JP2007518922A - 遠心力で駆動されるロータリ内燃機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】出力並びに作動時の燃料効率を最大化すべく作動する改善された設計のロータリ内燃機関を提供することにある。
【解決手段】実質的に円筒状の3次元外側ケーシングを備えたロータリエンジン組立体。ケーシング内には、周方向に移動できる態様で複数のピストンが取付けられている。各ピストンは、一端から延びている雄型構造と、反対側の端部内に形成された凹部とを有し、該凹部内には、前記ピストンに関連するロータリ燃焼サイクル中の選択された段階で、前記雄型構造が座合する。弁が、前記燃焼サイクルの個別段階中に各ピストンについて作動でき、かつ関連ピストンおよび前記ケーシングを通って延びている少なくとも1つの吸気ポートおよび排気ポートに連通する。複数のラチェットプレートがピストンに取付けられかつ該ピストンとともに移動でき、ロータリ態様で中央クランクシャフトと係合しかつ作動する。
【選択図】図1

Description

本発明は、広くは内燃機関に関し、より詳しくは、優れた出力および燃料効率を呈する、改善された形態のロータリ内燃機関に関する。
従来技術として、従来のプシュ/プル型およびロータリ駆動型の両内燃機関を含む種々の形式のかなり多くの内燃機関が文書に開示されている。各場合における目的は、エンジン設計の出力および燃料効率を最大化することにある。
下記特許文献1には従来技術の第一例が開示され、ここにはバルブレス回転シリンダ内燃機関が教示されている。少なくとも1つのシリンダが、エンジンハウジングの内周面に沿って回転できる。ピストンからはピストンロッドが延びており、該ピストンロッドはシリンダ内で長手方向に移動できる。ピストンロッドはクランクシャフトに連結されていて、エンジンが作動されるときは、シリンダおよびクランクシャフトの両者が同方向または逆方向に回転できる。
シリンダの実質的に頂部の位置には排気開口が設けられかつハウジング内には対応排気ポートが設けられていて、シリンダがハウジングに沿う特定位置に回転されると、その排気開口がハウジングの排気ポートと整合し、これにより、シリンダ内での燃焼により生じた排気ガスが直接ハウジングの外部に排出される。ギヤ機構が、シリンダまたはクランクシャフトまたはこれらの組合せの回転運動を、車両またはエンジンが適合される動力発生装置の駆動力に変換する。
下記特許文献2には、単一ケーシング内で回転可能に取付けられた直列多シリンダブロックを備えた回転シリンダ内燃機関が教示されている。シリンダブロックの各々が、シリンダブロックの周方向部分に沿う多シリンダを形成し、各シリンダ内にピストンを受入れている。ケーシングの周囲には、多スパークプラグ孔、多排気ポートおよび多吸気ポートが形成されている。シリンダブロックの回転時に、各シリンダは、スパークプラグ、排気ポートおよび吸気ポートにアクセスできる。種々のブロックのスパークプラグ、排気ポートおよび吸気ポートは、更に互い違いに配置されている。
最後に下記特許文献3には、互いに重なり合った一連の円筒状回転部材として形成されかつ半径方向に配置されたシリンダ内に取付けられた球形ピストンを備えた他の形態のロータリ内燃機関が教示されている。回転部材の周囲には、ピストンとの接触を維持するための静止カム面が配置されている。円筒状回転部材に配置された静止部材は、新鮮な燃料混合気を供給し、燃焼生成物を排出しかつ必要に応じて点火を行う。動力は、エンジン端部の円筒状回転部材から遊星歯車列を介して取出される。
米国特許第6,240,884号明細書 米国特許第6,062,175号明細書 米国特許第5,080,050号明細書
本発明は、出力並びに作動時の燃料効率を最大化すべく作動する改善された設計のロータリ内燃機関を開示する。本発明のロータリエンジンの設計は、遠心被駆動力の原理に基いて作動し、シリンダに関連する駆動力の効率を最大化する。
以下の詳細な説明を読む場合には、添付図面を参照されたい。添付図面では、同類の部品は同じ参照番号で示されている。
