JP2007519856A - 遠心ポンプのケーシング - Google Patents

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Abstract

研磨性を有するスラリーを処理するためのポンプのケーシングであって、研磨性を有するスラリーによる研磨による摩耗をポンプケーシングの一部の側部に限定するために、少なくとも一方の側部、あるいはサイドライナーは、ポンプケーシングの水切り部に位置決めされる半径方向に延びる部分を有している。ポンプケーシングのサイドライナーは非円形の外縁部を有するように構成される。ポンプケーシングは、好ましくは、開いた水切り部を有する構成であるか、あるいは、摩耗をケーシングの側面に制限するような他の適当な構成である。
【選択図】図9

Description

本発明は研磨性を有するのスラリーの工業的な処理において用いられる形式の遠心ポンプに関し、特に、高研磨性の磨耗に耐えられるように構成されたポンプケーシングに関する。
遠心ポンプはスラリーとして一般に知られている固体微粒子を含む液体混合物を処理するために、様々な産業で一般に用いられる。鉱物処理および浚渫産業は、スラリーを処理するために遠心ポンプを用いる一般的な応用例である。このような応用で用いられる遠心ポンプは、スラリーの流れの中の粒子による厳しい侵食および磨耗を受けやすく、ポンプの修理あるいは取替えの必要を生じさせる。相当な経済的影響が生じる。それゆえ、ポンプ製造者やユーザーは、相当の努力を費して、遠心ポンプの磨耗の問題の改善に取り組んでいる。
遠心ポンプは一般にケーシングの中に収容される羽根車を有する。ポンプケーシングの入口は流体を回転する羽根車の中に導く。羽根車の回転は、流体をポンプケーシングのボリュートの外側に向かわせ、最終的にはポンプケーシングに形成された吐出口を通って排出させる。それゆえ、ポンプケーシングは、羽根車から排出されたスラリーを収集する機能と、羽根車の排出口における大きな運動エネルギーの流れをポンプケーシングの吐出口におけるポテンシャル(すなわち圧力)エネルギーに変換する機能との2つの機能を実現する圧力容器を提供する。
従来の遠心ポンプのポンプケーシングは、一般的に、ボリュート、ドライブ側のライナーおよび吸込み側のライナーから成る。あるポンプケーシングの構成においては、ボリュートと一方の側のライナー(ドライブ側あるいは吸込み側の一方のライナー)とは統合的に1つの部品として形成され、それらが分離した側のライナーと結合されて2部品構成となる。他のポンプケーシングの構成においては、ボリュートは両側のライナーから分離しており、それぞれが結合して3部品構成となる。
一方、製造者あるいは特定の用途によって、ケーシングの詳細な形体は異なるが、ポンプケーシングのサイドライナーは、一般に、ポンプケーシングのボリュートに結合する円形の周縁部が形成される。ポンプの組み立てやメンテナンスを容易にできるように、一方または両方のサイドライナーの直径は、羽根車をポンプケーシングへ出し入れしやすいように選択される。
研磨性を有するスラリーの処理のために遠心ポンプを継続的に使用することで、ポンプケーシング内の水切り部付近の羽根車の外周部で磨耗が生じる。水切り部は、羽根車の回転方向に向かってポンプの吐出口に隣接するポンプケーシングの内側の部分である。羽根車シュラウド、ケーシングの排出ネック部、および水切り部の周辺の流れの相互作用により、水切り部において最も顕著に磨耗が生じる。典型的には最大の摩耗は、ドライブ側のライナーと、水切り部あるいはその付近のケーシングのボリュートとの間で生じる。無傷のケーシングに十分な損傷が生じたら、ポンプのケーシングあるいはポンプ全体は交換しなければならない。
ケーシングの磨耗を改善するための従来の取り組みとして、ポンプケーシングの形の変更が行われてきた。例えば、ボリュートの形、あるいはケーシングの水切り部の形が磨耗を抑えるために改良されてきた。特に、磨耗がポンプケーシングの側壁に向かうように、水切り部におけるポンプの径(ポンプの中心線から半径方向に、水切り部に向かって測定される)を大きくしてきた。しかし、ポンプケーシングの改良は、しばしばポンプの性能を低下させ、磨耗を減らすあるいは磨耗の方向を変更するためにポンプの効率が犠牲になるというトレードオフを生じさせる。
