JP4252065B2 - 軟水器 - Google Patents

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Description

本発明は,軟水器に係り,イオン硬化樹脂を用いて原水を軟水に変換し,イオン交換樹脂のナトリウムイオンが焼尽した際には再生物質を用いてイオン交換樹脂を再生することのできる軟水器に関する。
日常に使用される生活水は軟水と硬水とに大別される。この中でも,通常淡水といわれる蒸留水や雨水などの軟水は,大部分水素と酸素からなって比較的純粋で硬度が低い。これに対し,地下水などの硬水は,カルシウムイオン(Ca2+)及びマグネシウムイオン(Mg2+)が含有されており硬度が高い。
現在,大部分の家庭に供給される水道水は,これらのカルシウムとマグネシウムなどの硬水成分陽イオンが多量含有された硬水であり,特に浄化過程で使用された塩素(Cl)と共に,環境汚染及び老巧管を用いた圧送過程により,鉄(Fe),銅(Cu),錫(Sn),亜鉛(Zn),水銀(Hg)などの有害な重金属が含有されている。
これらは,人体に致命的ではないが,洗浄の際に石鹸の脂肪酸と結合して金属異物を生成するうえ,皮膚老化を促進させるか,アトピーのような皮膚疾患を起こす原因として知られている。
このため,より質の高い生活水を使用するために,水道水などの硬水を軟水に変化させる軟水器が広く用いられているが,これは硬水に含有されたカルシウムイオンとマグネシウムイオンを人体に無害なナトリウム(Na)イオンに置換させて柔らかくするものである。
このため,一般的な軟水器は,外部の原水を軟水に変化させうるように,ナトリウムイオンを含有した特殊高分子化合物のイオン交換樹脂が充填された軟水筒と,一定の周期別にイオン交換樹脂から焼尽したナトリウムイオンを再生させうるように,水に溶解されるときにナトリウムイオンを生成する塩などのイオン交換樹脂再生物質が内蔵された再生筒と,を必須とした構成要素からなる。
より詳しくは,既存の一般的な軟水器の簡略を示す図1を参照すると,一般的な軟水器は,イオン交換樹脂が充填された軟水筒2と,イオン交換樹脂の再生物質が充填された再生筒12とを備え,これらの軟水筒2と再生筒12との上端にはそれぞれ外部の原水が供給される第1及び第2入水管4,14が備えられ,軟水筒2の下端には出水管6が備えられ,再生筒12の下端と軟水筒2の上端は連結管16を介して連結されている。
第1及び第2入水管4,14には,それぞれ第1及び第2調節弁V1,V2が付設され,出水管6には,第3調節弁V3が付設され,連結管16には第4調節弁V4が付設される。第1調節弁Vを開いて第1入水管4を介して軟水筒2内に原水が供給されると,その内部で軟水に変化し,次に第3調節弁V3が開放されると,出水管6を介して外部に排出される。
一方,長時間軟水を使用した場合には,イオン交換樹脂のナトリウムイオンが焼尽するので周期的に再生しなければならないが,このために,第1調節弁V1と第3調節弁V3を閉じ,第2調節弁V2を開いて原水を再生筒12に流入させた後,第2調節弁V4を開いて,再生筒12内の塩成分を含有した再生水を軟水筒2に供給することにより,イオン交換樹脂を再生することができる。その後,第4調節弁V4を閉じ,第3調節弁V3を開いて軟水筒2内の塩気を全て除去した後,正常に軟水を使用することができる。
この場合,目的に合わせて軟水筒2を2つ備え,それぞれ冷温の原水の供給を受けて冷温の軟水を排出するようにすることも可能であり,それぞれの軟水筒2のイオン交換樹脂を再生するために,再生筒12も2つ具備できる。特許文献1と特許文献2などでも,軟水筒と再生筒の数と連結方法とに多少の際があるだけで,同様の技術内容を開示している。
大韓民国特許出願第1997−003670号明細書 大韓民国特許出願第2000−0039303号明細書
しかし,上述した一般的な軟水器は,幾つかの欠点を有する。例えば,イオン交換樹脂の再生過程があまりに複雑であって,熟練者を動員しても長時間かかり,特に再生の全ての過程を毎時期ごとに,使用者が直接手で複数の弁(V1,V2,V3,V4)を操作しなければならないので非常に煩わしいという問題点があった。
