JP2007534363A - モニタリング方法およびモニタリング装置 - Google Patents
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- A61B5/0002—Remote monitoring of patients using telemetry, e.g. transmission of vital signals via a communication network
Abstract
Description
本発明は、患者をモニタリングするための方法および装置に関する。
心不全は、西欧諸国の一般人口の1.5〜2%に影響を及ぼす慢性の進行性疾患である。心不全の有病率および罹患率は、老齢人口、および心筋梗塞を切り抜けて生き残る患者数の増加によって次第に増加している。
ステージB − 心不全以前:構造的な心疾患はあるが、臨床的な心不全の徴候はない患者。その多くは、収縮機能が低下している
ステージC − 心不全:心臓収縮または心臓拡張機能不全によって以前または現在症候性心不全を罹患し、治療に反応する患者
ステージD − 進行性心不全:末期または難治性患者。
心不全前または心不全の患者は、家庭または病院環境外で管理することができる。患者が心不全を管理するのを支援するため、患者の状態を検出またはモニタリングする手段を提供する。このデバイスは、たとえば、急性代償不全の発症、急性代償不全の発現、低酸素状態の発現、心筋虚血の発現、心筋アポートシスまたは梗塞の発現、利尿薬療法に対する反応、水分摂取に対する反応、ナトリウム摂取に対する反応、一次薬剤(たとえば、ACE阻害薬、β遮断薬、アルドステロンII受容体拮抗薬)に対する反応、および二次薬剤(たとえば、ヒドララジン/消散イゾルビド)に対する反応を検出またはモニタリングすることができる。心不全前段階の患者は、高血圧の存在によって特徴付けられることが多い。高血圧は、心不全と同じ多くの症状を示し、心不全と同じ方法で治療されることが多い。したがって、この方法およびデバイスは、高血圧患者にも適用される。このデバイスは、心筋梗塞の危険性がある患者、たとえば最初の心筋梗塞を切り抜けて、先行き心筋梗塞の危険性がある患者にも有用である。
左心室容積過負荷または心筋伸展、腎機能、心筋アポートシスまたは障害、心筋虚血、電解質平衡、ナトリウム貯留または炎症。
心不全患者の場合、心臓病患者の拍出量は、安静時または運動時における人体の代謝の必要性を満たすのに適していない。心臓病患者の充満圧または体積の増加も生じる。心不全は、心筋が正常に収縮せず、一般に左心室が膨張する左心室収縮機能低下(LVSD)によって最も一般的である。疾患が進行すると、人体は、動脈血管収縮、ナトリウム再吸収の強化、および体積の膨張を生じるレニン−アンギオテンシン系の活動による心臓病患者の拍出量の減少に応答する。交感神経の前シナプスシス性刺激が増加して、副腎皮質ホルモンが放出され、これは、長期にわたると患者にとって有害である。AT1受容体に対するアンギオテンシンII結合によって左右されるこうした影響は迅速であり、心臓病患者の拍出量を増加させ、重要臓器に対する潅流圧を増加させるために展開する代償的な変化である。これらの迅速な血流力学的効果のほかに、アンギオテンシンIIは、線維芽細胞および筋細胞増殖によって心臓病患者のリモデリングも生じる。リモデリングは、左心室の体積および質量の増加、並びに最終的に心臓拡張および心臓収縮機能不全になる立体構造の変化を伴う。心不全患者に関連するアンギオテンシンIIのもう1つの直接的な影響は、体液貯留を激化させる可能性があるアルギニンバソプレシンの放出によって生じる口渇の増加である。
クラスI:患者は、激しい活動時にのみ症状を示す
クラスII:患者は、普通の活動で症状を示す
クラスIII:患者は、最小限の活動で症状を示す
クラスIV:患者は、安静時に症状を示す。