このように、本技術分野において、磨耗を一部分に制限し、それにより修理コストを低減させるために、磨耗をポンプのサイドライナーに方向づけるとともに、ポンプ効率の損失を減少させるようなポンプケーシングの形体を提供する事が望まれる。
本発明によれば、遠心ポンプのポンプケーシングは、開いた水切り部の構造を有しており、また、磨耗をサイドライナーへ方向づけるために、ポンプの水切り部に隣接する部分において、あるいはポンプの水切り部の付近において、半径方向に延びる非円形の外縁部を有する少なくとも1つのサイドライナーから構成される。本サイドライナーの独特な構成は、改良されたポンプケーシングの形体とポンプ効率の改善を提供し、また、修理やメンテナンスに付帯するコストを削減する。
本発明によれば、少なくとも1つのサイドライナーには、ケーシングのボリュート部分に位置決めするための外縁部が形成される。サイドライナーは、ポンプケーシングの水切り部に位置決めするための少なくとも1つの非円形の部分を有する。ポンプケーシングの水切り部に位置決めするためのサイドライナーの非円形の部分は、一例として、サイドライナーの残りの部分の曲率半径と異なる曲率半径で構成してもよい。あるいは、本発明によるサイドライナーは、サイドライナーの残りの部分よりも半径方向に大きな距離を有するポンプケーシングの水切り部に位置決めされる、半径方向に延びる部分を有すると説明することもできる。
サイドライナーの半径方向に延びる部分、あるいは非円形の部分は、ポンプケーシングの水切り部付近に位置するサイドライナーの張出した領域を形成し、この領域は研磨性を有するスラリーの処理によって、激しく摩耗および掘られやすい部分として知られる。このような本発明の独創的なサイドライナーの構成により、磨耗はサイドライナーの一部分に制限されて、ポンプケーシングのボリュート区域を磨耗させないことが保証される。そして、サイドライナーが擦り減ったときは、サイドライナーのみを交換すればよい。サイドライナーをボリュート区域に取り付けやすいように、ポンプケーシングのボリュート区域は、特徴的なサイドライナーの形体と一致するように構成される。
本発明のポンプケーシングの構成は、組み立ておよびメンテナンスの便宜のために、羽根車のポンプケーシングへの出し入れを容易にする。さらに、本ポンプケーシングの構成は研磨性の磨耗をサイドライナーの一部に制限し、それにより、サイドライナー交換のみが必要となる。運転コストが結果的に削減される。
本発明の背景の説明として、図1は遠心ポンプ10の一般的な部品を示しており、本ポンプ10はポンプケーシング12および羽根車14を有している。ポンプケーシング12は、入口16を有しており、入口16を通って流体はポンプケーシング12の内側18に導入される。また、ポンプケーシング12は、出口あるいは吐出口20を有しており、ここを通って流体がポンプケーシング12を出る。ポンプケーシング12の内側18は、羽根車14を収容するように、また、羽根車14の大きさに合う寸法で構成される。
ポンプケーシング12の形体および構成はポンプの型や製造者によって幅広く多様である。しかし、ポンプケーシング12は典型的にはボリュート区域24、吸込み側の側部26およびドライブ側の側部28からなる。吸込み側の側部26は貫通する入口18を有し、一方、ドライブ側の側部28は、羽根車14のドライブ軸32が延びる開口部30を有する。羽根車14は、ポンプケーシング12の中心軸線34を中心に回転する。図5によく示されているように、吐出口20は、典型的には、ポンプケーシング12の円形のボリュート区域24から接線方向に延びる。
図1は、遠心ポンプの典型的な構成を示しており、ボリュート区域24は、吸込み側のライナー36とドライブ側のライナー38とから分離し、かつ、それらに接続することができる。図2に示すように、遠心ポンプ10は、代替的に、ボリュート区域24が吸込み側の側部26と一体的に形成され、一方、分離したドライブ側のライナー38がボリュート区域24に接続されるように構成することができる。図3は他の代替的な遠心ポンプ10の構成を示しており、ドライブ側の側部28はポンプケーシングのボリュート区域24と一体的に形成され、一方、分離した吸込み側のライナー36がボリュート区域24に接続されるように構成することができる。