ここで図1〜図22を全体的および個別的に参照すると、本発明によるロータリ内燃機関の分解全体図が参照番号10で示されている(特に図1参照)。前述のように、本発明は、2ストローク態様または4ストローク態様のいずれでも作動できかつ最適燃料効率で大出力を呈するロータリ/遠心被駆動型エンジンを提供する。
再び図1を参照し、更に好ましくは図2〜図4および図7〜図10を参照して示すように、ロータリエンジン10は、全体として円形でかつ3次元的な外側ケース12を有している。ケース12は板面を呈しており、該板面から3次元的周方向側面が延び、開放内部を形成している。最外端面15の回りには、周方向に延びた複数の放熱フィン14が配置されている。
更に詳細に説明するように、内部に配置されたピストン/弁組立体に燃焼成分を供給するための燃料噴射ポート孔16が配置されている(特に、図2〜図4、図9および図10参照)。また、空冷スロット38が、ケース12の後方ベース面の回りに周方向態様で延びている(特に、図2および図7参照)。ケース12のベース面に関連する中央孔内にはクランクシャフトベアリング20を収容するエンボスが設けられており、外側ケース12の回りで最外周態様で延びているフランジ23の回りには、複数のカバー取付け孔22が周方向に間隔を隔てて配置されている。
外側ケース12に関する他の特徴は、端面15に関連して周方向に間隔を隔てた対向位置から延びている取付けブラケット26が設けられていることである。これらのブラケット26は、エンジン組立体10を、車両(図示せず)に関連するエンジン隔室内のような所望位置に取付ける機能を有する。取付けブラケット26は、溶接その他の取付け手段によりモータケーシングに固定される。外側ケース12に関連する他の付加特徴は、排気マニホルド取付けスタッド28、ピストン30の排気孔、オイル収集ドレンスロット32、およびオイルパン取付け孔34である。
全体を参照番号36で示すカバーが、取付け孔22に固定されるボルト192等により主外側ケーシング12に取付けられる。カバー36は、この内周面で周方向態様で配置された複数の空冷スロット38を有している。ハウスクランクシャフトベアリングに固定するためのエンボス(特に図2参照)が参照番号40(図11参照)で示されており、種々のピストンに吸気を供給する複数の吸気孔が参照番号42で示されている。図示されていないが、クランクは外方に延びており、ここで、オルタネータまたは他の装置に使用するファンおよび/またはベルトシステムが機械的に取付けられている。最後に、カバー36は、オイル吸入孔24および外側ケーシング12の関連端面に固定するための取付け孔43(図11参照)のような他の付加構造を有している。
ブレーキレシーバリングが参照番号44(図1、図4および図14に最も良く示されている)で示されており、該ブレーキレシーバリング44は、弁46を開く弁作動カム面、ブレーキ収容ベアリングポケット48、燃料噴射ポート孔50およびボルト52の取付け孔等の構造を有している(特に図14、および図18Aおよび図18B参照)。より詳細に説明するように、ブレーキレシーバリング44は、ピストン組立体をロータリ/遠心力態様で駆動する支持面を形成すべく作動する。より詳しくは、各ピストンは、作動/外部配置ピストンリザーバ(actuating and exteriorly positioned piston reservoir)を有し、各リザーバは、選択された位置に沿ってかつ特定間隔で包囲するブレーキリングと係合できると理解すべきである。
ここで図1、図12および図18Aを参照すると、複数の電極が参照番号54で示されており、該電極54は、相互接続されたリング状態様で配置されかつカバー36と外側ケーシング12と、中間に配置されたブレーキレシーバリング44との間でサンドイッチ態様で固定されている。電極54は、取付け孔56(図16参照)並びにピストン鉄ラミネート(piston iron laminates)158を備えた電流発生面58を有している。電極リングアレー54の目的は電磁動力発生を行うことであり、電極リングアレー54は、ピストン/弁/クランク組立体のコージェネレーション/ドライビング支持を補助し、ピストンおよび弁の専用作動動力を供給し、または車両バッテリの充電に用いられる。
