JP2007500817A - 内燃機関用の燃料噴射系 - Google Patents

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Abstract

本発明は、内燃機関用の燃料噴射系であって、複数の燃料インジェクタが設けられていて、該燃料インジェクタが各1つの高圧接続部と各1つの低圧接続部(2)とを有していて、低圧接続部(2)が少なくとも1つの集合管路(3)に開口していて集合管路(3)と無圧の燃料戻し路(5)との間に、燃料圧を維持する手段が配置されている形式のものに関する。このような形式の燃料噴射系において本発明の構成では、各燃料インジェクタの低圧接続部(2)と、燃料圧を維持する手段との間に、少なくとも1つの絞り(7)が配置されている。

Description

アキュムレータ噴射又は「コモンレール噴射」では、圧力形成と噴射とは切り離されている。噴射圧は、機関回転数及び噴射量とは無関係に生ぜしめられ、「レール」つまり燃料アキュムレータにおいて噴射のために準備される。噴射時期及び噴射量は、電子制御装置において計算され、各機関シリンダにおけるインジェクタによって置き換えられる。インジェクタは、噴射開始及び噴射量を調節するという課題を担っている。
ピエゾエレメントを介したインジェクタの制御の他に、電磁弁を介したインジェクタの制御が公知である。電磁弁においては、制御弁として電磁弁を使用するために十分に大きな弁行程を生ぜしめることができるのに対して、ピエゾエレメントを用いてインジェクタを制御する場合には、付加的な手段を施す必要がある。それというのは、ピエゾエレメントによっては極めて小さな行程しか生ぜしめることができず、この小さな行程は、ピエゾエレメントの長さに関して千分の一程度だからである。この小さな行程は、制御弁の操作のためにインジェクタの連続的な運転時に変換されねばならない。そのために例えば液圧式の増幅器(hydraulischer Uebersetzer)、いわゆるカプラが使用される。
従来の技術
従来技術では、インジェクタの制御及び漏れ量は無圧の燃料戻し路を介して排出されて、燃料タンクに送られる。しかしながらディーゼル機関用の多くのインジェクタでは、漏れオイルはインジェクタ内において規定の圧力を有することが必要である。このようなインジェクタとしては、ピエゾ制御されるコモンレールインジェクタが挙げられる。このようなインジェクタでは、ピエゾアクチュエータと制御弁との間に、ピエゾアクチュエータの調節距離を増大させる液圧式のカプラ(Koppler)が配置されている。そのためにカプラ室(Kopplerraum)が設けられており、このカプラ室の充填は、周囲圧を上回る規定された漏れオイル圧を必要とする。
ドイツ連邦共和国特許公開第19952513号明細書に基づいて公知の内燃機関用の燃料噴射系では、設けられている少なくとも1つのインジェクタが、無圧の燃料戻し路と接続されている。そしてインジェクタと燃料戻し路との間には、インジェクタにおいて漏れオイル圧を維持する手段が設けられている。特に、漏れオイル圧を維持する手段は単数又は複数の圧力保持弁のインジェクタに設けられている。
ドイツ連邦共和国特許公開第10104634号明細書に基づいて公知の内燃機関用の燃料噴射系では、設けられている複数のインジェクタが各1つの高圧接続部と各1つの低圧接続部とを有しており、低圧接続部は集合管路に開口していて、集合管路と無圧の燃料戻し路との間に配置された圧力保持弁を備えており、集合管路は蓄圧器もしくはアキュムレータとして形成されている。
このような従来技術による燃料噴射系では、インジェクタの低圧側における圧力を20バールまでの圧力に保つために圧力保持弁に対する圧力負荷は極めて高い。同様に集合管路(戻し路レール)及びアクチュエータ並びに場合によっては設けられているベローズは、このような圧力によって高い負荷にさらされる。
発明の開示
