JP2007524551A - 動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータ - Google Patents

動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータ Download PDF

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Abstract

動力手段(1)と、この動力手段(1)により駆動される駆動端部(3)および非駆動端部(4)を有するコンベア(2)とを備える動く歩道、動くランプ、またはエスカレータ。コンベアは、第1の駆動エレメント(5)および第2の駆動エレメント(6)を備え、これらは一定の間隔を置いて互いに平行し、それぞれがエンドレスループを形成している。パレットもしくは階段などの多数の搬送プラットホームが連続して配設され、第1の駆動エレメント(5)および第2の駆動エレメント(6)に固定されている。第1の駆動エレメント(5)は、駆動端部(3)では動力手段(1)により回転される第1の駆動用プーリ(8)上を通過し、非駆動端部(4)では第1の方向転換用プーリ(9)上を通過する。第2の駆動エレメント(6)は、駆動端部(3)では動力手段(1)により回転される第2の駆動用プーリ(10)上を通過し、非駆動端部(4)では第2の方向転換用プーリ(12)上を通過する。駆動端部(3)には、第1の駆動用プーリ(8)および第2の駆動用プーリ(10)の相互同期化用に第1の同期化手段(12)が配されている。コンベア(2)はさらに、第2の同期化手段(13)を有し、これは非駆動端部(4)に配設されて、第1の方向転換用プーリ(9)および第2の方向転換用プーリ(11)を相互に同期化する。
【選択図】図2

Description

発明の分野
本発明は請求項1の前段に記載する、動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータに関するものである。
従来技術においては、動力手段と、この動力手段によって駆動される端部および非駆動端部を有するコンベアとを備える動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータが知られている。このコンベアは第1の駆動部材および第2の駆動部材を有し、これらは互いに一定の間隔を置いて平行に配置されており、それぞれはエンドレスループとして使用される。駆動部材は通常はリンクチェーンまたは歯付ベルトである。
パレットなどの多数のコンベアプラットホームが連続して配設され、第1および第2の駆動部材に固定される。第1の駆動部材は、コンベアの駆動端部では動力手段により回転される第1の駆動用プーリ上を通過し、非駆動端部では第1の方向転換用プーリ上を通過する。第2の駆動部材は、コンベアの駆動端部では動力手段により回転される第2の駆動用プーリ上を通過し、非駆動端部では第2の方向転換用プーリ上を通過する。駆動端部には、第1の駆動用プーリおよび第2の駆動用プーリの相互同期化用に、同期化手段が配設されている。
非駆動端部における駆動部材の伸びは、さまざまな場合がある。
従来技術の動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータにおいて、コンベアの搬送距離はかなり短く、駆動部材として通常用いられるリンクチェーンは非常にがっしりした設計のものである。例えば、駆動用プーリの有効直径は実質的に60cmで、チェーンピッチは実質的に130〜150mmであると考えられる。リンクチェーンの両側における伸びの差はさほど大きくはならず、問題はまったく発生しない。
しかし、今日では、搬送距離が非常に長く、したがって駆動部材の駆動用プーリと方向転換用プーリとの間の距離も非常に長い動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータの必要性がある。例えば、非常に長い動く歩道では、駆動用プーリと方向転換用プーリ間の距離は長く、例えば100メートル程度になる。
さらに建物の床などの固定建造物に動く歩道のフレームや機械装置を埋め込んで取り付けるための特殊な穴を、床などの固定基盤上に作ることなく、直接据え付けられるように設計された低構造の動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータの必要性が生じている。固定基盤上に据え付けられる動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータのフレーム構造物内には、コンベアの駆動機用の空間がほとんどないため、駆動用プーリおよび方向転換用プーリの直径を大きくすることがまったくできない。同様に、リンクチェーンもしくはベルトなどの使用される駆動部材もかなり細くなるので、これらが伸び過ぎると、伸びの差による問題が生じ得る。例えば、100メートルの長さのコンベアに用いられる駆動部材が5/8”ピッチのリンクチェーンである場合、このリンクチェーンの伸びは約30cmであると考えられる。第1および第2の駆動部材として用いられるそれぞれのリンクチェーンの伸びの差は、例えば約10cmであると考えられる。この伸びの差は、チェーンが長く、細くなればなるほど顕著になる。
伸びの差は、それぞれのチェーンのさまざまな許容差、および/またはコンベアの不均一な荷重がもたらすさまざまな摩耗によるものと考えられる。不均一な荷重はまた、乗客が通常、コンベアの右側に立つことにもよると考えられる。したがって右側の駆動部材は、左側の駆動部材よりも大きな伸びを被る。
