JP2007529661A - クーラントによって冷却される内燃機関用のクーラント回路 - Google Patents

クーラントによって冷却される内燃機関用のクーラント回路 Download PDF

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Abstract

本発明は内燃機関(2、38)用のクーラント回路(1、35、37)に関する。このクーラント回路(1、35、37)はサーモスタット弁(5、5’、5”)を備えており、このサーモスタット弁(5、5’、5”)は、ラジエータ(7、52)への又は該ラジエータ(7、52)からのクーラントの流れを制御する主弁ディスク(31、50)と、バイパスライン(8、49)を通るクーラントの流れを制御するバイパス弁ディスク(28、51)とを有する2ヘッド弁として構成される。主弁ディスク(31、50)及びバイパス弁ディスク(28、51)は、一体組み込みされた弾性要素(25)を含むサーモスタット作動要素(24)によって操作される。サーモスタット弁(5、5’、5”)は、内燃機関(2、38)の冷却チャンバの流入側に接続される供給ライン(9、42)に配置されるか、あるいは、内燃機関(2、38)の冷却チャンバから流出する排出ライン(4、45、46)に配置される。本発明の目的は、2ヘッドのサーモスタット弁を有するクーラント回路(1、53)において、付加的な構造部品を追加することなく、可能な限り最短の制御された暖機過程を得ることにある。これを実現するため、弾性要素(25)の周りに温度調節流れを作り出す目的で、加熱回路(10、53)をサーモスタット弁(5、5’、5”)の混合チャンバ(17、47)に接続して、加熱弁(14、57)の制御された開動作によって該温度調節流れが惹起されるようにする。

Description

本発明はクーラントによって冷却される内燃機関用のクーラント回路に関する。バイパスラインが付属するラジエータを含むこのクーラント回路(冷却系統)においては、ラジエータラインとバイパスラインとの間のクーラントの分岐をサーモスタット弁によって温度に応じて制御することができ、このサーモスタット弁は、ラジエータラインへの接続口と、バイパスラインへの接続口と、内燃機関の供給ライン又は流出ラインへの別の接続口と、混合チャンバから加熱回路に至る接続ライン用の接続口とを備えている。このサーモスタット弁は、混合チャンバ内に配置されるサーモスタット作動要素を有しており、このサーモスタット作動要素は、ラジエータラインへの流れの接続を制御する主弁と、バイパスラインへの流れの接続を制御する短絡回路弁とを備える。
特許文献1は、サーモスタット弁がモータの流出側に配置された一般的な種類のクーラント回路を開示している。このサーモスタット弁は、主弁ディスク及び短絡回路弁ディスクに連結された膨張要素を備えており(2ディスクサーモスタット弁)、低温始動後の初期には、主弁及び短絡回路弁が主弁ディスク及び短絡回路弁ディスクによって閉止されているので、クーラント回路が遮断されるようになっている(クーラント回路の完全絞り)。内燃機関の暖機が進行してくると、最初に、内燃機関とバイパスラインとの間のクーラント回路用の短絡回路弁が開かれ、内燃機関の暖機がさらに進行すると主弁が引き続いて開かれ、短絡回路弁が再度閉止される。クーラント回路が遮断されている時に、加熱されつつあるクーラントが、その状況にも拘らず制御されて膨張要素に達するようにするため、加熱回路に繋がる温度調節ラインが混合チャンバに接続される。この温度調節ラインは、混合チャンバにおいて小さなクーラントの流れを、制御された状態で発生させるために用いることができる。これによって膨張要素がさらなる制御動作を発現することができる。
