JP2007328238A - 非球面ミラー,投射型画像表示装置及び投射型画像表示装置の製造方法 - Google Patents

非球面ミラー,投射型画像表示装置及び投射型画像表示装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】取り付けの際の位置や姿勢を高精度に設定することができ、そのばらつきも少なくできる非球面ミラー及びそれを備えた投射型画像表示装置を提供する。
【解決手段】非球面ミラー(5,50,55)は、一軸(CL)の回りに軸対称とされた非球面からこの非球面と一軸との交点(P5)を含む所定の範囲(ABCD)を切り出した面を有する反射面(5a,15a,55a)と、この反射面に設けられ一軸と交わる平面(9a,19a)を有する基準面部(9,19)と、を備える。また、平面(9a,19a)は一軸と直交する。また、投射型画像表示装置(150,151)は、画像を光変調してなる投射光(4)を出射する光学ブロック(BK)と、その投射光を非球面ミラー(5,50,55)と、このミラーで反射した前記投射光(4)が投射されて画像を表示するスクリーン(6)とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、非球面ミラー,投射型画像表示装置及び投射型画像表示装置の製造方法に係り、特に、非球面ミラーを被取り付け部材に対して所定の位置及び姿勢で高精度に取り付ける技術に関する。
従来、非球面の反射面を有する所謂非球面ミラーは、種々の光学機器に用いられており、近年では、大画面表示を可能とするフロントプロジェクタやリアプロジェクションテレビなどの投射型画像表示装置にも採用されている。
この非球面ミラーとそれを備えた背面投射型映像表示装置の一例が特許文献1に記載されており、また、非球面ミラーの光軸調整に関する技術として特許文献2に記載されたものが知られている。
特開2006−18083号公報 特開2004−93944号公報
ところで、上述した反射型画像表示装置は、一般に、光源からの光を液晶表示素子などの画像表示素子を介し画像として非球面ミラーに照射し、この非球面ミラー部に照射された画像は、非球面に形成された反射面で反射してスクリーンに拡大投射されるように構成されている。
このミラーの反射面は、光軸に軸対称な非球面形状の一部を切り出した形状であることから、その反射面の形状だけでは光軸の位置とその方向との判別が難しいものであり、非球面ミラーは、その投射光路上の位置、特に光を投射する光学ブロックに対する相対位置が設計上のあるべき位置に高精度に取り付けられていることが必要である。
この実際の取り付け位置と設計上の取り付け位置からのずれが大きくなる程、スクリーンに投影された画像の歪が大きくなる、あるいは、投影画像における解像度の部分的な偏りが顕著になる、などの画像品位の低下が発生する。
特に、近年の拡大率が大きい大画面のスクリーンにおいては、非球面ミラーの取り付け位置や姿勢の、設計上位置に対するわずかなずれが、投影画像において大きな歪みとなって現れるので、ミラーの取り付けに非常に高い精度が要求されている。
そのため、特許文献1には、非球面ミラーを背面投射型映像表示装置に取り付ける際の位置出しを、非球面ミラーの側面などに設けられた支持部や固定板片と表示装置側の被取り付け部との当接関係で設定する技術が記載されている。
しかしながら、この方法は、非球面ミラーの光軸の位置やその方向を直接把握して取り付けるものではないので、非球面ミラーの形状の歪み,取り付け部材の寸法のばらつきあるいは取り付け作業のばらつきにより、反射面を、所定の位置と姿勢で高精度に設定することが難しく、スクリーンに歪んだ画像が表示されたり、部分的に解像度が偏るなどの不具合が生じる虞があった。
また、この方法では、非球面ミラーを、高精度にばらつきを少なく取り付けることが難しく、仮に僅かなずれ量で取り付けが可能であったとしても、そのずれ量が個々の装置でばらついてしまい安定した品質が得にくいという不具合が懸念される。
