JP2007327866A - 磁気検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】温度オフセットが生じても正確な検出精度を維持することができる磁気検出装置を得ることを目的とする。
【解決手段】磁電変換素子を、磁性移動体の回転方向に、磁石の中心線に対し所定のピッチで対称的に配置された少なくとも6個のセグメントで構成し、このうち前記磁石中心に対し、前記磁性移動体の回転に伴う出力を発生する第1および第2のブリッジ回路を構成すると共に、前記磁性移動体の回転に伴う出力を発生する第3のブリッジ回路を構成した磁気検出装置において、前記第1および第2ブリッジ回路差動出力信号を波形整形する比較回路の比較レベルを、前記第3ブリッジ回路出力信号により調整することを特徴とするものである。
【選択図】図2

Description

この発明は、磁気抵抗セグメントを用いた磁気検出装置、特に被検出対象に結合された磁性移動体の移動による磁界変化を検出できる磁気検出装置に関するものである。
最近、上記磁気抵抗セグメントの各端に電極を形成してブリッジ回路を構成し、このブリッジ回路の対向する2つの電極間に定電圧、定電流の電源を接続し、磁気抵抗セグメントの抵抗値変化を電圧変化に変換して、この磁気抵抗素子に作用している磁界の変化を検出する磁気検出装置が、車載用回転センサ等に利用されるようになっており、種々の提案がなされている。
このような従来の磁気検出装置において、処理回路部の検出部を少なくとも6個の磁電変換素子で構成したものとして、例えば特許文献1に示されるようなものがある。特許文献1に示されるものは、その記載から参照されるように、磁電変換素子を磁性移動体の回転方向に沿って、その回転方向と直交する磁石の中心線に対し所定のピッチで対称的に配置された少なくとも6個のセグメントで構成し、前記磁石の中心線に対しピッチ中心が互いに対称的に配置された少なくとも二対のセグメントを含み前記磁性移動体の回転に伴う出力を発生する第1及び第2のブリッジ回路を形成すると共に、前記磁石の中心線にピッチ中心を有する少なくとも一対のセグメントを含み前記磁性移動体の回転に伴う出力を発生する第3のブリッジ回路を形成したものにおいて、前記第1及び第2のブリッジ回路の差動出力と第3のブリッジ回路の出力との間に1/4周期の位相差をもたせることにより比較回路の比較レベルにバラツキが生じた場合や増幅回路出力にバラツキが生じた場合においても正確な磁性移動体の回転方向の検出ができるようにしたものである。
ところが、上記のような従来の磁気検出装置においては、それぞれのブリッジ回路を構成する各磁気抵抗セグメントの温度特性差に起因して、環境温度の変化によりその中点出力に温度オフセットが生ずることが知られている。図5はその時の状態を示す動作波形図であり、(A)は各磁気抵抗セグメントの抵抗値、(B)は第1及び第2のブリッジ回路のブリッジ中点出力AおよびB、(C)は増幅回路の出力OP1、OP2、(D)は比較回路の出力Vout1、Vout2、(E)は出力回路の最終出力1、2を示す。
図から明らかなように、例えば温度特性の変化が大きい環境では、図5(B)に示すよ
うに、中点出力A及び中点出力Bの波形は、高温状態(HOT)と平温状態(R.T)で異
なるようになり、その影響が比較回路出力Vout1にも現れ(図5(D)参照)、更に最終
出力1にも温度オフセットT1が生じることとなる。その結果、磁気検出装置の検出精度
の低下を来たし、正確に回転方向の検知ができなくなるという問題があった。
特開2005-156368号公報
従って本発明は、前記第1及び第2のブリッジ回路の差動出力と第3のブリッジ回路の出力との間に1/4周期の位相差をもたせた構成のものにおいて、更に温度オフセットが生じても正確な検出精度を維持することができる磁気検出装置を得ることを目的とするものである。
またこのオフセット問題は磁電変換素子の温度特性の変化のみならず、磁電変換素子の組み付けバラツキ等によっても生じ、これらに対しても安定した動作を実現できる磁気検出装置を得ることを目的とするものである。
この発明に係る磁気検出装置は、印加磁界強度を検出する複数個のセグメントからなる磁電変換素子で構成される検出部と、前記磁電変換素子に磁界を印加させるために配置された磁石と、磁界を変化させる磁性移動体とを備え、前記磁電変換素子を、磁性移動体の回転方向に、前記磁性移動体の回転方向と直交する前記磁石の中心線に対し所定のピッチで対称的に配置された少なくとも6個のセグメントで構成し、このうち前記磁石中心に対し、ピッチ中心が互いに対称的に配置された少なくとも二対のセグメントを含み、前記磁性移動体の回転に伴う出力を発生する第1および第2のブリッジ回路を構成すると共に、前記磁石の中心線にピッチ中心を有する少なくとも一対のセグメントを含み、前記磁性移動体の回転に伴う出力を発生する第3のブリッジ回路を構成した磁気検出装置において、前記第1および第2ブリッジ回路差動出力信号を波形整形する比較回路の比較レベルを、前記第3ブリッジ回路出力信号により調整することを特徴とするものである。
本発明によれば、磁電変換素子の温度特性あるいは組み付けのバラツキの影響を解消し、高い検出精度を安定して維持できる磁気検出装置を得ることができる。
実施の形態1.
