JP2007526495A - 音楽を教える方法 - Google Patents

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Abstract

本発明の一実施形態は、一人以上の生徒に音楽を教える方法に関する。インストラクターの楽器(20)の手動操作により、各生徒の楽器(21−24)上のガイドランプ(30−33)の光がリアルタイムで制御される。このことによって、生徒は視覚的に演奏される音符とインストラクターの口頭指示とを結び付けることができ、次いで、インストラクターまたは遠くにあるディスプレイを見上げる必要なくして視覚的に示された音符を演奏する。別の実施形態では、その楽器のインストラクターの手動操作は、各生徒の楽器上で演奏される音符(34−37)の楽譜表示を提供する。生徒達は、演奏された音と楽譜表示上の音符とを視覚的に結びつけ得る。通信ネットワーク上の遠隔指導も、指導の支援、および楽器の使用を支援するために、楽器の取外し可能なインターフェースと同様に記載される。

Description

本発明は、1人の生徒または一グループの複数の生徒に音楽を教える方法に関する。より詳しくは、本発明は、楽器のインストラクターの手動操作によって、各生徒の楽器上のガイドランプおよび楽譜のディスプレイの光を制御する指導方法に関する。インストラクターは、視覚的に生徒に音符を示すことができ、または演奏を介して生徒を指導することすらできる。
音楽を学ぶことは、初心者の生徒には要求が多くあり得る。その生徒は、音楽言語(ト音記号、ハ音記号など)だけでなく、その言語と選択した楽器との関係の態様を学ぶ必要がある。例えば、鍵盤楽器の音楽を学ぶことを選んだ生徒は、演奏する音符と鍵盤上のキーとの関係を学ぶ必要がある。このレベルの理解を達成することは、非常に困難かつ時間がかかり得る。さらに、生徒が自身の理解を演奏に適用しようと望む場合、少なくとも、どの音符を演奏し、いつその音符を演奏し、どれだけその音符を保持するかを学ぶ必要がある。
従来の一指導方法では、演奏者を指導する演奏指導機能を有する楽器を用いる。この方法では、生徒は、楽器上で演奏する記憶された演奏データを選択する。その楽器が鍵盤楽器である場合には、その楽器の演奏指導機能は、どのキーを操作すべきかを示し、それによって、演奏を介して生徒を指導する。
操作すべきキーは、一列に並んだ発光ダイオード(LED)または鍵盤のキーに隣接して配置されたガイドランプによって示され得る。各ガイドランプは、所定のキーに対応する。演奏が進むにつれ、演奏されるべき音符に対応するガイドランプが、連続して光る。そのガイドランプの連続光は、生徒に、どの音符を演奏し、いつその音符を演奏し、どれだけその音符を保持すべきかを知らせる。一部の楽器(例えば、米国特許第6,337,433号に開示された楽器)は、どちらの手のどの指で指定されたキーを操作すべきかをさらに示す。
操作されるべきキーは、キーに隣接して配置された液晶ディスプレイ(LCD)を介しても示され得る。そのディスプレイは、演奏の楽譜、あるいは、米国特許第5,886,273号に開示されているような鍵盤の画を表示し得る。その画は、演奏中に押されるべきキーを強調表示する。スクロール機能によって、演奏が進むにつれていつそのキーを押してはなすかを生徒に知らせることができる。
ガイドランプや楽譜表示などの演奏指導機能は、生徒に演奏を教え得るが、この指導方法は、記憶された演奏データの制御下において光るガイドランプを追うことによる個人指導に限定される。生徒は、自動化されたガイドランプまたは楽譜ディスプレイを追うことによって演奏を独学する。その指導方法は、人間のインストラクターによる指導を含まないが、その代わりに、この指導方法はそのインストラクターの代わりとなる。
一グループの複数の生徒への指導を可能にする従来の方法は、www.thevisualizer.comに開示されている。その方法は、MIDI鍵盤楽器への接続を有する大きな表示装置を用いることを含む。その表示装置は、鍵盤および楽譜の一部を表示し、教師によってクラスの生徒の前に配置され得る。教師が音符を演奏すると、その表示装置は、特定の態様で、その音符に対応するキーを強調表示し、楽譜ディスプレイ上の音符を示すことによって、演奏された音符を示す。生徒は、表示装置を見る必要があり、次いで、表示装置によって示されたキーを押すためにそれぞれの鍵盤に目線を下ろす必要がある。そのようなディスプレイは、押されるべきキーを示すものを提供するためには有用であるが、ディスプレイを見上げ、次いで音符を演奏するために鍵盤に目線を下ろし、次の音符に対してもこのプロセス等を繰り返していくことは、困難である。
従って、演奏指導機能を有する楽器を用いる従来の方法は、自動化された独学に基づくものであり、人間のインストラクターによる指導を除外し、その一方、従来のグループ指導方法は、厄介である。
(本発明の概要)
本発明の課題は、各生徒の楽器に関連した表示装置を用いることによって、1人の生徒または一グループの複数の生徒に、人間のインストラクターによる音楽の指導方法を提供することである。
本指導方法の第1の実施形態は、1人以上の生徒のグループ指導に向けられたものである。この実施形態では、楽器のインストラクターの手動操作が、各生徒の楽器上のガイドランプの光をリアルタイムで制御する。具体的には、インストラクターが音符を演奏すると、音符演奏データでななく、光を含むMIDIデータまたはランプ制御データが、生徒の楽器に伝送される。そのランプ制御データは、各生徒の楽器上のガイドランプを駆動することによって、演奏された音符を視覚的に示すが、生徒の楽器において音を生成することはない。これによって、生徒が、演奏されるべき音符をインストラクターの口頭指示に視覚的に関連付け、次いで、インストラクターまたは遠くのディスプレイを見上げる必要なしに、視覚的に示された音符を演奏することが、可能になる。
第1の実施形態の一局面によって、各生徒の楽器上でリアルタイムに楽譜情報を表示することが可能になる。具体的には、インストラクターの楽器の手動操作は、演奏された音符に対応するガイドランプのリアルタイムでの光を制御するのみならず、各生徒の楽器上に、演奏された音符の楽譜表示を提供する。生徒は、演奏された音符を、楽譜ディスプレイ上の音符に視覚的に関連付けることができる。楽譜ディスプレイは各生徒の楽器上にあるので、生徒は、教室の前にある表示装置を見上げるために楽器から注意をそらす必要はない。
第1の実施形態のさらに別の局面によって、各生徒の楽器のガイドランプを用い、記憶された演奏データの進行を制御することによって、インストラクターが、インストラクターの楽器に関連付けられた外部または内部記憶装置上に記憶された演奏データに基づいて、1人の生徒または一グループの複数の生徒を導くことが、可能になる。記憶されたMIDIデータを有する記憶媒体は、インストラクターの楽器に挿入される。記憶されたMIDIデータは、演奏データの音符に対応するガイドランプを駆動することによって、インストラクターの楽器および生徒の楽器上で点滅させる。点滅するガイドランプは、演奏されるべき音符を各生徒に知らせる。