一方、特許文献2に記載された光軸調整方法は、非球面ミラーに平行光を照射し、ミラーを固定したステージを微少角度で回動させつつ得られた反射像を画像解析して行う方法であり、測定装置が大がかりで調整作業が複雑になることから投射型画像表示装置の製造における非球面ミラーの光軸調整に適用することが難しいという問題がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、取り付けの際の位置や姿勢を高精度に設定することができ、そのばらつきも少なくすることができる非球面ミラーを提供することにある。
また、非球面ミラーを所定の位置に所定の姿勢で、高精度に、かつ、少ないばらつきで取り付けることができ、高品位の画像を得ることができる投射型画像表示装置及びその製造方法を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本願発明は手段として次の(1)〜(3)の構成を有し、また、(4)の手順を有する。
(1) 一軸(CL)の回りに軸対称とされた非球面から該非球面と前記一軸(CL)との交点(P5)を含む所定の範囲(ABCD)を切り出した面を有する反射面(5a,15a,55a)と、前記反射面(5a,15a,55a)に設けられ前記一軸(CL)と交わる平面(9a,19a)を有する基準面部(9,19)と、を備えた非球面ミラー(5,50,55)である。
(2) 前記平面(9a,19a)は前記一軸(CL)と直交することを特徴とする請求項1記載の非球面ミラー(5,50,55)である。
(3) 画像を光変調してなる投射光(4)を出射する光学ブロック(BK)と、
前記投射光(4)を前記反射面(5a,15a,55a)で反射する(1)又は(2)に記載の非球面ミラー(5,50,55)と、
前記反射面(5a,15a,55a)で反射した前記投射光(4)が投射されて前記画像を表示するスクリーン(6)と、を備えた投射型画像表示装置(150,151)である。
(4) (3)に記載の投射型画像表示装置(150,151)を製造する投射型画像表示装置の製造方法において、
前記非球面ミラー(5,50,55)の前記光学ブロック(BK)に対する位置を決定する位置決め工程を有し、該位置決め工程は、前記非球面ミラー(5,50,55)の前記平面(9a,19a)に光ビーム(10a,4j)を照射して該平面(9a,19a)で反射させ、反射した前記光ビーム(10a,4j)の正反射光の光路に基づいて前記位置を決定することを特徴とする投射型画像表示装置(150,151)の製造方法である。
本発明によれば、非球面ミラーの取り付けの際に、その位置や姿勢を高精度に設定することができ、そのばらつきも少なくすることができるという効果を奏する。
また、投射型画像表示装置において、非球面ミラーを所定の位置に所定の姿勢で、高精度に、かつ、少ないばらつきで取り付けることができ、高品位の画像を得ることができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態を、好ましい実施例により図1〜図8を用いて説明する。
図1は、本発明の投射型画像表示装置の実施例を説明する概略構造図である。
図2は、本発明の非球面ミラーの第1実施例を説明する外観斜視図である。
図3は、本発明の非球面ミラーの第1実施例を説明するための正面部である。
図4は、本発明の非球面ミラーの第1実施例における要部を説明するための部分断面図である。
図5は、本発明の非球面ミラーの第1実施例における要部の変形例を説明するための部分断面図である。
図6は、本発明の非球面ミラーの第2実施例を説明するための図面である。
図7は、本発明の投射型画像表示装置の実施例を製造する方法を説明するための図である。
図8は、本発明の投射型画像表示装置における、凸面の反射面を有する非球面ミラーを搭載した実施例を説明する概略構造図である。
図1において、実施例の投射型画像表示装置150は、光学ブロックKBと非球面ミラー5(以下、単にミラー5とも称する)及びスクリーン6とを少なくとも備え、スクリーン6は筐体49の開口部49aに取り付けられている。
ミラー5は、光学ブロックKBとスクリーン6との間の光路上に、光学ブロックKBに対する配設位置が高い精度で位置決めされ光学ブロックKBと共通の支持台8により支持されている。
