JP2007517842A - 抗しわ化粧用組成物におけるアクメラ・オレラシア(Acmellaoleracea)抽出物のボトックス様作用のための使用 - Google Patents
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Abstract
本発明は、抗しわ化粧用組成物の製造のためのスピラントールの使用に関する。
Description
本発明は、ボトックス様作用のための、つまり、特に顔面の、皮下筋収縮を阻害するための、スピラントール、とりわけアクメラ・オレラシア(Acmella oleracea)抽出物の形でのものの使用に関する。本発明はまた、抗しわ化粧用組成物における精製分子又は抽出物の使用に関する。
ボトックス又はボツリヌス毒素はクロストリジウム・ボツリナム(Clostridium botulinum)と呼ばれる細菌から抽出される物質である。この毒素は、顔面筋に注射されると、顔面筋を麻痺させ、顔のしわを減らす。ボトックスが眉間のしわ、額のしわ、目尻のしわ及び鼻のしわを減らすのに特に効果的であるということは、明白に観察されている。だがしかし、ある条件下でのボトックスの使用は死をもたらし得るように、ボトックスの主な欠点はその毒性にある。
言い換えれば、毒性が無くボトックス様の性質を備えるものを開発することが課題である。
言い換えれば、毒性が無くボトックス様の性質を備えるものを開発することが課題である。
研究の過程で、本出願人は、スピラントール、とりわけアクメラ・オレラシア抽出物の形状でのものが、皮下顔面筋の収縮活動を効果的に阻害することができることを知見した。
アクメラ・オレラシア(Acmella oleracea)は、EINECS 290335-0とCAS 90131-24-1で分類されるキク科ヒマワリ連(Compositae-Heliantheae)に属するアクメラ(Acmella)属の植物である。
この植物は以下の名前でも知られている:スピランサス・オレラシア(Spilanthus oleracea)、ピレトラム・スピランサス(Pyrethrum spilanthus)およびスピランテス・アクメラ(Spilanthes acmella)亜種オレラシア(oleracea)。
アクメラ・オレラシアは、高さ40ないし60cmの南アフリカ原産の小さな一年生植物である。この脆弱な植物は一年中花が咲き、黄色の花をつける。この植物は、種子と挿し木で増やすことが容易である。
アクメラ・オレラシアは、スピラントールと呼ばれる分子の供給源として、とりわけ化粧用組成物で用いられる。
この植物は以下の名前でも知られている:スピランサス・オレラシア(Spilanthus oleracea)、ピレトラム・スピランサス(Pyrethrum spilanthus)およびスピランテス・アクメラ(Spilanthes acmella)亜種オレラシア(oleracea)。
アクメラ・オレラシアは、高さ40ないし60cmの南アフリカ原産の小さな一年生植物である。この脆弱な植物は一年中花が咲き、黄色の花をつける。この植物は、種子と挿し木で増やすことが容易である。
アクメラ・オレラシアは、スピラントールと呼ばれる分子の供給源として、とりわけ化粧用組成物で用いられる。
特開平9−175947号公報は、脂肪、特にオイル中に、活性成分としてスピランテス・オレラシア(Spilanthes oleracea)抽出物を含む育毛用組成物について記載している。
特開平6−72858号公報は、肌へのリフレッシュ効果を目的とした泡風呂として使うための、スピラントールをベースとした組成物について記載している。
特開昭60−215610号公報は、沈静及び安定作用のある入浴剤について記載している。
米国特許第6387398号明細書は、スピラントールのもたらすフレッシュ感を目的とした、スピランテス・アクメラ抽出物の使用、とりわけデオドラント剤としての使用、について記載している。
欧州特許出願公開第1352640号明細書は、適用例としては、アンチエイジング適応用途としてのメラニンの形成の完全な阻害効果のための、アクメラ・オレラシア(Gin-New-Kou)の使用に関する。
