JP2007515419A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2007515419A5
JP2007515419A5 JP2006544304A JP2006544304A JP2007515419A5 JP 2007515419 A5 JP2007515419 A5 JP 2007515419A5 JP 2006544304 A JP2006544304 A JP 2006544304A JP 2006544304 A JP2006544304 A JP 2006544304A JP 2007515419 A5 JP2007515419 A5 JP 2007515419A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aryl
heteroaryl
formula
compound
compounds
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006544304A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007515419A (ja
JP5237555B2 (ja
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE10360154A external-priority patent/DE10360154A1/de
Priority claimed from DE102004026026A external-priority patent/DE102004026026A1/de
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/EP2004/014205 external-priority patent/WO2005063735A1/de
Publication of JP2007515419A publication Critical patent/JP2007515419A/ja
Publication of JP2007515419A5 publication Critical patent/JP2007515419A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5237555B2 publication Critical patent/JP5237555B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Claims (30)

  1. 式Iの化合物、ならびにそれらの薬学的に利用可能な誘導体、溶媒和物、互変異性体、塩、立体異性体、およびあらゆる割合でのそれらの混合物。
    Figure 2007515419
    [式中、Wは、CHまたはNを表し、
    1、R2、R3は、相互に独立してH、R、A、アリール、ヘテロアリール、Hal、−(CY2n−SA、−(CY2n−SCF3、−(CY2n−SCN、−(CY2n−CF3、−(CY2n−OCF3、シクロアルキル、−SCH3、−SCN、−CF3、−OCF3、−OA、−(CY2n−OH、−(CY2n−CO2R、−(CY2n−CN、−(CY2n−Hal、−(CY2n−NR2、(CY2n−OA、(CY2n−OCOA、−SCF3、(CY2n−CONR2、−(CY2n−NHCOA、−(CY2n−NHSO2A、SF5、Si(CH33、CO−(CY2n−CH3、−(CY2n−N−ピロリドン、CH(CH2nNRCOOR、CHNRCOOR、NCO、CH(CH2nCOOR、NCOOR、CH(CH2nOH、N(CH2nOH、CHNH2、CH(CH2nNR2、CH(CH2nNR2、C(OH)R、CHNCOR、CH(CH2n−アリール、CH(CH2n−−ヘテロアリール、CH(CH2n1、N(CH2nCOOR、CH(CH2nX(CH2n−アリール、CH(CH2nX(CH2n−ヘテロアリール、N(CH2nCONR2、XCONR(CH2nNR2、N[(CH2nXCOOR]CO(CH2n−アリール、N[(CH2nXR]CO(CH2n−アリール、N[(CH2nXR]CO(CH2nX−アリール、N[(CH2nXR]SO2(CH2n−アリール、N[(CH2nNRCOOR]CO(CH2n−アリール、N[(CH2nNR2]CO(CH2n−アリール、N[(CH2nNR2]CO(CH2nNR−アリール、N[(CH2nNR2]SO2(CH2n−アリール、N[(CH2nXR]CO(CH2n−ヘテロアリール、N[(CH2nXR]CO(CH2nX−ヘテロアリール、N[(CH2nXR]SO2(CH2n−ヘテロアリール、N[(CH2nNRCOOR]CO(CH2n−ヘテロアリール、N[(CH2nNR2]CO(CH2n−ヘテロアリール、N[(CH2nNR2]CO(CH2nNR−ヘテロアリール、N[(CH2nNR2]SO2(CH2n−ヘテロアリール、O(CH2nNR2、X(CH2nNR2、NCO(CH2nNR2を表し、R1およびR2は、ともに−N−C(CF3)=N−、−N−CR=N−、−N−N=N−も表し、
    Yは、H、A、Halを表し、
    Aは、1つまたは複数のH原子がHalで置換されていてもよいアルキルまたはシクロアルキルを表し、
    Halは、F、Cl、BrまたはIを表し、
    Rは、HまたはAを表し、ジェミナル基の場合はRはともに−(CH25、−(CH24−、−(CH22−X−(CH22、または−(CH22−Z−(CH2nも表し、