光学ブロックKBは、ランプまたはLEDを発光源とする光源1と、透過型の液晶表示素子2と光学レンズ3とを含んで構成される。
光源1からの光は、液晶表示素子2及び光学レンズ3を通過して所定の角度で拡がる光束4として放出される。この光束4は、光学レンズ3の光軸CL1を含まない範囲(当図では光軸CL1より上方側)を通過するように構成されている。
液晶表示素子2には画像信号処理部(図示せず)より画像信号が入力され、この画像信号は液晶表示素子2において光変調され、この液晶表示素子2を通過した光束4は、入力された画像信号に対応した画像として光学ブロックKBから放出される。
尚、以下の説明における画像は、動画と静止画とを含むものである。
液晶表示素子2としては、透過型に限らず、D−ILA(登録商標)(Direct−Drive Image Light Amplifier)などの反射型の液晶表示素子(LCOS:Liquid Crystal on Silicon)を用いてもよい。
この反射型の液晶表示素子(LCOS)2を用いた場合は、光源1からの光はLCOS2に投射され、ここで反射した光が、画像として光学レンズ3を介して光学ブロックKBから同様の光束4として放出される。
光学ブロックKBから放出された光束4は、ミラー5の非球面に形成された反射面5aである凹面の一部の範囲で反射されてスクリーン6の裏面6b側(図の右側面)に画像として拡大投射される。ここで、反射面5aは凹面であるから、反射させる画像は反射前後で上下左右が反転してスクリーン6に投射される。
そして、鑑賞者7は、光スクリーン6の正面6a側から、スクリーン6の裏面6bに投射された拡大画像を鑑賞することができる。
この実施例においては、光束4を反射するミラー5の反射面を凹面としているが、特許文献1に記載されたような非球面の凸面で反射させる構成であってももちろんよい。この非球面の凸面を有するミラー55を用いた投射型画像表示装置151については後述する。
次に、実施例の非球面ミラー5の詳細について、図2を用いて説明する。以下にまずミラー5を第1実施例として説明し、ミラー50を第2実施例として後述する。
ミラー5は、金属の塊から切削等による削り出しで形成されている。
この金属としては射出成形用の金型鋼材を用いることができる。
例えば、STAVAX(登録商標)を用い、中削り後、表面にNiP(ニッケル−リン合金)めっきを施して反射面の鏡面仕上げ加工を行う。このNiPめっきにより、切削性及び耐蝕性が向上すると共により高い反射率を得ることができる。
ミラー5の具体的形状としては、その一面が反射面5aとして凹面に形成されており、この反射面5aに対向する背面5hと、天面5t及び底面5bに、取り付けの際に相手部品と当接して位置決めとなるよう高精度に仕上げられた支持面5sがそれぞれ設けられている。
また、背面5h側には、階段状に削られた凹部である肉抜き部5n(図1参照)
支持台8との固定構造としては、周知の構造が適用でき、その際、図2における、光軸CL回りの回動R,左右方向移動X,上下方向移動Y及びあおりSFのすべて、又は、一部を所定範囲で調節可能とし、最適位置(姿勢)で固定できるように構成されている。
反射面5aは上述したように鏡面に仕上げられており、切削で中削り加工した後、ラッピングなどにより鏡面処理する工法以外に、切削加工で鏡面とする工法を採用してもよい。この場合は、特に切削以降の2次加工は不要である。
また、天面5tと底面5bとは平行に形成される一方、反射面5aにはこれらの面と平行な光軸CLが設定されている。
具体的には、反射面5aは、光軸CLの回りに形成された軸対称の非球面なる凹面から光軸CLを非中心位置に有するよう切り出された凹面として形成されている。
更に具体的には、ミラー5を光軸CL方向から見た図3に示すように、反射面5aは、光軸CLの回りに軸対称な非球面なる凹面を軸方向からみて概ね長方形ABCDとなるように、かつ、光軸CLの位置がその長方形ABCDの中心Oではなくその中心Oを通り長辺DAに直交する線分EO上に位置する曲面を有している。