インストラクターが、インストラクターの楽器上のガイドランプによって示された音符を演奏するときにおいて、この音符は、インストラクターの楽器によって音が出され、各生徒の楽器上の音符に対応するガイドランプは、点滅光から点滅していない光へと変えられる。生徒は、インストラクターの演奏を追い参加するように、通常の方法でキーを押すことによって、生徒の鍵盤において音符の音を出させる。記憶されたMIDIデータが、演奏された音符に対して自動伴奏データを含む場合では、伴奏音楽も演奏される。次いで、記憶されたMIDIデータが、次の音符に対応するガイドランプを駆動することによって、全ての楽器上で点滅させる。このようにして、記憶されたMIDIデータを用いることによって各生徒の楽器のガイドランプを光らせ得、場合によっては伴奏を提供し得るが、ガイドランプの光の進行は、インストラクターによってリアルタイムで制御される。これによって、インストラクターが、音符ごとに1人の生徒または一グループの複数の生徒を指導することが、可能になる。大きなグループの複数の生徒でさせ、斉唱し得る。
第1の実施形態のこの局面は、単に演奏または歌を習うこととは別の可能性を作り出す新たなグループ音楽を大いに切り開くということに、留意されたい。インストラクターもガイドランプを用いて指示されるので、インストラクターは、熟練の演奏者である必要はない。インストラクターは、単に、音楽を作り出す一グループの複数の演奏者をリードするまとめ役であり得る。
本発明の第2の実施形態は、インターネットなどの通信ネットワークを介した遠隔指導に向けられたものである。この実施形態では、インストラクターまたは演奏者は、通信ネットワークに接続されたMIDI楽器上の音符を演奏する。生徒も、それぞれの楽器を介してネットワークに接続されている。インストラクターが音符を演奏すると、音符演奏データではなく、ランプ制御データを含むMIDIデータが、通信ネットワーク上で生徒の楽器に伝送される。そのランプ制御データは、各生徒の楽器上のガイドランプを駆動することによって、演奏された音符を視覚的に示すが、音の生成は引き起こさない。次いで、生徒は、視覚的に示された音符を演奏し音を生成することができる。
この第2の実施形態は、第1の実施形態に対して上述したように、記憶されたMIDIデータおよび/または楽譜ディスプレイを用いて、さらに利用され得る。
本発明のさらに別の実施形態は、電子楽器のパネル用のインターフェースと、そのインターフェースを用いた指導方法とに向けられたものである。電子楽器のパネルは、初心者の演奏者には非常に怖く理解しがたくあり得る多くのパネル要素を有する。特定のタイプの演奏者(例えば、若者または高齢者の演奏者)は、パネルにさらに困難を有し得る。そのパネルは、用語を理解すること、および小さなフォントを用いるには困難であり得る。
本発明の一実施形態は、パネル上の取り外し可能なインターフェースの配置に向けられたものである。インターフェースは、特定のパネル要素をリネームし、別のパネル要素を隠す。カラーコーディングを用いることによって、類似の機能を有するキーのグループをクラスター分けする。カラーコーディングをLCDパネル上で用いることによって、パネル要素のクラスターを、LCDパネルの特定部分に結び付け得る。このようにして、インターフェースは、一グループの複数の生徒または演奏者を指導するために用いられ得る。インターフェースは、上述の第1および第2の実施形態とともにも用いられ得る。
本発明の実施形態のこれらの特徴および利点、ならびに別の特徴および利点は、当業者には、図面と添付の特許請求の範囲とともに読むと、本発明の実施形態の下記の詳細な説明から、明らかになる。
好適な実施形態の以下の説明において、本明細書の一部を形成し、本発明が実施され得る特定の実施形態の説明を目的として示される添付の図面を参照する。本発明の好適な実施形態の範囲から逸脱することなく、別の実施形態が用いられ得、構造上の変化がなされ得るということは、理解されるべきである。
以下の説明において、インストラクターが熟練の音楽教師または演奏者である必要がないということも、理解されるべきである。本発明は、インストラクターとしての熟練の演奏者および熟練でない演奏者のいずれにも適切である。その理由は、そのインストラクターは、ガイドランプおよび楽譜ディスプレイを介して同じように指示され得るためである。そのようなインストラクターは、単に、演奏するグループのまとめ役の役割を務め得るだけである。
図1は、本発明の実施形態に用いられる電子楽器1を示す。電子楽器1は、複数の操作部品またはキー3を有する鍵盤2を含む。電子鍵盤楽器を図1に示したが、本発明は、全ての別の種類の電子楽器(例えば、電子弦楽器)、ならびにMIDI入力部および出力部を有する非電子楽器に適用可能である。
電子楽器1のキー3は、各音の生成されるピッチを指定する。所定のキーが押されると、押されたキーの検出回路(図1には示さず)は、押されたキーの検出とともにキーオンイベントデータを、押されたキーのピッチを示すキーコードを、キーをはなすとともにキーオフイベントデータを出力する。演奏データに基づいて、音供給源回路(図示せず)は、複数の音信号を生成する。音信号は、デジタル/アナログ変換器と、スピーカ4および5を含むサウンドシステムとを介して、可聴に再生される。このようにして、演奏は、鍵盤2のキー3の手動操作を介して演奏者によって実行され得る。
電子楽器は、様々な種類の情報を入力するための複数のパネルスイッチ6をさらに含む。パネルスイッチ6は、音色設定スイッチと、値設定用の数字キーパッドと、増/減スイッチと、自動演奏開始/終了スイッチと、全システム設定スイッチと、演奏指導機能ON/OFFスイッチとを含み得る。
電子楽器1は、外部記憶媒体用の記憶装置7も含む。記憶装置7は、電子楽器1の外部にあり得るか、または、図示されているように内部にあり得る。記憶装置7は、多くの従来の記憶装置のうちの任意の1つであり得、その記憶装置とは、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク装置(図示せず)、CD−ROM(compact−disk read−only memory)装置、MO(magneto−optical)ディスクドライブ、DVD(digital versatile disk)ドライブ、または、取り外し可能なフラッシュメモリーカードもしくはフラッシュメモリスティック用のフラッシュメモリーカードドライブである。記憶装置7の記憶媒体は、所定の演奏に対応する様々な演奏データを記憶し得る。
