JP2006250564A - 荷重センサ - Google Patents
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Abstract
【課題】荷重を受ける被装着体の凸状部分を有する荷重センス範囲への装着を可能とし、センス誤動作を防止した荷重センサを提供するものである。
【解決手段】荷重センサは、センサ被装着体の荷重センス範囲に分布配置される複数のセンサセル6に対応する複数のセル孔11を有する可撓性の絶縁スペーサ10と、前記各セル孔を塞いで前記スペーサの両面に重ね合わされた可撓性の第1及び第2絶縁フィルム12、13と、前記各セル孔内で離間対向され前記第1及び第2フィルムの各内面に設けられた複数の第1及び第2セル電極7a、7bと、前記第1及び第2フィルムの少なくとも一方に形成され前記センサセルを接続する回路配線層8a、8bと、前記複数のセンサセルのうち前記荷重センス範囲の凸状部分と重なるセルに対応する前記第1絶縁フィルム12の部分に形成されたエンボス部Ebとを備える。
【選択図】図1
【解決手段】荷重センサは、センサ被装着体の荷重センス範囲に分布配置される複数のセンサセル6に対応する複数のセル孔11を有する可撓性の絶縁スペーサ10と、前記各セル孔を塞いで前記スペーサの両面に重ね合わされた可撓性の第1及び第2絶縁フィルム12、13と、前記各セル孔内で離間対向され前記第1及び第2フィルムの各内面に設けられた複数の第1及び第2セル電極7a、7bと、前記第1及び第2フィルムの少なくとも一方に形成され前記センサセルを接続する回路配線層8a、8bと、前記複数のセンサセルのうち前記荷重センス範囲の凸状部分と重なるセルに対応する前記第1絶縁フィルム12の部分に形成されたエンボス部Ebとを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は荷重センサに係り、特に座席シートの荷重センス範囲に存在する凸状部分に分布するセンサセルの誤動作防止に好適なフレキシブルフィルム状の荷重センサに関する。
例えば自動車のシートベルト着用システムでは、その着用/未着用を表示する電装表示パネル及び座席のシート表皮裏側に内装されたフレキシブルフィルム状の着座(荷重)センサ等が備えられ、そのセンサは例えば着座有無に応じたセンス信号をパネル表示回路へ伝達する役割を持っている。
この種のフィルム状着座センサ或いはメンブレンスイッチに関する従来技術は既に知られている(例えば、特許文献1参照)。この従来のセンサは、座席の着座センス範囲に複数のセンサセルが出来るだけ広くセンスできるように分布するパターンをもっている。ここで図4に示された従来のセンサセル単位体31について説明する。図4(a)はセル単位体の一部切欠平面図、図4(b)は同(a)のX−X線に沿う断面図、図4(c)はセル単位体の被装着体への装着における問題点を説明するための断面図である。
即ち、前記セル単位体31においては、可撓性の絶縁スペーサ32の一部に貫通孔からなるセル孔33が形成され、このスペーサ32の両面には前記セル孔33を塞ぐように可撓性の平坦形状の第1及び第2絶縁フィルム34及び35が重ね合わされている。そして、セル孔33内にて所定の間隔で対向する第1及び第2のセル電極36、37が前記第1及び第2フィルム34及び35の各内面にそれぞれ被着形成されている。
前記スペーサは、未着座時には相対向する前記各配線層の接点セル同士を離間させている(オフ状態)が、着座時には前記絶縁フィルムが押圧されて前記貫通孔内空間における前記接点セル同士が押圧接触され(オン状態)、例えばシートベルト着用システムにセンサ信号を供給することができる。
特許第2909961号公報(特開平9−315199号公報)
ところで、座席シートの美観性や着座感触・感覚などを考慮したデザイン要求などもあって、座席シートの表面形状は複雑な凸状部分を含む三次元形状を呈していることが多い。図4(c)に示すように、着座センサが、座席の本体部分を構成するウレタン製のクッションシート38の凸状部分を有する着座センス範囲に装着されると、セル31の前記第2(下部)フイルム35はその凸状部分により凸状に変形し、第1(上部)フィルム34は凸曲面に沿ってセル中心から離れる方向(図中矢印方向)に引っ張られるため、第1及び第2セル電極36、37相互が極めて接近した状態となる。
