JP2007331597A - プレキュアトレッド及びこれを用いた更生タイヤ - Google Patents

プレキュアトレッド及びこれを用いた更生タイヤ Download PDF

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Abstract

【課題】プレキュアトレッドの裏面溝の断面形状の適正化を図ることにより、摩耗の初期から末期に至るまでウェット性能の維持することを前提とし、陸部の剛性を高め、走行時に台タイヤから格段に剥離しにくくしたプレキュアトレッド及びかかるプレキュアトレッドを用いた更生タイヤを提供する。
【解決手段】プレキュアトレッド1は、タイヤの接地面側となる表面にタイヤ周方向に沿って延びる周方向溝2と、台タイヤ3に貼り付ける側となる裏面にタイヤ周方向に沿って延び、トレッド部踏面の摩耗の進行に伴ってトレッド部踏面に露出する裏面溝4を夫々具える。かかる裏面溝4は、タイヤ幅方向断面にて、略台形状の断面形状であり、溝幅が溝底5から開口部6に向かって同一である、又は漸減する。また、かかるプレキュアトレッドを用いて更生タイヤを構成する。
【選択図】図5

Description

この発明は、タイヤの接地面側となる表面にタイヤ周方向に沿って延びる周方向溝と、台タイヤに貼り付ける側となる裏面にタイヤ周方向に沿って延び、トレッド部踏面の摩耗の進行に伴ってトレッド部踏面に露出する裏面溝を夫々具えたプレキュアトレッド、及びかかるプレキュアトレッドを用いた更生タイヤに関するものであり、かかるタイヤの摩耗初期から末期に至るまでウェット性能を損なうことなく、プレキュアトレッドの台タイヤからの剥離を有効に防止する。
タイヤのリサイクルとして更生タイヤが広く知られている。更生タイヤは使用済みのタイヤからトレッド又はトレッドと一部のベルト層を削除したものを台タイヤとしたもので、トレッド部を新しい素材で張り替えたものをいう。更生タイヤの製造方法には、台タイヤに未加硫トレッドゴムを張り合わせて金型内で加硫する方法と、トレッドゴムを予め長尺のモールドでパターン付け及び加硫を行って、プレキュアトレッドを形成し、かかるプレキュアトレッドを台タイヤに比較的低温かつ接着面において低圧状態で加硫接着する方法とがある(例えば、特許文献1を参照)。
更生タイヤの、路面と接触するトレッド部には、新品タイヤと同様にウェット性能を確保するために複数の周方向溝が形成されている。しかし、摩耗が進行すると周方向溝の溝深さ及び溝面積が減少するため、ウェット性能の低下が避けられなかった。このようなウェット性能の低下を抑制するため、表面にタイヤ周方向に沿って延びる周方向溝と、台タイヤに貼り付ける側となるプレキュアトレッドの裏面に周方向に沿って延びる裏面溝を設けたものが提案されている(特許文献2を参照)。このプレキュアトレッドを用いたタイヤでは、トレッド部の摩耗が進行し、表面溝の溝容積が減少した際に裏面溝がトレッド部踏面に露出し、ウェット性能の低下をある程度防ぐことが可能となる。更に、特許文献2において記載されたプレキュアトレッドにおいては、裏面溝から前記のプレキュアトレッドの表面まで連通している通気孔を具えることにより、更生タイヤで発生し易いプレキュアトレッドの台タイヤからの剥離を防止する効果を高めている。また、裏面溝のタイヤ幅方向の溝幅を充分に広くすることにより、ウェット性能を一層向上させたプレキュアトレッド及びこれを用いた更生タイヤも提案されている(特許文献3を参照)。
特開平10−119054号公報 特開平1−317807号公報 特開平5−155202号公報