    4、R5は、相互に独立してH、非置換のまたはモノもしくはポリOR−、NO2−、Hal−、CF3−、OCF3−、CN−、NR2−もしくはSR−、アリールもしくはヘテロアリールで置換されているN−ピロリドン基、−X−(CH22OR、−X−CO(CH2nCH3、−X−(CH22NR2、R1、S−アリール、O−アリール、CH2Si(CH33を表すか、あるいはともに−X(CR22−、−X−(CR23−、−X−(CHCH2OR)(CH22−、−X−(CHCH2NR2)(CH22−、−X(CH22NR2、−(CR23−、−(CR24−、−CR=CR−CR=CR−、−XCHQ(CR22−、−XCHQCR2−、R−N−(C=X)−N−R、−XC[(CH2)nOR]2CH2CH2−を表し、
    Xは、O、SまたはNRを表し、
    Qは、CH2Hal、CHO、CORa、CH2a、CH2OCORa、CH2NCOR1、CH2N(R12、CH2OR1、CH2OCON(R12、CH2OCOOR1、CH2NHCON(R12、CH2NHCOOR1を表し、
    aは、
    Figure 2007515419
    Figure 2007515419
    OR、NHR2、NR2、NR(CH2n−アリール、NR(CH2nOR、COOR、N−ピロリドン基、OCOR、NR(CH2nNR2、N[(CH2nNR2]CO(CH2n−アリール、N[(CH2nNHCOOR]CO−アリール、R1、N[CH2(CH2nOR]2、NR(CH2nNCOOR、X(CH2nX(CH2nXR、NR(CH2nX(CH2nOH、NR(CH2nO(CH2nOH、(CH2nCOOR、O(CO)NR(CH2nOR、O(CO)(CH2nNR2、NR(CH2nNR2、N[(CH2nNR2]CO(CH2n−アリール、N[(CH2nXR]CO(CH2n−アリール、N[(CH2nXR]CO(CH2n−ヘテロアリール、N[(CH2nNR2]CO(CH2n−ヘテロアリール、N[(CH2nNR2]CO(CH2n1、N(R)(CH2nN(R)COOR、XCOO(CH2nNR2、OSO2A、OSO2CF3、OSO2Ar、OCONR2、OCH2(CH2nNR2
    を表し、
    Zは、CH2、X、CHCONH2、CH(CH2nNRCOOR、CHNRCOOR、NCO、CH(CH2nCOOR、NCOOR、CH(CH2nOH、N(CH2nOH、CHNH2、CH(CH2nNR2、CH(CH2nNR2、C(OH)R、CHNCOR、CH(CH2n−アリール、CH(CH2n−ヘテロアリール、CH(CH2n1、N(CH2nCOOR、CH(CH2nX(CH2n−アリール、CH(CH2nX(CH2n−ヘテロアリール、N(CH2nCONR2、XCONR(CH2nNR2、N[(CH2nXCOOR]CO(CH2n−アリール、N[(CH2nXR]CO(CH2n−アリール、N[(CH2nXR]CO(CH2nX−アリール、N[(CH2nXR]SO2(CH2n−アリール、N[(CH2nNRCOOR]CO(CH2n−アリール、N[(CH2nNR2]CO(CH2n−アリール、N[(CH2nNR2]CO(CH2nNR−アリール、N[(CH2nNR2]SO2(CH2n−アリール、N[(CH2nXR]CO(CH2n−ヘテロアリール、N[(CH2nXR]CO(CH2nX−ヘテロアリール、N[(CH2nXR]SO2(CH2n−ヘテロアリール、N[(CH2nNRCOOR]CO(CH2n−ヘテロアリール、N[(CH2nNR2]CO(CH2n−ヘテロアリール、N[(CH2nNR2]CO(CH2nNR−ヘテロアリール、N[(CH2nNR2]SO2(CH2n−ヘテロアリール、O(CH2nNR2、X(CH2nNR2、NCO(CH2nNR2を表し、
    6は、それぞれ非置換の、あるいはHal、NO2、CN、A、OR、OCOR、COR、NR2、CF3、OCF3、OCH(CF32でそれぞれ置換されていてもよいアリールもしくはヘテロアリールで、またはHal、NO2、CN、OR、A、−(CY2n−OR、−OCOR、−(CY2n−CO2R、−(CY2n−CN、−NCOR、−CORもしくは−(CY2n−NR2で、モノまたはポリ置換されているアリールあるいはヘテロアリールを表し、
    7は、(C=O)−R、(C=O)−NR2、(C=O)−OR、HまたはAを表し、
    mは、0、1または2を表し、
    nは、0、1、2、3、4、5、6または7を表す]
  2. 1はA、CF3、OCF3、SA、SCN、CH2CN、−OCOA、Hal、SCF3、t−ブチル、−CH(CH3)CH2CH3、イソプロピル、エチルまたはメチルを表す、請求項1に記載の化合物。
  3. 2はFまたはHを表す、請求項1または2に記載の化合物。
  4. 3はFまたはHを表す、請求項1から3の一項または複数項に記載の化合物。
  5. 5がHを表す場合、R4は下記の基の1つを好ましくは表す、請求項1から4の一項または複数項に記載の化合物。
    Figure 2007515419
    [XおよびRは請求項1に示した意味を有する]
  6. 5はHを表す、請求項1または5の一項または複数項に記載の化合物。
  7. 5はR4とともに下記の意味の1つを選択する、請求項1または6の一項または複数項に記載の化合物。
    Figure 2007515419
    [式中、X、RおよびRaは請求項1に示した意味を有する]
  8. 6はそれぞれ非置換のまたはHal、CN、NO2、OH、CF3、OCH(CF32、OCOCH3もしくはAでモノまたはポリ置換されている、フェニル、2−、3−もしくは4−ピリジル、ピリミジル、フリルまたはチエニルを表す、請求項1から7の一項または複数項に記載の化合物。
  9. 6は下記の基の1つを表す、請求項1から8の一項または複数項に記載の化合物。
    Figure 2007515419
  10. 7はHを表す、請求項1から9の一項または複数項に記載の化合物。
  11. 下位式IAからIDの化合物。
    Figure 2007515419