また,複数の弁(V1,V2,V3,V4)により全体的な構造が複雑で使用上不便であるうえ,故障と誤動作の可能性が大きくなり,生産コストが高く,面積を大きく占めるので,狭小な化粧室などには設置され難いという問題点もある。しかも,一般的な軟水器は,外部から供給される原水の温度に応じて軟水が排出されるので,所望する温度の軟水が迅速に提供されないという欠点があった。
そこで,本発明は,このような問題に鑑みてなされたもので,その目的とするところは,装置の小型化が可能で,所望の温度の軟水をより迅速に提供されることができるうえ,一定の周期で行われるイオン交換樹脂の再生をより容易にすることが可能な軟水器を提供することにある。
上記課題を解決するために,本発明のある観点によれば,原水をイオン交換樹脂に経由させて軟水を生成し,所定量の軟水を生成した際には,原水を再生物質に通過させて再生水を生成し,イオン交換樹脂に経由させることによりイオン交換樹脂を再生可能な軟水器であって;長手方向設けられた原水移送管及び原水移送管の周囲に放射状に設けられた上下隔壁によって区分され,イオン交換樹脂が充填されて原水の温度範囲に応じて区分された複数の軟水領域を有し,底面に原水が供給される入水口及び複数の出水口が設けられた軟水筒と, 軟水筒の上端に結合され,内部に再生物質が充填された再生筒と,再生筒に挿通されて原水移送管の上端に付設され,軟水生成時には選択された1つの軟水領域に原水を供給する冷温切換弁と,冷温切換弁を通して原水移送管に連結され,イオン交換樹脂の再生時には原水を再生筒に流入させて再生水を生成した後,冷温切換弁に再流入させ,選択された1つの軟水領域に供給する再生弁と,入水口に供給される原水の温度を感知する温度センサと,温度センサの感知結果に基づいて冷温切換弁を制御し,軟水生成時には原水を原水温度に応じた軟水領域へ供給する駆動調節部と,を備えることを特徴とする軟水器が提供される。
つまり,イオン交換樹脂及びその再生物質を内蔵して,軟水使用の際には原水をイオン交換樹脂に経由させて軟水を排出し,再生の際には原水を再生物質に通過させて再生水を生成し,これをイオン交換樹脂に経由させて再生した後,再生廃水を排出する,軟水の温度細分化が可能でイオン交換樹脂の再生が容易な軟水器であって;
イオン交換樹脂の充填された内部が長手方向の中心に沿って直立した原水移送管及びこれを基準として放射状に設置された上下隔壁によって原水の温度範囲に応じて複数の軟水領域に区分され,底面には,それぞれ原水移送管を外部に延長して原水を供給される入水口及び各軟水領域を外部に延長して軟水と再生廃水を排出する複数の出水口が備えられた軟水筒と,軟水筒の上端に結合し,内部に再生物質が充填された再生筒と,再生筒内に挿通されるように原水移送管の上端に付設され,軟水使用時に原水を複数の軟水領域のうち選択された1つへ供給する冷温切換弁と,再生筒の上面を貫通して冷温切換弁を媒介として原水移送管に連結され,再生時に手動操作によって原水を再生筒に流入させて再生水を生成した後,冷温切換弁に再投入させて複数の軟水領域のうち選択された1つへ供給されるようにする再生弁と,入水口に供給される原水の温度を感知する温度センサと,温度センサの検地結果に基づき,軟水使用時に原水温度に応じてそれぞれ軟水領域へ供給されるように冷温切換弁を制御する駆動調節部と,を備えることを特徴とする軟水器が提供される。
上記のように,再生筒と軟水筒が上下一体に構成されることにより,軟水器の小型化が可能であり,特に入水管に付設された温度センサ及びこれに連動する冷温切換弁により,供給原水の温度に応じてそれぞれを独立に軟水化することができ,目的の温度に近接した軟水を迅速に生成することができる。また,使用中に周期的に繰り返し行われる再生過程を,再生弁を用いることにより,簡単かつ容易に行うことができる。
冷温切換弁は,パイプ状であり,原水移送管と各々の軟水領域とが連通するように,上下に対を成す複数の再生水ホール及び原水ホールが,外面に貫通形成された切換弁ハウジングと,パイプ状であり,下端が切換弁ハウジングに内挿され,上端が再生筒に挿通されており,選択された一対の再生水ホール及び原水ホールに連通する再生水誘導ホール及び原水誘導ホールが下部外面に貫通形成され,再生筒の底面に近接した上部外面に複数の再生水供給ホールが貫通形成された回転体と,を有することができ,
