JP2007325711A - 遊技台 - Google Patents

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Abstract

【課題】リールなどの可動体の駆動開始時や停止時における振動や、可動体の作動中の騒音を抑えることができる遊技台を提供する。
【解決手段】スロットマシンは、駆動モータ617と、駆動モータ617と動力伝達可能に連結された駆動ギヤ618と、駆動ギヤ618と噛合する可動体ギヤ620と、可動体ギヤ620と動力伝達可能に連結されたリール110〜112と、を有している。そして、駆動ギヤ618がウォームギヤで構成され、可動体ギヤ620がウォームホイールギヤで構成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、スロットマシンやパチンコ遊技機に代表される遊技台に関する。
従来の遊技台(例えばスロットマシン)は、内部の抽選結果を視覚的に表示するための回転体(一般にはリールやドラム等と称される)と、ステッピングモータなどの駆動モータによって回転体の回転・停止制御を行う駆動装置によって構成される可変表示装置を備えている。
ところで、このような可変表示装置の駆動装置において、いわゆる直動式の駆動装置(回転体を駆動モータで直接駆動する装置)を採用した場合には、十分なトルクを確保するために大容量の駆動モータを適用する必要があり、可変表示装置の重量増加、コストアップなどが問題となる。
このような従来の問題点を解決する一手段として、例えば特許文献1には、リール(回転体)の回転軸に従動ギヤ体を配設し、この従動ギヤ体をモータに配設した駆動ギヤで回転駆動するようにした遊技台が開示されている。この遊技台によれば、従動ギヤ体および駆動ギヤの作用によってリールの回転に必要なトルクを減らすことができるため、駆動モータの小型化を図ることができる。
特開2004−275606号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の遊技台では、従動ギヤ体と駆動ギヤとの間に生じるガタについては特に対策が採られておらず、このようなガタによってリールの回転開始時および停止時において騒音や振動が発生し易いといった問題点がある。
また、従来の遊技台の中には、リールの他に、遊技を盛り上げるための多種多様な可動体(回転運動や直線運動などを行う物体)を備えた遊技台が存在するが、このような可動体においてもリールと事情は同じであり、可動体の駆動開始時や停止時における騒音や振動が問題となっていた。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであって、リールなどの可動体の駆動開始時や停止時における振動や、可動体の作動中の騒音を抑えることができる遊技台を提供することを目的とする。
本発明は、駆動モータと、前記駆動モータと動力伝達可能に連結された駆動ギヤと、前記駆動ギヤと噛合する可動体ギヤと、前記可動体ギヤと動力伝達可能に連結された可動体と、を有し、前記駆動ギヤが、ウォームギヤで構成され、前記可動体ギヤが、ウォームホイールギヤで構成されていることを特徴とする、遊技台である。
本発明に係る遊技台によれば、駆動ギヤと可動体ギヤの噛合率を高めることができ、可動体の作動中の騒音を抑えることができる上に、他の歯車機構に比べてバックラッシを少なくすることができるため、可動体の駆動開始時や停止時における振動を抑えることができる。また、他の歯車機構に比べて1段で大きな減速比を得ることができ、大きなギヤスペースを必要としないため、省スペース化が可能で、設計の自由度を高めることもできる。
また、前記ウォームギヤおよび前記ウォームホイールギヤが、前記ウォームギヤから前記ウォームホイールギヤの一方向にのみ動力を伝達可能に構成されていれば、ウォームギヤの一種であるコースティングギヤ(ウォームホイールギヤとウォームギヤの双方向に動力を伝達可能なウォームギヤ)に比べ、ウォームギヤのねじれ角が小さくなり、減速比を高めることができる。また、ウォームホイールギヤ側からウォームギヤを回すことができず、いわゆるセルフロック機能によってウォームホイールギヤがウォームギヤで固定されるため、駆動モータが停止しているにもかかわらず可動体が勝手に動いてしまうようなおそれがない。
また、前記駆動モータが、DCモータであれば、他の種類のモータを採用した場合に比べ、低コスト化や省スペース化が容易である上に、他の種類のモータよりも回転数が高いため、他の歯車機構よりも減速比の高いウォームギヤの駆動に最適である。