このようにセル電極相互のクリアランスが小さくなると、オン荷重が低下し、着座以外の僅かな荷重で誤動作し易く、特に高温時には、前記ウレタンの膨張や絶縁フィルム34、35の軟化に伴ってセル電極相互の不所望な接触誤動作が起こり易くなり、更に前記凸状部分の曲率半径が小さい(凸度大)ほど誤動作の心配は高まる。
そこで、前記スペーサのセル孔33の孔径を小さく設計することも考えられるが、オン荷重基準が、通常、高温で設定されているので、特に低温時の動作としては絶縁フィルムの撓み度が抑えられオン荷重が大きくなるため一般的には採用されていない。
また、対策として、特に曲率半径が小さい(凸度大)凸状部分を有する着座センス範囲には、前記着座センサを配置しないのが一般的であり、このようにセル配置に制約を受け、センス感度の観点からより検知したい着座センス範囲での検知が出来ない場合があるなど種々の問題がある。
本発明は、前記従来の問題点を解決し、荷重を受ける被装着体の凸状部分を有する荷重センス範囲への装着を可能とし、センス誤動作を防止した荷重センサを提供することを目的とする。
請求項に記載の本発明は、センサ被装着体の凸状部分を有する荷重センス範囲に分布配置される複数のセンサセルを有し、前記被装着体への荷重状態を電気的にセンスするためのフレキシブルフイルム状の荷重センサであって、前記各センサセルに対応する複数箇所に設けられた貫通孔からなる複数のセル孔を有する可撓性の絶縁スペーサと、前記各セル孔を塞いで前記スペーサの両面にそれぞれ重ね合わされた可撓性の第1及び第2絶縁フィルムと、前記各セル孔内にて相互に離間対向され前記第1及び第2フィルムの各内面にそれぞれ設けられた複数の第1及び第2セル電極と、前記第1及び第2フィルムの少なくとも一方に形成され前記複数のセンサセルを電気的に接続する回路配線層と、前記複数のセンサセルのうち前記荷重センス範囲の凸状部分と重なるセルに対応する前記第1絶縁フィルム部分に形成され前記凸状部分の突出方向とほぼ同方向に膨出するエンボス部とを備えたことを特徴とするものである。
本発明の荷重センサによれば、センサ被装着体の荷重センス範囲に凸状部分があっても、そのセンス範囲に装着されるセンサの複数のセルのうち前記凸状部分に重なるセルに対応する前記第1絶縁フィルム部分に、前記凸状部分の突出方向とほぼ同方向に膨出するエンボス部が形成されているために、被装着体の凸状部分を有する荷重センス範囲への装着を可能とし、センス誤動作を防止することができるという効果を奏する。
以下、本発明による荷重センサの一実施形態について図1乃至図3を参照して説明する。
図1(a)は本発明の一実施形態を示す荷重センサの一部切欠平面図、図1(b)は前記センサのセル単位体を示す一部切欠平面図、図1(c)は図1(b)のA−A線に沿う断面図、図1(d)は前記セル単位体が被装着体の凸状部分に装着された状態を説明するための断面図である。
まず、図1(a)により前記荷重センサの全体的平面パターン構造について説明すると、荷重センサ1は、全体としては例えばほぼヨの字状のパターンとなっており、その躯幹部2及び例えば3列の細条状に分岐された第1乃至第3分岐部3、4、5を有する。前記各分岐部3、4、5には、それぞれ複数のセンサセル6が相互に所定の間隔をもって各一連の状態に並置されている。
前記各セル6には各1対のセル電極対を構成する第1セル電極7a及び第2セル電極7bがそれぞれ設けられていて、前記各分岐部3、4、5毎に、複数の第1セル電極7a相互間を接続する第1回路配線層8a、及び複数の第2セル電極7b相互間を接続する第2回路配線層8bが前記パターンの延在方向に沿って配置されている。前記第1及び第2配線層8a及び8bは前記躯幹部2の一部に設けられた端子部9に導かれ、この端子部9を通じて周辺機器との接続がなされる。
このような荷重センサは、例えば着座センサとして、その座席シート(被装着体)中の凸状部分を含む荷重センス範囲に配置され、そのシートへの乗員の着座の有無をセンスするようになっている。そこで、前記複数のセンサセル6群のうち前記荷重センス範囲の凸状部分に重なり合うセンサセルについては、前記凸状部分の形状による誤動作を防止するためのセンサセル構造を提供する。
即ち、図1(b)、(c)は前記凸状部分に対応するセンサセル6の単位体構造を示しており、例えばPEN或いはPETからなる可撓性のフィルム状の絶縁スペーサ10の一部には、例えば円形の貫通孔からなるセル孔11が形成され、このスペーサ10の両面には前記セル孔11を塞ぐ可撓性の第1及び第2絶縁フィルム12、13が重ね合わされている。