以下、本発明の第1の実施形態について説明する。図1はこの発明の対象とする磁気検出装置の全体構成を説明する図であり、図1(a)は磁気回路構成を示す斜面図、図1(b)はその一部拡大上面図、図1(c)は磁気抵抗セグメントの拡大パターン図である。図2は信号処理回路部の詳細を示す回路構成図である。図において、1は磁界を変化させる形状を具備した磁性移動体である。2は信号処理回路部で、ICチップにより構成されている。
3は磁性移動体1と対向して配置され磁性移動体の回転軸方向に着磁されている磁石であり、4は回転軸であり、回転軸4が回転することで磁性移動体1も同期して回転する。また、上記6個の磁気抵抗セグメント2a〜2fは上記ICチップからなる信号処理回路部2に成膜により形成されており、磁性移動体1の所定の回転方向、例えばRで示す正回転の方向に沿って、この回転方向と直交する磁石3の中心線Lに対し対称的に配置されている。
また、これら6個のうち2個の磁気抵抗セグメント2b、2cは磁石3の中心線L上に櫛歯状に交差して形成される。そしてこのうち磁石3の中心線Lに対し、それぞれのピッチ中心が互いに対称的に配置された一対の磁気抵抗セグメント2a、2b、及び2c、2dにより、第1及び第2のブリッジ回路11、21が形成されると共に、磁石3の中心線Lにピッチ中心を有する残り一対の磁気抵抗セグメント2e、2fにより第3のブリッジ回路31が形成されている。
次に図2を参照して、信号処理回路2の詳細を説明する。磁気抵抗セグメント2a、2bで構成された第1のブリッジ回路11は定電圧Vccが印加され、磁界の変化による磁気抵抗セグメント2a、2bの抵抗値変化が電圧変化に変換される。磁気抵抗セグメント2c、2dで構成された第2のブリッジ回路21も同様に定電圧が印加され、磁界の変化による磁気抵抗セグメント2c、2dの抵抗値変化が電圧変化に変換される。電圧変換された中点出力Aおよび中点出力Bは増幅回路12にて増幅され比較回路13に入力される。比較回路13により所定の電圧Vref1と比較された信号の一方は出力回路14によって最終出力1に変換される。
また、もう一方はDフリップフロップ回路26のD端子に入力される。磁気抵抗セグメ
ント2e、2fで構成された第3のブリッジ回路31も同様に定電圧が印加され、磁界
の変化による磁気抵抗セグメントの抵抗値変化が電圧変化に変換される。また、磁気抵抗
セグメントあるいは固定抵抗R1、R2で構成された第4のブリッジ回路も同様に低電圧が印
加され、磁界の変化による磁気抵抗セグメントの抵抗値変化が電圧変化に変換される。こ
の信号は増幅回路22にて増幅され、比較回路23に入力される。比較回路23により所
定の電圧Vref2と比較された信号の一方は出力回路24によって最終出力2に変換され
る。また、もう一方はDフリップフロップ回路26のCL端子に入力される。Dフリップ
フロップ回路26の出力信号は出力回路32によって移動方向検知出力に変換される。
電圧変換された中点出力Aおよび中点出力Bは増幅回路12にて差動増幅され、その出力OP1は比較回路13の反転入力端子に入力される。出力OP1は同時に比較レベル調整回路15にも入力され、後述の演算処理がなされる。一方、磁気抵抗セグメント2e、2fで構成された第3のブリッジ回路31にも同様に定電圧Vccが印加され、磁界の変化による磁気抵抗セグメントの抵抗値変化が電圧変化に変換される。電圧変換された中点出力は増幅回路22にて増幅され一方は比較回路23に入力される。もう一方は、別の比較レベル調整回路25に入力される。
上記比較レベル調整回路15はA/Dコンバータ151、D/Aコンバータ152、及び演算処理回路153からなり、これに入力された差動増幅出力OP1はA/Dコンバータ151を介して演算処理回路153に入力される。演算処理回路153では所定の演算処理が行われ、この結果をD/Aコンバータ152を介して比較回路13の非反転出力端子に比較レベルVref1として入力される。一方、A/Dコンバータ251、D/Aコンバータ252、及び演算処理回路253からな比較レベル調整回路25に入力された差動増幅出力OP2も同様に演算処理され比較回路23の非反転出力端子に比較レベルVref2として入力される。
