JP2007526591A - 光ディスクのコピープロテクション破りにおける、またはそれに関する改良 - Google Patents

光ディスクのコピープロテクション破りにおける、またはそれに関する改良 Download PDF

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Abstract

DVDは、データエリア(42)内に読み取り不能データまたは妨害データを含む領域を組み込むことによりコピープロテクトすることができる。例えば、このような領域は、ビデオオブジェクト(VOB)ファイル(51)内のVOB(50)のセルとして構成される。妨害領域に導くポインタがないようにすることにより、通常の再生中には妨害データの領域へのアクセスを防止する。このようなコピープロテクション方法を破るため、ディスクの通常再生のために設けられたナビゲーションを利用することによりコピープロテクトされた光ディスクのコンテントにアクセスする。よって、ディスクのコピー中は妨害領域を避けてナビゲーションされる。アクセスされたコンテントを対応するデータエリアに格納し、妨害領域を識別した場合、元のデータエリア中の読み取り不能データまたは妨害データの領域に対応するコピーデータエリアの領域内に任意データを組み込む。

Description

発明の詳細な説明
本発明は、コピープロテクションされた光ディスクのコピー方法と、コピープロテクションされた光ディスクのコピー装置に関する。
出願人の継続中の米国特許出願第10/838,186号は、データ領域にコンテントと制御データを格納した光ディスクのコピープロテクション方法について記載している。よって、この提案では、コンテントは光ディスク上の1つ以上のコンテントファイルに配置され、制御データがコンテントへのアクセスを提供する。読み取り不能または妨害(subversive)データを含む少なくとも1つの領域がデータ領域中に設けられ、その領域へのアクセスはディスク上のコンテントの通常の再生中は禁止される。
このようなコピープロテクション方法では、ディスク上に設けられた読み取り不能または妨害データはディスクの合法な使用には干渉しない。ディスク上には読み取り不能または妨害データにアクセスするナビゲーションがないからである。よって、これは特に効果的な読み取り不能または妨害データをディスクに組み込んで、最大限のコピープロテクションを提供することを意味する。
本発明はこのようなコピープロテクションを破る方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様によると、1つ以上のコンテントファイルに配置されたコンテントとコンテントへのアクセスを提供する制御データとをデータエリア中に担う、コピープロテクトされた光ディスクをコピーする方法が提供される。読み取り不能データまたは妨害データを含む少なくとも1つの領域をデータエリア中に設け、読み取り不能データまたは妨害データの領域または各領域へのアクセスはディスク上のコンテントの通常再生の際は防止される。前記方法は、ディスクの通常再生のためのナビゲーションを利用することによりコピープロテクトされた光ディスクのコンテントにアクセスする段階と、対応するデータエリアにアクセスしたコンテントを格納する段階と、読み取り不能データまたは妨害データを含む領域に対応する、対応するデータエリアのいずれかの領域に任意のデータを含める段階と、を有する。
これに関して、従来のリニア方式でデータを取り出すことによりコピープロテクトされた光ディスクをコピーしようとすると、読み取り不能データまたは妨害データによりコピープロセスが禁止される。
本発明の実施形態では、コピープロセス中に読み取り不能データまたは妨害データをアクセスしないようにナビゲーションパスを利用する。
一実施形態において、通常再生用にナビゲーションはディスク上のコンテントにアクセスする前記制御データにより画成されるナビゲーションパスを有し、読み取り不能データまたは妨害データの少なくとも1つの領域へのアクセスを提供するナビゲーションパスはなく、前記方法は、ナビゲーションパスを利用してコンテントにナビゲーションすることにより、コピープロテクトされた光ディスク上のコンテントにアクセスする段階をさらに有する。
例えば、ナビゲーションパスがマップされ、前記ナビゲーションパスによりアクセスされないデータエリアの領域を識別する。本コピー方法はさらに、データエリアにリニアにアクセスしてコンテントをそこに格納する段階と、ナビゲーションパスによりアクセスされていないと識別されたいずれの領域へのアクセスも避ける段階と、データエリアの対応する領域にコンテントの替わりに任意のデータを格納する段階と、を有する。
あるいは、本コピー方法は、さらに、ディスクを再生して、ナビゲーションパスにより決定されたようにディスク上のコンテントにアクセスする段階と、データエリアから読み出したコンテントを対応するデータエリアに格納してディスク上のコンテントと制御データのイメージ(image)を構成する段階と、を有する。
別の実施形態では、通常再生用にナビゲーションはディスク上のコンテントにアクセスする前記制御データにより画成されるナビゲーションパスを有し、読み出し不能データまたは妨害データの少なくとも1つの領域に導くが、ディスク上のコンテントの通常の再生の際は読み出し不能データまたは妨害データへのアクセスを提供しないナビゲーションパスがあり、前記方法は、ナビゲーションパスを利用してコンテントにナビゲーションすることにより、コピープロテクトされたディスク上のコンテントにアクセスする段階を有する。
例えば、制御データにより画成されたナビゲーションパスがマップされ、ナビゲーションパスによりアクセスされないデータエリアの領域を特定し、前記コピー方法は、さらに、データエリアにリニアにアクセスしてコンテントをそこに格納する段階と、ナビゲーションパスによりアクセスされていないと識別されたいずれの領域へのアクセスも避ける段階と、データエリアの対応する領域にコンテントの替わりに任意のデータを格納する段階と、を有する。
あるいは、本コピー方法は、さらに、ディスクを再生して、ナビゲーションパスにより決定されたようにディスク上のコンテントにアクセスする段階と、データエリアから読み出したコンテントを対応するデータエリアに格納してディスク上のコンテントと制御データのイメージ(image)を構成する段階と、を有する。
上記の実施形態では、格納されたコンテントをコピーディスク作成のために使用する。
追加的及び/または代替的に、格納されたコンテントは格納されたディスクイメージとして提供され、例えば、ユーザのコンピュータに格納されて必要に応じて再生される。