    [式中、R、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7およびXは、請求項1に示した意味を有し、
    8は、H、CH2ORまたはCH2NR2を表す]
  12. 下位式AおよびBの化合物、ならびにそれらのラセミ体または鏡像異性体の他の混合物。
    Figure 2007515419
    [式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7は、請求項1に示した意味を有する]
  13. 下位式I1からI45aの化合物。
    Figure 2007515419
    Figure 2007515419
    Figure 2007515419
    Figure 2007515419
    Figure 2007515419
    Figure 2007515419
    Figure 2007515419
    Figure 2007515419
    Figure 2007515419
    Figure 2007515419
    Figure 2007515419
    Figure 2007515419
    Figure 2007515419
    Figure 2007515419
    Figure 2007515419
    Figure 2007515419
    Figure 2007515419
    Figure 2007515419
  14. 請求項1から13に記載の式Iの化合物ならびにそれらの薬学的に利用可能な誘導体、塩、溶媒和物、互変異性体および立体異性体の調製方法であって、式IIの化合物
    Figure 2007515419
    [式中、R1、R2およびR3は、請求項1に示した意味を有する]
    を、式IIIの化合物
    Figure 2007515419
    [R6は、請求項1に示した意味を有する]
    および式IVの化合物、その二重結合異性体(E異性体)もしくはそれらの混合物と反応させて、
    Figure 2007515419
    [R4およびR5は、請求項1に示した意味を有する]、
    所望であればHを表すR7基を、H以外の意味を有するR7基に変換し、
    かつ/または所望であれば式Iの塩基もしくは酸をその塩の1つに変換することを特徴とする方法。
  15. 前記反応がプロトン酸またはルイス酸の存在下で実施されることを特徴とする、請求項14に記載の方法。
  16. 前記反応がトリフルオロ酢酸、ヘキサフルオロイソプロパノール、塩化ビスマス(III)、イッテルビウム(III)トリフレート、スカンジウム(III)トリフレートまたは硝酸アンモニウムセリウム(IV)の存在下で実施されることを特徴とする、請求項14または15に記載の方法。
  17. 請求項1から13に記載の少なくとも1つの式Iの化合物ならびに/またはその薬学的に利用可能な誘導体、塩、溶媒和物、互変異性体、立体異性体およびああらゆる割合でのそれらの混合物と、場合によっては賦形剤および/または佐剤とを含む薬剤。
  18. 1つまたは複数の式Iの化合物と、ある量の1つまたは複数の式Vの化合物、その類似体および/またはその代謝産物とを含む混合物。
    Figure 2007515419
    [式中、Y’およびZ’は、それぞれ相互に独立してOまたはNを表し、R9およびR10は、それぞれ相互に独立してH、OH、ハロゲン、OC1〜10−アルキル、OCF3、NO2またはNH2を表し、nは、2以上6以下の整数を表し、R8およびR11は、それぞれ相互に独立してメタ−またはパラ−位にあり、下記の群から選択される]
    Figure 2007515419
  19. 使用される式Vの化合物はペンタミジンまたはその塩である、請求項18に記載の使用。
  20. 有糸分裂モータータンパク質Eg5の阻害、調節および/または調整により影響されうる疾患の治療用の薬剤を調製するための、請求項1から13に記載の化合物ならびにそれらの薬学的に利用可能な誘導体、塩、溶媒和物、互変異性体、立体異性体およびそれらのあらゆる割合での混合物または請求項18に記載の混合物の使用。
  21. 癌疾患の治療および予防用の薬剤を調製するための、請求項1から13に記載の化合物または請求項18に記載の混合物の使用。
  22. 前記癌疾患は扁平上皮、膀胱、胃、腎臓、頭頚部、食道、子宮頚部、甲状腺、腸、肝臓、脳、前立腺、尿生殖路、リンパ系、胃、喉頭および/または肺の腫瘍の群からの腫瘍に関連する、請求項21に記載の使用。
  23. 前記腫瘍は単球性白血病、肺腺癌、小細胞肺癌、膵臓癌、神経膠芽腫、乳癌および結腸癌の群に由来する、請求項22に記載の使用。
  24. 治療される前記癌疾患は血液および免疫系の腫瘍である、請求項21に記載の使用。
  25. 前記腫瘍は急性骨髄性白血病、慢性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病および/または慢性リンパ性白血病の群に由来する、請求項24に記載の使用。
  26. 治療有効量の1つまたは複数の式Vの化合物、その類似体ならびに/またはその代謝産物と組み合わせた、腫瘍の治療用の薬剤を調製するための請求項1から13に記載の式Iの化合物ならびに/またはそれらの生理学的に許容可能な塩および溶媒和物の使用であって、式Iの化合物と、式Vの化合物、その類似体および/またはその代謝産物とが同時にまたは相互間で14日以内に腫瘍または他の過剰増殖細胞の増殖を阻害するのに十分な量で投与される使用。
    Figure 2007515419