特開平6−72858号公報は、肌へのリフレッシュ効果を目的とした泡風呂として使うための、スピラントールをベースとした組成物について記載している。
特開昭60−215610号公報は、沈静及び安定作用のある入浴剤について記載している。
米国特許第6387398号明細書は、スピラントールのもたらすフレッシュ感を目的とした、スピランテス・アクメラ抽出物の使用、とりわけデオドラント剤としての使用、について記載している。
欧州特許出願公開第1352640号明細書は、適用例としては、アンチエイジング適応用途としてのメラニンの形成の完全な阻害効果のための、アクメラ・オレラシア(Gin-New-Kou)の使用に関する。
Chakrabortyによる出版物の「スピランテス・アクメラの実験動物モデルにおける局所麻酔作用(local anaesthetic effect of Spilanthes acmella in experimental animal models)」(XP009035381)は、スピランテス・アクメラの局所麻酔作用について開示している。
Herdyによる出版物の「心房筋線維の記録による、スピラントール(ジャンブー(jambu、スピランテス・オレラシア)抽出物)の活動電位への作用(effect of spilanthol jambu spilanthes oleracea extract on the action potential by recording of an atrial fiber)」(XP002293685)は、単離したウサギの心臓に注射した際の、スピラントールの不整脈発生能を強調している。
Stashenkoによる文献の「スピランテス・アメリカーナ(Spilanthes americana)由来の揮発性二次代謝物の、溶媒蒸留抽出や超臨界流体抽出(volantile secondary metabolites from Spilanthes Americana obtained by simultaneous distillation-solvent extraction and supercritical fluid extraction)」(XP002293687)は、スピランテス・アメリカーナの代謝物の抽出操作を記載している。その導入部において、この植物は、とりわけ舌に適用する際に、鎮痛作用と麻痺作用を有することが示されている。
Herdyによる出版物の「心房筋線維の記録による、スピラントール(ジャンブー(jambu、スピランテス・オレラシア)抽出物)の活動電位への作用(effect of spilanthol jambu spilanthes oleracea extract on the action potential by recording of an atrial fiber)」(XP002293685)は、単離したウサギの心臓に注射した際の、スピラントールの不整脈発生能を強調している。
Stashenkoによる文献の「スピランテス・アメリカーナ(Spilanthes americana)由来の揮発性二次代謝物の、溶媒蒸留抽出や超臨界流体抽出(volantile secondary metabolites from Spilanthes Americana obtained by simultaneous distillation-solvent extraction and supercritical fluid extraction)」(XP002293687)は、スピランテス・アメリカーナの代謝物の抽出操作を記載している。その導入部において、この植物は、とりわけ舌に適用する際に、鎮痛作用と麻痺作用を有することが示されている。
出願人の知るところによれば、スピラントール、さらにはアクメラ・オレラシアの、皮下筋肉、特に顔面の皮下筋肉の収縮阻害能について述べた文献はない。
言い換えれば、本発明は、皮下筋肉の収縮活動を阻害するように構成された組成物の調製にスピラントールを使用することを、初めて開示する。
もちろん、その適用に関しては、スピラントールは、局所適用又は直接的な皮下筋注射により、局所的に用いることができる。
