JP2007526068A - 磁気共鳴イメージングシステムのための非対称の非常に短い勾配コイル - Google Patents

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Abstract

磁界勾配コイルは、コイルボア(44)を規定する上部(40)及び下部(42)を有する。上部(40)は、長手方向に対して横断する弧状の曲がり(Cupper)と下部(42)の長手方向長さ(Llower)より短い長手方向長さ(Lupper)とを有する。勾配コイル巻線(70,72,74,76,102,104,112,114)は、長手方向に一般に方向付けられた静磁界に1つ又はそれ以上の横断磁界勾配を加える。コイル巻線はコイル支持部の上部(40)及び下部(42)の両方により支持されている。上部(40)により支持されているコイル巻線は、その直径より短い上部の長手方向長さ(Lupper)に対する分配において長手方向で制限される。下部(42)により支持されているコイル巻線は、実質的に下部(42)の長手方向長さ(Llower)において長手方向に分配されている。

Description

本発明は、磁気共鳴技術に関する。本発明は、磁気共鳴イメージングにおける特定のアプリケーションに適用され、本発明について、以下、特定の参照を用いて説明する。しかしながら、本発明はまた、磁気共鳴スペクトロスコピー及び他の磁気共鳴技術におけるアプリケーションに適用される。
軸方向又はz方向において短いマグネットボアを有する磁気共鳴イメージングスキャナは、患者の閉所恐怖症を軽減し、侵襲的手順のための改善された患者へのアクセスを提供することができる。短いボアマグネットは、例えば、1.0m以下のボアの長さを有することが可能である。
短いボアマグネットにおいては、ボアの直径は、ボアを縮小するにつれて縮小されない。最小のボアの直径は、イメージング被検体の断面により制約される。更に、減少されたボア直径は患者に閉所恐怖症をもたらす。それ故、短いボアマグネットは、好適には、小さい長さ対直径比を有する。例えば、ボアの直径より短いボアの長さは短いボアマグネットにおいて有利である可能性がある。
勾配コイルアセンブリの長さが短くされる場合であって、特に、長さ対直径比が1.1以下である場合、勾配コイルの効率は低下する。このことは、サドルコイルが構成されるサドルコイルの帰路導体はコイルの作用ボリュームの近くに位置付けられる必要がある。このことは、勾配コイルの導体近傍の磁界の集中に繋がり、それ故、蓄積されたコイルの磁気エネルギーにおける増加に繋がる。特定の時間内に特定の勾配磁界振幅を生成するようにコイルに供給されるピークパワーはコイルに蓄積されているエネルギーに正比例する。それ故、勾配振幅のサイズ及びコストを制限するように、蓄積されているコイルの磁気エネルギーを最小化することは重要である。z方向に勾配磁界を生成する勾配コイルについての長さを短くすることに関する効率の低下は、横断コイルについての場合に比べて、非常に著しい。
本発明は、上記の短所及び他の短所を克服する、改善された装置及び方法を検討している。
一特徴にしたがって、磁界勾配コイルが短いボアの磁気共鳴イメージングスキャナについて開示している。上部及び下部磁界勾配コイル巻線は被検体収容ボアを規定し、ボアを通る長手方向に一般に方向付けられている関連静磁界に加えられる横断磁界勾配を生成する。上部勾配コイル巻線は、下部勾配コイル巻線の長手方向長さ(Llower)より短い長手方向の長手方向長さ(Lupper)と長手方向に対して横断する弧状の曲がり(Cupper)とを有する。
他の特徴にしたがって、磁気共鳴イメージングスキャナについて開示している。ハウジングは、(i)スキャナによりイメージングされるイメージングボリュームと(ii)イメージングボリュームの下に配置されているイメージング被検体支持部とを有する。イメージング被検体支持部はマグネットボアの長さを超えて拡張される。高周波コイルがスキャナボアに高周波信号を注入するように備えられている。磁界勾配コイルは、ハウジングのイメージング被検体支持部に配置された下部と、イメージングボリュームを有するコイルボアを下部と共に規定する上部とを有する。その上部は弧状の曲がりを有し、コイル巻線は第1長さの範囲に亘っている。その下部は、第1長さより長い第2長さの範囲に亘っているコイル巻線を有する。
