JP2007330339A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】電動送風機を所望の動作モードに効率よく設定できる電気掃除機を提供する。
【解決手段】互いに異なる3つ以上の複数の異なる入力の動作モードのいずれかで選択的に動作する電動送風機2を備える。所定時間内でマニュアルボタンを所定回数以上操作した場合に、制御手段17がマニュアルボタンによる電動送風機2の動作モードの設定ステップの単位当たりの変化量を増加させる。変化量の増加により動作モードの切り換えを加速し、電動送風機2を所望の動作モードに効率よく設定できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動送風機の動作モードをステップ的に変化させて設定可能な操作ボタンを有する操作部を備えた電気掃除機に関する。
従来、この種の電気掃除機は、電動送風機とこの電動送風機の動作を制御する制御手段とを収容した掃除機本体を備えている。この掃除機本体には、電動送風機の吸込側に連通してホース体が接続されている。このホース体の先端部には、作業者が把持して操作する手元操作部が設けられている。この手元操作部には、作業者が電動送風機の動作モードを設定する操作ボタンが設けられている。この操作ボタンは、押し操作する毎に電動送風機の動作モードが順次切り換わるように構成されている。また、この手元操作部の先端側には、延長管および吸込口体としての床ブラシが順次接続されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平3−39129号公報(第2頁、第2図)
しかしながら、上述の電気掃除機では、操作ボタンの操作により動作モードが順次切り換わるため、作業者が電動送風機を所望の動作モードに効率よく設定することが容易でない場合があるという問題点を有している。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、電動送風機を所望の動作モードに効率よく設定できる電気掃除機を提供することを目的とする。
本発明は、電動送風機と、この電動送風機を互いに異なる3つ以上の複数の異なる入力の動作モードのいずれかで選択的に動作させる制御手段とを収容した掃除機本体と、電動送風機の動作モードを設定ステップ単位で段階的に変化させる操作ボタンを備えた操作部とを具備し、制御手段が、所定時間内で操作ボタンを所定回数以上操作した場合に、操作ボタンによる動作モードの設定ステップの単位当たりの変化量を増加させるものである。
本発明によれば、所定時間内で操作ボタンを所定回数以上操作した場合に、制御手段が操作ボタンによる動作モードの設定ステップの単位当たりの変化量を増加させることで、この変化量の増加により動作モードの切り換えを加速し、電動送風機を所望の動作モードに効率よく設定できる。
以下、本発明の一実施の形態の電気掃除機の構成を図面を参照して説明する。
図2において、1は掃除機本体で、この掃除機本体1は、内部に収容された電動送風機2の駆動にて生じる吸気風とともに吸い込んだ塵埃を、着脱可能な図示しない集塵パックにて集塵する電気掃除機である。
掃除機本体1の前部には、外部から空気を吸引する本体吸込口3が開口されている。この本体吸込口3には、可撓性を有し湾曲可能な細長略円筒状のホース体4が連通接続されている。このホース体4の先端には、電動送風機2の動作モードなどが選択可能な操作部としての手元操作部5が設けられている。この手元操作部5には、掃除する際に作業者が把持する把持部6が基端側に向けて突設され、この把持部6には、掃除機本体1内の電動送風機2などを互いに異なる入力の3つ以上の複数、例えば6つの動作モードに設定する複数の設定ボタン7が設けられている。
また、手元操作部5の先端には、伸縮可能な細長略円筒状の延長管8が着脱可能に連通接続され、この延長管8の先端には、例えば室内の床面の絨毯などの上に載置させて、この絨毯上の塵埃を吸い込む吸込口体としての床ブラシ9が着脱可能に連通接続されている。この床ブラシ9は、図示しない回転清掃体としての回転ブラシを回転可能に備えるとともに、この回転ブラシを回転駆動させる駆動手段としてのモータ10を内蔵している。
