JP2007522495A - 後面投射スクリーン - Google Patents

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Abstract

本発明は、後面に投射された光線を受けて、前方に映像を見られるようにした後面投射スクリーン1に関するものである。前記スクリーン1は、透明板3と、前記透明板3の背面に熱圧着され、光線を屈折させて前方に誘導するために複数の微細プリズム55’が左右に平行に後面に突設された光学シート88’と、前記透明板3の前面に接着され、透明フィルム2の前後面に、前記光学シート88’を通じて屈折された光線を各方向に散乱して拡散させる拡散層6が形成された拡散フィルム20と、前記拡散層6の上面に前記光学シート88’の微細プリズム55’間に対向して水平に平行線をなすように形成された遮光印刷層4とを含んでなるものである。

Description

本発明は後面投射スクリーン(Rear Projection Screen)に係り、より詳しくはプロジェクターの映像を後面から受け、これを微細プリズムの形成された光学シートを通じて屈折させた後、前面の光学フィルム上の拡散層で拡散させることにより、前面を通じて映像が見られるようにした後面投射スクリーンに関するものである。
プロジェクターなどによる投映像を得るため、投射スクリーンが広く使用される。このような投射スクリーンとしては、透過型の後面投射スクリーンと反射型の投射スクリーンがある。このような投射スクリーンには、二つの重要な要素が要求される。一つ目は、映像観察側で外光(太陽光あるいは周辺光)の表面反射を少なくして表面反射像をなくさなければならなく、二つ目は、黒色レベルを確保して高コントラスト比を確保しなければならないというものである。
本発明はショーウインドー又はガラス窓の内側面にプロジェクターの投射映像を照射するための透過型スクリーンの方式のもので、スクリーンの後面に向けてプロジェクター映像を投射する形態である。これは、案内、広告、映像情報などの再現用の後面透過型スクリーンとして実用化されている。
しかし、従来の後面投射スクリーンは、太陽光のような明るい光の下では観察側でガラス面に映る反射像又は外部光の強度に対抗することができなく、観察者側で見る投射映像はコントラストの弱い色合いを持つ鮮明でない映像になってしまう問題点がある。
また、従来の後面投射スクリーンの場合は、プロジェクター側から、光拡散層、プロジェクターからの光線を前方に屈折させる微細プリズム光学シートの順になった複層シートのスクリーンであって、微細プリズムの上側面に遮光性インクを印刷して、外光によるコントラスト低下を減らそうとしたが、微細プリズムの上側面に遮光性インクを印刷することが難しくてスクリーンの製作が難しく、プロジェクターから投射された光線が拡散層を通じて拡散した後、微細プリズム光学シートを通じて観察者側に屈折されるから、前面に印刷された遮光印刷層によって光損失が発生して輝度が低下する問題点がある。
また、大画面映像表示装置としては、従来、LEDランプを表示領域に配置した構成のものが広く使用されているが、非常に高価であり、設置工事期間が多くかかる問題点がある。
したがって、本発明は前記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の第1目的は、太陽光のような明るい環境でも、観察側で表面に反射像の映りがなく、高い黒色レベルの高精密色彩の映像を得ることができ、プロジェクターからの光線を先に微細プリズム光学シートを通じて前方に向けて屈折させた後、光拡散層を通じて光拡散させて光損失を減らすことにより、輝度を改善し、遮光性インクを平たい光拡散層上に印刷することにより、製作を容易にして大画面のスクリーンを安価で構成することができる新しい後面投射スクリーンを提供することにある。
本発明の第2目的は、上下方向に連続的に変化する角度を持つ微細プリズムからなる光学シートを使用してゴースト現象を防止した後面投射スクリーンを提供することにある。
本発明の第3目的は、微細非球面レンズ層を形成して一層広い視野角を持つ後面投射スクリーンを提供することにある。
