JP2007515551A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 超微細サブミクロン粒子チタニウムまたはチタニウム合金製品を製造する方法であって、
   第１粒子径を持つ、粗い粒子状チタニウムまたはチタニウム合金材料を提供するステップと、
   該粗い粒子状チタニウムまたはチタニウム合金材料を低温でミル加工し、前記第１粒子径より小さい第２粒子径を持つ超微細サブミクロン粒子材料とするステップと、
   該超微細サブミクロン粒子チタニウムまたはチタニウム合金材料をガス抜きするステップと、
   該超微細サブミクロン粒子材料を緻密化し、緻密化された超微粒子材料を成形するステップと、
   該緻密化された超微細サブミクロン粒子チタニウムまたはチタニウム合金材料から製品を成形するステップと、
   を含む方法。
2. 前記超微細サブミクロンの第２粒子径の材料が、ナノ結晶性の範囲内にある、請求項１記載の方法。
3. 前記超微細サブミクロン粒子材料を緻密化して緻密化超微細サブミクロン粒子材料を成形するステップが、該超微細サブミクロン粒子材料を熱間静圧圧縮成形し、緻密化超微細サブミクロン粒子材料を成形するステップを含む、請求項１記載の方法。
4. 前記超微細サブミクロン粒子材料を緻密化して緻密化超微細サブミクロン粒子材料を成形するステップが、該超微細サブミクロン粒子材料をセラコン型鍛造圧密化し、緻密化超微細サブミクロン粒子材料を成形するステップを含む、請求項１記載の方法。
5. 前記チタニウム合金材料が、β−Ｔｉ−Ｍｏおよびα−Ｔｉ−Ａｌのような２成分系チタニウム組成物からなる群から選択される、請求項１記載の方法。
6. 前記ミル加工が、
   前記チタニウムまたはチタニウム合金材料を低温ミル加工装置の撹拌チャンバーに導入するステップと、
   該チタニウムまたはチタニウム合金材料を、前記粗い粒子状チタニウムまたはチタニウム合金材料に機械的変形を与え、該チタニウムまたはチタニウム合金材料に関し超微細サブミクロン粒子構造を成形するために充分な所定の時間、ミル加工手段と接触させるステップと、
   該超微細サブミクロン粒子チタニウムまたはチタニウム合金材料を、出口を通してまたは他の方法で前記撹拌チャンバーから取り出すステップとを含む、請求項１記載の方法。
7. 前記超微細サブミクロン粒子チタニウムまたはチタニウム合金材料から製品を機械的に成形するステップが、該超微細サブミクロン粒子チタニウムまたはチタニウム合金材料から製品を冷間加工するステップを含む、請求項６記載の方法。
8. さらに、前記チタニウムまたはチタニウム合金材料を液体水素温度付近に冷却することを含む、請求項６記載の方法。
9. ミル加工が、ステアリン酸添加物とともにミル加工することを含む、請求項１記載の方法。
10. さらに、
    前記超微細サブミクロン粒子チタニウムまたはチタニウム合金材料を機械的成形型の、締結部材または他の締結製品あるいは装置の一般的な形状を持つ空洞内に導入するステップと、
    該超微細サブミクロン粒子チタニウムまたはチタニウム合金材料を切断するステップと、切断した超微細サブミクロン粒子チタニウムまたはチタニウム合金材料を前記冷間成形型から取り出すステップとを含む、請求項５記載の方法。
11. さらに、前記切断された超微細サブミクロン粒子チタニウムまたはチタニウム合金材料を、人工的に寝かせることを含む、請求項１０記載の方法。