言い換えれば、本発明は、皮下筋肉の収縮活動を阻害するように構成された組成物の調製にスピラントールを使用することを、初めて開示する。
もちろん、その適用に関しては、スピラントールは、局所適用又は直接的な皮下筋注射により、局所的に用いることができる。
上記に示したとおり、出願人は、スピラントール源としてのアクメラ・オレラシア抽出物の使用が、純粋なスピラントールよりも、皮下筋肉の収縮においてさらに良い結果を与えることを知見した。抽出物としては、地上部が実際に用いられるが、有利には葉か茎である。
本願で証明された筋繊維に対する性質を前提にすると、本発明は、純粋なスピラントール、もしくは植物抽出型のスピラントール、とりわけアクメラ・オレラシアのものを、抗しわ化粧用組成物の製造のために使用することにも関する。
スピラントールが純粋な形で使われる時、組成物におけるスピラントールの濃度は、組成物の0.005ないし10重量%であり、有利には組成物の0.05ないし5重量%である。
スピラントール源として用いられる植物抽出物は、乾燥または液体の形状であってよい。乾燥した状態で用いられる時は、組成物の、0.005ないし20重量%を占め、有利には0.1ないし10重量%を占める。液体の形状で用いられる時は、組成物の、0.1ないし20重量%を占め、有利には0.5ないし10重量%を占める。
スピラントール源として用いられる植物抽出物は、乾燥または液体の形状であってよい。乾燥した状態で用いられる時は、組成物の、0.005ないし20重量%を占め、有利には0.1ないし10重量%を占める。液体の形状で用いられる時は、組成物の、0.1ないし20重量%を占め、有利には0.5ないし10重量%を占める。
植物全体あるいは植物の一部分、とりわけ花のつぼみから、抽出は行われる。植物または植物の一部は、化粧的な局所適用に使用可能な極性溶媒、したがって水性、アルコール性、グリコール性の媒質の中ですりつぶされる。エタノールは好ましい溶媒の一つではあるが、一般的に、極性溶媒は、水、エタノール、プロピレングリコール、ブチレングリコールのようなグリコール類を含む群から、単独または混合物として選択される。
本発明に係る組成物は、肌への局所適用に通常用いられる全ての薬学的形状であってよく、とりわけ、水溶液、水中油型または油中水型または複合エマルジョン、水性ゲルのシリコンエマルジョンまたはマイクロエマルジョンまたはナノエマルジョンの形状であってもよい。
この組成物は、多少流体であってもよく、白色または有色のクリーム、ポマード、乳液、ローション、セラムまたはジェルなどの外見であってもよい。
この組成物は、多少流体であってもよく、白色または有色のクリーム、ポマード、乳液、ローション、セラムまたはジェルなどの外見であってもよい。
本発明の組成物は、油脂、乳化剤と共乳化剤、親水性または脂溶性のゲル化剤、親水性または脂溶性の活性成分、保存料、抗酸化剤、溶媒、香料、フィラー、親水性または脂溶性のフィルター、染料、中和剤、浸透剤及びポリマーのような、化粧と皮膚科の分野での通常の添加物を含むことができる。
これらの様々な添加物の量は、当該分野で通常用いられている量であり、例えば、組成物の0.01ないし30重量%である。これらの添加物は、性質に応じて、油相にも水相にも加えることができる。
これらの様々な添加物の量は、当該分野で通常用いられている量であり、例えば、組成物の0.01ないし30重量%である。これらの添加物は、性質に応じて、油相にも水相にも加えることができる。
本発明で用いることのできる油脂は、ミネラルオイル類、動物起源のオイル類(ラノリン)、合成オイル類(イソプロピルミリステート、オクチルドデシル、イソステアリルイソステアレート、デシルオレエート、またはイソプロピルパルミテート)、シリコンオイル類(シクロメシコーンまたはジメシコーン)、及びフッ素化オイル類を含む。脂肪アルコール、脂肪酸、ワックス及びガム、とりわけシリコンガムとエラストマーを油脂として用いることができる。