また、前記駆動モータを回転状態と停止状態とに切り替え可能な運転切り替え信号と、前記駆動モータの回転方向を正方向と逆方向とに切り替え可能な回転方向切り替え信号を少なくとも出力可能な制御部をさらに備え、前記制御部は、前記運転切り替え信号および前記回転方向切り替え信号によって前記駆動モータの制御を行えば、2種類の制御信号を用いることによって駆動モータのより細かな制御が可能となる上に、各制御信号の状態を切り替えるだけで駆動モータの制御が行えるため、制御部の制御負担を軽減することができる。
また、前記制御部は、前記駆動モータが正方向に回転している状態において前記駆動モータを停止させる場合に、前記回転方向切り替え信号によって前記駆動モータの回転方向を逆方向に切り替えた後、所定時間経過後に、前記運転切り替え信号によって前記駆動モータを停止状態に切り替えるため、駆動モータが回転慣性力による惰性で回転してしまうのを防止することができ、可動体を正確な停止位置に停止させることができる。
また、前記駆動モータの回転数に応じて周期が変化するパルス状のモータ回転数信号を出力するモータ回転数信号出力部と、基準クロック信号を出力する発振部と、前記発振部から入力される基準クロック信号、および、前記モータ回転数信号出力部から入力されるモータ回転数信号に基づいて、前記駆動モータの回転数を調整する回転調整部と、をさらに備えれば、制御部の制御負担を増大させることなく、駆動モータの回転制御を行うことができる。
また、前記可動体の基準位置を検出し、基準位置信号を出力する可動体基準位置検出部と、前記モータ回転数信号出力部から入力されるモータ回転数信号、および、前記可動体基準位置検出部から入力される基準位置信号に基づいて、前記駆動モータの回転位置情報を生成する回転位置情報生成部と、をさらに備えれば、制御部の制御負担を増大させることなく、駆動モータ617の回転位置情報を生成することができる。
また、前記可動体は、前記可動体ギヤを介して回転駆動される回転体であれば、回転体(例えば、複数種類の図柄が施されたリール帯と、前記リール帯を支持するリール枠と、を有して構成されているリールなど)の回転開始時や停止時における騒音や振動を低減することができる。なお、本発明に係る「可動体」は回転体に限定されるものではなく、可動体は、前記可動体ギヤを介して直線往復駆動されるものであってもよい。
また、前記ウォームギヤと前記ウォームホイールギヤとの噛合を解除可能な噛合解除手段をさらに備えれば、ウォームギヤのセルフロック機構を容易に解除することが可能で、可動体を自由に動かすことが可能となる。
また、前記ウォームギヤは、電動および手動で回転可能であれば、駆動モータへの電源供給が困難な環境下でも手動で駆動ギヤや可動体ギヤを回転させることができ、可動体を動かすことが可能となる。
本発明に係る遊技台は、リールなどの可動体の駆動開始時や停止時における振動や、可動体の作動中の騒音を抑えることができるという優れた効果を有する。
以下、図面を用いて、本発明の実施例1に係るスロットマシン(遊技台)について詳細に説明する。
<全体構成>
まず、図1を用いて、本実施例1に係るスロットマシン100の全体構成について説明する。なお、図1はスロットマシン100の外観斜視図を示したものである。
スロットマシン100は、略箱状の本体101と、この本体101の前面開口部に取り付けられた前面扉102とを有して構成されている。
スロットマシン100の本体101の中央内部には、外周面に複数種類の図柄が所定コマ数だけ配置されたリールが3個(左リール110、中リール111、右リール112)収納され、各リール110〜112がスロットマシン100の内部で回転できるように構成されている。なお、本実施例1では、3個のリールをスロットマシン100の中央内部に備えているが、リールの数やリールの設置位置はこれに限定されるものではない。
リール110〜112上の図柄は、遊技者から見ると、図柄表示窓113から縦方向に概ね3つ表示され、合計9つの図柄が見えるようになっている。そして、各リール110〜112を回転させることにより、遊技者から見える図柄の組み合せが変動することとなる。なお、これらの各リール110〜112を有して構成される可変表示装置602については後述する。
入賞ライン表示ランプ120は、有効となる入賞ラインを示すランプである。有効となる入賞ラインは、スロットマシン100に投入されたメダルの数によって予め定まっている。5本の入賞ライン114のうち、例えば、メダルが1枚投入された場合、中段の水平入賞ラインが有効となり、メダルが2枚投入された場合、上段水平入賞ラインと下段水平入賞ラインが追加された3本が有効となり、メダルが3枚投入された場合、右下り入賞ラインと右上り入賞ラインが追加された5本が入賞ラインとして有効になる。なお、入賞ライン114の数については5本に限定されるものではない。