追加コンテントファイルとして、または2つの隣接するコンテントファイル間のギャップとして、読み取り不能データまたは妨害データの少なくとも1つの領域を個々のコンテントファイル内に形成することができ、本方法は、コンテントファイルにアクセスしてそのコンテントを読み出す段階と、対応するコンテントファイルにコンテントを格納する段階と、を有する。これに関して、コンテントファイルは好ましくはビデオオブジェクトファイルであり、セルに分割されたビデオオブジェクトにより構成される。制御データにより画成されたナビゲーションパス中のそれぞれのポインタによりセルにアクセス可能である。
一実施形態において、データエリアの前記領域に含まれる任意のデータは0のセクターを含む。
本発明は次の方法にも及ぶ。すなわち、1つ以上のコンテントファイルに配置されたコンテントとコンテントへのアクセスを提供する制御データとをデータエリア中に担う、コピープロテクトされた光ディスクをコピーする方法。読み取り不能データまたは妨害データを含む少なくとも1つの領域をデータエリア中に設け、読み取り不能データまたは妨害データの領域または各領域へのアクセスはディスク上のコンテントの通常再生の際は防止される。前記方法は、コピープロテクトされた光ディスクのデータエリアのコンテントをリニアに読み出す段階と、データエリアから読み出したコンテントを対応するデータエリアに格納する段階と、しかし、読み取り不能データまたは妨害データの領域に遭遇した時、ディスクの領域が妨害データを含むことを認識する段階と、妨害領域の全体サイズを決定するために検索方法を使用する段階と、その領域の読み取りを停止する段階と、任意のデータを前記領域に対応するデータエリアの領域に格納する段階と、を有する。
妨害領域はコピープロセスの一部として「飛び越し」され、DVDドライブが妨害データの各セクターの読み出しを試みるのを待つ時間がかかるプロセスを回避する。妨害領域の後、コピーが再開される。
必要に応じて、本方法は格納した情報からディスクを焼く段階を有してもよい。
一般的に、追加コンテントファイルとして、または2つの隣接するコンテントファイル間のギャップとして、コンテントファイル内に読み取り不能データまたは妨害データの少なくとも1つの領域を形成する。コンテントファイルはビデオオブジェクトファイルでもよく、ビデオオブジェクト(VOB)により構成されている。ビデオオブジェクトはセルに分割され、セルはプログラムパス中のそれぞれのポインタによりアクセスできる。一実施形態では、読み取り不能データまたは妨害データの少なくとも1つの領域へのアクセスを提供するディスク上のポインタはない。あるいは、読み取り不能データまたは妨害データの少なくとも1つの領域にアクセスするポインタはディスク上にあるが、ナビゲーションパスは、ディスクのコンテントの通常再生中は読み取り不能データまたは妨害データにアクセスしないようになっている。
好ましくは、データエリアの前記領域に含まれる任意のデータは0のセクターを含む。
本発明は次の装置にも及ぶ。すなわち、1つ以上のコンテントファイルに配置されたコンテントとコンテントへのアクセスを提供する制御データとをデータエリア中に担う、コピープロテクトされた光ディスクをコピーする装置であって、読み取り不能データまたは妨害データを含む少なくとも1つの領域をデータエリア中に設け、読み取り不能データまたは妨害データの領域または各領域へのアクセスはディスクの通常再生の際は防止され、前記装置は、ディスクの通常再生のためのナビゲーションを利用することによりディスク上のコンテントにアクセスする手段と、対応するデータエリアにアクセスしたコンテントを格納する手段と、を有する。
一実施形態において、通常再生のナビゲーションはディスクのコンテントにアクセスする制御データにより画成されるナビゲーションパスを有し、しかし、読み取り不能データまたは妨害データの少なくとも1つの領域へのアクセスを提供するナビゲーションパスはなく、前記ディスク上のコンテントにアクセスする手段は、ナビゲーションパスを末法する手段と、前記領域として識別されなかったデータエリアの領域にリニアにアクセスする手段と、を有し、前記格納手段は、データエリアからのアクセスしたコンテントを対応するデータエリアに格納し、任意のデータを対応するデータエリアの前記領域に格納する。
通常再生のナビゲーションはディスクのコンテントにアクセスする制御データにより画成されるナビゲーションパスを有し、読み取り不能データまたは妨害データの少なくとも1つの領域に導くナビゲーションパスがある場合、そのナビゲーションパスは、ディスク上のコンテントの通常再生中に読み取り不能データまたは妨害データへのアクセスを提供しないようになっており、前記ディスク上のコンテントにアクセスする手段は、ナビゲーションパスをマップして、前記ナビゲーションパスによりアクセスされないデータエリアの領域を識別する手段と、前記領域として識別されなかったデータエリアの領域にリニアにアクセスする手段と、を有し、前記格納手段は、データエリアからのアクセスしたコンテントを対応するデータエリアに格納し、任意のデータを対応するデータエリアの前記領域に格納する。
別の実施形態では、ディスク上のコンテントにアクセスする前記手段は光ディスクプレーヤから出力を受け取る手段を有し、前記格納する手段は、出力からのコンテントを読み出し、読み出したコンテントを対応するデータエリアに格納してディスク上のコンテントと場合によっては制御データのコピーを格納する。
本発明は次の装置にも及ぶ。すなわち、1つ以上のコンテントファイルに配置されたコンテントとコンテントへのアクセスを提供する制御データとをデータエリア中に担う、コピープロテクトされた光ディスクをコピーする装置であって、読み取り不能データまたは妨害データを含む少なくとも1つの領域をデータエリア中に設け、読み取り不能データまたは妨害データの領域または各領域へのアクセスはディスクの通常再生の際は防止され、ディスク上のコンテントをリニアに読み出す手段と、データエリア中のコンテントを対応するデータエリアに格納する手段と、データエリアの領域中で読み取り不能データまたは妨害データに遭遇したとき前記読み出し手段による読み出しを停止する手段と、前記領域に対応する前記対応するデータエリアの領域に任意のデータを組み込む手段と、妨害領域の後、コピーを再開する手段と、を有する。
上記の装置は追加的に、アクセスしたコンテントと組み込まれた任意データを光ディスクに焼き付ける手段を有する。
添付した図面を参照して、例示により、本発明の実施例をここに説明する。
本発明は、光ディスク一般に適用可能であるが、ここではDVDフォーマットを参照して説明する。本発明は全てのDVDフォーマットに適用可能である。