    [式中、Y’およびZ’は、それぞれ相互に独立してOまたはNを表し、R9およびR10は、それぞれ相互に独立してH、OH、ハロゲン、OC1〜10−アルキル、OCF3、NO2またはNH2を表し、nは、2以上6以下の整数を表し、R8およびR11は、それぞれ相互に独立してメタ−またはパラ−位にあり下記の基から選択される]
    Figure 2007515419
  27. 使用される式Vの化合物はペンタミジンまたはその塩である、請求項26に記載の使用。
  28. 腫瘍の治療用の薬剤を調製するための請求項1から13に記載の式Iの化合物ならびに/またはそれらの生理学的に許容可能な塩および溶媒和物の使用であって、治療有効量の式Iの化合物が放射線療法ならびに1)エストロゲン受容体モジュレーター、2)アンドロゲン受容体モジュレーター、3)、レチノイド受容体モジュレーター、4)細胞毒性薬、5)増殖抑制剤、6)プレニルタンパク質トランスフェラーゼ阻害剤、7)HMG−CoAレダクターゼ阻害剤、8)HIVプロテアーゼ阻害剤、9)逆転写酵素阻害剤および10)さらなる血管新生阻害剤の群からの化合物と組み合わせて投与される使用。
  29. QはCH2Raを表し、Raは下記の意味の1つを有する式Iの化合物。
    NHR2、NR2、NR(CH2nアリール、NR(CH2nOR、COOR、N−ピロリドン基、OCOR、NR(CH2nNR2、N[(CH2nNR2]CO(CH2nアリール、N[(CH2nNHCOOR]COアリール、R1、N[CH2(CH2nOR]2、NR(CH2nNCOOR、X(CH2nX(CH2nXR、NR(CH2nX(CH2nOH、NR(CH2nO(CH2nOH、(CH2nCOOR、O(CO)NR(CH2 nOR、O(CO)(CH2nNR2、NR(CH2nNR2、N[(CH2nNR2]CO(CH2nアリール、N[(CH2nXR]CO(CH2nアリール、N[(CH2nXR]CO(CH2nヘテロアリール、N[(CH2nNR2]CO(CH2nヘテロアリール、N[(CH2nNR2]CO(CH2n1、N(R)(CH2nN(R)COOR、XCOO(CH2nNR2、OSO2A、OSO2CF3、OSO2Ar、OCONR2またはOCH2(CH2nNR。
  30. 以下の式の化合物、ならびにそれらの薬学的に利用可能な誘導体、溶媒和物、互変異性体、塩、立体異性体、およびあらゆる割合でのそれらの混合物。
    Figure 2007515419
JP2006544304A 2003-12-20 2004-12-14 2−(ヘテロ)アリール置換テトラヒドロキノリン誘導体 Expired - Fee Related JP5237555B2 (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10360154A DE10360154A1 (de) 2003-12-20 2003-12-20 Tetrahydrochinoline
DE10360154.6 2003-12-20
US53996104P 2004-01-30 2004-01-30
US60/539,961 2004-01-30
DE102004026026.5 2004-05-27
DE102004026026A DE102004026026A1 (de) 2004-05-27 2004-05-27 Tetrahydrochinoline
PCT/EP2004/014205 WO2005063735A1 (de) 2003-12-20 2004-12-14 2- (hetero) -arylsubstituierte tetrahydrochinolinderivate

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007515419A JP2007515419A (ja) 2007-06-14
JP2007515419A5 true JP2007515419A5 (ja) 2008-02-07
JP5237555B2 JP5237555B2 (ja) 2013-07-17

Family

ID=43969203

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006544304A Expired - Fee Related JP5237555B2 (ja) 2003-12-20 2004-12-14 2−(ヘテロ)アリール置換テトラヒドロキノリン誘導体

Country Status (14)

Country Link
US (1) US7868172B2 (ja)
EP (2) EP2033959B1 (ja)
JP (1) JP5237555B2 (ja)
AT (2) ATE413393T1 (ja)
AU (1) AU2004309028B9 (ja)
BR (1) BRPI0417838A (ja)
CA (1) CA2550350C (ja)
DE (1) DE502004012458D1 (ja)
DK (2) DK1761515T3 (ja)
ES (1) ES2315727T3 (ja)
PL (2) PL2033959T3 (ja)
PT (2) PT2033959E (ja)
SI (2) SI2033959T1 (ja)
WO (1) WO2005063735A1 (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB0219660D0 (en) 2002-08-23 2002-10-02 Astrazeneca Ab Therapeutic use
GB0403744D0 (en) 2004-02-20 2004-03-24 Astrazeneca Ab Chemical process
GB0425854D0 (en) * 2004-11-25 2004-12-29 Astrazeneca Ab Therapeutic treatment