前記再生弁は,回転体と結合するパイプ状であり,再生筒に連通する再生原水ホールが外面に貫通形成されたチューブハウジングと,上端が塞がったパイプ状であり,チューブハウジング及び回転体に昇降可能に内挿され,再生原水誘導孔が外面に貫通形成されて,上昇時には再生水誘導ホールを塞ぐと同時に原水誘導ホールを開放し,下降時には再生原水誘導孔が再生原水ホールに連通すると同時に再生水供給ホール及び再生水誘導ホールを連結し,原水誘導ホールを塞ぐ,ステムシャフトと,を有することができる。
つまり,冷温切換弁は,軟水筒内の原水移送管の上端を実質的に拡張するパイプ状を有し,原水移送管と各軟水領域とがお互い連通するように,上下に対を成す複数の再生水ホールと原水ホールが外面に沿って貫通した切換弁ハウジングと,下端が切換弁ハウジングに内挿され,上端が再生筒に挿通されるパイプ状を有し,下端の外面に回転によって選択された上下一対の再生水ホール及び原水ホールにそれぞれ連通する再生水誘導ホール及び原水誘導ホールが貫通し,再生筒の底面に近接した上端外面に沿って多数の再生水供給ホールが貫通した回転体を含み,再生弁は,回転体と結合する管状を有し,再生筒の一側外面に再生原水ホールが貫通したチューブハウジングと,上端が塞がった管状を有し,昇降可能にチューブハウジング及び回転体に内挿され,一側外面に再生原水誘導孔が貫通して,上昇時には再生水誘導ホールを塞ぐと同時に下端が原水誘導ホールを開放し,下降時には再生原水誘導孔が再生原水ホールと連通すると同時に回転体の内部を介して再生水供給ホールと再生水誘導ホールを連結し,下端が原水誘導ホール)を塞ぐステムシャフトと,を備えてもよい。
このように,冷温切換弁及び再生弁を構成することにより,軟水使用時には原水を複数の軟水領域のうち選択された1つへ供給し,再生時には手動操作によって原水を再生筒に流入させて再生水を生成した後,冷温切換弁に再投入させて複数の軟水領域のうち選択された1つへ供給されるようにすることができる。
駆動調節部は,チューブハウジングの上端を回転させて回転体を回転させるモータと,温度センサの感知結果に基づいてモータの回転方向及び角度を決定する論理演算部と,を有することができ,温度センサの感知結果に基づいて冷温切換弁を制御し,軟水生成時には原水を原水温度に応じた軟水領域へ供給することができる。
つまり,駆動調節部は,再生筒の上面外部に露出したチューブハウジングの上端を回転させ,回転体を回転させるモータと,温度センサの検地結果に基づいてモータの回転方向及び角度を決定する論理演算部とを有することができる。
ステムシャフトの上端外面から突出した係止突起と,チューブハウジングの上端に結合され,ステムシャフトの上昇及び下降位置を制限するように係止突起を係止する第1係止溝,第2係止溝,及び第1係止溝と第2係止溝とを連結する連結溝が,貫通形成された環状調節部材と,をさらに備え,ステムシャフトの上端を手動により昇降固定させることができる。
つまり,チューブハウジングの上端外部に露出したステムシャフトの上端外面から突出した係止突起と,係止突起及びステムシャフトを包むようにチューブハウジングの上端に結合し,外面に沿ってステムシャフトの上昇及び下降位置を制限するように係止突起が係止される上端の第1係止溝及び下端の第2係止溝,そしてこれらの一側を連結する連結溝が貫通した環状調節部材とをさらに備え,使用者はステムシャフトの上端を手動で昇降固定させることができる。
上下に連結された複数の再生筒及び複数の軟水筒は,各々互いに並んで上下に連結され,各軟水筒に設けられた複数の出水口が合流する内部出水領域を有し,複数の軟水筒の下端を覆い,原水が供給される入水管と内部出水領域から延長された出入管とが設けられたベースフレームと,ベースフレームに付設され,入水管へ供給される原水が各軟水筒の選択された1つの入水口に供給されるように操作される原水切換弁と,ベースフレームに内の,入水口と入水管との間に介在され,原水から不純物を濾過する前処理フィルターと,をさらに備えることができる。
つまり,上下に連結された再生筒と軟水筒は,複数個がそれぞれお互い並んで配置され,内部には各軟水筒に備えられた複数の出水口がお互い合流する内部出水領域を定義しながら,複数の軟水筒の下端を包み,一側には外部の原水が供給される入水管と出水領域を外部に延長する出入管とが備えられたベースフレームと,ベースフレームに付設され,入水管へ供給される原水を各軟水筒の選択された一つの入水口に供給するように,使用者が手動で操作する原水切換弁と,ベースフレームに内蔵され,それぞれの入水口と入水管との間に介在されて原水から不純物を濾過する前処理フィルターと,をさらに備えることができる。