従来技術では、コンベアの非駆動端部における方向転換用プーリは、互いにまったく同期していない。さらに搬送プラットホームが両方の駆動部材に固定されているので、コンベアの非駆動端部で蓄積する伸びの差は、厄介な状況の原因となる。それは、コンベアの非駆動端部にとりわけ近い搬送プラットホームが、駆動端部において相互に平行する姿勢とは異なる姿勢で、すなわち搬送方向に対して斜めの姿勢で動き易くなり、これによって搬送プラットホームがそれぞれのガイドレール上に積み重なるようになって、コンベアを停止させるという状況である。
発明の目的
本発明は上述の欠点を克服することを目的とする。
本発明は、具体的には、従来よりも低い許容差精度を求める長くて細い安価な駆動部材を用いることができる動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータを開示することを目的とする。
本発明のさらなる目的は、駆動部材におけるむらのある摩耗による問題の発生が以前よりも少なくなる動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータを開示することを目的とする。
さらに本発明は、荷重が駆動部材間でより好適に分布される動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータを開示することを目的とする。
また、搬送プラットホームが、コンベアの非駆動端部において搬送方向に対して斜めの姿勢になることを防止する動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータを開示することを目的とする。
発明の簡単な説明
本発明は請求項1の特徴段に開示されていることを特徴とする。本発明の他の実施例はその他の請求項に開示することを特徴とする。また本発明の実施例は、本願の明細書部分および図面に示されている。本願に開示されている発明の内容は、特許請求の範囲に規定されているものとは別の形で規定することも可能である。また、本発明の内容は、とくに明示されたあるいは内在するサブタスクの点から見た場合、または達成される利点あるいは一連の利点から見た場合、いくつかの別々の発明から成っていてもよい。その場合、特許請求の範囲に含まれる属性のいくつかは、別々の発明の概念からみて不必要であるかもしれない。本発明の基本的な概念の枠内で、本発明のさまざまな実施例の構成要素を他の実施例に関連して適用することができる。
本発明によれば、コンベアは第2の同期化手段を備え、これは第1の方向転換用プーリと第2の方向転換用プーリとの相互同期化用に、非駆動端部に配設されている。
本発明は、第2の同期化手段が駆動部材の不均等な伸びから生じる誤差、または2つの駆動部材間の他の誤差から生じる誤差を等化して、荷重を両側に均等に分布するという利点を有する。従来よりも細くて伸縮性のある駆動部材を用いることができ、これらを従来よりも厳密ではない許容差に製造することが可能である。さらに本発明は、固定基盤に据え付けるように設計された以前よりも長い動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータの製造を可能にする。
本発明の実施例において、駆動端部における第1の同期化手段は、第1の動力手段が連結されて回転する第1の同期シャフト、第1の同期シャフトに取り付けられた第3の駆動用プーリ、第1の駆動用プーリと同じシャフトに取り付けられた第3の方向転換用プーリ、第3の駆動用プーリと第3の方向転換用プーリとの上をエンドレスループとして通過する第3の駆動部材、第1の同期シャフトに第3の駆動用プーリと一定の距離を置いて取り付けられた第4の駆動用プーリ、第2の駆動用プーリと同じシャフトに取り付けられた第4の方向転換用プーリ、および第4の駆動用プーリと第4の方向転換用プーリとの上をエンドレスループとして通過する第4の駆動部材を備える。
本発明の実施例において、非駆動端部における同期化手段は、第2の同期シャフト、第2の同期シャフトに取り付けられた第5の駆動用プーリ、第2の同期シャフトに取り付けられた第5の方向転換用プーリ、第1の方向転換用プーリと同じシャフトに取り付けられた第6の方向転換用プーリ、第5の方向転換用プーリと第6の方向転換用プーリとの上をエンドレスループとして通過する第5の駆動部材、第2の同期シャフトに第5の方向転換用プーリと一定の距離を置いて取り付けられた第7の方向転換用プーリ、第2の方向転換用プーリと同じシャフトに取り付けられた第8の方向転換用プーリ、および第7の方向転換用プーリと第8の方向転換用プーリとの上をエンドレスループとして通過する第6の駆動部材を備える。
本発明の実施例において、第1の方向転換用プーリの回転軸は、第2の方向転換用プーリの回転軸と同じ第1の軸線上にある。第2の同期シャフトはこの第1の軸線から一定の距離のところにある。
本発明の実施例において、第2の同期シャフトは、搬送プラットホームの運動軌道の外側にある。
本発明の実施例において、第2の同期シャフトは、搬送プラットホームの運動軌道の内側で、搬送プラットホームの上部搬送部分と下部戻り部分との間に配設されている。この配置によって、構造物の長さを縮めることができる。
本発明の実施例において、第1の駆動用プーリの回転軸は、第2の駆動用プーリの回転軸と同じ第2の軸線上にある。第1の同期シャフトはこの第2の軸線から一定の距離のところにある。
