JP2007512120A - 自動再生冷/温軟水化装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
低/高温生水の供給を受け、自動的にイオン交換樹脂の再生を行うと共に所望温度の軟水が得られる自動再生冷/温軟水化装置を提供する。
【解決手段】
イオン交換樹脂を有する軟水化タンク及びイオン交換樹脂の再生物質が充填された再生タンクにより構成された自動再生冷/温軟水化装置であって、軟水化装置は、1個の切替バルブを使用し、生水の供給を受けて軟水を放出する軟水化モード、生水自体を放出する直接水モード、イオン交換樹脂を再生する再生モード、及び生水及び軟水の流入出を中断する中断モードに制御するとともに、イオン交換樹脂の正確な再生時期は、供給される生水の温度及び流量を検出する温度センサ及び流量計による軟水の使用量に基づき判断され、再生は、マイクロプロセッサを有する制御部により自動的に実行される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、温度調節可能な自動再生機能を有する冷/温(又は低温/高温)水の軟水化装置に関する。
また、本発明は、特にそれぞれ1個の切替バルブを使用して軟水を放出する軟水化モード、イオン交換樹脂を再生する再生モード、生水を放出する直接水モード及び中断モードを制御する自動再生冷/温軟水化装置に関する。
さらに、本発明における中断モードでは、軟水及び軟水の流入及び流出を一時的に中断し、生水の使用量に応じてイオン交換樹脂の再生時間を自動的に検出することにより特別な付加操作をすることなく、イオン交換樹脂を自動再生し、且つ低温及び温度調節した軟水を自動的に放出し、ユーザの便に供するようにする。
代表的な軟水化の原理は、硬水中に含まれるCa及びMg2+イオンをNaイオンで置換することにより行われる。この代表的な軟水化は、実質的に特殊な高分子ポリマ化合物のイオン交換樹脂の入った軟水化タンク及び塩等のようなイオン交換再生物が入り、水中で分解するとNaイオンを再生するイオン交換樹脂が入った再生タンクを含んでいる。
従来の代表的な冷/温水軟水化装置は、図1中の配管図に示すように、低温の再生タンク2a、この再生タンクに連結された冷水軟水化タンク4a、温水再生タンク2b、この温水再生タンクに連結された温水軟水化タンク4b及び複数のバルブ(弁)V1、V2、V3、V4、V5及びV6を含んでいる。これら冷/温水軟水化タンク4a、4bは、通常Naイオンを含むイオン交換樹脂を含み、且つ再生時のみに塩が冷/温再生タンク2a、2bにそれぞれ入れられている。
この従来装置で軟水を使用すると、常温以下の低温の生水が空の冷再生タンク2aから冷軟水化タンク4a内に供給され、その結果、冷軟水が外部に放出され、常温以上の温生水が空の温再生タンク2bから温軟水化タンク4b内に供給され、その結果、高温の軟水が外部へ放出される。
さらに、上述するような既存の冷/温軟水化装置には、複数のバルブが設けられ、生水及び軟水の流入及び流出を制御する。第1及び第2バルブV1、V2は、それぞれ冷/温再生タンク2a、2bの前に設けられ、冷/温生水の供給のオン/オフを制御する。第3及び第4バルブV3、V4は、冷/温水軟水化タンク4a、4bの後に設けられ、それぞれ冷/温生水の放出のオン/オフを制御する。
この装置を使用すると、ユーザは、最初に第1及び第2バルブV1、V2を開き、第3及び第4バルブV3、V4を適宜制御することにより水を使用することが可能である。ここで、第3及び第4バルブV3、V4は、代表的な水リンクと交換可能である。
しかしながら、もし軟水化装置を長期にわたり使用すると、イオン交換樹脂に含まれるNaイオンは、使い尽くされてしまうことになるので、Naイオンを再生するために、冷/温再生タンク2a、2bには塩が入れられる。そして、冷/温再生タンク2a、2bを内部に設けられたストッパで開き、第5及び第6バルブV5、V6を有し、内部に残る生水を放出可能にする。
イオン交換樹脂を再生するために、第1〜第4バルブV1〜V4の全てを閉じ、第5及び第6バルブV5、V6を開き、内部に残っている生水を排出し、塩を冷/温再生タンク2a、2b内に入れる。その後、第1及び第2バルブV1、V2を開き生水を冷/温再生タンク2a、2b内に供給し、Naイオンが溶けている再生水がそれぞれ冷/温軟水化タンク4a、4b内に流れ込ませて、イオン交換樹脂が再生される。
その後、第3及び第4バルブV3、V4を開き、塩を含む成分が除かれ、再生を完了する。従って、軟水が普通に使用可能である。
しかし、上述した従来の冷/温軟水化装置は、幾つかの課題を有する。
例えば、第1に、冷/温軟水化タンク4a、4b内に含まれるイオン交換樹脂の再生時間を決定するのが困難であり、従って、その決定は、完全にユーザの勘に頼っている。その結果、イオン交換樹脂の性能及び寿命は、不当に頻繁に又は低頻度で再生されることにより著しく低減された。
第2に、上述のように、イオン交換樹脂の再生手順は、従来の冷/温軟水化装置では極めて複雑であるので、熟練者であっても長い作業時間を要した。特に、再生手順の全ては毎回ユーザの手作業により行うので、極めて不便であるという欠点があった。
第3に、複数のバルブV1〜V6が冷/温軟水化装置に含まれているので、その構成が複雑であり、故障や誤作動が生じる虞があり、またその製造コストは高価であった。
本発明は、従来技術の上述のような課題に鑑みなされたものであり、本発明の1つの目的は、上述した課題を克服し、使用された軟水量に応じて正確な再生時間を検知して自動的にイオン交換樹脂を再生し人手による操作を不要にする自動再生冷/温軟水化装置を提供することである。
また、本発明の他の目的は、冷/温軟水を使用する際に温度の急激な変化を防止し、低温及び高温間の中間温度に温度調節可能な軟水を使用し、簡単な構成で故障や誤作動の可能性が抑えられ、且つユーザが操作する必要のあるバルブの数を最小限としてユーザが便利に軟水化装置を使用可能にする自動再生冷/温軟水化装置を提供することである。
さらに、本発明の付加的な目的は、冷温間の中間温度とし、且つユーザの便宜のために自動再生機能を有し、任意温度の軟水を自由に選択して放出可能にし、軟水が希望温度でなくとも軟水を浪費することなく軟水を保存して水資源を保存し、イオン交換樹脂及び軟水化装置の寿命を伸ばす冷/温軟水化装置を提供することである。
上述した目的を実現するために、本発明の自動再生冷/温軟水化装置は、軟水化タンクの長さの垂直方向に沿って形成され、筒状ボディ内部を放射状に区分して内部にイオン交換樹脂が封入された少なくとも2つの軟水化領域、上端部に形成され軟水化領域を相互に連結するバルブ領域、及び下端に形成され軟水化領域を連結する水出口領域を含む軟水化タンクと、内部を開く再生タンクストッパを有する再生タンクと、生水をバルブ領域、それぞれ上端及び下端に結合された再生生水タンク及び再生水パイプ、及びバルブ領域及び水出口領域を連結する直接水パイプに供給する生水供給パイプと、上記生水の温度を検出する温度センサ及び生水の累積供給量を求める流量計と、バルブ領域に設けられ、軟水化モードにおいて生水を軟水化領域から選択された1つへ供給し、再生モードにおいて生水を再生生水パイプへ導き、再生水パイプから集めた再生水を各軟水化領域へ供給し、中断モードにおいて生水供給パイプを遮断する切替バルブと、この切替バルブ動作を制御するバルブ駆動部と、軟水化モードにおいて温度センサの検出結果に基づいて各軟水化領域へ生水を分配し、流量計の累積結果に基づいてバルブ駆動部を制御して中断モードを再生モードに変更する制御部とを備えている。
さらに、本発明の軟水化装置は、前処理フィルタが生水供給パイプ内に生水をフィルタする沈殿(デポジション)法又は活性炭を使用する吸収法により設けられている。
本発明の装置における切替バルブは、各軟水化領域の上端を閉じ、それぞれ軟水化領域に連通した軟水ホール再生水分配ホール、再生生水パイプに連通した再生生水ホール、再生水パイプに連通した再生水ホール、直接水パイプに連通した直接水ホール及び閉鎖ホールを上面に露出させる静止円板と、この静止円板に重ねられ上方に突出する中心軸の周りで回転し、この回転により軟水化モードにおいて軟水化ホールから選択された1つをバルブ領域に露出させ、再生モードにおいて多数の微小ホールよりなる再生生水ホールをバルブ領域に露出させ、同時に再生水ホール及び再生水分配ホールをトラップ溝により連結し、直接水モードにおいて直接水ホールをバルブ領域に露出させ、中断モードにおいて閉鎖ホールを上記バルブ領域に露出させる回転円板とを含んでいる。
