JP2007330769A - 生体情報取得装置、生体情報取得方法及び生体認証装置 - Google Patents

生体情報取得装置、生体情報取得方法及び生体認証装置 Download PDF

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Abstract

【課題】高精度の生体情報を得ることができるだけでなく、小型化を容易に図ることができる生体情報取得装置、生体情報取得方法及び生体認証装置を提供すること。
【解決手段】生体に光を照射することにより前記生体の情報を取得する生体情報取得装置2であって、前記生体に光を照射する光源部26と、前記光源部26から照射された光が前記生体を透過することによりなる透過光、又は、前記光源部から照射された光が前記生体で反射することによりなる反射光を受光する複数の受光素子と、前記複数の受光素子上であって前記透過光又は前記反射光の光路上に設けられた不均一フィルタ20と、を備え、前記不均一フィルタの光透過率は、前記複数の受光素子によって受光されるそれぞれの光強度が全体として均されるように設定されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、生体情報を利用するための生体情報取得装置、生体情報取得方法及び生体認証装置に関する。
近年、正規使用者を認証するために、正規使用者の指紋、虹彩又は静脈パターンなどの生体情報を利用する生体認証が行われている(例えば、特許文献1参照。)。そして、生体認証を行うために、種々の生体情報取得装置が利用されている。
これら生体情報取得装置の中には、光を照射する光源部と、光を受光する受光素子とを備えるものが知られている。そして、光源部からの光を生体に照射し、生体からの光を受光することにより、これら受光した光を電気信号に変換し、これにより生体情報を得ることができる。
ここで、携帯端末やパソコンなどの認証を必要とする機器が身の回りにあふれるようになった今日においては、大掛かりで消費電力の大きな生体情報取得装置は敬遠されてきている。
その一方で、セキュリティ意識の高まりにより、認証の精度はますます高いものが要求されてきているため、取得する生体情報の精度を向上させることも求められている。
特許第3549795号公報
しかしながら、照明光や受光のダイナミックレンジが限定されてしまうことから、得られる生体情報の質や精度が低下してしまうという問題があった。特に小型の生体情報取得装置の用いる光源や受光素子の制限が厳しくなり、ダイナミックレンジ等の点で高い性能を有するものを用いることが困難であった。
本発明のいくつかの態様は、このような事情に鑑みてなされたものであって、高精度の生体情報を得ることができるだけでなく、小型化を容易に図ることができる生体情報取得装置、生体情報取得方法及び生体認証装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明に係る生体情報取得装置は、生体に光を照射することにより前記生体の情報を取得する生体情報取得装置であって、前記生体に光を照射する光源部と、前記生体に前記光源部からの前記光を照射することにより前記生体を透過する透過光、又は前記生体から反射する反射光を受光する複数の受光素子と、前記複数の受光素子上であって前記透過光又は前記反射光の光路上に設けられた不均一フィルタと、を備え、前記不均一フィルタの光透過率は、前記複数の受光素子によって受光されるそれぞれの光強度が全体として均されるように設定されていることを特徴とする。
この発明に係る生体情報取得装置によれば、複数の受光素子によって受光された光の光強度を全体として均すことができるため、光源部からの位置によることなく、複数の受光素子にわたって光強度を等しくすることができる。
そのため、ダイナミックレンジが小さくなっても、取得する生体情報の品質を向上させることができる。
また、本発明に係る生体情報取得装置は、前記不均一フィルタのうち、前記光源部から遠い部位の光透過率が高く設定され、前記光源部から近い部位の光透過率が低く設定されていることを特徴とする。
この発明に係る生体情報取得装置によれば、不均一フィルタを透過する透過光量を不均一フィルタ全体にわたって等しくすることができ、光源部からの位置によることなく、複数の受光素子にわたって光強度を等しくすることができる。
