JP2007330178A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2007330178A5
JP2007330178A5 JP2006166801A JP2006166801A JP2007330178A5 JP 2007330178 A5 JP2007330178 A5 JP 2007330178A5 JP 2006166801 A JP2006166801 A JP 2006166801A JP 2006166801 A JP2006166801 A JP 2006166801A JP 2007330178 A5 JP2007330178 A5 JP 2007330178A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diet food
powder
additive
group
konjac
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2006166801A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007330178A (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2006166801A priority Critical patent/JP2007330178A/ja
Priority claimed from JP2006166801A external-priority patent/JP2007330178A/ja
Publication of JP2007330178A publication Critical patent/JP2007330178A/ja
Publication of JP2007330178A5 publication Critical patent/JP2007330178A5/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Images

Description

ダイエット食品
本発明は短期間での痩身が可能なダイエット食品粉末に関し、さらに詳しくは、コンニャク素材の超微粉体を主材料に、体内脂肪を燃焼する添加剤と美肌効果を有する添加剤とを混合して成るダイエット食品粉末を提供するものである。
従来、肥満防止用の食品は数多くのものが市販されているが、その多くは低カロリー食品で満腹感を与えることを目的とするもであったために、時として栄養不良や美容上の問題を引き起すこともあった。
特開平9−285266号「肥満防止食品及びその製造方法」は、「大豆抽出物を主成分とし、これに大豆油不ケン化物抽出物、大麦抽出物及びグァバ抽出物の少なくとも1種を配合して成ることを特徴とする肥満防止食品」を開示しており、通常の食事と併用することによって早期に適度な満腹感を与え、なお、カロリー過剰となることを防ぐことができる肥満防止食品を提供している。
また特開平9−98737号「健康食品及び特開平11−113523号「健康食品」には、「乾燥したキクラゲの粉粒体を水溶性カプセルに充填して成る健康食品」が開示され、従来健康食品として用いられなかったキクラゲを、少量の飲料でもって容易に食することができて適当な満腹感を速やかに得られることを示している。
さらにより満腹感を得られる食品として、特開2005−58093号「ダイエット食品」は、「乾燥状態から水分を吸収することにより体積が増大し且つ粘着が生じる食物繊維を含む基本素材を所定ナノ単位の超微細粒子に粉砕し、該粉砕した超微細粒子に添加素材を加えてを練り合わせた後に整粒した多数の整粒体から構成される」ダイエット食品を開示し、食物繊維として根昆布や葉昆布を用いると少量で満腹感が得ることを示している。
特開平9−285266号公報 特開平9−285266号公報 特開2005−58093号公報
上記のように少量の食品を用いて満腹感を得られる工夫は、種々の素材を用いて行われているが、従来は通常の食事と共に食してダイエット効果を得られるように成されている。
また、短期間でのダイエット効果を得るには、食事から取るカロリーを減らすか、或は、既に蓄積した体脂肪を早く燃焼させる方法がとられるが、食事量を減らした場合には、空腹感を我慢できずにダイエットに失敗するケースが多く見られた。
このため、食事前の飲料で食事を取った時と同様な満腹感を得られ、同時に体脂肪の燃焼を促すダイエット食品の開発が望まれていた一方で、短期間でダイエットを行うと皮膚が弛み、肌荒れがし易くなるという問題が発生し、特に女性からは皮膚のたるみや肌荒れを防止しながらの痩身を望む声が多く寄せられているが、一種類のダイエット食品で痩身効果、肌のたるみ防止、肌荒れ防止に優れた食品は現在まで知られていなかった。
本発明者は、係る課題を解決するために鋭意研究したところ、従来低カロリー食品として知られていたコンニャク素材を超微粉化することによって、少量で相当な満腹感を得られることを見いだし、また、体内脂肪を燃焼する添加剤と美肌効果を有する添加剤とを混合することによって、痩身効果、肌のたるみ防止、肌荒れ防止に優れたダイエット食品の開発をすることに成功した。
即ち本発明の請求項1に係るダイエット食品粉末は、コンニャク素材を粉砕することによって得られた、粒径が200〜300μmをした粗粉末の第1グループと、粒径が600〜900nmをした超微細粉末の第2グループとを混合した主原料に、体内脂肪を燃焼する第1添加剤と、美肌効果を有する第2添加剤と、を混合して成ることを特徴とする。
本発明の請求項2に係るダイエット食品粉末は、請求項1に記載のダイエット食品粉末において、前記主原料は、第1グループと第2グループとの混合比率が、30〜70:70〜30であることを特徴とする。
本発明の請求項3に係るダイエット食品粉末は、請求項1に記載のダイエット食品粉末において、前記第1添加剤は、トウガラシ、パパイン、生コーヒー豆エキス、カフェイン、無臭ニンニクから選択される1種以上を、粒径が600nm〜3μmをした超微細粉末に粉砕処理したものであることを特徴とする。
本発明の請求項4に係るダイエット食品粉末は、請求項1に記載のダイエット食品粉末において、前記第2添加剤は、ヒアルロン酸を、粒径が600nm〜3μmをした超微細粉末に粉砕処理したものであることを特徴とする。
そして、請求項5に係るダイエット食品は、請求項1乃至4のいずれかに記載のダイエット食品粉末を用い、これに液体を添加してゼリー状の固形物としたことを特徴とする。
