JP2007330477A - ゲーム媒体通過位置検出装置及びゲーム機 - Google Patents
ゲーム媒体通過位置検出装置及びゲーム機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007330477A JP2007330477A JP2006165251A JP2006165251A JP2007330477A JP 2007330477 A JP2007330477 A JP 2007330477A JP 2006165251 A JP2006165251 A JP 2006165251A JP 2006165251 A JP2006165251 A JP 2006165251A JP 2007330477 A JP2007330477 A JP 2007330477A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game medium
- passing position
- unit
- detecting device
- medal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】メダル3が通過したことを検出するための第1検出部14、第2検出部15を設け、制御部30が、第1検出部14、第2検出部15の出力に基づいてメダル3の第1軸線14a、第2軸線15a間の移動時間(T1−T2)を算出し、その長さが移動速度Vと移動時間(T1−T2)の積であり、その方向がメダル3の進行方向であり、その端部が第1軸線14a、第2軸線15a上にある線分ABに基づいて、メダル3のプレイフィールド2内の通過位置を算出する。
【選択図】図3
Description
しかし、従来のメダルゲーム機は、メダル等が入賞したか否かの判定を、例えば、光センサ等を、スリット状の入賞口の内部に設けることにより行っていた(例えば、特許文献1)。このため、従来のメダルゲーム機は、入賞口を、プレイフィールド内の決まった位置に配置したり、又は、決まった範囲にしか移動させることができず、ゲーム内容が単調になるという問題があった。
請求項1の発明は、プレイフィールド(2)を所定の移動速度(V)で所定方向(Y,θ3)に直進するゲーム媒体(3)が、前記プレイフィールド(2)の第1軸線(14a,34a)及び前記第1軸線(14a,34a)とは方向が異なる第2軸線(15a,34b)を、交差するように通過したことをそれぞれ検出する通過検出部(14,15,34)と、前記通過検出部(14,15,34)の出力に基づいて前記ゲーム媒体(3)の前記第1(14a,34a)及び第2軸線(15a,34b)間の移動時間(T1−T2,T31−T32)を算出し、前記ゲーム媒体(3)の通過位置(dX,dX2,dX3,dX4)を算出する制御部(30,33,230,233)と、を備えたゲーム媒体通過位置検出装置である。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載のゲーム媒体通過位置検出装置において、前記制御部(30,33)は、前記所定方向(Y)に対して直交する方向(X)における前記ゲーム媒体(3)の前記通過位置(dX,dX3,dX4)を算出すること、を特徴とするゲーム媒体通過位置検出装置である。
請求項4の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のゲーム媒体通過位置検出装置において、前記所定方向(θ3)を検出する進行方向検出部(211c)を備え、前記制御部(230,233)は、前記通過検出部(14,15)と前記進行方向検出部(211c)との出力に基づいて、前記線分(EF)を求めること、を特徴とするゲーム媒体通過位置検出装置である。
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のゲーム媒体通過位置検出装置において、前記プレイフィールド(2)は、複数の領域(A1〜A4)に分割され、前記制御部(30,33)は、前記ゲーム媒体(3)が、前記プレイフィールド(2)内のどの前記領域(A1〜A4)を通過したかを判定すること、を特徴とするゲーム媒体通過位置検出装置である。
請求項6の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のゲーム媒体通過位置検出装置において、前記通過検出部(14,15,34)は、前記第1(14a,34a)及び第2軸線(15a,34b)と同軸の光線を発する発光部(141,151,341)と、前記光線を受光する受光部(142,152,342)とを備えた少なくとも1組の光学センサ(14,15,34)であること、を特徴とするゲーム媒体通過位置検出装置である。
請求項7の発明は、請求項6に記載のゲーム媒体通過位置検出装置において、前記発光部(141,151,341)は、レーザー光線を発光するレーザー発光部(141,151,341)であり、前記受光部(142,152,342)は、前記レーザー光線を受光するレーザー受光部(142,152,342)であること、を特徴とするゲーム媒体通過位置検出装置である。