ここで、再生水ホールは静止円板の中心から偏心して配置され、それぞれ軟水ホールと同じ内圧を有する再生水分配ホールは再生水ホールの縁に沿って配列され、各軟水ホール、直接水ホール、再生生水ホール及び閉鎖ホールは、再生水ホール及び再生水分配ホールの外の静止円板の縁に沿って交互に放射状に配列されると共に静止円板の中心から等距離に維持されている。
また、生水供給パイプはバルブ領域の側部に結合され、再生水パイプは再生タンクの下端から延び再生タンクの下端の側部を通過して静止円板の後面に結合され長手方向に沿って設けられ、直接水パイプは静止円板の後面から延びて水出口領域に結合され、再生タンクの長手方向に沿って設けられている。
さらに、この軟水化装置は拡大溝を備え、各軟水ホールの上端を隣の軟水ホールに隣接するように拡大している。
ここで、バルブ駆動部は、回転軸を有する動力手段と、回転軸により貫通された中心を有する回転軸に固定されたモータギアと、中心が回転円板の中心軸に貫通され、且つ固定されたモータギアに係合する主ギアと、縁部に沿って多数の識別マークを有しその中心が回転円板の中心軸により貫通されるポジション(位置決め)プレートとを含んでいる。
また、本発明の装置における制御部は、差別マークを検知することにより回転ディスクの回転角度をみる位置検知センサ及び位置センサ、温度センサ及び流量計に基づき回転軸の回転方向及び角度を制御する論理動作デバイスを含んでいる。
さらに、本発明の軟水化装置は、再生タンク内に設けられた撹拌手段と、再生タンク内の再生水レベルを検知する水位検出センサと、再生タンクの底面を通過して取り付けられ且つ水位検出センサにより開閉されて再生水の水位を一定に維持する放出バルブとをさらに備えている。
以下、本発明による自動再生冷/温軟水化装置の好適実施形態の構成及び動作を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、上述のように従来の代表的な冷/温軟水化装置であり、図2は、本発明の基本実施形態による自動再生冷/温軟水化装置(以下、冷/温軟水化装置という場合もある)の概要を示す配管図である。
この図2の冷/温軟水化装置は、イオン交換樹脂が含まれる軟水化タンク30、イオン交換樹脂の再生物として塩等が含まれる再生タンク80、生水、軟水又は再生水等の流体の移動パスを構成する複数のパイプ62a〜62d及びこれら各パイプ62〜68内を流れる流体の流れを制御する切替(スイッチング)バルブ40を含んでいる。
さらに、図2の冷/温軟水化装置は、外部から供給される冷/温生水の温度及び流れを計測する温度センサ72及び流量計74、切替バルブ40の動作を制御するバルブ駆動部50及び温度センサ72及び流量計74の測定結果に応じてバルブ駆動部50を制御する制御部を含んでいる。
さらに詳細に説明すると、軟水化タンク30の内部は、分割され、且つ少なくとも2個の軟水化領域、好ましくは4個の軟水化領域A、B、C、Dに区分されている。Naイオンを含み且つ低膨張率を有する特殊な高分子ポリマ化合物のイオン交換樹脂が軟水化タンクの各領域内に満たされ、且つ各領域にはそれぞれ異なる温度を有する(すなわち、冷及び温)生水が供給され、それぞれ各生水を個別に軟水に変換させる。
次に、図2の冷/温軟水化装置では、塩等の再生物質が常に再生タンク80内に満たされている。再生タンク80には、生水が供給され、その内部にNaイオンが溶けており、再生水が生成される。この再生水は、イオン交換樹脂にNaイオンを与え、それを再生する。
さらに、この装置にある複数のパイプは、水入口70から流れ込む生水を切替バルブ40へ供給する生水供給パイプ62、切替バルブ40と再生タンク80を連結し、生水を再生タンク80に供給する再生生水パイプ64、再生タンク80及び切替バルブ40を連結し再生水を切替バルブ40へ供給する再生水パイプ66、及び切替バルブ40へ供給された生水を水出口112を介して直接放出する直接水パイプ68を含んでいる。
再生タンク80の各軟水化領域A、B、C、Dは、切替バルブ40及び水出口112へ連結されている。そして、生水から不純物を分離する前処理フィルタが生水供給パイプ62内に沈殿法又は活性炭を使用する吸収法により取付可能である。
図2の冷/温軟水化装置において、温度センサ72及び流量計74は、生水供給パイプ62の入口70に配置され、冷/温生水の温度と累計流量を計測する。制御部130は、温度センサ72及び流量計74の検出又は計測結果に基づいて予めストアされたアルゴリズムに基づいてバルブ駆動部50を制御する。
ここで、切替バルブ40は、以下に述べる4つの動作を行う。すなわち、各生水供給パイプ62生水を軟水化タンク30の軟水化領域A、B、C及びDへ導き軟水を水出口112から放出する動作、各生水供給パイプ62の生水を再生生水パイプ64へ導き、生水を再生タンク80へ供給し、再生水パイプ66から戻ってきた再生水を各軟水化領域A、B、C及びDへ供給してイオン交換樹脂を再生する動作、各生水供給パイプ62の生水を直接水パイプ68へ導き、生水を水出口112から放出する動作、生水供給パイプ62を閉めて生水の供給及び軟水の放出を阻止する動作である。
これら4つの動作は、本発明による自動再生冷/温軟化装置の動作モードに応じて切替バルブ40により行われる。これらの動作モードは、水出口112からそれぞれ軟水を放出する軟水化モード、軟水化タンク30のイオン交換樹脂を再生する再生モード、水を直接生水として放出する直接水モード、及び冷/温軟化装置内のあらゆる流体の流れを停止させる中断モードからなる。
本発明による自動再生冷/温軟水化装置では、1個の切替バルブ40から冷/温軟水化装置に使用に必要な4つの動作モードを制御可能である。
さらに、図2の冷/温軟水化装置では、温度センサ72及び流量計74の検出結果に基づくバルブ駆動部50を制御する制御部130により、自動再生機能を有し、生水の合計使用量に応じて中断モードから再生モードへ自動的に切り替える。また、このことは、水出口112から放出される冷/温軟水の温度が、軟水化モードで急激に変化するのを阻止する機能及びその他各種の従来機能を備えることとなる。
図3は、本発明による自動再生冷/温軟水化装置の内部構成を示す断面図である。
図3の冷/温軟水化装置は、軟水化タンク30及び再生タンク80を有する本体10を含み、これら各タンク30、80は左右に配置され、両タンク30及び80間に前処理フィルタ20が配置されている。本体10の上部及び下部には、それぞれ上下フレーム100及び110が取り付けられている。さらに、複数のパイプ62、64、66、軟水化タンク30の上端に配置された切替バルブ40、この切替バルブ40の動作を直接制御するバルブ駆動部50及び冷/温軟水化装置を制御する制御部130を備えている。
図4は、図3の自動再生冷/温軟水化装置の本体10のみを示す図面で、円筒状のインナー部を有し、イオン交換樹脂が充填された少なくとも2以上の軟水化領域が、軟水化タンク30内で分割され、本体10の内部に取り付けられている。さらに好ましくは、軟水化タンク30は、分割され、且つこの軟水化タンク30の長手方向に沿ってA、B、C及びDの4つの軟水化領域に分割され、図示のようにそれぞれ放射状に配置されている。
前処理フィルタ20及び再生タンク80は、円筒状に形成され、且つ本体10内に配置されており、それらの底面は閉じられている。前処理フィルタ20の内部には、別の指定フィルタ22が配置されており、且つ塩等によるイオン交換樹脂32による再生物質82が再生タンク80の内部に貯蔵されている。
バルブ領域34は、軟水化タンク30の上端に設けられている。各軟水化領域A、B、C及びDは連結され、切替バルブ40は、バルブ領域34内に取り付けられている。水出口領域36は、軟水化タンク30の下端に設けられている。各軟水化領域A、B、C又はDは、外部と連通する水出口領域36に連結されている。
これにより、本体10の上端に結合された上フレーム100には、内部空間が設けられ、軟水化タンク30の上端にバルブ領域34が確保されており、フィルタストッパ102及び再生タンクストッパ104が設けられ、それぞれ前処理フィルタ20及び再生タンク80の内部を空けている。
本体10の下端に結合された下フレーム110には、内部空間が形成され、軟水化タンク30の下端に水出口領域36を確保し、且つ水出口112が設けられ、水出口領域36を外部と連通している。
図中には明示されていないが、軟水化タンク30の下端に沿う前処理フィルタ20、軟水化タンク30及び再生タンク80の上端には、それぞれゴム製のOリング24、38、84を設けるのが好ましく、これにより上下フレーム100、110は相互に隣接可能にする。複数の固定具12が本体10の外面から突出し、図示しない装飾ケースと係合可能にしてもよい。所望形状の補強リブ86が再生タンク80内に設けられ、外部からの物理的圧力により変形するのを阻止してもよい。
