JP2007334957A - 映像記録装置及び情報表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ダビング処理における利便性を向上させる。
【解決手段】映像記録装置は、第1のフォーマットを有する光ディスクに記録されている個々のデータの属性を判定し、この判定結果に基づき、第2のフォーマットを有する光ディスクへのダビングが可能なデータと、前記第2のフォーマットを有する光ディスクへのダビングが不可能なデータとを区別して表示する。例えば、TS形式以外の形式で記録されているデータのうち、前記第2のフォーマットを有する光ディスクへのダビングが可能なデータに対してはアイコンVRを表示し、前記第2のフォーマットを有する光ディスクへのダビングが不可能なデータに対してはアイコンHVRを表示する。
【選択図】図6

Description

本発明は、映像などの記録や再生が可能な映像記録装置及び同装置に適用される情報表示方法に関する。
近年、放送局から放送される番組の映像データなどをハードディスクもしくは別の光ディスクに録画したり再生したりすることが可能な映像記録装置が広く普及している。
一般に、このような映像記録装置においては、ユーザは例えばユーザインタフェースを通じてある光ディスク上の映像データを別の光ディスクにダビングさせることができる。但し、ダビングしようとする個々の映像データの中には、コピー等が不可のものが含まれている場合がある。
なお、ダビングが禁止されていることをユーザに知らせる技術としては、例えば特許文献1が挙げられる。この特許文献1には、カラーテレビジョン放送方式の相違から元々DVDへのダビングの対象と成り得ないタイトルの代表画像内の脇に禁止マークを表示することが開示されている。
特開2005−44400号公報(図4など)
ところで、近年、HD DVD(High Definition Digital Versatile Disc)などの次世代の光ディスクが注目されている。今後、ユーザが次世代の光ディスクに対応した映像録画装置を用いてダビングを行う場合には、次世代の光ディスク上の映像データを、いったんHDDにダビングしたのち、従来のDVDなどの光ディスクへダビングするような状況が考えられる。このとき、そのようなダビングが不可能なデータが含まれている場合もあり得る。そのことをユーザが知らずにダビングを指示すると、ダビング処理が途中で失敗し、ユーザにとって不都合な事態が生じる。このような問題は、上記特許文献1の技術では対処することができない。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、ダビング処理における利便性を向上させた映像記録装置及び情報表示方法を提供することを目的とする。
本発明に係る映像記録装置は、映像データの記録および再生が可能な映像記録装置であって、第1のフォーマットを有する光ディスクに記録されている個々のデータの属性を判定する判定処理手段と、前記判定処理手段による判定結果に基づき、第2のフォーマットを有する光ディスクへのダビングが可能なデータと、前記第2のフォーマットを有する光ディスクへのダビングが不可能なデータとを区別して表示する表示処理手段とを具備することを特徴とする。
本発明に係る情報表示方法は、映像データの記録および再生が可能な映像記録装置に適用される情報表示方法であって、第1のフォーマットを有する光ディスクに記録されている個々のデータの属性を判定し、前記判定の結果に基づき、第2のフォーマットを有する光ディスクへのダビングが可能なデータと、前記第2のフォーマットを有する光ディスクへのダビングが不可能なデータとを区別して表示することを特徴とする。
ダビング処理における利便性を向上させることができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1に、本発明の一実施形態に係る記録再生装置の構成の一例を示す。
映像記録装置1は、記録/再生部10、データ処理部20、映像入力部30、映像出力部40、録画制御部60、表示制御部70および主制御部50等を含む。