クランクシャフト60(図1、図3、図4等参照)は、ロータリエンジンに関連するピストン/弁組立体と協働して複数のピストンラチェットプレート72(特に図15および図16参照)と回転噛合い係合するように配置され、ロータリエンジンの駆動力を、車両の関連駆動トレーンに出力する。図16に最も良く示すように、クランク60は、クランクブレーキポケット68と係合するロック面およびピストンラチェット70と係合するロック面を介してクランクシャフトブレーキ66と協働する複数のブレーキ収容ベアリングポケット62を有する(図1参照)。ピストンラチェットプレート72とクランクシャフト60との間には、複数のオイル噴射ポート64もラジアルアレー態様で配置されている。
ロータリ駆動力を、調和態様でピストンからクランクに伝達するピストンラチェットプレート72の他の特徴は、クランクシャフトブレーキ66、ピストン取付け孔76(図11)、空冷孔78および排気/吸気孔79と係合するポケット74が設けられていることである。他の特徴は、クランクシャフト収容ポケット80およびオイル噴射ポート孔82(図14に最も良く示されている)にある。
ここで図1、図5および図6を参照すると、複数(図示の好ましい実施形態では4つ)のピストン84が設けられ、かつこれらのピストン84の間には、単一の雄型ピストン89(図5)および3以下の複数個の付加ピストン(sub-plurality of three additional pistons)84(図6)が設けられており、各ピストン84は固定雄型構造89を有している。各ピストンは、燃料噴射ポート孔86およびブレーキロッキングノッチ88を有している。また、雄型ピストン206(図5)は着脱可能なブロックプレート208を有し、該ブロックプレート208は、ピストン206の端面の側方に設けられたスロット212内に嵌合される。ピストン84に関連する付加コンポーネンツとして、スパークプラグ取付け孔92、吸/排気弁チャンバ94、ラチェットプレート取付け孔96および空冷孔98がある。後で詳述するように、これらのコンポーネンツは、個々のピストンの調和した規則的なロータリ駆動運動を補助し、燃焼サイクルの吸/排気段階を遂行する。
再び図1、特に図5、図6図18Aおよび図18Bを参照すると、ピストン84、210の各々には弁100が関連している。各弁100は、空気流ネック構造102(特に図18A参照)と、関連ピストンに通じる開口104をシールするテーパ状ヘッドと、開/閉態様で弁のカム作動を行うボール端108と、リテーナクリップ120を受入れる溝110とを有している。
再び閉位置(図18A)および開位置(図18b)に最も良く示すように、弁は、吸/排気ポートと協働して作動し、外側ケーシング12およびブレーキレシーバリング44内に形成されたロータリトラックの回りでのピストンの連続的オフセット運動を行わせる。また弁スプリング112も設けられており、関連するピストンロッド114を押圧座合させる。スプリングワッシャ115が弁スプリング112を保持し、ワッシャ115の内径孔118がピストンロッド上に嵌合しかつスプリングを所定位置に保持する間隙を組立体に付与する。最後に、弁ロッドの溝内にクリップされる孔122を備えたリテーナクリップ120を嵌合して、スプリングワッシャ116を所定位置に保持する。
図1および図11に最も良く示すように、吸気マニホルド124が設けられており、該吸気マニホルド124は、取付け孔126、吸気ノズル128および吸気流チャンバ130を有している。図示のように、吸気マニホルド124は、空気流を、ピストンラチェットプレートおよびピストンに関連する吸気孔に供給する。また、図1、図11および図19に示すように、空気フィルタ132が設けられており、該空気フィルタは、アタッチメント134(更に図2参照)を介して吸気マニホルドノズル上に嵌合される。組立てられたエンジンコンポーネンツ上にはシュラウド136(図1〜図4および図11)が取付けられ、該シュラウドは、空気流を冷却ファンから冷却スロット38を介してエンジン内部(参照番号138で示す)に導くコントロール138を有している。