さらに、本発明の冷/温軟水化装置は、外部から軟水化タンク30の上端のバルブ領域34へ生水を供給する生水供給パイプ62、再生タンク80の上端にバルブ領域34を結合する再生生水パイプ64、再生タンク80の下端をバルブ領域34に結合する再生水パイプ66、及びバルブ領域34を水出口領域36へ結合する直接水パイプ68を含んでいる。
好ましくは、生水供給パイプ62は、前処理フィルタ20をバイパスする。再生パイプ66は、再生タンク80の下端から始まり、下フレーム110を介して挿入され、軟水化タンク30の長手方向に沿って内部のバルブ領域34に結合されている。直接水パイプ68は、軟水化タンク30の長手方向に沿って内部に配置され、バルブ領域34を水出口領域36に結合する。温度センサ72及び流量計74は、生水供給パイプ62の始点である水入口70内に取り付けられ、それぞれ冷/温生水の温度及び流量を検出又は計測する。
図5は、本発明の自動再生冷/温軟水化装置の本体10の上面を示すもので、再生生水パイプ64は、バルブ領域34を本体10の上面に沿って再生タンク80の上端に結合し、生水供給パイプ62は、バルブ領域34の側部から挿入され生水を供給する。
次に、切替バルブ40が軟水化タンク30の上端のバルブ領域34内に取り付けられている。この切替バルブ40は、軟水化領域A、B、C及びDの上端を閉じる静止円板(又は固定ディスク)42、その面に配置され、且つ中心軸47の周りに回転可能な回転円板46を含んでいる(なお、これら円板42、46及び中心軸47は、図6〜図11を参照)。
これらの部材の作動は、先ず静止円板42は、軟水ホール42a、42b、42c、42d及びそれぞれ軟水化タンク30の軟水化領域A、B、C及びDに連通する再生水分配ホール42e、42f、42g、42h、直接水パイプ68と連通する直接水ホール42i、再生生水パイプ64と連通する再生生水ホール42j、再生水パイプ66と連通する再生水ホール42k、及び閉じたホール42lを含み、その外面に露出している。
軟水ホール42a〜42d及び再生水分配ホール42e〜42hには、それぞれ軟水化タンク30の軟水化領域A〜Dと相互に対応する同じ参照番号が与えられている。
なお、上記軟水化領域A〜Dは、4つの領域に基づいて説明しているので、軟水ホール42a〜42d及び再生委水分配ホール42e〜42hは、それぞれ4つのホールを有する場合について説明する。
次に、図3〜図7を参照して、本発明の冷/温軟水化装置を説明すると、再生水パイプ66及び直接水パイプ68は、静止円板42の裏側に挿入され、それぞれ再生水ホール42k及び直接水ホール42iと連通し、再生生水パイプ64は、静止円板42の側部に挿入され、再生生水ホール42jと連通する。この場合には、特に再生水ホール42kは、静止円板42の中心から一側に偏心しており、再生水分配ホール42e〜42hは、再生水ホール42kの縁に沿って配列され、各軟水ホール42a〜42d、直接水ホール42i、再生生水ホール42j及び閉じ他ホール42lは、静止円板42の縁に沿って放射状に配列され、固定円板42の中心から等距離に維持されている。
特に、軟水ホール42a〜42d及び再生水分配ホール42e〜42hの各内圧は、相互に等しいのが好ましい。このために、再生水分配ホール42e〜42hは、相互に等しい直径を有し、且つ再生水ホール42kから等距離を維持するように構成され、また各軟水化領域A〜Dの距離も相互に等しくする。これは、再生水ホール42k及び再生水分配ホール42e〜42hの位置を適切に調節することにより達成可能である。
軟水ホール42a〜42dには、拡大溝44a〜44dが設けられ、それらの上部は拡張されている。各拡大溝44a〜44dは、対応する軟水ホール42a〜42dを包囲し、隣接するホールと干渉しないように隣接して配置されている。これらの拡大溝44a〜44dにより、軟水ホール42a〜42dが回転円板46の回転により順次露出され、同じ内圧を維持し、これによりウォータハンマ現象により、高圧の流体が狭い通路を突然流れるとき、渦、振動及び衝撃が生じるのを防止する。軟水ホール42a〜42d及び再生水分配ホール42e〜42h及び拡大溝44a〜44dは、それらの内部構成要素と共に再度後述する。
再生生水ホール42jは、他のホールよりも比較的小径である。該再生生水ホールは、図6の円内に拡大して示すように、複数の微小ホール43よりなる。イオン交換樹脂32の再生に必要な再生水は、一般に少量で足りるので、再生生水ホール42jの直径は、比較的小径であり、不当に多量の生水が再生タンク80に供給されて再生物質の浪費を防止する。イオン交換樹脂32の汚染を防止するために、再生生水ホール42jには複数の小さいホール(穴)43が形成され、再生タンク80から流入する生水から二次不純物をフィルタする。
すなわち、外部から供給される生水からの比較的大きな不純物は、前処理フィルタ20を本発明による冷/温軟水化装置内に設けることによりフィルタ可能であるが、この再生生水ホール42jの微小ホール43は、先の前処理フィルターではフィルタできなかった不純物が軟水化領域A〜Dへ再生水と共に供給されたとき生じ得るイオン交換樹脂32の汚染を防止するために設けられている。
さらに、図8及び図9に示すように、回転円板46が静止円板42の中心の周りに回転的に設けられ、連結用開口46aが、回転円板46の一側に形成されている。所望形状のトラップ溝46bが回転円板46の裏側に形成されている。このトラップ溝46bは、その中心位置から偏心した位置に凹んで形成され、静止円板42の再生水ホール42kを再生水分配ホール42e〜42hと連結する。
中心軸47は、上フレーム100を貫通して形成され、その中心から露出された外部へ突出する。回転円板46が、その中心軸47の周りで回転すると、軟水ホール42a〜42dのうちの予め決められた1つが、軟水化モードで連結開口46aによりバルブ領域34へ露出される。再生水ホール42k及び再生水分配ホール42e〜42hは、トラップ溝46bに連結され、再生モードで再生生水ホール42jをバルブ領域34に露出し、直接水ホール42iは、直接水モードでバルブ領域34へ露出され、閉鎖ホール42lは、中断モードでバルブ領域34に露出される。
上述のように、生水供給パイプ62から供給される生水は、バルブ領域へ流れる。その結果、生水は、露出された軟水ホール42a〜42dへ供給され、軟水は軟水化モードで水出口112へ放出される。そして、再生モードで、生水は露出された再生生水ホール42jに供給され、再生生水パイプ64を通って再生タンク80内に流れ込み、次に再生水パイプ66から戻った再生水は再生水ホール42kを通ってトラップ溝46b内に流れ込み、各再生水分配ホール42e〜42hに分配される。
上述するように、各軟水化領域A〜Dのイオン交換樹脂32に再生水を供給してイオン交換樹脂32を再生するには、各再生水分配ホール42e〜42hは等しい内圧を有し、各軟水化領域A〜D内のイオン交換樹脂32を等しく再生する必要がある。
さらに、直接水モードで生水は、直接水パイプ68及び水出口112を通って放出されると、生水は露出する直接水ホール42iへ流れ込み、中断モードでは閉鎖ホール42lにより生水がバルブ領域34へ逃げる余地がないので、生水の生水供給パイプ62への流れ込みは遮断できる。
図11は、本発明の自動再生冷/温軟水化装置の上フレーム100及びこの上フレーム100の外側に配置されたバルブ駆動部50の構成を示す。
バルブ駆動部50は、上フレーム100を貫通する回転円板46の中心軸47を貫通し、且つ固定された中心を有し外部に露出する主ギア52、回転軸54を有するモータ等のパワー手段(図示せず)、及びモータギア56を含んでいる。このモータギア56は、モータギア56の中心が回転軸54を貫通して主ギア52と係合し、且つ回転軸に固定され、回転円板46を回転させる。
その結果、回転軸54及びモータギア56の方向及び角度を制御することにより回転円板46の回転を自由に制御するために、特に回転円板46の中心軸47は、回転板58の中心を貫通し、回転板に固定され、溝等の識別マークが回転板の中心に、回転円板46の縁に沿って印されている。その結果、回転板58は、回転円板46に沿って回転可能である。
バルブ駆動部50を制御する上述した制御部130は、回転板58の側方に角度を持って固定された位置検出センサ120を含み、回転板58の識別マーク58aが検出され、且つマイクロプロセッサ等の論理動作デバイス122が温度センサ72、流量計74及び位置検出センサ120の検出結果に基づいて、決められたアルゴリズムにより動力手段としての回転軸54の回転方向及び角度を制御する。