そして、セル孔11内にて所定の間隔で対向する例えば円形薄層からなる第1及び第2のセル電極7a、7bが前記第1及び第2フィルム12、13各内面に回路印刷技術によりそれぞれ被着形成されていて、セル単位毎にセル電極対が構成されている。第1及び第2のセル電極7a、7bは、未着座(非荷重)時に相互離間状態にありスイッチオフ、着座(荷重)時に相互接触してスイッチオンとなるようにスイッチ接点として作用する。
ところで、前記荷重センサ1を座席シートに装着する場合、前記第2絶縁フィルム13は下部フィルムとして座席シートの本体側に、前記第1絶縁フィルム12は上部フィルムとして前記本体から離れる側に向けられる。
前記第2絶縁フィルム13は平坦形状であり、前記第1絶縁フィルム12は、全体的には平坦形状であるが、前記セル孔11に対向する部分を、想定される前記座席シートの凸状部分の突出方向とほぼ同一方向である外側に膨出させることによって形成されたエンボス部Ebを有する。前記エンボス部Ebの形状は、この実施形態では、セル孔11を円形状としているので、円形ドーム或いは球形ドーム状となっている。
ここで、各部分の寸法の一例を示すと、セル外径は直径約20mm、セル孔11径は直径約10mm、前記絶縁フィルムに対する引っ張りエリアは前記セル孔径とほぼ同じ10mm程度の直径となっていて、この場合のエンボスEbの深さ(第1フィルム12のスペーサ側の平坦面とセル孔11中央位置のエンボス内面との間の深さ或いは高さ)Dは0.3mm〜1.0mm程度で、セル孔径に対して3/100〜1/10程度の比率となっている。
前記エンボスEbの内面に被着された第1セル電極7aは、そのエンボス形状に従って
円形ドーム或いは球形ドーム状に形成され、第2セル電極7bとの間隔は、接点作用の主要部となるドーム中心部において前記エンボス深さD寸法のように従来に比して大きなクリアランスが与えられている。
円形ドーム或いは球形ドーム状に形成され、第2セル電極7bとの間隔は、接点作用の主要部となるドーム中心部において前記エンボス深さD寸法のように従来に比して大きなクリアランスが与えられている。
このエンボスEbは、平坦状態にある第1絶縁フィルム12に前記第1セル電極7aが例えば回路配線印刷された後に、適度な温度条件のもとで、プレス加工することによって得られ、前記の深さD程度に設定してあるので、フィルム割れを起こすことなく簡単に形成できる。なお、前記第1セル電極7aは、前記第1絶縁フィルムへのエンボス加工後に被着形成してもよい。
そして、図1(d)は、着座センサが、座席の本体部分を構成するウレタン製のクッションシート14の凸状部分を有する着座センス範囲に装着された状態を示している。この場合、前記凸状部分に接着されたセル6の前記第2(下部)フイルム13及び第2(下部)セル電極7bは前記凸状部分の形状に相似してセル孔11内方に向けて凸状に変形し、第1(上部)フィルム12は、前記凸状部分の曲面に沿ってセル6の中心から離れる方向(図中矢印方向)に引っ張られるため、第1セル電極7aと第2セル電極7bとの間隔Wは狭められるが、エンボスEbの存在により、大きなクリアランスが与えられているので、未着座時での前記間隔Wはスイッチオフ状態が確実に維持される。
また、このようなセンサの使用温度範囲は一般的に例えば−30℃〜80℃の広い範囲となっていて、高温時の前記クッション材の膨張や絶縁フィルム12、13の軟化の影響を受けても、オフ状態における前記間隔Wの安全範囲を確保できる。
更に、エンボスEbの存在により、セル孔11の内径を出来るだけ大きくして着座時の荷重変化に応じた絶縁フィルム12、13の円滑な撓み作用を得ることができる。従って、低温時のオン荷重を小さくできるので、低温時のオン荷重を基準としたセンサ構造の設計が可能となり、前記使用温度範囲における誤動作防止が可能であると共に、着座時に確実にスイッチオン作動を起こさせるための最小オン荷重を確保できる。
また、最も検知したい荷重センス範囲にかなり高い突出高さや小さい曲率半径(凸度大)を有する凸状部分が存在しても、そのセンス範囲に荷重センサを装着できるため、希望する最適なセンス範囲での検知が確実に行える。