DE102005027170A1 (de) * 2005-06-13 2006-12-14 Merck Patent Gmbh Substituierte Tetrahydrochinoline
WO2007019180A2 (en) * 2005-08-04 2007-02-15 Science & Technology Corporation @ Unm Compounds for binding to eralpha/beta and gpr30, methods of treating disease states and conditions mediated through these receptors and identification thereof
EP2032581B1 (en) 2006-06-19 2015-03-11 Merck Patent GmbH Enantiomerically enriched compounds and process
DE102007013855A1 (de) * 2007-03-20 2008-09-25 Merck Patent Gmbh Substituierte Tetrahydrochinoline
DE102007013854A1 (de) 2007-03-20 2008-09-25 Merck Patent Gmbh Tetrahydrochinoline
DE102007013856A1 (de) 2007-03-20 2008-09-25 Merck Patent Gmbh Substituierte Tetrahydropyrrolochinoline
DE102007021862A1 (de) * 2007-05-10 2008-11-13 Merck Patent Gmbh Wässrige pharmazeutische Zubereitung
JP2010533667A (ja) * 2007-07-19 2010-10-28 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 錠剤化可能な親油性健康成分の配合物
JP5236743B2 (ja) * 2007-12-18 2013-07-17 メルク パテント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング テトラヒドロキノリン誘導体の調製方法
WO2009087684A2 (en) * 2008-01-04 2009-07-16 Panjab University Novel tetrahydroquinolines as aromatase inhibitors
WO2011009523A1 (en) 2009-07-24 2011-01-27 Merck Patent Gmbh Eg5 as biomarker in rare thoracic cancer
EP2620438A1 (en) * 2012-01-24 2013-07-31 Laboratorios Del. Dr. Esteve, S.A. Substituted pyrano and furanoquinolines, their preparation and use as medicaments
EP2647638A1 (en) * 2012-04-02 2013-10-09 Almirall, S.A. Substituted tricyclic compounds with activity towards ep1 receptors
US9498540B2 (en) 2013-03-15 2016-11-22 Novartis Ag Cell proliferation inhibitors and conjugates thereof
WO2015074064A2 (en) 2013-11-18 2015-05-21 Bair Kenneth W Tetrahydroquinoline compositions as bet bromodomain inhibitors
EP3071205B1 (en) 2013-11-18 2020-02-05 Forma Therapeutics, Inc. Benzopiperazine compositions as bet bromodomain inhibitors
WO2017214468A1 (en) 2016-06-09 2017-12-14 Tien Yang Der Nanodroplet compositions for the efficient delivery of anti-cancer agents
CN110684031B (zh) * 2019-08-14 2021-07-02 西北大学 一种反式-四氢呋喃/吡喃并四氢喹啉衍生手性化合物的不对称合成方法
WO2022006365A2 (en) * 2020-07-02 2022-01-06 Purdue Research Foundation Tetrahydro-3h-pyrazolo quinolone and tetrahydro-3h-pyrrolo[3,2-f]quinoline-containing compounds and uses thereof
JPWO2022138888A1 (ja) 2020-12-25 2022-06-30

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2204910T3 (es) * 1992-10-01 2004-05-01 The Trustees Of Columbia University In The City Of New York Bibliotecas quimicas combinatorias complejas codificadas con señales.