本発明のダイエット食品は、主原料が、200〜300μmの粒径をした第1グループと、600〜900nmの粒径をした第2グループとから成るコンニャク素材であり、水、湯、牛乳やジュース等の液体で溶かすと、水分吸収によって膨張し、ゼリー化したものとなる。そして、これを食することから、従来のジュースタイプやスープタイプのものと比較しても十分に満腹感を得ることができるものである。
また本発明のダイエット食品には、体内脂肪を早期に燃焼させる成分としてトウガラシ、パパイン、生コーヒー豆エキス、カフェイン、無臭ニンニクから選択される1種以上を超微細粉末処理した粒径600nm〜3μmの超微粉粉末を含有しているために、コンニャク素材を食して満腹感を抱きながら、一方で、既に蓄積した体内脂肪を燃焼できるという効果を有している。
さらに本発明のダイエット食品には、ヒアルロン酸を超微細粉末処理した粒径600nm〜3μmの超微粉粉末を含有しているために、上記効果と併せて肌荒れを防止しながら、さらに美肌効果に優れた食品である。
本発明のダイエット食品は、主成分としてコンニャク素材を用いるが、この場合、乾燥コンニャク芋を原料として、図1又は図2に示す粉砕フロー図に従ってそれぞれ所定サイズの粗粉末又は超微細粉末を得た。
先ずコンニャク芋原料を洗浄して、約4mmの厚みにスライスしたものをLPガスで乾燥したものを常温下で約300〜200μmに粉砕処理した。
得られた粉砕物を分級装置に入れて分級処理を施し、コンニャク成分と澱粉質とを分離し、次いで得られたコンニャク成分の表面を研磨し、さらに分級装置に入れて分級処理を施して、コンニャク成分と表面成分とを分離させた。
得られたコンニャク成分除鉄処理を施して、コンニャク成分の粘度、白度、水分、亜硫酸をそれぞれ測定し、所定値内のものを第1グループ原料とした。また、前述した第1グループ原料と同様の処理工程で得た所定値内のものを、さらに図2に示すように600nm〜900nmに超微粉砕するための工程に入る。
この場合、コンニャク成分のような天然食物を超微粉砕する場合に、高温下で粉砕処理を行うと成分組成が破壊されるために、粉砕処理は常温下で食物繊維同士を衝突させながら超微粉砕する手段を取入れている。
このようにして得られた粒径が600〜900nmの超微粉末を水に入れると、粉末は水の上に浮き、水に接した部分のみがゼリー状に固まってダマ状態となる。一方、粒径が200〜300μmに粉砕した粗粉末を水にいれて攪拌するとゼリー状に固まって沈殿し、ゼリー部分と水とが明確に分離する。
本発明において、粒径が200〜300μmに粉砕した粗粉末からなる第1グループと粒径が600〜900nmの超微細粉末からなる第2グループとの混合比率は、30〜70:70〜30の割合が成分の沈殿や分離が発生せずに均一なゼリー状となり、さらに45〜55:55〜45の割合がなお好ましいことを確認している。
添加物として、体内脂肪を早期に燃焼させる素材として、トウガラシ、パパイン、生コーヒー豆エキス、カフェイン無臭ニンニクから選択される1種以上を超微細粉末処理した粒径600nm〜3μmの超微粉末を用いている。
これらの素材を超微粉砕して粒径600nm〜3μmまで小さくすることによって、腸内で分解され易く体内への吸収が良くなり、吸収されやすい形で配合されたトウガラシ、パパイン、無臭ニンニクがウエストにたまった余分な体脂肪の燃焼を促し、2週間ほどの短時間でウエストが細くなることを確認している。
この原因として、トウガラシに含まれる辛味成分のカプサイシンは、交感神経を刺激して脂肪分解ホルモンと言われるアドレナリンの分泌を促し、体脂肪の分解と燃焼を促進するためである。
同様に、パパイヤにはパパイヤ酵素がたくさん含まれていて、この酵素が脂肪やコレステロールや余分な蛋白質を分解し、一方、ニンニクに含まれるアリシン成分は遊離脂肪酸を燃焼させる働きを有している。
さらに美肌効果を高める添加剤として、ヒアルロン酸を超微細粉末処理した粒径600nm〜3μmの超微粉末を用いるが、このように粒径600nm〜3μmまで小さくすることによって、腸内で分解され易く体内への吸収が良くなり、体内から吸収されヒアルロン酸は皮膚細胞まで到達し、肌に必要な潤いを補い、ダイエットによる肌のタルミ、肌荒れを予防するものである。
以下、図面を参照に本発明のダイエット食品の詳細を説明するが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではない。
図1は、本発明の主成分である乾燥コンニャクを粗粉末化する処理方法を示すフロー図であり、図2は、同乾燥コンニャクを超微細粉末化する処理方法を示すフロー図である。処理工程は、図1に示すように、先ずコンニャク芋原料を洗浄して、約4mmの厚みにスライスしたものをLPガスで乾燥したものを常温下で約200〜300μmに粉砕処理した。
得られた粉砕物を分級装置に入れて分級処理を施し、コンニャク成分と澱粉質とを分離し、次いで得られたコンニャク成分の表面を研磨し、さらに分級装置に入れて分級処理を施して、コンニャク成分と表面成分とを分離させた。
得られたコンニャク成分除鉄処理を施して、コンニャク成分の粘度、白度、水分、亜硫酸をそれぞれ測定し、所定値内のものを第1グループ原料とした。また、図2に示すように、前述した第1グループ原料と同様の処理工程で得た所定値内のものをさらに常温下で600〜900nmに粉砕処理して超微粉砕にし、それぞれのコンニャク成分の粘、白度、水分、亜硫酸をそれぞれ測定して、所定値のものを第2グループ原料として選択した。
同様な処理手段で、トウガラシ、パパイン、生コーヒー豆エキス、カフェイン無臭ニンニクから成る燃焼材と美白効果を有するヒアルロン酸とを超微粉砕処理して、それぞれ600nm〜3μmの超微粉を得た。
得られた各素材を用いて、表1に示すような配合比からなる原料に液体である水を300ml添加してゼリー状の固形物を得た。
Figure 2007330178
実施例1で得られたゼリー状固形物を30名のモニターに食してもらい、モニターの体重及びウエスト幅の変化を調べた結果を表2に示す。
Figure 2007330178
モニター方法は、1日3食のうち1食前に上記ゼリー状固形物を食し、一方で、食事量を減らす状態を2週間続けて体重及びウエスト幅を計測したところ、体重減は76.7%、ウエスト減は80%の確率で効果が見られた。
本発明の主成分コンニャクを200〜300μmのサイズに粗粉末を処理するためのフロー図である。 本発明の主成分コンニャクを600〜900nmのサイズに超微細粉末を処理するためのフロー図である。

