JP2007503118A - 温度を制御したチャンバシールドの使用によるパーティクルの低減化 - Google Patents

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Abstract

本発明においては、半導体ウェハ処理装置(10)のチャンバ(11)内にチャンバシールドを設置することにより、装置内におけるパーティクルの剥離を低減する。シールドアセンブリは、複数のシールド(41,42,43,44)を備えている。これらシールドは、互いに接触しないような位置関係でもって配置され、さらには、熱的な膨張や収縮を起こしたときでも、アークの発生を回避し得るのに十分なギャップ(52,56)の分だけ互いに離間した位置関係でもって配置される。シールド上のおよびチャンバ壁上の位置合わせ特徴物が、シールドどうしを互いに同心的に位置合わせし、ギャップを維持する。

Description

本発明は、特許文献1〜4に関連するものである。これら文献の記載内容は、参考のため、ここに組み込まれる。
本発明は、半導体ウェハの製造に関するものであり、また、半導体ウェハ製造プロセスにおけるパーティクルによるコンタミネーションの低減化に関するものである。より詳細には、本発明は、処理チャンバの壁を成膜物から保護するために設けられるシールドに関するものであり、また、そのようなチャンバシールドからの成膜物の剥離により引き起こされるコンタミネーションの低減化に関するものである。
半導体ウェハ製造においては、通常は真空処理チャンバ内において、薄膜または薄層の成膜を行うようなプロセスや、あるいは、ウェハ基板表面上においてエッチングを行うようなプロセス、を実施する。真空処理チャンバ内においては、化学的プロセスやプラズマプロセスによって、材料の成膜あるいは材料のエッチングが行われる。半導体製造における損失の最も大きな原因の1つは、微小なパーティクルによるコンタミネーションである。半導体構成の小型化を促進するという傾向に際し、ウェハの表面上におけるパーティクルの存在は、デバイス全体を動作不能なものとし得る。したがって、製造プロセスにおいて、パーティクルの生成を制御することは、ますます重要なこととなっている。
真空プロセスにおいては、特に成膜プロセスにおいては、材料蒸気が、チャンバ壁上にコーティングを形成することとなることのために、あるいは、処理媒体に接触している他の内部リアクター部材上にコーティングを形成することとなることのために、コーティングの形成やコーティングの偶発的な剥離が、パーティクルによる半導体ウェハのコンタミネーションの主な原因である。よって、そのような成膜物が剥離してしまう傾向を低減化することが、処理装置およびプロセス構成の主要な目標である。恒久的なチャンバ表面上における成膜物の形成を防止するためにを使用されるチャンバシールドは、パーティクルコンタミネーションの予防のためのものであるけれども、パーティクルの発生源となる。そのようなチャンバシールドを頻繁に交換したりクリーニングしたりすることは、剥離という問題点を解決するための一手法である。しかしながら、そのような手法は、それ自体が、処理装置および製造プロセスの生産性を低下させてしまうものである。したがって、剥離を起こすことなく、より長期間にわたって成膜物を保持し続け得るようにして、そのようなチャンバシールドを使用するための方法が、常に要望されている。
チャンバシールドに対してより大きな剥離耐性を付与する一手法は、チャンバシールドの表面状況を制御して、チャンバシールドが収集する成膜物に対する付着性を増大させることである。それでもなお、チャンバシールドを頻繁に交換したりクリーニングしたりしなければ、偶発的な剥離が発生する。プロセス条件は、剥離現象を悪化させるものとして観察された。様々な部材に関しての、機械的な接触や、ガス流通や、圧力サイクルや、熱サイクルは、特に、シールドからのコーティングの剥離を引き起こすパラメータである。
したがって、半導体ウェハ処理チャンバ内において、剥離を引き起こすことなく、チャンバシールドの成膜物保持能力を向上させ得るような手法が、なおも要望されている。
米国特許第6,080,287号明細書 米国特許第6,197,165号明細書 米国特許第6,287,435号明細書 米国特許第6,417,626号明細書
本発明の目的は、半導体ウェハ真空処理に際し、パーティクルの生成を低減化することである。本発明の特別の目的は、半導体ウェハ処理システム内における恒久的なチャンバ構成部材に対しての成膜物の蓄積を防止し得るよう真空処理チャンバ内に設けられているチャンバシールドからの剥離を、最小化することである。
本発明の原理によれば、半導体ウェハ処理チャンバ内のチャンバシールドは、熱応力やプロセスに起因する熱サイクルの結果としてのチャンバシールド表面からのパーティクル剥離を最小化し得るようにして、温度制御される。
本発明のある種の見地によれば、チャンバシールドが設けられ、チャンバシールドは、チャンバシールド構成部材内にわたっての大きな熱伝導性を有しているとともに、熱的に冷却されたチャンバ壁に対してシールドを取り付けるためのかつ大きな熱伝導構造を備えている。これらの特徴は、シールドの温度を一様なものとすることを促進させる。特に、シールド温度を低下させるとともに、チャンバ内の処理に起因するエネルギーに基づく温度集中を低下させる。
本発明のある種の実施形態においては、チャンバ壁に対してシールドを取り付けるための大きな熱伝導構造は、取付表面を備えている。取付表面は、シールドの断面積よりも大きな断面積を有しており、これにより、チャンバ壁に対する緊密な接触を形成している、取付表面は、シールドからチャンバ壁への熱伝導性をもたらす。この熱伝導性は、シールドを通っての熱伝導性以上のものとされる。複数のシールドアセンブリをなす複数のシールド部材の各々は、非常に大きな熱伝導性を有した取付構造を備えている。
図示の実施形態においては、アセンブリのシールドの各々は、チャンバの中心軸線に関して対称なものとされ、この軸線に対して位置合わせされる。このような実施形態においては、各シールド部材とチャンバ壁との間の取付表面は、すなわち、各シールド部材と、各シールド部材を取り付けるためのヒートシンク支持構造と、の間の取付表面は、好ましくは、軸線に対して垂直な平面内におけるシールドの断面積よりも、大きな面積とされる。この取付表面は、チャンバ壁または支持構造に対して緊密に接触した状態で固定される。これにより、取付表面を介しての、シールドから壁または支持構造への熱伝導性は、シールドの断面積を通っての熱伝導性と比較して、それ以上のものとされる。
本発明のある種の特徴点によれば、重要な寸法および重要なギャップが、確実に確立され、熱膨張を補償するようにして維持される。ギャップは、寸法変化によって大きな影響を受けることなくアーク発生の可能性を回避し得るようにして、配置される。
本発明のこのような特徴点によれば、アーク発生の可能性は、本発明が提供する重要な寸法および重要なギャップの改良された制御によって、低減される。これら寸法は、好ましくは、位置決めピンの結果としてチャンバに対してサセプタをより同心的に位置決めすることにより、また、チャンバに対して、ソースとチャンバカバーとを鉛直方向に強制的に移動させることにより、改良される。チャンバシールドの取付のための参照ポイントあるいはゼロ登録ポイントにより、各シールドが熱サイクルを受けた時にでも重要な寸法の変化を最小とし得るとともに、重要ではない位置において熱膨張を起こさせる。したがって、熱によって寸法変化が起こったとしても、アーク発生の可能性を増大させない。さらに、シールドの熱膨張は、シールドの冷却を改良することによって、小さなものにかつより一様なものに、維持される。このことは、熱膨張に基づき重要なギャップが狭められるという可能性を、低減させる。