他の特徴にしたがって、磁気共鳴イメージングの方法について提供している。主磁界は、被検体収容ボアを通過して生成される。磁界勾配は、(i)ボアの直径より短い第1長手方向長さ(Lupper)を有する上部勾配コイルと、(ii)ボアの直径より長い第2長手方向長さ(Llower)を有する下部勾配コイルとの組み合わせと有するボアを横断して生成される。第1長手方向長さ(Lupper)は、一般に、ボアの長さより短く、第2長手方向長さ(Llower)はボアの長さと実質的に等しいか又はボアの長さより短い。
一有利点は、患者がみるときに減少されたボア長さを有するが、患者支持部の上の匹敵するボア形状を可能にする、先行技術の短い勾配コイルより非常に高い勾配効率を有する磁気共鳴イメージング装置を提供することにある。
他の有利点は、短いボアの磁気共鳴イメージングシステムの水平方向に拡張された底部における空間の有効利用にある。
他の有利点は、2つの横断する面内方向において対称的な勾配を与える非対称的な短い勾配コイルを備えることにある。
多くの更なる有利点及び利点については、以下に詳述する好適な実施形態を読むとき、当業者に明らかになるであろう。
本発明については、種々の構成要素及び構成要素の構成、種々の処理操作及び処理操作の構成において具体化する。図は、単に例示としての好適な実施形態のためのものであり、本発明を限定するものとして解釈されるべきものではない。
図1A及び1Bを参照するに、磁気共鳴イメージングスキャナ8は、患者がみる一般に円筒形のスキャナボアを規定するハウジング10を有する。主磁界生成コイル12は、磁気共鳴イメージングスキャナ8が画像化するスキャナイメージングボリューム16(クロスハッチングされた領域で示している)を有するマグネットボア14を規定する。ハウジングは、イメージングボリューム16の下に配置されているイメージング被検体支持部20を有する。人間又は他のイメージング被検体は、典型的には、ボアの底部を規定するイメージング被検体支持部20の上部の実質的に平面的な表面上のスキャナボアにスライドされるパレット22又は他の支持台上に、イメージングするためにスキャナボア内に入れられる。マグネットボア14は、長手方向に沿ったボア長さLbore及び長手方向に対して横断する方向の直径Dboreを有する。好適な実施形態においては、ボア長さLboreはボア直径Dboreと略等しい又はそれより小さい。即ち、短いボアスキャナに対しては、Lbore/Dbore比は1より小さいか又は略1である。
被検体支持部20は、ボア長さLboreより長い長手方向長さLsupportを有する。短いボア長さLboreは患者の閉所恐怖症を軽減し、イメージング中、カテーテルのような侵襲的器具の挿入及び操作を容易にする。ハウジング10は、高周波コイル28(細かい破線で示している)と、磁界勾配コイル30(粗い破線で示している)と、典型的には、クライオシュラウデド超伝導コイルである主磁界発生コイル12とを有する。磁界勾配コイル30は、x−y平面における勾配のような横断勾配を生成するように用いられる。付加z勾配コイル(図1A及び1Bには図示せず)は、長手方向又はz方向に沿った磁界勾配を与える。
主磁界発生コイル12は、図1A及び1Bの直交座標系におけるz方向に一般に方向付けられている一時的に静的な及び実質的に一様な種B磁界を発生する。高周波コイル28は、イメージングボリューム16における磁気共鳴を励起するように選択的にエネルギー供給される。磁界勾配コイル30は、磁気共鳴を空間的に符号化するように、イメージングボリューム16において1つ又はそれ以上の選択磁界勾配を生成するように選択的にエネルギー供給される。磁気共鳴信号が生成され、その勾配磁界により空間的に符号化される。磁気共鳴信号は、高周波コール28又は他のコイルにより受信され、フーリエ変換ベースの再構成アルゴリズム、フィルタリング逆投影ベースの再構成又は他の適切な再構成アルゴリズムを用いて再構成される。再構成された画像は表示され、プリントされ、記憶され、又は、利用される。
高周波コイル28は、例示としての実施形態においては、実質的に平坦な下部28及び弧状の上部28を有する非対称コイル又はコイルアレイである。高周波コイル28の下部28及び上部28はボアの非対称性と適合し、コイル28がイメージングボリューム16の近くに配置されることを可能にする。例えば、Overweg等による米国特許第6,462,636号明細書及びLeusslerによる国際公開第02/095435号明細書に適切な非対称高周波コイルについて開示されている。代替として、バードケージコイルのような対称コイルを用いることが可能である。更に、全身用高周波コイル28に代えて又はその全身用高周波コイル28と共に、局部コイルを用いることが可能である。一実施形態においては、例えば、全身用コイル28は磁気共鳴を励起するために用いられ、1つ又はそれ以上の局部受信コイルは磁気共鳴信号を受信するために用いられる。
