JP2007508921A - 静電粉末設備用供給ステーション - Google Patents
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Abstract
本発明の供給ステーション(33)は、包囲体(34)と、少なくとも一つの粉末容器(27)の設けられる支持体と、支持体上に配置され、一側では噴霧ガンの供給可撓管(17)に接続され、他側では粉末容器(27)から粉末を吸引する堅固な吸引管(50)に接続されている少なくとも一つの流体圧粉末ポンプ(49)から成る組立体(48)とを有する。上記組立体(48)は、組立体(48)を垂直方向に動かすことのできる機械的モジュール(52)に装着される。吸引管(50)をクリーニングするユニットは、吸引管(50)に対してと垂直に支持体の下側に配置される。支持体は、垂直軸線のまわりを回転しかつ粉末タンク(27)の少なくとも一つの据付部材(45)と吸引管(50)を通す少なくとも一つの開口(46)とを備えるプレート(44)を有する。
【選択図】 図2
【選択図】 図2
Description
本発明は、静電粉末設備、特に静電的に粉末を塗布して部品を塗装する又は任意の他の表面処理を行う設備用供給ステーションに関する。
最近の静電粉末設備は、図1に示すように公知の仕方で、噴霧ブース2と、サイクロン3と、最終仕上げろ過装置4と、粉末供給ステーション5とを備えている。
噴霧ブース2は、通常、それの頂部にコンベア及び粉末塗装すべき部品9を吊り下げる揺動テーブル8を通すことのできる開口7及び部品を噴霧ブース2に入れたり噴霧ブース2から出したりできる二つの各外面上の二つの開口11を備えた内部空間を画定するプラスチック製の二重壁6から成っている。
噴霧ブース2に部品9を通す際に、それら部品9は、例えばそれぞれ矢印14、15で示す前後方向軌道に沿って床に水平に及び垂直方向に動くことのできるロボット13の支持アーム12で支持された静電ガン10のアレイに対向して走行していく。
二重壁6はまた、ロボット13の支持アーム12、ガン10及びそれらの粉末供給管17を通すことのできる一つ以上のスロット16を備えている。
さらに、噴霧ブース2の二重壁6は、通常、必要な場合にはドアを備えそしてある複雑な部品9において、ロボット13で支持したガン10にアクセスできない部品9の種々の部分に手動ガンで付加的な粉末を噴霧できるように手動作業者が操作できるようにした図示していない開口を有している。
噴霧ブース2の開口を通して噴霧ブース2の外側へ粉末が飛散するのを防ぐために、噴霧ブース2は最終ろ過装置4の出口に配置された図示していないファンに接続され、ダクト18を介して噴霧ブースの外側から開口を通る空気量を吸引する。
こうして吸引した空気は、ガンから噴霧されたが部品9に堆積されない粉末部分を含んでいる。この粉末の部分はガン10から噴霧された粉末の10〜60%に相当し得る。
この粉末は、吸引空気によってダクト18を介してサイクロン3内へ運ばれ、サイクロン3内で空気から95%以上分離されて、最終ろ過装置4へ送られる。
サイクロン3内で分離した粉末は、サイクロン3の底部19に機械的に落下する。
移送中、通常に振動するシフター20のスクリーンを通り、吸引空気に含まれている不純物を保持する。
こうして純化した粉末は、図示していないポンプ及び粉末戻し管22を通って供給ステーション5に送られ再利用される。
サイクロンで分離されなかった非常に微細な粒子から成る粉末の数%は、純化した空気が作業場又は建物の外部へ放出される前に最終仕上げろ過装置4のろ過媒体によって吸引空気から分離される。こうして回収した粉末は再使用されないが、例えばその日の終わりに除去される。
既存の粉末供給ステーション5は空気吸引に対して構成した包囲体23及びろ過装置24から成り、上記包囲体は、例えば微細なメッシュグリルから成る壁25を介してろ過装置24と連通している。包囲体は、粉末タンク27の配置される振動ユニットに装着された被振動支持体26を収容し、例えば粉末を供給又は流動化し、しかも上記の粉末戻し管22が内部にのびているカートン(容器)であることができる。
一連の流体力粉末ポンプ28はデーブル上に配置され、各ポンプは一側ではガン10の可撓供給管17に接続され、他側では堅固な粉末吸引管29に接続されている。
粉末供給ステーション5は、粉末タンク27から可撓供給管17を介して一連の流体力粉末ポンプ28によって粉末塗布ガン10に供給する。
流体力粉末ポンプ28とガン10に供給する可撓管17と堅固な粉末吸引管29とから成る組立体30は、組立体30を上下に動かす機械的モジュール32に装着される。