また、本発明に係る生体情報取得装置は、身体に装着可能であることを特徴とする。
これらの発明に係る生体情報取得装置によれば、種々の場面で生体情報を利用することができ、利便性を向上させることができる。
また、本発明に係る生体情報取得方法は、生体に光を照射することにより前記生体の情報を取得する生体情報取得方法であって、光源部から照射された光を前記生体に照射し、前記生体に前記光源部からの前記光を照射することにより前記生体を透過する透過光、又は前記生体から反射する反射光を、前記透過光又は前記反射光の光路上に設けられた不均一フィルタを介して複数の受光素子によって受光することにより、前記受光されるそれぞれの光強度を全体として均すことを特徴とする。
この発明に係る生体情報取得方法によれば、複数の受光素子によって受光された光の光強度を全体として均すことができるため、光源部からの位置によることなく、複数の受光素子にわたって光強度を等しくすることができる。
そのため、ダイナミックレンジが小さくなっても、取得する生体情報の品質を向上させることができる。
また、本発明に係る生体認証装置は、生体に光を照射することにより前記生体の情報を取得する生体情報取得部と、この生体情報取得部によって取得された前記生体の情報によって個人認証を行う認証部とを有する生体認証装置であって、前記生体情報取得部が、前記生体に光を照射する光源部と、前記生体に前記光源部からの前記光を照射することにより前記生体を透過する透過光、又は前記生体から反射する反射光を受光する複数の受光素子と、前記複数の受光素子上であって前記透過光又は前記反射光の光路上に設けられた不均一フィルタとを備え、前記認証部が、前記生体情報取得部によって取得された前記生体の情報をあらかじめ記憶する生体情報記憶部と、前記生体情報記憶部にあらかじめ記憶された生体の情報と、前記生体情報取得部によって認証時に取得された生体の情報とを比較して、両情報が一致している場合に、認証完了として許可信号を出力する認証制御部とを備えており、前記不均一フィルタの光透過率は、前記複数の受光素子によって受光されるそれぞれの光強度が全体として均されるように設定されていることを特徴とする。
この発明に係る生体認証装置によれば、複数の受光素子によって受光された光の光強度を全体として均すことができるため、光源部からの位置によることなく、複数の受光素子にわたって光強度を等しくすることができる。
そのため、ダイナミックレンジが小さくなっても、取得する生体情報の品質を向上させることができ、その結果、認証の高精度化を容易に図ることができる。
また、本発明に係る生体認証装置は、身体に装着可能であることを特徴とする。
この発明に係る生体認証装置においては、種々の場面で生体認証を行うことができ、利便性を向上させることができる。
(実施形態1)
以下、本発明の第1実施形態における生体認証装置について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態としての生体認証装置1を示したものである。
生体認証装置1は、円形板状に形成された円形基盤部10を備えている。円形基盤部10には、互いに同一直線上に延びるバンド部12aと、バンド部12bとが設けられている。バンド部12bの先端には、バンド部12aの先端に係止させるための係止部15が設けられている。
このような構成のもと、図2に示すように、バンド部12a,12bを手首に巻回し、係止部15をバンド部12aの先端に係止することにより、生体認証装置1を手首に装着することができるようになっている。
また、生体認証装置1は、図1に示すように、生体の静脈パターンを取得する生体情報取得部(生体情報取得装置)2と、この生体情報取得部2によって取得された静脈パターンによって個人認証を行う認証部3とを備えている。
生体情報取得部2は、光を受光する受光部7と、環状に形成され受光部7の周囲に設けられた環状光源部(光源部)26とを備えている。環状光源部26は、例えばLEDからなっており、受光部7は、例えばCCDからなっている。これら受光部7及び環状光源部26は、円形基盤部10の一方の主面に設けられている。
環状光源部26は、図3に示すように、発光制御部17に電気的に接続されており、発光制御部17による制御のもと、連続波としてCW光を発するようになっている。