請求項8の発明は、請求項6又は請求項7に記載のゲーム媒体通過位置検出装置において、前記通過検出部(34)は、前記発光部(341)は、前記第1軸線(34a)上に設けられ、前記第1(34a)及び第2軸線(34b)の交点(I)に設けられ、前記発光部(341)が発光した前記光線を反射する反射部(343)を備え、前記受光部(342)は、前記第2軸線(34b)上に設けられ、前記発光部(341)が発光し前記反射部(343)が反射した光線を受光すること、を特徴とするゲーム媒体通過位置検出装置である。
請求項9の発明は、請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載のゲーム媒体通過位置検出装置において、前記プレイフィールド(2)に設けられ、標的(5)を表示する表示部(13,413,513,514)を備え、前記制御部(30,33,230,233)は、前記ゲーム媒体(3)の通過位置(dX,dX2,dX3,dX4)と前記標的(5)の表示位置とから、前記ゲーム媒体(3)が前記標的(5)に命中したか否かを判定すること、を特徴とするゲーム媒体通過位置検出装置である。
請求項10の発明は、請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載のゲーム媒体通過位置検出装置において、前記ゲーム媒体(3)は、メダル(3)であること、を特徴とするゲーム媒体通過位置検出装置である。
(1)本発明は、ゲーム媒体の第1及び第2軸線間の通過時間に基づいて、ゲーム媒体の通過位置を算出するので、プレイフィールド内のゲーム媒体の任意の場所の通過位置を判断することができる。これにより、標的を、プレイフィールド内により自由に配置することができ、さらに、標的を、連続した位置ではなく、離れた位置に移動することができるので、ゲーム内容に変化をつけ、ゲームの面白さを向上することができる。
図1は、本実施例のゲーム機1の全体を示す正面図である。
図1に示すように、ゲーム機1は、その外径が2m程度の大型の装置であり、例えば、ゲームセンタ等に設置される。ゲーム機1は、平面形状が、例えば、六角形であり、複数のプレイヤが独立してゲーム可能な複数のステーションを備えている。以下、ステーションST1について説明するが、他のステーションについても同様な構造である。なお、図中、ステーションST1の左右方向を矢印X方向、奥行方向を矢印Y方向、鉛直方向を矢印Z方向として、以下説明する。なお、左右方向と奥行方向とは、平面図において互いに直交する方向である。
ゲーム機1は、プレイフィールド2と、ケース6と、ウィンド7と、操作パネル8と、メダル払い出し口10とを備えている。
プレイフィールド2は、プレイヤがメダル3を投入し、実際にゲームが行われる領域であり、メダル3が載置されたテーブル12(後述する)等が設けられている。
ケース6は、ゲーム機1の筐体である。
ウィンド7は、ゲーム機1の外部とプレイフィールド2とを仕切るための部材であり、プレイフィールド2を外部から視認できるように、例えば、透明なアクリル、ガラス等から形成される。
メダル払い出し口10は、プレイヤが獲得したメダル3を払い出すための払い出し口であり、プレイヤがメダル3を取り出しやすいように、ケース4の正面に設けられている。
図2は、本実施例のゲーム機1のステーションST1部を示す図であり、図2(a)は、斜視図であり、図2(b)は、平面図(上面図)であり、図2(c)は、左側面図であり、図2(d)は、正面図である。図3は、テーブル12の平面図である。なお、図3は、テーブル12の形状を分かりやすく示すために、奥行方向の長さを拡張して示す。
図2に示すように、ステーションST1には、メダル投入装置11(111〜116)と、テーブル12と、モニタ13(表示部)と、第1検出部14及び第2検出部15からなる通過検出部と、メダル回収孔16とが設けられている。
モニタ13、標的5を表示するために、プレイフィールド2に設けられた表示装置であり、例えば、LCD(液晶表示装置)等である。図2(c)に示すように、モニタ13は、プレイヤが視認しやすいように、その画面が、正面(矢印Y2方向)よりも若干上側を向くように配置されている。モニタ13の下側の端部13bと、テーブル12の辺12bとは、奥行方向(矢印Y1方向)における位置が一致しており、メダル3が辺12bに到達したときに、メダル3と標的5との位置関係を把握できるように設定されている(図3参照)。
なお、第1検出部14と第2検出部15とは、必ずしも長方形12aの対角に設ける必要はないが、対角に設けた方が、後述する制御部30の処理を容易にすることができるため、好適である。
図2(c)に示すように、各レーザー発光部141,151、各レーザー受光部142,152のテーブル12からの設置高さは、テーブル12上を転がるメダル3を検出できるように、メダル3の直径の長さよりも低い。
図4は、本実施例のゲーム機1のブロック図である。
図4に示すように、ゲーム機1は、記憶部20と、制御部30と、表示部駆動回路40と、前述した第1検出部14、第2検出部15、モニタ13とを備えている。
ゲームプログラム記憶部21は、ゲームの進行に必要な情報、プログラム等を記憶するための記憶部であり、モニタ13に表示する画像等を記憶している。
通過位置情報記憶部22は、前述したメダル3の速度Vの情報の他、後述するようにメダル3の通過位置算出に必要な情報を記憶するための記憶部である。
表示部制御部32は、ゲームプログラム記憶部21の情報に基づいて、表示部駆動回路40に命令し、移動する標的5を、モニタ13に表示するための制御部である。