吸引及びろ過ユニット24の出口に配置された図示されていないファンは、ステーションの壁25から空気を吸引し、壁25の背後に配置しユニット24に収容したファンに直接接続した絶対フィルタに向って引き、ある理由で又は別の理由でタンク27の外側へ飛散することになる揮発性粉末の全て通って空気が流れる。
この粉末は絶対フィルタの表面に留まり、空気は吸引及びろ過ユニット24から放出される。この絶対フィルタは周期的にかつ自動的にブロックされず、そこに付着した粉末は吸引ユニット24の底部に塊となって落ちる。この廃棄粉末は周期的に取り除かれる。
一般に、色の変更を行う際には、全設備において以下の操作を行なわなければならない。
(a)ブース2をおおざっぱにクリーニングし、篩い分けし、粉末をタンク27へ戻すこと、
(b)ファンを作動させたままサイクロンの底部19を外し、そしてシフターフィルタをクリーニングすること、
(c)組立体30を組込み、そして現在の粉末タンク27を外すこと、
(d)サイクロン3におけるシフター20をブローイングすること、
(e)組立体30を下降させ、吸引管29の内側、可撓管17の内側及びガン10の内側をブースに向って自動的にブロークリーニングすること、
(f)ロボット13を外して、支持アーム12及びガン10の外側を自動的にブロークリーニングすること、
(g)組立体30を組込み、吸引管29の外側をブロークリーニングすること、
(h)手動ブローイングまたは他の手段によってブース2を注意深くクリーニングすること、
(i)ステーション5からの戻し管22をクリーニングすること、
(k)新しい色を収容した新しい粉末タンク27を支持体26上に適当に配置すること、
(l)組立体30を下降させること、
(m)サイクロンの底部19をシフター20で閉じること、
(n)ロボット13を前方へ動かすこと、
(o)新しい色での供給を開始すること。
(a)ブース2をおおざっぱにクリーニングし、篩い分けし、粉末をタンク27へ戻すこと、
(b)ファンを作動させたままサイクロンの底部19を外し、そしてシフターフィルタをクリーニングすること、
(c)組立体30を組込み、そして現在の粉末タンク27を外すこと、
(d)サイクロン3におけるシフター20をブローイングすること、
(e)組立体30を下降させ、吸引管29の内側、可撓管17の内側及びガン10の内側をブースに向って自動的にブロークリーニングすること、
(f)ロボット13を外して、支持アーム12及びガン10の外側を自動的にブロークリーニングすること、
(g)組立体30を組込み、吸引管29の外側をブロークリーニングすること、
(h)手動ブローイングまたは他の手段によってブース2を注意深くクリーニングすること、
(i)ステーション5からの戻し管22をクリーニングすること、
(k)新しい色を収容した新しい粉末タンク27を支持体26上に適当に配置すること、
(l)組立体30を下降させること、
(m)サイクロンの底部19をシフター20で閉じること、
(n)ロボット13を前方へ動かすこと、
(o)新しい色での供給を開始すること。
操作の順序は一例として与えられるが、それら操作の幾つかは同時に又は実質的に異なった順序で行ってもよい。又ある幾つかの操作は単一操作に結合してもよい。
これらの操作は、二人の作業者の介在では15分程度かかる。従って、特に色をしばしば変えなければならない一連の部品の場合にはコストの掛かる操作となる。
さらに、操作(c、e、g、i、k、l、o)は供給ステーション5を伴う。従って、色の変更は技術的問題が伴い、すなわち特に供給ステーション5を伴う操作の場合に色の変更を行うのに非常に多くの手動操作が必要となる。
さらに、供給ステーション5は、前の粉末の粒子によって粉末が汚染されないことを保障しなければならない。
本発明は、上記の制約に配慮しながら生じる技術的課題を解決することにある。
従って、本発明の目的は、少なくとも一つの噴霧ガンを備える静電粉末設備用供給ステーションに関し、
外側に向いた開口を備えた包囲体と、
空気吸引及びろ過手段と、
少なくとも一つの粉末タンクの設けられる支持体と、
支持体上に配置され、各々一側では噴霧ガンに供給する可撓管に接続され、他側では粉末タンクから粉末を吸引する堅固な吸引管に接続されている少なくとも一つの流体圧粉末ポンプを備え、機械的モジュールを垂直方向に動かすことができるように装着された組立体と、
吸引管と垂直に整列して支持体の下側に配置され、吸引管の内側をクリーニングする手段及び吸引管の外側をクリーニングする手段と
を有し、
支持体が、粉末タンクの少なくとも一つの据付部材と、吸引管を通しかつ吸引管の内側をクリーニングする自動手段及び吸引管の外側をクリーニングする自動手段に近接して機械的モジュールによってそれらを垂直に位置決めできる少なくとも一つの開口とを備える可動テーブルから成り、
据付部材又は開口が、ほぼ水平面において可動テーブルの回転及び/又は移動によって吸引管と垂直に整列して位置決めでき、