特許文献2及び3に記載されたプレキュアトレッドを貼着した更生タイヤは、走行によってトレッド部踏面の摩耗が進行し表面溝の溝面積が減少しても、溝全体の容積の減少を補うことができるので、トレッド部踏面に新たな裏面溝が露出することにより、長期間に渡りウェット性能を維持することができ、又、裏面溝から前記のプレキュアトレッドの表面まで連通している通気孔を具えることにより、更生タイヤで発生し易いプレキュアトレッドの台タイヤからの剥離を防止する効果を高めているが、裏面溝の開口部近傍において陸部の剛性が不足し、タイヤ負荷転動時に裏面部の開口部近傍の陸部が過度な歪みを引き起こすことで、裏面溝の開口部近傍を中心にプレキュアトレッドが台タイヤから剥離するおそれがある。
したがって、この発明の目的はプレキュアトレッドの裏面溝の断面形状の適正化を図ることにより、摩耗の初期から末期に至るまでのウェット性能の維持を前提とし、陸部の剛性を高め、走行時に台タイヤから格段に剥離しにくくしたプレキュアトレッド及び、かかるプレキュアトレッドを用いた更生タイヤを提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明のプレキュアトレッドは、タイヤの接地面側となる表面にタイヤ周方向に沿って延びる周方向溝と、台タイヤに貼り付ける側となる裏面にタイヤ周方向に沿って延び、トレッド部踏面の摩耗の進行に伴ってトレッド部踏面に露出する裏面溝を夫々具えたプレキュアトレッドにおいて、タイヤ幅方向断面にて、裏面溝は略台形状の断面形状であり、溝幅が溝底から開口部に向かって同一である、又は漸減することを特徴とする。なお、表面の周方向溝が摩耗により消滅する前にトレッド部踏面に裏面溝が露出するように両溝を形成する必要がある。かかる構成により、摩耗の初期から末期に至るまでのウェット性能の維持を前提とし、陸部の剛性を高め、走行時に台タイヤから格段に剥離しにくくしたプレキュアトレッド及びかかるプレキュアトレッドを用いた更生タイヤを提供することが可能となった。ここで、「略台形」とは平行な一組の対辺を有するのみならず、溝壁と溝底との間を円弧状の曲線部でつないだものをも含むことを意図するものである。
また、裏面溝は開口部における溝幅に対する、溝底における溝幅の比が、1:1〜1:2であることが好ましい。
更に、裏面溝の溝底における溝幅が、2.0〜6.0mmであることが好ましい。
更にまた、裏面溝の開口部における溝幅が、1.0〜6.0mmであることが好ましい。
加えて、裏面溝から表面に連通する通気孔を設けることが好ましい。
加えてまた、かかる通気孔の開口面積が0.5〜3.0mmであることが好ましい。
また、通気孔は裏面溝に沿ってタイヤ8分の1周毎に少なくとも1個は配設されることが好ましい。
更に、裏面溝は溝底と溝壁との間に、曲率半径Rが(前記溝底の開口幅の長さ)/2>R>0.5mmの範囲内にある曲線部を有することが好ましい。ここで、「曲線部」とは略台形の各頂点を画定している部分をいう。
そしてこの発明の更生タイヤは、上記した特徴を備えたプレキュアトレッドを用いることを特徴とする。
この発明によれば、プレキュアトレッドの裏面溝の断面形状の適正化を図ることにより、摩耗の初期から末期に至るまでのウェット性能の維持を前提とし、陸部の剛性を高め、走行時に台タイヤから格段に剥離しにくくしたプレキュアトレッド及びかかるプレキュアトレッドを用いた更生タイヤを提供することが可能となった。
以下、図面を参照しつつこの発明の実施の形態を説明する。図1はこの発明に従う代表的なプレキュアトレッドの断面図であり、図2は図1に示すプレキュアトレッドの一部の断面斜視図であり、図4は図1に示すプレキュアトレッドの一部の平面図であり、図5は図1〜2及び図4に示すプレキュアトレッドを用いた更生タイヤのタイヤ幅方向断面図である。
図1〜2及び図4に示すプレキュアトレッド1は、タイヤの接地面側となる表面にタイヤ周方向に沿って延びる周方向溝2と、台タイヤ3に貼り付ける側となる裏面にタイヤ周方向に沿って延び、トレッド部踏面の摩耗の進行に伴ってトレッド部踏面に露出する裏面溝4を夫々具える。なお、摩耗の初期から末期に至るまでウェット性能を維持するためには、表面の周方向溝2が摩耗により消滅する前にトレッド部踏面に裏面溝4が露出するように周方向溝2と裏面溝4を形成する必要がある。なぜならば、摩耗が進行して周方向溝2が消滅した際に裏面溝4が露出していなければ、裏面溝4が露出するまでの期間におけるタイヤのウェット性能が著しく低下することとなるからである。