再び図1および図3を参照すると、排気/冷却空気マニホルドが参照番号142で示されている。該排気/冷却空気マニホルド142は外側ケーシング12の反対側の面に組付けられかつ複数の冷却空気流ベント144と、排気流チャンバ146と、排気孔148と、オイル収集ドレンスロット150とを有している。図3に最も良く示すように、排気パイプ152が、マニホルド142とのアタッチメント(フランジ156を介してのアタッチメント)から延びており、マニホルド142を通って排気ガスが流れる(参照番号156参照)。
各関連ピストンの磁気ラミネートが参照番号158で示されており(特に図5、図6、図12および図13参照)、該磁気ラミネート158は電極アレーリング54と協働する。各関連ラミネート158を受入れるための取付け面160が設けられており、各ピストンの側面にはノッチが形成されている。電極アレーリング54とラミネート158との間には表面162が確立されており、クランクシャフト60の回りのピストン(84および210)の回転中に、外側に配置された電極に電流を発生させる。
エンジン組立体の底部にはオイルパン166(図1〜図4および図11)が配置されており、オイルパン166は、エンジンの内部チャンバ168から排出されるオイルを収集する。次にオイルは、中央クランク60の領域を通って導入された後に、外方へのラジアル/遠心経路に沿って流れる。オイルパン166は、該オイルパンを組立体に取付けるための、外側ケーシングに連通するアタッチメント孔170を有している(特に図3参照)。
頂部のオイル供給ライン172が設けられており、該ライン172は、オイルを、ポンプからクランクシャフトのオイル吸入ポート174(図1および図11の断面図に最も良く示す)に供給する。底部のオイル供給ライン176がオイルをオイルパンからオイルポンプ178に供給する。また、オイルポンプ/フィルタ組立体180がライン176を介してポンプに連通しており、オイルを、オイルフィルタを通してポンピングしかつエンジン組立体に戻す。
複数のピストンブレーキ184(図1、図11および図14)が、個々のピストン84、210の外周の回りに配置された孔内に座合している。また、図14の断面図に最も良く示されているように、ピストンロック面186、燃料噴射ポート188および回転支持面190は、ブレーキレシーバリング44により、拡大/グリッピング位置(ここで、関連ピストンは静止すなわち支持の役割を演じる)と、後退位置(ここで、関連ピストンはロータリ態様で、ピストンがブレーキレシーバリングに座合しかつ再係合する次の角度位置まで自由に作動される)との間で、ブレーキ184の個々のかつ交互の運動を行なう。
複数のカバーアタッチメントボルトが参照番号192で示されており(図2および図3参照)、該アタッチメントボルト192はカバーの溶接ナット197と協働して、シュラウド136を、外部フランジ23の回りで外側ケーシング12取付ける。吸気マニホルドアタッチメントナット198は吸気マニホルドを固定するためのものである。ピストンアタッチメントボルト200はまた、ピストン84、210の固定に使用されかつピストンスペーサアタッチメントボルト202も設けられている。
ロータリエンジン組立体に関連する付加的特徴は、図11に示すように、排気マニホルドを固定するための排気マニホルドアタッチメントスタッド204を有することである。組立てを容易にするための着脱可能な雄型ピストン構造206が示されており(再び図1参照)、スペーサプレート208が、ピストン内に形成されたポケット212内で横方向に座合している(図13参照)。関連する雌型ピストン210と協働する着脱可能な雄型ピストン構造206も設けられている。
各ピストンを連続的に駆動しかつ作動させるため、各ピストン84、210内には、スパークプラグ214が連通しかつ角度的にオフセットした態様で取付けられている(図17の断面図に最も良く示されている)。ピストンスペーサプレート216並びに排気/吸気孔217も示されている(図20参照)。
