JP2007330653A - 吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】下着やシャツを始めとする被着体から吸収性物品を引き剥がす際の剥離音を軽減できると共に、充分な位置ずれ防止性能が得られる吸収性物品を提供すること。
【解決手段】吸収性物品の衣類当接面2に、粘着材からなる線状のズレ止め部3が、該吸収性物品の長手方向に連続的に形成されており、少なくとも1本の該ズレ止め部3が、吸収性物品の幅方向に振幅を有する揺動パターンで形成されている。揺動パターンで形成されたズレ止め部3を複数本有していることが好ましい。
【選択図】図1

Description

本発明は、下着等の衣類に取り付けて用いられる吸収性物品に関する。
裏面シートの外面に、衣類への固定用の粘着剤が施された吸収性物品が知られている。例えば、衣類当接面に略I字型に接着性取り付け手段を設けた生理用ナプキン(特許文献1参照)や、衣類当接面に一対の略弓形の接着剤止め手段を設けた生理用ナプキン(特許文献2参照)が提案されている。
しかし、衣類当接面に粘着剤を施した従来の吸収性物品は、使用後に下着等の衣類から引き剥がす際に、しばしば不快な剥離音を発生することが知られている。このような剥離音を低減するためには、粘着剤の塗工幅を狭くすることが考えられるが、塗工幅を狭くすると、粘着剤による位置ずれ防止機能が不十分となり、下着等に取り付けられている状態の吸収性物品が、使用者の動作により位置ずれを生じ易くなる。
このように、従来の吸収性物品は、剥離音の低減と充分な位置ずれ防止機能とを両立し得るものではなく、上記の文献1,2に記載のナプキンも同様の問題を有していた。
特開昭63−54161号公報 特開平3−191958号公報
従って本発明の目的は、前述した従来技術が有する欠点を解消し得る吸収性物品を提供することにある。
本発明は、吸収性物品の衣類当接面に、粘着材からなる線状のズレ止め部が、該吸収性物品の長手方向に連続的に形成されており、少なくとも1本の該ズレ止め部が、吸収性物品の幅方向に振幅を有する揺動パターンで形成されている吸収性物品を提供することにより前記目的を達成したものである。
本発明によれば、線状のズレ止め部が吸収性物品の長手方向に連続的に形成されているため、ショーツ等の下着やシャツを始めとする衣類から吸収性物品を引き剥がす際に、剥離がスムーズに進行し、剥離音を軽減することが可能である。また、線状のズレ止め部を吸収性物品の幅方向に振幅を有するように配してあるため、ズレ止め部の実質的な面積が増大して位置ずれ防止性能が向上し、装着中における吸収性物品の位置ずれの発生を効果的に防止することができる。
以下本発明を、その好ましい実施形態に基づき説明する。
本発明の吸収性物品は、下着等の衣類に取り付けて用いられるタイプのものである。この種の吸収性物品は、一般に、着用者の肌と当接する表面シートと、下着等の衣類と当接する裏面シートとを備えている。表面シートと裏面シートとの間には、液保持性の吸収体が介在配置されている。
表面シート及び裏面シートとしては、当該技術分野において通常用いられている材料を特に制限無く用いることができる。例えば表面シートとしては、親水化処理が施された各種不織布や開孔フィルム等の液透過性のシートを用いることができる。裏面シートとしては、熱可塑性樹脂のフィルムや、該フィルムと不織布とのラミネート等の液透過性ないし撥水性のシートを用いることができる。裏面シートは水蒸気透過性を有していてもよい。吸収性物品は更に、該吸収性物品の具体的な用途に応じた各種部材を具備していてもよい。そのような部材は当業者に公知である。例えば吸収性物品を生理用ナプキンや失禁パッド等に適用する場合には、吸収性物品の左右両側部に一対の立体ガードを配置することができる。