神経ホルモンの測定は、研究団体によって、数十年間にわたって調査されてきた。調査したバイオマーカーとしては、ナトリウム利尿ペプチド、Aタイプ(ANP)、Bタイプ(BNP)、およびCタイプ(CNP)ナトリウム利尿ペプチド、およびこれらのN末端プロホルモン(N−ANP、N−BNP、およびN−CNP)が挙げられる。ANP(ナトリウム利尿ペプチドとしても公知)およびその不活性形、N−ANPは、たとえば、Hall,Eur J Heart Fail、2001,3:395−397に記載されており、これは、引用することにより全体的に援用する。
心筋アポートシスのマーカーは、左心室容積過負荷の影響である心臓病患者のリモデリングに関する情報を提供する。過度な心筋伸展、副腎皮質ホルモンの毒性、および提案されているその他のメカニズムから生じる筋細胞の自然死の増加を測定すると、心臓病患者リモデリングに関する情報が得られる。適切なマーカーとしては、心臓病患者のトロポニン、たとえばイソ型トロポニンIおよびトロポニンT(それぞれTnIおよびTnT)、並びにあらゆる形態のウロテンシン、およびウロテンシン関連ペプチドが挙げられる。トロポニンの測定は、従来、細胞自然死と違って、心筋の損傷または梗塞を診断するために使用されてきた。トロポニンイソ型の感度の良い免疫学的検定は、医療提供者が、上記のメカニズムによって誘発されるか、または心筋虚血および梗塞と一致する筋細胞の細胞自然死および筋細胞の損傷の程度に関する情報を取得することを可能にする。
炎症のマーカーは、患者の状態に関する情報を提供することができる。炎症のマーカーは、予期しない突然死を予想するために使用される。このマーカーは非特異性(つまり、一般的な炎症のマーカー)、または特異性(つまり、心臓病患者または血管炎症を指示するマーカー)で良い。マーカーは、可溶性接着分子(たとえば、E−セレクチン、P−セレクチン、細胞内接着分子−1、または血管細胞接着分子−1)、ノーリン−1、サイトカイン(たとえば、インターロイキン−1β、−6、−8および−10、または腫瘍壊死因子−α)、急性期反応物質(たとえば、高感度CRP、好中球および白血球数)で良い。
貧血のマーカーも、心不全患者を追跡する上で有用である可能性がある。ある研究によると、ヘマトクリットが低い心不全患者は、ヘマトクリットが>42%の患者に比べて死亡の危険性が著しく高い(Kosiborod,M.等、Am. J.Med.2003年、114:112−119参照。引用することにより全体的に援用する)。たとえば、ヘモグロビンレベルまたはヘマトクリット測定値は、貧血のマーカーとして使用することができる。
心筋虚血のマーカーは、心臓病患者の拍出量、血栓形成および塞栓、並びに血管の血流に関する個々の情報を提供する。こうしたマーカー(たとえば、虚血変性アルブミン、酸素処理ペプチド(ORP150)、遊離脂肪酸、ノーリン−1、あらゆる形態のウロテンシン、およびウロテンシン関連ペプチド、並びにその他の公知のマーカー)は、虚血の発症、虚血の大きさ、および自然または誘発された再潅流の徴候を提供する。
糸球体濾過率(GFR)を測定する最も簡単な方法は、クレアチニンを使用することである(Robertshaw M、LaiKN、Swaminathan R.Br J Clin Pharmacol 1989年;28:275−280、引用することにより全体的に援用する)。人体に対するクレアチニン追加量は、人体の筋肉量に比例する。クレアチニン除去率は、血漿中の濃度、および糸球体濾過率に比例する。たとえば、GFRが120mL/分から60mL/分に減少すると、血漿クレアチニンが1.0mg/dLから2.0mg/dLに増加することになる。したがって、GFRの変化は、血清クレアチニンの相互変化によって描写される。GFRを乗算した血清クレアチニンは、クレアチニン生成率に等しいため、GFRが50%減少すると、血清クレアチニンは、定常状態で2の係数だけ増加する。血清または血漿クレアチニンの測定値のみを使用すると、mL/分におけるGFRは、以下の公式を使用して概算することができる:GFR=(140−年齢)×体重(kg)/0.825×血漿クレアチニン(μmol/L)。