クランクシャフトベアリング218が示されており(図1、図4、図11、図12、図15および図20参照)、オイルポート220がベアリング218を通るオイルの流れを可能にする。最後に、交互にかつラチェット機能態様でシリンダを連続的に点火しかつ作動させるスパーク点火チップが参照番号224で示されている(図17参照)。
作動に際し、ピストン84並びに着脱可能な雄型/ピストン構造206、210が、ラチェットプレート72(該ラチェットプレートはベアリング218によりクランクシャフト60に取付けられている)に取付けられている。ベアリング218は、ラチェットプレートとクランクシャフトとの間に軸線方向関係を維持するため、組立てられたモータケース12、エンボス20、カバー36およびクランクシャフト収容用エンボス40内に収容されている。ラチェットプレート72は、ピストン84、210と一緒にクランクシャフトベアリング218上で回転する。クランクシャフト60を回転させる運動の伝達は、ラチェットプレート72のブレーキノッチ74と係合するクランクシャフトブレーキ66を介して行われる。
前述のように、開示する好ましい実施形態は4つのピストンを有し、これらのうちの1つのピストンは着脱可能な雄型構造206および雌型構造210を有している。ピストンの作動順序は、第一に選択されたピストンの点火、排気サイクルにおいて係合される第二に選択されたピストン、吸気サイクルを生じさせる第三に選択されたピストン、および燃料を吸入しかつ点火のための圧縮を行う第四に選択された残りのピストンで開始する。
第一に選択されたピストン84が点火されると、該ピストン84は、ブレーキロッキングノッチ88と係合しているピストンブレーキ184を介して所定位置にロックされる。ブレーキ184は、ブレーキ収容ベアリングポケット48によりブレーキレシーバリング44に固定される。
ピストンブレーキの他の機能は、ブレーキレシーバリングポート50を通してピストン燃焼室内に噴射すべき燃料混合気のためのチャネル、ブレーキポート188およびピストン噴射器ポート86を形成することである。燃料混合気は圧縮作動の開始時に噴射される(この圧縮作動の開始時では、雄型ピストン構造が雌型ピストン構造に圧縮力を作用するため、ピストン噴射器ポート86が閉じられる)。
次の段階では、スパークプラグ214が、圧縮された燃料に点火して燃焼させ、連結されたピストンをクランクシャフトの回りで軸線方向に回転させるのに必要な力を発生させる。上記関連コンポーネンツの回転は、ブレーキを介して一方向に制御される。
各ピストン84はまた、点火後の吸気煙および排気煙の流れを制御する弁100を有している。各弁100は、ピストンがエンジン内で回転されるときにブレーキレシーバリング44の関連カム面46を介して作動される。ブレーキレシーバリングは、複数(10個)のカム面46を形成する内径面を有し、これらのカム面は、直径が小さくなっていく関係を構成している。これらの2つのカム面関係は、弁ボール端108との接触により弁を作動させるべく機能し、ピストンの燃焼室の開口に対して弁を開かせる。弁の端部はテーパしていて、ピストンの吸気/排気チャンバ94の開口にぴったり嵌合する。
各弁100は、弁スプリング112、スプリングワッシャ116およびリテーナクリップ120を介して閉状態に維持される。溝110はリテーナクリップ120を保持し、スプリングは圧縮状態で組立てられる。このため、これにより付与される力が、ピストンの吸気/排気チャンバ開口に対して弁を気密閉位置に維持する。ブレーキレシーバリング44は、取付けボルト197を介してエンジンの内部に更に固定される。
吸気は、空気フィルタ132、吸気マニホルド124の吸気ノズル128および吸気流チャンバ130並びにカバー36の吸気スロット42を介して供給される。次に、空気はラチェットプレート孔79およびピストン吸気チャンバ94に通される。排気ガスは、ピストンの排気チャンバ94、ラチェットプレート孔79、モータケース孔30および排気/冷却空気マニホルド142の排気流チャンバ146を通り、かつその孔148および排気パイプ152、154を通って排出される。各チャンバは、孔94のピストン吸気/排気チャンバに整合する少なくとも1つの一方向弁を有している。