入水管に供給される原水を複数の軟水筒のうち選択された1つへ供給する原水切換弁をさらに有してもよく,外部供給原水の実際温度に応じてそれぞれを独立に軟水化できる。また,入水管と入水口との間に前処理フィルターを介在させることができ,前もって原水から不純物を濾過することができる。
以上のように本発明によれば,再生筒と軟水筒が上下一体に構成され,入水管に付設された温度センサ及びこれに連動する冷温切換弁によって外部供給原水の温度に応じてそれぞれを独立に軟水化できるので,機器の小型化が可能であり,使用者が目的の温度に合った軟水を使用することができる。また,原水を軟水化するためのイオン効果樹脂の再生過程においては,再生弁を用いて簡単かつ容易に再生処理を行うことができる。
以下に添付図面を参照しながら,本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお,本明細書及び図面において,実質的に同一の機能構成を有する構成要素については,同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図2は本実施の形態に係る軟水器100を示す断面図である。図2を参照すると,本実施の形態の軟水器は,一般的な場合と同様に,ナトリウムイオンを含有した特殊高分子化合物のイオン交換樹脂112が充填された軟水筒110と,水に溶解された場合にナトリウムイオンを放出する塩などのイオン交換樹脂再生物質132が内蔵された再生筒130と,を必須の構成要素とする。
したがって,外部から供給される原水を軟水筒110内のイオン交換樹脂112に経由させることにより,水中の硬水成分の陽イオンをナトリウムイオンに置換して軟水に変化させ排出することができる。
所定時間使用後に,イオン交換樹脂112に硬水成分陽イオンが多量含有されるようになった場合には,これを再生するために周期的に原水を再生筒130内の再生物質132に通過させ,ナトリウムイオン含有の再生水を生成した後,これを軟水筒110内のイオン交換樹脂112に経由させることによりイオン交換樹脂112を再生させることができる。
この際,本実施の形態に係る軟水器100は,同構造の軟水筒110と再生筒130をそれぞれ複数備え,冷/温軟水をそれぞれ排出することができることを特徴とするが,特にこれらの再生筒130と軟水筒110とは,それぞれ上下に一対一で対応,結合して一体化し,好ましくは図2のようにそれぞれ上下の対を成す2つとして,同一の平面上に並設される。
この場合,各軟水筒110は,ベースフレーム180上に定着されるが,ベースフレーム180は,通常の家庭や店などに備えられた給水栓に連結され,原水が供給される入水管182と,各軟水筒110から排出される軟水及び再生廃水が互いに合流する内部の出水領域184と,これを外部に延長する出水管186とを備えており,特に入水管182に供給される原水を複数の軟水筒110のうち選択された一つへ供給する別途の原水切換弁188をさらに有することができる。ベースフレーム180についての詳細は後述する。
一方,上述した軟水筒110は,イオン交換樹脂112で充填された内部が複数の軟水領域に区分されたことを特徴とする。図3は図2のIII−III線に沿って切断した断面図である。次に,図3と図2を参照して,軟水筒110についてより詳細に説明する。
図2及び図3に示すように,本実施の形態に係る軟水器100の軟水筒110は,略円筒またはこれと類似の多角形の筒状を有し,その中心には長手方向に沿って原水移送管114が直立しており,これを基準として放射状に分岐された上下隔壁115によって複数の軟水領域110a,110b,110c,110dに区分される。
このような軟水筒110の底面には,原水移送管114を外部に延長して原水の供給を受ける入水口116と,それぞれの軟水領域110a,110b,110c,110dを外部に延長して内部の軟水及び再生廃水を排出する複数の出水口118が備えられ,好ましくは,各出水口118には,流体の一方向移動のみが可能であるよう,逆止め弁120が介在できる。