電解質平衡は、患者の電解質(たとえば、Na+およびK+などの可溶性イオン)が正常濃度範囲である状態である。被験者は、安定した状態の心不全患者、不安定な状態の心不全患者、軽度、中度または高度の高血圧患者、または最近心筋梗塞を発症した患者である。通常の流体および電解質平衡の代表的な値は以下のとおりであり、個人の年齢および性別に依存する。平均70kgの弾性の場合、総体内水分は、一般に42L(体重の−60%)であり、28Lは細胞内区画、14Lは細胞外区画にある。血漿量は3Lであり、血管外の量は11Lである。全身Na+は一般に4200mmol(細胞外液50%(ECF))、全身K+は一般に3500mmol(約50〜60mmolのECF)である。ECFの正常な重量オスモル濃度は280〜295mosmol/kgである。
ナトリウム貯留または過剰ナトリウム摂取のマーカーは、ナトリウム貯留、電解質平衡、およびナトリウム消費量の概算を提供することができる。1つの適切なマーカーはウログアニリンであり、これは腸管ナトリウム排泄性ホルモンで、ナトリウムホメオスタシスの内分泌モジュレータとして機能する。鬱血性心不全患者の場合、尿中で測定されたウログアニリンのレベルは、対照中で測定した場合より実質的に高いことが周知されている。心不全患者の場合、尿のウログアニリン排出の増加は、適応可能な反応である。ウログアニリンの尿排出は、高塩分食餌療法を行っている場合より明らかに高く、尿中のナトリウムと明らかに相関関係がある。ウログアニリンの測定値は、ナトリウムホメオスタシスおよび患者の状態に関する一意的な情報を提供することができる。このような測定値は、不利な事象を防止するための液体およびナトリウムの摂取に関する決定を行うために使用される。
在宅治療診断デバイスは、心不全患者および医療提供者が、処置計画を安全に最適化し、治療、食餌療法および生活様式に対する患者の反応を追跡および案内することができる。このデバイスは、1つまたは複数のバイオマーカーのレベルを測定および記録し、疾患の徴候および症状に関する患者の入力を記録し、患者にフィードバックして、記録された結果を医療提供者に提供する。
このデバイスは、特に、バイオマーカーレベルが患者の健康状態の変化を指示する場合、バイオマーカーの測定レベルに反応するように構成することができる。たとえば、このデバイスは、試験結果を記憶し、長期にわたるマーカーレベルの変化を決定するように構成することができる。長期にわたる結果の変化は、急激な変化または慢性的な変化がある。急激な変化は、短期間のバイオマーカーレベルの著しい変化が考えられる。変化および期間の大きさは、バイオマーカーごとに異なって良い。このデバイスは、各々の新しい試験結果と、最近の試験結果の記憶された値(たとえば、前の1、2、3、4、5件以上の結果)、または最近の試験結果の測定値の総計(平均など)とを比較して、急激な変化が生じたかどうかを決定するように構成することができる。一例として、急激な変化は、前の結果からの試験結果の変化率によって検出される。
一実施態様では、このデバイスは、患者サンプル中のバイオマーカーBNPを測定するように構成される。このデバイスは、患者のBNPレベルを時間の関数として追跡し、BNPレベルの変化を検出することができる。この変化は、急激または慢性的である。BNPレベルの変化が検出された場合、デバイスは、患者に対して追加の入力の要求、または患者への指示で応答する。
・ 試験結果に急性症状のフラグがある
・ 計算に使用した2回の試験のうちある試験が、過去28日以前である
・ 最後の4回の試験が、4日以内に実施された。
・ 20〜50pg/mL リスク因子1つ:高血圧または高齢
・ 50〜100pg/mL リスク因子2つ:高血圧、高齢、AMI後