図1A及び1Bを参照し、更に図2を参照するに、磁界勾配コイル30の機械的コイル支持部は上部40及び下部42に分割されている。上部40は長手方向(即ち、図1A、1B及び2の直交座標系システムを用いる水平ボアマグネットの場合のz方向)に沿って、長さLupperを有する。下部42は、上部40の長手方向長さLupperより長い長さLlowerを有する。上部40及び下部42は、協働してコイルボア44を規定する。
コイル支持部の上部40は、長手方向に対して横断する方向に弧状の曲がりCupper(図2において両側矢印の曲線で示している)を有し、長手方向には実質的に曲がりを有しないが、外端の方で外側の方に広がることが可能である。上部40は、外側表面50と内側のコイルボア規定表面52とを規定する。コイル支持部の下部42はまた、外側表面54及び内側のコイルボア規定表面56とを規定する。下部42の外側表面54は、上部40の弧状の曲がりCupperと実質的に同じ曲がりを有し、それ故、勾配コイル30の外側表面50、54は、円形、楕円形又は他の滑らかな断面を有する。しかしながら、下部42の内部のコイルボア規定表面56はより平坦であり、例えば、患者パレット22の下部表面に対して等角であり、それ故、下部表面56は、弧状の曲がりCupperを有する場合に比べて、イメージングボリューム16の近くに配置される。図示しているコイル30は、y−z平面に対して平行な対称面58に対して左右対称性を有する。
下部42の内側コイルボア規定表面56は実質的に平面的であるが、図1B及び2に示すように、幾つかの曲がりを有することが可能であり、そのことは、しかしながら、それらの曲がりは上部40の弧状の曲がりCupperより実質的に小さい。他の実施形態においては、内側コイルボア規定表面56は、そのコイルの内側コイルボア規定表面が円形、楕円形又は他の滑らかな断面を有するように、弧状の曲がりCupperを有する。弧の上部40の上部50及び下部52は、コイルボア規定表面52に対して90°以外の角度を有する広がった接続表面60により接続されている。例示としての実施形態においては、広がった表面60はコイルボア規定表面52に対して約45°の角度を有する。下部50の上部表面54及び下部表面56は、コイルボア規定表面56に対して90°の角度を有する接続表面62により接続されている。例示としての実施形態においては、弧状上部40のために広がった接続表面60を用い、そのボアの端部近傍で外側のスキャナボアを広げることを容易にしている。そのように広げることは、スキャナボアが更に“開いている”ようにみえるようにすることにより、患者の閉所恐怖症を軽減し、患者へのアクセスを改善することができる。しかしながら、上部及び下部の両方に対して直交接続表面を用いること、上部及び下部の両方に対して広がった接続表面を用いること、又は、上部に対して直交接続表面を及び下部に対して広がった接続表面を用いることをまた、検討することができる。
図1A、1B及び2を継続して参照し、更に、図3を参照するに、磁界勾配コイル30はコイル巻線を有する。具体的には、一次コイル巻線70、72が、上部40及び下部42それぞれのコイルボア規定表面52、56上に備えられている。シールドコイル巻線74、76は、上部40及び下部42それぞれの外側表面50、54上に備えられている。上部40に備えられている一次巻線70及びシールドコイル巻線74は、上部40の長手方向長さLupper方向に対する長手方向分配において制限される。個々の一次巻線70、74の少なくとも一部は、広がった接続表面60上に位置付けられた磁界発生導体によりシールド巻線72、76の一部に接続されることが可能である。