このような軟水筒110の上端に一体に結合した再生筒130も,軟水筒110と類似の円筒または多角形の筒状を有し,上端一側には,栓で開閉される,塩などの再生物質を投入するための投入口134が備えられ,底面の中心には,軟水筒110に連結される連通ホール136が貫通している。この場合,好ましくは,再生筒130の内部底面には中心の連通ホール136に向かって傾いた誘導板138が介在され,内部の再生水が連通ホール136を介して軟水筒110へ円滑に供給されるようにしてもよい。
次に,このように上下に一体になった再生筒130と軟水筒110との内部には,原水移送管114の上端に結合し,原水移送管114を介して供給された原水を複数の軟水領域110a,110b,110c,110dのうち選択された一つに供給する冷温切換弁140と,再生筒130を上下貫通するように冷温切換弁140の上端に結合し,使用者の手動操作によって原水移送管114を介して供給された原水を再生筒130に流入させて再生水が生成されるようにした後,これをさらに冷温切換弁140へ再投入し,複数の軟水領域110a,110b,110c,110dのうち選択された一つに供給する再生弁160が付設される。
図4は本実施の形態に係る軟水器100に付設される冷温切換弁140と再生弁160との分解斜視図である。図4と図2とを参照して,冷温切換弁と再生弁についてより詳しく説明する。
図示したように,冷温切換弁140は,原水移送管114を延長するようにその上端に付設され,連通ホール136を介して一部が再生筒130内に引き込まれるが,これは,それぞれ原水移送管114の上端直径を実質的に拡大するように連結されるパイプ状の切換弁ハウジング142と,この切換弁ハウジング142に下端一部が回転可能に内挿され,上端が連通ホール136を介して再生筒130内に引き込まれたパイプ状の回転体152とを有する。
切換弁ハウジング142の外面に沿っては,原水移送管114を軟水筒110の各軟水領域110a,110b,110c,110dに連結されるように,上,下の対を成す複数の再生水ホール144と原水ホール146が側方に貫通して形成されており,回転体152の下端外面には,前記切換弁ハウジング142に備えられた上,下一対の選択された再生水ホール144及び原水ホール146にそれぞれ連結される再生水流動ホール154及び原水誘導ホール156が側方貫通しており,再生筒130の底面に近接した,回転体152の上端外面に沿っては,複数の再生水供給ホール158が側方に貫通形成されている。
この場合,好ましくは,回転体152の外面に沿って再生水供給ホール158と再生水誘導ホール154との間には,再生筒130の連通ホール136を下端で塞ぐと同時に,切換弁ハウジング142への内挿程度を制限する環状係止段159が具備できる。
したがって,原水移送管114を介して供給される原水は,回転体152の回転によって複数の軟水領域110a,110b,110c,110dのうち選択された一つに供給されると同時に,切換弁ハウジング142及び回転体152を介して上端の再生筒130へ流入する。
このような冷温切換弁140上に結合する再生弁160は,再生筒130を上下に貫通しながら回転体152の上端に結合して原水移送管114を延長する管状のチューブハウジング162と,上端が密閉された状態でチューブハウジング162及び回転体152に内挿され,使用者が手で昇降させることが可能な管状のステムシャフト172とを備える。
再生筒130内のチューブハウジング162の一側には再生原水ホール164が側方に貫通しており,ステムシャフト172の一側には再生原水誘導孔174が側方に貫通しており,ステムシャフト172が上昇する場合,一側外面でチューブハウジング162の再生原水ホール164を密閉させながら下端が回転体152の原水誘導ホール156を開放し且つ再生水誘導ホール154を塞ぐ反面,ステムシャフト172が下降する場合,一側外面の再生原水誘導孔174がチューブハウジング162の再生原水ホール164と連通しながら回転体152の内部を介して再生水供給ホール158と再生水誘導ホール154を連結させ且つ下端が原水誘導ホール156を塞ぐ。
したがって,軟水使用の際には,再生弁160のステムシャフト172が上昇して,原水移送管114を介して供給される原水を回転体152の原水誘導ホール156と切換弁ハウジング142の原水ホール146のうち一つに誘導し,選択された軟水領域110a,110b,110c,110dへ供給する。