本技術分野の当業者には知られているように、適当なマスタリング手段によりDVDにビットストリームとしてデータを書き込み、ディスク上にピットとランドを形成する。この点で、DVDライターでは、マスタリング手段は一般的にはレーザビームレコーダである。レーザビームレコーダは、マスタリングハウスでも使用されるが、別のマスタリング方法も利用可能であり、使用されることがある。
周知の通り、ピットはディスク表面のらせんトラックに沿って延在し、ランドにより分けられている。このようにDVD上のデータはらせんトラックに沿って配置される。図1に示したように、らせんトラックに沿ったこのデータは、リードイン40、データ領域42、及びリードアウト44を有している。
DVD上のデータの構造は標準規格の問題であり、当業者には周知である。従って、データ構造の本発明に関係する部分のみをここでは説明し例示する。さらに図1に示したように、データ領域42は、そのデータの構造とコンテンツを識別するボリューム識別子46を含む。このボリューム識別子46の次には、DVDビデオゾーン43と、場合によってその他のDVDゾーン45がくる。DVDビデオゾーン43は、ビデオマネージャ(VMG)と幾つかのビデオタイトルセット(VTS)等の構造体(structures)を含んでいる。情報ファイル(IFO)48は、ビデオマネージャ(VMG)と各ビデオタイトルセット(VTS)内に設けられ、ビデオオブジェクト(VOBs)50へのナビゲーションを実現するシンタックスを提供する。周知の通り、各ビデオオブジェクト50は、ビデオ、オーディオ、その他のコンテントストリーム等のMPEGストリームを含む。他のコンテントストリームは、例えばテキストやグラフィックスを含む。ビデオオブジェクト50は、そのコンテントの表示(presentation)を制御する制御データと、ビデオオブジェクト内のデータを検索できるようにする制御データも含む。ビデオオブジェクト50は、ビデオタイトルセットVTS#1のタイトル(VTSTT_VOBS)の1組のビデオオブジェクトを構成する。VTSTT_VOBSは、ビデオオブジェクトファイル51に分割され、そのビデオオブジェクトファイル51の大きさは1GBを越えない。
図2は、ビデオタイトルセット(VTS)の構造を示し、DVD中で、例えば、単一のビデオオブジェクト50に格納された映画にどのようにアクセスし、ナビゲートし、再生するかを例示している。
図2において、DVDビデオ構造中のファイル間の接続とポインタのすべては示していない。むしろ、図2は、単一のビデオオブジェクト50をどうアドレッシングするかを示している。
図2に示した構造には、タイトル54の集まりを含むビデオタイトルセット(VTS)52がある。各タイトル54は1つ以上のプログラムチェーン56を含む。図2において、タイトル54「タイトルyy」は、選択されたビデオオブジェクト50をアドレスし、プログラムチェーンxによりアドレスする。各プログラムチェーン56は、58として幾つかの個別のプログラムを含み、一般的にはこのプログラムは順番に再生される。プログラム58の各々は、60として1つ以上のポインタを有し、各ポインタ60は対応するビデオオブジェクトの一部をアドレスする。
図2に示したように、各ビデオオブジェクト50は、幾つかの個別のセル70に分割される。一般的には、プログラム58の各々は、そのポインタ60により、ビデオオブジェクト50のセル70の1つひとつをポイントする。しかし、図2にも示したように、単一のプログラム58(プログラム1とする)がより多くのポインタ60を有することも可能であり、例えば、2つのポインタを有することも可能である。この2つのポインタは、セル1/1と1/2とした2つのセル70をアドレスしている。プログラム58が関連するプログラムチェーン56により順番に再生される時、ビデオオブジェクト50内のセル70が同様に順番にアクセスされるというのが、一般的に構成である。
図3は、図2と同様の構成を示すが、図3に示したDVDは本願出願人の継続中の米国特許出願第10/939,186号に説明して特許請求した方法によりコピープロテクトされている点で異なる。図2と図3を比較すると、ビデオオブジェクト50の2つのセル70の間に非構造化領域72が挿入されていることが分かる。また、図3に示したように、74で示された妨害データが非構造化領域72内に挿入されている。非構造化領域内の妨害データ74のいずれの側にもバッファ領域76がある。
ビデオオブジェクト50の非構造化領域72中の妨害(subersive)データ74は、ドライブが光ディスク上の領域72のコンテントを読み取るまたは再生するのを停止させるか妨害する(subvert)するデータであればどんなものでもよい。これらの要件を満たす妨害データの例としては、不正なエラー訂正符号を有するデータや、意図的に改変された情報などがある。そのデータは、例えば、DSV問題を発生させるように選択したデータパターンや、DSVが非常に大きい絶対値を有する、及び/またはDSVが急激に変化するように選択されたデータパターンであってもよいし、これらを含んでもよい。DSVデータパターンやそれが発生させる問題についての説明は、国際出願第WO02/11136号に記載されている。追加的及び/または代替的に、タイミングのずれた(mistimed)波形遷移をするデータを使うことも可能である。
メインでは、データ(コンテントデータ及び/または制御データでもよい)の値は、光ディスクへのデータのエンコードの際に変更され、妨害データを作ることが期待される。しかし、追加的及び/または代替的に、ディスク上のビットまたはビットセクターを機械的または物理的に損なうことにより、光ディスク上に妨害データを設けることもできる。
改変されてディスクをコピープロテクトできる妨害データの例は、例えば、国際出願第WO00/74053号、第WO01/61695号、第WO01/61696号に記載されている。
もちろん、オリジナルディスク上に設けられた時、妨害データは再生や適法な目的で光ディスクを使用しようとする装置に問題を生じさせることがある。従って、図3に示したように、例えば、光ディスクの通常の使用の際や装置による再生の際には、妨害データ74には決してアクセスしないような方策がとられている。この点、図3に示したように、非構造化領域72をポイントするポインタ60はメインプログラムチェーン56にはない。図3の考察から分かるように、例えば、プログラムチェーン56を実行した場合、装置は非構造化領域72へはナビゲーションしない。このように、妨害データはディスクの通常の再生を妨害するおそれなく、ディスク上に設けることができる。
上記の通り、非構造化領域72内の妨害データ74のいずれの側にもバッファ領域76がある。これに関して、一部の装置はディスクを再生する時に先読みをする。よって、ビデオオブジェクトファイル50の第1のセルにアクセスし、次に第2のセルにアクセスする装置は、次のセルを先読みし、図3の構成では、非構造化領域72に遭遇するかも知れない。このような先読み方法により妨害データ74に遭遇するリスクが無いように、バッファデータエリアを設ける。一般的に、バッファゾーン76内のデータは妨害特性を有するものではなく、例えば、複数のゼロを含んでいる。
このように、上記の説明から分かるように、妨害データがディスクの通常再生には悪い影響を与えるおそれなく、DVDには74のような妨害データを設けることができる。
図3に示したように、ディスク上のビデオとオーディオのコンテントを再生するのではなく、コピープロテクトされたディスクからデータを読み出そうとすると、DVDをコピーするように構成された多数の市販の装置は、ディスク上のデータの全てを取り出そうとする。一般的に、コピーはセクターごとまたはファイルごとに行われる。例えば、装置はディスク上の各セクターにアクセスして、そのセクター中のデータを順番に取り出す。よって、コピー動作中に、装置は非構造化領域72にアクセスする。非構造化領域72中の妨害データ74がディスクの読み出し動作を失敗または極端に遅くすることが可能である。あるいは、妨害データはエラーフラグを立てる。これは、その装置が作ったコピーは一般的に再生不能であることを意味する。
非構造化領域72へのナビゲーションは無いように構成されているだけではなく、領域の存在やその位置に関する情報も情報ファイル48には明示的には含まれていない。
あるいは、非構造化領域に関する一部の情報が情報ファイル48のビデオタイトルセット情報(VTSI)に含まれていてもよい。
図3に示したように、バッファゾーン76も含む非構造化領域72をビデオオブジェクト50に挿入することにより、妨害データ74を含めてもよい。
あるいは、図4に示したように、妨害データは決してアクセスされない構造化セルに含まれてもよい。すなわち、妨害データの領域は、既存または追加のセルであって再生されないセルに挿入されてもよい。バッファゾーンは妨害データの回りに設けられる。
妨害データを既存または追加のセルに挿入する場合、これによりVTSTT_VOBSの大きさが大きくなる。VTSTT_VOBSが分割されてできるビデオオブジェクトファイル51の結果的な大きさが最大許容サイズ(1GB)を越える場合、ビデオオブジェクトファイル51の境界を動かし、及び/または新しいビデオオブジェクトファイル51を生成する。
図3と4では、妨害データは、非構造化領域及び/またはビデオオブジェクト50に挿入された追加セルに設けられている。ディスク上のコンテントの再生中に既存のセルへのナビゲーションが確実にない場合、妨害データを1つ以上の既存のセルに組み込んでもよい。
図3と4では、妨害データはビデオオブジェクト50に組み込まれている。ディスク状のコンテントの再生中に通常のナビゲーションがある、コンテントファイルの他の領域に妨害データを含めることもできる。図5に示したように、DVDビデオゾーン43は、ビデオマネージャ(VMG)と、いろいろなファイルから構成されている幾つかのビデオタイトルセット(VTS)を有する。例えば、設けられた情報ファイル(IFO)48によりこれらのファイルへのナビゲーションがある。
妨害データは、ディスクのコンテントの再生中にナビゲーションがない、データエリアの他の領域に含まれてもよい。シンタックス(syntaxes)によっては、ギャップ49をファイルの間に設けて、妨害データをそのギャップ49に組み込んでもよい。言うまでもなく、このギャップ49へのナビゲーションは提供されない。
追加的及び/または代替的に、図5に示したように、ギャップ49はDVDビデオゾーン43中のファイルの間に挿入され、妨害データが生成されたギャップに挿入される。図5はギャップ49が挿入される場所を示す図である。
図6aと6bは、2つ以上のバージョンの映画を、例えば、効率的に単一のDVDで担うことができる既知の方法を示す図である。映画はビデオオブジェクト50に格納され、映画の両方のバージョンに共通な素材はスペースを節約するためディスク上の1箇所にだけある。2つのバージョンが分かれる場合、コンテントをインターリーブして、ディスク再生中にディスクを再生している装置が必要とするジャンプの大きさを十分小さくして、コンテントをつなぎ目無しに再生できるようにする。
このように、図6aと6bは、単一映画の2つのバージョンの再生の一部を示している。ここで、図6aは第1のバージョン(例えば劇場リリース版)の再生を示し、図6bは拡張バージョン(例えばディレクタ版)の再生を示す。それゆえ、第1のビデオオブジェクト50(VOB1)のセル1/1、1/2、1/3は両方のバージョンに共通であるが、図6aでは、劇場版は、第2のビデオオブジェクト(VOB2)を構成するセル2/1を再生して、次に、第4のビデオオブジェクト(VOB4)の第1のセル4/1に移る。対照的に、図6bに示したように、拡張バージョンは第2のビデオオブジェクト(VOB2)、つまりセル2/1を省略し、第3のビデオオブジェクト(VOB3)中のセル3/1と3/2を再生する。
図7は、図6aと6bに示した方法のビデオタイトルセット(VTS)の構造を示し、ディスク上の図6aと6bのセル2/1、3/1、及び3/2の構成を示す図である。図7に示したように、第2と第3のビデオオブジェクトVOB2とVOB3は、それぞれ3つの部分にスライスされ、150で示したようにインターリーブされて3つのインターリーブされたユニット(ILVUs)を形成している。その効果によりセル2/1がセル3/1とセル3/2でインターリーブされている。
図7に示したように、2つのプログラムチェーン56を含むプログラムチェーンブロック100が設けられる。第1のプログラムチェーンPGC1は、図6aに示したように映画の劇場バージョンを再生し、一方、第2のプログラムチェーンPGC2は、図6bに示したようにディレクタカットバージョンを再生する。
図7の考察から分かるように、プログラムチェーンPGC1を実行すると、セル1/1、1/2、1/3、2/1及び4/1が再生される。このように、第1のプログラムチェーンPGC1の第4のプログラムPG4のポインタ、セル4、は、セル2/1を構成する3つのユニット(ILVUs)にアクセスし、不要なインターリーブされたセル3/1と3/2は効果的に飛び越す。同様に、第2のプログラムチェーンPGC2を実行している時、セル1/1、1/2、1/3、3/1、3/2、及び4/1が再生され、図6bに示したディレクタカットが再生される。
インターリーブ法は、図8に示したように、上記の代替的コピープロテクション法を提供するために利用できる。よって、図8に示したように、再生されるべきコンテントを有するセルは、単一の逐次的なナビゲーションパスに沿って設けられる。しかし、妨害データを含む追加的セル3/1が設けられる。具体的に、1つ以上のILVUs154に分かれた追加的ビデオオブジェクトVOB3が設けられる。1つ以上のILVUs154は妨害データを含み、既存のコンテントデータをインターリーブされている。
ディスク上の妨害データの構成は、図8に示されている。図8は、インターリーブした2つのビデオオブジェクトVOB2とVOB3により構成されたインターリーブブロック156を示す。このインターリーブブロック156は、第1と第4のビデオオブジェクト50の間に挿入されている。言うまでもなく、セル1/2は再生可能情報を含む。このセル1/2は、新しいVOBに割り当てられ、効果的にスライスされ、妨害データのILVUs154とインターリーブされている。図示したように、ポインタはドライブを妨害データの領域を通り越してナビゲートする。また、妨害データ領域内ではバッファゾーンとその他の方法を用いて、ディスクの通常再生には干渉しないようにする。
妨害データはドライブが光ディスクを読み取ったり再生したりするのを止めるいかなるデータでもよく、上記の例のいずれでもよい。
図8から分かるように、妨害データ154はナビゲーションパスがないセル3/1に設けられている。図8は、関係するビデオタイトルセットVTS1の論理構造も示している。図8のナビゲーションパス130はセル1/1、2/1、及び4/1を含むことが分かる。セル3/1は妨害データを含み、非ナビゲーションパス130′に沿って設けられている。図8の構造は、3つのプログラムPG1、PG2、及びPG3と3つのポインタセル1、セル2、セル3を有する単一のプログラムチェーンPGC1を有する。上記のように、第3のビデオオブジェクト中の妨害データ154は、第2のビデオオブジェクトとインターリーブされて、再生されないインターリーブユニット154を有するインターリーブブロック156を形成する。
ポインタセル1、セル2、セル3はどれもILVUs154にはアクセスしないことが分かる。よって、図8の構造を再生すると再生パス130に沿ったものとなり、妨害データ154はアクセスされない。しかし、前述のように、図8に示した構造を有するディスクをセクターごと、またはファイルごとにコピーしようとすると、読み出し動作は失敗、または非常に遅くなるか、または再生不能のコピーが作られることになる。
上記の通り、光ディスクは、例えば、コンテントファイル中またはその間にデータエリアに妨害データを組み込むことにより、及びナビゲーションパスが妨害データに行かないようにすることにより、コピープロテクトされる。これにより、問題なく光ディスクを再生できるが、特にコピーがセクターまたはファイルごとの場合に、使用可能なコピーの作成は防止できる。上記の例では、妨害データに導きアクセスを可能にするポインタその他のナビゲーションまたはプログラムパスを省略することにより、妨害データへのナビゲーションパスがないようにした。
別の方法は、妨害データにポインタを設けるが、再生中は妨害データを含む領域にはアクセスしないようにナビゲーションパスと関連する制御データを有することである。例えば、図8に示した構造では、セル3/1へのポインタ(図示せず)がプログラムチェーンPGC1に設けられてもよい。しかし、好適なプリコマンドその他の手配(arrangements)をして、セル3/1の再生を防止する。
本発明は、上で説明した光ディスクのコピープロテクションを迂回することを目的とする。
上記のように、ディスクからデータを取り出すように制御可能なドライブは、一般的に、セクターごと、ファイルごと、またはリッパー(ripper)のIFOパーシングクラスの場合にはセルごとにリニアにデータを取り出す。この場合、ドライブには上記のように設けられた妨害データにより悪い影響がある。
例えば、図3の考察から分かるように、追加セルまたは領域72をポイントしているポインタ60はない。あるいは、ポインタは妨害データの領域に導くが、そのようなポインタを備えたナビゲーションパスはポインタが妨害データへのアクセスを提供しないように改変される。それゆえ、本発明の一迂回方法は、ディスクのコンテントを検索して、全ての可能なナビゲーションパスをマップする。これは、例えば、情報ファイルパーサとインタープリタの使用により実行することができる。すべのナビゲーションパスをマッピングすることにより、ナビゲーションパスによりアクセスされないディスク上のデータエリア中の領域を識別することができる。これらの領域は、ポインタが無い領域と、ポインタはあっても問題のナビゲーションパスの適当なコマンドによりそれへのナビゲーションが防止されている領域とを含む。このような領域は、アクセスされてなく、妨害データを含むものであることが知られている。その後、コピープロシージャ(procedure)中は識別された領域は回避し、全ての有用なデータをディスクから取得し、全ての妨害データを回避することができる。一般的に、ディスク上のデータのコピーはメモリに格納される。ナビゲーションパスによりアドレスされないと識別された領域には、複数のゼロ等の任意データをいれることを推奨する。
別のアプローチでは、ディスク上のデータをリニアに読み出すが、低レベル(例えば、ビットストリームレベル)、すなわちデータの符号化、インターリーブ、及びスクランブル前に読み出す。いずれかの領域にアクセスした時、その領域が読み取り不能でありエラーを生じることが分かった場合、その領域には妨害データがあると識別され、任意のデータ(例えば、複数のゼロ)をその領域の妨害データの替わりに挿入する。このように、ディスク上のデータのイメージを取得することができる。
これらの方法のいずれかを適当なソフトウェアで実行でき、当業者であればその設計をすることができる。
言うまでもなく、これらの方法の各々によりコピープロテクトされたディスクから取得した格納情報と制御データを用いてコピーディスクを形成することができる。
図9aから9eは、DVDのコピープロテクションとコピープロテクションを迂回する本発明の方法の他の実施形態を示す概略図である。よって、図9aは、元のプロテクトされていないDVDをVTSTT_VOBSのレベルで示し、ポインタPがセルを指しているビデオオブジェクト50を示している。
図9bは、VTSTT_VOBS内の妨害データの領域250の挿入を示し、これにより図9bのディスクは上記の説明のようにコピープロテクトされる。
通常通り、セクターまたはファイルごとにリニア(linear)にデータを取り出して図9bのディスクをコピーした場合、取り出したデータは図9cのようになっていて、ビデオタイトルセット情報ファイル(VTSI)や第1のビデオオブジェクト50等の構造体(structure)は取り出されるが、それに続く領域に妨害データがあるので、データを取り出すドライブはその動作に失敗してしまう。
図9dに示したように、図9bに示したディスクのイメージを本発明の方法で取得することができる。図10を参照して、以下にこの方法をさらに詳しく説明する。この方法では、領域250は、妨害データを含み、データを取り出す時にはアクセスされないので、VTSIと有用なビデオオブジェクト50のみをデータエリアから取り出す。
ディスクから構成したイメージを図9eに示したようにコピーディスクに焼き付ける。コピーディスクでは、領域250はアクセスされず、任意データが入れられて、領域260になっている。例えば、領域260内のデータは複数のゼロである。この点、図9bに示したディスクのように、図9eのディスクでは使用時は領域260がアクセスされない。それゆえ、領域260に組み込まれるべき任意データについての唯一の要件は、読み取り可能性問題をそれ自体が起こさないことである。
図10は、例えば図9dに示したようなコピープロテクトされたディスクのイメージを取得するために使用し、図9eに示したようなコピーディスクを提供するために使用する装置を示す図である。
図10の装置では、DVDリーダ80はDVDを再生できる。このDVDリーダは、既知のやり方でビデオとオーディオを出力し、この出力はMPEG復号制御部82を介してディスプレイ手段84に入力される。この点に関して、必要に応じてDVDプレーヤの多数の段階を選択でき、その段階はソフトウェア、ハードウェア、またはファームウェアにより提供される。DVDからの情報であって、ディスプレイ手段84により表示されるべきものは、86で示した通信チャンネルによりディスプレイ手段84に入力される。情報に関連するコマンドであって、制御部82またはディスク上のデータのいずれかからのものは同様にバス86に載せられる。
図10の装置はコピー装置90を含み、そのコピー装置90はソフトウェア、ハードウェア、またはファームウェアで実現される。コピー装置90は通信チャンネル86を利用してDVDリーダ80から出力されるコンテント(例えば映画)と、制御部82との間でやりとりされる関連コマンドの両方にアクセスする。装置90は、DVDから取得してバス86上に出力されたセクターデータと関連コマンドをメモリ92に格納する。具体的に、コピー装置90はディスク上のセクターからコンテントを取得してそのセクターの番号を識別することができる。このように、コピー装置90は、図9dに示したディスクのイメージを構成することができる。このイメージはメモリ92に格納される。上述のように、この格納されたイメージを用いて図9eに示したコピーディスクを作ることができる。
ディスクがコピープロテクトされていても、説明したコピー方法を用いてそのディスクをコピーすることができる。その理由は、その方法ではプレーヤがアクセスする情報をみることにより、妨害データにはアクセスしないからである。このように、コピープロテクションがディスクの再生に影響を及ぼさないようにディスクに付加されているため、本コピー方法がうまく機能する。
言うまでもなく、DVD上には幾つかのタイトルがあることが多い。例えば、映画に伴ってその映画の見どころ(features)、その映画に関連する人に関するフィーチャー、アウトテイク(out−takes)やその他の素材が入っている。それゆえ、言うまでもなく、例えば、図10の装置がディスク上のタイトルを全て再生するようになっている場合、ディスクの全体コピーのみを作ることができる。もちろん、言うまでもなく、違法コピー作成者はディスク上の全てのオプションをマニュアルで起動することができる。しかし、好ましい実施形態では、コピー装置90は、MPEG復号制御部82にコマンドを送り、DVD上の情報の全てをユーザの介入なしに読み出すようにプログラムされる。
前述のように、ディスクから取得したコピー、例えば図9dに示したイメージを単に保存することができる。この格納されたコピーは、例えば、DVDから取り出されたタイトルを含み、装置90をチャンネル86に接続したまま、物理的ディスクであるように利用することができる。このように、格納されたディスクイメージは制御部82からのコマンドの受け取りに応じて再生できる。しかし、一般的に、領域160にはゼロその他の任意データが入れられており、通常どおりDVDを焼くためにイメージを用いることが予想される。
言うまでもなく、添付した請求項の範囲内で、上で説明し例示した本発明の変形と補正をすることができる。
DVD上のデータ構造を示す図である。 DVD中のビデオタイトルセット(VTS)の構造を示す図である。 図2と同様の図面であるが、ビデオオブジェクト中に非構造化領域を設けることによるコピープロテクションの例を示す図である。 ビデオオブジェクトへの追加は追加セルであることを除いて、図3と同様の図である。 図3と同様の図であるが、DVDビデオゾーンのファイル間にギャップを設けることを示した図である。 図6aと6bは、ビデオオブジェクトのインターリーブを用いて2つの異なる再生パスを設けることを示す図である。 図6aと6bに示した方法でインターリーブを使用するビデオタイトルセット(VTS)の構造を示す図である。 ビデオタイトルセットのインターリーブされたコンテント中に妨害データを設けることを示す図である。 図9aないし9eは、VTSTT_VOBSと、DVDのコピープロテクションと、本発明の迂回方法とを示す概略図である。 光ディスクのコピープロテクションの迂回に使用する装置を示す図である。

Claims (32)

  1. 1つ以上のコンテントファイルに配置されたコンテントとコンテントへのアクセスを提供する制御データとをデータエリア中に担う、コピープロテクトされた光ディスクをコピーする方法であって、
    読み取り不能データまたは妨害データを含む少なくとも1つの領域をデータエリア中に設け、
    読み取り不能データまたは妨害データの領域または各領域へのアクセスはディスク上のコンテントの通常再生の際は防止され、
    前記方法は、
    ディスクの通常再生のためのナビゲーションを利用することによりコピープロテクトされた光ディスクのコンテントにアクセスする段階と、
    対応するデータエリアにアクセスしたコンテントを格納する段階と、
    読み取り不能データまたは妨害データを含む領域に対応する、対応するデータエリアのいずれかの領域に任意のデータを含める段階と、を有することを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載のコピープロテクトされた光ディスクをコピーする方法であって、
    通常再生用にナビゲーションはディスク上のコンテントにアクセスする前記制御データにより画成されるナビゲーションパスを有し、
    読み取り不能データまたは妨害データの少なくとも1つの領域へのアクセスを提供するナビゲーションパスはなく、
