JP2007504240A5 - - Google Patents

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  1. ニューロンおよび認知の機能に関係した、シクロオキシゲナーゼ(COX)およびリポキシゲナーゼ(LOX)に媒介される疾患および状態を予防又は処置するための医薬組成物であって、少なくとも一つのフリーB環フラボノイドと少なくとも一つのフラバンとの混合物の有効量を含む組成物
  2. 前記組成物中のフリーB環フラボノイド対フラバンの比率が、99:1のフリーB環フラボノイド:フラバン〜1:99のフリーB環フラボノイド:フラバンの範囲より選択される、請求項1に記載の医薬組成物
  3. 組成物中のフリーB環フラボノイド:フラバンの比率が、約80:20である、請求項2に記載の医薬組成物
  4. 前記フリーB環フラボノイドが、次の構造:
    Figure 2007504240
    (式中、R1、R2、R3、R4およびR5は、独立して、−H;−OH;−SH;−OR;−SR;−NH2;−NHR;−NR2;−NR3 +-;アルドペントース類、メチルアルドペントース、アルドヘキソース類、ケトヘキソースおよびそれらの化学誘導体を含めた単一の糖または多数の糖の組合せの炭素、酸素、窒素または硫黄グリコシドから成る群より選択され;ここにおいて、
    Rは、1〜10個の炭素原子を有するアルキル基であり;そして
    Xは、ヒドロキシル、クロリド、ヨージド、スルフェート、ホスフェート、アセテート、フルオリドおよびカーボネートを含めた薬学的に許容しうる対アニオンの群より選択される)
    を有する化合物の群より選択される、請求項1に記載の医薬組成物
  5. 前記フラバンが、次の構造:
    Figure 2007504240
    (式中、R1、R2、R3、R4およびR5は、H;−OH;−SH;−OCH3;−SCH3;−OR;−SR;−NH2;−NRH;−NR2;−NR3 +-;置換基のエステルであって、ガレート、アセテート、シンナモイルおよびヒドロキシルシンナモイルエステル、トリヒドロキシベンゾイルエステルおよびカフェオイル(caffeoyl)エステルから成る群より独立して選択されるもの;アルドペントース類、メチルアルドペントース、アルドヘキソース類、ケトヘキソースおよびそれらの化学誘導体を含めた単一の糖または多数の糖の組合せの炭素、酸素、窒素または硫黄グリコシド;二量体、三量体および他の重合フラバン類から成る群より独立して選択され;ここにおいて、
    Rは、1〜10個の炭素原子を有するアルキル基であり;そして
    Xは、ヒドロキシル、クロリド、ヨージド、スルフェート、ホスフェート、アセテート、フルオリド、カーボネートが含まれるがこれに制限されるわけではない薬学的に許容しうる対アニオンの群より選択される)
    を有する化合物の群より選択される、請求項1に記載の医薬組成物
  6. 前記フリーB環フラボノイドおよび前記フラバンが、有機合成によって得られたものであるかまたは植物より単離されたものである、請求項1に記載の医薬組成物
  7. 前記フリーB環フラボノイドおよび前記フラバンが、茎、茎皮(stem bark)、幹、樹皮(trunk bark)、小枝、塊茎、根、根皮(root bark)、ヤング・シュート(young shoot)、種子、根茎、花および他の生殖器官、葉および他の気生部分から成る群より選択される植物部分より単離されたものである、請求項6に記載の医薬組成物
  8. 前記フリーB環フラボノイドが、バンレイシ科(Annonaceae)、キク科(Asteraceae)、ノウゼンカズラ科(Bignoniaceae)、シクンシ科(Combretaceae)、キク科(Compositae)、トウダイグサ科(Euphorbiaceae)、シソ科(Labiatae)、クスノキ科(Lauranceae)、マメ科(Leguminosae)、クワ科(Moraceae)、マツ科(Pinaceae)、イノモトソウ科(Pteridaceae)、ヒメウラジロ科(Sinopteridaceae)、ニレ科(Ulmaceae)およびショウガ科(Zingiberaceae)から成る群より選択される植物科より単離されたものである、請求項6に記載の医薬組成物