再生の際には,再生弁160のステムシャフト172が下降して,原水移動管114を介して供給される原水をステムシャフト172の再生原水誘導孔174とチューブハウジング162の原水ホール164を介して再生筒130へ誘導した後,再生筒130の内部で生成される再生水をさらに回転体152の再生水供給ホール158を介してその内部に再投入させることにより,再生水誘導ホール154を経てそれぞれ軟水領域110a,110b,110c,110dへ排出させることができる。
次に,以上説明した冷温切換弁140と再生弁160との作動状態を図5と図6を参照して説明する。図5は本実施の形態に係る軟水器100の軟水使用時の一部断面拡大図,図6は本実施の形態に係る軟水器100の再生時の一部断面拡大図である。
軟水使用の際には,図5に示すように,回転体152の回転によって再生水誘導ホール154と原水誘導ホール156とがそれぞれ切換弁ハウジング142の選択された上下一対の再生水ホール146に一致し,次に再生弁160のステムシャフト172が上昇して一側外面にチューブハウジング162の再生原水ホールを密閉させながら下端が回転体152の原水誘導ホール156を開放すると同時に,再生水誘導ホール154を塞ぐ。
したがって,原水移送管114を介して供給される原水は,回転体152の原水誘導ホール156と切換弁ハウジング142の原水ホール146とを介して軟水領域110a,110b,110c,110dに供給でき,このような原水は,それぞれでイオン交換樹脂112を通過しながら軟水に変化し,軟水領域110a,110b,110c,110dの底面に備えられた出水口118へ排出される。
また,再生の際には,図6に示すように,回転体152の回転により再生水誘導ホール154と原水誘導ホール156がそれぞれ切換弁ハウジング142の選択された上下一対の再生水ホール144と原水ホール146に一致し,次に再生弁160のステムシャフト172が下降して一側外面の再生原水誘導孔174がチューブハウジング162の再生原水ホール164と連通し,回転体152の内部を介して再生水供給ホール158と再生水誘導ホール154を連結させると同時に下端が原水誘導ホール156を全て塞ぐ。
したがって,原水移送管114を介して冷温切換弁142の内部に供給される原水は,再生弁160のステムシャフト172に沿って上昇した後,再生原水誘導孔174及びチューブハウジング162の再生原水ホール164を介して再生筒130内に供給され,これにより再生物資132を通過しながら再生水が生成され,回転体152の再生水供給ホール158を介してその内部に流入した後,再生水誘導ホール154及び切換弁ハウジング142の再生水ホール144を経て選択軟水領域110a,110b,110c,110dへ供給される。
そして,このような再生水はイオン交換樹脂112を再生した後,再生廃水になって出水口118から排出される。この場合,軟水筒110の各軟水領域110a,110b,110c,110dには,切換弁ハウジング142の外面に沿って形成された上下一対の再生水ホール144と原水ホール146とをそれぞれ覆う複数の第1金属網122と,それぞれの出水口118を内部で覆う複数の複数の第2金属網124とがそれぞれ設置されることが,流速によるイオン交換樹脂112の損失を防ぐことができて好ましい。
一方,以上説明した本実施の形態に係る軟水器100において,冷温切換弁140の回転体152の動作は原水の温度に応じて自動的に制御されることを特徴とするが,このため,軟水器100は,ベースフレーム180の入水管182に付設される温度センサ190と,それぞれの再生筒130の上端に備えられ,冷温切換弁140を制御する駆動調節部200と,温度センサ190の検地結果に基づいて駆動調節部200を微細調節する論理演算部(図示せず)とをさらに備える。
この際,駆動調節部200は,回転軸204を備えたモータ202と,回転軸204に噛み合った状態で,再生筒130の上面の外部に露出したチューブハウジング162の上端の外面を取り囲んで固定される駆動ギア206とを備え,論理演算部は,温度センサ190の検地結果に基づいてモータ202の回転方向及び角度を微細調節することにより,原水を温度によって区分し,それぞれ対応する温度範囲の軟水領域110a,110b,110c,110dに供給することができる。