以上のように前記実施形態の荷重センサにおいては、センサ被装着体の荷重センス範囲の凸状部分にセルが重なる場合でも、オフ状態における前記セル電極7aと7bとの間隔Wを確保でき、被装着体の凸状部分を有する荷重センス範囲への装着を可能としセンス誤動作を防止することができる。
ところで、セル孔11の形状は正方形、長方形或いは楕円形など様々な形状に設計することもあり得るので、前記エンボスEbの形状は、そのセル孔形状に見合った形状とすることができ、例えば楕円ドーム状、半円柱状、矩形箱状等のドーム形状としてもよい。
このように絶縁フィルムのエンボスEbがドーム形状となっていると、セル上方からの押圧力に対する抗力が平坦なセル面の場合よりも大きくできるために、著しく小さい荷重による不所望なフィルムの撓み並びにセル電極同士の不所望な接触作用(スイッチング)を防止し易い。
なお、図1(d)において座席シートの表装であるシート表皮の図示が省略されているが、前記第1絶縁フィルム12はそのシート表皮によって覆われる。
図2(a)、(b)及び(c)はセル単位体構造の他の例を分解平面図として示すものであり、前記実施形態と同一部分には同一符号を用いてその説明を省略する。第2セル電極7bは2個の櫛形部7b1及び7b2を噛み合わせ状態で相互離間して並置した構成となっており、各櫛形部7b1及び7b2に対してそれぞれ回路配線層8b1及び8b2が接続され、前記第2絶縁フィルム13上に被着形成されている。
前記第1セル電極7aは、未着座時には前記各櫛形部7b1及び7b2から離間(オフ状態)しており、着座時(荷重時)には前記櫛形部7b1と7b2とに跨って接触し、回路配線層8b1と8b2との間をショート(オン状態)する作用をもっている。
この例では、第1セル電極7a及び第1絶縁フィルム12には回路配線層を設ける必要はなく、従って、回路配線層は、セル電極構造に応じてその回路を構成するために、第1及び第2絶縁フィルムのうち少なくとも一方に形成されことになる。
図3は、前記荷重センサ1を座席に装着した状態を示したものであり、図3(a)は一部切欠側面図、図3(b)は平面図である。座席はシート部20、背当部21及びヘッドレスト部22を備えており、前記座席のシート部20は、美観性や着座感触・感覚などを考慮して、着座者の臀部に対応する部位に凸状シート部23を有する形状にデザインされている。
前記凸状シート部23は、座席の本体部分を構成するウレタン製のクッションシート24の表層部分に、円柱表面を有する蒲鉾形(平面形状は長方形)の凸状部分23a及びこの部分を長方形状に取り囲む吊り込み部と称する凹溝23bが形成されている。座席シートの表装であるシート表皮25は座席シート部20全体に亘って形成され、前記凸状部分23a、凹溝23b及び荷重センサ1を覆い、荷重センサ1を粘着固定している。
そこで、前記荷重センサ1の凸状シート部23への装着形態の一例を示すと、図1(a)に示されたパターンを有する荷重センサ1の分岐部3、4、5が凸状シート部23の長手方向に平行となるように配置され、パターン中央の分岐部4が凸状シート部23の最も高い(突出先端部)山の稜線に沿って配置された状態となっている。
従って、前記荷重センサ1の複数センサセル6の群の内、前記凸状部分23aによる変形を最も受け易い状態となる少なくとも前記分岐部4のセルには前述のようなエンボスEbが形成される。
ところで、荷重センサの感度の観点からみると、前記座席シート部20の着座中心(着座者の臀部の荷重中心部)位置が最も荷重センス範囲として好ましい位置であるが、その位置に前記デザイン性に基づく凸状シート部23が形成されることが多いために、従来の荷重センサは前記凸状シート部23を避けて、シートの平坦な部分に配置されるのが一般的であり、荷重センサ感度上最も好ましい荷重センス範囲への装着が困難となっている。
これに対し、前記実施形態における荷重センサは前記凸状部分23aの存在に拘わらず確実なセンス作動ができるので、座席シート面積中の希望する荷重センス範囲をほぼ自由に選択して、最も高いセンス感度をもって装着することができる。
前記凸状シート部23の形状は図3に示す形状に限らず様々なデザインがあり得るので、荷重センサ1のセル分布パターン、エンボスEbを形成するセルの選択、エンボス形状及び深さなどについて前記デザイン形状/寸法に見合った荷重センサ設計を行うことによって荷重センサの最適な誤動作防止や荷重センス範囲の選択の自由度向上などの効果を得ることもできる。