更に、比較回路13の出力Vout1の一方は、出力回路14に入力され、最終出力1として出力される。もう一方は、Dフリップフロップ回路26のD端子に入力される。そしてもう一方は、比較レベル調整回路25の演算処理回路253に入力される。比較回路23の出力Vout2の一方は、出力回路24に入力され、最終出力2として出力される。もう一方は、Dフリップフロップ回路26のCL端子に入力される。そしてもう一方は、比較レベル調整回路15の演算処理回路153に入力される。Dフリップフロップ回路26の出力は出力回路32に入力され、移動方向検知出力として出力される。
図3は上記図2に示す回路の動作波形図であり、図中、(A)は各磁気抵抗セグメントの抵抗値、(B)は第1及び第2のブリッジ回路11、21のブリッジ中点出力AおよびB、(C)は増幅回路12の出力OP1、(D)は比較回路13、23の出力Vout1、Vout2、(E)は増幅回路22の出力OP2、(F)は移動方向検知出力、(G)は出力回路14、24の最終出力1、2を示す。
上記比較レベル調整回路15は比較回路23の出力Vout2のタイミング、具体的には比較回路23の出力Vout2の立ち上がり及び立ち下がり時点にて増幅回路12の出力OP1を読み込み、その読み込み出力の平均値を演算処理回路153で演算する。同様に上記比較レベル調整回路25は比較回路13の出力Vout1のタイミング、具体的には比較回路13の出力Vout1の立ち上がり及び立ち下がり時点にて増幅回路22の出力OP2を読み込み、その読み込み出力の平均値を演算処理回路253で演算する。
すなわち、図3(C)において、増幅回路出力OP1はVout2(図3(D)を参照)のタイミングでC点、D点の電圧が読み込まれ、比較レベル調整回路15が(C+D)/2の演算を行い、これを比較回路13の比較レベルVref1として出力する。一方、図3(E)の増幅回路出力OP2はVout1のタイミングでA点、B点の電圧が読み込まれ、比較レベル調整回路25が(A+B)/2の演算を行い、これを比較回路23の比較レベルVref2として出力する。
図4に磁電変換素子2aと2bと、2cと2dの温度特性差から中点出力AおよびBに温度オフセットが生じた場合の動作を示す。図4において図3と対応した符号を付している。すなわち、図4(B)のように中点出力A及びBに温度オフセットが生じ、図4(C)のように増幅回路出力OP1が変化した場合でも、増幅回路出力OP1の温度オフセットに応じて比較回路の比較レベルVref1の電圧が調整されることとなる。
すなわち例えば、室温状態(R.T)での増幅回路出力OP1はVout2(図4(D)を参照)のタイミングでE点、F点の電圧が読み込まれ、比較レベル調整回路15が(E+F)/2の演算を行い、これを比較回路13の比較レベルVref1(R.T)として出力する。一方、高温状態(HOT)での増幅回路出力OP1はVout2のタイミングでG点、H点の電圧が読み込まれ、比較レベル調整回路15が(G+H)/2の演算を行い、これを比較回路13の比較レベルVref1(HOT)として出力する。
一方、図4(E)の増幅回路出力OP2はVout1のタイミングでK点、J点の電圧が読み込まれ、比較レベル調整回路25が(K+J)/2の演算を行い、これを比較回路23の比較レベルVref2として出力する。
従って、比較回路出力Vout1、Vout2は図4(D)のように温度変化の影響を受けず、常に安定な出力電圧が得られ、図4(G)に示すように、最終出力1、2の温度特性が改善される。
上記の実施形態によれば、第1および第2ブリッジ回路差動出力信号の所定タイミングの前記第3ブリッジ回路出力信号により、前記第1および第2ブリッジ回路差動出力信号を波形整形する比較回路の比較レベルを調整すると共に、第3のブリッジ出力信号の所定タイミングの前記第1および第2ブリッジ回路差動出力信号により、前記第3のブリッジ回路出力信号を波形整形する比較回路の比較レベルを調整するようにしたものについて説明したが、前記第1および第2ブリッジ回路差動出力信号を波形整形する比較回路の比較レベルの調整のみ単独で用いることもできる。