  9. 前記フリーB環フラボノイドが、デスモス(Desmos)、アキロクリン(Achyrocline)、オロキシルム(Oroxylum)、ブケナビア(Buchenavia)、アナファリス(Anaphalis)、コツラ(Cotula)、ハハコグサ(Gnaphalium)、ヘリクリスム(Helichrysum)、センタウレア(Centaurea)、ヒヨドリバナ(Eupatorium)、バッカリス(Baccharis)、シラキ(Sapium)、スクテラリア(Scutellaria)、モルサ(Molsa)、コレブローケア(Colebrookea)、スタキス(Stachys)、オリガヌム(Origanum)、ジジホラ(Ziziphora)、リンデラ(Lindera)、アクチノダフネ(Actinodaphne)、アカシア(Acacia)、デリス(Derris)、グリシリザ(Glycyrrhiza)、ミレティア(Millettia)、ポンガミア(Pongamia)、テフロシア(Tephrosia)、パンノキ(Artocarpus)、イチジク(Ficus)、ピチログランマ(Pityrogramma)、ノトレナ(Notholaena)、マツ(Pinus)、ニレ(Ulmus)およびハナミョウガ(Alpinia)から成る群より選択される植物属より単離されたものである、請求項6に記載の医薬組成物
  10. 前記フラバンが、アカシア・カテキュ(Acacia catechu)、アカシア・コンシナ(Acacia concinna)、アカシア・ファルネシアナ(Acacia farnesiana)、アカシア・セネガル(Acacia Senegal)、アカシア・スペシオサ(Acacia speciosa)、アカシア・アラビカ(Acacia arabica)、A.シーシア(A. caesia)、A.ペナタ(A. pennata)、A.シニュータ(A. sinuata)、A.ミールンシイ(A. mearnsii)、A.ピクナンタ(A. picnantha)、A.ディールバタ(A. dealbata)、A.アウリクリホルミス(A. auriculiformis)、A.ホロセレシア(A. holoserecia)、A.マンギウム(A. mangium)、ウンカリア・ガンビル(Uncaria gambir)、ウンカリア・トメントサ(Uncaria tomentosa)、ウンカリア・アフリカナ(Uncaria africana)およびウンカリア・カビル(Uncaria qabir)から成る群より選択される植物種より単離されたものである、請求項6に記載の医薬組成物
  11. 前記フリーB環フラボノイドが、スクテラリア属植物の一つまたは複数の植物より単離されたものであり、前記フラバンが、アカシア属植物の一つまたは複数の植物より単離されたものである、請求項6に記載の医薬組成物
  12. 0.001mg/kg体重〜200mg/kg体重より選択される投薬量で投与する、請求項1に記載の医薬組成物
  13. 投与経路が、経口投与、局所投与、坐剤投与、静脈内投与および皮内投与、胃内投与、筋肉内投与、腹腔内投与および静脈内投与から成る群より選択される、請求項1に記載の医薬組成物
  14. 薬学的に、皮膚科学的に又は美容学的に、局所適用に適する慣用的な賦形剤と、場合により、アジュバントおよび/または担体および/または規則的または制御放出性ビヒクルとを更に含んで成る、請求項1に記載の医薬組成物
  15. 記憶若しくは認知障害又は神経変性状態を予防するための医薬組成物であって、少なくとも一つのフリーB環フラボノイドと少なくとも一つのフラバンとの混合物の有効量を含む組成物
  16. 前記組成物中のフリーB環フラボノイド対フラバンの比率が、99:1のフリーB環フラボノイド:フラバン〜1:99のフリーB環フラボノイド:フラバンの範囲より選択される、請求項15に記載の医薬組成物
  17. 組成物中のフリーB環フラボノイド:フラバンの比率が、約80:20である、請求項16に記載の医薬組成物
  18. 前記フリーB環フラボノイドが、次の構造:
    Figure 2007504240
    (式中、R1、R2、R3、R4およびR5は、独立して、−H;−OH;−SH;−OR;−SR;−NH2;−NHR;−NR2;−NR3 +-;アルドペントース類、メチルアルドペントース、アルドヘキソース類、ケトヘキソースおよびそれらの化学誘導体を含めた単一の糖または多数の糖の組合せの炭素、酸素、窒素または硫黄グリコシドから成る群より選択され;ここにおいて、
    Rは、1〜10個の炭素原子を有するアルキル基であり;そして
    Xは、ヒドロキシル、クロリド、ヨージド、スルフェート、ホスフェート、アセテート、フルオリドおよびカーボネートを含めた薬学的に許容しうる対アニオンの群より選択される)
    を有する化合物の群より選択される、請求項15に記載の医薬組成物
  19. 前記フラバンが、次の構造:
    Figure 2007504240
    (式中、R1、R2、R3、R4およびR5は、H;−OH;−SH;−OCH3;−SCH3;−OR;−SR;−NH2;−NRH;−NR2;−NR3 +-;置換基のエステルであって、ガレート、アセテート、シンナモイルおよびヒドロキシルシンナモイルエステル、トリヒドロキシベンゾイルエステルおよびカフェオイルエステルから成る群より独立して選択されるもの;アルドペントース類、メチルアルドペントース、アルドヘキソース類、ケトヘキソースおよびそれらの化学誘導体を含めた単一の糖または多数の糖の組合せの炭素、酸素、窒素または硫黄グリコシド;二量体、三量体および他の重合フラバン類から成る群より独立して選択され;ここにおいて、
    Rは、1〜10個の炭素原子を有するアルキル基であり;そして
    Xは、ヒドロキシル、クロリド、ヨージド、スルフェート、ホスフェート、アセテート、フルオリド、カーボネートが含まれるがこれに制限されるわけではない薬学的に許容しうる対アニオンの群より選択される)
    を有する化合物の群より選択される、請求項15に記載の医薬組成物
  20. 前記フリーB環フラボノイドおよび前記フラバンが、有機合成によって得られたものであるかまたは植物より単離されたものである、請求項15に記載の医薬組成物
  21. 前記フリーB環フラボノイドおよび前記フラバンが、茎、茎皮、幹、樹皮、小枝、塊茎、根、根皮、ヤング・シュート、種子、根茎、花および他の生殖器官、葉および他の気生部分から成る群より選択される植物部分より単離されたものである、請求項20に記載の医薬組成物
  22. 前記フリーB環フラボノイドが、バンレイシ科、キク科、ノウゼンカズラ科、シクンシ科、キク科、トウダイグサ科、シソ科、クスノキ科、マメ科、クワ科、マツ科、イノモトソウ科、ヒメウラジロ科、ニレ科およびショウガ科から成る群より選択される植物科より単離されたものである、請求項20に記載の医薬組成物
  23. 前記フリーB環フラボノイドが、デスモス、アキロクリン、オロキシルム、ブケナビア、アナファリス、コツラ、ハハコグサ、ヘリクリスム、センタウレア、ヒヨドリバナ、バッカリス、シラキ、スクテラリア、モルサ、コレブローケア、スタキス、オリガヌム、ジジホラ、リンデラ、アクチノダフネ、アカシア、デリス、グリシリザ、ミレティア、ポンガミア、テフロシア、パンノキ、イチジク、ピチログランマ、ノトレナ、マツ、ニレおよびハナミョウガから成る群より選択される植物属より単離されたものである、請求項20に記載の医薬組成物
  24. 前記フラバンが、アカシア・カテキュ、アカシア・コンシナ、アカシア・ファルネシアナ、アカシア・セネガル、アカシア・スペシオサ、アカシア・アラビカ、A.シーシア、A.ペナタ、A.シニュータ、A.ミールンシイ、A.ピクナンタ、A.ディールバタ、A.アウリクリホルミス、A.ホロセレシア、A.マンギウム、ウンカリア・ガンビル、ウンカリア・トメントサ、ウンカリア・アフリカナおよびウンカリア・カビルから成る群より選択される植物種より単離されたものである、請求項20に記載の医薬組成物
  25. 前記フリーB環フラボノイドが、スクテラリア属植物の一つまたは複数の植物より単離されたものであり、前記フラバンが、アカシア属植物の一つまたは複数の植物より単離されたものである、請求項20に記載の医薬組成物
  26. 0.001mg/kg体重〜200mg/kg体重より選択される投薬量で投与する、請求項15に記載の医薬組成物
  27. 投与経路が、経口投与、局所投与、坐剤投与、静脈内投与および皮内投与、胃内投与、筋肉内投与、腹腔内投与および静脈内投与から成る群より選択される、請求項15に記載の医薬組成物
  28. 薬学的に、皮膚科学的に又は美容学的に、局所適用に適する慣用的な賦形剤と、場合により、アジュバントおよび/または担体および/または規則的または制御放出性ビヒクルとを更に含んで成る、請求項15に記載の医薬組成物
  29. 炎症誘発性サイトカインの発現を同時に阻害するための医薬組成物であって、少なくとも一つのフリーB環フラボノイドと少なくとも一つのフラバンとの混合物の有効量を薬学的に許容し得る担体と共に含む組成物
  30. 前記組成物中のフリーB環フラボノイド対フラバンの比率が、99:1のフリーB環フラボノイド:フラバン〜1:99のフリーB環フラボノイド:フラバンの範囲より選択される、請求項29に記載の医薬組成物
  31. 組成物中のフリーB環フラボノイド:フラバンの比率が、約80:20である、請求項30に記載の医薬組成物
  32. 前記フリーB環フラボノイドが、次の構造:
    Figure 2007504240
    (式中、R1、R2、R3、R4およびR5は、独立して、−H;−OH;−SH;−OR;−SR;−NH2;−NHR;−NR2;−NR3 +-;アルドペントース類、メチルアルドペントース、アルドヘキソース類、ケトヘキソースおよびそれらの化学誘導体を含めた単一の糖または多数の糖の組合せの炭素、酸素、窒素または硫黄グリコシドから成る群より選択され;ここにおいて、
    Rは、1〜10個の炭素原子を有するアルキル基であり;そして
    Xは、ヒドロキシル、クロリド、ヨージド、スルフェート、ホスフェート、アセテート、フルオリドおよびカーボネートを含めた薬学的に許容しうる対アニオンの群より選択される)
    を有する化合物の群より選択される、請求項29に記載の医薬組成物
  33. 前記フラバンが、次の構造:
    Figure 2007504240
    (式中、R1、R2、R3、R4およびR5は、H;−OH;−SH;−OCH3;−SCH3;−OR;−SR;−NH2;−NRH;−NR2;−NR3 +-;置換基のエステルであって、ガレート、アセテート、シンナモイルおよびヒドロキシルシンナモイルエステル、トリヒドロキシベンゾイルエステルおよびカフェオイルエステルから成る群より独立して選択されるもの;アルドペントース類、メチルアルドペントース、アルドヘキソース類、ケトヘキソースおよびそれらの化学誘導体を含めた単一の糖または多数の糖の組合せの炭素、酸素、窒素または硫黄グリコシド;二量体、三量体および他の重合フラバン類から成る群より独立して選択され;ここにおいて、
    Rは、1〜10個の炭素原子を有するアルキル基であり;そして
    Xは、ヒドロキシル、クロリド、ヨージド、スルフェート、ホスフェート、アセテート、フルオリド、カーボネートが含まれるがこれに制限されるわけではない薬学的に許容しうる対アニオンの群より選択される)
    を有する化合物の群より選択される、請求項29に記載の医薬組成物
  34. 前記フリーB環フラボノイドおよび前記フラバンが、有機合成によって得られたものであるかまたは植物より単離されたものである、請求項29に記載の医薬組成物
  35. 前記フリーB環フラボノイドおよび前記フラバンが、茎、茎皮、幹、樹皮、小枝、塊茎、根、根皮、ヤング・シュート、種子、根茎、花および他の生殖器官、葉および他の気生部分から成る群より選択される植物部分より単離されたものである、請求項34に記載の医薬組成物
  36. 前記フリーB環フラボノイドが、バンレイシ科、キク科、ノウゼンカズラ科、シクンシ科、キク科、トウダイグサ科、シソ科、クスノキ科、マメ科、クワ科、マツ科、イノモトソウ科、ヒメウラジロ科、ニレ科およびショウガ科から成る群より選択される植物科より単離されたものである、請求項34に記載の医薬組成物