電子楽器1は、演奏を指導するための2つの表示装置を有する。第1の表示装置は、複数のガイドランプ8である。各ガイドランプ8は、鍵盤2の対応するキー3に隣接し、LEDを含む。図1には、ガイドランプとキーとの一対一の対応が示されているが、ガイドランプの数を変えてもよい。複数のパネルスイッチ6にある演奏指導機能ON/OFFスイッチが一旦ONになると、LEDは、発光するように制御される。ディスプレイ回路(図示せず)は、適切なLEDを光らせる機能をする。光っているガイドランプは、演奏者に、ランプの対応するキーを押すように知らせる。ガイドランプの発光が止まると、演奏者は、押したキーをはなす。このようにして、ガイドランプ8は、演奏を含む楽譜の演奏を介して、演奏者を指導する。
演奏を指導する第2の表示装置は、鍵盤2のキー3に隣接して配置されたLCDパネル9である。LCDパネル9は、演奏を指導する任意数のグラフィカルシンボルを表示し得る。例えば、LCDは、演奏が進むにつれ、演奏の楽譜を表示し得る。それは、鍵盤2の一部または全体の画像も表示し得る。表示された鍵盤のキーは、演奏を通じて演奏者を指導するようにスクリーン上で強調表示され得る。LCD9は、強調表示されたキーを押すための指とともに、押されるキーの近くに持ってこられた両手のイメージも表示し得る。ガイドランプ8と同様に、ディスプレイ回路は、LCD9上の画像を表示する機能をする。
電子楽器1は、通信インターフェース10を含む。通信インターフェース10は、通信ネットワークに接続され得、その通信ネットワークは、例えば、LAN(local area network)、インターネット、または電話ネットワークである。次いで、通信ネットワークは、サーバコンピュータ、または別の電子楽器などに接続される。サーバコンピュータまたは電子楽器からのデータは、通信インターフェース10を介して、電子楽器1へと通信ネットワーク経由でダウンロードされ得る。
電子楽器1は、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)メッセージを別のMIDI装置へと送受信するMIDIインターフェース11をさらに含む。MIDIインターフェースは、3つのMIDI端子11a(MIDI IN)、11b(MIDI OUT)、11c(MIDI THRU)を含む。MIDI IN端子11aは、外部MIDI装置(例えば、シークエンサーまたは別のMIDI楽器)からMIDIメッセージを受信する。MIDI OUT端子11bは、電子楽器1によって生成されたMIDIメッセージを送り出す。MIDI THRU端子11cは、MIDI IN端子11aにおいて受信したMIDIメッセージを変化させずにリレーする。
電子楽器1は、MIDI IN端子11aを介して、複数のトラックを含む演奏データセットを受信し得る。各トラックは、イベントデータおよびタイミングデータを含む。タイミングデータは、イベントデータを読み出すタイミングを示す。イベントデータは、キーオンイベントデータ、キーオフイベントデータ、システム専用データなどを含む。キーオンイベントデータは、電子楽器1に、音符の音出しを始めさせるように指示する。キーオフイベントデータは、その電子楽器に、減衰を伴ってか伴わずに音符の音出しを終了させるように指示する。
システム専用(SysEx)イベントデータまたはメッセージは、演奏情報以外の情報(例えば、各製造者に固有のデータ)がMIDI形式で転送されたときにおいて、用いられる。SysExメッセージを受信する電子楽器1に対して、パネルスイッチ6が提供するSysEx受信スイッチは、ONにされている必要がある。SysEx受信スイッチがONにされると、電子楽器1は、外部供給源によって生成されたSysExメッセージを受信し得る。
SysExメッセージは、電子楽器1のガイドランプ8の光を制御するために使用され得る。Yamaha’s Clavinova型のピアノは、ガイドランプの光を制御する次のSysExメッセージを有する:(1)Key LED Mode OFFおよび音符あり、(2)Key LED Mode ONで、音符なし、または(3)Key LED Mode ONで、音符あり。このメッセージがKey LED Mode OFFで音符ありの場合、ガイドランプ8のLEDは発光しないが、外部ソースからのキーオンイベントデータ(key−on event data)は、電子楽器1に、そのキーオンイベントデータに対応する音符を生成するように命令する。このメッセージがKey LED Mode Onで、音符なしの場合、LEDは発光する。外部装置からのキーオンイベントデータは、対応するLEDが発光するようにトリガするが、このデータは、電子楽器1に音符を生成するように命令しない。このメッセージがKey LED Mode Onで音符ありの場合には、ガイドランプ8のLEDは発光し、電子楽器1は、音符を生成するように外部装置によって命令される。
これらのSysExメッセージは、外部シーケンサとともに以前から使用されてきており、例えば小売店においては、電子鍵盤楽器の演奏ガイダンス機能をデモンストレーションしている。このシーケンサは電子キーボード器に接続され、その機器に自動演奏用のMIDIデータを供給する。このシーケンサは、Key LED Mode ONメッセージを生成して、自動演奏中に連続的なガイドランプの発光を示し、客はその演奏に対応するキーを視覚し得る。
本発明の実施形態を実施するためには、図1の電子楽器は、他の電子楽器とともにネットワーク中に置かれる。図2は、電子楽器20、21、22、23および24を有するネットワークの一構成を図示する。電子楽器20、21、22、23および24は同一のものであるが、ネットワークは、様々なタイプの電子楽器を備え得る。さらに、電子楽器の数は、図2に図示された5つの楽器から変化し得る。
図2中のネットワーク構成は、MIDIデイジーチェーンである。MIDIデイジーチェインは、直列的な一方向接続である。具体的には、電子楽器20のMIDI OUT端子が、MIDIケーブル25を介して電子楽器21のMIDI IN端子に接続される。電子楽器21のMIDI THRU端子は、次いで、MIDIケーブル26を介して電子楽器22のMIDI IN端子に接続される。電子楽器23および24は、図2に示されるように、MIDIケーブル27および28を介して同じ態様で電子楽器22および23にそれぞれ接続される。
図示されるMIDIデイジーチェインネットワークでは、電子楽器20は、他の全ての電子楽器21、22、23、および24を制御する。例えば、電子楽器20上で押されたキーは、他の全ての電子楽器21、22、23および24に、その押されたキーに対応する音色を鳴らせる。電子楽器20から他の電子楽器21、22、23および24へのMIDIデータの流れは、図2中のMIDIケーブル25、26、27および28の付近の矢印で示される。他の電子楽器21、22、23および24の任意のキーを押すことによっては、単にキーが押された電子楽器において音色が生成されるだけであり、それは、その出力が、その機器から発せられたデータではなく、その機器を通過して来たのみのデータであるからである。