各ピストンはラチェットプレート72の側とは反対側にスペーサプレート216を有し、ピストンの関連側部とモータケースまたはカバーのいずれかの内面との間のスペースを閉じる手段を形成する。スペーサプレート216は、ボルトを、スペーサプレートのボルト孔を通してピストンに取付けることにより固定される。スペーサには、ピストンへのおよびピストンからの冷却孔および吸気/排気孔が設けられている。
着脱可能な雄型構造206を有するピストン210は、スペーサプレート208により戻される。プレート208が取外されると、雄型構造206はそのアタッチメントポケット211内に後退できるようになり、モータ組立体内でクランクシャフト回りの回転態様でピストンの組立ておよび分解を行う手段が形成される。スペーサプレートは、ピストンスペーサプレートを、この取付けボルトによりピストン210に取付けることによりスペーサプレートのポケット内に保持される。
組立体10の必要な潤滑は、オイルパン166から延びているオイルライン172、176を介してポンプおよびフィルタ組立体180を介してポンピングされるオイルにより行われる。オイルがエンジンに通されるとき、オイルは、モータケーススロット32および排気/冷却マニホルドスロット142、150を通って重力の作用により排出される。
オイルがクランクシャフトポート64を通って流入すると、オイルは、クランクシャフトを通って流れかつブレーキの中央領域のポートから出る。オイルは、ポンプ圧力により、ラチェットプレートポート82およびベアリングポート220を通って流れ続ける。オイルは、遠心力により、ピストンおよびエンジンの内面全体に亘る全ての移動接触面に流入する。
本発明の他の特徴は、簡単に前述したように、各ピストンに関連するそれぞれのポケット160に固定された電極(鉄)ラミネート158の作動にある。エンジン内で対応ピストンが回転すると、ラミネート158が電極54を通ることにより、点火のための電流がスパークプラグ214に発生される。また電極54は、取付けボルト197を介してエンジン内部に固定されている。本発明の電流発生特性は、一時的態様でかつコンビネーションサイクルが存在しない態様で、動力のコジェネレーション、すなわちロータリエンジンの作動中の同時的電気/機械入力、並びにバッテリを充電しまたはモータ組立体自体を作動させるための別々の作動の両方に利用できることである。
最後に、エンジン冷却システムはまた、エンジンの前側に配置されたファンにより供給される冷却外気を供給する。空気は、シュラウド136並びにカバー36の冷却スロット38を通して送り込まれる。空気は、内燃機関の内部移動コンポーネンツの回りの内部チャンバを通り、かつラチェットプレート冷却孔78およびピストン冷却孔98を通って流れる。冷却空気は、モータケース12の冷却スロット18を通り、かつ排気/冷却空気マニホルド142の冷却空気ベント144を通ってエンジンを出る。
以上、本発明を説明したが、当業者には、本発明の範囲を逸脱しない他の好ましい実施形態が明らかであろう。
本発明によるロータリ内燃機関の全体的分解図である。 組立てられたエンジンを前方から見た斜視図である。 図2の組立てられたエンジンを後方から見た斜視図である。 エンジン組立体からカバーを除去したところを示す分解斜視図である。 着脱可能な雄型構造を備えた第一選択ピストン小組立体を示す部分分解図である。 複数の第二ピストン小組立体(各々が固定雄型構造を有する)のうちの選択された1つを示す部分分解図である。 本発明によるエンジン組立体を示す正面図である。 本発明によるエンジン組立体を示す後面図である。 本発明によるエンジン組立体を示す底面図である。 本発明によるエンジン組立体を示す平面図である。 図7の11−11線に沿うエンジン組立体の中央断面図である。 