スタートランプ121は、リール110〜112が回転することができる状態にあることを遊技者に知らせるランプである。再遊技ランプ122は、前回の遊技において入賞役の一つである再遊技役に入賞した場合に、今回の遊技が再遊技可能であること(メダルの投入が不要であること)を遊技者に知らせるランプである。告知ランプ123は、内部抽選において、特定の入賞役(例えば、BB(ビッグボーナス)やRB(レギュラーボーナス)等のボーナス)に内部当選していることを遊技者に知らせるランプである。メダル投入ランプ124は、メダルの投入が可能であることを知らせるランプである。払出枚数表示器125は、何らかの入賞役に入賞した結果、遊技者に払出されるメダルの枚数を表示するための表示器である。遊技回数表示器126は、メダル投入時のエラー表示や、ビッグボーナスゲーム中(BBゲーム中)の遊技回数、所定の入賞役の入賞回数等を表示するための表示器である。貯留枚数表示器127は、スロットマシン100に電子的に貯留されているメダルの枚数を表示するための表示器である。リールパネルランプ128は、演出用のランプである。
メダル投入ボタン130、131は、スロットマシン100に電子的に貯留されているメダルを所定の枚数分投入するためのボタンである。本実施例1においては、メダル投入ボタン130が押下される毎に1枚ずつ最大3枚まで投入され、メダル投入ボタン131が押下されると3枚投入されるようになっている。メダル投入口134は、遊技を開始するに当たって遊技者がメダルを投入するための投入口である。すなわち、メダルの投入は、メダル投入ボタン130または131により電子的に投入することもできるし、メダル投入口134から実際のメダルを投入することもできる。精算ボタン132は、スロットマシン100に電子的に貯留されたメダルおよびベットされたメダルを精算し、メダル払出口155よりメダル受皿156に排出するためのボタンである。メダル返却ボタン133は、投入されたメダルが詰まった場合に押下してメダルを取り除くためのボタンである。
スタートレバー135は、遊技の開始操作を行うためのレバー型のスイッチである。即ち、メダル投入口134に所望する枚数のメダルを投入して、スタートレバー135を操作すると、これを契機としてリール110〜112が回転し、遊技が開始される。ストップボタン137〜139は、スタートレバー135の操作によって回転を開始したリール110〜112に対する停止操作を行うためのボタンであり、各リール110〜112に対応して設けられている。そして、いずれかのストップボタン137〜139を操作すると対応するいずれかのリール110〜112が停止することになる。
ドアキー140は、スロットマシン100の前面扉102のロックを解除するためのキーを挿入する孔である。メダル払出口155は、メダルを払出すための払出口である。メダル受皿156は、メダル払出口155から払出されたメダルを溜めるための器である。なお、メダル受皿156は、本実施例1では発光可能な受皿を採用しており、以下受皿ランプと呼ぶこともある。
上部ランプ150、サイドランプ151、中央ランプ152、腰部ランプ153、下部ランプ154、受皿ランプ156は、遊技を盛り上げるための装飾用のランプである。演出装置157は、例えば開閉自在な扉(シャッター)を備えた扉装置163が前面に取り付けられた液晶表示装置158を含み、この演出装置157には、例えば小役告知等の各種の情報が表示される。音孔160は、スロットマシン100内部に設けられているスピーカの音を外部に出力するための孔である。タイトルパネル162には、スロットマシン100を装飾するための図柄が描かれる。
<制御部>
次に、図2を用いて、このスロットマシン100の制御部の回路構成について詳細に説明する。
スロットマシン100の制御部は、遊技の中枢部分を制御する主制御部300と、主制御部300より送信されたコマンドに応じて各種機器を制御する副制御部400と、演出装置157を制御する表示制御部500と、によって構成されている。
<主制御部>
まず、スロットマシン100の主制御部300について説明する。
マイクロプロセッサ(以下、MainCPUと称す)310は、スロットマシン100における制御の中枢となるものであり、バス370を介して、周辺部との間で制御信号やデータの受渡しが行われる。