本発明の第1目的は、後面に投射された光線を受けて、前方で映像が見られるようにした後面投射スクリーンにおいて、前記スクリーンは、透明板と、前記透明板の背面に熱圧着され、光線を屈折させて前方に誘導するために、複数の微細プリズムが左右に平行に後面に突設された光学シートと、前記透明板の前面に接着され、透明フィルムの前後面に、前記光学シートを通じて屈折された光線を各方向に散乱して拡散させる拡散層が形成された拡散フィルムと、前記拡散層の上面に、前記光学シートの微細プリズムの間に対向して水平に平行線をなすように形成された遮光印刷層とを含んでなることにより達成することができる。
本発明の第2目的は、前記のような構成の後面投射スクリーンにおいて、前記微細プリズムを、前記透明板の背面に対する角度が5〜65°の範囲で上下に連続的に変化して全体が勾配を持つ異角微細プリズムで構成することにより達成することができる。
本発明の第3目的は、前記のような構成の後面投射スクリーンにおいて、前記スクリーンは前記遮光印刷層間に微細非球面レンズ層を長く形成して構成することにより達成することができる。
[発明の構成]
前記の目的を達成するための本発明の一観点によれば、後面に投射された光線を受けて、前方で映像を見られるようにした後面投射スクリーンにおいて、前記スクリーンは、透明板と、前記透明板の背面に熱圧着され、光線を屈折させて前方に誘導するために、複数の微細プリズムが左右に平行に後面に突設された光学シートと、前記透明板の前面に接着され、透明フィルムの前後面に、前記光学シートを通じて屈折された光線を各方向に散乱して拡散させる拡散層が形成された拡散フィルムと、前記拡散層の上面に、前記光学シートの微細プリズム間に対向して水平に平行線をなすように形成された遮光印刷層とを含む後面投射スクリーンが提供される。
望ましくは、前記スクリーンは、前記遮光印刷層間に微細非球面レンズ層が長く形成される。
また、前記微細プリズムは、前記透明板の背面に対する角度が一定である固定角微細プリズムであることができる。
また、前記微細プリズムは、前記透明板の背面に対する角度が5〜65°の範囲で上下に連続的に変化して全体が勾配を持つ異角微細プリズムであることができる。
望ましくは、前記拡散フィルムの拡散層は白色粒子とアクリル系バインダーを混合した溶液を塗布乾燥させて形成することができる。
より望ましくは、前記白色粒子は、二酸化チタン、シリカ、炭酸カルシウム及び水酸化アルミニウムを単独で又は複数選択して混合したものであることができる。
以上のような本発明による後面投射スクリーンは、太陽光のような明るい環境でも、観察側で表面に反射像の映りがなく、高い黒色レベルの高精密色彩の映像を得ることができる。
また、プロジェクターからの光線を微細プリズム光学シートを通じて先に屈折させた後、光拡散させることにより、光損失の少ない大画面のスクリーンを安価で構成することができる効果がある。
また、本発明は、異角微細プリズムを使えばゴースト現象を防止することができ、非球面レンズ層を使えば一層広い視野角を確保することができる効果がある。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。
下記の説明及び添付図面のような多くの特定詳細を本発明の一般的な理解のために提供したが、これら特定詳細は本発明の説明のために例示したもので、本発明がこれに限定されることを意味するのではない。そして、本発明の要旨を不要にあいまいにすることができる公知機能及び構成についての詳細な説明は省略する。
図1は本発明の実施例による後面投射スクリーンの配置を示す図で、符号1は本発明の好適な実施例による後面投射スクリーンを指示し、符号Pは映像を作る光線を投射するプロジェクターを指示する。
同図に示すように、窓(ショーウインドー)を基準として、観察者は室外にあり、本発明の実施例による後面投射スクリーン1は室内に窓近くに設置され、映像を作る光線を投射するプロジェクターPはスクリーン1の後側に隔たって高く天井に設置される。したがって、観察者は室外でスクリーン1の映像を窓を通じて見られるものである。
[第1実施例]