本発明による燃料噴射系は、従来技術における欠点を回避し、複数の系構成要素、特にアクチュエータ及び/又は集合管路及び/又は圧力保持弁及び/又はベローズに対する圧力負荷の軽減を可能にする。有利にはさらに、本発明による燃料噴射系はコモンレール系のために、すなわち、少なくとも1つの圧力保持弁又は少なくとも1つの電気式燃料ポンプが充填のためにインジェクタのカプラ室をそのために必要な圧力下にするコモンレール系のために、使用可能である。そして場合によっては圧力保持弁を省くことも可能であり、これによってコストを節減することができ、機能範囲は圧力保持弁なしでも維持される。本発明による燃料噴射系の別の利点としては次のことが挙げられる。すなわち本発明の燃料噴射系では、付加的に運動させられる内部部材が不要となり、ひいては摩耗や高い製造コストが回避される。さらに従来技術による燃料噴射系とは異なり、付加的な調節過程が不要になる。
上に述べた利点は本発明によれば次の構成によって、すなわち、内燃機関用の燃料噴射系であって、複数の燃料インジェクタが設けられていて、これらの燃料インジェクタが各1つの高圧接続部と各1つの低圧接続部とを有していて、低圧接続部が少なくとも1つの集合管路に開口していて、集合管路と無圧の燃料戻し路との間に、燃料圧を維持する手段が配置されている形式のものにおいて、各燃料インジェクタの低圧接続部と、燃料圧を維持する手段との間に、少なくとも1つの絞りが配置されている構成によって、達成される。
このような少なくとも1つの絞りによって、インジェクタの低圧側において必要な圧力が高い負荷ポイントにおいて発生することが、保証されている。低い負荷ポイントでは、これは燃料圧を維持する手段を保証する。絞りによって高い圧力が形成されるので、絞りの後ろでは、燃料圧を維持する手段の小さな圧力だけしか必要とされず、これによってまた低圧系全体に対する圧力負荷が軽減される。
上に述べた利点の他に本発明による燃料噴射系は、少なくとも1つの絞りのための製造に関する要求が極めてわずかであるという別の利点を有している。
本発明の別の構成では、すべてのインジェクタがその低圧接続部を介して、1つの共通の集合管路と接続されている。この場合集合管路と各インジェクタとの間には、接続管路が設けられており、これによって集合管路を短くすること及び単純なジオメトリによって形成することができる。すべてのインジェクタのためにただ1つの集合管路を備えた本発明による燃料噴射系の構成では、燃料圧、特に共通の集合管路における燃料圧を維持する手段とインジェクタの低圧接続部との間に絞りを設けるだけで十分である。
本発明の別の構成では、複数の集合管路が設けられている。例えばV形エンジンの各シリンダバンクにはそれぞれ、固有の集合管路が配属されていることができる。本発明による燃料噴射系のこの構成は、場合によってはインジェクタの低圧接続部と各集合管路との間の接続部のためのコスト及び必要な構造空間に関して、利点を有している。互いに無関係な独立した集合管路の使用は、各インジェクタの低圧接続部と燃料圧を維持する手段との間の集合管路毎に、少なくとも1つの絞りの配置を、特に各集合管路における各絞りの配置を必要とする。
本発明の有利な構成では、燃料圧を維持する手段が圧力保持弁である。圧力保持弁は、用いることができる定評のある有効な構成要素である。有利には、圧力保持弁を備えた本発明による燃料噴射系では、絞りは圧力保持弁のインジェクタ側の入口の前に配置されている。圧力保持弁の前に位置決めされた絞りによっても、圧力保持弁の機能範囲が得られ、しかも従来技術に比べて圧力保持弁に対する圧力負荷が軽減される。絞りによってさらに、その他の系構成要素、特に集合管路、アクチュエータ及びベローズに対する圧力負荷も軽減される。
ベローズは次のように、すなわちベローズが、インジェクタを制御するためのアクチュエータの軸方向行程、特にピエゾアクチュエータの軸方向行程を受け止めることができるように、構成されている。この場合ベローズはアクチュエータ及びアクチュエータ孔と堅固に結合されており、その結果インジェクタの他の領域に対するアクチュエータモジュールの液体に対するシール性が達成される。