乱数発生器311は、乱数を発生するもので、複数のカウンタ、クロック発振器、分周器およびラッチ回路等で構成される。乱数発生器311が発生した乱数値は、バス370を介して、RAM313の乱数記憶領域に記憶され、必要に応じてMainCPU310へ送られる。乱数値は、複数種類存在し、それぞれ処理内容に応じて使用される。
また、MainCPU310には、入力インターフェース360およびバス370を介して、ストップボタン137〜139のいずれかが押された場合、どのストップボタンが押されたかを検知する左ストップボタンセンサ341、中ストップボタンセンサ342、および、右ストップボタンセンサ343と、スタートレバー135の操作を検知するスタートレバーセンサ344と、メダル投入ボタン130、131のいずれかが押下された場合、どのメダル投入ボタンが押されたかを検知する1枚投入ボタンセンサ345、2枚投入ボタンセンサ346、および、3枚投入ボタンセンサ347と、精算ボタン132の押下に伴って動作する精算ボタンスイッチ348と、メダル投入口134より投入されたメダルを検知する第1メダルセンサ(メダルセンサ1)349および第2メダルセンサ(メダルセンサ2)350と、メダルの払出しを検知する第1払出しセンサ(払出しセンサ1)351および第2払出しセンサ(払出しセンサ2)352と、左リール110、中リール111、右リール112の各リールの回転方向の図柄位置を検出するための左リールインデックスセンサ353、中リールインデックスセンサ354、および、右リールインデックスセンサ355がそれぞれ接続されている。
ROM(リード・オンリー・メモリ)312は、各種制御を行うためのプログラムや、後述する各種テーブルデータ等を記憶する記憶手段の一つである。RAM(ランダム・アクセス・メモリ)313は、MainCPU310によって処理されるプログラムのワークエリアを有し、可変データ等を記憶する記憶手段の一つである。本実施例1では、このようにROMおよびRAMを採用しているが、他の記憶手段も採用可能であることはいうまでもない。この点は後述する副制御部においても同様である。
さらに、MainCPU310には、出力インターフェース332およびバス370を介して、左リール110、中リール111、右リール112の各リールの回転駆動を行うモータ(図示省略)を制御するための左リールモータ駆動部321、中リールモータ駆動部322、および、右リールモータ駆動部323と、メダル払出装置(いわゆるホッパー:図示省略)を制御するホッパー駆動部331と、遊技ランプ380(具体的には、入賞ライン表示ランプ120、スタートランプ121、再遊技ランプ122、告知ランプ123、メダル投入ランプ124等)と、7セグメント(SEG)表示器390(払出枚数表示器125、遊技回数表示器126、貯留枚数表示器127等)がそれぞれ接続されている。なお、左リールモータ駆動部321、中リールモータ駆動部322、および、右リールモータ駆動部323の詳細について後述する。
また、MainCPU310は、出力インターフェース332を介して、各種の主制御コマンドを副制御部400の入力インターフェース430へ送信する。
<副制御部>
次に、同図を用いて、スロットマシン100の副制御部400について説明する。
マイクロプロセッサ(以下、SubCPUと称す)410は、主制御部300から送信された各種コマンドを入力インターフェース430およびバス470を介して受信し、受信したコマンドの内容に応じて副制御部400全体を制御する。
ROM411は、副制御部400全体を制御するためのプログラムやデータ等を記憶する記憶手段の一つである。RAM412は、SubCPU410で処理されるプログラムのワークエリアを有し、可変データ等を記憶する記憶手段の一つである。
演出用発光表示部450は、上部ランプ150、サイドランプ151、中央ランプ152、腰部ランプ153、下部ランプ154、受け皿ランプ156をまとめて表したもので、出力インターフェース420およびバス470を介してSubCPU410に接続され、このSubCPU410の指示に従って点灯/点滅/消灯する。
楽音信号形成部460は、SubCPU410から受け渡された制御信号やデータに基づいて、楽音信号を形成して出力する。この楽音信号は、アンプ461で増幅された後、スピーカ(具体的には上部スピーカおよび中央スピーカ)462から音として出力される。 また、SubCPU410は、出力インターフェース440を介して、各種制御データを表示制御部500へ送信する。
<表示制御部>