受光部7は、アレイ状に配列された複数の受光素子23と、これら複数の受光素子23の上方にそれぞれ設けられたマイクロ・レンズ・アレイ(不図示)とを備えている。複数の受光素子23のうち、図2に示すように、手首に装着した状態で環状光源部26に最も近い位置に配されたものが受光素子L1となり、受光素子L1から離れるにしたがって、受光素子L2,L3となり、環状光源部26に最も遠い位置に配されたものは受光素子Lnとなる。すなわち、受光部7の最外縁部に配された受光素子がL1となり、受光部7の中心部に配された受光素子がLnとなる。
また、受光部7は、図3に示すように、個人認証を行う認証制御部22に電気的に接続されており、認証制御部22は、メモリ(生体情報記憶部)19に電気的に接続されている。
メモリ19は、受光部7からの電気信号を静脈パターン記憶データとして記憶するようになっている。
認証制御部22は、受光部7からの電気信号を静脈パターン取得データとし、メモリ19にあらかじめ記憶された静脈パターン記憶データと比較するようになっている。そして、認証制御部22は、両データが一致すると、認証が完了したものとして外部機器の利用を許可する許可信号を出力するようになっている。
さらに、本実施形態においては、円形基盤部10の一方の主面であって、受光部7の上面に、円形の不均一フィルタ20が設けられている。不均一フィルタ20は、図2に示すように、生体認証装置1が手首に装着された状態で、環状光源部26から発せられたCW光が手首内で反射した反射光の光路上に配されている。すなわち、手首内で反射した反射光は不均一フィルタ20を透過して受光部7に到達するようになっている。
不均一フィルタ20の光透過率は、複数の受光素子23によって受光されるそれぞれの光強度が全体として均されるように設定されている。すなわち、不均一フィルタ20を透過する光量が、不均一フィルタ20の前面にわたって等しくなるように設定されている。
具体的には、図4に示すように、不均一フィルタ20の最外縁部の周線S1の光透過率が最も低く設定され、周線S1から周線S2,S3・・・Snと径方向内方に向かうにつれて、光透過率は高くなるように設定されている。そして、中心点Sn領域の光透過率が最も高く設定されている。
ここで、生体認証装置1が手首に装着された状態で、周線S1は環状光源部26に最も近い位置に配され、周線S2,S3・・・Snと径方向内方に向かうにつれて、環状光源部26からの距離が遠くなり、中心点Sn領域が最も遠くなる。すなわち、不均一フィルタ20の光透過率は、生体認証装置1が手首に装着された状態で、環状光源部26から最も近い位置に配された部位で最も低く設定され、環状光源部26から遠くなるにつれて漸次高くなるように設定され、環状光源部26から最も遠い位置に配された部位で最も高くなるように設定されている。
次に、このように構成された本実施形態における生体認証装置1の作用について説明する。
まず、外部機器の正規使用者によって、正規使用者の静脈パターンの登録が行われる。すなわち、図2に示すように、受光部7が手首の内側に配されるように、生体認証装置1を手首に装着する。
そして、発光制御部17から環状光源部26に駆動信号を入力する。すると、環状光源部26から、CW光が発せられる。このCW光は、手首内で反射して反射光となり、この反射光が不均一フィルタ20を透過して受光部7によって受光される。
ここで、従来では、装置自体を小型化すると、反射光のダイナミックレンジが小さいことから、取得される生体情報の精度が低く、認証精度を向上させることが困難であった。
本発明においては、以下のようにして、取得される生体情報の精度を向上させることができる。
すなわち、環状光源部26から発せられ手首内で反射した反射光は、不均一フィルタ20に到達するが、このとき環状光源部26から最も近い周線S1で最も光強度が高くなり、環状光源部26から遠くなるにつれて光強度が漸次低くなり、環状光源部26から最も遠い位置で最も光強度が低くなる。
図5は、不均一フィルタ20に代えて、均一フィルタを設けた場合の光強度の分布を示すグラフである。
図5に示すように、フィルタの最外縁部で最も光強度が高くなり、フィルタの中心点に向かうほど光強度が低くなる。
本実施形態における不均一フィルタ20の光透過率は、図5に示すような光強度の分布を均すように設定されている。例えば、図5に示すような光強度の関数の逆数となるように光強度が設定されている。すなわち、不均一フィルタ20の光透過率は、上述のように、環状光源部26から最も近い位置に配された部位で最も低く設定され、環状光源部26から遠くなるにつれて漸次高くなるように設定され、環状光源部26から最も遠い位置に配された部位で最も高くなるように設定されている。