Claims (5)

  1. コンニャク素材を粉砕することによって得られた、粒径が200〜300μmをした粗粉末の第1グループと、粒径が600〜900nmをした超微細粉末の第2グループとを混合した主原料に、
    体内脂肪を燃焼する第1添加剤と、
    美肌効果を有する第2添加剤と、
    を混合して成ることを特徴とするダイエット食品粉末。
  2. 前記主原料は、第1グループと第2グループとの混合比率が、30〜70:70〜30であることを特徴とする請求項1に記載のダイエット食品粉末。
  3. 前記第1添加剤は、トウガラシ、パパイン、生コーヒー豆エキス、カフェイン、無臭ニンニクから選択される1種以上を、粒径が600nm〜3μmをした超微細粉末に粉砕処理したものであることを特徴とする請求項1に記載のダイエット食品粉末。
  4. 前記第2添加剤は、ヒアルロン酸を、粒径が600nm〜3μmをした超微細粉末に粉砕処理したものであることを特徴とする請求項1に記載のダイエット食品粉末。
  5. 前記請求項1乃至4のいずれか1項に記載のダイエット食品粉末を用い、これに液体を添加してゼリー状の固形物としたことを特徴とするダイエット食品。
JP2006166801A 2006-06-16 2006-06-16 ダイエット食品 Ceased JP2007330178A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006166801A JP2007330178A (ja) 2006-06-16 2006-06-16 ダイエット食品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006166801A JP2007330178A (ja) 2006-06-16 2006-06-16 ダイエット食品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007330178A JP2007330178A (ja) 2007-12-27
JP2007330178A5 true JP2007330178A5 (ja) 2009-08-06

