JP2007512164A - 衝撃吸収安全ベルト - Google Patents

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Abstract

車両乗員保護システムにおいて使用される安全ベルト構造(10)。安全ベルト構造(10)は、第1パネル(12)、第1パネル(12)に取り付けられ、その間にポケット(16)を形成する第2パネル(14)、およびポケット(16)内に固着され、安全ベルト構造にエネルギー吸収能を与えるためのある量のエネルギー吸収材(18)を具える。エネルギー吸収材を組み込んだ安全ベルトを具える安全ベルトシステム、およびかかる安全ベルトの製造方法も開示する。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2003年9月26日に出願された仮出願第60/507,057号の利益を享受する。
発明の背景
本発明は、一般に安全ベルトシステムに関し、より具体的には、衝撃吸収安全ベルトを組み込んだ安全ベルトシステムに関する。
車両安全保護システムについて継続してなされている改良には、エアベルトの開発が含まれる。エアベルトシステムは、事故の際に安全ベルトによって車両乗員の胸ないし身体にかかる力を減少ないし最小化すべく開発が進んでいる。既知の衝突センサアルゴリズムからの信号を受け取ると、衝突の間乗員を拘束するとともに、乗員の身体への衝撃を和らげるために、インフレータが、密封された膨張可能なベルトまたはチューブにガスを供給する。米国特許第5,877,677号、第6,375,218号、第6,439,601号、第6,419,264号、第6,402,194号および第6,336,656号には、典型的なエアベルトアセンブリが例示されている。これらは、参照として本明細書に組み込まれる。
しかしながら、インフレータを使用すれば、エアベルトアセンブリ設計の複雑化、重量化が避けられない。たとえば、ガス発生器を、密封されたベルトにつながなければならない。さらに、ベルトは、通常膨張ガスを保持するために必要な密封に適応する特殊な織物から形成される。こういったことや他の事項を考慮すると、膨張可能なシートベルトに関連する利点と引き替えに、シートベルトアセンブリが複雑になる。
発明の概要
一態様において、本発明は、第1パネル、該第1パネルとの間にポケットを形成するように該第1パネルに取り付けられる第2パネル、および前記ポケット内に固着されるある量のエネルギー吸収材を具備する安全ベルトを包含する。別の態様において、本発明は、安全ベルトを製造する方法であって、第1パネルを設けるステップ、第2パネルを設けるステップ、ある量のエネルギー吸収材を設けるステップ、および前記エネルギー吸収材の少なくとも一部を、第2パネルを第1パネルに取り付けることによって形成されるポケット内に固着するステップを含む、前記方法を包含する。また別の態様において、本発明は、安全ベルトであって、第1パネル、該第1パネルとの間にポケットを形成するように該第1パネルに取り付けられる第2パネル、および前記ポケット内に固着されるある量のエネルギー吸収材を具備する、前記安全ベルトを具える、安全ベルトシステムを包含する。また、本発明の安全ベルトシステムは、安全ベルトの端部に連結されるベルトリトラクタ機構、および衝突時にリトラクタを作動させるために、前記ベルトリトラクタ機構に連結される安全ベルトプリテンショナを組み込む。
エネルギー吸収材を安全ベルトの構成に組み入れることにより、ベルトを膨張させなくともベルトに衝撃吸収能を与えることができる。本発明のベルトは、膨張させる必要がないので、インフレータ、特殊な織物または密封手段がベルトの膨張時にガス圧を閉じこめる必要がない。
詳細な説明
図1および図2は、本発明の安全ベルト10の一態様を示す。図示される態様では、安全ベルト10は、第1パネル12および第1パネルに固着された第2パネル14から形成される。第1パネル12および第2パネル14は、たとえば既知の供給者から入手できる従来のシートベルトウェビングから形成されてもよい。第1パネル12は、第1面24、および第1面24の反対側の第2面26、ならびに一対の対向する側縁部28、30を有する。第2パネル14は、シートベルトウェビング部を一体に固着させるために従来知られた方法(縫製など)を利用して第1パネル12に取り付けることができる。