そのため、不均一フィルタ20の周線S1に到達した反射光は、そこで最も多くカットされて不均一フィルタ20を透過する。さらに、周線S2,S3・・・Snと向かうにつれてカットされる光量が少なくなり、中心点Snで最も少なくなる。これにより、不均一フィルタ20を透過する反射光の強度は、不均一フィルタ20の前面にわたって等しくなり、光強度の分布が全体として均される。
図6は、不均一フィルタ20を設けた場合の光強度の分布を示すグラフである。
図6に示すように、不均一フィルタ20の最外縁部の光強度と中心点の光強度との差異が均一フィルタの場合と比較して、著しく減少している。すなわち、光強度の分布が全体として均されていることがわかる。
これによって、ダイナミックレンジが小さくなっても、取得される生体情報の精度が向上する。
このようにして、不均一フィルタ20の前面にわたって等しい光強度となった反射光が受光部7に受光される。このとき、受光素子L1,L2・・・Lnによって受光される光の光強度はそれぞれ等しくなる。そして、受光部7から出力される電気信号が、静脈パターン記憶データとしてメモリ19に記憶される。これにより、正規使用者の静脈パターン記憶データが登録される。
なお、上記の測定を行う際にマーカーを使用して位置を特定してもよい。例えば、後述するように手首で静脈パターンを取得する際には、被測定部分である手首に位置の標識となるマーカーを付けて測定してもよい。
次に、認証について説明する。
認証時には、生体認証装置1を手首に装着し、上述のように、静脈パターンを取得する。すると、認証制御部22は、受光部7から出力される電気信号を静脈パターン認証データとして、その静脈パターン認証データと、メモリ19にあらかじめ記憶された静脈パターン記憶データとを比較する。そして、認証制御部22は、両データが一致していると判定すると、正規使用者であるとして認証が完了したものとして外部機器の利用を許可する許可信号を出力する。一方、認証制御部22は、一致していないと判定すると、認証が失敗したものとして不許可信号を出力する。
以上より、本実施形態における生体認証装置1によれば、複数の受光素子23によって受光される光強度を全体として均すことができるため、環状光源部26からの位置によることなく、複数の受光素子23にわたって光強度を等しくすることができる。そのため、ダイナミックレンジが小さくなっても、取得される静脈パターンの品質を向上させることができる。これにより、認証精度の向上を図ることができる。
また、生体認証装置1が手首に装着可能であるため、種々の場面で生体認証を行うことができ、利便性を向上させることができる。
また、生体からの反射光を受光するため、環状光源部26と受光部7との位置を固定することができ、迅速かつ確実に静脈パターンを取得することができる。
(実施形態2)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図7及び図8は、本発明の第2の実施形態を示したものである。
図7及び図8において、図1から図6に記載の構成要素と同一部分については同一符号を付し、その説明を省略する。
この実施形態と上記第1の実施形態とは基本的構成は同一であり、ここでは異なる点について説明する。
本実施形態における生体認証装置1は、図7に示すように、円形基盤部10と、矩形板状に形成された矩形基盤部11とを備えており、これら円形基盤部10と矩形基盤部11とがバンド部12bを介して互いに連結されている。
矩形基盤部11には、バンド部12bと反対方向に延びるバンド部12cが設けられている。
矩形基盤部11には、照明光を照射する点状光源部(光源部)6が設けられている。点状光源部6は、例えばLEDからなっている。
なお、円形基盤部10に上述の環状光源部26は設けられていない。
また、本実施形態においては、図8に示すように、生体認証装置1が手首に装着された状態で、不均一フィルタ20の中心点は点状光源部6に最も近い位置に配され、不均一フィルタ20の最外縁部が点状光源部6から最も遠い位置に配される。そこで、不均一フィルタ20の光透過率は、中心点で最も低く設定され、径方向外方に向かうにつれて漸次高くなり、最外縁部で最も高く設定されている。