コイル巻線70、72、74、76については、コイル支持部の上部40及び下部42の外側及び内側コイルボア規定表面上に備えられているとして説明される一方、それらの巻線は、樹脂又はエポキシ樹脂でカプセル化され又は固められる、誘電体シェルにより覆われる又は固められる等が可能であることが理解できる。垂直方向及び水平方向の交差する両方の勾配巻線のような2つ以上の勾配巻線が同じ表面上に備えられている場合、誘電体シェル又は他の絶縁性セパレータが、電気絶縁を確実にするように垂直方向及び水平方向の巻線間に適切に備えられる。更に、コイル支持部の内側に一部又は全ての巻線を備えることを検討することができる。更に、例示としての実施形態においては、一次巻線及びシールド巻線の両方は単一のコイル支持部に含まれる一方、シールド巻線を除外し、別個のコイル支持部にシールド巻線を移すことを検討することができる。
一次コイル巻線70、72は、エネルギー供給されるとき、主磁界発生コイル12により生成される主B磁界における1つ又はそれ以上の横断勾配を加える1つ又はそれ以上の横断勾配コイルを規定するように、電気的に直列に又は、他の電気的構成で接続される。シールド巻線74は、導体80を接続することにより広がった接続表面60において対応する一次巻線70と接続される。同様に、下部42の一次巻線72及びシールド巻線76は接続導体82により接続表面62において接続され、それ故、一次コイル70、72にエネルギー供給することによりまた、勾配コイル30の外側で生成される限定された漂遊磁界を有するスキャナイメージングボリューム16における磁界勾配を生成するようにシールドコイル74、76にエネルギー供給される。
コイル支持部の上部40の長手方向長さLupperに対して制限される上部コイル巻線70、74の分配の長手方向長さに対してコイル支持部の下部42の長手方向長さLlowerが実質的に同一の広がりを持って分配される、下部コイル巻線72、76の分配の長い長手方向長さは特定の有利点を有する。拡張された長さ部分におけるサドルコイルの帰路導体は、勾配コイルの作用ボリュームから遠く離れていて、所望の勾配磁界の逆の小さい磁界を生成する。このことは、それら帰路導体における磁界を、それ故、コイルの蓄積された全磁気エネルギーを低減させる。このような蓄積されたエネルギーの低減は、一定の長さの短い円筒形勾配コイルに比べて、2乃至4倍であることが可能である。コイル30の上部は、コイル支持部の上部40の長手方向長さLupperに対して制限される。例示としての実施形態においては、長手方向長さLupperはマグネットボア14のボア長さLboreに実質的に等しい。勾配コイル30は、それ故、図1Aに示すように、ハウジング10の上部に丁度適合する。コイル30の下部42の長い長手方向長さLlowerは、長さLsupport>Lboreを有するイメージングボリューム16の下に備えられている長手方向に長いイメージング被検体支持部20により容易に収容される。
磁界勾配発生巻線の長手方向の延伸は、マグネットボア14の断面がボア長さLboreと略同じサイズであるか又はそれより大きいスキャナに対して、特に有利である。そのような短いボアの構成においては、短い勾配コイル固有の不効率性のために、強力且つ高速切り替えの勾配磁界を生成することはまた、困難である。下部42の長手方向長さLlowerは、典型的には、マグネットボア14の長さLboreを上回って拡張されている。長いボアを有するスキャナにおいては、そのシステムの開口度を高めるように、勾配コイルの上部の長さを減少させることは有利である。
磁界勾配コイル30は、下部より上部において長手方向に短い鉛直方向又はy方向において非対称である。このような鉛直方向の非均一性は鉛直方向における勾配の非均一性をもたらす。そのような勾配の非均一性は、コイル支持部の短い弧状上部40に備えられているコイル巻線70、74のために相対的に高密度の巻線密度を用いることにより適切に補償される。特に、図1Bを参照するに、磁界勾配コイル39の効率を改善するための他の方法においては、巻線70、72、74、76は、イメージングボリューム16に対して鉛直方向の上方に移動される鉛直方向(y方向)磁界勾配のゼロ点86(図1Bにおいて十字線で示されている)を生成するようにデザインされている。それ故、勾配コイル巻線70、72、74、76は、スキャナイメージングボリューム16の略幾何学的中心であるゼロ点86を通る水平面内の磁界においてゼロのz成分を与えるようにデザインされている。短い上部40に対して比較的近くに及び長い下部42からは比較的遠くにゼロポイントを移動することにより、勾配コイル30の上部40の相対的寄与度、それ故、蓄積された全磁気エネルギーへのこのコイルの部分の寄与度は更に減少される。コイル30の下部42の効率が高ければ高い程、高効率の磁界を生成する必要があるが、ゼロ磁界面の移動の全体的効果はコイルの効率における改善である。