図1〜図4に示すように、第2パネル14は、パネル間にポケット16を形成するように第1パネル12に取り付けられる。パネル12、14のいずれかまたは両方は、長尺であってもよく、第1パネル12と第2パネル14は、実質的にシートベルト10の長さと同じ広がりを有するポケット16を形成してもよい。あるいは、一組の比較的小さな第2パネル14を単一の長尺第1パネル12に取り付けて一組のポケット16を形成してもよい。図2に示すように、第2パネル14は、第1パネルの第1面24に沿って第1パネル12に取り付けられてもよい。あるいは、第2パネル14は、第2面26に沿って第1パネル12に取り付けられてもよい。また、図3および図4に示すように、第2パネル14は、第1パネルの縁部28、30の1または2以上に沿って第1パネル12に取り付けられてもよい。
再び図1〜図4を参照し、衝撃吸収能を安全ベルトの構造に与えるために、ある量のエネルギー吸収材18がポケット16内に固着される。このエネルギー吸収材は、急な減速の際に車両乗員の身体によって安全ベルトにかかる負荷に対して少なくともいくらか塑性変形を示すような物質であることができる。あるいは、加えられた負荷に対して完全に弾性であるようなエネルギー吸収材が使用されてもよい。また、弾性変形する物質と塑性変形する物質とを組み合わせたものから形成される材質を使用することも可能である。
特定の態様においては、シートベルトポケット16内に固着されたエネルギー吸収材は、弾性物質でもよい。粘弾性物質は、粘性液体物質および弾性固体物質の両方の特性を示すものである。粘弾性物質は、比較的高い減衰係数および優れた復元性を有する。これらの物質は、衝撃波の衝撃力ピークを小さくし、衝撃力を長いタイムフレームに分散させる。さらに、粘弾性物質の流体のような粘性挙動により、負荷がかかった際に不均一な変形を可能にする。粘弾性物質は、加えられた力を全方向に伝達し、加えられた負荷を大きな領域にわたって分散させる。負荷がかかった状態において物質がたわむことによって蓄えられたエネルギーの一部は、物質が復元力で平衡位置に戻ったときに取り戻される。蓄えられたエネルギーのうち残りの部分は、負荷が除去された後に熱エネルギーとして散逸する。本発明に適する粘弾性物質の一例は、オハイオ州ケントのSORBOTHANE,Inc.が製造するSORBOTHANE(登録商標)である。SORBOTHANE(登録商標)は、熱硬化性を有するポリエーテルベースのポリウレタン材であって、上記性質に加えて、紫外線放射に対する良好な抵抗性、および−20°F〜160°Fの温度範囲における最適な性能を有し、特に本明細書に記載される適用において適するものである。
エネルギー吸収材18は、ポケット16内の位置決めおよび設置に適するいかなる形状でもよい。たとえば、エネルギー吸収材は、粒状でもよく、またはシート、ストリップその他の形状に形成されてもよい。
図5を参照して、本発明の別の態様において、第2パネル14が第1パネル12と一体に形成される。第1パネル12の縁部20は、第2パネル14の縁部22と合わさり、これらのパネル縁部が既知の方法によって一体に固着される。エネルギー吸収材18は、パネル縁部20、22を一体に固着する前に、ポケット16内に配置される。
図6および図7は、少なくとも1つの空洞部44がエネルギー吸収材18近傍のポケット16内に形成される、本発明の別の態様を示す。図7を参照して、負荷F1をエネルギー吸収材18にかけると、エネルギー吸収材は、図示するように変形して外側に広がり、その一部は、空洞部44に弾性的に流れ込む。エネルギー吸収材のエネルギー吸収能は、エネルギー吸収材のたわみおよび弾性流れに適合するように空洞部44を設けることによって増大する。図6および図7に示すように、空洞部44は、エネルギー吸収材とベルトの側縁との間に形成することができる。また、空洞部44は、エネルギー吸収材とベルトの長手方向端部との間の領域に形成されてもよい(またはそこまで伸びるようにしてもよい)。