特許文献2は、主弁及び短絡回路弁を制御する膨張要素を備えたサーモスタット弁を開示している。短絡回路弁は短絡回路弁ディスクを有しており、その短絡回路弁ディスクは、膨張要素に相対的に変位可能なように装着され、かつバネによって閉止方向に付勢される。低温始動中は、主弁及び短絡回路弁が共に閉止されているのでクーラント回路は遮断される。短絡回路弁ディスクを付勢するバネは、所定の内燃機関の部分負荷回転速度まで、そのバネが短絡回路弁ディスクを閉止するように構成される。この部分負荷速度に達して漸く、クーラント回路における圧力増大の結果として、短絡回路弁ディスクがバネの力に抗して開方向に変位させられる。この方式のサーモスタット弁の欠点は、その複雑な構造設計と、弁ディスクの開閉時点の可能な精度が低くなる点とにある。
独国特許出願公開第102 06 359 A1号明細書 独国特許出願公開第197 25 222 A1号明細書
従って、本発明は、一般的な種類のクーラント回路を、できる限り簡単な制御方式を備えた簡素化された回路構成において、暖機時間の低減を実現するように改善するという目的に基づいている。
この目的は、本発明によれば、請求項1の特徴部分によって達成される。
加熱回路をサーモスタット弁に接続することによって、膨張要素の温度を加熱回路によって制御することが可能になる。特に加熱回路に設けられるパルス弁によって、膨張要素の温度制御を予め定めたパラメータに従って行うことが可能になり、その結果、暖機時間を大幅に低減することができる。さらに、膨張要素の温度制御に加熱回路を用いることによって、特別な温度制御ラインを省略し得るという利点が得られ、クーラント回路が簡素化される。
さらに有利な改良形態が、従属請求項、以下の説明、及び図面から明らかになる。特定の例示的実施形態を簡略化して図面に示し、以下の記載においてより詳細に説明する。
図1は内燃機関2のクーラント回路1を概略図で示す。この回路1においては、クーラント、例えば冷却水をクーラントポンプ3によって循環させる。クーラントは、内燃機関2の冷却空間からモータ側の流出ライン4を通ってサーモスタット弁5に流れる。クーラントのこの制御法は、サーモスタット弁5がモータの流出側に配置されているので“流出側制御法”と呼称される。クーラントは、サーモスタット弁5から、温度に応じて、ラジエータ7に繋がるラジエータライン6又はラジエータ7をバイパスするバイパスライン8に分岐される。ラジエータ7の流出側には内燃機関2に至る供給ライン9が接続され、その供給ライン9にクーラントポンプ3も配置される。さらに、バイパスライン8が、ラジエータ7の下流側で供給ライン9に合流する。
クーラント回路1内には、加熱回路10が並列に連結され、本発明によれば、この加熱回路10が前部流れライン11によってサーモスタット弁5に接続される。前部流れライン11は加熱用熱交換器12に繋がっており、その加熱用熱交換器12の流出側開口から戻りライン13が出ており、この戻りライン13はクーラントポンプ3の上流側で供給ライン9に接続される。加熱回路を通る流れは、戻りライン13の加熱弁14によって制御される。この加熱弁14は、加熱水の流れを正確に制御するために、電気制御又は電子制御されるパルス弁として構成するのが好ましい。
クーラント回路1に配置されるサーモスタット弁5は、図2によれば、フランジ16とそのフランジから延びる混合チャンバ17とを備えたハウジング挿入体15を有している。サーモスタット弁5は、その混合チャンバ17が内燃機関2の冷却ダクトに挿入され、フランジ16によってモータハウジングの外側に固定される。フランジ16の部分に位置し、例えばホースの接続口として構成される接続開口18が、混合チャンバ17の上に取り付けて設けられ、この接続開口18に、クーラントを混合チャンバ17からラジエータ7に供給するラジエータライン6が接続される。さらに、モータから流出するクーラントが混合チャンバ17に流れる系路である流出ライン4用の接続開口19が、混合チャンバ17に繋がっている。接続開口18の反対側に、オーバフローチャンバ21への連結開口20が設けられる。オーバフローチャンバ21は、それ自体として、バイパスライン8に接続するためのバイパス開口22を有している。