この発明の実施の形態1による磁気検出装置の全体構成を示す図である。 この発明の実施の形態1による信号処理回路部の回路構成図である。 この発明の実施の形態1において、通常状態における正回転時の各部信号波形を示す図である。 この発明の実施の形態1において、温度オフセット発生時における正回転時の各部信号波形を示す図である。 従来の磁気検出装置において、温度オフセット発生時における正回転時の各部信号波形図である。
符号の説明
1 磁性移動体、 2 信号処理回路部、
2a、2b、2c、2d、2e、2f 磁気抵抗セグメント、
3 磁石、 4 回転軸、
11 第1のブリッジ回路、 21 第2のブリッジ回路、
31 第3のブリッジ回路、 12、22 増幅回路、
13、23 比較回路、 14、24 出力回路、
15、25 比較レベル調整回路、 26 Dフリップフロップ回路、
32 出力回路。

Claims (5)

  1. 印加磁界強度を検出する複数個のセグメントからなる磁電変換素子で構成される検出部と、前記磁電変換素子に磁界を印加させるために配置された磁石と、磁界を変化させる磁性移動体とを備え、前記磁電変換素子を、磁性移動体の回転方向に、前記磁性移動体の回転方向と直交する前記磁石の中心線に対し所定のピッチで対称的に配置された少なくとも6個のセグメントで構成し、このうち前記磁石中心に対し、ピッチ中心が互いに対称的に配置された少なくとも二対のセグメントを含み、前記磁性移動体の回転に伴う出力を発生する第1および第2のブリッジ回路を構成すると共に、前記磁石の中心線にピッチ中心を有する少なくとも一対のセグメントを含み、前記磁性移動体の回転に伴う出力を発生する第3のブリッジ回路を構成した磁気検出装置において、前記第1および第2ブリッジ回路差動出力信号を波形整形する比較回路の比較レベルを、前記第3ブリッジ回路出力信号により調整することを特徴とする磁気検出装置。
  2. 前記第3ブリッジ回路出力信号を波形整形する比較回路の比較レベルを、前記第1および第2ブリッジ回路差動出力信号により調整することを特徴とする請求項1に記載の磁気検出装置。
  3. 印加磁界強度を検出する複数個のセグメントからなる磁電変換素子で構成される検出部と、前記磁電変換素子に磁界を印加させるために配置された磁石と、磁界を変化させる磁性移動体とを備え、前記磁電変換素子を、前記磁性移動体の回転方向に、前記磁性移動体の回転方向と直交する前記磁石の中心線に対し所定のピッチで対称的に配置された複数対のセグメントで構成され、このうち前記磁石中心に対し、ピッチ中心が互いに対称的に配置された少なくとも二対のセグメントを含み、前記磁性移動体の回転に伴う出力を発生する第1および第2のブリッジ回路を構成し、前記磁石の中心線にピッチ中心を有する少なくとも一対のセグメントを含み、前記磁性移動体の回転に伴う出力を発生する第3のブリッジ回路を構成する磁気検出装置において、前記第1および第2ブリッジ回路差動出力信号を波形整形する第1の比較回路と、前記第3ブリッジ回路出力信号を波形整形する第2の比較回路と、前記第1および第2ブリッジ回路差動出力信号の所定タイミングの前記第3ブリッジ回路出力信号により、前記第1の比較回路の比較レベルを調整する第1の比較レベル調整回路と、前記第3ブリッジ回路出力信号の所定タイミングの前記第1および第2ブリッジ回路差動出力信号により、前記第2の比較回路の比較レベルを調整する第2の比較レベル調整回路と、前記第1及び第2の比較回路から出力を導出する出力回路とを有することを特徴とする磁気検出装置。
  4. 上記第1の比較レベル調整回路は、前記第3ブリッジ回路出力信号の立ち上がり及び立下りタイミングでの前記第1および第2ブリッジ回路差動出力信号の平均値を演算することにより前記第1の比較回路の比較レベルを調整するようにしたことを特徴とする請求項3に記載の磁気検出装置。
  5. 上記第2の比較レベル調整回路は、前記第1ブリッジ回路出力信号の立ち上がり及び立下りタイミングでの前記第3ブリッジ回路出力信号の平均値を演算することにより前記第2の比較回路の比較レベルを調整するようにしたことを特徴とする請求項3に記載の磁気検出装置。
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