そして、これらホース体4、延長管8および床ブラシ9により、管部Pが構成されている。
さらに、設定ボタン7は、図2および図3に示すように、例えば、電動送風機2の切モード選択用の切ボタン7aと、電動送風機2の動作モード切り換え用の操作ボタンとしてのマニュアルボタン7bと、床ブラシ9内のモータ10の駆動をオンオフする入力ボタンとしてのブラシボタン7cとを備えている。また、設定ボタン7の側方には、電動送風機2の動作モードを表示する表示部Dが把持部6の長手方向に沿って設けられている。なお、この表示部Dは、掃除機本体1に設けてもよい。
ここで、マニュアルボタン7bは、押し操作することで電動送風機2の入力を切り換え、この電動送風機2の動作モードを設定ステップ単位で段階的に変化させて、入力が大きい動作モードに順次切り換える、いわゆる送り操作キーである。そして、電動送風機2の動作モードは、例えば図4に示すように、最大入力状態でのマニュアルボタン7bの操作により最小入力状態に巡回する、サイクリックな変化をするように設定されている。
次に、上記一実施の形態の内部構造を図1を参照して説明する。
手元操作部5側には、ホース体4の壁部内に螺旋状に挿通された信号線11,12間に、常時インピーダンス13と、各ボタン7a,7b,7cのそれぞれに対応する常開のスイッチ14a,14b,14cと直列に接続され電動送風機2の動作モードに対応する複数の操作インピーダンス15a,15b,15cとが設けられており、これらインピーダンス13,15a,15b,15cには、手元操作部5に延長管8を介して接続される床ブラシ9のモータ10がダイオード16を介して並列に接続されている。
そして、手元操作部5では、設定ボタン7(図2)の操作に伴うスイッチ14a,14b,14cの開閉により常時インピーダンス13と、操作インピーダンス15a,15b,15cとによる合成インピーダンスが変化することで、流れる電流値を変化させて電動送風機2の動作モードおよびモータ10の駆動のオンオフを設定可能となっている。そして、この手元操作部5は、信号線11,12により、掃除機本体1内に設けられ電動送風機2などの駆動を制御する制御手段17に電気的に接続されている。
信号線11,12は、これら信号線11,12を構成する導電部材自体によるホースインピーダンスと、各種接点に形成される接点インピーダンスなどとにより形成されるインピーダンス21,22を有している。
常時インピーダンス13は、制御手段17側から所定の電圧が印加されることにより所定の電流が発生することで、ホース体4が掃除機本体1に接続されているかどうかを判定するためのものである。
操作インピーダンス15a,15b,15cは、設定ボタン7(図2)の操作に伴うスイッチ14a,14b,14cの閉成(短絡)により、常時インピーダンス13との並列回路を信号線11,12間に形成し、制御手段17側から所定の電圧が印加されることにより、電動送風機2などの動作モードに対応した所定の電流が発生することで、各動作モードに対応した設定信号を信号線11,12間に発生させるものである。
ダイオード16は、アノードが操作インピーダンス15a,15b,15c側に、カソードがモータ10側に、それぞれ電気的に接続されている。
一方、掃除機本体1側には、制御手段17と、電源26から供給された電力の一部を電動送風機2に出力する電力制御手段27とを有している。
制御手段17は、電源26から供給された電力の一部を、手元操作部5側へと信号線11,12により出力する給電機能と、この給電機能により印加された電圧による手元操作部5側からの常時インピーダンス13と操作インピーダンス15a,15b,15cなどとの合成インピーダンスによる手元操作部5での電流変化を読み取る読取機能と、この読み取った電流変化に基づき、ホース体4と掃除機本体1との接続、モータ10の動作、および、設定ボタン7(図2)を介して手元操作部5により設定された電動送風機2の動作を判定する判定機能と、この判定に対応して電力制御手段27の動作を制御して電動送風機2の駆動を制御する電動送風機制御機能とを有している。
また、制御手段17の読取機能においては、接地側に対して設けられた図示しない検出抵抗を流れる電流による電圧降下を介して、手元操作部5での電流変化を所定時間に所定回数読み取るように構成されている。