コイル巻線70、72、74、76のデザインにおいては、下部に対して上部で高密度の巻線を用いること及び/又は鉛直方向の上方にゼロ点を移動することを含む上記技術の何れの組み合わせを、コイル巻線70、72、74、76の有限要素モデル最適化又は他のデザイン最適化において用いることが可能である。コイル巻線70、72、74、76のデザインにおいては、コイル支持部の上部40及び下部42の物理的幾何学的構成及び寸法はまた、有限要素モデル最適化又は他のデザイン最適化において入力される。
磁界勾配コイル30については、文献“Stream function approach for determining optimal surface currents”,by G.N.Peeren,Journal of Computational Physics vol.191,no.1,pp.305−321(2003)に開示されている方法を用いてシミュレートされた。例示としてのシミュレーションパラメータは内側勾配コイル巻線の長さ対直径比を0.7と結論し、そのことは、1以下のマグネットボア長さ/直径比(図1A及び1BにおけるLbore/Dbore)を有する短いボア磁気共鳴イメージングスキャナで用いるには適切である。シミュレートされた鉛直方向の横断勾配チャネルの蓄積エネルギーは約2Jであり、シミュレートされた水平方向の横断勾配チャネルの蓄積エネルギーは約4Jであった。それらのシミュレーションの結果は、短い長手方向長さLlowerが上部の長手方向長さLupperより大きいコイルについてのものである。比較のために、コイルのシミュレーションが、等しいLupperに対してLlowerを減少し、円筒形にコイルの内部構造を設定することにより修正される場合、シミュレートされた横断勾配チャネルの蓄積エネルギーは、鉛直方向チャネル及び水平方向チャネルの両方について約7Jに増加した。
図4を参照するに、他の実施形態においては、コイル支持部40、42を適切に有する磁界勾配コイル100は、第1磁界勾配106を生成するように備えられている第1勾配コイルの集合102、104を有する。コイル100はまた、第2磁界勾配116を生成するように備えられている第2勾配コイルの集合112、114を有する。第1磁界勾配106は、左右方向に対称的なコイル支持部40、42の対称面58に対して45°の角度に方向付けられている。同様に、第2磁界勾配116はまた、対称面58に対して45°の角度に方向付けられている。磁界勾配106、116は互いに横断している。
図4の実施形態は、有利であることに、対称面58に対して対称的に方向付けられている2つの横断磁界勾配106、116を有する。その結果、シミュレーションにおいては、2つの磁界勾配106、116の各々の蓄積エネルギーは同じであって、具体的には、0.7の長さ対直径比を含む例示としてのシミュレーションパラメータに対して、約3.3Jである。
図2及び3と比較すると、第1勾配コイルの集合のコイル102及び第2勾配コイルの集合のコイル112は、コイル支持部の上部40の内側コイルボア規定表面52に備えられている。即ち、それらのコイルは、対称的な横断勾配106、116を生成する実施形態についての一次コイル巻線70の一部である。他方、第1勾配コイルの集合のコイル104及び第2勾配コイルの集合のコイル114は、コイル支持部の上部40及び下部42の両方の内側コイルボア規定表面52に備えられている。即ち、コイル104、114は、対称的な横断勾配106、116を用いる実施形態についての一次コイル巻線70、72の一部である。
ここでは、水平方向のボアスキャナについて述べたが、磁界勾配コイル30、100は長手方向(水平方向のスキャナにおけるz方向に対応する)が鉛直方向に方向付けられるように、コイルの再方向付けにより、鉛直方向のマグネットスキャナで用いるために容易に適合される。
本発明については、好適な実施形態に関連して詳述した。明らかに、上記の詳細な説明を読んで、理解するときに、種々の修正及び変形が可能であることが当業者には明らかになるであろう。本発明は、特許請求の範囲における範囲又はそれと同等の範囲内に網羅されるようにそのような修正及び変形の全てが含まれるとして解釈される。