本発明の他の特徴点によれば、ランプあるいは他の熱源が、チャンバシールド部材を一様に加熱し得るようにして、配置される。シールドの予熱あるいは脱ガスのために使用された時には、シールドの改良された熱伝導性により、プロセスに悪影響を及ぼすことなく、高温に加熱することを可能とする。図示の実施形態においては、鉛直方向にあるいは軸方向に配置された石英ランプが、すべてのチャンバシールド部材に対して、熱放射を照射する。チャンバの予熱は、これらランプを使用することによって行うことができる。これにより、最初のウェハに対する処理操作時における初期的ショックを最小化することができる。
本発明のこのような特徴点は、チャンバの予熱時や脱ガス時や『ベークアウト』時に、チャンバシールドをより一様に加熱し得るという利点を有している。これにより、チャンバシールドを、処理スペースのプロセス温度以上の温度へと、加熱することができる。これは、シールドを通しての熱エネルギーの熱伝導性が改良されているからである。これにより、シールドの脱ガスを、より効果的に行うことができる。
チャンバシールドとチャンバ壁との間の接触が改良されていることは、シールドと、ヒートシンクとしてもまたアースとしても機能するチャンバ壁と、の間における熱伝導性と電気伝導性との双方を改良する。このことは、シールド上におけるRFグラウンド電位を安定化させ、これにより、ターゲット上におけるDC電圧をより安定化させてより予測可能なものとし得るとともに、処理チャンバの内部におけるプラズマのRF電位をより安定化させてより予測可能なものとすることができる。
シールドの全体的な温度を低減化させることは、与えられたガスフローに対して、チャンバ内のプロセス圧力を安定化させる。成膜プロセスの性能が、プロセス圧力に大いに依存することのために、各処理操作ごとのプロセス安定性が増強される。プロセス圧力は、2つの態様でもって、チャンバシールドの温度によって影響される。第1に、プロセスガスは、チャンバの一定容積内において直接的に加熱される。第2に、プロセスガスは、チャンバシールドの熱膨張の結果としてプロセススペースからのガスフローを制御する様々なギャップを狭めることによって、間接的に加熱される。さらに、プロセススペースからのガスフローに対する影響は、プロセスチャンバの外部から検出した際の圧力検出結果に悪影響を及ぼし、実際のプロセス圧力と、検出されたプロセス圧力と、の間に誤差を引き起こしてしまう。
さらに、より大きな熱伝導性を有したシールドは、従来技術におけるシールドと比較して、より軽量であり、これにより、取扱い性を改良し得るとともに、取扱いハードウェア設備を軽減する。
本発明の上記のおよび他の目的や利点は、以下の詳細な説明を読むことにより、明瞭となるであろう。
図1は、本発明の原理を具現化したイオン化物理的成膜処理装置を示す断面図である。
図1Aは、図1において丸印1Aとして囲まれた部分を拡大して示す拡大図であって、図1の装置におけるシールドの一部に関しての代替可能な構成を示している。
図1Bおよび図1Cは、図1においてそれぞれ丸印1Bおよび1Cとして囲まれた部分を拡大して示す拡大図であって、図1の装置におけるシールドの各部分に関する詳細を示している。
図2A〜図2Eは、図1の装置におけるチャンバの開閉操作を示す一連の図であって、装置の開閉に関連する構造を示している。
図3は、図1と同様の図であって、装置の一実施形態におけるベークアウトランプの構成を示している。
図4A〜図4Dは、本発明の一実施形態に基づく上部ソースシールドを概略的に示す図である。
図5A〜図5Dは、本発明の一実施形態に基づくバレルシールドを概略的に示す図である。
図6A〜図6Dは、本発明の一実施形態に基づく下部シールドを概略的に示す図である。
図7A〜図7Eは、本発明の一実施形態に基づくテーブルシールドを概略的に示す図である。
本発明について、図1に概略的に図示しているような、特許文献3に開示されたタイプのiPVD装置10を参照して説明する。この装置10は、真空チャンバ11を備えている。真空チャンバ11は、チャンバ壁14によって境界が形成されているとともに、内部には、上向きの基板支持体13上において、処理に供される半導体ウェハ12が支持されている。イオン化スパッタ材料ソース15は、チャンバ11の上部に配置されており、円錐台形状のマグネトロンスパッタリングターゲット16を備えている。RFエネルギー源20が、ターゲット16の中心のところにおいて、開口17内に配置されている。ソース20は、RFコイルすなわちRFアンテナ21と、RF電源およびマッチング回路22と、を備えている。RFコイルすなわちRFアンテナ21に対して、RF電源およびマッチング回路22からの出力が、接続されている。コイル21は、チャンバ11の壁14の一部を形成している誘電性ウィンドウ23の背面側において、チャンバ11の外部の周囲雰囲気内に配置されている。誘電性ウィンドウ23は、チャンバ11の内部の真空内に維持されている処理ガスを、チャンバ11の外部の大気雰囲気から、隔離する。ウィンドウ23よりも内側に、電気伝導性材料からなる成膜バッフル30が配置されている。この成膜バッフル30は、図示の実施形態においては、このバッフル30を貫通している互いに平行な複数のリニアスロット31を有している。
チャンバ壁14は、電気伝導性のかつ熱伝導性の金属から形成されているとともに、冷却されていて、接地されている。これにより、ヒートシンクおよび電気的アースを形成している。チャンバ壁14は、固定された下部32と、取外し可能な蓋すなわち頂部33と、を備えている。蓋33は、下部32の開放頂部のところにおいて、チャンバ壁リム34上に着座している。リム34は、真空シールを形成しているとともに、下部32に対しての熱伝導経路および電気電導経路を形成している。ソース20は、チャンバ壁14の頂部33上に取り付けられている。
チャンバ14は、装置10の恒久的部材であって、このチャンバ14に対しては、取外し可能なかつクリーニング可能なかつ交換可能なチャンバシールドアセンブリ40が、内張りされている。シールドアセンブリ40は、ターゲット16に起因する材料の成膜物から、および、チャンバ11内の高密度プラズマ25の領域から発生するイオンや他の粒子の成膜物から、チャンバ壁14を保護している。シールドアセンブリ40は、様々な部材を備えている。例えば、主としてチャンバの下部壁32の側壁を成膜物から保護する円筒状側壁シールドあるいはバレルシールド41や;主としてチャンバ頂部33を成膜物から保護する上部シールド42や;主としてチャンバ下部の底部を成膜物から保護する下部シールド43や;主としてウェハ12を囲んでいるサセプタ13の周縁部分を成膜物から保護するサセプタシールド44;を備えている。
本発明のある種の原理によれば、本発明の一実施形態は、例えばアルミニウムといったような熱伝導性が大きくかつ電気伝導性が大きいような構成材料から形成されたシールドアセンブリ40からなる部材が提供される。そのような構成材料は、小さな抵抗でもって熱と電荷とを導通させ得るよう十分に大きな厚さを有したものとされる。このような部材は、チャンバ壁14に対して、実質的なコンタクトをもたらす。これにより、熱および電荷は、チャンバ壁14に対して導通することができる。これにより、シールドアセンブリ40を、低温にかつ一様な温度に維持し得るとともに、DC電気エネルギーおよびRF電気エネルギーに対しての有効的かつ効率的なアースとすることができる。
シールドアセンブリ40のバレルシールド41は、環状をなして外向きに延出したフランジ46を有している。このフランジ46は、チャンバ壁14の下部32上の環状ショルダー36上において、支持されている。これにより、チャンバ壁14に対して、抵抗の小さな熱的な接続かつ抵抗の小さな電気的な接続が行われている。例えば、複数のクランプ41aを使用することにより、バレルシールド41を、環状ショルダーに対して連結することができる。クランプを緩めることにより、バレルシールドを挿入したりおよび/または取り外したりすることができる。また、クランプを締め付けることにより、バレルシールドと、チャンバ壁14の下部32上の環状ショルダー36と、の間において、抵抗の小さな熱的な接続かつ抵抗の小さな電気的な接続を行うことができる。これに代えて、他の固定デバイスを使用することができる。