また、図1及び図2に示すように、タイヤ幅方向断面において、裏面溝4は略台形状の断面形状であり、溝幅が溝底5から開口部6に向かって同一である、又は漸減する。かかる裏面溝4を備えたプレキュアトレッド1が貼り付けられた台タイヤ3においては、その裏面溝形状から、タイヤ負荷転動時に歪みによる断面剪断がより発生しにくくなり、台タイヤ3と裏面溝4の開口部6近傍との間にクラックが発生する可能性が低下するため、プレキュアトレッド1が台タイヤ3から剥離しにくくなる。
図3は、裏面溝4の断面形状と断面剪断歪みの関係を有限要素法によって検証した結果を示す。有限要素法による解析は、裏面溝を備えないプレキュアトレッド、裏面溝4が略台形状の断面形状であり溝幅が溝底5から開口部6に向かって同一である裏面溝4(以下「長方形裏面溝」とする)を有するプレキュアトレッド、略台形状の断面形状であり溝幅が溝底5から開口部6に向かって漸減する裏面溝4(以下「逆台形裏面溝」とする)を有するプレキュアトレッド、略台形状の断面形状であり溝幅が溝底5から開口部6に向かって漸増する裏面溝4(以下「台形裏面溝」とする)を有するプレキュアトレッド、をそれぞれ備えた4種の更生タイヤについてなされた。図3に示すグラフの横軸は裏面溝4の開口部6における溝幅の中心位置を原点とした左右の位置を示し、縦軸は各位置における断面剪断歪みを示す。なお、縦軸が正の値の場合には引張応力が加わっていることを、負の値の場合には圧縮応力が加わっていることを示す。また、縦軸に平行な点線に挟まれた領域は裏面溝4の開口部6に対応している。図3に示す結果から、裏面溝4を具えないプレキュアトレッドに比べ、裏面溝4を具えたプレキュアトレッドの断面剪断歪みが大きくなっていることが分かる。更に、裏面溝が台形形状よりも長方形形状、長方形形状よりも逆台形形状の裏面溝4を具えたプレキュアトレッドを用いた更生タイヤの断面剪断歪みが小さくなっている。
このように、この発明のプレキュアトレッド1は、摩耗の初期から末期に至るまでウェット性能を維持しつつ、陸部の剛性が向上し、タイヤ負荷転同時にプレキュアトレッドを台タイヤから格段に剥離しにくくしている。特に、溝幅が溝底5から開口部6に向かって同一であるよりも大きく漸減した方が、歪みによる断面剪断が一層発生しにくくなるため、タイヤ負荷転動時に台タイヤ3と裏面溝4の溝壁7近傍との間にクラックが発生する可能性がより低下し、プレキュアトレッド1が台タイヤ3からより一層剥離しにくくなる。
また、裏面溝の開口部6における溝幅Bに対する溝底5における溝幅Aの比が、1:1〜1:2であることが好ましく、より好ましくは1:1.1〜1:1.5である。なぜなら、前記した溝幅の比が1:1.5より大きい、すなわち、溝底における溝幅Aが開口部における溝幅Bの2.0倍よりも大きい場合には、その裏面溝形状から、タイヤ負荷転動時に歪みによる断面剪断がより発生しにくくし、台タイヤ3と裏面溝4の開口部6近傍との間にクラックが発生する可能性がより低下するため、プレキュアトレッド1が台タイヤ3から更に剥離しにくくなるものの、同時に開口部6を狭くしすぎることになり、裏面溝を加硫形成し金型から引き抜く際に裏面溝4を破損する可能性がある。また、前記した溝幅の比が1:1より小さい、すなわち、開口部における溝幅Bが溝底における溝幅Aよりも大きい場合には、その裏面溝形状から、タイヤ負荷転動時に歪みによる断面剪断がより発生し易くなり、台タイヤ3と裏面溝4の開口部6近傍との間にクラックが発生する可能性がより高まるため、プレキュアトレッド1が台タイヤ3から格段に剥離しやすくなる。