本発明で用いることのできる乳化剤と共乳化剤は、例えば、ポリグリセロール脂肪酸エステル類、スクロース脂肪酸エステル類、ソルビタン脂肪酸エステル類、オキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、PEG脂肪アルコールエーテル類、グリセロール脂肪酸エステル類、アルキル硫酸エステル類、アルキルエーテル硫酸エステル類、アルキルリン酸エステル類、アルキルポリグルコシド類およびジメシコーンコポリオール類を含む。
親水性のゲル化剤はとりわけカルボキシビニルポリマー類(カルボマー)、アクリレート/アルキルアクリレートコポリマーのようなアクリルコポリマー類、ポリアクリルアミド類、キサンタンガムのような多糖類、グアーガム、セルロースガムおよびその誘導体のような天然ガム類、クレー、および、2−アクリルアミド−2−メチルプロパン酸コポリマー類を含む。
脂溶性のゲル化剤は、ベントン類のような変性クレー、脂肪酸金属塩類、疎水性シリカおよびエチルセルロースを含む。
親水性のゲル化剤はとりわけカルボキシビニルポリマー類(カルボマー)、アクリレート/アルキルアクリレートコポリマーのようなアクリルコポリマー類、ポリアクリルアミド類、キサンタンガムのような多糖類、グアーガム、セルロースガムおよびその誘導体のような天然ガム類、クレー、および、2−アクリルアミド−2−メチルプロパン酸コポリマー類を含む。
脂溶性のゲル化剤は、ベントン類のような変性クレー、脂肪酸金属塩類、疎水性シリカおよびエチルセルロースを含む。
化粧用組成物は、活性成分も含んでもよい。活性成分は、とりわけ、脱色剤、皮膚軟化剤、保湿剤、抗脂漏剤、抗にきび剤、角質溶解および/または落屑剤、脱水剤、抗刺激剤、鎮静剤、キサンチン塩基(カフェイン)のような減量剤、ビタミン類及びそれらの混合物、マット化剤、レチノールや抗しわ剤のようなアンチエイジング活性成分を含む。
もし、活性成分の間か、アクメラ・オレラシア抽出物との間に不適合性があれば、上記で示した活性成分及び/またはアクメラ・オレラシア抽出物は、球体の中に組み込んでもよく、特に、その組成物中でお互いを隔離させるために、イオン性または非イオン性のベシクル及び/またはナノパーティクル(ナノカプセル及び/またはナノスフィア)に組み込んでもよい。
もし、活性成分の間か、アクメラ・オレラシア抽出物との間に不適合性があれば、上記で示した活性成分及び/またはアクメラ・オレラシア抽出物は、球体の中に組み込んでもよく、特に、その組成物中でお互いを隔離させるために、イオン性または非イオン性のベシクル及び/またはナノパーティクル(ナノカプセル及び/またはナノスフィア)に組み込んでもよい。
本発明で用いることのできる保存料は安息香酸、その塩およびエステル、あるいは、ソルビン酸とその塩、あるいは、パラベン類、その塩およびエステル、あるいは、トリクロサン、あるいは、イミダゾリジニルウレア、フェノキシエタノール、DMDMヒダントイン、ジアゾリジニルウレアおよびクロルフェネシンを含む。
本発明で用いることのできる抗酸化剤は、EDTAとその塩のようなキレート剤を含む。
本発明で用いることのできる溶媒は、前述のとおり、水、エタノール、グリセリン、プロピレングリコール、ブチレングリコールおよびソルビトールを含む。
本発明で用いることのできる抗酸化剤は、EDTAとその塩のようなキレート剤を含む。
本発明で用いることのできる溶媒は、前述のとおり、水、エタノール、グリセリン、プロピレングリコール、ブチレングリコールおよびソルビトールを含む。
本発明で用いることのできるフィラーは、タルク、カオリン、マイカ、雲母、炭酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウム、および、ナイロンのような有機物の粉末を含む。
本発明で用いることのできるフィルターは、ベンゾフェノン−3、ブチルメトキシジベンゾイルメタン、オクトクリレン、オクチルメトキシシナメート、4−メチルベンジリデンカンファー、サリチル酸オクチル、テレフタリリデンジカンファースルホン酸およびドロメトリゾールトリシロキサンのような、通常用いられるUVAおよびUVBフィルターを含む。物理的なフィルターである、マイクロメーターあるいはナノメーターサイズの形状のTiO2およびZnOを含んでもよい。