図5により詳細に示されるように、同図ではドライブ側のライナー38を示しているが、サイドライナーは外縁部40を有し、ここでサイドライナーがポンプケーシング12のボリュート区域と接続される。知られているあらゆる遠心ポンプの実施態様では、ポンプの中心軸線34から外縁部40に向かって測定されるサイドライナー38の半径Rは、サイドライナーの周辺に渡って一致している(すなわち、外縁部40は円形である)。図5には図示しないが、吸込み側のライナーもまた、遠心ポンプの知られたあらゆる実施態様において、円形の外縁部を有していることに注意されたい。ドライブ側のライナー38の外縁部40の円周の寸法は、ポンプの構成およびサイズによって異なるが、通常は羽根車を出し入れしやすいように十分な大きさにする。
上述した従来のポンプケーシング構成の1つの主要な問題点は、ポンプケーシング12の水切り部50(図5)の付近の羽根車14の周縁44(図1)で、ポンプケーシング12の内側18に、図4に示すような磨耗がしばしば生じることである。図4および図5に示すこの典型的な磨耗52は、羽根車14のシュラウド54(図1)、吐出口ネック部56(図5)、および水切り部50(図5)の周辺の流体の流れの相互作用が原因で生じる。局所的な磨耗52の溝の場所によっては、ボリュート区域24およびドライブ側のサイドライナー38が部分的に磨耗したに過ぎないにもかかわらず、ポンプケーシング12の全体を尚早に交換しなければならないことも珍しくない。
多様なポンプケーシングの形体が、スラリーポンプの磨耗を最小化するために一般に用いられてきた。これらには、図6乃至図8に示す形体のものがある。特に、図6は、従来のボリュート型の構成を示しており、水切り部50の領域におけるポンプケーシングのボリュート区域24が、軸中心線34に向かってより内側に狭くなっており、軸中心線34からポンプケーシング12の水切り部50に向かって定義される水切り部の半径Rは相対的に小さくなっている。
図7は「ダブルサークル」構成のポンプケーシング構成を示しており、水切り部50の領域におけるボリュート区域24の曲率は、従来のボリュート型のポンプケーシングの形体よりも大きく、従って、水切り部の半径Rは、図6に示す従来のボリュート型の水切り部の半径Rよりも大きくなる。図8は他のポンプケーシング構成を示しており、水切り部50の領域におけるボリュート区域24の曲率が、図7に示す「ダブルサークル」型の構成よりも小さく、従って、水切り部の半径Rは、「ダブルサークル」型の構成の水切り部の半径Rよりもいくらか大きくなる。図8に示すポンプケーシングの構成は、開いた水切り部の形体として言及される。
最適なポンプケーシングの構成の選択は、必要とされる効率、および、流量の最適効率点(BEP)とポンプの最も想定される操作流量との関係に依存する。従来のボリュート型の形体は最も効率が良いという事実にもかかわらず、図6に示されているポンプケーシングを相対的に小さな流量で用いることにより、水切り部の背後に大きな磨耗を発生させるということが論理的によく知られている。ポンプの水切り部の半径Rが増加するにつれて(ボリュート型(図6)から開いた水切り部の形体(図8)に変遷して)、図4で示した磨耗点は水切り部から離れて、より側壁に移動する。
ポンプケーシングの開いた水切り部の形体は、水切り部に顕著な磨耗を生じさせずに広い流量範囲(BEPに関して)の流体を操作可能とする、最も寛大な形体である。また、本形体では、ピーク効率がボリュート型のピーク効率よりもたいてい低いけれども、高い効率の範囲が最も広い。しかし、開いた水切り部の形体の従来からの問題点は、図4に示すようにケーシングの側部がしばしば磨耗により削られることである。本事実は、ケーシングの多くの部分が殆んど摩耗されていない厚さであっても、ケーシングの尚早な交換を導く。本発明は、磨耗をサイドライナー上で生じさせ、ケーシングのボリュートで生じさせないことを保証する新しいケーシング構成を提供することにより、コスト高なケーシングの交換を削減することを目的としている。それゆえ、サイドライナーの交換のみが必要となり、より経済的に修理することができる。