本発明の実施例において、第1の同期シャフトは、搬送プラットホームの運動軌道の外側にある。
本発明の実施例において、第1の同期シャフトは、搬送プラットホームの運動軌道の内側で、搬送プラットホームの上部搬送部分と下部戻り部分との間に配設されている。この配置によって、構造物の長さを縮めることができる。
本発明の実施例において、第1の駆動部材および第2の駆動部材はリンクチェーンである。
本発明の実施例において、第1の駆動部材および第2の駆動部材は歯付ベルトである。
本発明の実施例において、動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータは、床または他の支持体などの固定基盤上に据え付けられる低構造の動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータである。
次に、実施例および添付の図面を参照して、本発明を詳細に説明する。
発明の詳細な説明
図1および2は、床または他の支持体などの固定基盤上に据え付けられる、低構造水平型の動く歩道を示す図であり、これらは固定基盤内に動く歩道の機械装置用の穴を作る必要のないことを意味している。本実施例の説明では、本発明を動く歩道に関連させて説明するが、本発明の同様の原理を動くスロープおよびエスカレータにも適用できることは明らかである。
動く歩道はコンベア2を備え、これはこの場合ではパレットコンベアである。このコンベア2はコンベアフレーム28上に取り付けられている。コンベアフレーム28はその全長にわたって床基盤上に置かれている。このコンベアフレーム28には、通常、コンベア2全長の側面でこれに沿って延びる2つの手すり29が固定される。
本説明において、図1および2においてはコンベア2の端部は右手端部であり、これを介してコンベアが動力手段1により駆動される。これを駆動端部3と称す。コンベア2の他方の端部は、動力手段は設けられておらず、これを非駆動端部4と称す。
コンベア2は、第1の駆動部材5と、第2の駆動部材6とを備えている。これらは互いに一定の距離を置いて平行であり、エンドレスループとして形成されている。多数の搬送プラットホーム7は、本実施例ではパレットであるが、これらは連続して配設されている。また各プラットホームは、搬送方向に向かう一方の側が第1の駆動部材5へ、さらに搬送方向に向かう他方の側が第2の駆動部材6へ固定されている。第1駆動部材5および第2の駆動部材6をリンクチェーンまたは、これの代わりに歯付ベルトにしてよい。
コンベア2の一方の側の、コンベア2の駆動端部3には、動力手段1により回転する第1の駆動用プーリ8が配され、また非駆動端部には、第1の方向転換用プーリ9が設けられている。第1の駆動部材5は、第1の駆動用プーリ8および第1の方向転換用プーリ9上を通過する。
同様にコンベア2の他方の側の、コンベア2の駆動端部3には動力手段1により回転する第2の駆動用プーリ10があり、また非駆動端部には、第2の方向転換用プーリ11が設けられている。第2の駆動部材6は、第2の駆動用プーリ10および第2の方向転換用プーリ11上を通過する。
駆動端部3では、第1の駆動用プーリ8および第2の駆動用プーリ9が第1の同期化手段12によって互いに同期化される。第1の同期化手段12は主要な機能部品として第1の同期シャフト14を備え、これに対して動力手段1が連結してこれを回転する。第1の同期シャフト14上には第3の駆動用プーリ15が取り付けられている。第3の方向転換用プーリ16は、第1の駆動用プーリ8と同じシャフトに取り付けられている。第3の駆動部材17は、第3の駆動用プーリ15および第3の方向転換用プーリ16上をエンドレスループとして通過する。第4の駆動用プーリ18は、第1の同期シャフト14上に第3の駆動用プーリ15から一定の距離を置いて取り付けられている。第4の方向転換用プーリ19は、第2の駆動用プーリ10と同じシャフトに取り付けられている。第4の駆動部材20は、第4の駆動用プーリ18および第4の方向転換用プーリ19上をエンドレスループとして通過する。したがって、駆動力は同一の同期シャフト14によって駆動部材5および6の両方へ伝達される。
同様の同期化構造がコンベア2の非駆動端部4にも設けられ、そこではコンベア2が第1の方向転換用プーリ9および第2の方向転換用プーリ11の相互同期化用の第2の同期化手段13を備えている。非駆動端部4における第2の同期化手段13は、主要な機能部品として第2の同期シャフト21を備えている。第5の方向転換用プーリ22は第2の同期シャフト21上に取り付けられている。第6の方向転換用プーリ23は第1の方向転換用プーリ9と同じシャフトに取り付けられている。第5の駆動部材24はエンドレスループとして、第5の方向転換用プーリ22および第6の方向転換用プーリ23上を通過する。第7の方向転換用プーリ25は第2の同期シャフト21上に第5の方向転換用プーリ22から一定の距離を置いて取り付けられている。第8の方向転換用プーリ26は、第2の方向転換用プーリ10と同じシャフトに取り付けられている。第6の駆動部材27は第7の方向転換用プーリ25および第8の方向転換用プーリ26上をエンドレスループとして通過する。したがって、非駆動端部4では、第2の同期シャフト21によって、2つの駆動部材5および6間で荷重が等化される。