本発明で用いることのできるフィルターは、ベンゾフェノン−3、ブチルメトキシジベンゾイルメタン、オクトクリレン、オクチルメトキシシナメート、4−メチルベンジリデンカンファー、サリチル酸オクチル、テレフタリリデンジカンファースルホン酸およびドロメトリゾールトリシロキサンのような、通常用いられるUVAおよびUVBフィルターを含む。物理的なフィルターである、マイクロメーターあるいはナノメーターサイズの形状のTiO2およびZnOを含んでもよい。
本発明で用いることのできる染料は、化粧用と皮膚科用の組成物で普通に用いられている脂溶性の染料、疎水性の染料、顔料、および真珠層とそれらの混合物を含む。
本発明で用いることのできる中和剤は、ソーダ、トリエタノールアミン、アミノメチルプロパノールおよび水酸化カリウムを含む。
本発明で用いることのできる浸透剤(propenetrating agents)は、アルコール類およびグリコール類(エタノールおよびプロピレングリコール)、エトキシジグリコール、アルコール類および脂肪酸類(オレイン酸)、脂肪酸エステルおよびジメチルイソソルビドを含む。
本発明で用いることのできる中和剤は、ソーダ、トリエタノールアミン、アミノメチルプロパノールおよび水酸化カリウムを含む。
本発明で用いることのできる浸透剤(propenetrating agents)は、アルコール類およびグリコール類(エタノールおよびプロピレングリコール)、エトキシジグリコール、アルコール類および脂肪酸類(オレイン酸)、脂肪酸エステルおよびジメチルイソソルビドを含む。
本発明は、純粋なスピラントールあるいはアクメラ・オレラシア抽出物の形でのスピラントールを含む組成物の、抗しわ物としての使用にも関する。本発明は、純粋なスピラントールまたはアクメラ・オレラシア抽出物の形でのスピラントールをベースとした、有効量の化粧用組成物を用いて、局所もしくは皮下適用することによる、しわの化粧的処置にも関する。
本発明とその結果得られる利点は、添付図により裏付けされる以下の実施例で理解することができる。
本発明とその結果得られる利点は、添付図により裏付けされる以下の実施例で理解することができる。
実施例1:アクメラ・オレラシア抽出物の製造
乾燥植物体全体は、南アフリカ、あるいは、より一般的には熱帯の国々由来である。粉末状のものが得られるまで、この植物はすりつぶされる。
すりつぶされた植物の抽出は、96.2度のエタノールと水の混合液(体積/体積 80/20)の中で常温で行われ、6時間の間、マグネティックスターラーで攪拌され、光から保護される。
その後、抽出物は、ナイロンフィルターを通して濾過され、その後、セルロース膜(0.22μm以下)を通して濾過される。その後、抽出物は、実施例2で、マルトデキストリン中で50%に希釈されて用いられるために、凍結乾燥される。
乾燥植物体全体は、南アフリカ、あるいは、より一般的には熱帯の国々由来である。粉末状のものが得られるまで、この植物はすりつぶされる。
すりつぶされた植物の抽出は、96.2度のエタノールと水の混合液(体積/体積 80/20)の中で常温で行われ、6時間の間、マグネティックスターラーで攪拌され、光から保護される。
その後、抽出物は、ナイロンフィルターを通して濾過され、その後、セルロース膜(0.22μm以下)を通して濾過される。その後、抽出物は、実施例2で、マルトデキストリン中で50%に希釈されて用いられるために、凍結乾燥される。
実施例2
1. 研究の目的
純粋なスピラントールとアクメラ・オレラシア抽出物の、筋収縮の可逆的阻害能の評価。
1. 研究の目的
純粋なスピラントールとアクメラ・オレラシア抽出物の、筋収縮の可逆的阻害能の評価。
2.一般的な手順
神経−筋肉モデル
神経−筋肉共培養は、ラット胚からの脊髄と脊髄神経節の移植を用いてヒト横紋筋細胞の神経支配を再構成するために用いられる培養モデルである。21日間の培養後、筋繊維は自然に収縮した。
神経−筋肉共培養モデルは、ある物質による筋収縮の阻害後の収縮能の回復を研究することに適しているのと同様に、ある物質の筋収縮の頻度への影響を研究することにも適したモデルである。