したがって,原水とイオン交換樹脂112または軟水領域110a,110b,110c,110dの温度差異による熱損失を最小化することにより,目的の温度の軟水が迅速に提供されるようにすることができ,冷温軟水の温度をより細分化して提供することができる。
また,ステムシャフト172は,上端が再生筒130の外部のチューブハウジング162の上端外部に露出すると共に,上端には,つまみ176が設けられ,使用者が容易に手動で操作することができる。しかも,このような再生弁160の作動状態を固定維持することができるように,ステムシャフト172の上端外面から係止突起178が突設できる。
このような係止突起178及びステムシャフト172を包むように,チューブハウジング162の上端に結合し,外面に沿って,上端の第1係止溝212,下端の第2係止溝214,及びこれらの一側を連結する連結溝216を有する管状調節部材210が付設できるので,第1係止溝212はステムシャフト172の正しい上昇位置,すなわち軟水使用時の高さを維持し,第2係止溝214はステムシャフト172の正しい下降位置,すなわち再生時の高さを維持する。
したがって,使用者は,ステムシャフト172を軟水使用時または再生時の状態にそれぞれ固定させることができる。
一方,ベースフレーム180は,複数の軟水筒110を定着固定させる支え部の役割をすると同時に,原水を軟水筒110のうち選択された1つに供給し,それぞれの軟水筒110から排出される軟水または再生廃水を外部へ吐き出させる部分であって,内部には各軟水筒110の出水口118を合流させる出水領域184が定義され,一側には別途の原水切換弁188を媒介として各軟水筒110の入水口116に連結される入水管182,及び出水領域184を外部に延長して軟水と再生廃水を排出する出水管186が備えられている。
この場合,原水切換弁188は使用者が手で手動操作する。このようなベースフレーム180には,好ましくは入水管182とそれぞれの軟水筒110の入水口116との間に介在されて原水から不純物を濾過する前処理フィルター192が介在できる。さらに,ベースフレーム180の一側に備えられ,前処理フィルター192が交換できるようにするフィルター栓194が備えられている。
以上詳述したように,軟水器において,再生筒と軟水筒とを別々に構成するのではなく,上下一体に構成し,入水管に付設された温度センサ及びこれに連動する冷温切換弁によって外部から供給する原水の温度に応じて,それぞれを独立に軟水化することにより,軟水器の小型化が可能であり,また,使用者が目的の温度に近接した軟水を使用することができ,軟水器の再生過程においては,再生弁を用いて簡単かつ容易に再生処理を行うことができる。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された範疇内において,各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は,軟水器に適用可能であり,イオン硬化樹脂を用いて原水を軟水に変換し,再生物質を用いてイオン交換樹脂を再生する軟水器に適用可能である。
従来の軟水器の構成を示す説明図である。 本実施の形態に係る軟水器の断面図である。 図2のIII−III線に沿った断面図である。 本実施の形態に係る軟水器の冷温切換弁及び再生弁の分解斜視図である。 本実施の形態に係る軟水器の軟水使用時の状態を示す拡大断面図である。 本実施の形態に係る軟水器の再生時の状態を示す拡大断面図である。
符号の説明
100 軟水器
110 軟水筒
112 イオン交換樹脂
114 原水移送管
115 上下隔壁
116 入水口
118 出水口
120 逆止め弁
130 再生筒
132 再生物質
140 冷温切換弁
142 切換弁ハウジング
144 再生水ホール
146 原水ホール
152 回転体
154 再生水誘導ホール
156 原水誘導ホール
158 再生水供給ホール
160 再生弁
162 チューブハウジング
164 再生原水ホール
172 ステムシャフト
174 再生原水誘導孔
178 係止突起
180 ベースフレーム
182 入水管
184 出水領域
186 出入管
188 原水切換弁
190 温度センサ
192 前処理フィルター
200 駆動調節部
202 モータ
212 第1係止溝