短い非対称性磁界勾配コイルを有する磁気共鳴イメージングシステムの側部のビューを示す図である。 短い非対称性磁界勾配コイルを有する磁気共鳴イメージングシステムの端部のビューを示す図である。 図1の短い非対称性磁界勾配コイルのコイル支持部のワイヤフレーム表現の斜視図である。 一次コイル及びシールドコイルの重畳されたレイアウトと共に示す図2のワイヤフレーム表現の斜視図である。 磁界勾配コイルの左右方向対称性に対して対称的に備えられている2つの横断勾配を生成するように構成されたコイル巻線を有する図2のコイル支持部の端部を示す図である。

Claims (20)

  1. 短いボアの磁気共鳴イメージングスキャナのための磁界勾配コイルであって:
    被検体収容ボアを規定し、そして前記ボアを通る長手方向に一般に方向付けられている関連静磁界に加えられる横断磁界を生成する上部及び下部磁界勾配コイル巻線であって、前記上部磁界勾配コイル巻線は前記長手方向に対して横断する弧状の曲がりと、前記短い勾配コイル巻線の長手方向長さより短い前記長手方向における長手方向長さとを有する、上部及び下部磁界勾配コイル巻線;
    を有することを特徴とする磁界勾配コイル。
  2. 請求項1に記載の磁界勾配コイルであって:
    前記上部磁界勾配コイル巻線を支える上部と前記下部磁界勾配コイル巻線を支える下部とを有するコイル支持部;
    を更に有することを特徴とする磁界勾配コイル。
  3. 請求項2に記載の磁界勾配コイルであって、前記上部及び下部磁界勾配コイル巻線は:
    前記コイル支持部の前記上部及び下部の両方のコイルボア規定表面に備えられている一次コイル巻線;並びに
    前記コイル支持部の前記上部及び下部の両方の外側表面に備えられているシールドコイル巻線;
    を有する、ことを特徴とする磁界勾配コイル。
  4. 請求項3に記載の磁界勾配コイルであって:
    前記コイルボア規定表面と前記外側表面との間の前記下部の端部において伸びている接続導体であって、前記一次コイル巻線及び前記シールドコイル巻線と電気的に接続している、接続導体;
    を更に有する、ことを特徴とする磁界勾配コイル。
  5. 請求項1に記載の磁界勾配コイルであって:
    前記上部勾配コイル巻線の前記弧状の曲がりは、一般に円形又は楕円断面の一部に沿っていて;そして
    前記勾配コイル巻線は、前記上部勾配コイル巻線の前記弧状の曲がりと比べて実質的に平面的である一次巻線を有する;
    ことを特徴とする磁界勾配コイル。
  6. 請求項5に記載の磁界勾配コイルであって、前記下部勾配コイル巻線は:
    前記下部勾配コイル巻線の前記上部勾配コイル巻線及び前記シールドコイル巻線が円形断面及び楕円断面の一を有するように、一般に、前記上部コイル巻線の弧状の曲がりに適合する弧状の曲がりに沿っているシールドコイル巻線;
    を更に有する、ことを特徴とする磁界勾配コイル。
  7. 請求項6に記載の磁界勾配コイルであって、前記上部勾配コイル巻線は:
    前記弧状の曲がりを有する曲面化表面を各々規定する一次コイル巻線及びシールドコイル巻線であって、前記規定された曲面化表面は前記長手方向に対して横断する分離距離を介して間隔を置いている、一次コイル巻線及びシールドコイル巻線;並びに
    前記上部コイル巻線の長手方向の端部に備えられ、前記長手方向に対して90°以外の角度を有する広がった環状接続表面に沿って前記分離距離に亘って前記一次コイル巻線及び前記シールドコイル巻線を電気的に接続する、接続導体;
    を更に有する、ことを特徴とする磁界勾配コイル。
  8. 請求項1に記載の磁界勾配コイルであって、前記上部勾配コイル巻線の前記長手方向は前記長手方向に対して横断する前記コイルボアの寸法に略同じ又は前記寸法より小さい、ことを特徴とする磁界勾配コイル。
  9. 請求項8に記載の磁界勾配コイルであって、前記長手方向に対して横断する前記コイルボアの寸法に対する前記上部勾配コイル巻線の前記長手方向長さの比は約0.7以下である、ことを特徴とする磁界勾配コイル。
  10. 請求項1に記載の磁界勾配コイルであって、前記磁界勾配コイル巻線は:
    エネルギー供給されるとき、前記長手方向に対して横断し且つ前記勾配コイル巻線の左右方向に対称な面を横断して方向付けられている第1磁界勾配を生成する前記巻線の第1副集合;及び
    エネルギー供給されるとき、前記長手方向に対して横断し且つ前記勾配コイル巻線の左右方向に対称な前記面を横断して方向付けられている第2磁界勾配を生成する前記巻線の第2副集合;
    を有する、ことを特徴とする磁界勾配コイル。