    前記方法は、ナビゲーションパスを利用してコンテントにナビゲーションすることにより、コピープロテクトされた光ディスク上のコンテントにアクセスする段階を有することを特徴とする方法。
  3. 請求項2に記載のコピープロテクトされた光ディスクをコピーする方法であって、
    ナビゲーションパスがマップされ、前記ナビゲーションパスによりアクセスされないデータエリアの領域を特定し、
    前記コピー方法は、さらに、
    データエリアにリニアにアクセスしてコンテントをそこに格納する段階と、
    ナビゲーションパスによりアクセスされていないと識別されたいずれの領域へのアクセスも避ける段階と、
    データエリアの対応する領域にコンテントの替わりに任意のデータを格納する段階と、を有することを特徴とする方法。
  4. 請求項2に記載のコピープロテクトされた光ディスクをコピーする方法であって、
    前記コピー方法は、さらに、
    ディスクを再生して、ナビゲーションパスにより決定されたようにディスク上のコンテントにアクセスする段階と、
    データエリアから読み出したコンテントを対応するデータエリアに格納する段階と、を有することを特徴とする方法。
  5. 請求項1に記載のコピープロテクトされた光ディスクをコピーする方法であって、
    通常再生用にナビゲーションはディスク上のコンテントにアクセスする前記制御データにより画成されるナビゲーションパスを有し、
    読み出し不能データまたは妨害データの少なくとも1つの領域に導くが、ディスク上のコンテントの通常の再生の際は読み出し不能データまたは妨害データへのアクセスを提供しないナビゲーションパスがあり、
    前記方法は、ナビゲーションパスを利用してコンテントにナビゲーションすることにより、コピープロテクトされたディスク上のコンテントにアクセスする段階を有することを特徴とする方法。
  6. 請求項5に記載のコピープロテクトされた光ディスクをコピーする方法であって、
    制御データにより画成されたナビゲーションパスがマップされ、ナビゲーションパスによりアクセスされないデータエリアの領域を特定し、
    前記コピー方法は、さらに、
    データエリアにリニアにアクセスしてコンテントをそこに格納する段階と、
    ナビゲーションパスによりアクセスされていないと識別されたいずれの領域へのアクセスも避ける段階と、
    データエリアの対応する領域にコンテントの替わりに任意のデータを格納する段階と、を有することを特徴とする方法。
  7. 請求項5に記載のコピープロテクトされた光ディスクをコピーする方法であって、
    前記コピー方法は、さらに、
    ディスクを再生して、ナビゲーションパスにより決定されたようにディスク上のコンテントにアクセスする段階と、
    データエリアから読み出したコンテントを対応するデータエリアに格納してディスク上のコンテントと制御データのイメージ(image)を構成する段階と、を有することを特徴とする方法。
  8. 請求項1ないし7に記載のコピープロテクトされた光ディスクをコピーする方法であって、
    光ディスクプレーヤによりディスクを再生してディスクのコンテントを取得し、
    ディスクプレーヤが出力したコンテントを格納することを特徴とする方法。
  9. 請求項8に記載のコピープロテクトされた光ディスクをコピーする方法であって、
    コンテントデータのコピーが完了するように、ディスクのコンテントの全てを再生するように光ディスクプレーヤにコマンドを送る段階をさらに有することを特徴とする方法。
  10. 請求項1ないし9に記載のコピープロテクトされた光ディスクをコピーする方法であって、
    格納されたコンテントからディスクを作る段階をさらに有することを特徴とする方法。
  11. 請求項1ないし10に記載のコピープロテクトされた光ディスクをコピーする方法であって、
    追加コンテントファイルとして、または2つの隣接するコンテントファイル間のギャップとして、コンテントファイル内に読み取り不能データまたは妨害データの少なくとも1つの領域を形成し、
    前記方法は、
    コンテントファイルにアクセスしてそのコンテントを読み出す段階と、
    対応するコンテントファイルにコンテントを格納する段階と、を有することを特徴とする方法。
  12. 請求項11に記載のコピープロテクトされた光ディスクをコピーする方法であって、
    コンテントファイルはビデオオブジェクトファイルであり、セルに分割されたビデオオブジェクトにより構成され、
    制御データにより画成されたナビゲーションパス中のそれぞれのポインタによりセルにアクセス可能であることを特徴とする方法。
  13. 請求項12に記載のコピープロテクトされた光ディスクをコピーする方法であって、
    読み取り不能データまたは妨害データの少なくとも1つの領域がビデオオブジェクト内の追加セルとして形成され、
    追加セルにアクセスするポインタはないことを特徴とする方法。
  14. 請求項12に記載のコピープロテクトされた光ディスクをコピーする方法であって、
    読み取り不能データまたは妨害データの少なくとも1つの領域がビデオオブジェクト内の追加セルとして形成され、
    追加セルにアクセスするポインタはあるが、プリコマンドまたはセルコマンドを使用すると必ず、素材の通常再生の際に追加セルが再生されないことを特徴とする方法。
  15. 請求項12に記載のコピープロテクトされた光ディスクをコピーする方法であって、
    読み取り不能データまたは妨害データの少なくとも1つの領域がビデオオブジェクト内に挿入され、
    前記領域にアクセスするポインタはないことを特徴とする方法。
  16. 請求項1ないし15に記載のコピープロテクトされた光ディスクをコピーする方法であって、
    データエリアの前記領域に含まれる任意のデータは0のセクターを含むことを特徴とする方法。
  17. 1つ以上のコンテントファイルに配置されたコンテントとコンテントへのアクセスを提供する制御データとをデータエリア中に担う、コピープロテクトされた光ディスクをコピーする方法であって、
    読み取り不能データまたは妨害データを含む少なくとも1つの領域をデータエリア中に設け、
    読み取り不能データまたは妨害データの領域または各領域へのアクセスはディスク上のコンテントの通常再生の際は防止され、
    前記方法は、
    コピープロテクトされた光ディスクのデータエリアのコンテントをリニアに読み出す段階と、
    データエリアから読み出したコンテントを対応するデータエリアに格納する段階と、
    読み取り不能データまたは妨害データの領域に遭遇した時、検索技術を用いて読み取り不能領域の大きさを決定し、この領域の読み取りを中止し、妨害領域の後にコピーを続ける段階と、を有することを特徴とする方法。