214 第2係止溝
216 連結溝

Claims (4)

  1. 原水をイオン交換樹脂に経由させて軟水を生成し,所定量の軟水を生成した際には,前記原水を再生物質に通過させて再生水を生成し,前記イオン交換樹脂に経由させることにより前記イオン交換樹脂を再生可能な軟水器であって;
    長手方向に設けられた原水移送管と,前記原水移送管の周囲に放射状に設けられた上下隔壁によって区分され,前記イオン交換樹脂が充填され,前記原水の温度範囲に応じて区分された複数の軟水領域とを有し,底面に原水が供給される入水口及び複数の出水口が設けられた軟水筒と,
    前記軟水筒の上端に結合され,内部に前記再生物質が充填された再生筒と,
    前記再生筒に挿通されて前記原水移送管の上端に付設され,軟水生成時には選択された1つの前記軟水領域に原水を供給する冷温切換弁と,
    前記冷温切換弁を通して前記原水移送管に連結され,前記イオン交換樹脂の再生時には原水を前記再生筒に流入させて再生水を生成した後,前記冷温切換弁に再流入させ,選択された1つの前記軟水領域に供給する再生弁と,
    前記入水口に供給される原水の温度を感知する温度センサと,
    前記温度センサの感知結果に基づいて前記冷温切換弁を制御し,軟水生成時には原水を原水温度に応じた前記軟水領域へ供給する駆動調節部と,
    を備え,
    前記冷温切換弁は
    パイプ状であり,前記原水移送管と各々の前記軟水領域とが連通するように,上下に対を成す複数の再生水ホール及び原水ホールが,外面に貫通形成された切換弁ハウジングと,
    パイプ状であり,下端が前記切換弁ハウジングに内挿され,上端が前記再生筒に挿通されており,選択された一対の前記再生水ホール及び前記原水ホールに連通する再生水誘導ホール及び原水誘導ホールが下部外面に貫通形成され,前記再生筒の底面に近接した上部外面に複数の再生水供給ホールが貫通形成された回転体と,
    を有し,
    前記再生弁は,
    前記回転体と結合するパイプ状であり,前記再生筒に連通する再生原水ホールが外面に貫通形成されたチューブハウジングと,
    上端が塞がったパイプ状であり,前記チューブハウジング及び前記回転体に昇降可能に内挿され,再生原水誘導孔が外面に貫通形成されて,上昇時には前記再生水誘導ホールを塞ぐと同時に前記原水誘導ホールを開放し,下降時には前記再生原水誘導孔が前記再生原水ホールに連通すると同時に前記再生水供給ホール及び前記再生水誘導ホールを連結し,前記原水誘導ホールを塞ぐ,ステムシャフトと,
    を有することを特徴とする軟水器。
  2. 前記駆動調節部は,
    前記チューブハウジングの上端を回転させて前記回転体を回転させるモータと,
    前記温度センサの感知結果に基づいて前記モータの回転方向及び角度を決定する論理演算部と,
    を有することを特徴とする請求項に記載の軟水器。
  3. 前記ステムシャフトの上端外面から突出した係止突起と,
    前記チューブハウジングの上端に結合され,前記ステムシャフトの上昇及び下降位置を制限するように前記係止突起を係止する第1係止溝,第2係止溝及び前記第1係止溝と第2係止溝とを連結する連結溝が,貫通形成された環状調節部材と,
    をさらに備え
    前記ステムシャフトの上端を手動により昇降固定させることを特徴とする請求項1または2に記載の軟水器。
  4. 上下に連結された複数の前記再生筒及び複数の前記軟水筒は,各々互いに並んで上下に連結され,
    前記各軟水筒に設けられた複数の前記出水口が合流する内部出水領域を有し,複数の前記軟水筒の下端を覆い,原水が供給される入水管と前記内部出水領域から延長された出入管とが設けられたベースフレームと,
    前記ベースフレームに付設され,前記入水管へ供給される原水が前記各軟水筒の選択された1つの前記入水口に供給されるように操作される原水切換弁と,
    前記ベースフレームに内の,前記入水口と前記入水管との間に介在され,原水から不純物を濾過する前処理フィルターと,
    をさらに備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の軟水器。
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