記録/再生部10は、例えばハードディスク記録装置を有し、公衆向けに、テレビ放送として放送局から送信される映像(番組)を100時間程度記録可能な容量が与えられたハードディスクドライブ部(以下、HDDと示す)12、HDD12と同様の規格で圧縮されたデータ(番組)が記録可能で、外部へのデータ(番組)の持ち出しと、外部からの持ち込みを可能とする記録媒体、例えば光ディスクへのデータの記録と再生に利用される光ディスクドライブ部13、およびHDD12および/または光ディスクドライブ部13とデータ処理部20との間で、圧縮されたデータ(映像コンテンツ、すなわち番組)の転送を行うデータ転送制御部11を含む。
記録/再生部10においては、データ処理部20において圧縮されたデジタル信号が、例えばユーザによる指示に応じ、データ転送制御部11を経由して、HDD12内の所定の記録領域または光ディスクドライブ部13にセットされた光ディスクDに記録される。もちろん、再生要求があった場合には、要求に応じて再生されたデータがデータ処理部20に出力される。また、上記記録/再生部10は、AACSに規定されている記録処理や再生処理を実行する機能も備えている。
データ処理部20は、データ編集部21、エンコーダ22、デコーダ23、および音声映像処理部24等を含み、映像入力部30から供給されるデータ(番組)を所定形成に圧縮したのち記録/再生部10に転送するとともに、再生要求に従って記録/再生部10から出力されたデータを復号して、映像出力部40に出力する。また、上記データ処理部20は、AACSに規定されている暗号化処理や複合化処理などを実行する機能も備えている。
データ編集部21においては、圧縮されたデータを記録/再生部10に転送する際に、記録するための区分、例えば図示しないが、任意数のフォルダ(ディレクトリ)のうちの特定されたフォルダに対して、記録対象の番組(データ)を記録が指示されるとともに、その番組に「番組名」や「映画」あるいは「音楽」等の「ジャンル識別名」、「アーティスト(出演者)名」等のデータ特定項目が付加可能である。
エンコーダ22は、データの符号化(圧縮)を行う装置であり、映像入力部30を経由して供給されるデータ(番組)は、予め指定された圧縮方法(規格)および圧縮率で(エンコーダ22により)圧縮される。なお、エンコーダ22には、周知の多重化部が組み込まれてもよい。
デコーダ23は、データの復号化(伸長)を行う装置であり、エンコーダ22による圧縮方法(規格)に対応する復号方法(規格)で、記録/再生部10から供給されるデータ(番組)を復号(伸長)して、映像出力部40に向けて出力する。また、デコーダ23には、周知の分離部が組み込まれてもよい。
音声映像処理部24においては、デコーダ23において復号された映像データと(通常は、映像信号と独立に復号される)音声データとが、合成される(出力タイミングが整合される)。なお、映像出力部40に向けて出力されるデータには、音声映像処理部24により、必要に応じて、OSD(On Screen Display)ユニット54により生成される操作用画面表示(OSD)が合成される。
映像入力部30は、例えば外部からの映像信号/入力信号の入力を受け入れる外部入力部31、例えば放送衛星(BS)もしくは通信衛星(CS)を通じて提供される番組(データ)を受け入れるためのBS/CSチューナ部32、例えば放送局からの公衆向け放送を受け入れるための地上波チューナ部33、およびネットワーク網を経由して配信元から供給される(視聴可能な)データ(番組)を受け入れるネットワークコントローラ34等を有する。なお、ネットワークコントローラ34は、例えば公衆通信網(電話回線)と接続可能であり、通信網を介して、外部との間で任意に、データの授受が可能である。
外部入力部31、BS/CSチューナ部32、地上波チューナ部33、ならびにネットワークコントローラ34等は、セレクタ部35と接続され、先に説明したエンコーダ22(データ処理部20)に供給されるデータ(番組)は、エンコーダ22が同時に処理可能なタイトル(番組)数または容量もしくは転送レート等に基づいて、(セレクタ部35により)規定される。
映像出力部40は、音声映像処理部24(データ処理部20)から出力された復号済み信号(再生映像および音声)を、セレクタ41を経由して、外部出力部42、I/F(インタフェース43、広く一般に普及しているテレビ(モニタ)Mに出力する映像/音声出力端44等を含む。なお、l/F43の出力は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)や、家庭内あるいは企業内等において普及している小規模ネットワークや、IEEE1394等に代表される特定のプロトコルに従うデータ転送システムとして利用可能である。
主制御部50は、上述した記録/再生部10、データ処理部20、映像入力部30および映像出力部40のそれぞれに加え、以下に説明する録画制御部60と表示制御部70とを含む映像記録装置1の動作を制御するもので、個々の要素間における制御信号の伝送に利用される制御バス51、主制御装置であるMPU(Main Processing Unit)52、ワーク(キャッシュ)メモリ(RAM)53、OSD(On Screen Display)ユニット54、ならびにMPU52のファームウエアとして(もしくは図示しないが、独立して)設けられ、映像記録装置1を動作させるためのイニシャルプログラムや、個々の制御コマンドに対応する動作や信号処理の方法、通信のための手続き等が記録されているROMを含む。また、上記MPU52は、必要に応じて、AACSに規定されているアプリケーションやドライバなどのソフトウェアを実行することが可能である。
録画制御部60は、例えば、録画情報制御部61、番組表生成部62、録画予約制御部63およびタスク記憶部64等を含む。
録画情報制御部61では、例えばネットワーク網を通じて接続された外部のサーバ(情報供給元)101(後述)や映像配信先(ネットワーク網によりアクセス可能な映像提供機関(情報供給元101とは独立している場合もある)等により提供される電子番組案内情報(Dynamic Electronic Program Guide,以下、D−EPGと呼称する)に基づいて、ユーザによる録画予約の設定(入力/解除(消去))や予約情報の変更等が可能である。なお、D−EPGとは独立したもので、例えば放送波に、映像コンテンツとともに重畳されているEPG(Electronic Program Guide)からも、上記さまざまな情報が取得可能である。
番組表生成部62においては、サーバ101からネットワークまたは通信回線により、あるいは放送波に重畳されているEPG表示のための信号から取得したEPGおよび録画情報制御部61により規定される[予約番組リスト]や、EPGに対応する表示すなわち番組表を、映像出力部40に接続されるモニタ装置(テレビ)の画面として表示可能に、画面表示がデザイン(生成)される。
録画予約制御部63においては、例えば、録画すべき番組(データ)名やその供給元、ならびに日時等の録画条件が保持されるとともに、実際の録画のために時刻(日時)情報が管理される。なお、録画予約制御部63は、以下に説明する表示制御部70と共用可能なタイマ(時計)コントローラ(タイママイコン)が含まれてもよい。
タスク記憶部64は、録画予約などに関する各種のタスクの情報を保持し、必要時に参照される。
表示制御部70は、例えば映像記録装置1の詳述しない表示パネルに設けられる時計部への時刻および年月日の表示や、装置の動作状態、録画予約の有無、録画時の録画モード等が表示される表示部72と、表示パネル(もしくは装置1の所定の位置)に設けられる操作部73、および表示部72への表示ならびに操作部73を経由してユーザにより入力される制御コマンドあるいは入力情報を授受するための、パネル制御部71等を含む。
なお、例えばリモコン端末Rにより入力される制御コマンドおよび入力情報は、図1に示す本件の映像記録装置1においては、操作部73または表示部72の所定の位置に設けられる(図示しない)リモコン信号受信部において受け入れられ、パネル制御部71を通じて主制御部50に入力される。もちろん、リモコン(端末)Rからの信号(コマンド)は、図示しないが専用の受信部を経由してそのまま主制御部50に供給されてもよい。
リモコン端末Rは、映像記録装置1による映像の録画やダビング(コピー、移動)に際して、録画先やダビング先、例えばHDD12または光ディスクD(光ディスクドライブ部13)の特定、既に記録されている映像(番組)やそのタイトルまたはデータ特定項目の編集、映像供給元の切り替えおよび予約録画の設定等に代表される各種、制御コマンドならびに入力すべき情報の入力に利用される。
なお、映像記録装置1は、ネットワークコントローラ34を経由して接続可能なネットワーク網、例えば広く利用されているインターネットを介して接続されるサーバ(情報供給元)101と接続可能である。サーバ(情報供給元)101には、例えば番組情報登録部111、番組情報格納部112、および通信部(通信制御部)113等が用意されている。なお、サーバ101には、例えば直接(専用線)またはインターネットを通じて、映像供給元である放送局T等が情報を提供可能に接続されている。もちろん、EPG向けの情報としては、放送波そのものに重畳されている信号も利用可能である。
図2は、映像記録装置1に備えられるパーツ属性通知機能を実現するソフトウェアの機能構成の一例を示す図である。なお、以下に示す各種機能の一部をハードウェアで実現してもよい。
パーツ属性通知機能は、MPU52が実行するソフトウェアにより実現され、属性判定部81、表示処理部82、及びアラート処理部83を含む。
属性判定部81は、ダビングなどに使用される光ディスクが、次世代のHD DVD−VRフォーマットもしくはこれと互換性のあるフォーマット(以下、「HD DVDフォーマット」と総称する)を有する光ディスク(例えば、HD DVD−RWなど)であるか、従来のDVD−VRフォーマットやDVD−Videoフォーマット(以下、「DVDフォーマット」と総称する)を有する光ディスク(例えば、DVD−RAMなど)であるかを判定することができる。
更に、属性判定部81は、図3に示されるようにHDDまたはHD DVDに予め保管されたタイトル管理情報を参照することにより、HD DVD−RWなどの光ディスク上に記録されている映像データを構成する個々のパーツ(タイトル、チャプタなど)の属性を判定することができる。例えば、TS(Transport Stream)形式で記録されているパーツ(以下、「TSパーツ」と称す)と、前記TS形式以外のPS(Packet Stream)形式で記録されているパーツ(以下、「PSパーツ」と称す)のうち、DVDフォーマットを有する光ディスクへのダビングが可能なパーツ(以下、「VRパーツ」と称す)と、DVDフォーマットを有する光ディスクへのダビングが不可能なパーツ(以下、「HVRパーツ」と称す)とを識別することが可能である。
例えば、属性判定部81は、PSパーツのうち、「MPEG2に準拠し、ビットレートの最大値が10.08Mbps以下で、且つ、解像度がSD(Standard Density)」という条件を満たすパーツに対しては「VRパーツ」と判定し、上記条件を満たさないパーツに対しては「HVRパーツ」と判定する。動画圧縮方式、ビットレート、解像度などの情報は、ビデオコーデック情報に基づいて知得することができる。
表示処理部82は、GUI(Graphical User Interface)を通じて、ハードディスク上やHD DVDディスク上で管理されているパーツ群のサムネイル画像を含むタイトル一覧画面や、ダビング元のパーツ群及びダビング先のパーツ群のサムネイル画像を含むダビング編集画面(ダビング操作に使用する画面)をテレビ(モニタ)Mに表示することができる。また、各表示画面において、各サムネイル画像の領域内にその属性を示す属性情報をアイコンなどの形態で表示することができる。なお、アイコンの代わりに、文字列情報を表示するようにしてもよい。
例えば図4に示されるように、表示処理部82は、属性判定部81での判定結果に基づき、TSパーツに対しては第1の属性情報(例えば、アイコン「TS」)を表示し、VRパーツに対しては第2の属性情報(例えば、アイコン「VR」)を表示し、HVRパーツに対しては第3の属性情報(例えば、アイコン「HVR」)を表示する。なお、HVRパーツとVRパーツとが混在するタイトルなどのパーツに対しては、例えばアイコン「HVR」を表示する。この場合、2種類のアイコンを同時に表示する必要がなくなる。また、VRパーツとTSパーツとが混在するパーツに対しては、例えばアイコン「TS/VR」を表示する。また、HVRパーツとTSパーツとが混在するパーツに対しては、例えばアイコン「TS/HVR」を表示する。
アラート処理部83は、ユーザの操作により、例えばDVDフォーマットを有する光ディスク(DVD−RAMなど)へのダビングの実行指示(コピーや移動などの実行ボタンの押下)があったときに、ダビング対象の映像データの中に「HVRパーツ」などのダビング不可のパーツがある場合、ダビングの実行前にユーザに対するアラートとして例えば警告メッセージの表示を行うことができる。
図5は、ダビング編集画面に含まれる個々のサムネイル画像の表示領域内に表示される主要なアイコンの例を説明するための図である。
ダビング元の個々のタイトルに対応する個々のサムネイル画像の表示領域内には、「タイトル番号」や「タイトル種別」などのアイコンを表示できるようになっている。特に、「タイトル種別」は、前述した属性情報に相当するものであり、アイコン「TS」、「VR」、「HVR」、「TS/VR」、「TS/HVR」のうちのいずれか1つが表示されるようになっている。
図6は、ダビング編集画面の一例を示す図である。
ダビング編集画面では、ユーザはダビング元のメディア(及びパーツ群)とダビング先のメディア(及びパーツ群)とを指定することができる。各パーツは、サムネイル画像の形態で表示されている。図6の例によれば、画面の上半分に、ダビング元のメディアとして「HD DVD−RW」(HD DVD−VRフォーマットを有する光ディスク)が指定され、このメディアに記録されている12個のタイトルがサムネイル画像の形態で表示されている。一方、画面の下半分には、ダビング先のメディアとして「DVD−RAM」が指定され、このメディアへダビングすべきパーツとして選択された5個のタイトルがサムネイル画像の形態で表示されている。
ダビング元のパーツに相当するサムネイル画像群のうち、タイトル番号004のサムネイル画像の領域内にアイコン「HVR」が表示されている様子がわかる。すなわち、タイトル番号004のタイトルは、従来のDVDフォーマットの光ディスクへのダビングが不可能なパーツに該当するため、当該タイトルのダビングが不可であることがわかる。
次に、図7のフローチャートを参照して、属性判定部81及び表示処理部82による動作を説明する。
ここでは、タイトル一覧表示などの画面において各タイトルの種別(属性情報)を表示する場合を想定している。
まず、属性判定部81は、所定のファイルに格納されているタイトル管理情報を参照し(ステップS11)、対象のタイトルがPSタイトルとTSタイトルのいずれに該当するかを判定する(ステップS12)。TSタイトルであれば、表示処理部82はタイトル種別を表すアイコンとしてアイコン「TS」を表示する(ステップS13)。一方、PSタイトルであれば、属性判定部81はビデオコーデックの種類がMPEG2であるか否かを判定する(ステップS14)。
ビデオコーデックの種類がMPEG2でない場合は、表示処理部82はタイトル種別を表すアイコンとしてアイコン「HVR」を表示する(ステップS15)。一方、ビデオコーデックの種類がMPEG2である場合は、属性判定部81はビットレートの最大値が10.08Mbps以下であるか否かを判定する(ステップS16)。
10.08Mbpsを越える場合は、表示処理部82はタイトル種別を表すアイコンとしてアイコン「HVR」を表示する(ステップS15)。一方、10.08Mbps以下である場合は、解像度が、標準解像度(SD: Standard Density)と高解像度(HD: High Density)のいずれに該当するかを判定する(ステップS17)。
HDに該当する場合は、表示処理部82はタイトル種別を表すアイコンとしてアイコン「HVR」を表示する(ステップS15)。一方、SDに該当する場合は、表示処理部82はタイトル種別を表すアイコンとしてアイコン「VR」を表示する(ステップS18)。
このように本実施形態によれば、次世代の光ディスク上の映像データを、いったんHDDにダビングしたのち、従来のDVDなどの光ディスクへダビングするような状況において、そのようなダビングが不可能なデータが含まれている場合には、アイコン「HVR」が表示されるため、ユーザはその旨を簡単に認識することができ、ユーザにとって不都合な事態の発生を防止することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の一実施形態に係る記録再生装置の構成の一例を示す図。 映像記録装置に備えられるパーツ属性通知機能を実現するソフトウェアの機能構成の一例を示す図。 HDDまたはHD DVDに予め保管されたタイトル管理情報を示す図。 パーツの種類とアイコンとの関係を説明するための図。 ダビング編集画面に含まれる個々のサムネイル画像の表示領域内に表示される主要なアイコンの例を説明するための図。 ダビング編集画面の一例を示す図。 属性判定部及び表示処理部による動作を示すフローチャート。