  18. 請求項17に記載のコピープロテクトされた光ディスクをコピーする方法であって、
    格納されたコンテントからディスクを作る段階をさらに有することを特徴とする方法。
  19. 請求項17または18に記載のコピープロテクトされた光ディスクをコピーする方法であって、
    追加コンテントファイルとして、または2つの隣接するコンテントファイル間のギャップとして、読み取り不能データまたは妨害データの少なくとも1つの領域を個々のコンテントファイル内に形成することを特徴とする方法。
  20. 請求項19に記載のコピープロテクトされた光ディスクをコピーする方法であって、
    コンテントファイルはビデオオブジェクトファイルであり、セルに分割されたビデオオブジェクトにより構成され、
    プログラムパスのそれぞれのポインタによりセルにアクセスできることを特徴とする方法。
  21. 請求項20に記載のコピープロテクトされた光ディスクをコピーする方法であって、
    読み取り不能データまたは妨害データの少なくとも1つの領域へのアクセスを提供するディスク上のポインタはないことを特徴とする方法。
  22. 請求項20に記載のコピープロテクトされた光ディスクをコピーする方法であって、
    読み取り不能データまたは妨害データの少なくとも1つの領域にアクセスするポインタはディスク上にあるが、ナビゲーションパスは、ディスクのコンテントの通常再生中は読み取り不能データまたは妨害データにアクセスしないようになっていることを特徴とする方法。
  23. 請求項17ないし22いずれか一項に記載のコピープロテクトされた光ディスクをコピーする方法であって、
    データエリアの前記領域に含まれる任意のデータは0のセクターを含むことを特徴とする方法。
  24. 1つ以上のコンテントファイルに配置されたコンテントとコンテントへのアクセスを提供する制御データとをデータエリア中に担う、コピープロテクトされた光ディスクをコピーする装置であって、
    読み取り不能データまたは妨害データを含む少なくとも1つの領域をデータエリア中に設け、
    読み取り不能データまたは妨害データの領域または各領域へのアクセスはディスクの通常再生の際は防止され、
    前記装置は、
    ディスクの通常再生のためのナビゲーションを利用することによりディスク上のコンテントにアクセスする手段と、
    対応するデータエリアにアクセスしたコンテントを格納する手段と、
    読み取り不能データまたは妨害データを含む領域に対応する、対応するデータエリアのいずれかの領域に任意のデータを組み込む手段と、を有することを特徴とする装置。
  25. 請求項24に記載のコピープロテクトされた光ディスクをコピーする装置であって、
    通常再生のナビゲーションはディスクのコンテントにアクセスする制御データにより画成されるナビゲーションパスを有し、
    しかし、読み取り不能データまたは妨害データの少なくとも1つの領域へのアクセスを提供するナビゲーションパスはなく、
    ディスク上のコンテントにアクセスする手段は、ナビゲーションパスをマップして前記ナビゲーションパスがアクセスしないデータエリアの領域を識別する手段と、前記領域として識別されていないデータエリアの領域にリニアにアクセスする手段と、を有し、
    前記格納手段はアクセスしたデータエリアのコンテントを対応するデータエリアに格納するように構成されていることを特徴とする装置。
  26. 請求項24に記載のコピープロテクトされた光ディスクをコピーする装置であって、
    通常再生のナビゲーションはディスクのコンテントにアクセスする制御データにより画成されるナビゲーションパスを有し、
    読み出し不能データまたは妨害データの少なくとも1つの領域に導くが、ナビゲーションパスは、ディスク上のコンテントの通常の再生の際は読み出し不能データまたは妨害データへのアクセスを提供しないように改変され、
    ディスク上のコンテントにアクセスする手段は、ナビゲーションパスをマップして前記ナビゲーションパスがアクセスしないデータエリアの領域を識別する手段と、前記領域として識別されていないデータエリアの領域にリニアにアクセスする手段と、を有し、
    前記格納手段はアクセスしたデータエリアのコンテントを対応するデータエリアに格納するように構成されていることを特徴とする装置。
  27. 請求項24に記載のコピープロテクトされた光ディスクをコピーする装置であって、
    ディスク上のコンテントにアクセスする前記手段は光ディスクプレーヤから出力を受け取る手段を有し、
    前記格納する手段は、出力からのコンテントを読み出し、読み出したコンテントを対応するデータエリアに格納してディスク上のコンテントと制御データのイメージを格納することを特徴とする装置。
  28. 請求項27に記載のコピープロテクトされた光ディスクをコピーする装置であって、
    ディスクの格納されたイメージが完了するように、ディスク上のコンテントの全てを再生するように光ディスクプレーヤにコマンドを送る手段をさらに有することを特徴とする装置。
  29. 1つ以上のコンテントファイルに配置されたコンテントとコンテントへのアクセスを提供する制御データとをデータエリア中に担う、コピープロテクトされた光ディスクをコピーする装置であって、
    読み取り不能データまたは妨害データを含む少なくとも1つの領域をデータエリア中に設け、
    読み取り不能データまたは妨害データの領域または各領域へのアクセスはディスクの通常再生の際は防止され、
    ディスク上のコンテントをリニアに読み出す手段と、
    データエリア中のコンテントを対応するデータエリアに格納する手段と、
    データエリアの領域中で読み取り不能データまたは妨害データに遭遇したとき前記読み出し手段による読み出しを停止する手段と、
    ディスク上の妨害領域の大きさを決定する手段と、
    前記領域に対応する前記対応するデータエリアの領域に任意のデータを組み込む手段と、を有することを特徴とする装置。
  30. 請求項24ないし29いずれか一項に記載のコピープロテクトされた光ディスクをコピーする装置であって、光ディスクにアクセスされるコンテントと任意のデータを焼き付ける手段をさらに有することを特徴とする装置。
  31. 添付した図面を参照して説明したコピープロテクトされた光ディスクをコピーする方法。
  32. 添付した図面を参照して説明したコピープロテクトされた光ディスクをコピーする装置。



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