上部シールド42は、チャンバ頂部33の底部に対して固定されている。これにより、この場合にも、チャンバ壁14に対しての、抵抗の小さな熱的な接続かつ抵抗の小さな電気的な接続を形成している。例えば、複数のクランプ42aを使用することにより、上部シールド42を、チャンバ頂部33の底部に対して連結することができる。クランプを緩めることにより、上部シールドを挿入したりおよび/または取り外したりすることができる。また、クランプを締め付けることにより、上部シールドと、チャンバ頂部33の底部と、の間において、抵抗の小さな熱的な接続かつ抵抗の小さな電気的な接続を行うことができる。これに代えて、他の固定デバイスを使用することができる。
下部シールド43は、チャンバ下部32の側壁に対して固定されたあるいは一体化された環状リング形状ブロック38上に、支持されている。これにより、この場合にも、チャンバ壁14に対しての、抵抗の小さな熱的な接続かつ抵抗の小さな電気的な接続を形成している。例えば、複数のクランプ43aを使用することにより、下部シールド43を、チャンバのブロック38に対して連結することができる。クランプを緩めることにより、下部シールドを挿入したりおよび/または取り外したりすることができる。また、クランプを締め付けることにより、下部シールドと、チャンバの底部と、の間において、抵抗の小さな熱的な接続かつ抵抗の小さな電気的な接続を行うことができる。これに代えて、他の固定デバイスを使用することができる。また、この下部シールド43は、図1Aに示すように、チャンバ下部32の底部に達するようにして下向きに延出された下部フランジ48上において、支持することができる。
サセプタシールド44は、サセプタ13上に支持されている。サセプタ13は、チャンバ壁14に対して接続されていないけれども、個別の温度制御および電位制御手段(図示せず)を備えている。
重要な寸法が、正確に確立されており、熱的に膨張する可能性のある場所では、重要なギャップが維持されている。図1Bに示すように、例えば、上部シールド42は、温度が上昇したときには、矢印51によって示すように、外向きに拡径する。上部シールド42の外側リムとバレルシールド41との間のギャップ52は、このギャップ52が、両シールド41,42間におけるアーク発生を避けるのに必要な間隔以上の間隔となるようにして、確立されている。同様に、図1Cに示すように、バレルシールド41と下部シールド43とは、それぞれ、温度の上昇時には、矢印53,54によって示すように、膨張する。バレルシールド41と下部シールド43との間のギャップ55は、このギャップ55が、両シールド41,43間におけるアーク発生を避けるのに必要な間隔以上の間隔となるようにして、確立されている。下部シールド43は、加熱された時に、バレルシールド41から離間する向きに膨張するように、取り付けられている。その結果、ギャップ56は、縮まるのではなく拡大する。そのために、アークを引き起こすことがない。また、ギャップ57(図1)は、下部シールド43とサセプタシールド44との間において、両シールドの加熱時にアーク発生を回避し得るよう十分に大きな間隔を、維持する。これらギャップ52,55〜57は、寸法変化が重大事態を招かないようにして、すなわち、アーク発生の可能性を増大させないようにして、配置されている。
アーク発生の可能性は、また、本発明に基づくような、重要な寸法および重要なギャップの改良された制御によって、低減化される。これら寸法は、好ましくは、装置のチャンバを開閉した際に位置合わせを強制するような位置合わせ構造の結果として、チャンバに対してのサセプタの位置を、より同心位置とすることにより、改良される。図2A〜図2Eに示すように、チャンバ壁14の頂部リム上の位置合わせピン61が、チャンバの頂部33上の位置合わせガイド62に対して、位置合わせされる。これにより、チャンバのソースと頂部33とが、チャンバ11に対して、鉛直方向において強制的に駆動されることとなる。さらに、参照ポイントあるいはゼロ登録ポイント(図示せず)が、各シールドが上述したような熱サイクルを受けた時に重要な寸法の変化を最小とし得るような位置にチャンバシールド41〜44を取り付け得るために、設けられる。したがって、熱的に引き起こされる寸法変化は、アーク発生の可能性を増大させない。
図3に示すように、アレイをなす複数の赤外線ランプ70が、予熱時にあるいは動作時にチャンバシールド41〜44を一様に加熱し得るようにして、配置されている。ランプ70は、チャンバ11の軸線回りにおいて、鉛直方向に配置されかつ互いに等間隔をなして配置されている。しかしながら、許容可能な温度分布をもたらし得る限りにおいては、他の間隔を使用することもできる。ランプは、放射エネルギーが、シールド41,43,44のすべてを照射し得るようにして、配置されている。予熱時には、あるいは、シールドからの脱ガス時には、サセプタ13は、ランプに対してシールド44を露出させ得るよう、図示の位置にまで、降下される。シールドの熱伝導性を改良することにより、プロセスに影響を与えることなく、それらシールドを、より高温にまで加熱することができる。図示の実施形態においては、鉛直方向に配置されたあるいは軸方向に配置された複数の石英ランプが、大部分のチャンバシールド部材に対して、熱放射を照射している。チャンバの予熱を、これらランプを使用して行うことができる。これにより、最初のウェハに対する処理操作時における初期的ショックを最小化することができる。
図4A〜図4Dは、本発明の一実施形態に基づく上部ソースシールドを概略的に示している。図4Aは、平面図を示しており;図4Bは、側面図を示しており;図4Cおよび図4Dは、細部を示している。
上部ソースシールド42は、頂部リング410、傾斜リング420、底部リング430、および、取付部材440を備えている。頂部リング410は、内表面410a、頂部表面410b、および、外表面410cを有している。傾斜リング420は、頂部リング410の外表面410cに対して連結された内表面420a、および、頂部リング410の内表面410aに対して連結された外表面420cを有している。底部リング430は、傾斜リング420の内表面420aに対して連結された内表面430a、傾斜リング420の外表面420cに対して連結された外表面430c、および、内表面430aと外表面430cとに対して連結された底部表面430d、を有している。取付部材440は、傾斜リング420の外表面420cに対して連結された係合表面440b、取付部材440の頂部表面440bと底部表面440dとに対して連結された外表面440c、および、取付部材440の底部表面440dと底部リング430の外表面430cとに対して連結された下部表面440e、を有している。
上部ソースシールド42は、単一ブロックをなす材料から形成することができる。例えば、アルミニウム(6061−T6)を使用することができる。これに代えて、他の材料を使用することができる。また、2個以上の部材を使用することができる。上部ソースシールド42は、高さ401を有している。例えば、高さ401は、少なくとも、約116.4mmとすることができる。
取付部材440は、係合表面440bから底部表面440dにまで延在する複数の貫通穴460を有することができる。例えば、穴460は、少なくとも、約25.4mmという直径を有することができる。穴460は、それぞれ約40.3°および約90°という角度変位461,462を有することができる。穴460は、約560mmという直径を有した円464上に配置することができる。取付部材440は、係合表面440bから底部表面440dにまで延在する少なくとも1つのスロット450を有することができる。例えば、スロット450は、約584.7mmという直径を有した円451上に配置することができる。スロット450は、約37.5°という角度変位455を有することができる。加えて、スロットは、少なくとも約4mmという長さ452と、少なくとも約5mmという幅453と、少なくとも2.45mmという半径を有した湾曲端部454と、を有することができる。さらに、取付部材440は、係合表面440bから底部表面440dにまで延在する少なくとも1つの穴470を有することができる。例えば、穴470は、約586.7mmという直径を有した円上に配置することができる。穴470は、約5mmという直径を有することができる。