最後に、混合チャンバ17は、接続開口19の反対側に位置する排出開口23をも有しており、その排出開口23に前部流れライン11が接続される。混合チャンバ17の内部にはサーモスタット作動要素24が配置される。この作動要素24は、ハウジング挿入体に組み込まれる膨張要素25であって膨張材料特にワックスの混合物を含む膨張要素25を備えている。この膨張要素25は、スリーブ状の作動ピストン26によって取り囲まれており、この作動ピストン26は、オーバフローチャンバ21の中に達するボルト27を備えるように構成される。このボルト27に、連結開口20及びバイパス開口22を制御する短絡回路弁のディスク28が、2つのバネ29、30の間に同様に変位可能なように組み込まれる。この場合、バネ29は、作動ピストン26の起こり得るあらゆる超過行程を相殺するためのものであり、一方、バネ30は、許容し難い高圧力が生じた場合に、短絡回路弁のディスク28がバイパス開口22の弁座から離れるのを可能にする。接続開口18は主弁ディスク31によって制御される。この主弁ディスク31は作動ピストン26上に変位可能にガイドされ、この主弁ディスク31を、ハウジング上の支持板33に支持される閉止バネ32が閉止の方向に付勢している。
図2は、内燃機関2の低温状態、すなわち膨張要素25の伸びが最小の状態におけるサーモスタット弁5を示す。この状態のため、作動ピストン26は引き込まれた位置にあり、この位置においては、接続開口18は主弁ディスク31によって閉止状態に維持され、流出開口20は短絡回路弁のディスク28によって閉止状態に維持される。この状態においては、クーラント回路は遮断されている。低温始動段階の間は、エンジンの運転パラメータに従って制御される加熱弁14が周期的に開かれるまで、この回路遮断状態が維持される。加熱弁14が開かれることによって、クーラントは、流出ライン4から混合チャンバ17を通って前部流れライン11に流入する。この流れは、温度調節流れとして機能し、加熱されたクーラントを膨張要素25に搬送する。膨張要素は徐々に膨張し、作動ピストン26をオーバフローチャンバ21の方向に変位させる。この過程で、最初に、短絡回路弁のディスク28だけが連結開口20の弁座から離されて、クーラントが、混合チャンバ17からオーバフローチャンバ21を通ってバイパスライン8に流れるようになる。クーラントの加熱が進行し、従って膨張材料がさらに膨張すると、作動ピストン26がさらに変位して、作動ピストン26に配置されたストッパカラー34が主弁ディスク31に当接する。さらに膨張が進行すると、作動ピストン26が主弁ディスク31を接続開口18の弁座から押し離す。従って、内燃機関のこの暖機段階においては、幾分かのクーラントはラジエータライン6を通ってラジエータ7に流入し、幾分かのクーラントはバイパスライン8に流入することになるので、冷却されたクーラントと冷却されないクーラントとが、クーラントポンプ3によって内燃機関に送られる。クーラントの温度が所定の運転温度に達すると、主弁ディスク31及び短絡回路弁のディスク28が、バイパスライン8への接続が遮断されかつラジエータライン6への接続が全開される位置(破線)に達する。
図3の例示的実施形態に概略的に示されたクーラント回路35は、構成の点では、図1のクーラント回路1と同じ構成要素を含んでいる。このため、同じ構成要素に対しては同一の参照番号を使用している。2つのクーラント回路1及び35の間の本質的な違いは、サーモスタット弁5の配置にある。すなわち、クーラント回路1の場合には、サーモスタット弁5が内燃機関の流出側に配置され(流出側制御)、クーラント回路35の場合には内燃機関の流入側に配置されている(流入側制御)。同様に、図4に示すサーモスタット弁5’は、図1及び2のサーモスタット弁5と同じ構造要素を含んでいる。このため、この場合も同じ構造要素については同一の参照番号を使用している。唯一の違いは、サーモスタット弁5’の場合に短絡回路弁のディスク28のバネ30が省略されている点にある。