符号の説明
1…映像記録装置、10…記録/再生部、20…データ処理部、30…映像入力部、40…映像出力部、50…主制御部、60…録画制御部、70…表示制御部、81…属性判定部、82…表示処理部、83…アラート処理部。

Claims (10)

  1. 映像データの記録および再生が可能な映像記録装置であって、
    第1のフォーマットを有する光ディスクに記録されている個々のデータの属性を判定する判定処理手段と、
    前記判定処理手段による判定結果に基づき、第2のフォーマットを有する光ディスクへのダビングが可能なデータと、前記第2のフォーマットを有する光ディスクへのダビングが不可能なデータとを区別して表示する表示処理手段と、
    を具備することを特徴とする映像記録装置。
  2. 前記表示処理手段は、TS(Transport Stream)形式で記録されているデータに対しては第1の属性情報を表示し、前記TS形式以外の形式で記録されているデータのうち、前記第2のフォーマットを有する光ディスクへのダビングが可能なデータに対しては第2の属性情報を表示し、前記第2のフォーマットを有する光ディスクへのダビングが不可能なデータに対しては第3の属性情報を表示することを特徴とする請求項1記載の映像記録装置。
  3. 前記表示処理手段は、前記第2のフォーマットを有する光ディスクへのダビングが可能なデータと不可能なデータとが混在するデータに対しては、前記第3の属性情報を表示することを特徴とする請求項2記載の映像記録装置。
  4. 前記表示処理手段は、前記TS形式以外の形式で記録されているデータのうち、MPEG2に準拠し、ビットレートの最大値が10.08Mbps以下で、且つ、解像度がSD(Standard Density)という条件を満たすデータに対しては前記第2の属性情報を表示し、当該条件を満たさないデータに対しては前記第3の属性情報を表示することを特徴とする請求項2記載の映像記録装置。
  5. 前記表示処理手段は、各属性情報を、該当するデータのサムネイル画像の表示領域内にアイコンとして表示することを特徴とする請求項2記載の映像記録装置。
  6. 前記第1のフォーマットを有する光ディスクはHD DVD(High Definition Digital Versatile Disc)であり、前記第2のフォーマットを有する光ディスクはDVD(Digital Versatile Disc)であることを特徴とする請求項1記載の映像記録装置。
  7. 映像データの記録および再生が可能な映像記録装置に適用される情報表示方法であって、
    第1のフォーマットを有する光ディスクに記録されている個々のデータの属性を判定し、
    前記判定の結果に基づき、第2のフォーマットを有する光ディスクへのダビングが可能なデータと、前記第2のフォーマットを有する光ディスクへのダビングが不可能なデータとを区別して表示する、
    ことを特徴とする情報表示方法。
  8. 前記表示において、TS(Transport Stream)形式で記録されているデータに対しては第1の属性情報を表示し、前記TS形式以外の形式で記録されているデータのうち、前記第2のフォーマットを有する光ディスクへのダビングが可能なデータに対しては第2の属性情報を表示し、前記第2のフォーマットを有する光ディスクへのダビングが不可能なデータに対しては第3の属性情報を表示することを特徴とする請求項7記載の情報表示方法。
  9. 前記表示において、前記第2のフォーマットを有する光ディスクへのダビングが可能なデータと不可能なデータとが混在するデータに対しては、前記第3の属性情報を表示することを特徴とする請求項8記載の情報表示方法。
  10. 前記表示において、前記TS形式以外の形式で記録されているデータのうち、MPEG2に準拠し、ビットレートの最大値が10.08Mbps以下で、且つ、解像度がSD(Standard Density)という条件を満たすデータに対しては前記第2の属性情報を表示し、当該条件を満たさないデータに対しては前記第3の属性情報を表示することを特徴とする請求項8記載の情報表示方法。
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