・ >100pg/mL NYHAクラス1〜4の慢性心疾患患者。
このデバイスは、BNPレベルの慢性的な変化を検出することができる;つまり、長期にわたって蓄積される変化を遅らせて、患者の状態の変化を反映することができる。慢性的な変化は、たとえばBNP値の定期的平均、たとえば定期的に2週間の平均の変化を観察することによって測定することができる。急性の増加を排除するため、または一時的な事象(たとえば、運動など)によって、増加が減少を上回っている少なくとも2週間にわたって明らかになる慢性的増加のみを慢性的増加として考慮することができる。慢性的増加は、長期にわたって(たとえば、1ヶ月)一貫している場合は小さく(たとえば、約10%)、あるいは、比較的短期(たとえば、2週間)の場合は大きい(たとえば、約20%)可能性がある。慢性的増加が発生したと結論する前に、アッセイ対アッセイの変動、生理学的上昇などによる増加を排除することは重要である可能性がある。そのためには、十分な試験結果を利用できなければならない。したがって、慢性的増加が疑われる場合、患者は、より多くの試験を実行するように指示される可能性がある。
・ 20〜50pg/mL リスク因子1つ:高血圧または高齢
・ 50〜100pg/mL リスク因子2つ:高血圧、高齢、AMI後
・ >100pg/mL NYHAクラス1〜4の慢性心疾患患者。
以下は、一例として、バイオマーカーのクレアチニンを使用する。日常の医療に使用を認められた方法は、CockroftおよびGaultの方程式により調節を使用したクレアチニン基準である。クレアチニンは、有効循環血液量に関する重要な情報を提供し、薬剤(たとえば、ACE阻害薬)の最適化場合に、理想的には患者の治療全体を通して患者内で追跡するべきである。試験は、患者または医療提供者が毎日、適切な試験間隔で、あるいは特定の徴候および症状が発症した時点で行われる。血清クレアチニンが0.05〜0.5mg/dL増加した場合、有効循環血液量の再評価を指示する。腎機能は年齢と共に低下し、多くの高齢患者の糸球体濾過率は50mL/分未満である。さらに、上記のとおり、クレアチニンの濃度が早期に<30%増加することは、患者がACE阻害薬を投与された場合に予想される。たとえばクレアチニンを使用したGFRのモニタリングは、これらの患者には重要である。
離れた環境において頻繁な試験を行って、トロポニンなどの心筋アポートシスまたは損傷のマーカーを測定することは、臨床上有用である。試験は、患者または医療提供者が、適切な試験間隔で、または特定の徴候および症状が発症した時点で毎日実行する。
離れた環境における炎症のマーカーの測定は、臨床上有用である。炎症のマーカーは、たとえばE−セレクチン、P−セレクチン、細胞内接着分子−1、血管細胞接着分子−1、ノーリン−1、インターロイキン−1β、インターロイキン−6、インターロイキン−8、インターロイキン−10、腫瘍壊死因子−α、高感度CRP、好中球、または白血球数を含むことができる。試験は、患者または医療提供者が、適切な試験間隔で、あるいは特定の徴候および症状が発症した時点で毎日実行する。
離れた環境において頻繁な試験を行って、ヘモグロビンまたはヘマトクリットなどの貧血のマーカーを測定することは、臨床上有用である。試験は、患者または医療提供者が、適切な試験間隔で、あるいは特定の徴候および症状が発症した時点で毎日実行する。
慢性的な心筋虚血は、心筋収縮障害および心不全の主な原因である。虚血マーカー(たとえば、虚血変性アルブミン、酸素処理ペプチド、および遊離脂肪酸)は、早期壊死マーカー(たとえば、ミオグロビンまたは脂肪酸結合タンパク質(H−FABP)よりも迅速な放出特性を有する。試験は、患者または医療提供者が、適切な試験間隔で、あるいは特定の徴候および症状が発症した時点で毎日実行する。
電解質平衡およびナトリウム貯留のレベルは、血清中のナトリウムおよびカリウムイオン濃度のレベルを測定して決定される。これは、イオン選択電極を使用して都合良く行われる。
診断キットは、離れた場所の医療環境(たとえば、患者の家庭、老人ホームなど)で使用することができる。
(1.1 利尿薬を使用した患者の体液平衡の標準化)
BNPレベルは、患者の体液平衡が正常に戻ると低下する。1つの利尿薬(たとえば、ループ利尿薬)で適切な利尿が行われない場合、第2の利尿薬が必要である(たとえば、チアジド利尿薬)。腎機能および電解質平衡は、入念にモニタリングする必要がある。BNPレベルは、安全な体液平衡を達成する唯一のマーカーとして使用することはできない。
ACE阻害薬は、主に血管拡張効果により予後診断を改善する。患者は、腎機能不全および低血圧の高いリスクを有し、その結果、投与量不足および利用不足を生じる。
上記のとおり、β遮断薬は、心臓に対するアドレナリン活動の過度な連続的増加の有害な影響を低下させ、心室構造および機能を改善する。収縮性は、最初に一次的に減少する。
目標薬物レベルが達成されたと仮定して、患者は、一般に体重を毎日追跡する責任を負い、適切な食餌療法に従うように要求される。患者によっては、利尿薬の負担が認められ、たとえば、急激な体重増加は、利尿薬投与量の滴定量を1日程度増加することで相殺することができる。診断は、以下のために使用される:
i)代償不全の発症を検出する
ii)利尿薬/水分/塩分を管理して、「正常な体液平衡」を維持する
iii)快適な生活を強化し、遵守を促進するために、ある「数」を患者に与える。
患者によっては、運動トレーニングは、心臓病患者を改善する。しかし、トレーニング計画は、過度の努力を防止するように構成しなければならない。このデバイスは、たとえば運動の頻度および期間を記録することによって、患者のトレーニング計画を追跡することができる。この記録は、患者によって、たとえば日付け、時間および運動の説明を含むログとして、またはデバイスは、1つの運動機器、たとえばトレッドミルに接続し、機器の部分から直接記録を作成することができる。
Claims (50)
- 心臓の健康状態をモニタリングするためのデバイスであって、該デバイスは検出器を備え、該検出基は、患者から取得したサンプル中で、左心室容積過負荷または心筋伸展のマーカー、心筋アポートシスまたは損傷のマーカー、心筋虚血のマーカー、炎症のマーカー、貧血のマーカー、腎機能のマーカー、電解質平衡のマーカー、およびナトリウム貯留のマーカーからなる群より選択される第1バイオマーカーのレベルを測定するように構成される、デバイス。
- 出力を患者に提供するように構成されたディスプレイをさらに備える、請求項1に記載のデバイス。
- 前記検出器が、第2バイオマーカーのレベルを測定するように構成される、請求項1または2に記載のデバイス。
- 前記第2バイオマーカーが、左心室容積過負荷または心筋伸展のマーカー、心筋アポートシスまたは損傷のマーカー、心筋虚血のマーカー、炎症のマーカー、貧血のマーカー、腎機能のマーカー、電解質平衡のマーカー、およびナトリウム貯留のマーカーからなる群より選択される、請求項3に記載のデバイス。
- 前記第1バイオマーカーがナトリウム利尿ペプチドを含む、請求項1〜4のいずれかに記載のデバイス。
- 前記第1バイオマーカーが左心室容積過負荷または心筋伸展のマーカーであり、ナトリウム利尿ペプチドを含み、前記第2バイオマーカーが左心室容積過負荷または心筋伸展のマーカーであり、第2ナトリウム利尿ペプチドを含む、請求項4に記載のデバイス。
- 前記第1バイオマーカーがナトリウム利尿ペプチドを含み、第2バイオマーカーが腎機能のマーカーを含む、請求項4に記載のデバイス。
- 前記心筋アポートシスまたは損傷のマーカーが、トロポニン、ウロテンシン、またはウロテンシン関連ペプチドを含む、請求項1〜7のいずれかに記載のデバイス。
- 前記心筋虚血のマーカーが、虚血変性アルブミン、酸素処理ペプチド(ORP150)、遊離脂肪酸、ノーリン−1、ウロテンシン、またはウロテンシン関連ペプチドを含む、請求項1〜8のいずれかに記載のデバイス。
- 前記炎症のマーカーが、E−セレクチン、P−セレクチン、細胞内接着分子−1、血管細胞接着分子−1、ノーリン−1、インターロイキン−1β、インターロイキン−6、インターロイキン−8、インターロイキン−10、腫瘍壊死因子−α、高感度CRP、好中球、または白血球数を含む、請求項1〜9のいずれかに記載のデバイス。
- 前記貧血のマーカーが、ヘモグロビンまたはヘマトクリットを含む、請求項1〜10のいずれかに記載のデバイス。
- 前記腎機能のマーカーが、クレアチニンまたはシスタチンCを含む、請求項1〜11のいずれかに記載のデバイス。
- 前記電解質平衡のマーカーが、Na+またはK+を含む、請求項1〜12のいずれかに記載のデバイス。
- 前記ナトリウム貯留のマーカーがウログアニリンを含む、請求項1〜13のいずれかに記載のデバイス。
- 前記患者のバイタルサインを測定するためのプローブをさらに備える、請求項1〜14のいずれかに記載のデバイス。
- 前記プローブが、前記患者の体重、心拍数、心拍数の変動、呼吸数、血圧、体温、血中酸素飽和度、または心電図を測定し得る、請求項1〜15のいずれかに記載のデバイス。
- 前記第1バイオマーカーのレベルの測定値を記憶し得るメモリをさらに備える、請求項1に記載のデバイス。
- 前記デバイスが、前記第1バイオマーカーのレベルの測定値と、記憶された結果とを比較するように構成される、請求項17に記載のデバイス。
- 前記メモリがさらに、前記第1バイオマーカーのレベルの閾値を記憶し得る、請求項18に記載のデバイス。
- 前記デバイスが、前記第1バイオマーカーのレベルの測定値と閾値とを比較するように構成される、請求項17〜19のいずれかに記載のデバイス。
- 前記第1バイオマーカーがナトリウム利尿ペプチドを含む、請求項17〜20のいずれかに記載のデバイス。
- 前記デバイスが、前記第1バイオマーカーが前記閾値を超えた場合に、処置計画を変更することを患者に指示するように構成された、請求項17〜21のいずれかに記載のデバイス。
- 前記デバイスが、前記第1バイオマーカーのレベルが閾値を超えた場合に、患者に腎機能のマーカーの測定値を取得するようにさらに指示するように構成される、請求項17〜22のいずれかに記載のデバイス。
- 前記デバイスが、前記第1バイオマーカーのレベルが閾値を超えた場合に、腎機能のマーカーを測定するように構成される、請求項17〜23のいずれかに記載のデバイス。
- 測定値、患者への質問、または患者への指示を表示するためのディスプレイをさらに備える、請求項1に記載のデバイス。
- 患者への質問に対する応答を提供するための入力デバイスをさらに備える、請求項25に記載のデバイス。
- 前記デバイスが、測定値に応じて個別の患者への指示を提供するように構成される、請求項25または26に記載のデバイス。
- 測定値を受取人に伝達するように構成された通信ポートをさらに備える、請求項1に記載のデバイス。
- 前記通信ポートが、受取人から情報を受信するように構成される、請求項28に記載のデバイス。
- 患者をモニタリングするための方法であって、患者から取得したサンプル中で、左心室容積過負荷または心筋伸展のマーカー、心筋アポートシスまたは損傷のマーカー、心筋虚血のマーカー、炎症のマーカー、貧血のマーカー、腎機能のマーカー、電解質平衡のマーカー、およびナトリウム貯留のマーカーからなる群より選択される第1バイオマーカーのレベルを測定する工程を包含する、方法。
- 出力を前記患者に提供する工程をさらに包含する、請求項30に記載の方法。
- 前記第1バイオマーカーがナトリウム利尿ペプチドを含む、請求項30または31に記載の方法。
- 前記第1バイオマーカーの測定レベルと閾値とを比較する工程をさらに包含する、請求項30〜32のいずれかに記載の方法。
- 前記第1バイオマーカーのレベルが前記閾値を超えた場合に、患者に腎機能のマーカーの測定値を取得するように指示する工程をさらに包含する、請求項30〜33のいずれかに記載の方法。
- 前記第1バイオマーカーのレベルが前記閾値を超えた場合に、腎機能のマーカーを測定する工程をさらに包含する、請求項30〜34のいずれかに記載の方法。
- 患者から取得したサンプル中で、左心室容積過負荷または心筋伸展のマーカー、心筋アポートシスまたは損傷のマーカー、心筋虚血のマーカー、炎症のマーカー、貧血のマーカー、腎機能のマーカー、電解質平衡のマーカー、およびナトリウム貯留のマーカーからなる群より選択される第2バイオマーカーのレベルを測定する工程をさらに包含する、請求項30〜35のいずれかに記載の方法。
- 前記第1バイオマーカーが左心室容積過負荷または心筋伸展のマーカーであり、ナトリウム利尿ペプチドを含み、前記第2バイオマーカーが腎機能のマーカーである、請求項30〜36のいずれかに記載の方法。
- 前記第1バイオマーカーの測定レベルを記録する工程をさらに包含する、請求項30〜37のいずれかに記載の方法。
- 前記第1バイオマーカーのレベルを後で測定する工程、および記録された測定レベルと後に測定されたレベルとを比較する工程をさらに包含する、請求項30〜38のいずれかに記載の方法。
- 前記患者が、心不全に関連する1つまたは複数の症状を有するかどうかを決定する工程をさらに包含する、請求項30〜39のいずれかに記載の方法。
- 前記患者の体重、心拍数、心拍数の変動、呼吸数、血圧、体温、血中酸素飽和度、または心電図を測定する工程をさらに包含する、請求項30〜40のいずれかに記載の方法。
- ヘルスケアキットであって、
サンプルポートおよび第1アッセイを備えるテストカートリッジであって、該第1アッセイは、左心室容積過負荷または心筋伸展のマーカー、心筋アポートシスまたは損傷のマーカー、心筋虚血のマーカー、炎症のマーカー、貧血のマーカー、腎機能のマーカー、電解質平衡のマーカー、またはナトリウム貯留のマーカーを認識する、テストカートリッジ;ならびに
該アッセイによって認識される該バイオマーカーのレベルを測定するように構成される検出器を備えるデバイス
を備える、キット。 - 前記デバイスが、出力を患者に提供するように構成される、請求項42に記載のキット。
- 前記第1アッセイが、左心室容積過負荷または心筋伸展のマーカー、心筋アポートシスまたは損傷のマーカー、心筋虚血のマーカー、炎症のマーカー、貧血のマーカー、またはナトリウム貯留のマーカーを認識する抗体を含む、請求項42または43に記載のキット。
- 前記抗体がナトリウム利尿ペプチドを認識する、請求項44に記載のキット。
- サンプルポートおよび第2アッセイを備える第2テストカートリッジをさらに備え、該第2アッセイが、左心室容積過負荷または心筋伸展のマーカー、心筋アポートシスまたは損傷のマーカー、心筋虚血のマーカー、炎症のマーカー、貧血のマーカー、腎機能のマーカー、電解質平衡のマーカー、またはナトリウム貯留のマーカーを認識する、請求項42〜45のいずれかに記載のキット。
- 前記第2アッセイが、左心室容積過負荷または心筋伸展のマーカー、心筋アポートシスまたは損傷のマーカー、心筋虚血のマーカー、炎症のマーカー、貧血のマーカー、腎機能のマーカー、電解質平衡のマーカー、またはナトリウム貯留のマーカーを認識する抗体を含む、請求項42〜46のいずれかに記載のキット。
- 前記第1アッセイが、ナトリウム利尿ペプチドを認識する抗体を含む、請求項42〜47のいずれかに記載のキット。
- 前記第2アッセイが、第2ナトリウム利尿ペプチドを認識する抗体を含む、請求項42〜48のいずれかに記載のキット。
- 前記第2アッセイが腎機能のマーカーを認識する、請求項42〜49のいずれかに記載のキット。
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