クーラント回路35においては、クーラントを移送するため、供給ライン9にクーラントポンプ3が組み込まれている。この場合、供給ライン9は、サーモスタット弁5’の混合チャンバ17を、排出開口23を介して内燃機関2の流入側に連結する。この結果、クーラントは、クーラントポンプ3によって混合チャンバ17から内燃機関2の冷却空間に送り込まれる。冷却空間内で加熱されたクーラントは、そこから流出ライン4に送り込まれ、ラジエータ7に移送される。クーラントは、ラジエータライン6を通ってラジエータ7から流出し、サーモスタット弁5’の接続開口18の方向に流れる。バイパスライン8は、流出ライン4から分岐し、サーモスタット弁5’のバイパス開口22に接続される。その結果、流出ラインからのクーラントは、同様に、バイパス開口22の位置にも出現する。
クーラント回路35とは別個に、加熱回路10が、前部流れライン11によって内燃機関2の冷却空間の流出側に接続される。加熱回路10は、加熱用熱交換器12に繋がる前部流れライン11と、加熱用熱交換器12の流出側の戻りライン13と、接続開口19とを経由して、サーモスタット弁5’の混合チャンバ17に接続され、従ってクーラント回路35に接続される。この場合、加熱回路10内のクーラントの流れは、戻りライン13に配置される加熱弁14によって制御される。
サーモスタット弁5’及び加熱回路10に関連するクーラント回路35の作動態様は次のとおりである。
図4は、内燃機関2の低温状態におけるサーモスタット弁5’を示している。膨張要素25はその伸びが最小の状態にあるので、作動ピストン26は引き込まれた位置にあり、従って、接続開口18は主弁ディスク31によって閉止状態に維持され、連結開口20は短絡回路弁のディスク28によって閉止状態に維持される。このため、クーラント回路35は遮断されているかあるいは完全に絞り込まれている。低温始動段階の間は、この状態が維持され続ける。この場合、内燃機関2の冷却空間内におけるクーラントは、クーラント回路35が完全に絞り込まれているので急速に温度上昇することができる。クーラントの温度がある所定温度に達して初めて、加熱弁14の周期的な開動作によって、混合チャンバ17内に制御されたクーラントの流れが発生し、この流れが、膨張要素25のための温度調節流れとして機能する。戻りライン13から供給ライン9への温度調節流れの結果として、加熱されたクーラントが膨張要素25を通過してそれを膨張させ、それによって、最初に、短絡回路弁のディスク28が連結開口20の弁座から離される。バイパスライン8から混合チャンバ17を通って供給ライン9に送られるバイパス流れが流れ始めると、加熱されたクーラントが連続的に膨張要素25を通過し、膨張要素25がさらに膨張して、作動ピストン26をバイパス開口22の方向にさらに変位させる。ある変位行程に至ると、ストッパ34が主弁ディスク31に当接して、主弁ディスク31を接続開口の弁座から押し離す。従って、この暖機段階においては、冷却されたクーラント及び冷却されないクーラントが共に、混合チャンバ17内に流入し、そこから内燃機関2に送られる。クーラントの温度が所定の運転温度に達すると、主弁ディスク31及び短絡回路弁のディスク28が、バイパスライン8への接続が遮断されかつ放熱運転用のラジエータライン6への接続が全開される位置(破線)に達する。
加熱回路10をサーモスタット弁5又は5’の混合チャンバ17に接続しているため、加熱弁14の協調開動作によって、温度調節流れを変化させること、従ってモータの加熱段階における膨張要素25の膨張速度を変えることが可能になる。この結果、主弁ディスク31及び短絡回路弁28を開く時期と開く速度とを、加熱弁14の周期的な開動作によって制御することができる。膨張要素25の中に配置した電気抵抗加熱体36を用いて、膨張要素25の膨張挙動を操作過程中に補足的に変化させることもできる。