頂部リング410は、約372.8mmという内径411と、約380.9mmという外径412と、を有することができる。頂部リング410は、さらに、角度特徴物431をさらに有することができる。角度特徴物431は、約45°という傾斜と、約1.5mmという長さと、を有している。
傾斜リング420は、約124.5°という角度変位421を有している。傾斜リング420の外表面420cは、フラットな表面422を備えることができる。このフラットな表面422は、取付部材440の係合表面440bから、少なくとも約32.1mm上に位置する距離424のところに、配置することができる。内表面420aは、約1.5mmという半径を有した湾曲表面425を使用して、頂部リング410の内表面410aに対して連結することができ、さらに、約12.7mmという半径を有した湾曲表面426を使用して、底部リング430の内表面430aに対して連結することができる。下部表面440eは、少なくとも約530.0mmという外径442を有することができる。
底部リング430は、約567mmという外径427と、少なくとも約6.3mmという厚さ431と、を有することができる。底部リング430の底部表面430dは、係合表面440dから距離432というところに配置することができる。距離432は、少なくとも約74mmとされる。外表面430cは、少なくとも約19.0mmという半径を有した湾曲表面436を使用して、傾斜リング420の外表面420cに対して連結することができる。
取付部材440は、少なくとも約605.0mmという外径441を有することができる。頂部リング410の頂部表面410bは、係合表面440dから距離443というところに配置することができる。距離443は、少なくとも約42.4mmとすることができる。取付部材440は、少なくとも約6.3mmという厚さを有することができる。
内表面410a、頂部表面410b、および、頂部リング410の外表面410cの少なくとも一部は、グリットブラスト仕上げ表面490とすることができる。加えて、傾斜リング420の内表面420aは、グリットブラスト仕上げ表面とすることができる。底部リング430の内表面430a、外表面430c、および、底部表面430dは、グリットブラスト仕上げ表面とすることができる。さらに、傾斜リング部分420の内表面420aと、底部リング430の内表面430a、外表面430c、および、底部表面430dとは、アークスプレー仕上げ表面491とすることができる。
例えば、アークスプレー仕上げは、115−01−148という仕様のアルミニウムを使用したツインワイヤアークスプレー仕上げとすることができる。代替可能な実施形態においては、他の表面は、グリットブラスト仕上げ表面とすることができ、他の表面は、アークスプレー仕上げ表面とすることができる。
図5A〜図5Dは、本発明の一実施形態に基づくバレルシールドを概略的に示している。図5Aは、平面図を示しており;図5Bは、側面図を示しており;図5Cおよび図5Dは、細部を示している。
バレルシールド41は、フランジ510と、ボディ部分520と、を備えている。フランジ510は、頂部表面510b、外表面510c、および、係合表面510d、を有している。ボディ部分520は、フランジ510の頂部表面510bに対して連結された内表面520aと、フランジ510の係合表面510dに対して連結された外表面520cと、外表面520cおよび内表面520aに対して連結された底部表面520dと、を有している。
ボディ部分520の内表面520aは、約9.0mmという半径を有した湾曲表面512を使用して、フランジ510の頂部表面510bに対して連結することができる。
フランジ510は、頂部表面510bから底部表面510dにまで延在する複数の貫通穴560を有することができる。例えば、穴560は、少なくとも約0.8mmという直径を有することができる。穴560は、それぞれ、約16.3°、約21.2°および約90°という角度変位555,561,562を有することができる。穴560は、約634mmという直径を有した円564上に配置することができる。
フランジ510は、頂部表面510bから底部表面510dにまで延在する少なくとも1つのスロット550を有することができる。例えば、スロット550は、少なくとも約630mmという直径を有した円551上に配置することができる。スロット550は、少なくとも約16.3°という角度変位555を有することができる。加えて、スロット550は、少なくとも約4mmという長さ552と、少なくとも約4.9mmという幅553と、少なくとも約2.45mmという半径を有した湾曲端部554と、を有することができる。さらに、フランジ510は、頂部表面510bから底部表面510dにまで延在する少なくとも1つの位置合わせ穴570を有することができる。例えば、位置合わせ穴570は、約634mmという直径を有した円564上に配置することができる。位置合わせ穴570は、少なくとも約4.9mmという直径を有することができる。
フランジ510は、頂部表面510bから底部表面510dにまで延在する少なくとも1つの切欠530を有することができる。例えば、切欠530は、フランジ510の外側エッジ上に配置することができる。切欠530は、それぞれ約5°および約45°という角度変位534,535を有することができる。加えて、切欠530は、約30.0mmという長さ532と、約14.9mmという深さ533と、を有することができる。
フランジ510は、頂部表面510bから底部表面510dにまで延在する少なくとも1つの位置合わせ特徴物580を有することができる。例えば、位置合わせ特徴物580は、フランジ510の外側エッジ上に配置することができる。位置合わせ特徴物580は、約30.0mmという長さ572と、約17.9mmという深さ573と、を有することができ、約3.15mmという半径を有した丸み付きコーナー574を有することができる。位置合わせ特徴物580は、約3.5°という角度変位586を有することができる。
内表面520a、底部表面520d、ボディ部分の外表面520cの少なくとも一部、および、フランジ510の頂部表面510bの少なくとも一部は、グリットブラスト仕上げ表面590とすることができる。さらに、内表面520a、底部表面520d、ボディ部分の外表面520cの少なくとも一部、および、フランジ510の頂部表面510bの少なくとも一部は、アークスプレー仕上げ表面591とすることができる。例えば、アークスプレー仕上げは、115−01−148という仕様のアルミニウムを使用したツインワイヤアークスプレー仕上げとすることができる。代替可能な実施形態においては、他の表面は、グリットブラスト仕上げ表面とすることができ、他の表面は、アークスプレー仕上げ表面とすることができる。
図6A〜図6Dは、本発明の一実施形態に基づく下部シールドを概略的に示している。下部シールド43は、頂部リング610、ボディ部分620、および、底部リング630を備えている。頂部リング610は、内表面610a、頂部表面610b、および、外表面を610c、を有している。ボディ部分620は、頂部リング610の内表面610aおよび底部リング630の内表面630aに対して連結された頂部表面620bと、頂部リング610の外表面610cおよび底部リング630の底部表面630cに対して連結された外表面620cと、を有している。底部リング630は、内表面630aおよび外表面に630cに対して連結された底部表面630dを有している。
ボディ部分620は、頂部表面620bから底部表面620dにまで延在する少なくとも1つの貫通穴660を有することができる。例えば、穴660は、約12.0mmという直径を有することができる。穴660は、約241.5mmという半径を有した円664上に配置することができる。