本発明の吸収性物品は、衣類当接面に、粘着材からなる線状のズレ止め部が、該吸収性物品の長手方向に連続的に形成されている。衣類当接面は、吸収性物品における、衣類内面に当接される面である。衣類内面は、衣類における、着用者の肌側に向けられる面である。前記ズレ止め部は、吸収性物品の使用中に、吸収性物品と衣類との間にずれが生じるのを防止するものである。
ズレ止め部を構成する粘着材としては、エマルジョン系、水系、溶剤系の粘着剤やそれらを塗工した粘着テープ等が挙げられるが、充分な位置ずれ防止性能及び安定な生産性を得る観点から、ホットメルト粘着剤等の粘着剤が好ましい。
粘着剤としては、従来、吸収性物品に使用されている各種のもの等を特に制限なく用いることができるが、主に天然ゴム類似の基本構造を有する合成ゴム系のブロック共重合体を用いることが好ましい。そのようなブロック共重合体としては、例えばスチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(SIS)、スチレン−エチレン−プロピレン−エチレン共重合体(SEPS)、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SBS)、スチレン−エチレン−ブチレン−エチレン共重合体(SEBS)等が挙げられる。粘着剤は、これらのブロック共重合体から選択される一種又は二種以上のベースポリマーを10〜65重量%、特に30〜50重量%含むことが好ましい。
粘着材からなる線状の前記ズレ止め部は、吸収性物品の衣類当接面に複数本形成されていることが、揺動パターンのズレ止め部の振幅を過度に大きくすることなく、衣類当接面の広い範囲にズレ止め部を配することができるので好ましい。
本発明の吸収性物品においては、少なくとも1本のズレ止め部が、吸収性物品の幅方向に振幅を有する揺動パターンで形成されている。
前記揺動パターンは、吸収性物品の長手方向の一方の側縁に近づく凸部分と他方の側縁に近づく凸部分とを吸収性物品の長手方向に交互に有するパターンである。生理用ナプキン、パンティライナー(おりものシート)、失禁ライナー、失禁パッド等、粘着材を下着等に固定することによって人の股間に配される吸収性物品では、その長手方向(粘着材の揺動パターンが延びる方向)は、着用者の前後方向と略一致する。
前記揺動パターンとしては、例えば、曲線的に形成された波状パターン、前記凸部間が直線的に形成されたジグザグ状パターン、1本の線がその線内で交差するスパイラル状パターン等が挙げられる。一つの吸収性物品に、異なる揺動パターンの複数のズレ止め部を併存させることもできる。
図1は、本発明の一実施形態である生理用ナプキンをその衣類当接面(裏面シート側の面)2側から見た状態を示す平面図である。
図1に示すナプキン1Aの衣類当接面2には、ホットメルト粘着剤からなる線状のズレ止め部3が3本形成されている。ズレ止め部3を構成するホットメルト粘着剤は、裏面シートを構成するシートの片面に、グラビアコーターを用いて(波)線状に塗工されている。ホットメルト粘着剤の塗工には、グラビアコーター以外の塗工装置を用いることもでき、例えば、カーテンコーター、スプレーコーター、スパイラルガン、ビードガン(の遥動)等を用いることができるが、波状パターン、ジグザグ状パターン、スパイラル状パターン等の各種形状の形成のし易さと、形状の鮮明さの点から、グラビアコーターが好ましい。
ナプキン1Aにおける3本のズレ止め部3は、何れも、ナプキンの長手方向に連続的に形成されている。また、ナプキン1Aにおけるズレ止め部3は、何れも、図1に示すように、ナプキン1Aの幅方向に振幅W(図2参照)を有する波状パターンで形成されている。
ナプキン1Aにおける波状パターンの波は、ナプキン1Aの長手方向における一方の側縁11に向かって凸の円弧状の部分31と他方の側縁12に向かって凸の円弧状の部分32とが、ナプキンの長手方向に交互に形成された形状を有している。長手方向において隣り合う円弧状の部分31,32どうしは、両者間に、ナプキンの幅方向に対して平行な部分を有することなく連続している。