図2中の電子楽器のデイジーチェーンネットワークは、グループ教育に対して本発明の第1の実施形態を実施するのに使用され得る。電子楽器20は、インストラクターによって演奏され、一方、電子楽器21、22、23および24は生徒によって演奏される。インストラクターが自身の電子楽器のキーを押す。このことは、電子楽器20のパネルおよびキーボードの部分詳細図によって図2中に示される。キー29上の黒点は、インストラクターがC音を演奏したことを示す。もちろん本実施形態において、1より多いキーが同時に押され得る。
インストラクターがキーを押すことによって、ランプ制御データが生成され、このデータは、各生徒の電子楽器のガイドランプ8をリアルタイムで光らさせる。これは、予備のSysExメッセージを介して達成される。具体的には、指導の前に、ファシリテイターディスクが、インストラクターの電子楽器の記憶装置7に挿入される。このディスクは、予備SysExメッセージのMIDIファイルを含む。このメッセージのデータが「Key LED Mode ONで、音符あり」の場合に、押されたキー29に対応する各生徒の電子楽器の21、22、23および24のLED(単数または複数)が光る。このことは、各生徒の電子楽器のキーボードおよびパネルの部分詳細図によって図2中に図示される。インストラクターの電子楽器20の押されたキー29に対応するガイドランプ30、31、32、および33は光る(暗いガイドランプとして示される)。このガイドランプはインストラクターがキー29を放すまで光り続ける。
ガイドランプ30、31、32および33の光は、ひかれる音符とインストラクターの口頭指示との間における視覚的な連結を提供する。例えば、インストラクターは、ガイドランプ30、31、32および33のリアルタイムの光を利用して、生徒にキーボード上のキーを教え得る。インストラクターは、音楽用語(例えば、音符の名前)とキーボード上の対応するキーとの関係を説明するためにリアルタイムの光を利用もし得る。
光るガイドランプはさらに、各生徒がインストラクターを見上げないで光るガイドランプに対応するキーを弾くために、各生徒に対して視覚的な指示も提供する。さらに、標準MIDI演奏メッセージとは異なり、SysExメッセージは、電子楽器21、22、23および24が押されたキー29に対応する音符を生成しないように命令する。その代わりに、各生徒は、音符を弾くために、および通常の態様で音符を独立して生成するために、光るガイドランプに対応するキーを押し得る。つまり、電子楽器21、22、23および24に供給されるMIDIデータは、音符を生成するためではなく、指示を提供するために使用される。
生徒が光るガイドランプに対応するキーを正しく押した後、インストラクターは別のキーを押し得る。このキーは、演奏している次の音符に対応し得る。このインストラクターの手作動により、次に押されたキーに対応する各生徒の電子楽器のガイドランプが駆動される。この態様により、インストラクターは、各々の機器のガイドランプの使用を介して、生徒またはグループ全体の生徒に演奏を教え得る。
「Key LED Mode ONで音符なし」以外のSysExメッセージが存在することは注目すべきである。例えば、「Key LED Mode ONかつ音符あり」のSysExメッセージにより、生徒の機器でLEDは光り、音色が鳴る。「Key LED Mode OFFかつ音符あり」のSysExメッセージにより、従来の態様ではLEDが光ることなく音符も鳴らない。これらのメッセージは、指導に対しては特には有効でない。
しかし、インストラクターが、ガイドランプを光らせずに音符を弾いて指導したい場合もあり得る。インストラクターが各生徒の機器のLEDを光らせたくない場合(または音を発生させたくない場合)、インストラクターの機器と生徒の機器とを接続しているMIDIケーブルを切断しなければならない。新たなSysExメッセージ(Key LED Mode OFFかつ音符なし)がこの不利な点を克服するために定義される。この新たなメッセージは、インストラクターが任意のMIDIケーブルを切断することなく、各生徒の電子機器のLEDをオフとし、インストラクターの機器でキーが押されることに応答して、各生徒の機器で応答することはない。したがって、SysExメッセージに関連づけられる2つの所望の命令モードがある:1)Key LED Mode ONかつ音符なし、および2)Key LED Mode OFFかつ音符なし、である。その他は一般的に、指導のためには望まれない。
第1の実施形態の一局面は、生徒に音符を教えるために各生徒の楽器上のLCDディスプレイを利用する。生徒は、音符名と弾かれるべきキーとの間の関係を学び得るだけでなく、音に対応する正確な音符を学び得る。楽譜ディスプレイ(score display)は各生徒の楽器上に提供されるので、生徒はクラスルームの前にある任意のディスプレイ装置を見上げる必要がなく、電子楽器から注意をそらされることがない。
この第1の実施形態の局面はさらに、図2において図示される。この実施形態では、新たなSysExメッセージ(Key LED Mode ONかつノーツ音符なし、および楽譜演奏)が定義される。インストラクターがキー29を押すことによってC音を弾く場合、各生徒の楽器上で押されたキー29に対応するガイドランプは、上述の態様で光る。押されたキー29に対応する音名および音符が、各生徒のLCDディスプレイ上に表示される。図2は、音名(例えば、C音)および押されたキーに対応する音符とともにト音記号を示す各生徒の音楽ディスプレイ34、35、36および37を図示する。同画像は、先生の楽器のディスプレイ上にも現れ得る。
音楽の楽譜ディスプレイはガイドランプの光と一緒に利用する必要がないことを注目すべきである。SysExメッセージは、「楽譜演奏」し、音符もLED光も生成しないようにのみ定義され得る。さらに、LCDディスプレイは、音楽の楽譜以外の画像を表示し得る。例えば、LCDディスプレイは、キーボードおよび両手の画像を表示し得る。この表示されたキーボードは、押されたキー29を視覚的に示し得、さらに音符を弾くべき正しい指を示し得る。
第1の実施形態の方法はさらに、自己指導に以前から利用されているような、記憶されたMIDI演奏データとともに適用され得る。関連技術の記載にあるように、演奏ガイダンス機能は、典型的には、記憶されたMIDI演奏データとともに利用される。記憶されたMIDIデータは、電子楽器によってアクセスされ、演奏される第1の音符のガイドランプが光る。演奏者が、光るガイドランプに対応する音符を弾く場合、その音符が鳴り、次の音符に対応するガイドランプが光る。指示された音符に関連する任意の伴奏音楽が、キーを押すことによって演奏されもする。つまり、伴奏音楽の自動演奏データは、正しい音符が弾かれるまで待っている。