図1および2から分かるように、コンベアは平形のパレットコンベアである。これらのパレットは、コンベア2の入口端部4からその出口端部3へ、さらにその逆の場合も同様に、コンベアフレーム28内に設けられている上部支持用ガイドレールから成る搬送軌道に沿って移動する。コンベアの出口端部3において、パレットはそれぞれの姿勢と方向性を保ちながら、コンベアフレーム内に設けられている下部支持用ガイドレールから成る下部戻り軌道上へ移動する。パレット7はそこでコンベアの搬送方向に対し反対方向に進み、コンベアの入口端部4に戻る。
図2からは、第1の方向転換用プーリ9の回転軸が第2の方向転換用プーリ11の回転軸と同じ軸線L1上にあるので、第2の同期シャフト21が、第1の軸線L1から一定距離を置いて、搬送プラットホーム7の運動軌道の外側にあることが分かる。同様に、コンベア2の他方の端部では、第1の駆動用プーリ8の回転軸が第2の駆動用プーリ10の回転軸と同じ軸線L上にあり、第1の同期シャフト14が第2の軸線Lから一定の距離を置いて、搬送プラットホーム7の運動軌道の外側にある。このような配列によって、パレット7がコンベヤの入口端部および出口端部で、下部戻り軌道から上部搬送軌道へ、またその逆へ、同期シャフト14および21を通過して移動することが可能になる。
本発明は上述の実施例に限定されることはなく、請求の範囲に記載する発明の概念の範囲内で多くの改変を行うことができる。
本発明の動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータのコンベアの駆動装置の一実施例を示す概略側面図である。 図1に示す駆動装置の上面図である。
符号の説明
1 動力手段
2 コンベア
3 駆動端部
4 非駆動端部
5 第1の駆動部材
6 第2の駆動部材
7 搬送プラットホーム
8 第1の駆動用プーリ
9 第1の方向転換用プーリ
10 第2の駆動用プーリ
11 第2の方向転換用プーリ
12 第1の同期化手段
13 第2の同期化手段
14 第1の同期シャフト
15 第3の駆動用プーリ
16 第3の方向転換用プーリ
17 第3の駆動部材
18 第4の駆動用プーリ
19 第4の方向転換用プーリ
20 第4の駆動部材
21 第2の同期シャフト
22 第5の方向転換用プーリ
23 第6の方向転換用プーリ
24 第5の駆動部材
25 第7の方向転換用プーリ
26 第8の方向転換用プーリ
27 第6の駆動部材
L1 第1の軸線
L2 第2の軸線
28 コンベアフレーム
29 手すり

Claims (12)

  1. 動力手段(1)と、
    該動力手段(1)により駆動される駆動端部(3)、および動力手段を持たない非駆動端部(4)を有するコンベア(2)とを含み、該コンベアは、
    一定の間隔を置いて互いに平行であり、それぞれがエンドレスループを形成する第1の駆動部材(5)および第2の駆動部材(6)と、
    連続して配設され、第1の駆動部材(5)および第2の駆動部材(6)へ固定されたパレットまたは階段などの、複数の搬送プラットホーム(7)と、
    前記駆動端部(3)に配置され、第1の駆動部材(5)が通過する第1の駆動用プーリ(8)であって、前記動力手段(1)により回転可能な第1の駆動用プーリと、
    前記非駆動端部(4)に配置され、第1の駆動部材(5)が通過する第1の方向転換用プーリ(9)と、
    前記駆動端部(3)に配置され、第2の駆動部材(6)が通過する第2の駆動用プーリ(10)であって、前記動力手段(1)により回転可能な第2の駆動用プーリ(10)と、
    前記非駆動端部(4)に配置され、第2の駆動部材(6)が通過する第2の方向転換用プーリ(11)と、
    前記駆動端部(3)に配設され、第1の駆動用プーリ(8)および第2の駆動用プーリ(10)を互いに同期化する第1の同期化手段(12)とを含む動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータにおいて、前記コンベア(2)は、第2の同期化手段(13)を含み、第2の同期化手段は、前記非駆動端部(4)に配設され、第1の方向転換用プーリ(9)および第2の方向転換用プーリ(11)を互いに同期化することを特徴とする動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータ。
  2. 請求項1に記載の動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータにおいて、前記駆動端部(3)における第1の同期化手段(12)は、
    前記動力手段(1)と連結して回転する第1の同期シャフト(14)と、
    第1の同期シャフト(14)に設けられた第3の駆動用プーリ(15)と、
    第1の駆動用プーリ(8)と同じシャフトに設けられた第3の方向転換用プーリ(16)と、
    第3の駆動プーリ(15)および第3の方向転換用プーリ(16)上をエンドレスループとして通過する第3の駆動部材(17)と、
    第1の同期シャフト(14)に第3の駆動用プーリ(15)から一定の距離を置いて設けられた第4の駆動用プーリ(18)と、
    第2の駆動用プーリ(10)と同じシャフトに設けられた第4の方向転換用プーリ(19)と、
    第4の駆動用プーリ(18)および第4の方向転換用プーリ(19)上をエンドレスループとして通過する第4の駆動部材(20)とを含むことを特徴とする動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータ。
  3. 請求項1または2の前段に記載の動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータにおいて、前記非駆動端部(4)における第2の同期化手段(13)は、
