部材をxy平面内において移動可能に連係する連係部と、前記圧力検出素子に連係され前記圧力検出素子による検出結果を外部へ通信可能である外部連結部とを備えた感圧スイッチにおいて、前記連係部は、対の連係部位及び該対の連係部位間を結合する結合部位を備え、前記対の連係部位のうち前記一方の連係部位に対して前記他方の連係部位を前記結合部位にて移動させて前記複数の検出部材間のx方向の間隔が拡大して前記検出部材が前記シートの複数の着座部にそれぞれ配置される、ことを特徴とする感圧スイッチ。
  2. 前記一方の連係部位が前記他方の連係部位に対して前記結合部にて回動させる、請求項1記載の感圧スイッチ。
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