本発明の別の有利な構成では、燃料圧を維持する手段が電気式燃料ポンプである。電気式燃料ポンプは、従来技術において公知の有効なポンプであり、このようなポンプは自動車の燃料タンク内にモジュール構造形式で構成され、配置され、かつ特に内燃機関において、該内燃機関にすべての運転状態において十分な燃料を供給するために使用されている。有利には、電気式燃料ポンプを備えた本発明による燃料噴射系では、絞りが集合管路において電気式燃料ポンプの前に配置されている。本発明による燃料噴射系のこのような構成では、圧力保持弁なしでも機能範囲が得られるので、圧力保持弁は不要であり、ひいてはコストを節減することができる。
本発明の別の構成では、インジェクタの高圧接続部には、少なくとも1つのコモンレールから燃料が供給されるので、本発明による燃料噴射系の利点は、いわゆるコモンレール噴射系においても得られる。
本発明のさらに別の構成では、インジェクタが、インジェクタを制御する各1つのピエゾエレメントと、ピエゾエレメントの行程を増幅する液圧式のカプラとを有している。本発明のこの構成によって、ピエゾエレメントの行程は有利には液圧式のカプラのカプラ室における液圧媒体特に燃料を介して、インジェクタニードルに伝達可能であり、この場合カプラ室は少なくとも1つの絞りを介して液圧媒体によって充填可能である。本発明による燃料噴射系においてインジェクタの低圧接続部と燃料圧を維持する手段(特に圧力保持弁又は電気式燃料ポンプ)との間に設けられた少なくとも1つの絞りによって、カプラ室を充填するために必要な圧力は高い負荷ポイント(Lastpunkt)において生ぜしめられる。低い負荷ポイントではこのことは圧力保持弁もしくは電気式燃料ポンプが保証する。絞りによって高いカプラ充填圧が形成されるので、絞りの後ろでは単に圧力保持弁もしくは電気式燃料ポンプの低い圧力しか必要とされない。このことはまた、低圧系全体における圧力負荷を著しく軽減することになる。絞り直径、圧力保持弁の開放圧もしくは電気式燃料ポンプの圧力を選択することによって、必要とあればカプラ充填のための圧力を調整することができる。
図面
次に図面を参照しながら本発明の実施例を説明する。
図1は、従来技術による燃料噴射系を概略的に示す図であり、
図2は、電気式燃料ポンプを備えた本発明による燃料噴射系を示す図であり、
図3は、圧力保持弁を備えた本発明による燃料噴射系を示す図であり、
図4は、高圧集合室(コモンレール)を介して高圧下にある燃料が供給され、かつピエゾアクチュエータとして形成されたアクチュエータによって制御される燃料インジェクタを示す断面図である。
実施例
図1には、従来技術による燃料噴射系が概略的に示されている。
図示の燃料噴射系は6つのシリンダ1を備えた燃料噴射系であり、これらのシリンダ1は図面には円で略示されている。各シリンダ1にはそれぞれ1つのインジェクタ(図示せず)が配属もしくは対応配置されており、各インジェクタは低圧接続部2を有している。低圧接続部2は集合管路3に開口している。この場合集合管路3は蓄圧器として形成されており、この蓄圧器内においては、インジェクタの低圧側において必要な圧力が保たれる。集合管路3は略示された圧力保持弁4を介して無圧の燃料戻し路5に接続されており、その結果すべてのインジェクタにおいては、周囲圧を上回る等しい燃料圧が存在している。例えば圧力保持弁は10バールの圧力以上で初めて開放するようになっており、その結果集合管路3内における燃料圧は最低でも10バールである。
図2には、電気式燃料ポンプを備えた本発明による燃料噴射系が示されている。
図2に略示されている内燃機関36は6つのシリンダ1を有しており、これらのシリンダ1にはそれぞれ、図4に示された燃料インジェクタ38を介して、高圧下にある燃料が供給される。図面に示された燃料インジェクタは、内燃機関36のシリンダヘッド領域37に配置される。集合管路3と、車両の燃料タンク35に接続された無圧の燃料戻し路5との間には、本発明の図示の実施例では燃料圧を維持するための手段として、電気式燃料ポンプ6が配置されている。さらに集合管路3には電気式燃料ポンプ6の前に絞り7が設けられている。絞り7と電気式燃料ポンプ6とがこのように組み合わせられている場合には、インジェクタの低圧側における燃料圧を維持するために、圧力保持弁を必要としない。さらに電気式燃料ポンプ6は低圧の燃料だけを吐出すればよい。例えば絞り7の横断面が0.5mmの場合には、5バールの電気式燃料ポンプ6で十分である。