1mMのカリスプロドールが筋収縮の可逆的阻害のポジティブコントロールとして用いられた。
神経−筋肉モデル
神経−筋肉共培養は、ラット胚からの脊髄と脊髄神経節の移植を用いてヒト横紋筋細胞の神経支配を再構成するために用いられる培養モデルである。21日間の培養後、筋繊維は自然に収縮した。
神経−筋肉共培養モデルは、ある物質による筋収縮の阻害後の収縮能の回復を研究することに適しているのと同様に、ある物質の筋収縮の頻度への影響を研究することにも適したモデルである。
1mMのカリスプロドールが筋収縮の可逆的阻害のポジティブコントロールとして用いられた。
収縮の頻度の計測
それぞれの選ばれた培養ウェルで、通常の収縮を示す筋繊維が参照とされる。
自動計測ソフトを用いて、それぞれの計測期間ごとに30秒間、収縮の回数が数えられる。ここで、計測期間は、培養前(前培養頻度)、培養中、そして、その物質の除去後の収縮活性の回復段階の間である。
それぞれの選ばれた培養ウェルで、通常の収縮を示す筋繊維が参照とされる。
自動計測ソフトを用いて、それぞれの計測期間ごとに30秒間、収縮の回数が数えられる。ここで、計測期間は、培養前(前培養頻度)、培養中、そして、その物質の除去後の収縮活性の回復段階の間である。
結果の解釈
それぞれの測定は3回行われ(3つの異なるウェルにおいて)、以下に述べる調節の範囲に従い、3の繊維のうちの少なくとも2が同じ効果を示す時に、活性が有意であるとみなす。
・ 収縮頻度が、物質添加前の前培養頻度の120%以上である時に、収縮頻度の増加といい、+で示す。頻度が高すぎて計測できない時は、振動といい、Vibで示す。
・ 収縮頻度が、物質添加前の前培養頻度と比較して80%ないし120%の間である時、修正は行わず、0で示す。
・ 収縮頻度が、物質添加前の前培養頻度と比較して80%以下の時、収縮頻度の減少といい、−、もしくは、0%である場合は阻害(block、blockage)で示す。
3の繊維のうちの少なくとも2が前培養収縮頻度の80%と同じかそれ以上の収縮頻度に戻る時、阻害後の収縮能の完全回復といい、+で示す。
3の繊維のうちの少なくとも2が前培養収縮頻度の10ないし80%の間の収縮頻度に戻る時、阻害後の収縮能の不完全回復といい、+/−で示す。
それぞれの測定は3回行われ(3つの異なるウェルにおいて)、以下に述べる調節の範囲に従い、3の繊維のうちの少なくとも2が同じ効果を示す時に、活性が有意であるとみなす。
・ 収縮頻度が、物質添加前の前培養頻度の120%以上である時に、収縮頻度の増加といい、+で示す。頻度が高すぎて計測できない時は、振動といい、Vibで示す。
・ 収縮頻度が、物質添加前の前培養頻度と比較して80%ないし120%の間である時、修正は行わず、0で示す。
・ 収縮頻度が、物質添加前の前培養頻度と比較して80%以下の時、収縮頻度の減少といい、−、もしくは、0%である場合は阻害(block、blockage)で示す。
3の繊維のうちの少なくとも2が前培養収縮頻度の80%と同じかそれ以上の収縮頻度に戻る時、阻害後の収縮能の完全回復といい、+で示す。
3の繊維のうちの少なくとも2が前培養収縮頻度の10ないし80%の間の収縮頻度に戻る時、阻害後の収縮能の不完全回復といい、+/−で示す。
3.研究された物質
物質の性質と起源:
− マルトデキストリンで50%に希釈された、アクメラ・オレラシアの地上部(花のつぼみを含む)の凍結乾燥された抽出物。
− アクメラ・オレラシア抽出物由来の97%まで精製したスピラノソール。
物質の性質と起源:
− マルトデキストリンで50%に希釈された、アクメラ・オレラシアの地上部(花のつぼみを含む)の凍結乾燥された抽出物。
− アクメラ・オレラシア抽出物由来の97%まで精製したスピラノソール。
4.研究過程
a/純粋なスピラントール
収縮頻度は、物質と一緒に培養して5分後、1時間後、6時間後に測定される。6時間後に、物質は除去され、収縮能の回復は1時間後および24時間後に調べられる。
b/アクメラ・オレラシア抽出物