本発明によるエンジン組立体のピストンの、図4の12−12線に沿う方向から見た内部図である。 着脱可能な雄型構造を備えた図5に示したものに対応する、図12に示した選択されたピストンの拡大部分図である。 図9の14−14線に沿う断面図であり、主小組立体の内部作動を示すものである。 図10の15−15線に沿う断面図である。 図10の16−16線に沿う断面図である。 図12の17−17線に沿う断面図であり、所与のピストンに関する選択されたスパークプラグの方向を示すものである。 閉位置にあるエンジン小組立体に関連する弁を示す、図13の18A−18A線に沿う部分図である。 他の開位置にあるところを示す、図18Aの弁と実質的に同じ図面である。 図7の19−19線に沿う断面図であり、本発明による選択された空気フィルタおよび吸気ノズルの構造を示すものである。 図7の20−20線に沿う断面図であり、吸気マニホルドに関連するピストン吸気ポートおよび排気ポートを示すものである。 本発明によるクランクシャフトとピストンラチェットプレートとの間に確立された関係を示す部分端面図である。 図21と実質的に同じ部分端面図であり、離脱位置にあるクランクシャフトおよびピストンラチェットプレートを示すものである。
符号の説明
10 ロータリエンジン
12 ケース
20 クランクシャフトベアリング
44 ブレーキレシーバリング
54 電極
60 クランク
84 ピストン
100 弁
124 吸気マニホルド
206 雄型ピストン

Claims (19)

  1. ロータリエンジン組立体において、
    実質的に円筒状の3次元外側ケーシングと、
    該ケーシング内で周方向に移動できる態様で取付けられた複数のピストンとを備え、少なくとも1つの選択されたピストンが細長雄型構造を有し、少なくとも1つの他の選択されたピストンが凹部を有し、前記ピストンに関連するロータリ燃焼サイクル中の選択された段階で、前記雄型構造が前記凹部内に座合し、
    前記燃焼サイクルの個別段階中に、前記各ピストンについて作動でき、かつ関連ピストンおよび前記ケーシングを通って延びている少なくとも1つの吸気ポートおよび排気ポートに連通する弁と、
    前記ピストンに取付けられかつ該ピストンとともに移動できる複数のラチェットプレートとを備え、該ラチェットプレートはロータリ態様で中央クランクシャフトと係合しかつ作動し、
    前記エンジン組立体の中央位置に連結されたオイル供給ラインを更に有し、オイルは、前記ピストンおよび関連接触面の全体に亘って遠心力により供給されかつ最下方位置に配置されたオイルパン内に重力態様で収集されることを特徴とするロータリエンジン組立体。
  2. 前記外側ケーシングは、該ケーシングから半径方向外方に延びている複数の放熱フィンを更に備えていることを特徴とする請求項1記載のロータリエンジン組立体。
  3. 第一、第二、第三および第四の複数のピストンを更に備え、各ピストンが、選択された方向に延びかつ次に連続するピストンの対向雌型位置内に座合する雄型構造を有していることを特徴とする請求項1記載のロータリエンジン組立体。
  4. 前記各ピストンが、連通態様かつ角度的にオフセットした態様でピストン内に取付けられたスパークプラグ、イグナイタおよびグロープラグの少なくとも1つを更に有していることを特徴とする請求項1記載のロータリエンジン組立体。
  5. 前記各ピストンが、外部に配置された作動ピストンリザーバを更に備え、各リザーバが、選択された位置および特定間隔でブレーキレシーバと係合できる前記ブラケットの前記ピストンを包囲するブレーキリングと係合できることを特徴とする請求項3記載のロータリエンジン組立体。
  6. 前記クランクシャフトに関連する、半径方向に配列されかつ枢動可能な複数のブレーキを更に備え、該ブレーキは、前記ラチェットプレートに沿って形成された内向き位置と選択的に係合することを特徴とする請求項1記載のロータリエンジン組立体。
  7. 前記外側ケーシングに選択的に関連される弧状吸気/排気マニホルドを更に備え、前記吸気マニホルドには少なくとも1つの空気フィルタが作動可能に連結されていることを特徴とする請求項1記載のロータリエンジン組立体。