次に、同図を用いて、スロットマシン100の表示制御部500について説明する。
マイクロプロセッサ(以下、第2のSubCPUと称す)510は、副制御部400から送信された各種制御データを入力インターフェース530およびバス570を介して受信し、受信したコマンドの内容に応じて液晶表示装置(LCD)158を制御する。
ROM511は、表示制御部500全体を制御するためのプログラムやデータ等を記憶する記憶手段の一つである。
VDP550は、第2のSubCPU510の指示に従って、出力インターフェース553を介して液晶表示装置157に表示データ等を送信する。なお、ROM552は、表示データ等を記憶する記憶手段の一つである。
<可変表示装置>
図3はリールボックス600内に3つの可変表示装置602を収容した様子を示す外観斜視図である。
各可変表示装置602は、同図に示されるように、複数の金属板によって構成されたリールボックス600に収容され、スロットマシン100の中央内部に配設される。
図4は可変表示装置602を構成する部材を分解して示した分解斜視図である。また、図5(a)は可変表示装置602を組み立てた状態を示す略示側面図であり、同図(b)は同図(a)におけるA−A線に沿う略示側断面図である。また、図6(a)は可変表示装置602を組み立てた状態を示す略示正面図であり、同図(b)は同図(a)におけるB−B線に沿う略示側断面図である。なお、図5(a)および図6(a)では、説明の都合上、一部の部材の図示を省略している。
図4に示されるように、この可変表示装置602は、リール110(111、112)と、このリールを回転駆動する駆動装置604と、この駆動装置604の駆動モータ617の回転数を検出するモータ回転数検出装置605と、リール110(111、112)の回転位置を検出するリール回転検出装置606と、リール110(111、112)の内部から各リール110(111、112)に施された図柄を照明するリール照明装置608と、を有して構成されている。
<リール>
リール110(111、112)は、薄肉円筒状のリール帯610と、このリール帯610の左側側面に取り付けられ、リール帯610の左側側面を支持する第1リール枠612と、リール帯610の右側側面に取り付けられ、リール帯610の左側側面を支持する第2リール枠614によって構成されている。
図7は各リール110〜112のリール帯610に施される図柄の配列を平面的に展開して示した図である。
リール帯610には、複数種類の図柄が所定コマ数(本実施例1では、番号0〜20の21コマ)だけ配置される。なお、同図の左端に示した番号0〜20は、リール帯610上の図柄の配置位置を示す番号である。例えば、本実施例1では、左リール110のリール帯610の番号1のコマには「赤セブン」の図柄、中リール111のリール帯610の番号1のコマには「リプレイ」の図柄、右リール112のリール帯610の番号1のコマには「ベル」の図柄、がそれぞれ配置されている。
図4に戻って、第1リール枠612は、円環状の枠部612Aと、この枠部612Aを基端として枠部612Aの中心部に向けて延出形成された4本の支持部612Bと、この4本の支持部612Bの先端部を基端としてリール帯610に向けて突出形成された有底円筒形状の取付部612Cによって構成されている。また、4本の支持部612Bのうちの1本には、板状の遮光片612Dがリール帯610に向けて突出形成されている。
第2リール枠614は、この第1リール枠612の枠部612Aと略同一径の円環状の部材からなり、リール帯610を挟んで第1リール枠612の反対側に配設される。
<駆動装置>
駆動装置604は、支持部材616と、この支持部材616の一端側に設置される駆動モータ617と、この駆動モータ617のモータ軸617Aに連結される駆動ギヤ618と、この駆動ギヤ618と噛合する可動体ギヤ620と、この可動体ギヤ620をワッシャ621を介して回転可能に支持する台座622と、を有して構成されている。なお、支持部材616および台座622は、複数の取付ネジ624によって板状の金属枠体626に固定支持される。
駆動モータ617は、本実施例では、三相のブラシレスDCモータによって構成されている。なお、本発明に係る「駆動モータ」は三相のブラシレスDCモータに限定されるものではなく、例えば、単相のブラシレスDCモータや、ブラシ付きDCモータを適用することができる他、ACモータ、ステッピングモータ、サーボモータなどを適用することもできる。