図9に本発明によるポンプケーシング80を示しており、前述した従来のポンプ構造と類似した部分には同じ参照番号が付されている。ポンプケーシング80は、外側の周縁外形を持つボリュート区域24を有しており、ボリュート区域24は水切り部50から吐出口ネック部56まで延びるように形成されている。ポンプケーシング80は、開いた水切り部の周縁外形を有している。また、ポンプケーシング80は少なくとも非円形の部分を持つ外縁部84を持つ少なくとも1つのサイドライナー82を有している。それゆえ、サイドライナー82は、ポンプケーシング80の水切り部50に位置決めされる半径方向に延びる部分86を有するように構成される。これは磨耗をサイドライナー82の一部に限定するための設計である。ポンプケーシングのボリュート区域24は、ボリュート区域24にサイドライナー82を取り付けやすいように同様に構成される(すなわち、ボリュート区域は、サイドライナーの外縁部を、ボリュート区域の開口部に取り付けやすいように寸法が決められあるいは形成された非円形の開口部を有する。)。
サイドライナー82の詳細な外縁部の構成あるいは形体は適当に変形し得るが、一般的には非円形の外縁部、および、研磨性を有するスラリーによる磨耗に耐え得るように配置された半径方向に延びる部分を有している。一例として、図1は本発明のポンプケーシング80の可能な構成を示している。また、ポンプケーシング80は、前述の図1乃至図3において図示および説明したように、2部品あるいは3部品構成であってもよいことに注意されたい。また、ポンプケーシングが3部品構成であるならば、1つあるいは両方の離れたサイドライナーは本発明の手法で構成されてもよいことにも注意されたい。
ポンプケーシング80は羽根車14が回転する軸中心線34(紙面内に向かって延びる)を有する。また、ポンプケーシング80は、軸中心線34に垂直で、かつ、ポンプケーシング80の吐出口20の中心を通る吐出口中心線90に平行な半径中心線88を有している。半径中心線88及び吐出口中心線90の距離をLと定義する。ポンプケーシング80は基礎半径Rを有し、基礎半径Rは、軸中心線34から、半径中心線88を通る、あるいはその近くのケーシング80の周縁外形の地点Aまで延びる線により定義される。
サイドライナー82の外縁部84には、従来の形体である円形の部分92が形成されていてもよい。一例として図9に示すように、外縁部84の円形の部分92は、外縁部84の点Tから点Tに亘って延びており、軸中心線34を中心に約240°(時計と反対周りに)の円弧に亘って延びている。外縁部84の円形の部分92は図示したものよりも大きいあるいは小さくてもよい。サイドライナー82は、軸中心線34からサイドライナー82の円形の外縁部92までの半径Rを有しているとも言える。
本発明において、ポンプケーシング80の基礎半径Rは、サイドライナー82の半径Rよりも大きい。また、サイドライナー82の半径Rは、軸中心線34から羽根車14の周縁94まで延びる羽根車14の半径Rよりも大きい。それゆえ、羽根車14は、サイドライナー82を通じてポンプケーシング80から出し入れができ、ポンプの組み立て、修理、メンテナンスが容易である。
サイドライナー82の半径方向に延びる部分86は、ポンプケーシング80の水切り部50に位置決めされ、磨耗がサイドライナー82に限定される事を保障する任意の形状あるいは構成を有している。例として図9に示すように、半径方向に延びる部分86は、水切り部50に隣接した位置に頂部100を持つように構成されている。半径方向に延びる部分86は、サイドライナー82の外縁部84上の点Tからサイドライナー82の頂部100の近くの点Aまで延びる接線102、および、点Aからサイドライナー82の外縁部84上の点Tまでの曲線により画定されてもよい。ポンプケーシング80の軸中心線34から頂部100あるいは点Aまでの距離Dは、サイドライナー82の半径Rよりも大きく、また、ポンプケーシング80の基礎半径Rよりも大きいことが好ましい。
ポンプケーシング80は前述したように開いた水切り部を有する形体である。特に、ポンプケーシング80の水切り部50領域の周縁外形は、ポンプケーシング80の半径中心線88の点Aからケーシング80の吐出口ネック部56の点Aまで延びる接線104により画定されてもよい。ポンプケーシング80のボリュート区域24における水切り部50領域は、特徴的に形成されたサイドライナー82をケーシング80のボリュート区域24に取り付けやすいように類似した形状に構成される。サイドライナー82の外縁部84は、好ましくは、ポンプケーシング80の周縁からの選択された距離Yの位置に配置される。距離Yを接線102と接線104との間の距離と定義する。さらに、軸中心線34と水切り部50の点Aとの間の距離Dは、ケーシング80の基礎半径Rと等しくてもよいが、基礎半径Rよりも大きいことが好ましい。