さらに、制御手段17の判定機能においては、ホース体4の掃除機本体1への接続、モータ10の動作、および、動作モードのそれぞれに対応して予め設定された複数の閾値範囲を有し、上記読取機能により読み取った電圧値がいずれの閾値範囲に含まれるかによって、ホース体4が接続されたかどうか、モータ10が動作しているかどうか、あるいは、作業者により設定された動作モードがいずれであるかを判定するように構成されている。
次に、上記一実施の形態の制御を図6のフローチャートを参照して説明する。
まず、常時インピーダンス13と操作インピーダンス15a,15b,15cとへの電圧の印加に対する電流値を制御手段17が読むことで、これら常時インピーダンス13と操作インピーダンス15a,15b,15cとの合成抵抗値を読み(ステップ1)、この読み取った合成抵抗値を予め設定された閾値と比較することで、ホース体4が掃除機本体1に接続されているかどうかを判定する(ステップ2)。
このステップ2において、ホース体4が接続されていないと判定した場合には、ステップ1に戻り、ホース体4が接続されていると判定した場合には、この読み取った合成抵抗値を制御手段17に予め設定された閾値と比較することで、動作モードあるいはモータ10のオンオフなどの設定操作の読み取りが可能かどうかを判定する(ステップ3)。
このステップ3において、設定操作の読み取りが可能でないと判定した場合には、ステップ1に戻り、ステップ3において、設定操作の読み取りが可能であると判定した場合には、この設定操作が動作モード操作であるかどうかを判定する(ステップ4)。
このステップ4において、設定操作が動作モード操作でないと判定した場合、すなわち切ボタン7a、あるいはブラシボタン7cが操作されたと判定した場合には、電動送風機2が動作しているかどうかを判定し(ステップ5)、このステップ5で電動送風機2が動作していないと判定した場合には、ステップ1に戻り、このステップ5で電動送風機2が動作していると判定した場合には、設定操作の内容を判定する(ステップ6)。
そして、このステップ6で設定操作が電動送風機2のオフであると判定した場合には、電動送風機2をオフし(ステップ7)、ステップ1に戻る。なお、このステップ7において、モータ10が動作している場合には、電動送風機2とともにモータ10もオフする。
また、ステップ6で、設定操作がモータ10のオン/オフであると判定した場合には、モータ10がオンの時には、モータ10をオフとし、モータ10がオフの時にはモータ10をオンして(ステップ8)、ステップ1に戻る。
一方、ステップ4において、設定操作が電動送風機2の動作モード操作であると判定した場合、すなわちマニュアルボタン7bを操作されたと判定した場合には、この設定操作を制御手段17が予め設定された所定時間内に所定回数以上読み取ったかどうか、すなわち、マニュアルボタン7bが早押し操作されたかどうかを判定する(ステップ9)。
なお、このステップ9において、所定時間に所定回数以上、例えば2回以上のマニュアルボタン7bの操作を読み取ったかどうかを、操作行為の継続中での断続時間(間隔t)が所定時間以下であるかどうかによって判定することも可能である。
そして、このステップ9において、設定操作を制御手段17が予め設定された所定時間内に所定回数以上読み取ったと判定した場合、すなわち、図5に示すタイミングチャートのように、作業者がマニュアルボタン7bを、いわゆる早押しした場合には、設定ステップの単位当たりの変化量を増加、換言すればステップ段を減少させて動作モードの変化を粗くし(ステップ10)、動作モードを判定する(ステップ11)。
なお、ステップ10において、設定ステップの単位当たりの変化量を増加させる場合には、例えば設定ステップをスキップするように制御、あるいは、予め設定ステップの単位当たりの変化量が異なる複数の設定パターンを制御手段17などに設定しておき、これら設定パターンの中で、設定ステップの単位当たりの変化量が大きいものを選択する制御などが可能である。