駆動ギヤ618は、円筒形状のウォームギヤで構成されている。この駆動ギヤ618の一端は、図6(b)に示されるように、駆動モータ617のモータ軸617Aの外周部に嵌合・固定されると共に、その他端は、棒状部材628の外周部に嵌合・固定されており、駆動ギヤ618は、モータ軸617Aおよび棒状部材628と共に回転可能となっている。
なお、支持部材616における駆動モータ617の反対側には、固定部材630を介してリング状部材632が固定されている。棒状部材628は、このリング状部材632に挿入されて回転可能に支持されている。また、棒状部材628の反駆動ギヤ618側には、複数のスリット(本実施例では周方向に18個のスリット)が形成された円盤状の遮光板634が固定されており、この遮光板634は、モータ軸617A、駆動ギヤ618、および棒状部材628と共に回転可能となっている。
図4に戻って、可動体ギヤ620は、ウォームホイールギヤで構成されており、駆動ギヤ618および可動体ギヤ620によってウォームギヤセット(ギヤ比は、駆動ギヤ618:可動体ギヤ620=1:84)が構成されている。また、可動体ギヤ620は、各リール110〜112の第1リール枠612の取付部612Cに、取付ネジ624やワッシャ621を用いて固定されると共に、台座622に回転可能に支持され、第1リール枠612と共に回転可能な構造となっている。
また、本実施例1に係るウォームギヤセットは、ウォームギヤ(駆動ギヤ)618からウォームホイールギヤ(可動体ギヤ)620の一方向にのみ動力を伝達可能に構成されている。そのため、ウォームホイールギヤとウォームギヤの双方向に動力を伝達可能なコースティングギヤに比べ、ウォームギヤのねじれ角が小さくなり、減速比を高めることができる。また、ウォームホイールギヤ側からウォームギヤを回すことができず、いわゆるセルフロック機能によってウォームホイールギヤがウォームギヤで固定されるため、駆動モータが停止しているにもかかわらず可動体が勝手に動いてしまうようなおそれがない。
なお、本発明に係る駆動ギヤおよび可動体ギヤは、これに限定されるものではなく、セルフロック機能が不要な場合などには、コースティングギヤなどを適用してもよい。
<モータ回転数検出装置>
モータ回転数検出装置605は、投光部と受光部からなる光学式の位置センサ605Aと、この位置センサ605Aが取り付けられる取付台座605Bによって構成されている。なお、取付台座605Bは、取付ネジ624によって金属枠体626に固定される。
図5(b)に示されるように、位置センサ605Aの投光部と受光部との間には、円盤状の遮光板634が挟まれるように配置されており、この遮光板634に形成されたスリットが投光部と受光部の間を通過する際には、受光部において投光部からの光が受光可能な状態となり、スリット以外の部分が投光部と受光部の間を通過する際には、投光部からの光が遮光され、受光部において投光部からの光が受光不能な状態となる。位置センサ605Aは、この受光可能状態と受光不能状態とで出力する信号を切り替えることによって、駆動モータ617の回転数に応じて周期が変化するパルス状のモータ回転数信号を出力することが可能となっている。なお、本実施例では、駆動モータ617が1回転(1周)するたびに、18個のパルス(18P/1周)からなるモータ回転数信号が出力される。
<リール回転検出装置>
図4に戻って、リール回転検出装置606は、投光部と受光部からなる光学式のインデックスセンサ606Aと、このインデックスセンサ606Aが取り付けられる取付台座606Bによって構成されている。なお、取付台座606Bは、取付ネジ624によって金属枠体626に固定される。
図6(a)に示されるように、第1リール枠612に設けられた遮光片612Dは、インデックスセンサ606Aの投光部と受光部の間を通過可能に構成されており、遮光片612Dが投光部と受光部の間を通過する際には、遮光片612Dによって投光部からの光が遮光され、受光部において投光部からの光が受光不能な状態となり、遮光片612Dの通過後は、受光部において投光部からの光が受光可能な状態となる。インデックスセンサ606Aは、遮光片612Dを検出することによってリール110〜112の基準位置を検出し、受光可能状態と受光不能状態とで出力する信号を切り替えることによって、基準位置信号を出力することが可能となっている。
<リール照明装置>
リール照明装置608は、一本の冷陰極管を中央部に配置した照明基板608Bと、この照明基板608Bを取り付けた状態で、冷陰極管から出射される光を所定の方向に導くための導光板を含んで構成された照明ケース608Cと、照明基板608Bの裏面を覆う裏面カバー608Aとで構成されている。なお、照明ケース608Cは、照明基板608Bおよび裏面カバー608Aが取り付けられた状態で、取付ネジ624によって金属枠体626に固定される。