  11. 請求項10に記載の磁界勾配コイルであって、前記第1磁界勾配は、前記勾配コイルにより囲まれているイメージングボリュームに関連する前記上部勾配コイル巻線の方にずれているゼロ磁界点を有する、ことを特徴とする磁界勾配コイル。
  12. 請求項1に記載の磁界勾配コイルであって、前記磁界勾配コイル巻線は:
    エネルギー供給されるとき、前記長手方向に対して横断し且つ前記勾配コイル巻線の左右方向に対称な面に対して45°の角度で方向付けられている第1方向において磁界勾配を生成する前記巻線の第1副集合;及び
    エネルギー供給されるとき、前記長手方向に対して横断し且つ前記第1方向に対して横断する第2方向において磁界勾配を生成する前記巻線の第2副集合;
    を有する、ことを特徴とする磁界勾配コイル。
  13. 磁気共鳴イメージングスキャナであって:
    前記スキャナにより画像化されるイメージングボリュームと、前記イメージングボリュームの下に備えられているイメージング被検体支持部とを有するハウジングであって、前記イメージング被検体支持部はマグネットボアの長さを上回って伸びている、ハウジング;
    前記イメージングボリュームに高周波信号を注入するように備えられている高周波コイル;及び
    前記ハウジングの前記イメージング被検体支持部に備えられている下部と前記イメージングボリュームを有するコイルボアを前記下部と共に規定する上部とを有する磁界勾配コイルであって、前記上部は第1長さに亘って弧状の曲がり及びコイル巻線を有し、前記下部は前記第1長さより長い第2長さに亘ってコイル巻線を有する、磁界勾配コイル;
    を有することを特徴とする磁気共鳴イメージングスキャナ。
  14. 請求項13に記載の磁気共鳴イメージングスキャナであって、前記磁界勾配コイルの前記コイル巻線は:
    エネルギー供給されるとき、少なくとも前記イメージングボリュームにおいて関連する一般に水平方向の磁界に加えられる鉛直方向の磁界勾配を生成する第1巻線集合;
    を有する、ことを特徴とする磁気共鳴イメージングスキャナ。
  15. 請求項14に記載の磁気共鳴イメージングスキャナであって、前記鉛直方向の磁界勾配は前記イメージングボリュームに関連して鉛直方向の上方にずれているゼロ磁界点を有する、ことを特徴とする磁気共鳴イメージングスキャナ。
  16. 請求項14に記載の磁気共鳴イメージングスキャナであって、前記磁界勾配コイル巻線は:
    エネルギー供給されるとき、少なくとも前記イメージングボリュームにおいて関連する一般に水平方向の磁界に加えられる水平方向の磁界勾配を生成する第2巻線集合;
    を有する、ことを特徴とする磁気共鳴イメージングスキャナ。
  17. 請求項13に記載の磁気共鳴イメージングスキャナであって、前記磁界勾配コイル巻線は、エネルギー供給されるとき、少なくとも前記イメージングボリュームにおいて関連する一般に水平方向の磁界に加えられる1つ又はそれ以上の磁界勾配を生成し、前記磁界勾配コイル巻線は:
    前記水平方向に対して45°の角度で方向付けられた第1磁界勾配を生成する第1巻線集合;及び
    前記水平方向に対して45°の角度で方向付けられ且つ前記第1磁界勾配に対して横断して方向付けられた第2磁界勾配を生成する第2巻線集合;
    を少なくとも有する、ことを特徴とする磁気共鳴イメージングスキャナ。
  18. 請求項13に記載の磁気共鳴イメージングスキャナであって、前記下部のコイル巻線により範囲が及ぶ前記第2長さは前記ボア長さより長い、ことを特徴とする磁気共鳴イメージングスキャナ。
  19. 請求項13に記載の磁気共鳴イメージングスキャナであって、前記高周波コイルは:
    前記ハウジングの前記イメージング被検体支持部に備えられた一般に平面的な下部;及び
    前記イメージングボリュームを有する高周波コイルボアを前記下部と共に規定する弧状の上部;
    を有する、ことを特徴とする磁気共鳴イメージングスキャナ。
  20. 磁気共鳴イメージング方法であって:
    被検体収容ボアを通る主磁界を発生する段階;及び
    前記ボアの直径より短い第1長手方向長さを有する上部勾配コイルと、前記ボアの直径より長い第2長手方向長さを有する下部勾配コイルとの組み合わせにより前記ボアにおいて磁界勾配を生成する段階;
    を有することを特徴とする方法。
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