CN1154640C (zh) * 1993-10-01 2004-06-23 纽约市哥伦比亚大学理事 用标示物编码的多元组合化学库
EP1187633A4 (en) 1999-04-08 2005-05-11 Arch Dev Corp USE OF ANTI-VEGF ANTIBODY FOR INCREASING IRRADIATION IN CANCER THERAPY
AU7558900A (en) * 1999-10-14 2001-04-23 Kaken Pharmaceutical Co., Ltd. Tetrahydroquinoline derivatives
IL158083A0 (en) * 2001-03-29 2004-03-28 Bristol Myers Squibb Co A PHARMACEUTICAL COMPOSITION CONTAINING AN Eg5 PROTEIN INHIBITOR
US7250423B2 (en) 2001-09-24 2007-07-31 Chao-Jun Li Methods for synthesizing heterocycles and therapeutic use of the heterocycles for cancers
DE10236910A1 (de) * 2002-08-12 2004-03-11 Grünenthal GmbH Substituierte 1,2,3,4-Tetrahydrochinolinderivate

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007515419A5 (ja)
KR101937501B1 (ko) 치환된 2,3-디히드로이미다조[1,2-c]퀴나졸린 염
CA2682393C (en) 5-membered heterocyclic derivative and use thereof for medical purposes
JP6141866B2 (ja) 置換ベンジルピラゾール類
KR101686685B1 (ko) 피라졸로피리미딘 jak 억제제 화합물 및 방법
KR20210075992A (ko) Sting 작동 화합물
JP2014167006A (ja) 二量体Smac模倣薬
JP2016525076A (ja) 置換されたベンジルピラゾール類
US20170190675A1 (en) Chemical modulators of immune checkpoints and therapeutic use
JP2009537461A5 (ja)
EP1902054B1 (fr) Derives de pyrido[2,3-d]pyrimidine, leur preparation, leur application en therapeutique
CA2550350A1 (en) 2-(hetero)aryl-substituted tetrahydroquinoline derivatives
JP6850361B2 (ja) キナーゼを選択的に阻害する化合物及びその使用
JP2008545803A5 (ja)
JP2017137323A (ja) 新規抗がん剤
US8957103B2 (en) Conjugated 3-(indolyl)- and 3-(azaindolyl)-4-arylmaleimide compounds and their use in tumor treatment
RU2007147925A (ru) Замещенные тетрагидрохинолины
US7816368B2 (en) Pyridoindolone derivatives substituted in the 3-position by a heterocyclic group, their preparation and their application in therapeutics
JP7039579B2 (ja) 抗癌剤としての4-アニリノ-キノリン化合物
RU2007103300A (ru) Тетрагидрохинолины
MX2015000797A (es) Uso de inhibidores de vegfr-3 para tratar carcinoma hepatocelular.
ES2263033T3 (es) Derivados de pirodoindolona sustituidos en posicion 3 con un grupo heterociclico, su preparacion y su aplicacion en terapeutica.
JP2002517494A (ja) シンナモイルジスタマイシン類似誘導体、その製造方法及びその抗腫瘍剤としての使用
US11045449B2 (en) 3-(5-fluoroindolyl)-4-arylmaleimide compounds and their use in tumor treatment
ES2291690T3 (es) Derivados de furopiridina para el tratamiento de trastornos hiperproliferativos.