吸引管の内側をクリーニングする手段及び吸引管の外側をクリーニングする手段が、包囲体の下側に位置しかつ下方壁に形成された開口を介して包囲体と連通する下方仕切り室内に配置され、
可動テーブルの開口を吸引管と垂直に整列した際に、下方壁に形成された開口が、可動テーブルによってフリーに保たれる
ことを特徴としている。
外側に向いた開口を備えた包囲体と、
空気吸引及びろ過手段と、
少なくとも一つの粉末タンクの設けられる支持体と、
支持体上に配置され、各々一側では噴霧ガンに供給する可撓管に接続され、他側では粉末タンクから粉末を吸引する堅固な吸引管に接続されている少なくとも一つの流体圧粉末ポンプを備え、機械的モジュールを垂直方向に動かすことができるように装着された組立体と、
吸引管と垂直に整列して支持体の下側に配置され、吸引管の内側をクリーニングする手段及び吸引管の外側をクリーニングする手段と
を有し、
支持体が、粉末タンクの少なくとも一つの据付部材と、吸引管を通しかつ吸引管の内側をクリーニングする自動手段及び吸引管の外側をクリーニングする自動手段に近接して機械的モジュールによってそれらを垂直に位置決めできる少なくとも一つの開口とを備える可動テーブルから成り、
据付部材又は開口が、ほぼ水平面において可動テーブルの回転及び/又は移動によって吸引管と垂直に整列して位置決めでき、
吸引管の内側をクリーニングする手段及び吸引管の外側をクリーニングする手段が、包囲体の下側に位置しかつ下方壁に形成された開口を介して包囲体と連通する下方仕切り室内に配置され、
可動テーブルの開口を吸引管と垂直に整列した際に、下方壁に形成された開口が、可動テーブルによってフリーに保たれる
ことを特徴としている。
クリーニング手段の配置によって、吸引管内に存在する粉末が包囲体内に飛散するのを阻止することができ、クリーニングはノズルを介しての流体力ブローイングによって下方仕切り室内で行われる。
有利には、可動テーブルは、ほぼ垂直な軸線のまわりを回転するように装着され、可動テーブルを軸線のまわりで回転させることによって据付部材又は開口は吸引管と垂直に整列して位置決めされる。
ステーションのこの構成によって、タンク上方へ吸引管を上昇させ、テーブルを回動して開口をあけ、そしてクリーニング手段に近接させて管を降下させることにより、吸引管及びガン供給管を自動的にクリーニングすることができる。色を変える場合には、クリーニング中に、据付部材上の古い色のタンクを新しい色のタンクに交換できる。
有利には、包囲体における吸引は、包囲体の側壁又は包囲体の下方壁に形成された開口を介して行われ、包囲体の側壁を介しての吸引はこの場合に停止できる。
粉末をステーションによって供給する際に、包囲体の吸引は普通の仕方で包囲体の側壁を通る。クリーニング中、吸引は下方仕切り室を通り、下方仕切り室内で行われるクリーニングから生じる粉末の包囲体内外への飛散を阻止することができる。
一実施形態によれば、吸引管の内側をクリーニングする手段は送風ノズルから成り、各送風ノズルは吸引管と垂直に整列して配置され、送風ノズルから放出される空気噴流はほぼ垂直上方に向けられ、堅固な吸引管の内側並びにポンプ及びそれに接続される可撓管の内側をクリーニングできる。
一実施形態によれば、吸引管の外側をクリーニングする手段は少なくとも一つの垂直支持体に配置された送風ノズルから成り、送風ノズルから放出される空気噴流は堅固な吸引管の外側をクリーニングできる。
有利には、堅固な吸引管の外側をクリーニングするように構成された送風ノズルは、粉末吸引管がこれらの管の内側及び外側をクリーニングする手段に近接して垂直に位置決めされる時に、粉末吸引管の方向に斜め下方へ向いた空気噴流を発生する。
送風ノズルの下向きの方向決めはまた、粉末が包囲体に向って飛散するのを阻止する。
一実施形態によれば、可動テーブルは、粉末タンクの少なくとも一つの据付部材において、テーブル上に配置された粉末タンクを振動させる手段を備えている。
一実施形態によれば、吸引手段は、包囲体の側壁に形成された少なくとも一つの頂部開口及び下方仕切り室に連通した少なくとも一つの底部開口に接続するファンと、頂部開口及び底部開口を選択的に閉じることのできる少なくとも一つのシャッタとを備え、吸引は、吸引管のクリーニング中、下方仕切り室及び底部開口を介してのみ行われる。
有利には、供給ステーションは、サイクロンから出発して粉末タンク内へのびかつ粉末タンクの上方へのびることのできる粉末戻し管を有する。
一実施形態によれば、可動テーブルは、粉末タンクの少なくとも二つの据付部材を備え、粉末タンクは一つの据付部材上でテーブル上に配置でき、第1のタンクが用いられる。