揺動パターンの振幅は、大き過ぎると、ナプキンの幅方向に亘るズレ止め部を形成した従来のナプキンと同様に剥離音が大きくなり、小さ過ぎると、粘着材の面積が不十分となって充分なズレ止め防止性能を得にくくなる。
剥離音の低減とズレ止め防止性能とを両立させる観点から、揺動パターンの振幅W(図2参照)は、2〜20mm、特に4〜15mmであることが好ましい。
尚、振幅Wは、吸収性物品の一方の側縁11に向かって凸の部分31と、該部分31と隣り合う、他方の側縁12に向かって凸の部分32との間の距離W1(ズレ止め部3の吸収性物品幅方向の中点30,30どうし間の距離)を2等分した距離とする。
同様の観点から、揺動パターンで形成されたズレ止め部3は、揺動の半周期分の長さL(図2参照)に対する振幅W(図2参照)の比(W/L)が0.3〜0.7であることが好ましく、0.4〜0.6であることがより好ましい。
また、ズレ止め部3の幅W2(吸収性物品の幅方向に沿って測定した幅)は、1〜5mm、特に2〜3mmであることが、剥離がスムーズとなることから装着者の操作が容易となり、さらに生理用ナプキンの振動が起こりにくく、剥離音の発生が抑えられる点から好ましい。
ナプキン1Aにおいては、3本のズレ止め部3は、それぞれ他のズレ止め部と交差していない。揺動パターンで形成されたズレ止め部3が他のズレ止め部と交差していないことによって、交差部が剥離する際に生じる剥離音の発生を防止でき、剥離音の一層の低減が可能である。同様の観点から、粘着材からなる線状のズレ止め部が衣類当接面に複数本形成されている場合、何れのズレ止め部も他のズレ止め部と交差していないことがより好ましい。
また、本実施形態のナプキン1Aにおいては、ナプキン1Aの幅方向において隣り合うズレ止め部3,3は、一方の側縁11に向かって凸の円弧状の部分31及び他方の側縁12に向かって凸の円弧状の部分32が、ナプキンの長手方向において略同じ位置にある。一方の側縁に向かって凸の部分及び他方の側縁に向かって凸の部分がそれぞれナプキン1の長手方向の略同じ位置にあることにより、ズレ止め部3同士を交差させることなく、ズレ止め部3の振幅Wを大きくして粘着材面積を増大させることができる。これにより、剥離音を防止しつつ、位置ずれ防止性能の一層の向上を図ることができる。
尚、揺動パターンで形成されたズレ止め部3は、吸収性物品の長手方向の一方の側縁11に向かって凸の部分31及び他方の側縁12に向かって凸の部分32を、それぞれ複数有することが好ましく、それぞれ3つ以上有することがより好ましい。また、ズレ止め部3の長さL1(一端33の位置と他端34の位置との間の、吸収性物品長手方向に沿う直線距離)が、吸収性物品の全長L2の50〜100%、特に60〜70%であることが好ましい。
本実施形態のナプキン1Aは、衣類当接面2に形成されたズレ止め部3を、ショーツ等の下着の内面(着用者の肌側に向けられる面)に当接させて使用される。本実施形態のナプキン1Aにおいては、ズレ止め部3が揺動パターンで形成されているため、ズレ止め部3の面積が増大し、それにより下着との間の摩擦力が増大し、装着中の位置ずれが効果的に防止される。
他方、ナプキン1Aを取り外す際には、ナプキン1Aを、好ましくはその長手方向の一端から他端に向かって引き剥がして取り外すが、ズレ止め部3がナプキン1Aの長手方向に連続的に形成されているため、ショーツ等の下着からの剥離がスムーズに進行し、剥離音は発生しないか、発生しても大きく低減されている。
更に、本実施形態のナプキン1Aにおいては、ズレ止め部3が波形パターンで形成されており、しかも屈曲した部分や交差した部分もないため、剥離音の発生が一層防止される。
以下、本発明の他の実施形態について説明する。以下においては、上述したナプキン1Aと異なる点について主に説明し、同様の点については説明を省略する。特に説明しない点については、ナプキン1Aの説明において上述した説明が適宜適用される。図3〜図6、図8〜11には、何れも生理用ナプキンの衣類当接面側の面が示されている。