図2は本発明の第1実施例による後面投射スクリーンの縦断面図で、本実施例による後面投射スクリーン1は、50〜150μmの厚さを持つ透明板3と、前記透明板3の背面に熱圧着され、光線を屈折させて前方に誘導するために、左右に平行に連続的に配置されて後面に突設された50〜500μmの同一大きさ(三角形断面の底辺又は隣合う微細プリズムの角間の間隔)及び形態を持つ複数の固定角微細プリズム5を含み、250〜500μmの厚さを持つ光学シート8と、前記透明板3の前面に接着され、透明フィルム2の前後面に、前記光学シート8を通じて屈折された光線を各方向に散乱して拡散させる拡散層6が形成された50〜150μmの厚さを持つ拡散フィルム20と、前記拡散層6の上面に前記光学シート8の固定角微細プリズム5間に対向して水平に平行線をなすように形成された10〜15μmの厚さを持つ遮光印刷層4とを含んで構成したものである。
前記透明板3は、ポリメチルメタアクリレートPMMAシートのように光透過率の高いものを使用することが望ましく、透明フィルム2と光学シート8にともに可撓性(flexibility)材質を使用することにより、全体的に本発明による後面投射スクリーン1を丸く巻き取って保管できるようにすることが望ましい。
しかし、前記透明板3と拡散フィルム20間の接着層7は、粘着剤を使用して形成することもできる。この場合、透明板3を中心として拡散フィルム20と光学シート8の着脱が可能であるので、透明板3として窓の板ガラスをそのまま使用し、これを中心として拡散層6と遮光印刷層4が形成された拡散フィルム20を窓の室外側に粘着させ、微細プリズム5の形成された光学シート8を別途の粘着剤又は接着剤を使用して窓の室内側に粘着又は接着させることで、後面投射スクリーン1の役目をすることもできる。
また、前記拡散フィルム20に形成された拡散層6は白色粒子とアクリル系バインダーを混合した溶液を塗布し乾燥させることで形成するが、これは一般的な方式である。そして、透明板3としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)やポリカーボネート(PC)のようなものを使用することができる。
前記白色粒子は、二酸化チタン、シリカ、炭酸カルシウム及び水酸化アルミニウムを単独で又は複数選択して混合したものを使用することができる。
図6は本発明の実施例による後面投射スクリーンの微細プリズム光学シート及びその作用を示す図、図10は本発明の第1実施例及び第3実施例に適用された固定角微細プリズム光学シートの斜視図であり、プロジェクターPから投射された光線が前記光学シート8の微細プリズム5によって屈折して透明板3側に向かうことが分かり、同一の模様及び大きさ(三角形断面の底辺の大きさ又は隣合う微細プリズムの角間の間隔が50〜500μmである)を持つプリズム5が光学シート8上に連続的な配列を成していることが分かる。
そして、図7は本発明の実施例による後面投射スクリーンの遮光印刷層及びその作用を示す図で、太陽光(外部光)が本発明の実施例による後面投射スクリーン1の前面で反射されないで、遮光印刷層4によって大部分吸収されることにより、観察者が反射光によって映像を正常に見られないことを防止することになるものである。
前記遮光印刷層4は、前述したように、微細プリズム5に対応して形成されたものでなく、それらの間に対応して形成されるので、微細プリズム5によって屈折された光線を遮らないようになっている。したがって、微細プリズム5を通じて屈折された光線が、上面に遮光印刷層4が形成された拡散層6で拡散して結像するにあたって、稠密な線形映像の集合が一つの映像を具現することになるものである。
すなわち、プロジェクターPから投射された光線は、まず光学シート8の微細プリズム5によって屈折されて透明板3を通過することになる。その後、透明板3を通過した光線は拡散フィルム20の白色を帯びる拡散層6で結像することになるので、光損失を減らして輝度を改善し、前記拡散層6が微細プリズム5の前方に配置されることによって、プロジェクターPの映像が広角光拡散して広い視野角を持つ映像を観察者に提供することになるものである。
[第2実施例]
図3は本発明の第2実施例による後面投射スクリーンの縦断面図で、本実施例においては、前述した第1実施例の構成と大部分の部分は同一であるが、光学シート8’の微細プリズム5’が、前記透明板3の背面に対する角度(α)(β)(γ)が5〜65°の範囲で上下に連続的に変化して全体が勾配を持つようにすることで、プロジェクターPからの光線をより精密(均一)に前方に向けて屈折させることにより、ゴースト現象を防止するように構成したものである。