このミラー5における反射面の大きさは、一例として、図3において幅Wが約164mmであり、高さHが約100mmであり、H1が12mmである。
反射面5aにおける光軸CLが交わる位置には、図4に断面を示すように、凹部として形成された基準面部9が設けられている。図4は図3におけるS−S断面である。
具体的には、基準面部9は、光軸CLが基準面部9のない場合の反射面5aと交わる位置P5を基準とした所定の直径φ及び深さDなる円筒状凹部として形成されている。この凹部の具体的寸法例としては、φ=4.8mm,D=0.5mmである。
そして、凹部の底面9aは平面であり、特に、この実施例においては光軸CLとなす角度θをθ=90°とした直交平面として形成され、また、その底面9aに照射された光を概ね正反射する表面粗さで仕上げられている。
この基準面部は、円筒状凸部として形成された基準面部19であってもよい。
具体的には、図5に示すように、基準面部19は、光軸CLが、基準面部9がない場合の反射面5aと交わる位置P5を基準とした所定の直径φ及び突出量Dなる円筒状凸部として形成されている。この凸部の具体的寸法例としては、φ=4.8mm,D=0.5mmである。
そして、凸部の天面(突出面)19aは平面であり、特に、この実施例においては光軸CLと直交する平面として形成され、また、突出面19aに照射された光を概ね正反射する表面粗さで仕上げられている。
基準面部は、反射面5aが切削加工のみで形成される場合は、凹部の基準面部9及び凸部の基準面部19のいずれであってもよく、いずれの場合も切削加工により反射面と同一工程で形成できる。
一方、反射面5aが、ラッピング加工による鏡面仕上げ工程を含んで形成される場合は、ラッピング加工の妨げとならないように凹部の基準面部9として切削により形成することが望ましい。
次に、第2実施例のミラー50について図6を用いて説明する。
図6において、(a)図は上面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は右側面図である。
このミラー50は樹脂を射出成形することで形成されている。
また、反射面50aは、射出成形した成形品に蒸着によってアルミニウムや銀などの反射膜が設けられて形成され、この反射膜により高反射率面とされている。
射出成形に用いる樹脂としては、ポリカーボネート(PC)の不透明材が好適であるが、もちろんこれに限るものではなく、種々の樹脂を用いることができる。
このミラー50は、非球面の反射面50aと、この面に沿いほぼ均一の肉厚tになるように形成された背面50hとを有して略瓦状に形成されている。
反射面50aの面形状は、第1実施例と同様に形成されている。
すなわち、反射面50aは、光軸CLの回りに形成された軸対称の非球面なる凹面から光軸CLを非中心位置に有するよう切り出された凹面として形成されている。
更に具体的には、図6(b)に示すように、反射面50aは、光軸CLの回りに軸対称な非球面なる凹面を軸方向からみて概ね長方形ABCDとなるように、かつ、光軸CLの位置がその長方形ABCDの中心Oではなくその中心Oを通り長辺DAに直交する線分EO上に位置する曲面を有している。
左右の側面50s1,50s2には、光軸CLと交わる長辺ADと平行な軸CL5を有して外側に延出するピン50p1,50p2が形成されている。
また、各側面50s1,50s2の長辺BC側には、その長辺BCと平行な方向で外側に延出する鍔部50q1,50q2が形成されている。これらの鍔部50q1,50q2には、孔50dがそれぞれ設けられている。
一方、底面50bには、U字状の切り欠きを有する一対の鍔部50r1,50r2が設けられている。
また、天面50tの中央部には、突起50kが形成されている。
これらのピン50p1,50p2、鍔部50q1,50q2、孔50d、鍔部50r1、50r2及び突起50kを利用して、このミラー50は支持台8に固定される。
固定構造としては周知の構造が適用でき、その際、図3における、光軸CL回りの回動R,左右方向移動X,上下方向移動Y及びあおりSFのすべて、又は、一部を所定範囲で調節可能とし、最適位置(姿勢)で固定できるように構成されている。