サイドライナー82の半径方向に延びる部分86の詳細な構成あるいは形状は、ポンプの大きさ、ポンプの他の要素(例えば羽根車)の大きさや寸法、処理するスラリーの特性、あるいは他の要因に応じて適当に変更してもよい。しかし、本発明の図示した特定の実施態様を用いるならば、本発明のポンプケーシングを構成するのに採用できる、いくつかの図示した寸法の変形例を後記の表1に提供する。
Figure 2007519856
本発明のポンプケーシング80は、硬い金属合金あるいは同等のエラストマー(例えばゴム)のような、従前知られた任意の耐磨耗性物質で形成することができる。本発明の代替的な実施態様として、ポンプケーシング80は、さらに耐磨耗性の挿入物110を有していてもよく、図9にその透視図を示しており、図10により詳細に示している。耐磨耗性の挿入物110はサイドライナー82の半径方向に延びる部分86に配置され、特に、図4に示したように、最も磨耗を受けやすい場所として知られている領域に配置される。耐磨耗性の挿入物110は、特に研磨性の摩耗に抵抗力があるセラミックのような適当な材料で形成することができる。サイドライナー82を、挿入物110が磨耗したときに挿入物110のみを取り換えられるように形成してもよく、あるいは、挿入物110が摩耗したときにサイドライナー82を取り換えられるように、挿入物110をサイドライナー82と一体的に形成してもよい。
本発明のポンプケーシングは特に、ポンプの処理するスラリーの研磨作用により磨耗する場合において、取り換え可能なサイドライナーに、あるいはサイドライナーの一部に磨耗を制限するように構成される。ポンプケーシングは、ここに開示する構造の一般的な目的と整合する様々な方法で構成されてよい。本技術分野における当業者は、本発明を使用目的やポンプに対する要求に応じて、本発明のポンプケーシングから生じる変形例を認識するであろう。このように、本発明の実施態様の特定の図に対する参照は、一例にすぎず、これらは発明の範囲を限定する事を意図していない。
従来のポンプにおける3部品構成のポンプケーシングの半径方向の断面図である。 従来のポンプにおける2部品構成のポンプケーシングの半径方向の部分断面図である。 従来のポンプにおける他の2部品構成のポンプケーシングの半径方向の部分断面図である。 羽根車を除いた状態の従来の遠心ポンプケーシングの研磨性の摩耗が生じる典型的な場所を示す半径方向の断面図である。 従来の遠心ポンプケーシングの研磨性の摩耗が生じる典型的な場所を示す概略正面図である。 従来形のボリュートを有する従来の遠心ポンプケーシングの概略正面図である。 実質的に二重の半径を有する構成の従来の遠心ポンプケーシングの概略正面図である。 開いた水切り部を有する構成の従来の遠心ポンプケーシングの概略正面図である。 いくつかの要素を点線で示した、本発明に係るポンプケーシングの正面図である。 本発明の他の実施態様を示す、図9に示すポンプケーシングの線10−10に沿った部分断面図である。

Claims (20)

  1. 遠心ポンプのポンプケーシングであって、前記ポンプケーシングは、
    ボリュート区域を有し、前記ボリュート区域は、前記ボリュート区域に形成される吐出口および前記吐出口に隣接して設けられる水切り部を有しており、
    前記ポンプケーシングはさらに、
    吸込み側の側部と、
    ドライブ側の側部とを有し、
    前記吸込み側の側部および前記ドライブ側の側部の少なくとも一方は、前記ボリュート区域の前記吐出口のネック部から前記水切り部まで延びる周縁部に取り付けるための、非円形の外縁部を有する分離可能なサイドライナーで構成され、
    前記サイドライナーの非円形の外縁部は、増大した半径を持つ前記水切り部の付近に配置される部分を有することを特徴とする遠心ポンプのポンプケーシング。
  2. 前記吸込み側の側部および前記ドライブ側の側部の両方がサイドライナーとして構成されることを特徴とする請求項1に記載の遠心ポンプのポンプケーシング。
  3. 前記吸込み側の側部および前記ドライブ側の側部の両方が、前記ボリュート区域に取り付けるための、非円形の外縁部を有するサイドライナーとして構成されることを特徴とする請求項2に記載の遠心ポンプのポンプケーシング。
  4. 前記ドライブ側の側部は、非円形の外縁部を有するサイドライナーとして構成されることを特徴とする請求項1に記載の遠心ポンプのポンプケーシング。