通過位置判定部33は、第1検出部14、第2検出部15の出力に基づいて、メダル3のプレイフィールド2内の通過位置を算出し、また、メダル3の通過位置とモニタ13に表示した標的5の表示位置とから、メダル3の標的5への命中の判定をするための制御部である。通過位置判定部33の処理ついては、後述する。
図5は、本実施例のゲーム機1の動作を示すフローチャートである。図6は、第1軸線14a、第2軸線15a間のメダル3の所要時間と左右方向(矢印X方向)の通過位置との関係を示すグラフである。
最初に、ステップS1において、プレイヤによってスタートボタン(図示せず)が操作されることにより、制御部30は、一連の処理をスタートする。
ステップS3において、図3に示すように、第1検出部14は、テーブル12上を直進するメダル3が第1軸線14aの点Aを通過したときに、信号を制御部30に出力する。通過位置判定部33は、信号の出力時T1を、記憶部20に記憶させる。
同様に、ステップS4において第2検出部15は、直進するメダル3が第2軸線15aの点Bを通過したときに、信号を制御部30に出力し、通過位置判定部33は、信号の出力時T2を、記憶部20に記憶させる。
長方形12aの中心Cを通り、左右方向(メダル3の進行方向に対して直交する方向)に平行な中心線CL(X)を引き、線分ABとの交点を点Dとする。第1軸線14a、第2軸線15aは、長方形12aの対角線であるから、図中、∠ACDと∠BCDとは、等しい(∠ACD=∠BCD=θ1とする。)。
tanθ1=AD/CD(=DB/CD)
であるから、
CD=AD/tanθ1=V(T1−T2)/2tanθ1
より、線分CDの長さが求められる。線分CDの長さは、プレイフィールド2の左右方向における座標dXと考えることができるからCD=dXとすれば、通過位置判定部33は、メダル3が時間(T1−T2)/2に、中心線CL(X)上の座標dXを通過したと判定することができる。このように、通過位置判定部33は、線分ABの位置に基づいてメダル3の通過位置を算出することができる。
T3=d1/V+(T1−T2)/2
によって算出される。
ステップS8において、ゲーム進行制御部31は、ゲームの残時間があると判定した場合(ステップS8:YES)、ステップS2からの処理を繰り返し、ゲームの残時間がないと判定した場合(ステップS8:NO)、ステップS9に進み、一連の処理を終了する。
また、ゲーム機1は、図3に示すように、プレイフィールド2を複数の領域A1〜A4に分割し、通過位置判定部33が、座標dXに基づいてメダル3がどの領域を通過したかを、判定するようにしてもよい。この場合、通過位置判定部33は、メダル3が辺12bに到達したときに、その到達した領域に標的5があれば命中と判定する。このように、メダル3の命中の判定に幅を持たすことにより、ゲーム1は、メダル3の通過位置の検出誤差(例えば、メダル3が奥行方向に対して斜めに移動したためによる検出誤差等)が生じても、この検出誤差のプレイへの影響(例えば、加点ミス等)を防止することができる。
実施例2のゲーム機201は、メダル3のプレイフィールド2への投入角度を変更可能にしたものである。
なお、以下の説明において、前述した実施例1と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
図7は、本実施例のゲーム機201のテーブル12の平面図であり、図8は、ブロック図である。
図8に示すように、通過位置判定部233は、進行方向検出部211cの出力に基づいて、以下の処理を行うことにより、メダル3の通過位置を検出する。
ここでは、図7に示すように、メダル3の進行方向を、中心線CL(Y)となす角度θ3で表し、メダル3の通過位置G(中心線CL(X)上の座標dX2の座標)を求める場合を例に説明する。
ここで、軸Z2の図7における位置を点Hで示し、∠CFG=∠CFH=θFとすると三角形CFHから、
θF=180°−(90°+θ1+θ3)
=90°−θ1−θ3
∠CEG=θEとすると、三角形CEFから、
θE=180°−(2θ1+θF)
=180°−(2θ1+(90°−θ1−θ3))
=90°−θ1+θ3
三角形CFG,CEGにそれぞれ正弦定理を適用すると、
GF/sin(∠FCG)=GF/sin(θ1)=CG/sin(θF)
GF=CG・sin(θ1)/sin(θF)
また、
EG/sin(∠ECG)=EG/sin(θ1)=CG/sin(θE)
EG=CG・sin(θ1)/sin(θE)
EF=EG+GFであるから、
EF=CG・sin(θ1)/sin(θE)+CG・sin(θ1)/sin(θF)
=CG・sin(θ1)・(1/sin(θE)+1/sin(θF))・・(1)
ここで、
sin(θE)=sin(90°−θ1+θ3)=cos(θ1−θ3)
sin(θF)=sin(90°−θ1−θ3)=cos(θ1+θ3)
であるから、
1/sin(θE)+1/sin(θF)
=1/cos(θ1−θ3)+1/cos(θ1+θ3)
=(cos(θ1−θ3)+cos(θ1+θ3))/(cos(θ1−θ3)・cos(θ1+θ3))
=2cos(θ1)cos(θ3)/(cos(θ1−θ3)・cos(θ1+θ3))・・(2)
式(2)を式(1)に代入すると、
EF=CG・sin(θ1)・(2cos(θ1)cos(θ3)/(cos(θ1−θ3)・cos(θ1+θ3))
従って、
CG=EF・sin(θ1)・cos(θ1−θ3)・cos(θ1+θ3)/2cos(θ1)cos(θ3)
CG=dX2であるから、メダル3が通過した点Gの座標dX2を算出することができる。