また、このミラー50においても、第1実施例のミラー5と同様に基準面部が形成されている。具体的には、繰り返しになるが、円筒状凹部として形成された基準面部9または円筒状凸部として形成された基準面部19であり、それぞれ図4及び図5で示されるものと同じである。
この第2実施例のミラー50の場合は、射出成形により形成され、成形品に対して鏡面仕上げは不要であるので、基準面部は凸部でも凹部でもよい。
いずれにおいても、光軸CLに沿って入射した光を概ね再び光軸上に正反射するよう光軸CLに直交して(θ=90°)形成された底面9aまたは突出面19aを備えていればよい。
次に、ミラー5,50の取り付け位置と姿勢とを決定する方法(以下、単にミラーの取り付け方法とも称する)について、ミラー5の場合を代表とし、図7を用いて詳述する。ミラー50の場合も同様の方法で行うことができる。
まず、図7に示すように、支持台8の基準面8a上の所定位置に所定姿勢で光学ブロックKBを固定しておく。
ミラー5を、支持台8の概ね所定となる位置に載置し、固定構造により仮止めしておく。この固定構造は、上述したように、光軸CL回りの回動R,左右方向移動X,上下方向移動Y及びあおりSFのすべて、又は、一部を所定範囲で調節可能とされており、周知の構造を適用できるので図7において省略してある。
この状態で、オートコリメータ10を用い、支持台8の基準面8aと所定間隔Wで平行であると共に図7の紙面に直交する方向において光学ブロックKBの光軸CL1と同一平面に含まれる光ビーム、すなわち、設計で設定されたミラー5の光軸CLと同軸なる光ビーム10aを、基準面部9に照射する。
この光ビーム10aは、基準面部9の底面9aで反射するので、その反射光の内の正反射光を基に底面9aの傾きを測定し、その傾きがゼロとなるように(仮止めしたミラー5の光軸CLが設計上の光軸CLと一致するように)ミラー5の位置と姿勢とを調整し、傾きがゼロの状態で固定する。
すなわち、この方法は、ミラー5の光軸CLに直交する平面である底面9aに設計上の光軸と同軸で光ビームを照射し、底面9aで正反射した光を用いて光軸調整を行い、ミラー5を光学ブロックKBと共通の基準面8aに固定する方法である。
従って、スクリーン6に画像を投影することなくミラー5の位置と姿勢を調整して固定が行えるので作業が容易であり、また、スクリーン6や筐体49がない状態でもミラー5の調整作業と固定作業が可能である。
また、オートコリメータを使ってミラー5の姿勢調整が行えるので、装置が簡素であり、極めて高精度に位置と姿勢とを調整してミラーを固定することができる。
従って、この方法は、投射型画像表示装置の製造に好適に適用でき、この方法を用いれば製造が容易であり、また、この方法で製造した投射型表示装置は、その画像の歪みが極めて少なく、解像度の偏りがほとんどなく、高品位の画像を提供することができる。
また、ミラー5の反射面が所定の形状で形成されているか否かの検査作業も容易になる。
すなわち、この検査には3次元測定機を用いるが、基準面部がない従来のミラーの場合、反射面に基準となる平面がないため、反射面の3次元設計データと測定した3次元実測データとの照合において、ミラーをどの位置、どの姿勢にして照合すればよいかの判断がつかず、その作業は極めて難しいものであった。
具体的には、反射面全体にわたって所定ピッチで得られる複数の設計データと実測データとをそれぞれ照合して差分を求め、その差分の総和が最も小さくなるミラーの姿勢を求めてその姿勢を基準姿勢とし、この基準姿勢における照合データを基に加工面の評価をしなければならなかった。
従って、手間がかかると共に、基準姿勢が、比較すべき正しい姿勢か否かが明確でなく、照合データの信頼性に疑念が生じる場合があった。
しかしながら、実施例のミラー5,50のように、反射面内に基準面部9,19があると、その底面9aあるいは突出面19aを基準面にしてミラーの位置と姿勢が容易に、また、確実に決定できる。そして、その決定した状態で設計データと測定データとを単純に照合すればよいので照合作業が極めて容易であり、また、その照合結果の信頼性は極めて高い。