収縮頻度は、物質により収縮の阻害が得られるまで計測される(5分後、1時間後、6時間後)。一旦、阻害されると、物質は除去され、収縮能の回復は1時間後、4時間および24時間後に調べられる。
a/純粋なスピラントール
収縮頻度は、物質と一緒に培養して5分後、1時間後、6時間後に測定される。6時間後に、物質は除去され、収縮能の回復は1時間後および24時間後に調べられる。
b/アクメラ・オレラシア抽出物
収縮頻度は、物質により収縮の阻害が得られるまで計測される(5分後、1時間後、6時間後)。一旦、阻害されると、物質は除去され、収縮能の回復は1時間後、4時間および24時間後に調べられる。
40×10−5%と160×10−5%の濃度で、純粋なスピラントールは、5分間の培養後、筋収縮を阻害する。阻害は6時間続き、物質の除去後24時間、繊維は阻害されたままである。
600×10−5%の濃度で、抽出物は、6時間の培養後、筋繊維の収縮頻度を阻害する。培養物の洗浄後、筋繊維は1時間で収縮能が完全に回復する。
1,200×10−5%と2400×10−5%の濃度において、抽出物は、5分間の培養後、筋繊維の収縮頻度を阻害する。培養物の洗浄後、筋繊維は1時間で収縮能が完全に回復する。
1,200×10−5%と2400×10−5%の濃度において、抽出物は、5分間の培養後、筋繊維の収縮頻度を阻害する。培養物の洗浄後、筋繊維は1時間で収縮能が完全に回復する。
6.結論
本研究の条件下では、アクメラ・オレラシア抽出物とスピラントール化合物は、筋収縮の阻害をもたらした。収縮能の回復は、植物抽出物の存在下では見られたが、スピラントールの存在下では見られなかった。この違いは恐らくプロトコールの違いによるものだろう。何故なら、神経-筋肉系は、純粋なスピラントールの存在下での6時間に比べ、抽出物の存在下では5分間しか培養していないからである。
ボツリヌス毒素の抗しわ効果は、表情線(深いしわ)に関与すると考えられる皮下筋収縮を阻害する能力にある。すなわち、本被験物質は、もし収縮活性阻害能(もしくはボトックス様作用)があるとしたら、ボツリヌス毒素と同じような抗しわの可能性を有している。
本研究の条件下では、アクメラ・オレラシア抽出物とスピラントール化合物は、筋収縮の阻害をもたらした。収縮能の回復は、植物抽出物の存在下では見られたが、スピラントールの存在下では見られなかった。この違いは恐らくプロトコールの違いによるものだろう。何故なら、神経-筋肉系は、純粋なスピラントールの存在下での6時間に比べ、抽出物の存在下では5分間しか培養していないからである。
ボツリヌス毒素の抗しわ効果は、表情線(深いしわ)に関与すると考えられる皮下筋収縮を阻害する能力にある。すなわち、本被験物質は、もし収縮活性阻害能(もしくはボトックス様作用)があるとしたら、ボツリヌス毒素と同じような抗しわの可能性を有している。
Claims (8)
- 抗しわ化粧用組成物の製造のためのスピラントールの使用。
- スピラントール源がアクメラ・オレラシア(Acmella oleracea)抽出物であることを特徴とする、請求項1に記載の使用。
- 抽出物が花のつぼみの抽出物であることを特徴とする、請求項2に記載の使用。
- スピラントールの濃度が0.005ないし10重量%、有利には組成物の0.05ないし5重量%の範囲にあることを特徴とする、請求項1に記載の使用。
- 乾燥状態の時に、抽出物が組成物の0.005ないし20重量%の範囲を占めることを特徴とする、請求項2に記載の使用。
- 液体状態の時に、抽出物が組成物の0.1ないし20重量%の範囲を占めることを特徴とする、請求項2に記載の使用。
- 純粋なスピラントール、あるいは、アクメラ・オレラシア(Acmella oleracea)抽出物の形でのスピラントールをベースとする、有効量の組成物を局所的に適用することからなる、しわの化粧的処置方法。
- 純粋なスピラントール、あるいは、アクメラ・オレラシア(Acmella oleracea)抽出物の形でのスピラントールをベースとする、有効量の組成物を皮下に適用することからなる、しわの化粧的処置方法。
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