図3には、圧力保持弁を備えた本発明による燃料噴射系が示されている。
内燃機関36は例えば6シリンダ内燃機関として構成されており、この場合6気筒エンジンである図示の実施例は、単に1例に過ぎない。設計に応じて、本発明による燃料噴射系によって、4つ、5つ、8つ又は10もしくは12のシリンダを備えた内燃機関にも燃料を供給することができる。集合管路3と、自動車の燃料タンク35に開口している無圧の燃料戻し路5との間には、本発明のこの実施例では燃料圧を維持するための手段として、圧力保持弁8が設けられている。さらに集合管路3には圧力保持弁8の前に絞り7が設けられている。絞り7と圧力保持弁8とがこのように組み合わせられている場合、圧力保持弁8は圧力を負荷されないので、圧力保持弁8は小さな開放圧を有することができる。例えば絞り7の横断面が0.5mmの場合には、インジェクタの低圧側における必要な燃料圧を維持するのに、5バールの圧力保持弁で十分である。
図4に示されたインジェクタ38は高圧系9と低圧系10とを有している。燃料インジェクタ38の操作はアクチュエータ11を介して行われ、このアクチュエータ11は図4に示されているようにピエゾクリスタルスタック(Piezo-Kristallstapel)12を備えており、このピエゾクリスタルスタック12は給電時に伸長する。ピエゾクリスタルスタック12は調節ピストン18に対して作用する。この調節ピストン18は液圧式の変換器もしくは増幅器であるカプラ13を負荷する。このカプラ13は、アクチュエータ11の給電時におけるピエゾクリスタルスタック12の小さな行程を増幅する。液圧式のカプラ13は操作ピストン15を有しており、この操作ピストン15の端面16は液圧式のカプラ13の液圧式の連結室であるカプラ室14内に進入している。アクチュエータ11のピエゾクリスタルスタック12と液圧式のカプラ13のカプラ室14とは、薄い壁43とベローズ42とによって取り囲まれており、この薄い壁43とベローズ42とによって、給電時におけるピエゾクリスタルスタック12及び該ピエゾクリスタルスタック12に結合された調節ピストン18が液圧式のカプラ室14に対して相対運動することが可能になる。
ベローズ42を使用することによって、一方では、燃料インジェクタ31のハウジング内に組み込まれている液圧式のカプラ室14に対するピエゾクリスタルスタック12の相対運動が達成され、かつ他方では相対的に可動な構成部材12,14の間におけるシールが達成される。液圧式のカプラ室14はハウジング44によって取り囲まれており、カプラ室圧Pによって負荷されている。ピエゾクリスタルスタック12と液圧式のカプラ13,44とを取り囲む系室20からは、集合管路3に通じる低圧接続部2が延びている。集合管路3には図2及び図3に示されているように、内燃機関36の別のシリンダ1の各低圧接続部2が開口している。集合管路3は、燃料圧を維持するための手段に延びており、この手段は図2及び図3に略示された実施例におけるように、圧力保持弁8として形成されていても、又は内燃機関36に燃料供給するため又は高圧ポンプ34を負荷するための電気式燃料ポンプ6によって形成されることもできる。燃料インジェクタ38を起点としてシリンダ1の各低圧接続部2が開口している集合管路3内には、系室20における燃料圧を維持するための手段6,8の前に、絞りエレメント7が受容されている。低圧接続部2は例えば螺合式の接続部17として形成されており、その結果系室20内に圧力が存在する場合でも系室20と低圧接続部2との間における漏れのないシールが保証されている。