有利には、可動テーブルは、可動テーブル上に直径上相対して位置した粉末タンクの二つの据付部材及びこれら二つの据付部材から90°に位置した開口を備えている。
一実施形態によれば、ろ過手段は、吸引空気の横断する少なくとも一つのろ過カートリッジの壁から成り、この壁は粉末粒子の通過するのを阻止するろ過媒体から成り、各カートリッジの下側に可動容器が配置され、周期的な非阻止操作中に壁に溜まった粉末を収集できる。
有利には、組立体は、粉末戻し管を備え、それの端部は吸引管と同様にして垂直に配置され、吸引管の内側をクリーニングする手段及び吸引管の外側をクリーニングする手段によってクリーニングされる。
本発明による供給ステーションの一実施形態を示す添付の概略図面を参照して以下の説明により本発明はより良く理解される。
本発明による供給ステーション33は、図1に示す従来技術による供給ステーション5と同じ環境に設けられる。この供給ステーション33は、噴霧ブース2と、サイクロン3と、最終フィルタ4とを有する静電粉末化設備の一部を成している。供給ステーション33は、可撓性供給管17を介して噴霧ガンに接続され、そしてサイクロン3日ら粉末戻し管22を介してタンク27に接続される。
本発明による供給ステーション33は、外側に向う開口35を備えた包囲体34を有し、この開口35を介して作業者はこの包囲体にアクセスでき新しい粉末タンク27を装着したりタンク27を外したりできる。
包囲体34は、下方壁37に開口36を備え、包囲体34の下側に位置した下方仕切り室38と連通できるようにしている。
さらに、包囲体34は、側壁40に二つの頂部開口39を備え、包囲体34の側部の背後でその側部に位置した二つの側部仕切り室42と連通できるようにしている。
各側部仕切り室42はその下方部分を介して、該側部仕切り室42の下方の該側部仕切り室42の頂部開口39と垂直方向に整列して配置した底部開口41を通って機械的モジュール52と同じレベルに配置した下方仕切り室38と連通する。
可動シャッタ43は下方へ摺動できることにより、包囲体34に向う側部仕切り室42の頂部開口39及び下方仕切り室38に向う仕切り室42の底部開口41を選択的に閉じることができる。
供給ステーション33は、垂直軸線Aの周りを回転するテーブル44から成る支持体を有し、このテーブル44は通常円盤形であり、包囲体34の下方壁37に近接して垂直に配置され、そしてテーブルの回転軸線Aを挟んで直径上相対して位置した粉末タンク27用の二つの据付部材45及びこれら二つの据付部材45に対して90°の角度に配置された通路開口46を備えている。
こうして、回転テーブル44によって、テーブルの開口46が包囲体34の下方壁37の開口36に対向する際に包囲体と下方仕切り室38との間の通路を形成することができる。
粉末タンク27を振動させる振動手段は、粉末タンク27の据付部材45において、回転テーブル44上に配置され得る。これらの振動手段は各据付部材45に対して一つの振動テーブル47から成り、この振動テーブル47上に配置したタンク27に粉末を分配することができるようにしている。これらの振動テーブル47は、タンク27が流動トラフから成る場合には、ある特定のタイプの粉末に対しては不要である。これらの流動トラフは、タンク27が粉末カートンである際には常に用いられる。
供給ステーション33は、また、回転テーブル44の上方に配置した多数の流体力粉末ポンプ49から成る組立体48を有し、各ポンプ49は、吐出側においては、ガン10に供給する可撓管17(組立体48に隣接した部分のみを示す)に接続され、また吸込側においては、粉末タンク27から粉末を吸引する堅固な吸引管50に接続され、この組立体48は、組立体48を上下に動かす機械的モジュール52に装着されている。
供給ステーション33は粉末戻し管22を有し、この粉末戻し管22は、サイクロン3から粉末タンク27内へのび、そしてタンク27の上方へのびることができる。この粉末戻し管22は、吸引管50と同様にして機械的モジュール52によって動かされるようにするために、上記の組立体48と組み合わされる。
さらに、組立体48は図示していない粉末レベル検出装置を備えることができる。
さらに、ステーション33は吸引管50の内側をクリーニングする手段及び吸引管50の外側をクリーニングする手段を有し、これら全ての手段は包囲対4の下側に配置した下方仕切り室38に配置される。
吸引管50の内側をクリーニングする手段は複数の送風ノズル53から成り、これらの送風ノズル53のまわりに堅固な吸引管50が密封して接続され、これらの各送風ノズル53は吸引管50に対して垂直方向に整列して配置され、ノズル53からの空気噴流は垂直上方へ向けられ、そして堅固な吸引管50の内側並びにポンプ49 及びそれに接続される可撓管17の内側をクリーニングすることができる。