  37. 前記フリーB環フラボノイドが、デスモス、アキロクリン、オロキシルム、ブケナビア、アナファリス、コツラ、ハハコグサ、ヘリクリスム、センタウレア、ヒヨドリバナ、バッカリス、シラキ、スクテラリア、モルサ、コレブローケア、スタキス、オリガヌム、ジジホラ、リンデラ、アクチノダフネ、アカシア、デリス、グリシリザ、ミレティア、ポンガミア、テフロシア、パンノキ、イチジク、ピチログランマ、ノトレナ、マツ、ニレおよびハナミョウガから成る群より選択される植物属より単離されたものである、請求項34に記載の医薬組成物
  38. 前記フラバンが、アカシア・カテキュ、アカシア・コンシナ、アカシア・ファルネシアナ、アカシア・セネガル、アカシア・スペシオサ、アカシア・アラビカ、A.シーシア、A.ペナタ、A.シニュータ、A.ミールンシイ、A.ピクナンタ、A.ディールバタ、A.アウリクリホルミス、A.ホロセレシア、A.マンギウム、ウンカリア・ガンビル、ウンカリア・トメントサ、ウンカリア・アフリカナおよびウンカリア・カビルから成る群より選択される植物種より単離されたものである、請求項34に記載の医薬組成物
  39. 前記フリーB環フラボノイドが、スクテラリア属植物の一つまたは複数の植物より単離されたものであり、前記フラバンが、アカシア属植物の一つまたは複数の植物より単離されたものである、請求項34に記載の医薬組成物
  40. 0.001mg/kg体重〜200mg/kg体重より選択される投薬量で投与する、請求項29に記載の医薬組成物
  41. 投与経路が、経口投与、局所投与、坐剤投与、静脈内投与および皮内投与、胃内投与、筋肉内投与、腹腔内投与および静脈内投与から成る群より選択される、請求項29に記載の医薬組成物
  42. 薬学的に、皮膚科学的に又は美容学的に、局所適用に適する慣用的な賦形剤と、場合により、アジュバントおよび/または担体および/または規則的または制御放出性ビヒクルとを更に含んで成る、請求項29に記載の医薬組成物
  43. 前記炎症誘発性サイトカインが、cox−2;il−1β;tnfα;il−6;および/またはペルオキシソーム増殖因子活性化受容体(peroxisome proliferator activated receptor)γ(PPARγ)または核内因子κB(NFκB)から成る群より選択される転写因子への影響力によって制御される上記サイトカインから成る群より選択される、請求項29に記載の医薬組成物
  44. 反応性酸素種(ROS)生成を予防するか、脳内の抗酸化剤防御を増大させる又は反応性酸素種(ROS)に媒介される精神的疾患および状態を予防又は処置するための医薬組成物であって、少なくとも一つのフリーB環フラボノイドと少なくとも一つのフラバンとの混合物の有効量を含んで成る組成物
  45. 前記組成物中のフリーB環フラボノイド対フラバンの比率が、99:1のフリーB環フラボノイド:フラバン〜1:99のフリーB環フラボノイド:フラバンの範囲より選択される、請求項44に記載の医薬組成物
  46. 組成物中のフリーB環フラボノイド:フラバンの比率が、約80:20である、請求項45に記載の医薬組成物
  47. 前記フリーB環フラボノイドが、次の構造:
    Figure 2007504240
    (式中、R1、R2、R3、R4およびR5は、独立して、−H;−OH;−SH;−OR;−SR;−NH2;−NHR;−NR2;−NR3 +-;アルドペントース類、メチルアルドペントース、アルドヘキソース類、ケトヘキソースおよびそれらの化学誘導体を含めた単一の糖または多数の糖の組合せの炭素、酸素、窒素または硫黄グリコシドから成る群より選択され;ここにおいて、
    Rは、1〜10個の炭素原子を有するアルキル基であり;そして
    Xは、ヒドロキシル、クロリド、ヨージド、スルフェート、ホスフェート、アセテート、フルオリドおよびカーボネートを含めた薬学的に許容しうる対アニオンの群より選択される)
    を有する化合物の群より選択される、請求項44に記載の医薬組成物
  48. 前記フラバンが、次の構造:
    Figure 2007504240