一方、ステップ9において、設定操作を制御手段17が予め設定された所定時間内に所定回数以上読み取っていないと判定した場合には、設定ステップの単位当たりの変化量を増加させた状態でこの設定ステップの単位当たりの変化量の増加をオフとする所定条件となったかを判定し(ステップ12)、このステップ12において、所定条件になったと判定した場合には、増加させた設定ステップの単位当たりの変化量を元に戻し、換言すれば、ステップ段を増加させて動作モードの変化を元の状態に戻し(ステップ13)、ステップ11に進む。また、ステップ12において、所定条件となっていないと判定した場合には、そのままステップ11に進む。
なお、設定ステップの単位当たりの変化量の増加をオフとする所定条件としては、例えばブラシボタン7cをマニュアルボタン7bと同時に操作した場合、マニュアルボタン7bを操作しない状態が所定時間以上継続した場合、あるいは、マニュアルボタン7bを所定時間以上押し続けた場合など、任意の場合を設定できる。
そして、ステップ11にて動作モードを判定した後、制御手段17へと、識別した動作モード信号を送る(ステップ14)。
なお、ステップ11での動作モードの判定の際には、例えばマニュアルボタン7bを早押し操作した場合に、一旦入力が最小の動作モードに強制的に設定するようにしてもよい。
この後、ステップ14にて入力された動作モード信号に応じて、制御手段17が電動送風機2を駆動させ(ステップ15)、ステップ1に戻る。
次に、上記一実施の形態の動作を説明する。
まず、作業者は、掃除機本体1の本体吸込口3に、ホース体4、延長管8および床ブラシ9を順次連通接続する。
さらに、作業者が、掃除機本体1から電源コードを引き出して図示しないコンセントに接続した後、把持部6を把持してマニュアルボタン7bを操作すると、この電動送風機2が所定の動作モードで駆動される。
この状態で、作業者は、マニュアルボタン7bを所望の回数押し操作することで、電動送風機2を所望の動作モードに設定する。
このとき、例えばマニュアルボタン7bをゆっくり操作すると、電動送風機2の動作モードが少しずつ順次切り換わり、マニュアルボタン7bを早押し操作した後、マニュアルボタン7bを操作すると、電動送風機2の動作モードが一度に大きく切り換わるので、掃除する床面に応じて作業者がこれらを適宜選択する。
そして、作業者は、把持部6を把持して床面上で床ブラシ9を前後に走行させ、この床ブラシ9の先端から床面の塵埃を吸い込む。
また、掃除の際に、作業者が所定のブラシボタン7cを適宜操作すると、モータ10が駆動され、このモータ10の駆動により回転ブラシが回転することで、床面の塵埃を掻き出したり、床面を磨いたりする。
そして、床ブラシ9の先端から空気とともに吸い込まれた塵埃は、床ブラシ9から延長管8およびホース体4を順次通過した後、掃除機本体1の本体吸込口3へと導かれて、この掃除機本体1内に収容された図示しない集塵パックに捕集される。
塵埃が捕集された空気は、電動送風機2へと吸気されて排気風となり、掃除機本体1の図示しない排気口から外部へと排気される。
掃除を終了する際には、切ボタン7aを操作することで、電動送風機2が停止する。
上述したように、上記一実施の形態によれば、所定時間内でマニュアルボタン7bを所定回数以上操作した場合に、制御手段17がマニュアルボタン7bによる動作モードの設定ステップの単位当たりの変化量を増加させることで、この変化量の増加により動作モードの切り換えを加速し、電動送風機2を所望の動作モードに効率よく、素早く設定できる。
すなわち、必要以上に吸込力を上げない場合など、掃除条件が略一定で継続する場合などには、マニュアルボタン7bを通常通りゆっくりと操作することで、慎重に吸込力を加減しながら電動送風機2を動作させてきめ細かい掃除が可能になり、また、例えば砂などが多い床面を掃除する際には、入力を増加させる動作モードに設定し、例えば紙や綿埃などが多いところでは、入力を低下させて紙などの不用意な吸い付きを防止するなど、汚れの程度が強い所を掃除する場合などには、マニュアルボタン7bを早押し操作することで、動作モードの設定ステップの単位当たりの変化量を増加させて大雑把に変化させ、掃除の場面ごとに、吸込条件を大きく変えて作業性を向上できる。