吸引管50の外側をクリーニングする手段は複数の送風ノズル54から成り、これらの送風ノズル54は各管50の垂直軌道のまわりに配置され、ノズル54からの空気噴流によって、堅固な吸引管50の外側をクリーニングすることができる。
吸引管50の外側をクリーニングする手段は複数の送風ノズル54から成り、これらの送風ノズル54は各管50の垂直軌道のまわりに配置され、ノズル54からの空気噴流によって、堅固な吸引管50の外側をクリーニングすることができる。
送風ノズル54は、粉末吸引管を下降させた時に、粉末吸引管の方向において斜め下方に向いた空気噴流を発生する。これらのノズル54は仕切り室38に収容した支持体55に取付けられる。
管50は、ノズル53に向ってまたはノズル53から離れて下降及び/上昇する際にノズル54によって空気噴流を吹きつけられる。
吸引管50と同様な仕方で、これらのノズルは粉末戻し管22をクリーニングする。
供給ステーション33はまた、包囲体34の上方でしかも背後に位置した上方仕切り室57に接続したファン56から成る吸引及びろ過手段を有している。
各側部仕切り室42は円筒形のろ過カートリッジ58を収容し、このカートリッジの上方部分59は上方仕切り室57と連通する開口を形成し、またこのカートリッジの底部62は閉じられている。各カートリッジ58の側壁63はフィルタペーパーから成り、それにより吸引空気中に含まれた粉末を分離することができる。
取外し可能な容器64は、一つのカートリッジ58内への及びそして他のカートリッジ58内への圧搾空気噴流の短くてシャープな対向流注入によってろ過カートリッジ58がブロックされない時ごとにカートリッジ58の壁63に付着した粉末を収集するように各カートリッジ58の下方に設けられる。
吸引は上方仕切り室57そしてカートリッジ58を通してファンによって行われる。各カートリッジ58は、頂部開口39を介して包囲体34と連通し、そしてまた底部開口41を介して下方仕切り室38と連通し、それ自体包囲体34の下方壁37における開口36を介して包囲体34と連通するする仕切り室42の一つに配置される。
シャッタ43を下げて底部開口41を閉じる場合には、包囲体34の吸引は開口39を介して行われ、シャッタ43を上げて頂部開口39を閉じる場合には、包囲体34の吸引は下方仕切り室38及び開口36を介して頂部開口41を通って行われる。
こうして、包囲体34の吸引は開口36又は39によって行われ得る。
ステーション33はまた、図示していないモータを制御でき、組立体48 、シャッタ43、回転テーブル44の動き、並びに組立体のポンプ49、吸引管50の内側及び外側をクリーニングするノズル53、54、ファンの吸引及び送風、さらにはカートリッジ58の周期的アンブロッキングを可能にさせる、図示していない指令および制御装置を有している。
本発明による粉末供給ステーション33の色を変える方法は、図3に示す第1の色で供給する最初の状態から説明する。
回転テーブル44は、粉末タンク27の第1の据付部材45が粉末吸引管50と垂直方向に整列しては位置される状態にある。
機械的モジュール52は粉末タンク27における吸引管50の自由端を粉末レベルより下方に保持する。流体力ポンプ49は吸引管50を介して粉末を吸引し、そして可撓管17へ放出してブース2における噴霧ガン10に供給する。
包囲体34の側壁40における頂部開口39は開放され、底部開口41は閉じられ、シャッタ43は下方位置にあり、従って、包囲体34における吸引は頂部開口39を介して行われる。
回転テーブル44は、粉末タンク27の第1の据付部材45が粉末吸引管50と垂直方向に整列しては位置される状態にある。
機械的モジュール52は粉末タンク27における吸引管50の自由端を粉末レベルより下方に保持する。流体力ポンプ49は吸引管50を介して粉末を吸引し、そして可撓管17へ放出してブース2における噴霧ガン10に供給する。
包囲体34の側壁40における頂部開口39は開放され、底部開口41は閉じられ、シャッタ43は下方位置にあり、従って、包囲体34における吸引は頂部開口39を介して行われる。
この最初の状態は第1の色で供給することに対応している。
色の変更が命令されると、ステーション33は図2に示す中間位置を通過する。
テーブル44は同じ状態のままである。
機械的モジュール52は組立体48を上昇させて、吸引管50の自由端は粉末タンク27の壁より上方となる。流体力ポンプ49は停止される。
包囲体34の側壁40の頂部開口39は開放したままであり、底部開口41は閉じられ、シャッタ43は下方位置にあり、包囲体34における吸引は頂部開口39を介して行われる。
テーブル44は同じ状態のままである。
機械的モジュール52は組立体48を上昇させて、吸引管50の自由端は粉末タンク27の壁より上方となる。流体力ポンプ49は停止される。