    (式中、R1、R2、R3、R4およびR5は、H;−OH;−SH;−OCH3;−SCH3;−OR;−SR;−NH2;−NRH;−NR2;−NR3 +-;置換基のエステルであって、ガレート、アセテート、シンナモイルおよびヒドロキシルシンナモイルエステル、トリヒドロキシベンゾイルエステルおよびカフェオイルエステルから成る群より独立して選択されるもの;アルドペントース類、メチルアルドペントース、アルドヘキソース類、ケトヘキソースおよびそれらの化学誘導体を含めた単一の糖または多数の糖の組合せの炭素、酸素、窒素または硫黄グリコシド;二量体、三量体および他の重合フラバン類から成る群より独立して選択され;ここにおいて、
    Rは、1〜10個の炭素原子を有するアルキル基であり;そして
    Xは、ヒドロキシル、クロリド、ヨージド、スルフェート、ホスフェート、アセテート、フルオリド、カーボネートが含まれるがこれに制限されるわけではない薬学的に許容しうる対アニオンの群より選択される)
    を有する化合物の群より選択される、請求項44に記載の医薬組成物
  49. 前記フリーB環フラボノイドおよび前記フラバンが、有機合成によって得られたものであるかまたは植物より単離されたものである、請求項44に記載の医薬組成物
  50. 前記フリーB環フラボノイドおよび前記フラバンが、茎、茎皮、幹、樹皮、小枝、塊茎、根、根皮、ヤング・シュート、種子、根茎、花および他の生殖器官、葉および他の気生部分から成る群より選択される植物部分より単離されたものである、請求項49に記載の医薬組成物
  51. 前記フリーB環フラボノイドが、バンレイシ科、キク科、ノウゼンカズラ科、シクンシ科、キク科、トウダイグサ科、シソ科、クスノキ科、マメ科、クワ科、マツ科、イノモトソウ科、ヒメウラジロ科、ニレ科およびショウガ科から成る群より選択される植物科より単離されたものである、請求項49に記載の医薬組成物
  52. 前記フリーB環フラボノイドが、デスモス、アキロクリン、オロキシルム、ブケナビア、アナファリス、コツラ、ハハコグサ、ヘリクリスム、センタウレア、ヒヨドリバナ、バッカリス、シラキ、スクテラリア、モルサ、コレブローケア、スタキス、オリガヌム、ジジホラ、リンデラ、アクチノダフネ、アカシア、デリス、グリシリザ、ミレティア、ポンガミア、テフロシア、パンノキ、イチジク、ピチログランマ、ノトレナ、マツ、ニレおよびハナミョウガから成る群より選択される植物属より単離されたものである、請求項49に記載の医薬組成物
  53. 前記フラバンが、アカシア・カテキュ、アカシア・コンシナ、アカシア・ファルネシアナ、アカシア・セネガル、アカシア・スペシオサ、アカシア・アラビカ、A.シーシア、A.ペナタ、A.シニュータ、A.ミールンシイ、A.ピクナンタ、A.ディールバタ、A.アウリクリホルミス、A.ホロセレシア、A.マンギウム、ウンカリア・ガンビル、ウンカリア・トメントサ、ウンカリア・アフリカナおよびウンカリア・カビルから成る群より選択される植物種より単離されたものである、請求項49に記載の医薬組成物
  54. 前記フリーB環フラボノイドが、スクテラリア属植物の一つまたは複数の植物より単離されたものであり、前記フラバンが、アカシア属植物の一つまたは複数の植物より単離されたものである、請求項49に記載の医薬組成物
  55. 0.001mg/kg体重〜200mg/kg体重より選択される投薬量で投与する、請求項44に記載の医薬組成物
  56. 投与経路が、経口投与、局所投与、坐剤投与、静脈内投与および皮内投与、胃内投与、筋肉内投与、腹腔内投与および静脈内投与から成る群より選択される、請求項44に記載の医薬組成物
  57. 薬学的に、皮膚科学的に又は美容学的に、局所適用に適する慣用的な賦形剤と、場合により、アジュバントおよび/または担体および/または規則的または制御放出性ビヒクルとを更に含んで成る、請求項44に記載の医薬組成物
JP2006525446A 2003-09-02 2004-09-01 認知衰退および加齢性記憶障害の予防および処置に用いるためのフリーb環フラボノイド類とフラバン類との混合物の製剤 Expired - Fee Related JP4842818B2 (ja)

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