頂部リング610は、少なくとも約1.0mmという半径を有した丸み付きエッジ612を有することができる。底部リング630は、少なくとも約1.0mmという半径を有した丸み付きエッジ631を有することができる。頂部リング610は、少なくとも約2.5mmという半径を有した丸み付きコーナー613を使用して、ボディ部分620に対して連結することができる。底部リング630は、少なくとも約2.0mmという半径を有した丸み付きコーナー632を使用して、および、少なくとも約2.0mmという半径を有した丸み付きエッジ633を有した丸み付きエッジを使用して、ボディ部分620に対して連結することができる。
頂部リング610は、複数の穴670を有することができる。例えば、穴670は、少なくとも約301.3mmという半径を有した円674上に配置することができる。穴670は、約6.5mmという直径を有することができる。頂部リング610は、複数の貫通穴675を有することができる。例えば、穴675は、約301.3mmという半径を有した円674上に配置することができる。穴675は、約4.3mmという直径を有することができる。穴675は、約32.8°という角度変位676を有することができる。穴670は、約20.0mmという距離671だけ互いに離間し得るとともに、穴675からは約10.0mmという距離672だけ離間することができる。
頂部リング610は、約592.7mmという内径615と、約612.7mmという外径616と、を有することができる。底部リング630は、約355.0mmという内径635と、約6.3mmという厚さ636と、を有することができる。
頂部リング610は、約28.6mmという高さ617を有することができる。ボディ部分620は、約6.3mmという厚さを有することができる。底部リング630は、約15.8mmという高さ637を有することができる。
1つの実施形態においては、下部シールド43は、単一ブロックをなす材料を備えている。例えば、下部シールド43は、例えばアルミニウム(6061−T6)といったような材料ブロックとして形成することができる。これに代えて、下部シールド43は、異なる導体材料を備えることができる。
内表面610a、頂部表面610b、頂部表面620b、ボディ部分620の底部表面620dの少なくとも一部、穴660の内表面、および、底部リング630の内表面630aおよび底部表面630dは、グリットブラスト仕上げ表面690とすることができる。さらに、内表面610a、ボディ部分620の底部表面620dの少なくとも一部、穴660の内表面、および、底部リング630の底部表面630dは、アークスプレー仕上げ表面691とすることができる。例えば、アークスプレー仕上げは、115−01−148という仕様のアルミニウムを使用したツインワイヤアークスプレー仕上げとすることができる。代替可能な実施形態においては、他の表面は、グリットブラスト仕上げ表面とすることができ、他の表面は、アークスプレー仕上げ表面とすることができる。
図7A〜図7Eは、本発明の一実施形態に基づくテーブルシールドを概略的に示している。テーブルシールド44は、頂部リング710、ボディ部分720、および、底部リング730、を備えている。頂部リング710は、内表面710a、頂部表面710b、および、底部表面710d、を有している。ボディ部分720は、頂部リング710の底部表面710dおよびボディ部分720の底部表面720dに対して連結された内表面720aと、底部リング730の外表面730cおよび頂部リング710の頂部表面710bに対して連結された外表面720cと、を有している。底部リング730は、内表面730aおよび外表面に730cに対して連結された底部表面730dを有している。底部リング730の内表面730aは、ボディ部分720の底部表面720bに対して連結されている。
頂部リング710は、約4.5mmという厚さ717と、約298.0mmという内径752と、を有している。頂部リング710は、環状グルーブ740を有している。環状グルーブ740は、約3.0mmという深さと、約306.0mmという外径741と、約300.0mmという内径742と、を有している。頂部リング710は、環状段部750を有している。環状段部750は、約3.0mmという高さ751と、約300.0mmという外径742と、約298.0mmという内径752と、約20°という傾斜754を有した傾斜面753と、を有している。
ボディ部分720は、約351.0mmという外径727と、約341.5mmという内径763と、を有している。ボディ部分720は、環状グルーブ760を有している。環状グルーブ760は、約7.5mmという長さ761と、約347.0mmという外径762と、約341.5mmという内径763と、を有している。
底部リング730は、約42.5mmという高さと、約351.0mmという外径727と、約347.0mmという内径733と、を有している。
頂部リング710は、約10.5mmという半径を有した丸み付きエッジ612を有することができる。ボディ部分720は、約1.0mmという半径を有した丸み付きエッジ725を有することができる。頂部リング710は、約1.0mmという半径を有した丸み付きコーナー726を使用して、ボディ部分720に対して連結することができる。底部リング730は、約30°という傾斜を有した傾斜エッジ738を有することができる。
1つの実施形態においては、テーブルシールド44は、単一ブロックをなす材料を備えている。例えば、下部シールド43は、例えばステンレススチール(316L)といったような材料ブロックとして形成することができる。テーブルシールド44は、約82.0mmという高さ701を有している。これに代えて、テーブルシールド44は、異なる導体材料から形成し得るとともに、異なる高さを有することができる。外表面720c、外表面730c、頂部表面710b、内表面710a、および、底部リング730の底部表面730dの少なくとも一部は、グリットブラスト仕上げ表面790とすることができる。例えば、グリットブラスト仕上げは、表面に対して、最小で4〜5μmという平均表面粗さ(Ra)をもたらすものとすることができる。
各シールドの製造に際しては、1つまたは複数の表面上における表面の陽極酸化処理や、1つまたは複数の表面上におけるスプレーコーティング処理や、1つまたは複数の表面に対してのプラズマ電解酸化処理、を行うことができる。例えば、スプレーコーティングに際しては、Al、イットリア(Y)、Sc、Sc、YF 、La、CeO 、Eu、および、DyO、の中の少なくとも1つを有することができる。金属部材の様々な処理方法や、スプレーコーティングの適用方法は、表面材料処理の当業者には、周知である。
当業者であれば、上述したような本発明の適用態様を変更し得ること、また、上記様々な実施形態が本発明の例示に過ぎないこと、また、本発明の原理を逸脱することなく様々な追加や修正を行い得ることは、理解されるであろう。
本発明の原理を具現化したイオン化物理的成膜処理装置を示す断面図である。 図1において丸印1Aとして囲まれた部分を拡大して示す拡大図であって、図1の装置におけるシールドの一部に関しての代替可能な構成を示している。 図1において丸印1Bとして囲まれた部分を拡大して示す拡大図であって、図1の装置におけるシールドの一部に関する詳細を示している。 図1において丸印1Cとして囲まれた部分を拡大して示す拡大図であって、図1の装置におけるシールドの各部分に関する詳細を示している。 図1の装置におけるチャンバの開閉操作を示す図であって、装置の開閉に関連する構造を示している。 図1の装置におけるチャンバの開閉操作を示す図であって、装置の開閉に関連する構造を示している。 図1の装置におけるチャンバの開閉操作を示す図であって、装置の開閉に関連する構造を示している。 図1の装置におけるチャンバの開閉操作を示す図であって、装置の開閉に関連する構造を示している。 図1の装置におけるチャンバの開閉操作を示す図であって、装置の開閉に関連する構造を示している。 図1と同様の図であって、装置の一実施形態におけるベークアウトランプの構成を示している。 