以上、詳述したように、ミラー5,50の取り付け方法においては、凹部を有する基準面部9であっても凸部を有する基準面部19であっても同様に作業が可能であり、また、同様の効果を得ることができる。
次に、反射面が凸面の非球面ミラー55を備えた投射型画像表示装置151の実施例について図8を用いて説明する。
この投射型画像表示装置151は、上述した投射型画像表示装置150に対してミラーの反射面形状が異なるものであり、他の部分は同様の構成となっている。
この構成において、図8に示すように、光学ブロックKBから放出された光束4は、ミラー55の非球面に形成された凸面の反射面55aで反射されてスクリーン6の裏面6b側(図の右側面)に画像として拡大投射される。ここで、反射面55aは凸面であるから、反射する画像は反射前後で上下左右が反転することなくスクリーン6に投射される。
そして、鑑賞者7は、光スクリーン6の正面6a側から、スクリーン6の裏面6bに投射された拡大画像を鑑賞することができる。
搭載したミラー55の反射面55aは、光軸CLの回りに形成された軸対称の非球面なる凸面から光軸CL5を非中心位置に有するよう切り出された凸面として形成されている。
また、ミラー5と同様に、反射面55aには光軸CLを軸とする円筒状凹部を有する基準面部9が設けられている。この基準面部は、円筒状凸部を有する基準面部19であってももちろんよい。
このミラー55は、上述した取り付け方法と同様に、オートコリメータを用い、基準面部9の底面9aに設計上の光軸CL5と同軸で光ビームを照射し、底面9aで反射した光の内の正反射光を用いて光軸調整を行って光学ブロックKBと共通の基準面8aに取り付ける方法で固定することができる。
一方、このミラー55は、次に説明する別の方法で高精度に取り付けることもできる。
まず、予め、光学ブロックKBの光軸CL1が基準面部9の底面9aに位置するように光学ブロックKBとミラー55との相対位置を設定しておく。
そして、ミラー55の支持台8への取り付けの際に、光学レンズ3の前面側に光軸を含むその近傍の光のみを出射させるマスクMKを配置し、光学ブロックKBから光軸CL1上に放出される光ビーム(以下、軸光とも称する)4jを出射させる。
すると、軸光4jは底面9aにおいて正反射し、筐体49における前パネル49aの内面49a1に当たり、その位置P1に輝点が生じる。
ここで、設計から求められるミラー55が正規位置に有る場合の輝点の位置Pに位置P1を一致させるようミラー55の位置と姿勢を調整し、一致した状態でミラー55を固定することで、極めて高い精度でミラー55の位置と姿勢とを決めて固定することができる。
この方法によれば、オートコリメータ10を用いる替わりにマスクMKを光学レンズ3の前方に配設することでミラー55の位置決めが可能となり、ミラー55の取り付け作業を極めて容易に、かつ、高い精度で行うことができる。
以上、詳述した実施例によれば、非球面ミラーを削りだしで形成する場合は、反射面と基準面部の基準面とを、ワークに対するチャッキングを変えずに同じ加工工程で形成できるので、両者の相対位置を極めて高い精度として形成することができる。
また、ミラーが成形品の場合も、成形金型における反射面と基準面部の基準面とをワークに対するチャッキングを変えずに同じ加工工程で形成できるので、両者の相対位置を極めて高い精度として形成することができ、このような金型で成形したミラーにおける基準面部の基準面と反射面との相対位置も当然高精度に得られる。
そして、このようにして得られた基準面の位置や姿勢を、その基準面に投射した光の反射光に基づいて測定して正規の位置や姿勢に調整するので、この非球面ミラーは、極めて高精度に位置決めされて取り付けられ、また、この非球面ミラーを搭載した反射型画像表示装置は、歪みや解像度の偏りが極めて少ない高品位の画像を提供することができる。
本発明の実施例は、上述した構成及び手順に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において変形例としてもよいのは言うまでもない。
基準面部9,19は、基準面となる平面を有するものであれば、凹状、凸状のいずれの場合も円筒状に限定されるものではない。角柱状、円錐台状なででもよく、形状は限定されない。