なお、前記荷重センサ1の前記凸状シート部23への装着方向は、その分岐部の向きが前記凸状シート部23の長手方向に交わる方向としてもよく、その場合は、各分岐部3、4、5の各セル群中の前記凸状シート部23の山の稜線に重なる各セルにエンボス部が形成される。前記荷重センサは、また、背当部21やヘッドレスト22などの被装着体の対人検知に必要な荷重センス範囲に装着することも可能であり、そのセンス範囲に前記のような凸状部分がある場合にも前記同様な効果を奏することができる。
1 荷重センサ
6 センサセル
7a 第1セル電極
7b 第2セル電極
7b1、7b2 第2セル電極の櫛形部
8a、8b、8b1、8b2 回路配線層
10 スペーサ
11 セル孔
12 第1(上部)絶縁フィルム
13 第2(下部)絶縁フィルム
14 センサ被装着体の凸状部分
Eb エンボス部
6 センサセル
7a 第1セル電極
7b 第2セル電極
7b1、7b2 第2セル電極の櫛形部
8a、8b、8b1、8b2 回路配線層
10 スペーサ
11 セル孔
12 第1(上部)絶縁フィルム
13 第2(下部)絶縁フィルム
14 センサ被装着体の凸状部分
Eb エンボス部
Claims (1)
- センサ被装着体の凸状部分を有する荷重センス範囲に分布配置される複数のセンサセルを有し、前記被装着体への荷重状態を電気的にセンスするためのフレキシブルフイルム状の荷重センサであって、前記各センサセルに対応する複数箇所に設けられた貫通孔からなる複数のセル孔を有する可撓性の絶縁スペーサと、前記各セル孔を塞いで前記スペーサの両面にそれぞれ重ね合わされた可撓性の第1及び第2絶縁フィルムと、前記各セル孔内にて相互に離間対向され前記第1及び第2フィルムの各内面にそれぞれ設けられた複数の第1及び第2セル電極と、前記第1及び第2フィルムの少なくとも一方に形成され前記複数のセンサセルを電気的に接続する回路配線層と、前記複数のセンサセルのうち前記荷重センス範囲の凸状部分と重なるセルに対応する前記第1絶縁フィルム部分に形成され前記凸状部分の突出方向とほぼ同方向に膨出するエンボス部とを備えたことを特徴とする荷重センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005063957A JP2006250564A (ja) | 2005-03-08 | 2005-03-08 | 荷重センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005063957A JP2006250564A (ja) | 2005-03-08 | 2005-03-08 | 荷重センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006250564A true JP2006250564A (ja) | 2006-09-21 |
Family
ID=37091249
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2005063957A Pending JP2006250564A (ja) | 2005-03-08 | 2005-03-08 | 荷重センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006250564A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014073108A1 (ja) * | 2012-11-12 | 2014-05-15 | 三菱電機株式会社 | センサモジュール |
JP2015024785A (ja) * | 2013-07-29 | 2015-02-05 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両シート |
WO2020116445A1 (ja) * | 2018-12-06 | 2020-06-11 | ソニー株式会社 | 圧力センサおよび電子機器 |
-
2005
- 2005-03-08 JP JP2005063957A patent/JP2006250564A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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