特に、近年、作業者は、動作モードを細かく制御することを要求する傾向にあり、このように動作モードを細かく設定できるようにすると、設定ステップの単位当たりの変化量が少なく、急いで電動送風機2の入力を増加させたい場合などに、操作が煩わしいという問題があるため、上記のようにマニュアルボタン7bを早押し操作した際に設定ステップの単位当たりの変化量を増加させる制御を採用することで、通常の細かい掃除に対応しつつ、急を要する場合には電動送風機2を素早く所望の動作モードに設定でき、使い勝手を向上できる。
しかも、動作モード毎にボタンを設ける構成と比較して、1つのマニュアルボタン7bのみで複数の動作モードに対応できるので、手元操作部5の構成を簡略化できる。
そして、作業者は、急いで動作モードを変化させる際に、心理的理由から短時間にマニュアルボタン7bを複数回押す傾向があるため、マニュアルボタン7bを早押し操作すると設定ステップの単位当たりの変化量が増加するように構成することで、作業者の心理的理由による動作に対応しているから、使い勝手が良好になる。
また、電気掃除機においては、設定ボタン7を押し続けることで連続的に動作モードを変化させることが、電動送風機2の性質上好ましくなく、さらに、動作モードの変化はサイクリックなので、入力を下げたい場合でも、一旦入力を最大まで上げる必要があるから、切り換えに時間がかかるので、マニュアルボタン7bを早押し操作した際に設定ステップの単位当たりの変化量を増加させる制御を採用することで、電動送風機2に必要以上の負荷を与えたりすることなく電動送風機2を素早く所望の動作モードに設定可能となる。
そして、設定ステップの単位当たりの変化量を増加させる際に、設定ステップをスキップする場合には、制御手段17などのメモリを抑制でき、予め設定された複数の設定パターンから選択する場合には、制御手段17による各種制御が容易になる。
なお、上記一実施の形態において、設定ステップの単位当たりの変化量は3種類以上あってもよい。すなわち、通常の設定ステップから早押し操作をすると、設定ステップの単位当たりの変化量が増加し、さらに早押し操作をすると、設定ステップの単位当たりの変化量がさらに増加するように構成することも可能である。
また、電動送風機2の動作モード数は、3つ以上であれば、任意に設定できる。
さらに、早押し操作を認識させる際には、所定時間に所定回数の押し操作があればよく、2回の押し操作に限定されない。
そして、電気掃除機としては、キャニスタ型に限らず、床ブラシ9が掃除機本体1の下面に直接形成されたアップライト型、その他、ハンディ型などであっても対応させて用いることができる。
本発明の一実施の形態の電気掃除機を示すブロック図である。 同上電気掃除機を示す斜視図である。 同上電気掃除機の操作部を拡大して示す斜視図である。 同上電気掃除機の通常動作の制御を示すタイミングチャートである。 同上電気掃除機の設定ステップの単位当たりの変化量を増加した制御を示すタイミングチャートである。 同上電気掃除機の制御を示すフローチャートである。
符号の説明
1 掃除機本体
2 電動送風機
5 操作部としての手元操作部
7b 操作ボタンとしてのマニュアルボタン
17 制御手段

Claims (3)

  1. 電動送風機と、この電動送風機を互いに異なる3つ以上の複数の異なる入力の動作モードのいずれかで選択的に動作させる制御手段とを収容した掃除機本体と、
    前記電動送風機の動作モードを設定ステップ単位で段階的に変化させる操作ボタンを備えた操作部とを具備し、
    前記制御手段は、所定時間内で前記操作ボタンを所定回数以上操作した場合に、前記操作ボタンによる動作モードの設定ステップの単位当たりの変化量を増加させる
    ことを特徴とした電気掃除機。
  2. 制御手段は、設定ステップをスキップすることにより単位当たりの変化量を増加させる
    ことを特徴とした請求項1記載の電気掃除機。
  3. 制御手段は、設定ステップの単位当たりの変化量が異なる設定パターンを複数備え、これら設定パターンのいずれかを選択することにより設定ステップの単位当たりの変化量を増加させる
    ことを特徴とした請求項1または2記載の電気掃除機。
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