記憶されたMIDIデータが第1の実施形態で使用される場合(すなわち、演奏をガイドするためにインストラクターによって利用される場合)、弾かれる第1の音符に対応するガイドランプは、インストラクターの楽器上で光るが、生徒の電子楽器上では対応するガイドランプは光らず、それは、MIDI出力信号が、キーが押されることにより生成されるだけだからである。上述されるように、インストラクターが第1の指示された音符を弾いた後にのみ、各生徒の楽器のガイドランプは光る。したがって、生徒は、演奏に続くのに理想的でない音符が引かれた後でのみ、視覚な指示を受ける。生徒は、インストラクターが音符を弾く前には、弾くべき音符の任意の視覚的な指示を受けない。さらに、弾かれた音符が伴奏音楽をトリガする場合には、伴奏音楽が演奏され、生徒は光って指示される音符を弾く。したがって、生徒は、彼らがその音符を弾くのと同じ伴奏音楽を聞くという利益を享受しない。
第1の実施形態の別の局面では、弾かれるべき次の音符(単数または複数)を指示する記憶されたMIDI演奏データは、音符が弾かれる前に、インストラクターの電子楽器のガイドランプを光らせるためだけではなく、各生徒の電子楽器のガイドランプを光らさせるのに使用される。さらに、インストラクターは、ガイドランプ光の進行およびリアルタイムの演奏を制御し得る。この態様では、インストラクターは、例えば、音楽演奏を介して生徒をガイドし、生徒は、インストラクターと実質的に同時に弾き、演奏する音符を弾くとともに伴奏音楽を聴くという利益を享受する。
実施されるべき第1の実施形態の局面に対して、インストラクターは、インストラクターの電子楽器の記憶装置7に、音楽演奏のMIDIデータを含む記憶媒体を挿入する。代替的には、MIDIデータは、電子楽器のメモリ中に格納される。ガイドランプを光らせるMIDIデータは、ガイドトラックと呼ばれる所定のチャンネルまたはトラック中にある。このガイドトラック上のデータは、シーケンサまたは類似の装置により別のMIDIチャンネルまたはトラックに複製される。新たなトラック上のデータは、ガイドランプが新たなトラック上の音符毎に点滅するように調節される。このことは、値1をトラック上の音符ごとの速度に割り当てることによって達成され得る。これらのトラックのどちらも、各生徒の電子楽器によって受け取られ、ガイドランプを駆動する。インストラクターが所定の音符を演奏する前に、新たなトラックが発光を提供し、インストラクターが音符を弾くことによって、各生徒の機器のガイドランプを下記のように光らせる。
具体的には、記憶された新たなMIDIデータのトラックが電子楽器によってアクセスされる場合に、弾かれるべき第1の音符に対応するガイドランプが、例えば図2のようなネットワーク中のすべての電子楽器において点滅する。したがって、インストラクターおよび生徒は、弾かれるべき音符の視覚的な指示を受け取る。生徒はいつでも、電子楽器上で指示された音符を弾き得る。しかし、インストラクターのみが、演奏の進行およびガイドランプの光りを制御する。インストラクターが点滅しているガイドランプによって指示される音符を弾く場合、弾かれるべき音符に対応するガイドランプは、各生徒の電子楽器において点滅から光りっぱなしへと変化する。このことにより、インストラクターが音符を弾いたことが生徒に示される。弾かれるべき次の音符に対応するガイドランプが点滅して光り、その弾かれた音符に関連付けられる任意の伴奏音楽が演奏される。この態様では、生徒は、弾かれるべき音符の視覚的な指示を受け取るが、インストラクターは、音楽演奏の進行およびガイドランプの発光をリアルタイムで制御し得、それによって、演奏音符ごとに生徒をガイドする。
ガイドランプの発光と同様に音楽演奏の進行のリアルタイムの指導制御は、グループティーチングに特に有効であり得る。例えば、インストラクターは、すべての生徒が点滅するガイドランプに指示された正しい音符を演奏する準備ができているか否かを第1に確かめ得る。いったん確かめられると、このクラスは、次いで、点滅するガイドランプに対応する音符を同時に演奏し得る。音符が伴奏音楽と関連付けられている場合には、クラス全体が、彼らが音符を弾くにつれ伴奏音楽を聴き得る。これにより、クラスに対して建設的な強化が浸透する。
さらに、第1の実施形態のこの局面は、技術的に未熟な指導者に対しても特に有効であり得る。このガイドランプは、各生徒の電子楽器だけではなく、インストラクターの電子楽器上で点滅形式で光る。したがってこのインストラクターは、生徒(単数または複数)を指導するための音楽のトレーニングをする必要がない。インストラクターは、裁量で点滅するガイドランプに従うだけで、グループ演奏を容易にし得る。
図2のMIDIデイジーチェーン構成は特に経済的であり、それは各生徒の電子楽器に対して1本のMIDIケーブル以外の任意の外部のハードウェアをなくして達成され得るからである。多数機器中のMIDIデイジーチェーン構成は、異なる回数、異なる機器において音を鳴らせるような機器間で達成されるMIDI遅延による標準MIDI演奏アプリケーションに対しては一般的に薦められないことに注目すべきである。しかし、このMIDIデイジーチェーン構成は、本発明の実施形態に受け入れられ、好まれ得、それは、演奏者を指導するためのランプ制御データのみが各機器において使用されるからである。
MIDIデイジーチェーン以外のネットワーク構成が、本発明の実施形態に対して使用され得る。図3は、ハブアンドスポーク構成を図示する。この構成の一利点は、MIDIデイジーチェーンみ見られる任意のMIDI遅延の除去である。インストラクターによって使用される電子楽器40はこの構成中ではハブであり、一方生徒によって使用される電子楽器41、42および43はこの構成中ではスポークである。この電子楽器は、コントローラ、ルーターなどの参照番号45によって示されるものに接続される。具体的には、電子楽器40のMIDI OUT端子は、MIDIケーブル46を介してコントローラ45のMIDI IN端子に接続される。コントローラ45は、多くのMIDI OUT端子を備える。その3つのMIDI OUT端子は、ケーブル47、48および49それぞれを介して電子楽器41、42および43のMIDI IN端子に接続される。
図2のMIDIデイジーチェーン構成のように、図3における電子楽器40は、他のすべての電子楽器41、42および43を制御する。例えば、電子楽器40上で押されたキーにより、他の全ての電子楽器41、42および43は、押されたキーに対応する音を鳴らす。電子楽器40から他の電子楽器41、42および43へのMIDIデータの流れは、図3においてMIDIケーブル46、47、48および49の付近の矢印により示される。図3の構成は、この構成を実施する必要がある付加的なハードウェア(例えば、コントローラ45)により好ましくないものであることに注目されたい。