実施例3のゲーム機301は、実施例1の通過検出部の形態を変更したものである。
図9は、本実施例のゲーム機301のテーブル12の平面図である。
図9に示すように、ゲーム機301の検出部34(通過検出部)は、レーザー発光部341と、レーザー受光部342と、反射部343とを備えている。
レーザー発光部341と反射部342とは、テーブル12の右側に中心線CL(X)に対して対称に配置されている。
反射部343は、テーブル12の左側に中心線CL(X)上に配置され、レーザー発光部341が発光したレーザー光線を、レーザー受光部342に向けて反射する。
すなわち、レーザー発光部341は、第1軸線34a上に設けられ、反射部343は、第1軸線34aと第2軸線34bとの交点Iに設けられ、レーザー受光部342は、第2軸線34b上に設けられレーザー発光部341が発光し反射部342が反射したレーザー光線を受光する。
検出部34は、メダル3が第1軸線34a及び第2軸線34bを通過したときに、信号を制御部(実施例2の図4参照)に出力し、制御部は、これらの信号の出力時T31,T32とから、メダル3の移動距離V(T31−T32)を算出する。第1軸線34a及び第2軸線34bが中心線CL(X)となす角を角θ4とすると、
座標dX3=AD/tanθ4
=V(T31−T32)/2tanθ4
から、メダル3の通過位置を算出することができる。
実施例4のゲーム機401は、実施例1の表示部の形態を変更したものである。
図10は、本実施例のゲーム機401のプレイフィールド2を示す図であり、図10(a)は、断面図、図10(b)は、平面図である。
図10に示すように、ゲーム機401は、テーブル12上に標的5を投影する投影装置413(例えば、液晶プロジェクタ等)を備えている。
本実施例のゲーム機413は、通過位置判定部(図4参照)が、テーブル12に投影された標的5の位置と、メダル3のテーブル12上の通過位置とを比較することにより、メダル3が標的5に命中したか否かを判定する。
メダル3のテーブル12上の位置は、通過位置の座標dX4と、前述した出力時T1,T2及び移動速度Vとから、以下のように求めることができる。
一方、メダル3が中心線CL(X)を通過した時間((T1−T2)/2)よりも時間T3後のメダル3の奥行方向の位置は、中心線CL(X)よりも奥行方向にV・T3である。
従って、通過位置判定部は、時間(((T1−T2)/2)+T3)におけるメダル3の座標(dX4,V・T3)と、標的5の位置とを比較すれば、命中か否かを判定することができる。
実施例5のゲーム機501は、表示部の形態を変更したものである。
図11は、本実施例のゲーム機501のプレイフィールド2を示す図であり、図11(a)は、断面図、図11(b)は、正面図である。
図11に示すように、ゲーム機501は、テーブル12よりも上側にLCD等の表示部513を備えている。表示部513は、その表示画面が下側に向くように配置され、表示部513に表示された標的5の映像は、ハーフミラー514により、正面のプレイヤに向けて反射される。
本実施例の場合、プレイヤは、ハーフミラー514に反射する標的5の映像を狙って、メダル3を投入する。通過位置判定部は、実施例4と同様に、メダル3の通過位置と標的5の表示位置とを比較することにより、命中か否かを判定する。
以上説明した実施例に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
本実施例において、ゲーム媒体は、メダルである例を示したが、これに限定されない。例えば、ゲーム媒体は、球体等でもよい。ゲーム媒体が球体の場合、移動中に倒れたり、傾いたりすることがないので、ゲーム機は、安定した通過位置検出が可能である。
2 プレイフィールド
3 メダル
5 標的
11,111〜116,211 メダル投入装置
12 テーブル
13 モニタ
14 第1検出部
14a 第1軸線
15 第2検出部
15a 第2軸線
20 記憶部
30 制御部
32 表示部制御部
33 通過位置判定部
34 検出部
141,151,341 レーザー発光部
142,152,342 レーザー受光部
211c 進行方向検出部
233 通過位置判定部
343 反射部
413 投影装置
513 表示部
514 ハーフミラー
AB,EF 線分
Claims (11)
- プレイフィールドを所定の移動速度で所定方向に直進するゲーム媒体が、前記プレイフィールドの第1軸線及び前記第1軸線とは方向が異なる第2軸線を、交差するように通過したことをそれぞれ検出する通過検出部と、
前記通過検出部の出力に基づいて前記ゲーム媒体の前記第1及び第2軸線間の移動時間を算出し、前記ゲーム媒体の通過位置を算出する制御部と、
を備えたゲーム媒体通過位置検出装置。 - 請求項1に記載のゲーム媒体通過位置検出装置において、
前記制御部は、その長さが前記移動時間と前記移動速度とに基づいて求められ、その方向が前記所定方向であり、その端部が前記第1及び第2軸線上にある線分に基づいて、前記ゲーム媒体の通過位置を算出すること、
を特徴とするゲーム媒体通過位置検出装置。 - 請求項1又は請求項2に記載のゲーム媒体通過位置検出装置において、
前記制御部は、前記所定方向に対して直交する方向における前記ゲーム媒体の前記通過位置を算出すること、
を特徴とするゲーム媒体通過位置検出装置。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のゲーム媒体通過位置検出装置において、