  8. 前記オイル供給ラインに供給するオイルポンプ/フィルタ組立体を更に有することを特徴とする請求項1記載のロータリエンジン組立体。
  9. 前記少なくとも1つの雄型構造は関連ピストン内で移動できることを特徴とする請求項3記載のロータリエンジン組立体。
  10. 前記ピストンの外向き面の複数の磁気コンポーネンツを更に有し、該磁気コンポーネンツの周囲に電磁リングアレーが配置され、前記ピストンの回転移動時に、前記磁気リングアレーから電流が発生されることを特徴とする請求項1記載のロータリエンジン組立体。
  11. 排気管が、前記吸気マニホルドとは反対側の外側ケーシングの面に固定された排気マニホルドから延びていることを特徴とする請求項7記載のロータリエンジン組立体。
  12. 前記外側ケーシングの前向き面に固定された冷却ファンを更に有し、複数の冷却ファンは、前記ケーシングのカバーを通って形成されかつ空気が前記ピストンおよびラチェットプレートの冷却孔を通って流れることを可能にし、前記冷却空気は前記ケーシングの冷却スロットを介してエンジンから出ることを特徴とする請求項11記載のロータリエンジン組立体。
  13. 前記クランクシャフトとラチェットプレートとの間に介在されたロータリベアリングを更に有することを特徴とする請求項1記載のロータリエンジン組立体。
  14. 前記外側ケーシングの外向き位置から延びている少なくとも1対の取付けブラケットを更に有することを特徴とする請求項1記載のロータリエンジン組立体。
  15. 前記ピストンは、3次元形状の弧状に延びた本体を呈していることを特徴とする請求項1記載のロータリエンジン組立体。
  16. 相互連結可能性が得られる端と端とを突合せる態様で取付け可能な第一および第二クランクシャフトを更に有することを特徴とする請求項1記載のロータリエンジン組立体。
  17. 前記各ピストンは、ブレーキリザーバを、前記ピストンの回りの包囲リング内で、選択された位置に沿ってかつ特定間隔で作動させるブレーキを更に有することを特徴とする請求項3記載のロータリエンジン組立体。
  18. 前記ピストンプレートに関連する、半径方向に配列された複数の枢動ブレーキを更に有し、該ブレーキは、前記クランクシャフトに沿って形成された内向き位置と選択的に係合することを特徴とする請求項1記載のロータリエンジン組立体。
  19. ロータリエンジン組立体において、
    吸気カバープレートおよび排気冷却空気マニホルドプレートを有する実質的に円筒状の3次元外側ケーシングと、
    該ケーシング内で周方向に移動できる態様で取付けられた複数のピストンとを備え、前記ピストンの各々が第一端部に細長雄型構造を有し、次に連続するピストン内の反対側の凹状位置が、前記ピストンに関連するロータリ燃焼サイクル中の選択された段階で、前記雄型構造に座合し、
    前記燃焼サイクルの特定段階で、前記各ピストンについて作動でき関連ピストンに連通している弁を備え、吸気ポートが前記カバー上に固定された吸気マニホルドに連通しかつ排気ポートが前記ケーシングを通って排気/冷却マニホルドに延びており、
    前記ピストンと作動可能に係合しかつ該ピストンとともに移動できる複数のラチェットプレートを備え、該ラチェットプレートはロータリ態様で中央クランクシャフトと係合しかつ作動し、
    前記ピストンの外向き面に対して配列された複数の磁気コンポーネンツを備え、包囲する電磁リングアレーは前記磁気コンポーネンツの回りに配置され、前記ピストンの回転移動時に前記磁気リングアレーから電流が発生され、
    前記エンジン組立体に連結されたオイル供給ラインを更に有し、オイルは、前記ピストンおよび関連接触面の全体に亘って遠心力により供給されかつ最下方位置に配置されたオイルパン内に重力態様で収集されることを特徴とするロータリエンジン組立体。
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