本発明の第2の実施形態は、インターネットのような通信ネットワークを介して生徒または生徒のグループの遠隔指示に向けられる。この実施形態では、インストラクターは、インターネットに接続された楽器上で音符を弾く。生徒は、異なる位置におり、各々の楽器の通信インターフェース6を介してインターネットに接続される。生徒の一部は、各々の電子楽器に接続されるコンピュータを介してインターネットに接続され得る。
MIDIデータは、インターネットを介してインストラクターの電子楽器から送信され、各生徒の電子楽器またはコンピュータによって受信される。このMIDIデータは、上述の指導方法を達成するためのデータを含む。例えば、インストラクターが音符を弾くにつれ、音符演奏データではなく、ランプ制御データを含むMIDIデータが、インターネットを介して生徒の電子楽器に伝送される。ランプ制御データは、各生徒の楽器上のガイドランプを駆動し、弾くべき音符を視覚的に示し、生徒の楽器で音を生成する必要がない。したがって生徒は、視覚的に示された音符を弾き、音を生成し得る。さらには、MIDIデータは、楽譜ディスプレイが弾くべき音符の音符を提供するように制御するデータを含み得る。第2の実施形態は、第1の実施形態に関して上述されたように、記憶された演奏データとともにも利用され得る。
他のデータがインターネットを介してMIDIデータとともに送信され得ることに注目されたい。例えば、ビデオデータのストリーミングが、生徒のコンピュータモニター上の(可能ならば、電子楽器のLCDパネル9上の)演奏者のリアルタイム画像を提供するためにMIDIデータとともに送信され得る。MIDIデータを有するこのようなデータは、遠隔指示のための視覚的なコンテクストを提供する。
第2の実施形態が通信ネットワークのようなインターネットとともに記載されたが、他のネットワークも使用され得る。通信ネットワークは、ワイヤレス通信ネットワーク、公衆電話線を使用したネットワーク、LANなどであり得る。ワイヤレス通信ネットワークでは、電子楽器の通信インターフェースは、データ(例えば、ランプ制御データ)を運ぶ電気信号、電磁気信号または光学信号を送受信する。
本発明の実施形態は、インストラクターが生徒または生徒のグループに教えることとともに記載された。しかし、このグループは、先生が生徒と一緒におり、演奏者がファンと一緒におり、または師匠が弟子と一緒にいる必要がない。本発明の実施形態は、機器の設定を超えた新たなグループ音楽の可能性を開く。
例えば、本発明の実施形態は、病院環境において適用され得る。患者のグループが、病状快方または癒しを促進するために、技術的に未熟な病院関係者によって指導され得る。本発明の実施形態は、老人コミュニティーの環境においても適用され得る。老人コミュニティーにおけるファシリテーター(例えば、職員または退職者でさえ)は、退職後の生活の質を向上するように設計された音楽プログラムを介して老人のグループを指導し得る。本発明の実施形態は、通信ネットワークを介して、音楽を弾くことを学びたいと思う友達グループの家においてもさらに適用され得る。例えば、毎週、一友人が、音楽演奏を介してグループを指導することによってファシリテーターの役割を果たし得る。
これらのグループ音楽の可能性は音楽演奏を学ぶことに制限されないことに注目されたい。このようなプログラムに、この楽器によって生成される音を聴くという報酬を介して、2,3の音符を学ぶこと、音楽のリラックス技術を使用すること、または子供の生徒を集中させて教えることも含まれ得る。
現在の電子楽器は、初心者から専門家までの範囲の個人が作曲することを可能にする多くの特徴を有することに注目されたい。結果として、電子楽器のパネルは、多くの様々なスイッチ、ボタン、ノブなどを含み得る。ユーザーが上述のような技術的に熟練していない演奏者、つまり初心者である場合、多くの様々なパネルの要素(特に、使うことを意図しない要素)におびえさせられ得る。しかし、各グループの演奏者のパネル構成を変更することは、時間を浪費させおよびコストを高くし得る。
図4は、本発明の電子キーボードの楽器の実施形態を図示する(本発明は他のタイプの楽器に適用可能であるが)。パネル60は、電子キーボード楽器のパネルであり、インターフェース61は、図4中の点線によって示されるように、パネル上に配置されるように設計される。このパネル60は、LCDパネル62、LCDパネル62上の情報を制御するためのデータホイールまたはノブ63、およびフェイドイン/フェイドアウトボタン64を含む。制御部65は、自動伴奏の形式(例えば、ポップ、ジャズ、ラテン)を選択することに関連するボタン群を指す。参照番号80は、例えば、残響、変動、調和エコーなどの音声効果に関するボタン群を指す。参照番号81は、メニュー(デモ、ヘルプ、ファンクション)およびデジタルスタジオ(サウンドクリエータ、デジタル録音コンソールおよびデジタルミキシングコンソール)に関するボタン群を指す。
LCDパネル62は、対応するスイッチ、ボタン、ノブなどに関する情報を提供する様々なセクション66、67および68を含む。例えば、セクション66は、制御部65によって制御される自動伴奏の形式に関する。パネル60は、パネル要素の説明書きをも含む。例えば、参照番号69は、その直下のボタン群用の「登録メモリ」を指す。
インターフェース61は、プラスチックから作られ得るが、パネル60の上側に配置され、取り外し可能である。それは、人目を引き、容易く理解できるような基本機能を特集する。インターフェース61は、特定のパネル要素の切り抜き(cut−out)を有する。例えば、切り抜き71は、LCD62と接するように設計される。他のパネル要素は、インターフェース61によって隠され、パネル60を単純化する。これらのパネル要素は、アドバンスの特徴を指し得、または初心者つまり技術的に未熟な演奏者を困惑させ得る。例えば、インターフェース61は、データホイール63、フェイドインボタン/フェイドアウトボタン64を覆う。また、それは、参照番号80で示される音声効果に関するボタン群、および参照番号81で示されるメニューおよびデジタルスタジオに関するボタン群を覆う。演奏者が学んでいく段階を通して進歩するにつれて、インターフェース61のセクションが取り外され得、以前から隠れているパネル要素が見せられることに注目されたい。