更にまた、裏面溝4の溝底5における溝幅Aが、2.0〜6.0mmであることが好ましく、より好ましくは2.0〜4.0mmである。なぜなら、溝底5における溝幅Aが2.0mm未満の場合には、溝幅が小さくなりすぎて充分な吸水効果が得られないため、ウェット性能が充分に得られなくなり、一方、溝底5における溝幅Aが6.0mmを超える場合には、吸水効果は充分確保される反面、陸部の剛性が低下することにより、ドライ路面及びウェット路面でのハンドリング性能が低下し、かつ、タイヤ負荷転動時にプレキュアトレッドと台タイヤとの間に過剰な歪みを引き起こし、プレキュアトレッド1と台タイヤ3とが剥離しやすくなるからである。
加えて、裏面溝4の開口部6における溝幅Bが、1.0〜6.0mmであることが好ましく、より好ましくは1.5〜4.0mmである。なぜなら、開口部6における溝幅Bが1.0mm未満の場合には、プレキュアトレッドの裏面が台タイヤと貼り付けられる面積が増大することで陸部の剛性が向上し、タイヤ負荷転動時に台タイヤ3と裏面溝4の溝壁7近傍との間にクラックが発生する可能性がより低下し、プレキュアトレッド1が台タイヤ3から更に剥離しにくくなるものの、同時に開口部6を狭くしすぎることになり、裏面溝を加硫形成し金型から引き抜く際に裏面溝4を破損する可能性があり、一方、開口部6における溝幅Bが6.0mmを超える場合には、貼り付けられる面積が減少し、陸部の剛性が低下することから、タイヤ負荷転動時にトレッド部の過剰な歪みを引き起こし台タイヤ3と裏面溝4の溝壁7近傍との間にクラックが発生する可能性が高まり、プレキュアトレッド1が台タイヤ3から格段に剥離しやすくなるからである。
また、裏面溝4から表面に連通する通気孔8を設けることが好ましい。このことにより、プレキュアトレッドを台タイヤに貼り付ける際の高温高圧の加硫工程において、未加硫ゴムが流動性を増して裏面溝4内に流入しようとしても、裏面溝4はタイヤ接地面に連通する通気孔8から加圧されるので、裏面溝4にゴムが流入するのを阻止する。よって、この発明のプレキュアトレッド1を用いた更生タイヤは充分な深さの裏面溝4を備えており、摩耗末期までウェット性能を維持することができる。
この場合、かかる通気孔8の開口面積が0.5〜3.0mmであることが好ましい。なぜなら、通気孔8の開口面積が0.5mm未満の場合には、通気孔を通じて外部からの圧力が裏面溝内に充分に作用せずに、裏面溝4にゴムが流入するのを抑制することができなくなる可能性があり、一方、通気孔8の開口面積が3.0mmを超える場合には、外部からの圧力が充分に作用し、裏面溝4にゴムが流入するのを抑制するものの、陸部の剛性が低下することから、タイヤ負荷転動時にトレッド部の過剰な歪みを引き起こし台タイヤ3と裏面溝4の溝壁7近傍との間にクラックが発生する可能性が高まり、プレキュアトレッド1が台タイヤ3から剥離しやすくなるからである。
更に、通気孔8は裏面溝4に沿ってタイヤ8分の1周毎に少なくとも1個は配設されることが好ましい。なぜなら、通気孔8がそれよりも少ない個数で配設される場合には、通気孔を通じて外部からの圧力が裏面溝内に充分に作用せずに、裏面溝4にゴムが流入するのを抑制することができなくなり、また、走行時に裏面溝近傍に繰り返し歪みが生じることで熱が発生し、裏面溝内の圧力が上昇するが、通気孔が不足していることから圧力が充分に低下せずにプレキュアトレッド1が台タイヤ3から剥離する可能性がある。なお、図2には通気孔の幅方向の断面が円形の実施態様を示したが、断面形状はこれに限定されず、楕円形断面、非円形断面とすることができる。
更にまた、裏面溝は溝底と溝壁との間に、曲率半径Rが(溝底の開口部の溝幅A)/2>R>0.5mmの範囲内にある曲線部9を有することが好ましい。なぜなら、曲率半径Rが0.5mm未満の場合には、曲線部9に歪みによりクラックが発生する可能性が高まるので、プレキュアトレッド1が台タイヤ3から剥離しやすくなり、一方、曲率半径RがA/2mmを超える場合には、露出初期の裏面溝のタイヤ幅方向の溝幅が狭い状態となり、一時的にウェット性能が低下する可能性がある。
また、図5はこの発明のプレキュアトレッドを用いた更生タイヤのタイヤ幅方向断面図である。