本発明の一実施形態に基づく上部ソースシールドを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態に基づく上部ソースシールドを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態に基づく上部ソースシールドを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態に基づく上部ソースシールドを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態に基づくバレルシールドを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態に基づくバレルシールドを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態に基づくバレルシールドを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態に基づくバレルシールドを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態に基づく下部シールドを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態に基づく下部シールドを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態に基づく下部シールドを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態に基づく下部シールドを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態に基づくテーブルシールドを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態に基づくテーブルシールドを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態に基づくテーブルシールドを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態に基づくテーブルシールドを概略的に示す図である。 本発明の一実施形態に基づくテーブルシールドを概略的に示す図である。
符号の説明
10 iPVD装置
11 真空チャンバ
13 基板支持体
14 チャンバ壁
15 イオン化スパッタ材料ソース
16 マグネトロンスパッタリングターゲット
20 RFエネルギー源
32 下部
33 頂部
34 チャンバ壁リム
40 シールドアセンブリ
41 バレルシールド
42 上部シールド、上部ソースシールド
43 下部シールド
44 サセプタシールド、テーブルシールド
52 ギャップ
55 ギャップ
56 ギャップ
57 ギャップ
410 頂部リング
420 傾斜リング
430 底部リング
440 取付部材
510 フランジ
520 ボディ部分
610 頂部リング
620 ボディ部分
630 底部リング
710 頂部リング
720 ボディ部分
730 底部リング

Claims (62)

  1. 半導体ウェハ真空処理装置のためのチャンバシールドアセンブリであって、
    大きな熱伝導性を有した材料から形成された複数のシールドであり、各シールドの全体にわたって大きな熱伝導性を有しているような、複数のシールドを具備し、
    各シールドが、前記装置に対する固定時に前記装置のチャンバ壁に対しての緊密な熱的接触をもたらし得るよう構成された取付表面を有し、
    この取付表面が、前記シールドと前記チャンバ壁との間における大きな熱伝導性をもたらし得るよう、十分な表面積を有していることを特徴とするシールドアセンブリ。
  2. 請求項1記載のシールドアセンブリにおいて、
    前記シールドが、共通の軸線を有しているとともに、この軸線に対して垂直な平面内において、全体的に円形かつ環状の断面形状を有し、
    前記取付表面が、前記緊密な熱的接触をもたらすための表面積として、それぞれ対応する前記各シールドの前記断面形状の断面積と比較して、それ以上の表面積を有していることを特徴とするシールドアセンブリ。
  3. 請求項2記載のシールドアセンブリにおいて、
    前記取付表面が、前記シールドと前記チャンバ壁との間の熱伝導性として、それぞれ対応する前記各シールドの前記断面を通しての熱伝導性と比較して、それ以上の熱伝導性を有していることを特徴とするシールドアセンブリ。
  4. 請求項3記載のシールドアセンブリにおいて、
    前記シールドが、前記チャンバ内に設置されたときには、互いに接触しないような位置関係でもってさらにはアークの発生を回避し得るのに十分なギャップの分だけ互いに離間した位置関係でもって取り付け得るように、構成され、
    前記ギャップが、前記シールドが熱的に膨張した際であってもアーク発生を回避し得るのに十分な大きさのものとされ、
    前記取付表面が、前記ギャップを考慮して配置されることを特徴とするシールドアセンブリ。
  5. 請求項1記載のシールドアセンブリにおいて、
    前記シールドが、前記チャンバ内に設置されたときには、互いに接触しないような位置関係でもってさらにはアークの発生を回避し得るのに十分なギャップの分だけ互いに離間した位置関係でもって取り付け得るように、構成され、
    前記ギャップが、前記シールドが熱的に膨張した際であってもアーク発生を回避し得るのに十分な大きさのものとされ、
    前記取付表面が、前記ギャップを考慮して配置されることを特徴とするシールドアセンブリ。
  6. ウェハ処理装置であって、
    温度制御されたチャンバ壁によって境界が規定された真空チャンバと;
    チャンバシールドアセンブリと;
    を具備し、
    前記チャンバシールドアセンブリが、大きな熱伝導性を有した材料から形成された複数のシールドを備え、
    各シールドが、前記チャンバ壁に対しての緊密な熱的接触をもたらし得るよう連結された取付表面を有し、
    この取付表面が、前記シールドと前記チャンバ壁との間における大きな熱伝導性をもたらし得るような表面積を有していることを特徴とする装置。
  7. 請求項6記載の装置において、
    前記シールドが、共通の軸線を有しているとともに、この軸線に対して垂直な平面内において、全体的に円形かつ環状の断面形状を有し、
    前記取付表面が、前記緊密な熱的接触をもたらすための表面積として、それぞれ対応する前記各シールドの前記断面形状の断面積と比較して、それ以上の表面積を有していることを特徴とする装置。
  8. 請求項7記載の装置において、
    前記取付表面が、前記シールドと前記チャンバ壁との間の熱伝導性として、それぞれ対応する前記各シールドの前記断面を通しての熱伝導性と比較して、それ以上の熱伝導性を有していることを特徴とする装置。
  9. 請求項8記載の装置において、
    前記シールドが、互いに接触しないような位置関係でもってさらにはアークの発生を回避し得るのに十分なギャップの分だけ互いに離間した位置関係でもって取り付けられ、
    前記ギャップが、前記シールドが熱的に膨張した際であってもアーク発生を回避し得るのに十分な大きさのものとされ、
    前記取付表面が、前記ギャップを考慮して配置されていることを特徴とする装置。
  10. 請求項6記載の装置において、
    前記シールドが、互いに接触しないような位置関係でもってさらにはアークの発生を回避し得るのに十分なギャップの分だけ互いに離間した位置関係でもって取り付けられ、
    前記ギャップが、前記シールドが熱的に膨張した際であってもアーク発生を回避し得るのに十分な大きさのものとされ、
    前記取付表面が、前記ギャップを考慮して配置されていることを特徴とする装置。
  11. 請求項10記載の装置において、
    さらに、前記シールド上に、および、前記チャンバ壁上に、前記チャンバ内に設置された際に前記位置関係でもって前記シールドどうしを配置し得るよう構成された協働的位置合わせ構造を具備していることを特徴とする装置。
  12. 請求項6記載の装置において、
    さらに、アレイをなす複数の放射ヒータを具備し、