前記所定方向を検出する進行方向検出部を備え、
前記制御部は、前記通過検出部と前記進行方向検出部との出力に基づいて、前記線分を求めること、
を特徴とするゲーム媒体通過位置検出装置。 - 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のゲーム媒体通過位置検出装置において、
前記プレイフィールドは、複数の領域に分割され、
前記制御部は、前記ゲーム媒体が、前記プレイフィールド内のどの前記領域を通過したかを判定すること、
を特徴とするゲーム媒体通過位置検出装置。 - 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載のゲーム媒体通過位置検出装置において、
前記通過検出部は、前記第1及び第2軸線と同軸の光線を発する発光部と、前記光線を受光する受光部とを備えた少なくとも1組の光学センサであること、
を特徴とするゲーム媒体通過位置検出装置。 - 請求項6に記載のゲーム媒体通過位置検出装置において、
前記発光部は、レーザー光線を発光するレーザー発光部であり、
前記受光部は、前記レーザー光線を受光するレーザー受光部であること、
を特徴とするゲーム媒体通過位置検出装置。 - 請求項6又は請求項7に記載のゲーム媒体通過位置検出装置において、
前記通過検出部は、
前記発光部は、前記第1軸線上に設けられ、
前記第1及び第2軸線の交点に設けられ、前記発光部が発光した前記光線を反射する反射部を備え、
前記受光部は、前記第2軸線上に設けられ、前記発光部が発光し前記反射部が反射した光線を受光すること、
を特徴とするゲーム媒体通過位置検出装置。 - 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載のゲーム媒体通過位置検出装置において、
前記プレイフィールドに設けられ、標的を表示する表示部を備え、
前記制御部は、前記ゲーム媒体の通過位置と前記標的の表示位置とから、前記ゲーム媒体が前記標的に命中したか否かを判定すること、
を特徴とするゲーム媒体通過位置検出装置。 - 請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載のゲーム媒体通過位置検出装置において、
前記ゲーム媒体は、メダルであること、
を特徴とするゲーム媒体通過位置検出装置。 - 請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載のゲーム媒体通過位置検出装置と、
前記ゲーム媒体を前記プレイフィールドに投入するゲーム媒体投入部と、
を備えたゲーム機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006165251A JP4526514B2 (ja) | 2006-06-14 | 2006-06-14 | ゲーム媒体通過位置検出装置及びゲーム機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006165251A JP4526514B2 (ja) | 2006-06-14 | 2006-06-14 | ゲーム媒体通過位置検出装置及びゲーム機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007330477A true JP2007330477A (ja) | 2007-12-27 |
JP4526514B2 JP4526514B2 (ja) | 2010-08-18 |
Family
ID=38930513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006165251A Active JP4526514B2 (ja) | 2006-06-14 | 2006-06-14 | ゲーム媒体通過位置検出装置及びゲーム機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4526514B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012165971A (ja) * | 2011-02-16 | 2012-09-06 | Namco Bandai Games Inc | メダルゲーム装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000342840A (ja) * | 1999-06-09 | 2000-12-12 | Sigma Corp | ゲーム装置 |
JP2004041600A (ja) * | 2002-07-15 | 2004-02-12 | Konami Co Ltd | ゲーム機およびゲーム機の制御方法 |
JP2006034327A (ja) * | 2004-07-22 | 2006-02-09 | Namco Ltd | 媒体位置検出装置、表示装置、ゲーム装置及びメダルゲーム装置 |
-
2006
- 2006-06-14 JP JP2006165251A patent/JP4526514B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000342840A (ja) * | 1999-06-09 | 2000-12-12 | Sigma Corp | ゲーム装置 |