なお、上述したところはこの発明の実施形態の一部を示したに過ぎず、この発明の趣旨を逸脱しない限り、これらの構成を交互に組み合わせたり、種々の変更を加えたりすることができる。
溝幅が13.0mmである周方向溝を3本有し、溝底における溝幅が4.0mmである裏面溝を2本有し、裏面溝の溝底における溝幅に対する開口部における溝幅の比(溝幅比)が同一である、又は異なるプレキュアトレッドを台タイヤに貼り付けてタイヤサイズが11R22.5の更生タイヤを構成した。溝幅比毎に各3本のタイヤを準備した。前記各供試タイヤをサイズ8.25のリムに装着してタイヤ車輪とし、このタイヤ車輪に空気圧700kPa(相対圧)を適用し、タイヤ負荷荷重2500kN、走行速度60km/hの条件下でドラム試験機上を20,000km走行させた。走行後のタイヤを目視観察し、プレキュアトレッドの剥離の有無を確認し、溝幅比毎の剥離出現率を求めた。その結果を図6に示す。
図6の評価結果から、裏面溝の溝幅が溝底から開口部に向かって同一である、又は漸減していることで、更生タイヤのプレキュアトレッドの台タイヤからの剥離が有効に防止できることが分かる。
以上の発明から明らかになったように、プレキュアトレッドの裏面溝の断面形状の適正化を図ることにより、摩耗の初期から末期に至るまでウェット性能を維持することを前提とし、陸部の剛性を高め、走行時に台タイヤから格段に剥離しにくくしたプレキュアトレッド及びかかるプレキュアトレッドを用いた更生タイヤを提供することが可能となった。
この発明に従う代表的なプレキュアトレッドの断面図である。 図1に示すプレキュアトレッドの一部の断面斜視図である。 裏面溝の断面形状と断面剪断歪みとの相関性を示したグラフである。 図1に示すプレキュアトレッドの一部の平面図である。 図1〜2及び図4に示すプレキュアトレッドを用いた更生タイヤのタイヤ幅方向断面図である。 裏面溝の断面形状と剥離発生との相関性を検証したドラム試験の結果を示したグラフである。
符号の説明
1 プレキュアトレッド
2 周方向溝
3 台タイヤ
4 裏面溝
5 溝底
6 開口部
7 溝壁
8 通気孔
9 曲線部

Claims (9)

  1. タイヤの接地面側となる表面にタイヤ周方向に沿って延びる周方向溝と、台タイヤに貼り付ける側となる裏面にタイヤ周方向に沿って延び、トレッド部踏面の摩耗の進行に伴って該トレッド部踏面に露出する裏面溝を夫々具えたプレキュアトレッドにおいて、タイヤ幅方向断面にて、該裏面溝は略台形状の断面形状であり、溝幅が溝底から開口部に向かって同一である、又は漸減することを特徴とするプレキュアトレッド。
  2. 前記裏面溝の開口部における溝幅に対する、溝底における溝幅の比が、1:1〜1:2である、請求項1に記載のプレキュアトレッド。
  3. 前記裏面溝の溝底における溝幅が、2.0〜6.0mmである、請求項1又は2に記載のプレキュアトレッド。
  4. 前記裏面溝の開口部における溝幅が、1.0〜6.0mmである、請求項1〜3のいずれか一項に記載のプレキュアトレッド。
  5. 前記裏面溝から表面に連通する通気孔を設けた、請求項1〜4のいずれか一項に記載のプレキュアトレッドタイヤ。
  6. 前記通気孔の開口面積が0.5〜3.0mmである、請求項5に記載のプレキュアトレッド。
  7. 前記通気孔は裏面溝に沿ってタイヤ8分の1周毎に少なくとも1個は配設される、請求項5又は6に記載のプレキュアトレッド。
  8. 前記裏面溝は溝底と溝壁との間に、曲率半径Rが(前記溝底の開口幅の長さ)/2>R>0.5mmの範囲内にある曲線部を有する、請求項1〜7のいずれか一項に記載のプレキュアトレッド。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載のプレキュアトレッドを用いることを特徴とする更生タイヤ。
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