    これらヒータが、前記チャンバ回りにおいて、前記チャンバシールドアセンブリをなす複数のシールドの延在表面上を放射加熱し得るような方向でもって、互いに離間して配置されていることを特徴とする装置。
  13. 請求項6記載の装置において、
    さらに、アレイをなす複数の放射ランプを具備し、
    これらランプが、前記チャンバの軸線に対して平行に配置されるとともに、前記チャンバ回りにおいて、前記チャンバシールドアセンブリをなす複数のシールドの延在表面上を放射加熱し得るような方向でもって、互いに離間して配置されていることを特徴とする装置。
  14. 半導体ウェハ処理チャンバ内においてチャンバシールドからの成膜物を剥離を低減化するための方法であって、
    前記チャンバ内に、大きな熱伝導性材料から形成された複数のシールドを備えてなるチャンバシールドアセンブリを設置し、
    その設置に際しては、前記シールドと前記チャンバ壁との間における熱伝導性を大きなものとし得るような十分な面積にわたって前記シールドの取付表面が前記装置のチャンバ壁に対して緊密に熱的接触し得るようにして、前記各シールドを前記チャンバ壁に対して取り付けることを特徴とする方法。
  15. 請求項14記載の方法において、
    前記シールドの前記取付に際しては、共通の軸線に対して前記各シールドを位置合わせし、
    前記取付表面の前記面積を、前記緊密な熱的接触をもたらすための前記面積として、前記軸線に対してのそれぞれ対応する前記各シールドの断面積と比較して、それ以上の面積とする、
    ことを特徴とする方法。
  16. 請求項14記載の方法において、
    前記シールドの前記取付に際しては、互いに接触しないような位置関係でもってさらには前記シールドの熱膨張時であってもアーク発生を回避し得るのに十分な大きさのギャップの分だけ互いに離間した位置関係でもって、前記シールドどうしを互いに位置合わせすることを特徴とする方法。
  17. 請求項16記載の方法において、
    前記チャンバ内における前記シールドの前記取付に際しては、前記シールド上におけるおよび前記チャンバ壁上における協働的位置合わせ構造を位置合わせし、これにより、前記チャンバ内において前記シールドどうしを前記位置関係でもって位置決めすることを特徴とする方法。
  18. 改良された処理装置であって、
    前記処理装置が、チャンバ壁によって境界を規定された真空チャンバと、上向きの基板支持体と、イオン化スパッタ材料ソースと、を具備し、
    前記チャンバ壁が、固定された下部と、この下部の開放頂部のところにおいてチャンバ壁リム上に着座している頂部と、を備え、
    前記リムが、真空シールを形成しているとともに、前記下部に対しての熱伝導経路および電気電導経路を形成し、
    さらに、ソースが、前記チャンバ壁の前記頂部上に取り付けられ、
    このような処理装置において、
    フランジおよびボディ部分を有しているとともに、前記フランジを使用して前記下部に対して連結されている、円筒状のバレルシールドと;
    頂部リングと傾斜リングと底部リングと取付部材とを有しているとともに、前記取付部材を使用して前記頂部に対して連結されている、円筒状の上部ソースシールドと;
    頂部リングとボディ部分と底部リングとを有しているとともに、前記ボディ部分を使用して前記下部に対して連結されている、円筒状の下部シールドと;
    を具備していることを特徴とする改良された処理装置。
  19. 請求項18記載の改良された処理装置において、
    さらに、頂部リングとボディ部分と底部リングとを有しているとともに、前記頂部リングを使用して前記基板支持体に対して連結されている、テーブルシールドを具備していることを特徴とする改良された処理装置。
  20. バレルシールドであって、
    フランジとボディ部分とを備えてなる円筒状部材を具備し、
    前記フランジが、頂部表面と、この頂部表面に対して連結された外表面と、この外表面に対して連結された底部表面と、を備え、
    前記ボディ部分が、前記フランジの前記頂部表面に対して連結された内表面と、前記フランジの前記底部表面に対して連結された外表面と、前記内表面および前記外表面に対して連結された底部表面と、を備えていることを特徴とするバレルシールド。
  21. 請求項20記載のバレルシールドにおいて、
    前記円筒状部材が、単一ブロックをなす材料から形成されていることを特徴とするバレルシールド。
  22. 請求項20記載のバレルシールドにおいて、
    前記フランジが、放射状パターンをなす複数の切欠を備え、
    これら切欠が、前記頂部表面から前記底部表面にまで延在していることを特徴とするバレルシールド。
  23. 請求項20記載のバレルシールドにおいて、
    前記フランジが、前記頂部表面から前記底部表面にまで延在するスロットを備えていることを特徴とするバレルシールド。
  24. 請求項23記載のバレルシールドにおいて、
    前記スロットが、少なくとも630mmという直径を有した円上に配置されていることを特徴とするバレルシールド。
  25. 請求項23記載のバレルシールドにおいて、
    前記スロットが、少なくとも16.3°という角度変位を有していることを特徴とするバレルシールド。
  26. 請求項23記載のバレルシールドにおいて、
    前記スロットが、少なくとも4mmという長さと、少なくとも4.9mmという幅と、少なくとも2.45mmという半径を有した湾曲端部と、を有していることを特徴とするバレルシールド。
  27. 請求項20記載のバレルシールドにおいて、
    前記フランジが、前記頂部表面から前記底部表面にまで延在する少なくとも1つの位置合わせ特徴物を備えていることを特徴とするバレルシールド。
  28. 請求項27記載のバレルシールドにおいて、
    前記位置合わせ特徴物が、前記フランジの外側エッジ上に配置されているとともに、30.0mmという長さと、17.9mmという深さと、を有していることを特徴とするバレルシールド。
  29. 請求項20記載のバレルシールドにおいて、
    前記フランジが、前記頂部表面から前記底部表面にまで延在するとともに少なくとも0.8mmという直径を有した複数の貫通穴を備えていることを特徴とするバレルシールド。
  30. 請求項29記載のバレルシールドにおいて、
    前記貫通穴が、634mmという直径を有した円上に配置されているとともに、それぞれ16.3°、21.2°および90°という角度変位を有していることを特徴とするバレルシールド。
  31. 請求項20記載のバレルシールドにおいて、
    前記フランジが、前記頂部表面から前記底部表面にまで延在する少なくとも1つのスロットを備え、
    このスロットが、少なくとも630mmという直径を有した円上に配置することができることを特徴とするバレルシールド。
  32. 請求項31記載のバレルシールドにおいて、
    前記少なくとも1つのスロットが、少なくとも16.3°という角度変位と、少なくとも4mmという長さと、少なくとも4.9mmという幅と、を有していることを特徴とするバレルシールド。
  33. 請求項20記載のバレルシールドにおいて、
    前記内表面と、前記底部表面と、前記外表面の少なくとも一部と、前記フランジの前記頂部表面の少なくとも一部とが、グリットブラスト仕上げ表面とされていることを特徴とするバレルシールド。
  34. 請求項20記載のバレルシールドにおいて、
    前記内表面と、前記底部表面と、前記ボディ部分の前記外表面の少なくとも一部と、前記フランジの前記頂部表面の少なくとも一部とが、アークスプレー仕上げ表面とされていることを特徴とするバレルシールド。
  35. 請求項20記載のバレルシールドにおいて、
    前記内表面と、前記底部表面と、前記ボディ部分の前記外表面の少なくとも一部と、前記フランジの前記頂部表面の少なくとも一部とが、Al、イットリア(Y)、Sc、Sc、YF 、La、CeO 、Eu、および、DyO 、の中の少なくとも1つを使用してコーティングされていることを特徴とするバレルシールド。
  36. 上部ソースシールドであって、
