JP2007503349A5

JP2007503349A5 -

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Publication number: JP2007503349A5
Application number: JP2006524260A
Authority: JP
Filing date: 2004-08-04
Publication date: 2007-09-20
Anticipated expiration: 2024-08-04

Claims

自動車のシートベルト用向け直し要素であって、
一体形金属本体（１０）を有し、該一体形金属本体（１０）が、固定アイ（１２）と、丸くなっている走行面を持つベルト案内スリット（１３）とを備え、シートベルトのベルトストラップを受け入れるように形作られ、
前記金属本体（１０）に連結されるクラッド部品（１９）と、
前記ベルトストラップが延びる前記案内スリットと連結し、該案内スリットの幅を定めるように形作られた変位本体（２６）とを有し、
前記クラッド部品（１９）は、
少なくとも一部が可撓性材料で作られた一体形本体として形成され、
縁部領域（２５）が、前記金属本体（１０）を少なくとも部分的に包囲するように構成され、曲げ開かれ、前記金属本体（１０）の少なくとも一部に嵌められるように形作られ、
前記縁部領域（２５）内の張力が前記金属本体（１０）に作用して前記クラッド部品（１９）を適所に固定する、
向け直し要素。
前記クラッド部品（１９）を前記金属本体（１０）にしっかりと位置決めするためにクリップホルダが前記クラッド部品（１９）に形成されている、請求項１記載の向け直し要素。
前記金属本体（１０）を包囲する前記縁部領域（２５）の少なくとも一部が、それ自体クリップホルダとして形成されている、請求項２記載の向け直し要素。
前記金属本体は、前記走行面を形成するその下方バーで外部に開口したＣ字形開放断面を備え、前記クラッド部品（１９）は、前記金属本体（１０）の前記下方バー（１４）を包囲するその一部で前記Ｃ字形断面（１５）の外壁（１６）を受け入れる溝（２３）を備えている、請求項１〜３のうちいずれか一に記載の向け直し要素。
前記金属本体（１０）は、前記ベルト案内スリット（１３）を前記固定アイ（１２）寄りに画定するその上方バーにタブ（１７）により数回曲げられたコースを備え、前記タブは、前記ベルト案内スリット（１３）内の中央に突き出ており、前記タブは、前記ベルト案内スリット（１８）の長手方向に対して約４５゜の角度をなして延びる画定縁部（１８）を備え、前記変位本体（２６）は、前記タブ（１７）を含む前記固定アイ（１２）を受け入れる前記金属本体（１０）の領域（１１）を覆う対応した形状の輪郭を備えている、請求項１〜４のうちいずれか一に記載の向け直し要素。
前記変位本体（２６）は、前記金属本体（１０）の前記固定アイ（１２）内に突き出ていて、固定手段の受け入れ手段となる突起（２８）を備えている、請求項５記載の向け直し要素。
前記変位本体（２６）は、前記固定アイ（１２）を包囲したその上方領域に、前記固定手段周りに前記自動車内へ組み込まれた前記向け直し要素の回転経路の画定手段として前記金属本体（１０）の輪郭を越えて突き出たローブ（３１）を備えている、請求項１〜６のうちいずれか一に記載の向け直し要素。
前記クラッド部品（１９）は、前記固定アイ（１２）を包囲したその領域に、スリット（２２）により形成された区切りを備えている、請求項１〜７のうちいずれか一に記載の向け直し要素。
前記変位本体（２６）は、前記金属本体にクリップ（クリップホルダ３０，３２）止めされる、請求項１〜８のうちいずれか一に記載の向け直し要素。
前記変位本体（２６）は、クラッド部品（１９）と一体に形成されている、請求項１〜７のうちいずれか一に記載の向け直し要素。