  5. 前記吸込み側の側部は、サイドライナーとして構成され、前記ボリュート区域に取り付けるための円形の外縁部を有することを特徴とする請求項4に記載の遠心ポンプのポンプケーシング。
  6. 前記ボリュート区域は、前記水切り部から前記吐出口まで延びる周縁外形を有し、前記ボリュート区域の外形は、開いた水切り部を有する構造であることを特徴とする請求項1に記載の遠心ポンプのポンプケーシング。
  7. 前記サイドライナーはさらに、前記水切り部に位置決めされる半径方向に延びる部分を有する構造であることを特徴とする請求項1に記載の遠心ポンプのポンプケーシング。
  8. 前記半径方向に延びる部分は、さらに、前記水切り部に隣接して配置される耐摩耗性の挿入物を有する構成であることを特徴とする請求項7に記載の遠心ポンプのポンプケーシング。
  9. 遠心ポンプのポンプケーシングであって、前記ポンプケーシングは、
    ボリュート区域を有し、前記ボリュート区域は、前記ボリュート区域に形成される吐出口と、前記吐出口に隣接して設けられる水切り部と、前記吐出口のネック部から前記水切り部まで延びる少なくとも1つの周縁部とを有しており、
    前記ポンプケーシングは、さらに、前記ボリュート区域に取り付けられる吸込み側の側部と、
    前記ボリュート区域に取り付けられるドライブ側の側部とを有し、
    前記吸込み側の側部およびドライブ側の側部の少なくとも一方は、前記ボリュート区域の前記少なくとも1つの周縁部に取り付けるための外縁部を有し、前記外縁部は、前記水切り部に位置決めされる半径方向に延びる部分を有することを特徴とする遠心ポンプのポンプケーシング。
  10. 前記吸込み側の側部およびドライブ側の側部の少なくとも一方の前記外縁部は、非円形であることを特徴とする請求項9に記載の遠心ポンプのポンプケーシング。
  11. 前記吸込み側の側部およびドライブ側の側部の少なくとも一方は、サイドライナーとして形成されることを特徴とする請求項10に記載の遠心ポンプのポンプケーシング。
  12. 前記サイドライナーはドライブ側の側部に形成されることを特徴とする請求項11に記載の遠心ポンプのポンプケーシング。
  13. 前記サイドライナーは吸込み側の側部に形成されることを特徴とする請求項11に記載の遠心ポンプのポンプケーシング。
  14. 半径方向に延びる部分を有する前記吸込み側の側部およびドライブ側の側部の少なくとも一方は、さらに、少なくとも一部が円形である外縁部を有することを特徴とする請求項9に記載の遠心ポンプのポンプケーシング。
  15. 前記半径方向に延びる部分は頂部と、前記円形である外縁部の半径よりも大きい半径Dとを有することを特徴とする請求項14に記載の遠心ポンプのポンプケーシング。
  16. 前記ボリュート区域は、前記水切り部から前記吐出口まで延在する周縁外形を有し、前記ボリュート区域の外形は開いた水切り部を有する構造であることを特徴とする請求項15に記載の遠心ポンプのポンプケーシング。
  17. 前記半径方向に延びる部分は、さらに、前記水切り部に隣接し、前記半径方向に延びる部分に配置される耐摩耗性の挿入物を有する構成であることを特徴とする請求項9に記載の遠心ポンプのポンプケーシング。
  18. 遠心ポンプのポンプケーシングであって、前記ポンプケーシングは、
    半径方向の断面が曲線の外形であり、接線方向にある吐出口に隣接して配置される水切り部を有するポンプケーシングのボリュート区域と、
    前記ボリュート区域に接続されるドライブ側のケーシングと、
    前記ボリュート区域に接続される吸込み側のケーシングと、
    前記ドライブ側のケーシングおよび吸込み側のケーシングの少なくとも一方の外縁部に配置され、前記水切り部に位置決めされる半径方向に延びる部分とを有し、前記ケーシングの摩耗を前記半径方向に延びる部分に限定させることを特徴とする遠心ポンプのポンプケーシング。
  19. 前記半径方向に延びる部分は、前記ドライブ側のケーシングに配置されることを特徴とする請求項18に記載の遠心ポンプのポンプケーシング。
  20. 前記半径方向に延びる部分は、吸込み側のケーシングに配置されることを特徴とする請求項18に記載の遠心ポンプのポンプケーシング。
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