図8は本発明の第2実施例及び第4実施例による後面投射スクリーンに適用されたの異角微細プリズム光学シートを示す図、図11は異角微細プリズム光学シートの斜視図であり、プロジェクターPから投射された光線が前記光学シート8’の異角微細プリズム5’によって屈折されることが分かり、それぞれのプリズム5’が光学シート8上に一定間隔で規則的な配列を成しており、透明板3の背面に対して成す角度(α)(β)(γ)が連続的に変化して全体的に勾配を持つことが分かる。本実施例においては、α>β>γの形態を有するもので、下側の微細プリズム5’がより尖るように突出して全体的に下側の光学シート8が厚く形成されので、スクリーン1が全体的に傾いて勾配を持つように形成されたものである。
このような異角微細プリズム5’を使用すれば、点光源であるプロジェクターPからの光線をより精密に前方に向けて屈折させることができるが、その理由は、点光源からスクリーン1上に到逹する光線の入射角は点光源の位置及びスクリーン1上の位置によって連続的に変化し、よってそれぞれの微細プリズム5’の角度がこれに応じて変化することにより、すべての位置での光線を前面に向かうように他の角度で屈折させることができるからである。これは、スクリーン1の映像をより明るくして輝度を改善するとともに、固定角微細プリズム5の使用時に発生し得るゴースト現象を防止することができる。
[第3実施例]
図4は本発明の第3実施例による後面投射スクリーンの縦断面図で、本実施例においては、前述した第1実施例の構成と大部分の部分は同一であるが、遮光印刷層4間に長く微細非球面レンズ層9を形成して構成したものである。
図9は本発明の第3実施例による後面投射スクリーンに投射された光線の経路を示す図で、プロジェクターPから投射された光線は光学シート8の微細プリズム5によって屈折されて透明板3を通過することになり、透明板3を通過した光線は拡散フィルム2の白色を帯びる拡散層6で結像し、前記拡散層6で結像した映像がさらに前記微細非球面レンズ層9に上下に屈折されることにより、より広い視野角を持つ映像を観察者に提供することになるものである。
[第4実施例]
図5は本発明の第4実施例による後面投射スクリーンの縦断面図で、本実施例においては、前述した第3実施例の構成と大部分の部分は同一であるが、第2実施例に適用したように、光学シート8’の微細プリズム5’が、前記透明板3の背面に対する角度(α)(β)(γ)が5〜65°の範囲で上下に連続的に変化して全体が勾配を有するようにして、プロジェクターPからの光線をより精密(均一)に前方に向けて屈折させることにより、広い視野角を持つことは勿論のこと、ゴースト現象を防止するように構成したものである。
以上のような本発明による後面投射スクリーンは、太陽光のような明るい環境でも観察側で表面での反射像の映りがなく、高い黒色レベルの高精密色彩の映像を得ることができる。
また、プロジェクターからの光線を微細プリズム光学シートを通じて屈折させた後、光拡散させることにより、光損失の少ない大画面のスクリーンを安価で具現することができる効果がある。
また、異角微細プリズムを使用すると、ゴースト現象を防止することができ、非球面レンズ層を使用すると、より広い視野角を確保することができる効果がある。
本発明の実施例による後面投射スクリーンの設置例を示す図である。 本発明の第1実施例による後面投射スクリーンの縦断面図である。 本発明の第2実施例による後面投射スクリーンの縦断面図である。 本発明の第3実施例による後面投射スクリーンの縦断面図である。 本発明の第4実施例による後面投射スクリーンの縦断面図である。 本発明の実施例による後面投射スクリーンの微細プリズム光学シート及びその作用を示す図である。 本発明の実施例による後面投射スクリーンの遮光印刷層及びその作用を示す図である。 本発明の第2実施例及び第4実施例による後面投射スクリーンに適用された異角微細プリズム光学シートを示す断面図である。 本発明の第3実施例による後面投射スクリーンに投射された光線の経路を示す図である。 本発明の第1実施例及び第3実施例による後面投射スクリーンに適用された固定角微細プリズム光学シートの斜視図である。 本発明の第2実施例及び第4実施例による後面投射スクリーンに適用された異角微細プリズム光学シートの斜視図である。
符号の説明
1 後面投射スクリーン
2 透明フィルム
3 透明板
4 遮光印刷層
5、5’ 微細プリズム