図5の例示的実施形態においては、2つのシリンダ列39及び40を有する内燃機関38用のクーラント回路37を示している。2つのシリンダ列39及び40の冷却空間には、クーラントポンプ41によってクーラントが個別に供給されるが、このクーラントポンプ41は共通の供給ライン42に配置されており、その共通ライン42から分岐管43及び44が分岐している。クーラントは、冷却空間から、さらに別個の流出ライン45、46を通ってサーモスタット弁5”の混合チャンバ47に送られる。混合チャンバ47は、ラジエータライン48用の接続開口とバイパス開口とを備えている。このバイパス開口は、バイパスライン49を接続するためのもので、サーモスタットハウジングにおいて、ラジエータライン48用の接続開口と反対側に配置される。この場合、ラジエータライン48用の接続開口は主弁ディスク50によって制御され、バイパス開口はバイパス弁のディスク51によって制御される。ラジエータライン48は、その出側が供給ライン42に繋がれるラジエータ52に接続され、一方、バイパスライン49は、サーモスタット弁5”のバイパス開口を、クーラントポンプ41の上流側の位置で供給ライン42に直接連結する。
クーラント回路37の他に、前部流れライン54によってシリンダ列40の冷却空間に接続される加熱回路53が設けられる。この前部流れライン54が加熱用熱交換器55に繋がっており、この加熱用熱交換器55の出口側は、同様に、戻りライン56によって、クーラントポンプ41の上流側の位置で供給ライン42に接続される。前部流れライン54における加熱弁57によって、加熱回路におけるクーラントの流れを加熱用として制御することができる。この場合、加熱弁57は、電気制御又は電子制御可能なパルス弁として構成するのが好ましい。
内燃機関38の低温状態においては、サーモスタット弁5”内で、ラジエータライン48用の接続開口は主弁ディスク50によって閉止され、バイパスライン49用のバイパス開口はバイパス弁のディスク51によって閉止される。従って、クーラント回路37内のどの場所においてもクーラントの圧力が優勢に存在している。適当な圧力低下がないので、クーラント回路37は遮断されていないにも拘らず、クーラント回路37内にクーラントの流れは形成され得ない。この状態が、内燃機関38の暖機中にも維持され、少なくとも、クーラントの温度が所定温度に達する時点まで継続される。クーラント温度が所定温度に達すると、加熱弁57の制御された開動作がシリンダ列39とシリンダ列40との間に圧力差を生じさせ、クーラントの流れが、流出ライン45を通ってシリンダ列39の冷却空間から混合チャンバ47へ、流出ライン46を通ってシリンダ列40の冷却空間から混合チャンバ47へ、シリンダ列40の冷却空間から加熱回路53に送り込まれる。この場合、シリンダ列40の冷却空間は前部流れライン54の一部分として用いられることになる。この場合、クーラントの流れは、サーモスタット弁5”の膨張要素に対する温度調節流れとして作用する。温度調節流れが膨張要素に及ぼすさらなる効果については、クーラント回路1の図1及び2において述べたサーモスタット弁5の制御作動と同じである。膨張要素を加熱すると、最初に、短絡回路弁のディスク51によって制御されるバイパス開口が開き、その結果、クーラントが供給ライン42と流出ライン45、46との間の短絡回路に送られる。さらにクーラントの加熱が進行すると、引き続いて、ラジエータライン48への接続開口が主弁ディスク50によって開かれ、その結果、冷却されたクーラントと冷却されないクーラントとの混合物が冷却空間に供給される。クーラントが所定の最高温度に達すると同時にバイパス開口が閉止され、ラジエータラインへの接続が主弁ディスク50によって全開される。この状態を、図2及び4において主弁ディスク及び短絡回路弁のディスクの位置(破線)によって示している。このように構成された、2つのシリンダ列を備えた内燃機関38用のクーラント回路37及び加熱回路53によって、図1〜4の例示的実施形態のクーラント回路について上述したのと同様の利点を、構造的に簡素な方式で得ることができる。
内燃機関の流出側に配置されるサーモスタット弁を備えたクーラント回路の概略図を示す。 図1のクーラント回路用のサーモスタット弁を単純化した縦断面図で示す。 内燃機関の流入側に配置されるサーモスタット弁を備えたクーラント回路の概略図を示す。 図3のクーラント回路用のサーモスタット弁を単純化した縦断面図で示す。 2つのシリンダ列を備えた内燃機関用の概略的に示されたクーラント回路を示す。