反射面5a,50a,55aと光軸CLとの交点を含む平面を基準面として有するものでもよい。
また、基準面(底面、突出面)9a,19aは、上述した実施例のように、光軸CLに直交する平面に限定するものではなく、反射面内に形成された光軸CLと所定の角度θで交わる平面であってもよい。基準面9a,19aは、この角度θが精度良く形成されるので、オートコリメータからの光ビームを光軸CLに対して角度(90°−θ°)となるように基準面9a,19aに照射することで、同様に位置決めを行うことができる。
ただし、ミラーの製造の観点から、基準面を反射面形状の基準となる光軸に直交する面として形成するのが最も容易であるので、基準面9a,19aは光軸に直交する面とするのが好ましい。
また、基準面である底面9aまたは突出面19aを有する基準面部9,19は、ミラー5,50,55の光軸CL上以外に設けてあってもよいが、基準面9a,19aを反射面5a,50a,55aと同一工程で加工できて直交度が高精度に得られるように、各実施例のように光軸CL上に設けるのが好ましい。
また、光軸CL上の基準面9a,19aに加えて、光軸CLから遠い位置に別の基準面を設け、複数の基準面を用いてオートコリメータによる位置出しを行うようにしてもよい。
位置決めのために基準面9a,19aに照射する光ビームは、可視光に限らず、赤外光、紫外光などの非可視光でもよい。また、光ビームは、レーザビームも含むものである。
本発明の投射型画像表示装置の実施例を説明する概略構造図である。 本発明の非球面ミラーの第1実施例を説明する外観斜視図である。 本発明の非球面ミラーの第1実施例を説明するための正面部である。 本発明の非球面ミラーの第1実施例における要部を説明するための部分断面図である。 本発明の非球面ミラーの第1実施例における要部の変形例を説明するための部分断面図である。 本発明の非球面ミラーの第2実施例を説明するための図面である。 本発明の投射型画像表示装置の実施例を製造する方法を説明するための図である。 本発明の投射型画像表示装置における、凸面の反射面を有する非球面ミラーを搭載した実施例を説明する概略構造図である。
符号の説明
1 光源
2 液晶表示素子(LCOS)
3 光学レンズ
4 光束
4j 光ビーム(軸光)
5,50,55 (非球面)ミラー
5a,50a,55a 反射面
5b,50b 底面
5h,50h 背面
5s 支持面
5t 天面
6 スクリーン
6a 正面
6b 裏面
7 鑑賞者
8 支持台
8a 基準面
9,19 基準面部
9a 底面
10 オートコリメータ
10a 光ビーム
19a 突出面
49 筐体
49a 前面パネル
49a1 内面
150,151 投射型画像表示装置
CL,CL1,CL5 光軸
KB 光学ブロック
MK マスク
P1 (輝点の)位置

Claims (4)

  1. 一軸の回りに軸対称とされた非球面から該非球面と前記一軸との交点を含む所定の範囲を切り出した面を有する反射面と、
    前記反射面に設けられ前記一軸と交わる平面を有する基準面部と、
    を備えた非球面ミラー。
  2. 前記平面は前記一軸と直交することを特徴とする請求項1記載の非球面ミラー。
  3. 画像を光変調してなる投射光を出射する光学ブロックと、
    前記投射光を前記反射面で反射する請求項1又は2記載の非球面ミラーと、
    前記反射面で反射した前記投射光が投射されて前記画像を表示するスクリーンと、を備えた投射型画像表示装置。
  4. 請求項3に記載の投射型画像表示装置を製造する投射型画像表示装置の製造方法において、
    前記非球面ミラーの前記光学ブロックに対する位置を決定する位置決め工程を有し、
    該位置決め工程は、
    前記非球面ミラーの前記平面に光ビームを照射して該平面で反射させ、反射した前記光ビームの正反射光の光路に基づいて前記位置を決定することを特徴とする投射型画像表示装置の製造方法。
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