このような構成のもと、点状光源部6から手首にCW光を照射すると、手首を透過して透過光となり、この透過光が不均一フィルタ20を透過して受光部7に受光される。このとき、不均一フィルタ20の光透過率は、中心点で最も低く設定され、最外縁部で最も高く設定されていることから、上記と同様にして、光強度の分布が全体として均される。
これにより、上記第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
また、CW光を生体に透過させて受光するため、生体の深さ方向に制限されることなく、生体の垂直分布を見ることができる。
なお、上記第1の実施形態においては、環状光源部26を設けるとしたが、これに限ることはなく、光源部の形状、設置位置は適宜変更可能である。例えば、図9に示すように、受光部7の周囲の半分に、半環状光源部(光源部)28を設けるようにしてもよい。また、図10に示すように、受光部7の周囲に、弧状光源部(光源部)29を部分的に設けてもよい。さらに、図11に示すように、受光部7の周囲に、線状光源部(光源部)30を部分的に設けてもよい。これらの場合であっても、不均一フィルタ20の光透過率は、光源部から近いほど低く設定され、光源部から遠いほど高く設定されることは言うまでもない。
また、これらの光源部26,28,29,30を、第2実施形態の点状光源部6に代えて矩形基盤部11に設けてもよい。
また、受光素子及びフィルタをライン状に形成してもよい。例えば、図12に示すように、皮膚Hの表面側に点光源部(光源部)40が配され、皮膚Hを挟んだ反対側にライン状受光素子(受光素子)42が配される。そして、皮膚Hの反対側であって、ライン状受光素子42と皮膚Hとの間にライン状フィルタ(不均一フィルタ)41が配される。ライン状フィルタ41の光透過率は、上述のように、点光源部40から近いほど低く設定されるのは言うまでもない。
なお点光源部40は、ライン状受光素子42の長手方向の中央に一つ設けてもよいが、点光源40からの熱の影響を軽減するため、ライン状受光素子42の長手方向の端部に設けることが好ましい。
また、点光源部40をオン・オフ制御することにより、離散的な光源として機能させることができ、ピクセル画像等の処理に対して効果的である。
さらに、画像情報を得る際に、ライン状受光素子42を、その長手方向に直交する方向にスライドさせてスキャンさせることにより、簡易な構成により平面的な3次元画像を容易に得ることができる。
また、例えば、図13に示すように、皮膚Hの表面側にライン状光源部(光源部)44が配され、このライン状光源部44の近傍であって、その厚さ方向に重ならない位置にライン状受光素子(受光素子)46が配される。そして、ライン状受光素子46と皮膚Hとの間に、ライン状フィルタ45が配される。ライン状フィルタ45の光透過率は、上述のように、ライン状光源部44から近いほど低く設定されるのは言うまでもない。
また、上記第1及び第2の実施形態においては、生体情報として静脈パターンを取得するものとしたが、これに限ることはなく、指紋や虹彩などの他の生体情報を取得するものであってもよい。
また、光源部をLEDからなるとしたが、これに限ることはなく、有機ELや無機ELなどでもよい。
さらに、一回の認証において、生体情報の取得を複数回行って、各結果の光強度を積算するようにしてもよい。これにより、ノイズや誤差などを吸収することができ、より高精度な生体情報を取得することができる。
また、透過光又は反射光の光量を測定し、その光量が所定の範囲内に入っているときと、入っていないときとで、発光制御部17からの出力を制御するようにしてもよい。すなわち、光量が少ないときには、発光制御部17からの出力をアップさせ、光量が多いときには、出力をダウンさせるようにフィードバックする。出力の制御は、光源部に印加する電流又は電圧によって行う。これにより、高精度かつ確実に生体情報を取得することができるだけでなく、省電力化を図ることができる。
また、本発明の技術範囲は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上述の実施形態では、主に手首に装着する生体認証装置について述べたが、手のひら、指、足首等、認証に用いる部位に応じて装置の形態を適宜選択することが可能である。