図3に示すナプキン1Bの衣類当接面2には、4本のズレ止め部3が形成されている。4本のズレ止め部3は、何れも、上述したナプキン1におけるズレ止め部3と同様に、ナプキン1Bの長手方向に連続的に形成されており且つ幅方向に振幅を有する波状パターンで形成されている。
本実施形態のナプキン1Bにおけるズレ止め部3は、隣り合う一方のズレ止め部3における一方の側縁11に向かって凸の円弧状の部分31と、他方のズレ止め部3における他方の側縁12に向かって凸の円弧状の部分32とが、ナプキンの長手方向における略同じ位置にある。また、ナプキン1B(後述するナプキン1C,1Dも同様)における4本の線状のズレ止め部3は、ナプキンの長手方向中央線(長手方向に延びる中央線,図示略)に対して左右対称に形成されている。
図4に示すナプキン1Cの衣類当接面2には、波形パターンで形成された2本のズレ止め部3に加えて、直線状の2本のズレ止め部3Aが形成されている。直線状の2本のズレ止め部3Aは、波形パターンで形成された2本のズレ止め部3の両外側に形成されている。
図5に示すナプキン1Dの衣類当接面2には、波形パターンで形成された4本のズレ止め部3に加えて、直線状の1本のズレ止め部3Aが形成されている。直線状のズレ止め部3Aは、波形パターンで形成された左右のズレ止め部3間に形成されている。
直線状のズレ止め部3Aも、ナプキン1C、1Dの長手方向に連続的に形成されていることが好ましく、その幅(吸収性物品の幅方向に沿って測定した幅)が、1〜5mm、特に2〜3mmであることが、剥離がスムーズとなることから装着者の操作が容易となる点から好ましい。
図6に示すナプキン1Eの衣類当接面2には、3本のズレ止め部3が、それぞれナプキン1Eの長手方向に連続的に形成されている。3本のズレ止め部3は、何れも、ナプキン1Eの幅方向に振幅W(図7参照)を有するジグザグ状パターンで形成されている。
このジグザグ状パターンは、図7に示すように、ナプキン1Eの長手方向における一方の側縁11に向かって凸に屈曲した部分31と他方の側縁12に向かって凸に屈曲した部分32とが、ナプキンの長手方向に交互に連結された形状を有しており、凸に屈曲した部分31,32どうしは、ナプキンの幅方向に平行な部分を介在することなく連結されている。本実施形態のナプキン1Eのように、ジグザグ状パターンのズレ止め部3を設けた場合も、上述した上記ナプキン1と同様の効果が奏される。但し、剥離音の防止ないし低減の点で、波状パターンの方が好ましい。
図8に示すナプキン1Fにおける衣類当接面2には、波形パターン(揺動パターン)で形成された2本のズレ止め部3,3が形成されている。2本のズレ止め部3,3は、何れも、ナプキン1Fの長手方向の両端近傍に位置する部分3E,3Eそれぞれからナプキン1Fの長手方向中央部に位置する部分3Cに向かって前記振幅W(図2参照)が減少している。具体的には、前記部分3Eそれぞれから前記部分3Cに向かって振幅が漸減している。ナプキン1Fの両端近傍における振幅を比較的大きくする一方、中央部付近における振幅を相対的に小さくすることによって、生理用ナプキンの前後での固定性が高まることによって、生理用ナプキンの装着を安定させると共に、剥離音をより低減させることができる。
ジグザグ状パターンのズレ止め部の振幅を同様に変化させた場合も同様の効果が得られる。
図9に示すナプキン1Gの衣類当接面2には、4本のズレ止め部35〜38が、それぞれナプキン1Eの長手方向に連続的に形成されている。4本のズレ止め部3は、何れも、ナプキン1Gの幅方向に振幅W(図2参照)を有する波状パターンで形成されているが、2本ずつが重なって、楕円形(閉じた形状)が多数連なった形状をなしている。
以上、本発明をその好ましい実施形態に基づき説明したが、本発明は前記の各実施形態に制限されない。
例えば、幅方向に振幅を有する揺動パターンのズレ止め部として、図10に示すような、スパイラル状パターンのズレ止め部3Bを設けることもできる。また、図11に示すように、波状パターンのズレ止め部3を、衣類当接面2に1本のみ設けることもできる。