図4に示されているように液圧式のカプラ13はハウジング44を有しており、このハウジング44は液圧式のカプラ室14を画成している。ハウジング44は一方ではコイルばねを介して、アクチュエータ11の調節ピストン18に受容された支持円板に支持され、かつ他方では別のコイルばねを介して予負荷されて、操作ピストン15に受容された支持円板に支持されている。調節ピストン18の直径は、操作ピストン15の直径よりも大きく寸法設定されており、その結果液圧の増幅が、液圧式のカプラ室14の介在によって達成される。操作ピストン15はガイドピストン23に対して作用する。このガイドピストン23自体は、燃料インジェクタ38のハウジング39に設けられた流出通路22において案内されている。流出通路22を介して系室20と制御室24とは互いに接続されている。系室20と制御室24とを互いに接続している流出通路22は、閉鎖エレメント19を介して開閉される。閉鎖エレメント19は図4の図示では閉鎖位置を占め、つまりその閉鎖エレメント座21に接触しており、この閉鎖エレメント座21は、制御室24への流出通路22の開口箇所に形成されている。一方の端面において、例えば半球形に形成可能な閉鎖エレメント19はばねエレメント26を介して予負荷されている。例えば皿ばねであるこのばねエレメント26は、ニードル状に形成された噴射弁部材27の端面27に支持されている。制御室24には、高圧集合室31(コモンレール)の高圧接続部40に接続されている高圧管路を介して、常に高圧下にある燃料が供給される。高圧集合室31には供給管路32を介して高圧ポンプ34から高圧下にある燃料が供給され、供給された燃料は高圧集合室31において蓄えられる。高圧ポンプ34には、内燃機関36の噴射系の配置構成に応じて、前フィードポンプとして働く電気式燃料ポンプ6が前置されていてもよい。
燃料インジェクタ38の低圧側10における系室20は、一方では薄壁に形成された壁43によって画成されており、かつ他方ではベローズ42によってシールされていてもよい。特に変形可能なベローズ42を介して系室20を画成するように構成することによって、有利に次のような可能性、すなわちアクチュエータ11の給電時にピエゾクリスタルスタック12の長さ伸長に基づく伸びを補償すると共に、同時にシール作用を維持するという可能性が得られる。系室20内における圧力を介して、液圧式のカプラ室14の充填が行われる。液圧式のカプラ室14を取り囲むハウジング44と、操作ピストン15及び調節ピストン18との間には、間隙が形成されており、この間隙を介して、燃料インジェクタ38の低圧側10における燃料容積が、液圧式のカプラ室14を充填するためにカプラ室14内に流入する。
まず初めに、図面に示された燃料噴射系が直接噴射式の内燃機関用に、燃料インジェクタ38の低圧側10に圧力保持弁8を有している場合について、述べる。
直接噴射式の内燃機関用のこのように配置構成された燃料噴射系において、制御室24がアクチュエータ11の給電によって放圧されると、制御室24からは燃料が流出通路22を介して系室20内に流れ込む。系室20からは、制御室24から流出制御された燃料容積が接続部17を介して低圧接続部2にオーバフローして流入する。燃料インジェクタ38のすべての低圧接続部2は集合管路3に開口している。内燃機関36の別の燃料インジェクタ38は図4においては単に略示されている。集合管路3内には絞り7が、圧力保持弁8のインジェクタ側の入口41の前に受容されている。集合管路3における絞り箇所7によって、液圧式のカプラ室14を充填するために必要な圧力が高い負荷ポイントにおいて生じることを、有利に保証することができる。これに対して低い負荷ポイントでは、液圧式のカプラ室14を充填するための圧力レベルは圧力保持弁8を介してもたらされることができる。低い負荷ポイントでは、系室20における燃料インジェクタ38の低圧側10における圧力レベルは次のように、すなわち、液圧式のカプラ室14の充填が、カプラ13のハウジング44と調節ピストン18との間における間隙と、ハウジング44と操作ピストン15との間における間隙とを介して行うことができるように、設定されている。低い負荷ポイントにおいては絞り7の後ろには、圧力保持弁によって生ぜしめることができる低い圧力しか存在しておらず、これによって燃料インジェクタ38の低圧側10はほぼ放圧することができる。燃料噴射系のこの配置構成では、絞り箇所7の絞り直径の寸法設定又は圧力保持弁8の開放圧の設定によって、必要とあれば、系室20を介した液圧式のカプラ室14の充填のために必要な圧力を調節することができる。
内燃機関用の燃料噴射系の上に述べた実施形態において燃料の搬送は、燃料タンク35から高圧ポンプ34に、第1の燃料供給管路8.1を介して行われ、高圧ポンプ34において燃料は約1500バール以上の極めて高い圧力に圧縮される。
燃料噴射系の1実施形態において、この場合には圧力を保持するための手段である電気式燃料ポンプ6が設けられている場合には、アクチュエータ11への給電による制御室24の放圧時に、上に述べた圧力保持弁8を備えた燃料噴射系の実施形態と同様に、制御室24から系室20への燃料容積の流出が行われる。系室20から燃料は接続部17を介して低圧接続部2に流入し、このことは、燃料を供給される内燃機関36のシリンダ数に相応して内燃機関に設けられているすべての燃料インジェクタ38に対して言える。この場合、燃料インジェクタ38のすべての低圧接続部2が開口している集合管路3には、同様に絞り箇所7が形成されている。この絞り箇所7は、集合管路3へのすべての低圧接続部2の開口箇所において、前フィードポンプとして働く電気式燃料ポンプ6の入口側の端部41の前に位置している。電気式燃料ポンプ6は燃料を燃料タンク35から、第2の燃料供給管路6.1を介して高圧ポンプ34に搬送する。高圧ポンプ34はさらに、極めて高い圧力下にある燃料を、供給管路32を介して高圧集合室31(コモンレール)に供給する。燃料レベルは約1500〜1600バールの範囲である。
この実施形態では、絞り箇所7によって高い負荷ポイントでは次のことが達成される。すなわちこの場合系室10における圧力に基づいて、押し退けピストン18とハウジング44もしくは操作ピストン15とハウジング44との間の漏れ間隙を介して液圧式のカプラ室14が充填される。低い負荷ポイントでは、カプラとも呼ばれる増幅器を充填するために必要な圧力は、前フィードユニットとして働く電気式燃料ポンプ6によって維持することができる。これによって絞り箇所7の後ろでは、電気式燃料ポンプ6の低い圧力、例えば3〜8バールの低い圧力しか存在しない。これにより燃料インジェクタ38の低圧側10の十分な放圧を達成することができる。集合管路3における絞り箇所7の直径もしくは電気式燃料ポンプ6の吐出圧の選択によって、必要とあれば、液圧式のカプラ室14を充填するための系室20における圧力を、カプラ室のガイド間隙によって変化させることができる。電気式燃料ポンプ6が高圧ポンプ34と一緒に使用される場合には、燃料タンクに配属もしくは対応配置された電気式燃料ポンプ6は、自己吸込み式(selbstansaugend)に形成されていない高圧ポンプ34のための前フィードユニットとして働く。供給管路6.1はこの場合、燃料タンク35に配属された燃料管路から分岐して、高圧ポンプ34に通じている。
集合管路3における絞り7の絞り直径、圧力保持弁8の開放圧の調節もしくは電気式燃料ポンプ6の吐出圧の設定によって、液圧式のカプラ13の液圧式のカプラ室14を充填するための種々異なった充填圧を、必要に応じて前調節することができる。
本発明のように集合管路3に絞り箇所7を設けることによって、電気式燃料ポンプ6及び圧力保持弁8を、その圧力負荷に関連して内燃機関の高い負荷ポイントにおいて、機械式に放圧、つまり圧力負荷を軽減することができ、これによって燃料インジェクタ38の低圧系10の十分な圧力負荷軽減を達成することができる。圧力保持弁8及び電気式燃料ポンプ6は従って、その強度に関して小さく寸法設定することができる。本発明による解決策によって特に、付加的に製造されるもしくは付加的に運動する機械式の構成要素の使用が、回避され、その結果これらの付加的に設けられる内部部材の調節過程をも省くことができる。
従来技術による燃料噴射系を概略的に示す図である。 電気式燃料ポンプを備えた本発明による燃料噴射系を示す図である。 圧力保持弁を備えた本発明による燃料噴射系を示す図である。 高圧集合室(コモンレール)を介して高圧下にある燃料が供給され、かつピエゾアクチュエータとして形成されたアクチュエータによって制御される燃料インジェクタを示す断面図である。
符号の説明
1 シリンダ、 2 低圧接続部、 3 集合管路、 4 圧力保持弁、 5 燃料戻し路、 6 電気式燃料ポンプ、 6.1 第1の供給管路、 7 絞り、 8 圧力保持弁、 8.2 第2の供給管路、 9 燃料インジェクタの高圧系、 10 燃料インジェクタの低圧系、 11 アクチュエータ、 12 ピエゾクリスタルスタック、 13 液圧式のカプラ、 14 液圧式のカプラ室、 P カプラ室圧、 15 操作ピストン、 16 操作ピストンの端面、 17 接続部、 18 調節ピストン、 19 閉鎖エレメント、 20 系室、 21 閉鎖エレメント座、 22 流出通路、 23 ガイドピストン、 24 制御室、 25 制御室供給路、 26 ばねエレメント、 27 噴射弁部材、 29 噴射弁部材の端面、 31 高圧集合室(コモンレール)、 32 供給管路、 34 高圧ポンプ、 35 燃料タンク、 36 内燃機関、 37 シリンダヘッド領域、 38 燃料インジェクタ、 39 ハウジング、 40 高圧接続部、 41 インジェクタ側の入口、 42 ベローズ、 43 壁、 44 ハウジング

Claims (10)

  1. 内燃機関用の燃料噴射系であって、複数の燃料インジェクタ(38)が設けられていて、該燃料インジェクタ(38)が各1つの高圧接続部(40)と各1つの低圧接続部(2)とを有していて、低圧接続部(2)が少なくとも1つの集合管路(3)に開口していて、燃料インジェクタ(38)が圧電式のアクチュエータ(11)によって操作可能であり、集合管路(3)と無圧の燃料戻し路(5,35)との間に、燃料圧を維持する手段(6,8)が配置されており、燃料インジェクタ(38)が、液圧式のカプラ室(14)を充填するのに適した圧力レベルが存在している系室(20)を有している形式のものにおいて、集合管路(3)への燃料インジェクタの低圧接続部(2)の開口と、集合管路(3)における燃料圧を維持する手段(6,8)のインジェクタ側の入口(41)との間に、絞り(7)が配置されていることを特徴とする、内燃機関用の燃料噴射系。
  2. 低圧側における燃料圧を維持する手段が、圧力保持弁(8)として形成されている、請求項1記載の燃料噴射系。
  3. 低圧側における燃料圧を維持する手段が、電気式燃料ポンプ(6)によって形成されている、請求項1記載の燃料噴射系。
  4. 燃料インジェクタ(38)の高圧接続部(40)に、少なくとも1つの高圧集合室(31)から高圧下にある燃料が供給される、請求項1記載の燃料噴射系。
  5. ピエゾアクチュエータ(11,12)の行程が液圧媒体特に燃料を介して、液圧式のカプラ(13)の液圧式のカプラ室(14)を用いて、噴射弁部材(27)に伝達可能であり、カプラ室(14)が少なくとも1つの絞り(7)を介して液圧媒体によって充填可能である、請求項1記載の燃料噴射系。
  6. 内燃機関(36)の高い負荷範囲において絞り(7)を介して集合管路(3)内において、カプラ室圧Pが維持可能である、請求項1記載の燃料噴射系。
  7. 液圧式のカプラ室(14)を充填するために必要な圧力が、内燃機関(36)の低い負荷ポイントでは圧力保持弁(8)又は電気式燃料ポンプ(6)によって維持される、請求項2又は3記載の燃料噴射系。
  8. 液圧式のカプラ室(14)の最初の充填が、操作ピストン(15)とハウジング(44)との間における漏れ間隙及び/又は調節ピストン(18)とハウジング(44)との間における漏れ間隙を介して行われ、ハウジング(44)が系室(20)によって取り囲まれている、請求項1記載の燃料噴射系。
  9. 電気式燃料ポンプ(6)が燃料インジェクタ(38)の低圧側(10)において高圧ポンプ(34)に前置されている、請求項3記載の燃料インジェクタ。
  10. 圧力保持弁(8)が集合管路(3)において燃料タンク(35)に前置されている、請求項2記載の燃料インジェクタ。
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