    第2の同期シャフト(21)と、
    第2の同期シャフト(21)に設けられた第5の方向転換用プーリ(22)と、
    第1の方向転換用プーリ(9)と同じシャフトに設けられた第6の方向転換用プーリ(23)と、
    第5の方向転換用プーリ(22)および第6の方向転換用プーリ(23)上をエンドレスループとして通過する第5の駆動部材(24)と、
    第2の同期シャフト(21)に第5の方向転換用プーリ(22)から一定の距離を置いて設けられた第7の方向転換用プーリ(25)と、
    第2の方向転換用プーリ(10)と同じシャフトに設けられた第8の方向転換用プーリ(26)と、
    第7の方向転換用プーリ(25)および第8の方向転換用プーリ(26)上をエンドレスループとして通過する第6の駆動部材(27)とを含むことを特徴とする動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータ。
  4. 請求項3に記載の動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータにおいて、第1の方向転換用プーリ(9)の回転軸は、第2の方向転換用プーリ(11)の回転軸と同じ第1の軸線(L1)上にあり、第2の同期シャフト(21)は、第1の軸線(L1)から一定の距離を置いたところにあることを特徴とする動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータ。
  5. 請求項4に記載の動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータにおいて、第2の同期シャフト(21)は、前記搬送プラットホーム(7)の運動軌道の外側にあることを特徴とする動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータ。
  6. 請求項4に記載の動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータにおいて、前記搬送プラットホームの運動軌道は、上部搬送部分と、下部戻り部分とを含み、第2の同期シャフト(21)は、該搬送プラットホーム(7)の運動軌道の内側で、該搬送部分と戻り部分との間に配設されていることを特徴とする動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータ。
  7. 請求項3ないし6のいずれかに記載の動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータにおいて、第1の駆動用プーリ(8)の回転軸は、第2の駆動用プーリ(10)の回転軸と同じ第2の軸線(L2)上にあり、第1の同期シャフト(14)は、第2の軸線(L2)から一定の距離を置いたところにあることを特徴とする動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータ。
  8. 請求項7に記載の動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータにおいて、第1の同期シャフト(14)は、前記搬送プラットホーム(7)の運動軌道の外側にあることを特徴とする動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータ。
  9. 請求項7に記載の動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータにおいて、第1の同期シャフト(14)は、前記搬送プラットホーム(7)の運動軌道の内側で、前記搬送部分と戻り部分との間に配設されていることを特徴とする動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータ。
  10. 請求項1ないし9のいずれかに記載の動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータにおいて、第1の駆動部材(5)および第2の駆動部材(6)は、リンクチェーンであることを特徴とする動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータ。
  11. 請求項1ないし10のいずれかに記載の動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータにおいて、第1の駆動部材(5)および第2の駆動部材(6)は、歯付ベルトであることを特徴とする動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータ。
  12. 請求項1ないし11のいずれかに記載の動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータにおいて、該動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータは、床または他の支持体などの固定基盤に設けられた低構造の動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータであることを特徴とする動く歩道、動くスロープ、またはエスカレータ。
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