包囲体34の側壁40の頂部開口39は開放したままであり、底部開口41は閉じられ、シャッタ43は下方位置にあり、包囲体34における吸引は頂部開口39を介して行われる。
その後、図4に示す第3のクリーニング状態に達する。
テーブル44は、テーブル44の開口46を組立体48に対向させるために90°回転する。
包囲体34の側壁40の頂部開口39は閉じられ、底部開口41は開放され、シャッタ43は上昇位置にあり、包囲体34における吸引は、下方仕切り室38及び開口36を介して底部開口41から行われる。
テーブル44が回転されると、機械的モジュール52は組立体48を下降させて、吸引管50及び粉末戻し管22の自由端はテーブル44の開口46及び包囲体34の下方壁36の開口36を横断し、下方仕切り室38に位置した吸引管50の内側をクリーニングするノズル53と接触する。流体力ポンプ49は止められて止められなくてもよい。
吸引管50の内側をクリーニングするノズル53及び吸引管50の外側をクリーニングするノズル54は、粉末と接触している管50及び粉末戻し管22に噴流を吹き込みクリーニングする。また吸引管50に接続した噴霧ガン10に供給する可撓管17及び流体力ポンプ49の内側もクリーニングされる。吸引管50又は粉末戻し管22の外側からノズル54によって取り除かれた粉末は、底部開口41を介してファンによって吸引される空気でろ過カートリッジ58へ運ばれる。
テーブル44は、テーブル44の開口46を組立体48に対向させるために90°回転する。
包囲体34の側壁40の頂部開口39は閉じられ、底部開口41は開放され、シャッタ43は上昇位置にあり、包囲体34における吸引は、下方仕切り室38及び開口36を介して底部開口41から行われる。
テーブル44が回転されると、機械的モジュール52は組立体48を下降させて、吸引管50及び粉末戻し管22の自由端はテーブル44の開口46及び包囲体34の下方壁36の開口36を横断し、下方仕切り室38に位置した吸引管50の内側をクリーニングするノズル53と接触する。流体力ポンプ49は止められて止められなくてもよい。
吸引管50の内側をクリーニングするノズル53及び吸引管50の外側をクリーニングするノズル54は、粉末と接触している管50及び粉末戻し管22に噴流を吹き込みクリーニングする。また吸引管50に接続した噴霧ガン10に供給する可撓管17及び流体力ポンプ49の内側もクリーニングされる。吸引管50又は粉末戻し管22の外側からノズル54によって取り除かれた粉末は、底部開口41を介してファンによって吸引される空気でろ過カートリッジ58へ運ばれる。
その後、ステーション33は第4の中間位置となる。
テーブル44は同じ状態のままである。
流体力ポンプ49、吸引管50の内側をクリーニングするノズル53、吸引管50の外側をクリーニングするノズル54は停止される。
機械的モジュール52は組立体48を上昇させて、吸引管50及び粉末戻し管22の自由端は粉末タンク27の壁より上方となる。
包囲体34の側壁40の頂部開口39は開放され、底部開口41は閉じられ、シャッタ43は下方位置にあり、包囲体34における吸引は頂部開口39を介して行われる。
テーブル44は同じ状態のままである。
流体力ポンプ49、吸引管50の内側をクリーニングするノズル53、吸引管50の外側をクリーニングするノズル54は停止される。
機械的モジュール52は組立体48を上昇させて、吸引管50及び粉末戻し管22の自由端は粉末タンク27の壁より上方となる。
包囲体34の側壁40の頂部開口39は開放され、底部開口41は閉じられ、シャッタ43は下方位置にあり、包囲体34における吸引は頂部開口39を介して行われる。
その後、ステーション33は第5の位置となる。
テーブル44は、新しい色の粉末を収容した粉末タンク27の配置される粉末タンク27の第2の据付部材45が粉末吸引管50及び粉末戻し管22と垂直方向に整列して配置される状態にするために90°回転する。
包囲体34の側壁40の頂部開口39は閉じられ、底部開口41は開放され、シャッタ43は上昇位置にあり、包囲体34における吸引は、下方仕切り室38及び開口36を介して底部開口41から行われる。
テーブル44が回転されると、機械的モジュール52は組立体48を下降させて、粉末タンク27における吸引管50及び粉末戻し管22の自由端を粉末レベルより下方にさせる。流体力ポンプ49は吸引管50を介して粉末を吸引し、可撓管17内へ放出し、ブース2の噴霧ガン10に新しい色を供給する。
包囲体34の側壁40の頂部開口39は開放され、底部開口41は閉じられ、シャッタ43は下方位置にされ、包囲体34における吸引は頂部開口39を介して行われる。