    頂部リングと、傾斜リングと、底部リングと、取付部材と、を備えてなる円筒状部材を具備し、
    前記頂部リングが、内表面と、頂部表面と、外表面と、を備え、
    前記傾斜リングが、前記頂部リングの前記内表面に対して連結された内表面と、前記頂部リングの前記外表面に対して連結された外表面と、を備え、
    前記底部リングが、前記傾斜リングの前記内表面に対して連結された内表面と、前記傾斜リングの前記外表面に対して連結された外表面と、前記内表面および前記外表面に対して連結された底部表面と、を備え、
    前記取付部材が、前記傾斜リングの前記外表面に対して連結された係合表面と、前記頂部表面および前記底部表面に対して連結された外表面と、前記底部表面および前記底部リングの前記外表面に対して連結された下部表面と、を備えていることを特徴とする上部ソースシールド。
  37. 請求項36記載の上部ソースシールドにおいて、
    前記円筒状部材が、単一ブロックをなす材料から形成されていることを特徴とする上部ソースシールド。
  38. 請求項37記載の上部ソースシールドにおいて、
    前記材料が、アルミニウム(6061−T6)であることを特徴とする上部ソースシールド。
  39. 請求項36記載の上部ソースシールドにおいて、
    少なくとも116.4mmという高さを有していることを特徴とする上部ソースシールド。
  40. 請求項36記載の上部ソースシールドにおいて、
    前記取付部材が、前記係合表面から前記底部表面にまで延在する複数の貫通穴を備え、
    各貫通穴が、少なくとも25.4mmという直径を有していることを特徴とする上部ソースシールド。
  41. 請求項36記載の上部ソースシールドにおいて、
    前記貫通穴が、560mmという直径を有した円上に配置されているとともに、それぞれ40.3°および90°という角度変位を有していることを特徴とする上部ソースシールド。
  42. 請求項36記載の上部ソースシールドにおいて、
    前記取付部材が、前記係合表面から前記底部表面にまで延在する少なくとも1つのスロットを備え、
    このスロットが、584.7mmという直径を有した円上に配置されているとともに、37.5°という角度変位を有していることを特徴とする上部ソースシールド。
  43. 請求項36記載の上部ソースシールドにおいて、
    前記スロットが、少なくとも4mmという長さと、少なくとも5mmという幅と、を有していることを特徴とする上部ソースシールド。
  44. 請求項36記載の上部ソースシールドにおいて、
    前記取付部材が、前記係合表面から底部表面にまで延在する少なくとも1つの穴を備え、
    この穴が、少なくとも586.7mmという直径を有した円上に配置されているとともに、5mmという直径を有していることを特徴とする上部ソースシールド。
  45. 請求項36記載の上部ソースシールドにおいて、
    前記頂部リングが、少なくとも372.8mmという内径と、少なくとも380.9mmという外径と、を有していることを特徴とする上部ソースシールド。
  46. 請求項36記載の上部ソースシールドにおいて、
    前記傾斜リングが、124.5°という角度変位を有していることを特徴とする上部ソースシールド。
  47. 請求項36記載の上部ソースシールドにおいて、
    前記底部リングが、567mmという外径と、少なくとも6.3mmという厚さと、を有していることを特徴とする上部ソースシールド。
  48. 請求項36記載の上部ソースシールドにおいて、
    前記取付部材が、少なくとも605.0mmという外径と、少なくとも6.3mmという厚さと、を有していることを特徴とする上部ソースシールド。
  49. 請求項36記載の上部ソースシールドにおいて、
    前記頂部リングの前記内表面と、前記頂部リングの前記底部表面と、前記頂部リングの前記外表面の少なくとも一部と、前記傾斜リングの前記内表面と、前記底部リングの前記内表面と、前記底部リングの前記外表面と、前記底部リングの前記底部表面とが、グリットブラスト仕上げ表面とされていることを特徴とする上部ソースシールド。
  50. 請求項37記載の上部ソースシールドにおいて、
    前記傾斜リングの前記内表面と、前記底部リングの前記内表面と、前記底部リングの前記外表面と、前記底部リングの前記底部表面とが、アークスプレー仕上げ表面とされていることを特徴とする上部ソースシールド。
  51. 請求項36記載の上部ソースシールドにおいて、
    前記傾斜リングの前記内表面と、前記底部リングの前記内表面と、前記底部リングの前記外表面と、前記底部リングの前記底部表面とが、Al、イットリア(Y)、Sc、Sc、YF 、La、CeO 、Eu、および、DyO 、の中の少なくとも1つを使用してコーティングされていることを特徴とする上部ソースシールド。
  52. 下部シールドであって、
    頂部リングと、ボディ部分と、底部リングと、を備えてなる円筒状部材を具備し、
    前記頂部リングが、内表面と、頂部表面と、外表面と、を備え、
    前記ボディ部分が、前記頂部リングの前記内表面および前記底部リングの内表面に対して連結された頂部表面と、前記頂部リングの前記外表面および前記底部リングの外表面に対して連結された外表面と、を備え、
    前記底部リングが、前記底部リングの前記内表面および前記底部リングの前記外表面に対して連結された底部表面を備えていることを特徴とする下部シールド。
  53. 請求項52記載の下部シールドにおいて、
    前記ボディ部分が、前記頂部表面から前記底部表面にまで延在する少なくとも1つの貫通穴を備え、
    前記貫通穴が、12.0mmという直径を有しているとともに、241.5mmという半径を有した円上に配置されていることを特徴とする下部シールド。
  54. 請求項52記載の下部シールドにおいて、
    前記頂部リングが、複数の穴を備え、
    この穴が、少なくとも301.3mmという半径を有した円上に配置されているとともに、少なくとも6.5mmという直径を有していることを特徴とする下部シールド。
  55. 請求項52記載の下部シールドにおいて、
    前記頂部リングが、複数の貫通穴を備え、
    これら貫通穴が、301.3mmという半径を有した円に配置されているとともに、4.3mmという直径を有し、さらに、20.0mmという距離だけ互いに離間していることを特徴とする下部シールド。
  56. 請求項52記載の下部シールドにおいて、
    前記頂部リングが、592.7mmという内径と、612.7mmという外径と、を有していることを特徴とする下部シールド。
  57. 請求項52記載の下部シールドにおいて、
    前記底部リングが、355.0mmという内径と、6.3mmという厚さと、を有していることを特徴とする下部シールド。
  58. 請求項52記載の下部シールドにおいて、
    前記頂部リングが、28.6mmという高さを有していることを特徴とする下部シールド。
  59. 請求項52記載の下部シールドにおいて、
    前記底部リングが、6.3mmという厚さと、15.8mmという高さと、を有していることを特徴とする下部シールド。
  60. 請求項52記載の下部シールドにおいて、
    前記円筒状部材が、単一ブロックをなす材料から形成されていることを特徴とする下部シールド。
  61. 請求項52記載の下部シールドにおいて、
    前記材料が、アルミニウム(6061−T6)であることを特徴とする下部シールド。
  62. 請求項52記載の下部シールドにおいて、
    前記頂部リングの前記内表面と、前記頂部リングの前記頂部表面と、前記ボディ部分の前記頂部表面と、前記ボディ部分の前記底部表面の少なくとも一部と、前記穴の内表面と、前記底部リングの前記内表面と、前記底部リングの前記底部表面とが、グリットブラスト仕上げ表面とされていることを特徴とする下部シールド。
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