また、上記の各実施形態では、本発明の適用例の一つとして下着に固定して用いられる吸収性物品である生理用ナプキンを挙げたが、本発明は他の吸収性物品にも同様に適用できる。例えば生理用ナプキンと同様に下着に固定して用いられる吸収性物品であるパンティライナー、失禁ライナー、失禁パッド等にも本発明を適用できる。また使い捨ておむつの内側に固定して用いられる尿パッドにも本発明を適用できる。更にシャツ等に固定して用いられる母乳パッドにも本発明を適用できる。
また、上記の各実施形態は、ウイング部を有しない吸収性物品であったが、本発明の吸収性物品は、縦長の吸収性本体と、該吸収性本体の各側縁部からそれぞれ側方に延出する一対のウイング部とを備え、一対の該ウイング部が、衣類外面に粘着剤等を介して固定されるものであっても良い。この場合、衣類外面に固定されるウイング部の面は衣類当接面に含まれない。
上述した一の実施形態における説明省略部分及び一の実施形態のみが有する要件は、それぞれ他の実施形態に適宜適用することができ、また、各実施形態における要件は、適宜、実施形態間で相互に置換可能である。
本発明の吸収性物品の一実施形態としての生理用ナプキンを、衣類当接面側からみた平面図である。 図1の生理用ナプキンにおける揺動パターンの詳細を示す一部拡大図である。 本発明の吸収性物品の他の実施形態としての生理用ナプキンを、衣類当接面側からみた平面図(図1相当図)である。 本発明の吸収性物品の他の実施形態としての生理用ナプキンを、衣類当接面側からみた平面図(図1相当図)である。 本発明の吸収性物品の他の実施形態としての生理用ナプキンを、衣類当接面側からみた平面図(図1相当図)である。 本発明の吸収性物品の他の実施形態としての生理用ナプキンを、衣類当接面側からみた平面図(図1相当図)である。 図6の生理用ナプキンにおける揺動パターンの詳細を示す一部拡大図である。 本発明の吸収性物品の他の実施形態としての生理用ナプキンを、衣類当接面側からみた平面図(図1相当図)である。 本発明の吸収性物品の他の実施形態としての生理用ナプキンを、衣類当接面側からみた平面図(図1相当図)である。 本発明の吸収性物品の他の実施形態としての生理用ナプキンを、衣類当接面側からみた平面図(図1相当図)である。 本発明の吸収性物品の他の実施形態としての生理用ナプキンを、衣類当接面側からみた平面図(図1相当図)である。
符号の説明
1A〜1G 生理用ナプキン(吸収性物品)
2 衣類当接面
3 ズレ止め部(揺動パターンで形成されたズレ止め部)
3A ズレ止め部(直線状パターンのズレ止め部)
3B ズレ止め部(スパイラル状パターンで形成されたズレ止め部)

Claims (6)

  1. 吸収性物品の衣類当接面に、粘着材からなる線状のズレ止め部が、該吸収性物品の長手方向に連続的に形成されており、少なくとも1本の該ズレ止め部が、吸収性物品の幅方向に振幅を有する揺動パターンで形成されている吸収性物品。
  2. 前記揺動パターンで形成された前記ズレ止め部を複数本有している請求項1記載の吸収性物品。
  3. 前記振幅が2〜20mmである請求項1又は2記載の吸収性物品。
  4. 前記揺動パターンが曲線的に形成された波状パターンである請求項1〜3の何れかに記載の吸収性物品。
  5. 粘着材からなる線状の前記ズレ止め部を複数本有しており、前記揺動パターンで形成された前記ズレ止め部が、他のズレ止め部と交差していない請求項1〜4の何れかに記載の吸収性物品。
  6. 前記揺動パターンで形成された前記ズレ止め部は、吸収性物品の長手方向両端近傍に位置する部分それぞれから長手方向中央部に位置する部分に向かって前記振幅が減少している請求項1〜5の何れかに記載の吸収性物品。

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