テーブル44は、新しい色の粉末を収容した粉末タンク27の配置される粉末タンク27の第2の据付部材45が粉末吸引管50及び粉末戻し管22と垂直方向に整列して配置される状態にするために90°回転する。
包囲体34の側壁40の頂部開口39は閉じられ、底部開口41は開放され、シャッタ43は上昇位置にあり、包囲体34における吸引は、下方仕切り室38及び開口36を介して底部開口41から行われる。
テーブル44が回転されると、機械的モジュール52は組立体48を下降させて、粉末タンク27における吸引管50及び粉末戻し管22の自由端を粉末レベルより下方にさせる。流体力ポンプ49は吸引管50を介して粉末を吸引し、可撓管17内へ放出し、ブース2の噴霧ガン10に新しい色を供給する。
包囲体34の側壁40の頂部開口39は開放され、底部開口41は閉じられ、シャッタ43は下方位置にされ、包囲体34における吸引は頂部開口39を介して行われる。
この状態において、色の変更が行われ、噴霧ガン10は新しい色で供給される。
供給ステーション33のこの動作は、ステーション33に関する色の変更工程を自動に行う。新しい色を収容したタンク27は、色を変える前に同時動作で回転テーブル44に配置され得、従って残りの動作は遅滞なく自動に行われ得る。この自動動作は色を変えるのに要する時間を数分に制限する。
当然、設備の他の部分の動作を完結させる休止時間を設けることは可能である。
例示した実施形態によれば、色の変更は、色の第1の変更については同じ方向、従って全て次の変更については反対の方向にテーブル44を回転させることによって行われる。
図示していない別の実施形態では、直径上対向しかつ据付部材45に対して90°の角度に配置された二つの開口46をテーブル44上に設けることによって、回転を常に同じ方向に行うことができる。
さらに、回転テーブル44によって、例えば空になったカートンを充満した粉末カートンに置き換えるために、同一色の粉末タンク27を変えることができる。特に、この場合、クリーニング工程は必要でなく、組立体48を持ち上げて、テーブル44を回転させ、第2のタンク27を吸引管50と垂直方向に整列させ、そして組立体48を下げればよい。
図示していない別の実施形態によれば、回転テーブルは移動し且つ又粉末タンクに対して幾つかの据付部材を備えまた通路開口を備えるテーブルに代えることができる。これらの実施形態の一つによれば、粉末タンクの二つの据付部材は通路開口の各側に配置される。従って、粉末タンク及び通路開口は、選択的にテーブルを移動させて吸引管と垂直に整列させることで配置され得る。
本発明は説明してきた実施形態に限定されるものではなく、それの全ての変形を包含する。こうように、特にテーブル44は種々の数の開口46を備えてもよく、また粉末タンク27の据付部材45も種々の数設けてもよい。
Claims (13)
- 少なくとも一つの噴霧ガン(10)を備える静電粉末設備用供給ステーション(33)であって、
外側に向いた開口(35)を備えた包囲体(34)と、
空気吸引及びろ過手段と、
少なくとも一つの粉末タンク(27)の設けられる支持体と、
支持体上に配置され、各々一側では噴霧ガン(10)に供給する可撓管(17)に接続され、他側では粉末タンク(27)から粉末を吸引する堅固な吸引管(50)に接続されている少なくとも一つの流体圧粉末ポンプ(49)を備え、機械的モジュール(52)を垂直方向に動かすことができるように装着された組立体(48)と、
吸引管(50)と垂直に整列して支持体の下側に配置され、吸引管(50)の内側をクリーニングする手段(53)及び吸引管(50)の外側をクリーニングする手段(54)と
を有し、
支持体が、粉末タンク(27)の少なくとも一つの据付部材(45)と、吸引管(50)を通しかつ吸引管(50)の内側をクリーニングする自動手段(53)及び吸引管(50)の外側をクリーニングする自動手段(54)に近接して機械的モジュール(52)によってそれらを垂直に位置決めできる少なくとも一つの開口(46)とを備える可動テーブル(44)から成り、
据付部材(45)又は開口(46)が、ほぼ水平面において可動テーブル(44)の回転及び/又は移動によって吸引管(50)と垂直に整列して位置決めできる
静電粉末設備用供給ステーションにおいて、
吸引管(50)の内側をクリーニングする手段(53)及び吸引管(50)の外側をクリーニングする手段(54)が、包囲体(34)の下側に位置しかつ下方壁(37)に形成された開口(36)を介して包囲体(34)と連通する下方仕切り室(38)内に配置され、
可動テーブル(44)の開口(46)を吸引管(50)と垂直に整列した際に、開口(36)が、可動テーブル(44)によってフリーに保たれる