Claims (5)

  1. クーラントによって冷却される内燃機関(2、38)用のクーラント回路(1、35、37)であって、該クーラント回路(1、35、37)はラジエータ(7、52)を含み、該ラジエータ(7、52)にはバイパスライン(8、49)が付属し、ラジエータライン(6、48)と該バイパスライン(8、49)との間のクーラントの分岐をサーモスタット弁(5、5’、5”)によって温度に応じて制御することができ、該サーモスタット弁(5、5’、5”)は、該ラジエータライン(6、48)への接続開口(18)と、該バイパスライン(8、49)への接続口(バイパス開口22)と、内燃機関の供給ライン(9、42)又は流出ライン(4、45、46)への別の接続開口(19)と、混合チャンバ(17、47)から加熱回路(10、53)に至る接続ラインで、膨張要素(25)に対する温度調節流れを発生させるための接続ライン用の接続開口(23)とを備えており、さらに、該加熱回路は、該加熱回路(10、53)におけるクーラントの流れを制御する加熱弁(14、57)を有しており、該サーモスタット弁(5、5’、5”)は、該混合チャンバ(17、47)内に配置されるサーモスタット作動要素(24)を有しており、該サーモスタット作動要素(24)は、該ラジエータライン(6、48)への流れの接続を制御する主弁ディスク(31、50)と、該バイパスライン(8、49)への流れの接続を制御する短絡回路弁のディスク(28、51)とを備えているクーラント回路(1、35、37)において、
    該加熱弁(14、57)が開いた時にクーラントが該混合チャンバ(17、47)を通って流れるように、該加熱回路(10、53)が、加熱用熱交換器(12、55)に至る前部流れライン(11、54)又は該加熱用熱交換器(12、55)の流出側の戻りライン(13、56)によって、該サーモスタット弁(5、5’、5”)の混合チャンバ(17、47)に接続されることを特徴とするクーラント回路。
  2. 前記接続ラインが前記前部流れライン(11、54)又は戻りライン(13、56)の一部分であることを特徴とする請求項1に記載のクーラントによって冷却される内燃機関用のクーラント回路。
  3. 前記サーモスタット弁(5)から分岐する前部流れライン(11)を備えた加熱回路の場合に、内燃機関(2)から分岐しかつ該前部流れラインに直接繋がる別の付加的ライン(58)が設けられることを特徴とする請求項1に記載のクーラントによって冷却される内燃機関用のクーラント回路。
  4. 2つのシリンダ列(39、40)を有する内燃機関(38)の場合に、該2つのシリンダ列(39、40)が、クーラント用の1つの共通の供給ライン(42)と、分離された流出ライン(45、46)とを備えており、さらに、該流出ライン(45、46)は前記サーモスタット弁(5”)の混合チャンバ(47)に接続され、かつ、前記加熱回路(53)は、前記前部流れライン(54)によって1つのシリンダ列(40)に接続され、一方、前記戻りライン(56)は前記ラジエータ(52)流出側の該供給ライン(42)に繋がっていることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関用のクーラント回路。
  5. 内燃機関(2、38)が高温運転状態にある時は、前記加熱回路(10、53)を、前記加熱弁(14、57)を制御することによって遮断することができることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関用のクーラント回路。
JP2007502267A 2004-03-13 2005-03-08 クーラントによって冷却される内燃機関用のクーラント回路 Expired - Fee Related JP4608539B2 (ja)

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