Family

ID=38930243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006166801A Ceased JP2007330178A (ja) 2006-06-16 2006-06-16 ダイエット食品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007330178A (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4642135B1 (ja) * 2010-01-21 2011-03-02 株式会社資生堂 たるみ改善用美容セット並びにこれを使用する美容方法
CN105146510A (zh) * 2015-07-30 2015-12-16 程柳 一种减肥保健食品
KR20180030850A (ko) 2015-08-04 2018-03-26 가부시키가이샤 시세이도 지방 줄기 세포 유인제를 포함하는, 진피 공동화에 의한 피부의 처짐 또는 노화 개선제
JP6993627B2 (ja) * 2019-01-30 2022-01-13 丸善製薬株式会社 皮膚化粧料、頭髪化粧料および飲食品

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1989012403A1 (en) * 1988-06-24 1989-12-28 The Nutrasweet Company Carbohydrate cream substitute
JPH10212227A (ja) * 1988-10-07 1998-08-11 Ajinomoto Co Inc 水性ペースト状組成物及びその製造法
ATE104830T1 (de) * 1989-05-26 1994-05-15 Fmc Corp Mikrokristalline cellulose und einen galaktomannangummi enthaltender fettaehnlicher fuellstoff fuer waessrige nahrungsmittel.
JPH05252882A (ja) * 1992-03-03 1993-10-05 Hitachi Kinzoku Estate:Kk 微粒子こんにゃくとその製法及びダイエット食品
JP3461628B2 (ja) * 1995-08-11 2003-10-27 博 西田 健康食品
JPH0998739A (ja) * 1995-10-06 1997-04-15 Shigeji Hayashi 健康食品、およびその製造方法
WO2005034650A1 (en) * 2003-10-17 2005-04-21 Diet Formulations Ltd. Weight-loss supplement

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20180024172A (ko) 피부개선 및 체중감량 기능을 갖는 건강식품 및 이의 제조방법
CN111903898A (zh) 一种补肾健脾除湿的药食同源保健粉的制备方法
JP2007330178A5 (ja)
JP2007330178A (ja) ダイエット食品
WO2012114995A1 (ja) 嚥下・咀嚼困難者用食品の摂食補助用オルガノゲル及び嚥下・咀嚼困難者用食品
López-Marcos et al. Effects of various fibre-rich extracts on cholesterol binding capacity during in vitro digestion of pork patties
EP3545774A1 (en) Powdered processed sesame product and method for producing same
JP2666179B2 (ja) 抗高血圧健康食品組成物
Sontag-Strohm et al. Oat products and their current status in the celiac diet
JP2002051755A (ja) おから飲料及び該飲料の製造方法
KR19980085889A (ko) 동과, 팥, 다엽 및 상지의 추출물을 함유하는 비만조절용 건강식품
JP4204564B2 (ja) 大豆含有調味料の製造方法
JPS6287071A (ja) 抗肥満食品
JP2006345824A (ja) 海洋深層水とフカヒレとからなる組成物と該組成物を使用した食品用栄養補助材、化粧品および栄養補助食品
JPS6040812B2 (ja) 骨紛添加食品
JP3458143B2 (ja) 肥満防止食品及びその製造法
JP2009159863A (ja) コロッケ及びその製造方法
JPS59216567A (ja) 果実・食酢含有食品およびその製造法
JPH02245151A (ja) 大豆混入麺
JP5700391B2 (ja) ドレッシングの製造方法
JP5153282B2 (ja) 防風通聖散配合製剤
JP2008125382A (ja) 辛味チョコレート及びその製造方法
EP3794956A1 (en) Powdered beverage composition and method for preparing same
López-Marcos et al. Food & Function
JPS62198620A (ja) コレステロ−ル低下物質