論理動作デバイス122のアルゴリズムにより、基本的には軟水化モードでは、水入口70に流れ込んだ生水は、温度により分割された各軟水化領域A〜Dへ供給され、また生水の累積供給量により中断モードから再生モードへ切り替えられる。これについての詳細は後述される。
図3を再度参照すると、再生タンク80は、再生水を再生し一定量供給する構成要素を有し、且つ再生タンク80内の再生水の水位(水レベル)を検出する水位検出センサ89、再生タンク80の底面を開閉して再生水を通常の推移に制御する供給バルブ88、及び生水と再生液体を再生タンク80内で撹拌するスクリュ等の撹拌手段も含んでいる。
次に、本発明による自動再生冷/温軟水化装置は、次の4つの動作モードで動作される。以下、これら4つの動作モードの各動作モードを詳細に説明する。
(A)軟水化モード
この軟水化モードは、本発明による自動再生冷/温軟水化装置の好適実施形態の断面図を示す図3及び静止円板42及び回転円板46の組み合わせを示す図10を参照して説明する。
本発明による自動再生冷/温軟水化装置において、軟水化モードでは、水入口70に設けられた温度センサ72及び流量計74がそれぞれ動作する。冷/温生水は、水入口70から生水供給パイプ62を通して供給される。
供給された冷/温生水は、前処理フィルタ20を通って軟水化タンク30の上端のバルブ領域へ流れる。ここで、切替バルブ40の回転円板46の連結ホール46bは、軟水化ホール42a〜42dのうちの1つを露出させ、バルブ駆動部50により軟水化領域A〜Dから選択された1つと連通される。
結果として、生水は、関連する軟水化ホール42a〜42dを通って、それに連通された軟水化領域A〜D農地の1つへ流れ込み、軟水に変化される。次に、軟水は、水放出領域を通って水出口112へ放出される。
ここで、論理動作デバイス122は、温度センサ72の検出結果に基づいて軟水化領域A〜Dの1つを開く。この動作を決定するアルゴリズムにより、先ず、夏場で多量の冷軟水を必要とするときは、所定温度以下の低温の生水が、4つの軟水化領域A〜Dのうちの少なくとも3つの軟水化領域(例えば、領域A〜C)へ供給され、この所定温度より高い温生水は、残りの軟水化領域(例えば、領域D)へ供給される。よって、必要とする冷軟水の要求(需要)が増加しても、十分な冷軟水が放出できる。
次に、冬場で多量の温軟水が必要なときは、上述の場合とは逆に、所定温度異常の温生水が、4つの軟水化領域A〜Dのうち少なくとも3つの軟水化領域(例えば、領域B〜D)に供給され、残りの軟水化領域(例えば、領域A)に所定温度以下の冷生水が供給される。よって、必要とする温軟水が増加した場合でも、十分な温軟水が放出できる。
次に、冷軟水及び温軟水の必要量(需要)が略等しい場合には、温生水を4つの軟水化領域A〜Dのうち2つの軟水化領域へ供給し、冷生水を残りの軟水化領域へ供給する。ここで、温軟水又は冷軟水が供給される軟水化領域は、互い違いとしてもよい。例えば、温生水を軟水化領域Aに供給すると、軟水化領域Bに冷生水を供給し、軟水化領域Cに温生水を供給し、さらに軟水化領域Dに冷生水を供給する。
これにより水出口112へ放出される軟水の急激な温度変化を阻止する。本発明による冷/温軟水化装置の軟水化モードでは、温度による切替バルブ40の動作状態を示す図12を参照する。
各軟水化ホール42a〜42dの上端が静止円板42の上面に露出し、それぞれ拡大溝44a〜44dに隣接する拡大エリアを有する。生水が流入する軟水化領域A〜Dが回転円板46の回転で変化すると、連結開口46bは、隣接する2つの拡大溝(図12中の44b及び44c)を同時に露出する。
この場合には、2つの軟水化領域B及びCに生水が供給されるので、低温生水及び高温生水を混合した中間温度を有する軟水が放出される。よって、もしユーザが低温軟水化モードから高温軟水化モードに切り替えても、温度変化は緩やかに行われる。このため、上述のように、各拡大溝44a〜44dは、対応する拡大した軟水化ホール42a〜42dと相互に隣接される。
(B)再生モード
本発明による自動再生冷/温軟水化装置は、以下の2つの場合に再生モードで動作する。すなわち、一方は、切替バルブ40がユーザの選択により切り替えられる場合である。他方は、水入口70に設けられた流量計74の検出結果に基づいてバブル制御部130により中断モードが自動的に再生モードに変化する場合である。
一般的な軟水化装置と異なるところがないので、前者の場合は容易に理解できよう。しかし、後者の場合は、本発明による自動再生冷/温軟水化装置の特徴である。特に、中断モードが再生モードに変化する理由は、ユーザが軟水又は直接水の選択を阻止しない場合である。よって、論理動作デバイス122が流量計74を通して所定量以上の生水の流れ込みを検出すると、それは自動的に最初の中断モードから再生モードへ変化させるアルゴリズムを備えている。
そこで、再生モードでは、本発明による冷/温軟水化装置は、図13及び図14の状態を維持する。再生モードにおいて、図13は自動再生冷/温軟水化装置の断面図を示し、図14は、切替バルブ40の動作状態を示す平面図である。
図13及び図14を参照して、再生モードにおいて、回転円板46は制御部130及びバルブ駆動部50により回転され、再生生水ホール42jがバルブ領域34に露出される。よって、水入口70から軟水供給パイプ62及び前処理フィルタ20を通ってバルブ領域34へ流れ込む生水は、露出された再生生水ホール42jを通って再生生水パイプ64内へ導かれる。
さらに、生水が再生タンク80を通過すると、その中にNaイオンが溶け込む。そして、生水は軟水に変換され、この軟水は再生水パイプ66及び再生水ホール42kを通ってトラップ溝46bに流れ込む。このとき、トラップ溝46b内には、再生水ホール42k及び再生水分配ホール42e〜42hが相互に連通しているので、再生水はそれぞれ軟水化領域A〜Dへ流れ込み、関連するイオン交換樹脂32を再生し、そして水放出領域36を通って水出口112へ放出される。
ここで、再生タンク80内に充填された再生物質である塩の量は、従来技術の再生量に比較して4〜5倍使用してもよい。これにより、頻繁に塩を投入する煩わしさを排除可能にする。さらに、水直接放出モードでは、流量計74及び温度センサ72が駆動されていなくても問題はない。
(C)直接水モード
本発明の直接水モードは、図15及び図16に示されている。ここで、図15は、自動再生冷/温軟水化装置の断面図を示し、図16は、切替バルブ40の動作状態を示す。
図15及び図16を参照すると、回転円板46の接続開口46bは、水直接放出ホール42iをバルブ領域34に露出する。生水供給パイプ62を通ってバルブ領域34に流入する生水は、露出された水直接放出ホール42iを通って、水直接放出パイプ68内へ導かれ、その後水放出領域36を通って水出口112へ放出される。この水直接放出モードでは、流量計74及び温度センサ72が駆動されなくても問題ない。
(D)中断モード
この中断モードは図示していないが、上述した図及び説明を参照すると、回転円板46の接続ホール46bは、塞がれている閉鎖ホール42lを露出する。よって、生水供給パイプ62から供給される生水をバルブ領域34へ通過させる空間は設けられていないので、流体の水出口112への放出及び生水の水入口70への供給は断たれる。
ところで、図17〜図21に示す本発明による自動再生可能な冷/温軟水化装置は、イオン交換樹脂及びその再生物質を使用して外部から供給される冷 /温生水を直接放出する直接水モード、冷/温軟水を放出する冷/温軟水化モード、及び再生物質が溶ける再生水を生じさせると共にイオン交換樹脂を介して再生水を通過させる再生モードを示すものである。
この自動再生冷/温軟水化装置は、タンク部20、ベース板90、ボール状の再生タンクストッパ198及び前処理フィルタタンクストッパ202を有するバルブハウジング114、供給通路128、冷/温生水通路132、134、及び再生生水通路136等の通路、及び切替バルブアセンブリにより構成される。
タンク部20は、冷/温生水が供給される水入口を有すると共に開放した上端を有するフィルタタンク309、それぞれ冷軟水及び温軟水を放出する再生冷/温軟水出口42、52を有すると共にイオン交換樹脂が充填された冷/温軟水化タンク40及び50、及び内部に再生物質を有すると共に再生水を放出する再生水放出ホール64を有する再生タンク60を含んでいる。
ベース板90は、タンク部20の上側を覆うと共に水直接放出ホール102及び再生水放出ホール64に連結された再生水供給ホール104を有するバルブ領域を固定する。さらに、ベース板90は、前処理フィルタタンク30と連通された生水供給ホール96、再生タンク60に連通された再生生水放出ホール94及び再生タンク入口92、冷/温軟水化タンクに連通された冷/温生水放出ホール98、及び再生水放出ホール64に連結された再生水供給ホール104を有する。
バルブハウジング114には、冷/温生水ホール118、120、再生生水ホール124、再生水供給ホール104に連通された再生水ホール116、及び直接水放出ホール102に結合され、その底がバルブ領域に接合された直接水ホール122が形成されている。再生タンクストッパ198は、再生タンク入口92を閉じ、前処理フィルタタンクストッパ202は生水供給ホール96の縁を包囲する前処理フィルタタンク入口112を閉じる。供給通路128は、前処理フィルタタンク入口112をバルブハウジング114の内面に結合する。さらに、冷/温生水通路は、冷/温生水ホール118及び120をそれぞれ冷/温生水放出ホールと結合する。さらに、再生生水通路136は、再生生水ホール124を再生生水放出ホール94に結合する。
切替バルブアセンブリは、バルブハウジング114内に取り付けられている。水直接放出モードにおいて、この切替バルブアセンブリは、供給通路128を介して供給される生水を直接水ホール内へ導く。冷/温軟水化モードにおいて、切替バルブアセンブリは、生水を冷/温生水ホール118及び120内へ導く。再生モードにおいて、切替バルブアセンブリは、再生水供給ホール104に供給された再生水を冷/温生水ホール118及び120内へ導く。
特に、この切替アセンブリは、静止円板150、回転円板160、回転円板160に固定されこれと共に回転するカバー円板160及び切替バルブハウジング114を回転円板160の上部にて閉じるバルブカバー180を含んでいる。ここで、静止円板150は、底面よりも小さい内径を有し、この底面に固定されている。
さらに、静止円板150には、再生水ホール152、それぞれ冷/温生水ホール118及び120と連通する冷/温生水ホール154及び156、直接水ホールと連通する直接水ホール158、及び再生水ホール124とその中心部で連通された再生生水ホール159を有する。
さらに、静止円板15には、冷再生水流入溝154aが形成され、冷生水ホール154からその中心へ所定長延びている。回転円板160は、静止円板15に重ねられ、その上で回転する。この回転により、冷/温軟水化モードにおいて、それは冷/温生水ホール154及び156を開き、水直接放出モードにおいて、直接水ホール158を開く。さらに、再生モードにおいて、回転円板160は、再生生水ホール159を開く。このために、回転円板160には、その位置側から延びる開閉ホール162、再生水ホール152を開くために内部に形成されたトラップ溝154a、及びこのトラップ溝154aから分岐され、それぞれ冷再生ホール流入溝154a及び温生水ホール156に底面で結合された冷/温再生水分配溝166及び168が形成されている。
次に、図22〜図30に示す本発明の温度調節型の自動再生冷/温軟水化装置は、イオン交換樹脂及びその再生物質を使用して冷/温生水を冷/温軟水に変換して冷/温軟水を放出する冷/温軟水化モード、生水を直接放出する直接水モード、及びイオン交換樹脂を再生する再生モードを有する。この冷/温軟水化装置は、前処理フィルタタンク30、軟水化タンク、再生タンク、第1切替バルブV4、第2切替バルブV5、及び制御部280により構成されている。
ここで、前処理フィルタタンク30は、流量計270及び温度センサ272が設けられた水入口を有する。軟水化タンクは、内部2イオン交換樹脂及び冷軟水出口43を有する冷軟水部、及び少なくとも2つの領域44a〜44dに分割された温軟水化部44を含み、それぞれ温軟水出口45a〜45dを有し、異なる温度の生水を軟水化する。再生タンクは、内部に再生物質を有し、且つ再生水放出ホール76を有する。
第1切替バルブV4は、前処理フィルタタンク30内の生水を、冷軟水化モードにおいて冷軟水化部へ供給する。さらに、水直接放出モードにおいて、この第1切替バルブV4は、生水を外部へ放出する。さらに、再生モードにおいて、それは生水を再生タンクへ供給し、さらにこの再生水出口76から放出された再生水を冷軟水化部42へ供給する。
第2切替バルブV5は、温軟水化モードにおいて、第1切替バルブV4から前処理フィルタタンク30内へ生水を供給し、さらに生水を温軟水化部44の少なくとも2つの領域44a〜44dから選択された何れかに供給する。さらに、再生モードにおいて、それは第1切替バルブV4から再生水を供給し、再生水を温軟水化部44の少なくとも2つの領域44a〜44dから選択された少なくとも1つの領域へ供給する。
制御部280は、第1及び第2切替バルブV4及びV5の動作を、流量計270及び温度センサ272の検出結果に基づいて各モードに制御する。
本発明の自動再生冷/温軟水化装置は、異なる温度を有する温生水を少なくとも2つの領域44a〜44dへ供給し、それらを分割又は混合した中間温度を有する温軟水を放出する。さらに、制御部280は、生水の累積流入量に応じて再生モードを実行する。
特に、再生水放出ホール76は、再生タンクの底面の略中央位置に配置されている。再生タンクの内部は、長手方向に沿って取り付けられた再生タンクパーティション(仕切り)により分割され、第1〜第4区分72a〜72dが同心円状に配置されている。この再生タンクパーティション74には、それぞれその上端部の中央及び下端部の中央にエンベイメント(閉じ込め)部が形成され、これらは相互に連通し、第1〜第4区分72a〜72dの全てが再生水放出ホール76と連通するようにしている。
さらに、再生タンク70は、第1〜第4塩放出ホール78a〜78dを有し、それぞれ第1〜第4区分72a〜72dの底面を通過し、それぞれストッパにより開閉される。さらに、再生タンク70は、長手方向に取り付けられた再生タンクパーティション46で区分され、且つ冷軟水化部42及び中央の冷軟水化部42を包囲すると共に第1〜第4領域72a〜72dを有する温軟水化部44を形成する。さらに、再生タンク70において、第1〜第5チェックバルブ50a〜50eがそれぞれ冷生水出口43内及び温生水出口45a〜45dに取り付けられている。
特に、前処理フィルタタンク30、軟水化タンク40及び再生タンク70は、それぞれ開放された上端を有する。冷/温軟水化装置は、さらにベース板100、リード板110、生水供給通路140、冷生水通路144、温生水通路146、再生生水通路142等の通路、第1切替バルブユニット、バルブ通路カバー180、及び第2切替バルブユニットを備えている。
ベース板100は、前処理フィルタタンク30、軟水化タンク40及び再生タンク70の上端を覆うと共に水直接放出ホール114及び再生水放出ホール76に結合された再生水供給ホール116を有する第1切替バルブ領域を固定する。さらに、ベース板100は、前処理フィルタタンク30、冷軟水化部42に連通した冷生水放出ホール106、それぞれ第1〜第4領域44a〜44dに連通した第1〜第4温生水放出ホール108a〜108d、再生タンク70に連通した再生タンク入口ホール110、及び再生生水ホール112を有する。
リード板110は、フィルタ入口ホール104から延びるフィルタタンク入口130及び再生タンク入口ホール110から延びる再生タンク入口132を有する。さらに、リード板110は、ベース板100の上に重ねられ、冷生水ホール124、冷再生水ホール125、温生水ホール126、温再生水ホール127、再生生水ホール129、直接水放出ホール114に連通した直接水ホール128、及び切替バルブ領域に対応する底面において再生水供給ホール116と連通した再生水ホール123が形成されたボール状の第1切替バルブハウジング122を有する。
さらに、リード板110は、それぞれ第1〜第4温生水放出ホール108a〜108dに連通した第1〜第4温生水放出ホール136a〜136dを有すると共に再生タンク40に対応する部分へ向けて通過する温生水供給ホール130を有する第2切替バルブ領域を固定する。生水供給通路140は、ベース板100及びリード板110間に配置され、フィルタタンク入口130を第1切替バルブハウジング122の側面に結合する。冷生水通路144は、冷生水放出ホール106を冷生水ホール124及び冷再生水ホール125へ結合する。温生水通路146は、温生水供給ホール138を温生水ホール126及び温再生水ホール127に結合する。再生生水通路129は、再生生水ホール127を再生生水放出ホール112に結合する。
第1切替バルブユニットは、第1切替バルブハウジング122に取り付けられている。バルブ通路カバー180は、それぞれ第1〜第4分配ホール184a〜184d及び第1〜第4温水放出ホール136a〜136dに底面で結合された溝状の第1〜第4分配通路パイプ188a〜188dを有する。これらのホールは、温水供給ホール138と連通する温生水供給ホール186を有するボール状の第2切替バルブハウジング182の側部から分岐されている。第2切替バルブユニットは、第2切替バルブハウジング182内に取り付けられている。
さらに、再生水ホール123は、第1切替バルブハウジング122の中心に配置され、且つ冷生水ホール124、温生水ホール126、直接水ホール128及び再生水ホール129は、再生水ホール123の周りに配列されている。冷再生水ホール125が、冷生水ホール124及び再生水ホール123の間に配置され、温再生水ホール127が、温生水ホール126、冷生水ホール124及び再生水ホール123の間に配置されている。温生水供給ホール186が、第2切替バルブハウジング182上に偏心して配置されている。第1〜第4分配ホール184a〜184dが、第2切替バルブハウジング182の底面の中心から同心円上に配列されている。
第1切替バルブユニットは、第1切替バルブハウジング122の底面に固定された第1静止円板150、この第1静止円板150上に重ねられその中心に対応する位置で回転する第1回転円板160及び第1回転円板160上に重ねられ第1回転円板160と共に回転し、第1切替バルブハウジング122を閉じる第1カバー円板170により構成される。
ここで、第1静止円板150は、再生水ホール123に連通する再生水ホール151、それぞれ冷生水ホール124及び冷再生水ホール125に連通する冷生水ホール152及び冷再生水ホール153、それぞれ温生水ホール126及び温再生水ホール127に連通する温生水ホール154及び温再生水ホール155、直接水ホール128に連通する直接水ホール156及び再生生水ホール112に連通する再生生水ホール157を有する。第1回転円板160は、その側面から各モードにおいて冷生水ホール152、温生水ホール154、直接水ホール156及び再生生水ホール157のうち各モードにおいて選択された1つの開放面へ導かれる第1開口162、再生水ホール151からその内部へ延びるトラップ溝163及びこのトラップ溝163からその一側へ延びると共に再生モードにおいて冷再生水ホール153又は温再生水ホール155に連通する延長溝164を有する。
さらに、第2切替バルブユニットは、それぞれ第1〜第4分配ホール184a〜184dに連通する第1〜第4結合ホール202a〜202dを有し、第2静止円板200、第2切替バルブハウジング182の底面に固定された第2静止円板200、第2静止円板200に重ねられ第2静止円板200の中心と対応位置を中心として回転し、その側面から温軟水化モード又は再生モードにおいて第1〜第4連結ホール202a〜202dのうち選択された1つの開放面へ延びる第2開口212が形成された第2回転円板210、及び第2回転円板210に重ねられると共に第2回転円板210と共に回転し、第2切替バルブハウジング182を閉じる第2カバー円板220により構成される。この第2切替バルブユニットは、さらに第1〜第4連結ホール202a〜202dの上端から隣接する側方へ延びるステップ状溝204を備えている。
本発明による自動再生冷/温軟水化装置は、さらに第1切替バルブハウジング122を覆い且つ閉じる第1切替バルブカバー232、側方へ突出して第1切替バルブカバー232からステップを形成する第1ガイドステップ234、第1切替バルブカバー232を貫通すると共にその一端が第1カバー円板170の中心に固定された第1回転軸236、この第1回転軸236の他端に固定された第1切替バルブギア238、第1ガイドステップ234に固定され第1切替バルブギア238と係合する第1モータギア236、この第1モータギア246を回転させる第1モータ248、第2切替バルブハウジング182を覆い且つ閉じる第2切替バルブカバー250、側方へ向けて突出し、第2切替バルブカバー250からステップを形成する第2ガイドステップ252、第2切替バルブカバー250を貫通すると共にその一端が第2カバー円板220に固定された第2回転軸254、この第2回転軸254の他端に固定された第2切替バルブギア256、第2ガイドステップ252に固定されると共に第2切替バルブギア256と係合した第2モータギア264、及び第2モータギア264を回転させる第2モータ266を備えている。
本発明による自動再生冷/温軟水化装置は、さらに多数の第1スリット242を有し第1切替バルブギア238及び第1切替バルブカバー232間で第1回転軸246と共に回転する第1回転軸246の外面を包囲する第1スリット円板240、この第1スリット円板240に重ねられ第1スリット242の動きを検知する第1光学センサ244、多数の第2スリット258を有し、第2切替バルブギア256及び第2切替バルブカバー250間で第2回転軸254と共に回転する第2回転軸254の外面を包囲する第2スリット円板260、及びこの第2スリット円板260に重ねられ第1スリット258の動きを検知する第2光学センサ262を備えている。制御部280は、第1及び第2光学センサ244及び262による検出結果に基づいて第1及び第2モータ248及び266の回転方向及び角度を調節する。
本発明による冷/温軟水化装置は、さらに第1切替バルブに対応するベース板100の底面に接合され、直接水放出ホール114をその下端へ延ばす直接水放出ホール176及び再生水供給ホール116をその下端へ延ばす再生水供給ホール188を有する切替バルブカップ174、軟水化タンク40の底面に接合され、冷軟水出口43及び温軟水出口45a〜45d取り囲んで連結し、側面に水出口64及び直接放出供給ホール62が形成された放出カップ60、及び直接水放出ホール176を直接水供給ホール62に結合すると共に再生水供給ホール188を再生水放出ホール76と結合するパイプを備えている。
本発明による自動再生冷/温軟水化装置は、さらに放出カップ60の内側を水出口64及び直接水供給ホール62に連通するように所定高さで突出した補強リブ65、ベース板100の底面に所定の高さで突出してそれぞれ前処理フィルタタンク30、軟水化タンク40及び再生タンク70の上側のエッジをガイドして間隙がないように押し付ける第1ガイドリブ102、及びリード板110の上面に所定高さで突出し、バルブ通過カバー180の底の端部のエッジをガイドして間隙がないように押し付ける第2ガイドリブ134を備えている。
上述のように、本発明による自動再生冷/温軟水化装置は、イオン交換樹脂の正確な交換時期が軟水の使用量に応じて判断可能であり且つ、特にイオン交換樹脂は最適な時点で自動的に再生可能であるので、ユーザが特別に操作する必要は全くない。よって、従来技術において必要であったユーザが複数のバルブを毎回手動で操作するという煩わしさは解消される。さらに、再生はユーザが軟水化装置を使用しない中断モードにおいて実行されるので、便利である。
さらに、本発明の自動再生冷/温軟水化装置によると、この軟水化装置の全ての動作モードは、1個の切替バルブにより制御される。よって、その構成は簡単であり、軟水化装置は簡単に操作できるので、軟水化装置が故障し又は異常動作する可能性を大幅に軽減でき且つ製造コストも安価になる。また、この軟水化装置は冷/温軟水温度の急激な変化を阻止するので、子供や不慣れなユーザでも安全に使用可能である。
さらにまた、本発明による自動再生冷/温軟水化装置によると、ユーザが冷(低温)軟水及び温(高温)軟水の両温度間の中間温度で軟水を使用可能であるので、ユーザの利便性を大幅に改善する。また、本発明の冷/温軟水化装置によると、従来の軟水化装置に比較して切替バルブの個数を最小にするので、軟水化装置の故障や動作異常の発生確率を大幅に低減可能である。その結果、本発明による自動再生冷/温軟水化装置は、小型化でき、狭い空間に取り付けることが可能である。
従来の冷/温軟水化装置の簡単なパイプ配置図である。 本発明による自動再生冷/温軟水化装置の好適実施形態の簡単なパイプ配置図である。 本発明による自動再生冷/温軟水化装置の断面図である。 本発明による自動再生冷/温軟水化装置の本体の斜視図である。 本発明による自動再生冷/温軟水化装置の平面図である。 本発明による自動再生冷/温軟水化装置の切替バルブの静止円板の平面図である。 図6に示す静止円板の斜視図である。 本発明による自動再生冷/温軟水化装置の切替バルブの回転円板の平面図である。 図8に示す回転円板の裏面図である。 本発明による自動再生冷/温軟水化装置の切替バルブの静止円板及び回転円板を組み合わせた平面図である。 本発明による自動再生冷/温軟水化装置の上フレームに取り付けられたバルブ駆動部の平面図である。 本発明による自動再生冷/温軟水化装置の軟水化モードにおける温度変化により切替バルブが動作する状態を示す平面図である。 本発明による自動再生冷/温軟水化装置の再生モードにおける切替バルブの動作状態を示す断面図である。 図13に示す切替バルブの平面図である。 本発明による自動再生冷/温軟水化装置の直接水モードにおける切替バルブの動作状態を示す断面図である。 図15における切替バルブの平面図である。 本発明による自動再生冷/温軟水化装置の応用実施形態のブロック図である。 本発明による自動再生冷/温軟水化装置の表側から見た斜視図である。 本発明による自動再生冷/温軟水化装置の裏側から見た斜視図である。 本発明による自動再生冷/温軟水化装置のタンク部の平面図である。 本発明による自動再生冷/温軟水化装置の駆動部の分解斜視図である。 本発明による自動再生冷/温軟水化装置の他の応用実施形態のブロック図である。 図22に示す自動再生冷/温軟水化装置の前面側から見た斜視図である。 図22に示す自動再生冷/温軟水化装置の底面側から見た斜視図である。 図22に示す自動再生冷/温軟水化装置のタンク部の分解斜視図である。 図22に示す自動再生冷/温軟水化装置の駆動部の分解斜視図である。 図22に示す自動再生冷/温軟水化装置のベース板の底面図である。 図22に示す自動再生冷/温軟水化装置のリード板の底面図である。 図22に示す自動再生冷/温軟水化装置の通路バルブカバーの平面図である。 図29に示す通路バルブカバーの底面図である。
符号の説明
10 本体(ボディ)
12 再生水入り口
20 前処理フィルタ
22 フィルタ
24 生水供給パイプ
30 軟水化タンク
A 軟水タンク一区画
B 軟水タンク別区画
32 イオン交換樹脂
34 バルブ領域
36 出口領域
38 軟水タンク外套
40 切替バルブ
42 静止円板
42a〜42d 軟水ホール
42e〜42h 再生水分配ホール
42i 直接水ホール
42j 再生生水ホール
42k 再生水ホール
421 閉鎖ホール
43 微小ホール
44 温軟水化部
44a〜44d 拡大溝
45a〜45d 温軟水出口
46 回転円板
46a 連結用開口
46b トラップ溝
47 中心軸
50 バルブ駆動部
52 メインギア
54 回転軸
56 モータギアー
58 回転板
58a 識別マーク
60 再生タンク
62 生水供給パイプ
62a〜d 再生タンク分室
63 隔壁板
64 再生生水パイプ
66 再生水パイプ
68 直接水パイプ
70 水入口
72 温度センサ
74 流量計
76 再生水放出ホール
77 送水タンク
80 再生タンク
82 水位検出センサ
84 水出口
85 再生タンク外套
86 水通過パイプ
88 再生水制御供給バルブ
89 水位検出センサ
90 ベース板
92 再生タンク入り口
100 上フレーム(ベース板)
102 フィルタストッパ
104 再生水供給ホール
106 冷生水放出ホール
108a〜d 第1〜第4温生水放出ホール
110 下フレーム
112 水出口
114 バルブハウジング
116 再生水供給ホール
120 冷/温生水ホール
122 論理動作デバイス
123 再生水ホール
124 冷生水ホール
126 温生水ホール
127 温再生水ホール
128 供給通路
130 制御部
132 冷/温生水通路
140 生水供給通路
150 静止円板
160 回転円板
162 第1開口
170 第1カバー円板
176 直接水供給ホール
180 バルブカバー
182 第2切替バルブ
188 再生水供給ホール
195 送水バルブ
198 再生タンクストッパー
202 前処理タンクストッパー
210 再生水タンク
220 第2カバー円板
232 第1切替バルブカバー
234 第1ガイドストップ
236 第1回転軸
238 第1切替バルブ
240 第1ストッパ円板
242 第1スリット
244 第1光学センサー
246 第1モータギア
248 第1モータ
250 第2切替バルブカバー
252 第2ガイドステップ
254 第2回転軸
256 第2切替バルブギア
258 第2スリット
260 第2スリット円板
262 第2光学センサ
264 第2モータギア
266 第2モータ
270 流量計
272 温度センサ
280 制御部

Claims (14)

  1. 筒状体の内部に長手方向に対して直交方向に放射状に区分して形成された少なくとも2個の軟水化領域を含み、該各軟水化領域の内部にイオン交換樹脂が封入され、上記軟水化領域を連結するバルブ領域が上部に形成されると共に上記軟水化領域を互いに連結する水出口が形成された軟水化タンクと、上記イオン交換樹脂の再生物質が封入され、内部を開く再生タンクストッパを有する再生タンクと、
    上記バルブ領域、それぞれ上記再生タンクの上端及び下端に結合された再生生水パイプ及び再生水パイプへ生水、並びに上記バルブ領域及び上記水出口領域へ生水を供給する生水供給パイプと、上記生水の温度を検出する温度センサ及び上記生水の累積供給量を検出する流量計と、軟水化モードにおいて上記生水を上記軟水化領域から選択された1つへ供給し、再生モードにおいて上記生水を上記再生生水パイプへ導き、上記再生水パイプから集めた再生水を上記各軟水化領域へ供給し、直接水モードにおいて上記生水を上記直接水パイプへ導くと共に中断モードにおいて上記生水の供給を中断する上記バルブ領域内に設けられた切替バルブと、該切替バルブの動作を制御するバルブ駆動部と、軟水化モードにおいて上記温度センサの検出結果に基づいて上記各軟水化領域への上記生水を分配すると共に上記流量計の累積結果に基づき上記バルブ駆動部を制御して中断モードを再生モードに変更する制御部と、を備えることを特徴とする自動再生冷/温軟水化装置。
  2. 上記生水を沈殿法又は活性炭を使用する吸収法によりフィルタする前処理フィルタが、上記生水供給パイプ内に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の自動再生冷/温軟水化装置。
  3. 上記切替バルブは、上記各軟水化領域の上端を閉じるように固定され、それぞ
    れ軟水か領域に連通する軟水ホール及び再生水分配ホール、上記再生生水パイプに連通する再生生水ホール、再生水パイプに連通する再生水ホール、上記直接水パイプに連通する直接水ホール、及び閉鎖ホールを上端に露出させる静止円板と、
    該静止円板に重ねられ、上に突出する中心軸の周りに回転し、軟水化モードにおいて上記軟水ホールから選択された1個を露出させ、再生モードにおいて複数の微小ホールよりなる再生生水ホールを上記バルブ領域に露出させると共に同時にトラップ溝により上記再生水ホール及び上記再生水分配ホールを相互接続し、直接水モードにおいて直接水ホールをバルブ領域に露出させ、また中断モードにおいて閉鎖ホールを上記バルブ領域に露出させる結合開口を有する回転円板と、を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動再生冷/温軟水か装置。
  4. 上記再生水ホールは、上記静止円板の中心から偏心して配置され、上記再生水分配ホールは上記軟水ホールと同じ内圧を有し、上記再生水ホールの縁に沿って配列され、上記各軟水ホール、上記直接水ホール、上記再生生水ホール及び上記閉鎖ホールは上記再生水ホール及び上記再生水分配ホールの外部の上記静止円板の縁に沿って放射状に配列され、上記静止円板の中心から等距離に維持されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の自動再生冷/温軟水化装置。
  5. 上記生水供給パイプは、上記バルブ領域の側部に結合され、上記再生水パイプは上記再生タンクの下端から延び、上記再生タンクの下端の側部を通過し、上記静止円板の後面に結合されると共に長手方向に沿って形成されていると共に、上記直接水パイプが上記静止円板の後面から延び、上記水出口領域に結合されると共に上記再生タンクの長手方向に沿って形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の自動再生冷/温軟水化装置。
  6. 上記軟水ホールの各上端を隣接する軟水ホールの近傍へ拡張する拡張溝が設けられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の自動再生冷/温軟水化装置。
  7. 上記バルブ駆動部は、回転軸を有する動力手段と、中心が上記回転軸を貫通するように該回転軸に固定されたモータギアと、中心が貫通すると共に上記回転円板の中心軸により固定され、上記モータギアに係合する主ギアと、縁に沿って多数の識別マークを有し、その中心を上記回転円板の中心軸が貫通する位置決め板と、を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の自動再生冷/温軟水化装置。
  8. 上記制御部は、上記識別マークを検出して上記回転円板の回転角度を検知する位置検出センサと、上記位置センサ、温度センサ及び流量計の検出結果に基づいて上記回転軸の回転方向及び角度を制御する論理動作デバイスと、を含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の自動再生冷/温軟水化装置。
  9. 上記再生タンク内に取り付けられた撹拌手段と、上記再生タンク内の上記再生水レベルを検出する水位検出センサと、上記再生タンクの底面を貫通して設けられルと共に上記水位検出センサにより開閉して上記再生水位を一定に維持する放出バルブと、をさらに備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の自動再生冷/温軟水化装置。
  10. 内部にフィルタ部材を有する前処理タンク、冷/温生水が供給される水入口及びそれぞれ冷/温軟水出口を有すると共にイオン交換樹脂が充填された冷/温軟水化タンク及び再生水放出ホールを有する再生物質が充填された再生タンクを含み、上記各タンクは開放している上端を有するタンク部と、該タンク部の上端を覆い、直接水放出ホール及び上記再生水放出ホールに結合された再生水供給ホールを有するバルブ領域を固定すると共に上記前処理フィルタタンクに連通する生水供給ホール、上記再生タンクに連通した再生タンク入口及び再生生水放出ホール、それぞれ上記冷/温軟水化タンクに連通した冷/温生水放出ホール及び上記再生水放出ホールに結合された再生水供給ホールを有するベース板と、ボール状を有し、冷/温生水ホール、再生生水ホール、上記再生水供給ホールに連通した再生水ホール、及び上記直接水放出ホールに連通した直接水ホールを有し、底部において上記バルブ領域に接合されたバルブハウジングと、上記再生タンク入口を閉じる再生タンクストッパ及び上記生水供給ホールの縁を取り囲む前処理フィルタタンクを閉じる前処理フィルタタンクストッパと、上記前処理フィルタタンク入口及び上記バルブハウジングの側面を結合する供給通路、それぞれ上記冷/温生水ホールを上記冷/温生水放出ホールに結合する冷/温生水通路及び上記再生生水ホールを上記再生生水放出ホールに結合する再生生水通路と、水直接放出モードにおいて上記供給通路を通って供給された生水を上記直接水ホールへ導き、冷/温軟水化モードにおいて上記供給通路を通って供給された生水を冷/温生水ホールへ導くと共に再生モードにおいて上記生水を前期再生生水ホールへさらに上記再生水供給ホールに供給された上記再生水を上記冷/温生水ホールへ導く切替バルブアセンブリと、を備えることを特徴とする自動再生冷/温軟水化装置。
  11. 上記切替バルブアセンブリは、その底面よりも小さい内径を有し、上記底面に固定され、再生水ホール、それぞれ上記冷/温生水ホールに連通した冷/温生水ホール上記直接水ホールに連通した直接水ホール、及びその中心位置において上記再生水ホールに連通した再生生水ホールが形成されると共に上記冷生水ホールから所定長でその中心へ導かれる冷再生水流入溝が形成された静止円板と、該静止円板に重ねられ該静止円板上で回転する回転円板と、該回転円板に重ねられ該回転円板とともに回転するカバー円板と、上記切替バルブハウジングを上記回転円板の上部で閉じるバルブカバーとを含み、上記回転円板は、回転により冷/温軟水化モードにおいて上記冷/温生水ホールを開放し、水直接放出モードにおいて上記直接水ホールを開放し、また上記再生モードにおいて上記再生生水ホールを開放し、上記回転円板にはその側部へ導かれる開閉ホール、上記再生水ホールを開くトラップ溝、及び該トラップ溝から分岐され、且つそれぞれ再生モードにおいて冷再生水ホール入口溝及び温生水ホールに結合される冷/温再生水分配溝が底面に形成されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の自動再生冷/温軟水化装置。
  12. 流量計及び温度センサが設けられた水入口を有する前処理フィルタタンクと、
    内部にイオン交換樹脂を有する冷水軟水化部及びそれぞれ温軟水出口を有し、異なる温度の少なくとも2つの軟水化生水領域に分割された温軟水化部を含む軟水化タンクと、内部に再生物質を有すると共に再生水放出ホールを有する再生タンクと、冷軟水化モードにおいて上記前処理フィルタタンク内の冷軟水化部に生水を供給し、水直接放出モードにおいて生水を外部へ放出し、また再生モードにおいて生水を上記再生タンクに供給し、上記再生水出口から上記冷軟水化部へ上記再生水を放出する第1切替バルブと、温軟水化モードにおいて生水を上記第1切替バルブから上記前処理フィルタタンク内へ供給し、生水を上記温軟水化部の少なくとも2つの領域から選択された1つに生水を供給し、また再生モードにおいて再生水が上記第1切替バルブから供給され、次に再生水を上記温軟水化部の少なくとも2つの領域から選択された1つへ供給する第2切替バルブと、上記第1切替バルブ及び上記第2切替バルブの動作を上記流量計及び上記温度センサの検出結果に基づいて上記各モードを制御する制御部とを備え、異なる温度を有する温生水を上記少なくとも2つの領域へ供給し、その温度以下の温軟水を放出し、上記生水の流入量に基づいて上記再生を実行することを特徴とする自動再生冷/温軟水化装置。
  13. 上記再生水放出ホールは、上記再生タンクの底面の中心に設けられ、上記再生タンクの内部はその長手方向に沿って取り付けられた再生タンクパーティションで仕切られて第1〜第4区分が同心円状に形成され、上記再生タンクパーティションにはそれぞれ上端の中心及び下端の中心に閉じ込め部が相互に連通し、上記第1〜第4区分の全てが上記再生水放出ホールに連通するように形成されることを特徴とする請求項12に記載の自動再生冷/温軟水化装置。
  14. 上記前処理フィルタタンク、上記軟水化タンク及び上記再生タンクの上部を覆い、水直接放出ホール及び該水直接放出ホールに連結された再生水供給ホールを有する第1切替バルブ領域を取り付け、上記前処理フィルタタンクに連通するフィルタ入口、それぞれ上記第1〜第4領域に連通した第1〜第4温生水放出ホール、上記冷軟水化部と連通する冷生水放出ホール、上記再生タンクに連通した再生タンク入口ホール、及び再生生水ホールを有するベース板と、上記フィルタ入口ホールへ延びるフィルタタンク入口及び上記再生タンク入口ホールへ延びる再生タンク入口を有し、上記ベース板に重ねられ、冷生水ホール、冷再生水ホール、温生水ホール、再生生水ホール、上記直接水放出ホールに連通した直接水ホール、及び上記再生水供給ホールに連通した再生水ホールが上記第1切替バルブ領域に対応する底面に形成されたボール状の第1切替バルブハウジングを有し、それぞれ第1〜第4温生水放出ホールに連通した第1〜第4温生水放出ホールを有すると共に上記再生タンクに対応する部分に向けて通過する温生水供給ホールを有する第2切替バルブ領域を固定するリード板と、上記ベース板及び上記リード板間に配置され上記前フィルタタンク入口を上記第1切替バルブハウジングの内面に結合する生水供給通路、上記冷生水放出ホールを上記冷生水ホール及び上記冷再生水ホールに結合する冷生水通路、上記温生水供給ホールを上記温生水ホール及び上記温再生水ホールに結合する温生水通路、及び上記再生生水ホールを上記再生生水放出ホールに結合する再生生水通路と、上記第1切替バルブハウジング内に取り付けられた第1切替バルブユニットと、それぞれ第1〜第4分配ホール及び第1〜第4温水供給ホールに結合され、底面に溝状を有する第1〜第4温生水分配通路が形成され、上記温生水供給ホールに連通したボール状の第2切替バルブハウジングの側面から分岐されている第1〜第4分配通路パイプを有するバルブ通路カバーと、上記第2切替バルブハウジング内に取り付けられた第2切替バルブユニットとを備え、上記前処理フィルタタンク、上記軟水化タンク及び上記再生タンクは開放した上端を有することを特徴とする請求項12又は13に記載の自動再生冷/温軟水化装置。
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