ことを特徴とする静電粉末設備用供給ステーション。 - 可動テーブル(44)が、ほぼ垂直な軸線(A)のまわりを回転するように装着され、可動テーブル(44)を軸線(A)のまわりで回転させることによって据付部材(45)又は開口(46)が吸引管(50)と垂直に整列して位置決めされることを特徴とする請求項1に記載の静電粉末設備用供給ステーション。
- 包囲体(34)における吸引が、包囲体(34)の側壁(40)又は包囲体(34)の下方壁(37)に形成された開口(36)を介して行われ、包囲体(34)の側壁(40)を介しての吸引がこの場合に停止できることを特徴とする請求項1又は2に記載の静電粉末設備用供給ステーション。
- 吸引管(50)の内側をクリーニングする手段が送風ノズル(53)から成り、各送風ノズル(53)が吸引管(50)と垂直に整列して配置され、送風ノズル(53)から放出される空気噴流がほぼ垂直上方に向けられ、堅固な吸引管(50)の内側並びにポンプ(49)及びそれに接続される可撓管(17)の内側をクリーニングできることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の静電粉末設備用供給ステーション。
- 吸引管(50)の外側をクリーニングする手段が少なくとも一つの垂直支持体(55)に配置された送風ノズル(54)から成り、送風ノズル(54)から放出される空気噴流が堅固な吸引管(50)の外側をクリーニングできることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の静電粉末設備用供給ステーション。
- 堅固な吸引管(50)の外側をクリーニングするように構成された送風ノズル(54)は、粉末吸引管がこれらの管(50)の内側及び外側をクリーニングする手段に近接して垂直に位置決めされる時に、粉末吸引管の方向に斜め下方へ向いた空気噴流を発生することを特徴とする請求項5に記載の静電粉末設備用供給ステーション。
- 可動テーブル(44)が、粉末タンク(27)の少なくとも一つの据付部材(46)において、テーブル上に配置された粉末タンク(27)を振動させる手段(47)を備えていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の静電粉末設備用供給ステーション。
- 吸引手段が、包囲体(34)の側壁(40)に形成された少なくとも一つの頂部開口(39)及び下方仕切り室(38)に連通した少なくとも一つの底部開口(41)に接続するファンと、頂部開口(39)及び底部開口(41)を選択的に閉じることのできる少なくとも一つのシャッタ(43)とを備え、吸引が、吸引管(50)のクリーニング中、下方仕切り室(38)及び底部開口(41)を介してのみ行われることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の静電粉末設備用供給ステーション。
- サイクロン(3)から出発して粉末タンク(27)内へのびかつ粉末タンク(27)の上方へのびることのできる粉末戻し管(22)を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の静電粉末設備用供給ステーション。
- 可動テーブル(44)が、粉末タンク(27)の少なくとも二つの据付部材(46)を備え、粉末タンク(27)が一つの据付部材(46)上でテーブル(44)上に配置でき、第1のタンク(27)が用いられることになることを特徴とする請求項2〜9のいずれか一項に記載の静電粉末設備用供給ステーション。
- 可動テーブル(44)が、可動テーブル(44)上に直径上相対して位置した粉末タンク(27)の二つの据付部材(45)及びこれら二つの据付部材(46)から90°に位置した開口(46)を備えていることを特徴とする請求項10に記載の静電粉末設備用供給ステーション。
- ろ過手段が吸引空気の横断する少なくとも一つのろ過カートリッジ(58)の壁(63)から成り、この壁が粉末粒子の通過するのを阻止するろ過媒体から成り、各カートリッジ(58)の下側に可動容器(64)が配置され、周期的な非阻止操作中に壁(63)に溜まった粉末を収集できることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の静電粉末設備用供給ステーション。
- 組立体(48)が粉末戻し管(22)を備え、それの端部が吸引管(50)と同様にして垂直に配置され、吸引管(50)の内側をクリーニングする手段(53)及び吸引管(50)の外側をクリーニングする手段(54)によってクリーニングされることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載の静電粉末設備用供給ステーション。
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