図8Aおよび図8Bは、本発明のさらに別の態様を示す。この態様において、第1パネル12と第2パネル14のうち少なくとも1つが、エネルギー吸収材の一部を受けるための1または2以上の開口38を有する。この態様では、エネルギー吸収材は、拡張部36および拡張部の両側に出っ張る肩部34を有するブロック32に形成される。拡張部36は、開口38を通じて突き出る。第2パネル14の部分40は、肩34を超えて延び、ポケット16内の肩部を保持する。間隙42は、拡張部36と開口38の縁部との間に形成され、負荷F2がかかった場合に拡張部36が変形するための空間を提供する。この態様は、実質的にベルトの厚さをその全体長に沿って増大させることなく、ベルトの特定の部分に沿ってエネルギー吸収材の厚さを増大せしめることを可能にする。また、比較的厚さの大きなベルト部分を配置することによる構造上の結合関係によって、厚さの大きいベルトのフレキシビリティを向上することができる。
車両に用いられる場合、本明細書で説明されるエネルギー吸収安全ベルトの態様はいずれも、当該技術分野において既知の形式で車両に固定することができる。さらに、2種以上の態様のエネルギー吸収ベルトが車両に利用されてもよい。たとえば、一方のエネルギー吸収ベルトが膝の上をとおって伸びるとともに、他のエネルギー吸収ベルトが胸の前をとおって伸びるものであってもよい。
上述したいずれの態様のエネルギー吸収ベルトも、図9に示すように安全ベルトアセンブリに組み込むことができる。安全ベルトアセンブリ150は、安全ベルトハウジング152およびハウジング152から伸びる本発明の安全ベルト10を具える。安全ベルトリトラクタ機構154(たとえば、バネを用いた機構)は、ベルトの端部153に連結することができる。さらに、衝突の際にリトラクタ機構を作動させるために、安全ベルトプリテンショナ156をベルトリトラクタ機構154に連結することができる。本発明の態様の安全ベルトと組み合わせて使用することができる典型的なシートベルトリトラクタ機構は、米国特許第5,743,480号、第5,553,803号、第5,667,161号、第5,451,008号、第4,558,832号および第4,597,546号に記載されており、これらの特許文献は参照のため本明細書に組み込まれる。本発明の態様の安全ベルトに利用される典型的なプリテンショナの例は、米国特許第6,505,790号および第6,419,177号に記載されており、それぞれ参照のため本明細書に組み込まれる。
安全ベルトシステム150は、衝突センサ158(たとえば慣性センサまたは加速度計)、およびたとえばプリテンショナに組み込まれた火花着火器(図示せず)を通じてベルトプリテンショナ156の作動を指示するための既知の衝突センサアルゴリズムと通信するような構成としてもよい。上記のとおり参照のために本明細書に組み込まれる米国特許第6,505,790号および第6,419,177号は、このような形態で作動されるプリテンショナを示す例を提供する。
図10を参照して、安全ベルトアセンブリ150は、エアバッグシステム200などの追加の構成要素を含む、より広範で統合的な車両乗員拘束システム180を組み込むものであってもよい。図10は、このような拘束システムの例示的な一態様の概略図である。エアバッグシステム200は、少なくとも1つのエアバッグ202、およびエアバッグ内部と流体連通が可能となるようにエアバッグ202に連結されたインフレータ204を具える。インフレータ204は、エアバッグ202を膨張させるための膨張ガスを生成するための燃焼可能なガス発生組成物、およびインフレータ内のガス発生組成物を着火するための少なくとも1つの着火器を含む。エアバッグシステム200に組み込まれうるインフレータの例は、参照のために本明細書に組み込まれる米国特許第6,752,421号、第5,806,888号および第6,341,799号に記載されている。エアバッグシステム200は、衝突センサ210、および衝突時にたとえばエアバッグインフレータ204の作動を通じてエアバッグシステム200の作動を指示する既知の衝突センサアルゴリズムと通信するように構成されてもよい。
最後に、図11〜図13は、エネルギー吸収材18のバネのような性質を利用してポケット16内に使用される原材料を減らした安全ベルト内のエネルギー吸収材18の断面の例を示す。
上記内容は、例を挙げて本発明を単に説明したものにすぎず、本発明の範囲を逸脱することなく本明細書で開示した態様に多数の変更をなしうることを理解されたい。たとえば、本発明は、エアバッグおよびエアベルトを含む、いかなる膨張可能な車両乗員安全デバイスにも適用可能である。したがって、上述した事項は、本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって決定される。
本発明の第1の態様の安全ベルトの分解斜視図である。 第1パネルの面に沿って第2パネルを取り付けた、図1の安全ベルトの断面図である。 第1パネルの縁部に沿って第2パネルを取り付けた、図1の安全ベルトの断面図である。 第1パネルの縁部に沿って第2パネルを取り付けた、図1の安全ベルトの断面図である。 本発明の別の態様の安全ベルトの断面図である。 本発明のさらに別の態様の安全ベルトの断面図である。 安全ベルトに負荷がかかった状態を示す、図6の安全ベルトの断面図である。 本発明のさらに別の態様の安全ベルトの断面図である。 図8Aの安全ベルトの平面図である。 安全ベルトアセンブリの例を示す概略図である。 車両乗員拘束システムの例を示す概略図である。

Claims (36)

  1. ハウジング;および
    該ハウジングから伸びる安全ベルトであって、第1パネル、該第1パネルとの間にポケットを形成するように該第1パネルに取り付けられる第2パネル、および前記ポケット内に固着されるある量のエネルギー吸収材を具備する、前記安全ベルト
    を具える、安全ベルトアセンブリ。
  2. エネルギー吸収材が弾性材料を含む、請求項1に記載の安全ベルトアセンブリ。
  3. エネルギー吸収材が粘弾性ポリマーを含む、請求項1に記載の安全ベルトアセンブリ。
  4. 粘弾性ポリマー材料が、SORBOTHANE(登録商標)を含む、請求項3に記載の安全ベルトアセンブリ。
  5. 第2パネルが第1パネルと一体に形成される、請求項1に記載の安全ベルトアセンブリ。
  6. 少なくとも第1パネルが長尺のパネルである、請求項1に記載の安全ベルトアセンブリ。
  7. 第2パネルが、第1パネルの少なくとも1つの面に沿って第1パネルに取り付けられる、請求項1に記載の安全ベルトアセンブリ。
  8. 第2パネルが、第1パネルの他の面に沿って第1パネルに取り付けられる、請求項7に記載の安全ベルトアセンブリ。
  9. 第2パネルが、第1パネルの少なくとも1つの縁部分に沿って第1パネルに取り付けられる、請求項1に記載の安全ベルトアセンブリ。
  10. 第2パネルが、第1パネルの他の縁部分に沿って第1パネルに取り付けられる、請求項9に記載の安全ベルトアセンブリ。
  11. ポケット内であってエネルギー吸収材近傍に形成される少なくとも1つの空洞部であって、エネルギー吸収材に負荷がかかった際に、エネルギー吸収材の一部を受けるための前記空洞部をさらに具える、請求項1に記載の安全ベルトアセンブリ。
  12. 空洞部が、エネルギー吸収材とベルトの側縁との間に存する、請求項11に記載の安全ベルトアセンブリ。
  13. 空洞部が、エネルギー吸収材とベルトの長手方向端部との間に存する、請求項11に記載の安全ベルトアセンブリ。
  14. 少なくとも1つのパネルが、エネルギー吸収材の一部を受け入れるための開口を具える、請求項11に記載の安全ベルトアセンブリ。
  15. 安全ベルトを製造する方法であって:
    第1パネルを設けるステップ;
    第2パネルを設けるステップ;
    ある量のエネルギー吸収材を設けるステップ;および
    前記エネルギー吸収材の少なくとも一部を、第2パネルを第1パネルに取り付けることによって形成されるポケット内に固着するステップ
    を含む前記方法。
  16. 第1パネルを設けるステップが、長尺のパネルを設けるステップを含む、請求項15に記載の方法。
  17. エネルギー吸収材に負荷がかかった際に、エネルギー吸収材の一部を受けるための空洞部をエネルギー吸収材の近傍に形成するステップをさらに含む、請求項15に記載の方法。
  18. 空洞部を形成するステップが、エネルギー吸収材とベルトの側縁との間に空洞部を形成することを含む、請求項17に記載の方法。
  19. 空洞部を形成するステップが、エネルギー吸収材とベルトの長手方向端部との間に空洞部を形成することを含む、請求項17に記載の方法。
  20. 第2パネルを設けるステップが、エネルギー吸収材を受け入れるための開口を第2パネルに設けるステップを含む、請求項15に記載の方法。
  21. 第1パネルを設けるステップが、エネルギー吸収材を受け入れるための開口を第1パネルに設けるステップを含む、請求項15に記載の方法。
  22. エネルギー吸収材が弾性材料を含む、請求項15に記載の方法。
  23. エネルギー吸収材が粘弾性ポリマーを含む、請求項15に記載の方法。
  24. 粘弾性ポリマーが、SORBOTHANE(登録商標)を含む、請求項23に記載の方法。
  25. ハウジング;
    該ハウジングから伸びる安全ベルトであって、第1パネル、該第1パネルとの間にポケットを形成するように該第1パネルに取り付けられる第2パネル、および前記ポケット内に固着されるある量のエネルギー吸収材を具備する、前記安全ベルト;
    該安全ベルトの端部に連結されるベルトリトラクタ機構;および
    衝突時にリトラクタを作動させるために、前記ベルトリトラクタ機構に連結される安全ベルトプリテンショナ
    を具える安全ベルトアセンブリ。
  26. プリテンショナが点火装置によって作動される、請求項25に記載の安全ベルトアセンブリ。
  27. エネルギー吸収材が弾性材料を含む、請求項25に記載の安全ベルトアセンブリ。
  28. 弾性材料が粘弾性ポリマーを含む、請求項27に記載の安全ベルトアセンブリ。
  29. 粘弾性ポリマーがSORBOTHANE(登録商標)を含む、請求項28に記載の安全ベルトアセンブリ。
  30. 少なくとも1つのエアバッグ、および該エアバッグに連結されるエアバッグインフレータであって、衝突時にエアバッグを膨張させるためにエアバッグ内部と流体連通をなす、前記インフレータを具える、エアバッグシステム;および
    ハウジング、ならびに該ハウジングから伸びる安全ベルトであって、第1パネル、該第1パネルとの間にポケットを形成するように該第1パネルに取り付けられる第2パネル、および前記ポケット内に固着されるある量のエネルギー吸収材を具備する、前記安全ベルトを具える前記安全ベルトアセンブリ
    を具える、車両乗員拘束システム。
  31. エネルギー吸収材が弾性材料を含む、請求項30に記載の車両乗員拘束システム。
  32. エネルギー吸収材が粘弾性ポリマーを含む、請求項30に記載の車両乗員拘束システム。
  33. 粘弾性ポリマーがSORBOTHANE(登録商標)を含む、請求項32に記載の車両乗員拘束システム。
  34. 安全ベルトアセンブリが、
    安全ベルトの端部に連結されるベルトリトラクタ機構;および
    衝突時にリトラクタを作動させるために、前記ベルトリトラクタ機構に連結される安全ベルトプリテンショナをさらに具える、
    請求項30に記載の車両乗員拘束システム。
  35. 衝突時にベルトプリテンショナの作動を指示する衝突センサアルゴリズムを含む衝突センサと通信する、請求項34に記載の車両乗員拘束システム。
  36. エアバッグシステムが、衝突時にエアバッグの作動を指示する衝突センサアルゴリズムを含む衝突センサと通信する、請求項34に記載の車両乗員拘束システム。
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