6 拡散層
7 接着層
8、8’ 光学シート
9 微細非球面レンズ層
20 拡散フィルム
P プロジェクター

Claims (18)

  1. 後面に投射された光線を受けて、前方で映像を見られるようにした後面投射スクリーンにおいて、前記スクリーンは、
    透明板と、
    前記透明板の背面に熱圧着され、光線を屈折させて前方に誘導するために複数の微細プリズムが左右に平行に後面に突設された光学シートと、
    前記透明板の前面に接着され、透明フィルムの前後面に、前記光学シートを通じて屈折された光線を各方向に散乱して拡散させる拡散層6が形成された拡散フィルムと、
    前記拡散層の上面に、前記光学シートの微細プリズム間に対向して水平に平行線をなすように形成された遮光印刷層と、
    を含むことを特徴とする後面投射スクリーン。
  2. 前記スクリーンは、前記遮光印刷層間に微細非球面レンズ層が長く形成されたことを特徴とする、請求項1に記載の後面投射スクリーン。
  3. 前記微細プリズムは、前記透明板の背面に対する角度が一定であることを特徴とする、請求項1に記載の後面投射スクリーン。
  4. 前記微細プリズムは、前記透明板の背面に対する角度が一定であることを特徴とする、請求項2に記載の後面投射スクリーン。
  5. 前記微細プリズムは、前記透明板の背面に対する角度が5〜65°の範囲で上下に連続的に変化して全体が勾配を持つ異角微細プリズム5であることを特徴とする、請求項1に記載の後面投射スクリーン。
  6. 前記微細プリズムは、前記透明板の背面に対する角度が5〜65°の範囲で上下に連続的に変化して全体が勾配を持つ異角微細プリズムであることを特徴とする、請求項2に記載の後面投射スクリーン。
  7. 前記拡散フィルムの拡散層は、白色粒子とアクリル系バインダーを混合した溶液を塗布乾燥させて形成したものであることを特徴とする、請求項1に記載の後面投射スクリーン。
  8. 前記拡散フィルムの拡散層は、白色粒子とアクリル系バインダーを混合した溶液を塗布乾燥させて形成したものであることを特徴とする、請求項2に記載の後面投射スクリーン。
  9. 前記拡散フィルムの拡散層は、白色粒子とアクリル系バインダーを混合した溶液を塗布乾燥させて形成したものであることを特徴とする、請求項3に記載の後面投射スクリーン。
  10. 前記拡散フィルムの拡散層は、白色粒子とアクリル系バインダーを混合した溶液を塗布乾燥させて形成したものであることを特徴とする、請求項4に記載の後面投射スクリーン。
  11. 前記拡散フィルムの拡散層は、白色粒子とアクリル系バインダーを混合した溶液を塗布乾燥させて形成したものであることを特徴とする、請求項5に記載の後面投射スクリーン。
  12. 前記拡散フィルムの拡散層は、白色粒子とアクリル系バインダーを混合した溶液を塗布乾燥させて形成したものであることを特徴とする、請求項6に記載の後面投射スクリーン。
  13. 前記白色粒子は、二酸化チタン、シリカ、炭酸カルシウム及び水酸化アルミニウムを単独で又は複数選択して混合したものであることを特徴とする、請求項7に記載の後面投射スクリーン。
  14. 前記白色粒子は、二酸化チタン、シリカ、炭酸カルシウム及び水酸化アルミニウムを単独で又は複数選択して混合したものであることを特徴とする、請求項8に記載の後面投射スクリーン。
  15. 前記白色粒子は、二酸化チタン、シリカ、炭酸カルシウム及び水酸化アルミニウムを単独で又は複数選択して混合したものであることを特徴とする、請求項9に記載の後面投射スクリーン。
  16. 前記白色粒子は、二酸化チタン、シリカ、炭酸カルシウム及び水酸化アルミニウムを単独で又は複数選択して混合したものであることを特徴とする、請求項10に記載の後面投射スクリーン。
  17. 前記白色粒子は、二酸化チタン、シリカ、炭酸カルシウム及び水酸化アルミニウムを単独で又は複数選択して混合したものであることを特徴とする、請求項11に記載の後面投射スクリーン。
  18. 前記白色粒子は、二酸化チタン、シリカ、炭酸カルシウム及び水酸化アルミニウムを単独で又は複数選択して混合したものであることを特徴とする、請求項12に記載の後面投射スクリーン。
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