JP2004041600A (ja) * | 2002-07-15 | 2004-02-12 | Konami Co Ltd | ゲーム機およびゲーム機の制御方法 |
JP2006034327A (ja) * | 2004-07-22 | 2006-02-09 | Namco Ltd | 媒体位置検出装置、表示装置、ゲーム装置及びメダルゲーム装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012165971A (ja) * | 2011-02-16 | 2012-09-06 | Namco Bandai Games Inc | メダルゲーム装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4526514B2 (ja) | 2010-08-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5263715A (en) | Dice displaying apparatus for a computer game machine | |
JP5016049B2 (ja) | 対象の方向性の決定 | |
US8834250B2 (en) | Roulette game device having variable betting time limit | |
US8282100B2 (en) | Roulette game device | |
WO2006009248A1 (ja) | 媒体位置検出装置、表示装置、ゲーム装置及びメダルゲーム装置 | |
JP6009784B2 (ja) | ゲーム機 | |
JP2009028159A (ja) | 遊技台 | |
JP2009268567A (ja) | スロットマシン | |
JP4526514B2 (ja) | ゲーム媒体通過位置検出装置及びゲーム機 | |
US20050192093A1 (en) | Gaming machine | |
JP5161328B2 (ja) | ゲームシステム及びそのコンピュータプログラム | |
US20150317865A1 (en) | Game machine, game control method, and computer program | |
US9978203B2 (en) | Effect assemblage for gaming machine | |
JP2023065584A (ja) | 遊技機 | |
US10187618B2 (en) | Gaming machine and effect assemblage of gaming machine | |
JP2008099969A (ja) | 遊技機の役物 | |
JP2017192515A (ja) | 携帯端末装置およびサーバ | |
JP2007079912A (ja) | 金属板検知装置 | |
JP2006025851A (ja) | シューティングゲーム機 | |
JP2008237619A (ja) | 遊技機 | |
JP2022000208A (ja) | 遊技機 | |
JP2007048065A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP3983147B2 (ja) | 遊技機の制御装置、遊技機、プログラム及び情報記憶媒体 | |
JP2003114111A (ja) | 位置判定装置、移動体、ゲーム機、および、ゲーム結果判定方法 | |
JP6023285B2 (ja) | ゲーム機、及びそれに用いるコンピュータプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090402 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091222 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100215 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20100305 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100408 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20100415 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100525 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100601 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4526514 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140611 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140611 Year of fee payment: 4 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140611 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |