JP2007531619A5 - - Google Patents

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JP2007531619A5
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Figure 2007531619
本出願は、特許請求の範囲に記載の発明を含め、以下の発明を包含する。
(1) 可視ポリマー表面を有する、少なくとも1つのポリマー部品から集成された支持体をコーティングするための方法であって、前記支持体の前記可視表面上に少なくとも1つのコーティングを適用し、硬化させる連続工程を含み、前記支持体の前記可視表面を構成する前記ポリマー部品の少なくとも一部が、
a.約40〜約98重量パーセントのポリアミドと、
b.約1〜約20重量パーセントのノボラック樹脂と、
c.約1〜約30重量パーセントの強化剤と、
d.0〜約40重量パーセント無機充填剤と、を含むポリアミド組成物を含み、
重量パーセンテージが前記組成物の全重量を基準にしていることを特徴とする、方法。
(2) 前記ポリアミド組成物が核剤をさらに含むことを特徴とする(1)に記載の方法。
(3) 前記強化剤が、無水マレイン酸でグラフトされたEPDMポリオレフィンまたは無水マレイン酸でグラフトされたエチレン/プロピレンコポリマーを含むことを特徴とする(1)に記載の方法。
(4) 前記ポリアミドがポリアミド6,6であることを特徴とする(1)に記載の方法。
(5) 前記少なくとも1つのコーティングが、プライマーサーフェーサーおよびトップコート;プライマーサーフェーサー、ベースコートおよびクリアコート;ベースコートおよびクリアコート;またはプライマーサーフェーサー代用層、ベースコートおよびクリアコートを含むことを特徴とする(1)に記載の方法。
(6) (1)に記載の方法によってコーティングされることを特徴とする物品。
(7) フェンダー、フード、トランクドア、リフトアップテールゲート、ドア、サイドパネル、保護モールディング、スポイラー、ハブキャップ、ドアシル、ボディシル、ドアハンドル、ラジエーターグリル、タンクフラップ、ミラーハウジング、またはバンパーの形態であることを特徴とする(6)に記載の物品。
(8) 金属およびプラスチックの可視表面を有する、金属部品と少なくとも1つのポリマー部品とから集成された支持体をコーティングするための方法であって、(1)前記支持体を電着コーティングし、堆積されていない電着コーティング剤を前記支持体から除去して堆積された電着コーティングを熱架橋し、それによって電着コーティングプライマーを金属表面上に形成する工程と、(2)前記支持体の前記可視表面上に少なくとも1つのコーティングを適用し、硬化させる工程との連続工程を含み、前記支持体の前記可視表面を構成する前記ポリマー部品の少なくとも一部が、
a.約40〜約98重量パーセントのポリアミドと、
b.約1〜約20重量パーセントのノボラック樹脂と、
c.約1〜約30重量パーセントの強化剤と、
d.0〜約40重量パーセント無機充填剤とを含むポリアミド組成物を含み、
重量パーセンテージが前記組成物の全重量を基準にしていることを特徴とする、方法。
(9) 前記ポリアミド組成物が核剤をさらに含むことを特徴とする(8)に記載の方法。
(10) 前記強化剤が、無水マレイン酸でグラフトされたEPDMポリオレフィンまたは無水マレイン酸でグラフトされたエチレン/プロピレンコポリマーを含むことを特徴とする(8)に記載の方法。
(11) 前記ポリアミドがポリアミド6,6であることを特徴とする(8)に記載の方法。
(12) (2)の前記少なくとも1つのコーティングが、プライマーサーフェーサーおよびトップコート;プライマーサーフェーサー、ベースコートおよびクリアコート;ベースコートおよびクリアコート;およびプライマーサーフェーサー代用層、ベースコートおよびクリアコートを含むことを特徴とする(8)に記載の方法。
(13) (8)に記載の方法によってコーティングされることを特徴とする物品。
(14) フェンダー、フード、トランクドア、リフトアップテールゲート、ドア、サイドパネル、保護モールディング、スポイラー、ハブキャップ、ボディシル、ドアシル、ドアハンドル、ラジエーターグリル、タンクフラップ、ミラーハウジング、またはバンパーの形態であることを特徴とする(13)に記載の物品。

Claims (4)

  1. 可視ポリマー表面を有する、少なくとも1つのポリマー部品から集成された支持体をコーティングするための方法であって、前記支持体の前記可視表面上に少なくとも1つのコーティングを適用し、硬化させる連続工程を含み、前記支持体の前記可視表面を構成する前記ポリマー部品の少なくとも一部が、
    a.約40〜約98重量パーセントのポリアミドと、
    b.約1〜約20重量パーセントのノボラック樹脂と、
    c.約1〜約30重量パーセントの強化剤と、
    d.0〜約40重量パーセント無機充填剤と、を含むポリアミド組成物を含み、
    重量パーセンテージが前記組成物の全重量を基準にしていることを特徴とする、方法。
  2. 請求項1に記載の方法によってコーティングされることを特徴とする物品。
  3. 金属およびプラスチックの可視表面を有する、金属部品と少なくとも1つのポリマー部品とから集成された支持体をコーティングするための方法であって、(1)前記支持体を電着コーティングし、堆積されていない電着コーティング剤を前記支持体から除去して堆積された電着コーティングを熱架橋し、それによって電着コーティングプライマーを金属表面上に形成する工程と、(2)前記支持体の前記可視表面上に少なくとも1つのコーティングを適用し、硬化させる工程との連続工程を含み、前記支持体の前記可視表面を構成する前記ポリマー部品の少なくとも一部が、
    a.約40〜約98重量パーセントのポリアミドと、
    b.約1〜約20重量パーセントのノボラック樹脂と、
    c.約1〜約30重量パーセントの強化剤と、
    d.0〜約40重量パーセント無機充填剤とを含むポリアミド組成物を含み、
    重量パーセンテージが前記組成物の全重量を基準にしていることを特徴とする、方法。
  4. 請求項3に記載の方法によってコーティングされることを特徴とする物品。
JP2007506455A 2004-03-30 2005-03-28 ポリアミド樹脂を含む車両外装部品をコーティングするための方法ならびにそれによってコーティングされた部品および物品 Withdrawn JP2007531619A (ja)

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