インターフェース61は、カラーコーディングおよび理解し易い用語やフレーズの使用により、同じ機能を有するパネル要素も覆う。例えば、自動伴奏の形式を制御する制御部65は単純に大きなフォントで「STYLES」72と名づけ、ボタンの全体の群は明るい色70(反転した強調表示によって示す)で塗られた切り抜き部75によって囲まれる。同様にして、様々な音符に関するボタンは、「SOUNDS」73と名づけられ、様々な明るい色74(異色で強調することによって示される)で塗られた切り抜き部に囲まれる。「登録メモリ」に関するボタン群は、さらに別の異なる色78で塗られ、フレーズ「登録メモリ」は、インターフェース61によって覆われており、理解し易いフレーズ「個人設定」76と書かれて再配置される。この形式では、インストラクターは、色のセクションやトピック項目(例えば、STYLES)を指して、生徒をパネル60の所定セクションに向かせ得る。この単純な項目により、生徒がパネル要素(単数または複数)の機能を理解するのが容易となる。
さらに、インターフェース61のカラーコーディングは、LCDパネル62と結び付けられ得る。このカラーコーディングは、所定のボタン群からディスプレイを制御するLCDパネルディスプレイボタンまで広がる。例えば、STYLESパネル要素のカラーコーディング70は、インターフェース61上でLCDパネルディスプレイボタン82まで広がる。同様に、SOUNDSパネル要素のカラーコーディング74、およびMY SETTINGSパネル要素のカラーコーディング78は、LCDパネルディスプレイボタン83および84までそれぞれ広がる。
ディスプレイボタン82、83および84は、LCDパネル61のセクション66、67および68に関係し、これらはパネル群またはクラスターの要素に関する情報を提供する。LCDパネルのこれらのセクションはカラーコード化もされ得る。例えば、セクション66は、STYLESパネル要素のインターフェース61上の色70と同じ色であり得る。同様に、セクション67および68は、SOUNDSおよびMY SETTINGSパネル要素のインターフェース61上のそれぞれと同じ色74および78であり得る。関係するボタン群またはクラスターをカラーコード化し、色を介してその群とディスプレイボタンおよびLCDパネルとを結びつけることによって、初心者は関係するボタンとLCDパネルのセクション中に提供される情報とを連想し易くなり得る。さらには、インストラクターは、単純にその色を呼ぶことによって、生徒をLCDパネルセクションに向かせやすくなり得る。カラーコード化はさておき、LCDパネルは、さらに容易に参照するためにSTYLESのような項目名を繰り返し得る。カラーコード化以外の様々なタイプのコード化(例えば、ハッチングまたはテクスチャコード化)が使用され得ることに注目したい。
本発明は、生徒または市場の年齢別のグループに依存して変形され得る。例えば、シニア用には、項目の一部のフォントサイズがより大きくされ得る。対象の挿絵は、パネル要素の機能を伝達するために使用され得る。例えば、図4のインターフェース61上では、右手の挿絵77は、パネル要素の機能を伝達するために使用される。子供の生徒用には、テレビマンガの挿絵等が、カラーコード化とともに使用され得、パネル要素の多くは隠され得、子供の生徒を少数のパネル要素に集中させる。
本発明は、本発明の第1の実施形態および第2の実施形態とともに使用され得る。例えば、インストラクターは、演奏前に生徒をパネルに向かせるためにインターフェース61を指し得る。先生は、次いで、生徒に演奏に必要な特定のボタンを押すように指示し得る。一部の生徒は、特定のドラム音を提供するようにインターフェース61を介して指示され得、他の生徒は他の音を提供するように指示され得る。したがって、インストラクターは、すべての音を結合する演奏を介して生徒を導くように第1の実施形態および第2の実施形態を使用し得る。
本発明は、添付図面を参照してその好ましい実施形態とともに完全に記載されたが、様々な変化および変形物が当業者にとって明らかであることに注目されたい。このような変化および変形物は、添付の特許請求の範囲によって定義される本発明の範囲内に含まれるものとして理解され得る。
本発明の実施形態に用いられる楽器の平面図である。 ネットワーク中の各楽器のパネルと鍵盤とを部分的に詳細に示した、図1の楽器のネットワークの概略図である。 楽器の別のネットワークの概略図である。 本発明の一実施形態による楽器のパネル上に配置されたパネルインターフェースの平面図である。

Claims (42)

  1. 音楽を教える方法であって、
    第1の電子楽器を少なくとも第2の電子楽器に接続することと、
    該第1の電子楽器を用いて少なくとも1つの音符を生成することと、
    該音符に対応するデータを生成することと、
    該第1の電子楽器から該第2の電子楽器へと該データを伝送することと、
    該受信したデータに基づいて、該第2の電子楽器上において音符を識別する視覚表示を提供することによって、ユーザーを指導することと
    を包含する、方法。
  2. 前記視覚表示を提供する工程が、前記受信したデータに基づいて、前記第2の電子楽器上の少なくとも1つのランプが光ることを包含する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記視覚表示を提供する工程が、前記受信したデータに基づいて、前記第2の電子楽器上に楽譜を表示することを包含する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記データがMIDIデータである、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第2の電子楽器を少なくとも第3の電子楽器に接続することと、
    該第2の電子楽器から該第3の電子楽器へと前記データを伝送することと、
    該受信したデータに基づいて、該第3の電子楽器上において音符を識別する視覚表示を提供することによって、第2のユーザーを指導することと
    をさらに包含する、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1の電子楽器を少なくとも第3の電子楽器に接続することと、
    該第1の電子楽器から該第3の電子楽器へと前記データを伝送することと、
    該受信したデータに基づいて、該第3の電子楽器上において音符を識別する視覚表示を提供することによって、第2のユーザーを指導することと
    をさらに包含する、請求項1に記載の方法。
  7. 前記第2の電子楽器を用いて前記音符に対応する音を生成することをさらに包含する、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1および第2の電子楽器が電子鍵盤楽器である、請求項1に記載の方法。
  9. 音楽を教える方法であって、
    第1の電子楽器を用いて少なくとも1つの音符を生成することと、
    該音符に対応するデータを生成することと、
    通信ネットワークを介して、該第1の電子楽器から少なくとも第2の電子楽器へと該データを伝送することと、
    該受信したデータに基づいて、該第2の電子楽器上において音符を識別する視覚表示を提供することによって、ユーザーを指導することと
    を包含する、方法。
  10. 前記視覚表示を提供する工程が、前記受信したデータに基づいて、前記第2の電子楽器上の少なくとも1つのランプが光ることを包含する、請求項9に記載の方法。
  11. 前記視覚表示を提供する工程が、前記受信したデータに基づいて、前記第2の電子楽器上に楽譜を表示することを包含する、請求項9に記載の方法。
  12. 前記データがMIDIデータである、請求項9に記載の方法。
  13. 前記第2の電子楽器から少なくとも第3の電子楽器へと前記データを伝送することと、
    該受信したデータに基づいて、該第3の電子楽器上において音符を識別する視覚表示を提供することによって、第2のユーザーを指導することと
    をさらに包含する、請求項9に記載の方法。
  14. 前記第2の電子楽器から第3の電子楽器への前記データは、通信ネットワークを介して伝送される、請求項13に記載の方法。
  15. 前記通信ネットワークを介して前記第1の電子楽器から少なくとも第3の電子楽器へと前記データを伝送することと、
    該受信したデータに基づいて、該第3の電子楽器上において音符を識別する視覚表示を提供することによって、第2のユーザーを指導することと
    をさらに包含する、請求項9に記載の方法。
  16. 前記第1および第2の電子楽器が電子鍵盤楽器である、請求項9に記載の方法。
  17. 前記通信ネットワークがインターネットである、請求項9に記載の方法。
  18. 前記第2の電子楽器を用いて前記音符に対応する音を生成することをさらに包含する、請求項9に記載の方法。
  19. 演奏を実行する方法であって、
    第1の電子楽器に該演奏のデータを記憶することと、
    該第1の電子楽器を少なくとも第2の電子楽器に接続することと、
    該記憶されたデータに基づいて、該第1および第2の電子楽器上において音符を識別する視覚表示を提供する第1の工程と、
    該第1の電子楽器を用いて該音符を演奏することと、
    該音符に対応するデータを生成することと、
    該第2の電子楽器へと該生成されたデータを伝送することと、
    該生成されたデータに基づいて、該第2の電子楽器上に視覚表示を提供する第2の工程と、
    該第2の電子楽器上の該音符を演奏することと
    を包含する、方法。
  20. 前記視覚表示を提供する第1の工程が、前記記憶されたデータに基づいて、前記第1および第2の電子楽器上の少なくとも1つのランプが光ることを包含し、前記視覚表示を提供する第2の工程が、前記生成されたデータに基づいて、該第2の電子楽器上の少なくとも1つのランプが光ることを包含する、請求項19に記載の方法。
  21. 前記記憶されたデータに基づいて第1および第2の電子楽器の少なくとも1つのランプが光る工程が、点滅の態様で該ランプが光ることを包含し、前記生成されたデータに基づいて第2の電子楽器上の少なくとも1つのランプが光る工程が、定常的に光る態様で該ランプが光ることを包含する、請求項20に記載の方法。
  22. 前記記憶されたデータと前記生成されたデータとがMIDIデータである、請求項19に記載の方法。
  23. 前記視覚表示を提供する第1の工程が、前記記憶されたデータに基づいて、前記第1および第2の電子楽器上に楽譜を表示することを包含し、前記視覚表示を提供する第2の工程が、前記生成されたデータに基づいて、該第2の電子楽器上に楽譜を表示することを包含する、請求項19に記載の方法。
  24. 前記第1および第2の電子楽器が電子鍵盤楽器である、請求項19に記載の方法。
  25. 前記接続する工程が、通信ネットワークを介して前記第1の電子楽器を前記第2の電気楽器に接続することを包含する、請求項19に記載の方法。
  26. 前記通信ネットワークがインターネットである、請求項25に記載の方法。
  27. 前記記憶されたデータが自動伴奏データを含む、請求項19に記載の方法。
  28. 前記自動伴奏データに基づいて、前記第2の電子楽器上に伴奏を生成することをさらに包含する、請求項27に記載の方法。
  29. 電子楽器とともに用いる装置であって、該楽器は、ディスプレイと、複数のパネル部材と、該パネル部材に対応するパネル文字とを備えたパネルを有し、該装置は、
    上面と底面とを有するプレートであって、該底面は該パネル上に配置されるように適合されている、プレートと、
    第1の開口部であって、第1のパネル部材が該第1の開口部を介して延びるように該第1のパネル部材に対応する、第1の開口部と、
    第2の開口部であって、該ディスプレイが該第2の開口部を介して見ることができるように該ディスプレイに対応する、第2の開口部と、
    少なくとも第3のパネル部材を覆う中実部と
    を備える、装置。
  30. 前記プレートが、前記パネルに取り外し可能に取り付けられている、請求項29に記載の装置。
  31. 前記中実部が、前記第3の部材の覆いを取るように取り外され得る、請求項29に記載の装置。
  32. 前記電子楽器が電子鍵盤楽器である、請求項29に記載の装置。
  33. 前記第1の開口部に隣接した前記プレートの前記上面が第1の色でマークされている、請求項29に記載の装置。
  34. 前記第1の色が、前記第1の開口部から第4の開口部に隣接した領域へと前記プレートの前記上面に沿って延び、該第4の開口部は、前記第1のパネル部材に隣接した第4のパネル部材に対応する、請求項33に記載の方法。
  35. 前記第1および第4パネル部材は、前記電子楽器に対して類似の機能を実行する、請求項34に記載の装置。
  36. 前記第1の色が、前記第1の開口部から前記第2の開口部に隣接した領域へと前記プレートの前記上面に沿って延びる、請求項33に記載の装置。
  37. 前記ディスプレイが前記第1の色を表示する、請求項36に記載の装置。
  38. 前記中実部の前記上面が、パネル部材に対応する文字を含む、請求項29に記載の装置。
  39. 前記中実部の前記上面の前記文字が、前記パネル部材に対応する前記パネルの文字と同一でない、請求項38に記載の装置。
  40. 前記中実部上の前記文字が、前記パネル部材に対応する前記パネルの文字よりも大きい、請求項39に記載の装置。
  41. 前記プレートがプラスチックから作成されている、請求項29に記載の装置。
  42. 前記プレートが平坦である、請求項30に記載の装置。
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