本発明に係る生体認証装置の第1の実施形態を示す平面図である。 図1の生体認証装置を手首に装着した様子を示す説明図である。 図1の生体認証装置を機能ごとに示すブロック図である。 図1の不均一フィルタを拡大して示す平面図である。 図1の不均一フィルタに代えて均一フィルタを設けたときの光強度分布を示すグラフであって、図2のaのライン上における光強度分布を示すグラフである。 図1の不均一フィルタを設けたときの光強度分布を示すグラフであって、図2のaのライン上における光強度分布を示すグラフである。 本発明に係る生体認証装置の第2の実施形態を示す平面図である。 図7の生体認証装置を手首に装着した様子を示す説明図である。 図7の光源部の変形例を示す平面図である。 図7の光源部の他の変形例を示す平面図である。 図7の光源部のさらに他の変形例を示す平面図である。 図1の光源部、受光素子及び不均一フィルタの変形例を示す説明図である。 図12の光源部、受光素子及び不均一フィルタの変形例を示す説明図である。
符号の説明
1 生体認証装置 2 生体情報取得部(生体情報取得装置) 3 認証部 6 点状光源部(光源部) 20 不均一フィルタ 19 メモリ(生体情報記憶部) 22 認証制御部 23 受光素子 26 環状光源部(光源部) 28 半環状光源部(光源部) 29 弧状光源部(光源部) 30 線状光源部(光源部) 40 点光源部(光源部) 41,45 ライン状フィルタ(不均一フィルタ) 42,46 ライン状受光素子(受光素子) 44 ライン状光源(光源部)

Claims (6)

  1. 生体に光を照射することにより前記生体の情報を取得する生体情報取得装置であって、
    前記生体に光を照射する光源部と、
    前記生体に前記光源部からの前記光を照射することにより前記生体を透過する透過光、又は前記生体から反射する反射光を受光する複数の受光素子と、
    前記複数の受光素子上であって前記透過光又は前記反射光の光路上に設けられた不均一フィルタと、を備え、
    前記不均一フィルタの光透過率は、前記複数の受光素子によって受光されるそれぞれの光強度が全体として均されるように設定されていることを特徴とする生体情報取得装置。
  2. 前記不均一フィルタのうち、
    前記光源部から遠い部位の光透過率が高く設定され、
    前記光源部から近い部位の光透過率が低く設定されていることを特徴とする請求項1に記載の生体情報取得装置。
  3. 身体に装着可能であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の生体情報取得装置。
  4. 生体に光を照射することにより前記生体の情報を取得する生体情報取得方法であって、
    光源部から照射された光を前記生体に照射し、
    前記生体に前記光源部からの前記光を照射することにより前記生体を透過する透過光、又は前記生体から反射する反射光を、前記透過光又は前記反射光の光路上に設けられた不均一フィルタを介して複数の受光素子によって受光することにより、前記受光されるそれぞれの光強度を全体として均すことを特徴とする生体情報取得方法。
  5. 生体に光を照射することにより前記生体の情報を取得する生体情報取得部と、この生体情報取得部によって取得された前記生体の情報によって個人認証を行う認証部とを有する生体認証装置であって、
    前記生体情報取得部が、
    前記生体に光を照射する光源部と、
    前記生体に前記光源部からの前記光を照射することにより前記生体を透過する透過光、又は前記生体から反射する反射光を受光する複数の受光素子と、
    前記複数の受光素子上であって前記透過光又は前記反射光の光路上に設けられた不均一フィルタとを備え、
    前記認証部が、
    前記生体情報取得部によって取得された前記生体の情報をあらかじめ記憶する生体情報記憶部と、
    前記生体情報記憶部にあらかじめ記憶された生体の情報と、前記生体情報取得部によって認証時に取得された生体の情報とを比較して、両情報が一致している場合に、認証完了として許可信号を出力する認証制御部とを備えており、
    前記不均一フィルタの光透過率は、前記複数の受光素子によって受光されるそれぞれの光強度が全体として均されるように設定されていることを特徴とする生体認証装置。
  6. 身体に装着可能であることを特徴とする請求項5に記載の生体認証装置。
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