<リールモータ駆動部>
次に、上述のリールモータ駆動部(左リールモータ駆動部321、中リールモータ駆動部322、および、右リールモータ駆動部323)について詳細に説明する。
図8はリールモータ駆動部321(322、323)と、主制御基板730と、駆動モータ617と、リール110(111、112)の関係を模式的に示した図である。
同図に示されるように、リールモータ駆動部321(322、323)は、基準クロック信号(この例では、周波数が1024Hzのクロック信号)CLKを出力する発振回路702と、この発振回路702から出力される基準クロック信号CLKが入力される位相比較器704と、この位相比較器704によって生成されるPWM信号、および、主制御基板730の出力ポートP0から出力される運転切り替え信号S0が入力されるAND回路706と、モータ回転数検出装置605の位置センサ605Aから入力されるモータ回転数信号S2を分周して位相比較器704に出力する分周器708と、位置センサ605Aから入力されるモータ回転数信号S2を分周する分周器710と、この分周器710から入力される分周後のモータ回転数信号S2を基準としてカウントを行い、そのカウント値を主制御基板730の入力ポートP2に出力する8ビットカウンタ712と、リール回転検出装置606のインデックスセンサ606Aから入力される基準位置信号S3に基づいて、分周器710および8ビットカウンタ712のリセットを行うワンショットパルス回路714と、を有して構成されている。
位相比較器704は、発振回路702から入力される基準クロック信号CLK、および、モータ回転数検出装置605から分周器708を介して入力されるモータ回転数信号S2に基づいて、駆動モータ617の回転数を調整するためのものである。この位相比較器704は、基準クロック信号CLKとモータ回転数信号S2の位相差を比較して、その位相差成分をパルス状の位相差信号として駆動モータ617に出力して、駆動モータ617の回転数を調整する。
なお、本実施例では、駆動モータ617の回転数は6720rpm(1分間のリール110の回転数は80回転、駆動ギヤ618と可動体ギヤ620のギヤ比は1:84(駆動ギヤ618:可動体ギヤ620)であるため、80×84=6720)に設定され、位相比較器704は、駆動モータ617の回転数を一定とすべく位相差信号を出力する。
8ビットカウンタ712は、モータ回転数検出装置605から分周器710を介して入力されるモータ回転数信号S2、および、インデックスセンサ606Aから入力される基準位置信号S3に基づいて、駆動モータ617の回転位置情報を生成するためのものである。この8ビットカウンタ712は、モータ回転数信号S2に基づいて一定のの範囲でカウントを繰り返し実行し、そのカウント値を主制御基板730の入力ポートP2に出力する。
なお、本実施例では、ギヤ比からリール1回転の総パルスは84×18=1512パルス、図柄数21コマ・分周器710の分周比1/9から1コマあたりは1512÷21÷9=8パルス、よって、8ビットカウンタ712では8×21=168となり0〜167までをカウントする。
また、この8ビットカウンタ712でカウントされるカウント値は、ワンショットパルス回路714において基準位置信号S3に基づいて生成されるクリア信号によって、基準位置信号S3に同期したタイミングで(リール110〜112の基準位置が検出されるたびに)リセットされる。
また、主制御基板730は、2つの出力ポートP0、P1と、2つの入力ポートP2、P3を備えている。なお、これらの各ポートは、主制御基板730に搭載されたメインCPU310に接続されており、このメインCPU310によって制御される。なお、(図示しないが)主制御基板730に搭載されたRAM313内には、入力ポートP2から入力された信号に基づいた位置情報を記憶する位置情報記憶部を備えている。
出力ポートP0は、駆動モータ617の運転を切り替える運転切り替え信号S0を出力するためのものであり、メインCPU310によって運転切り替え信号S0をハイレベル(ON)に設定すると、リールモータ駆動部321(322、323)のAND回路706を介して位相比較器704の位相差信号が駆動モータ617に出力され、駆動モータ617が回転駆動される。一方、メインCPU310によって運転切り替え信号S0をローレベル(OFF)に設定すると、位相比較器704の位相差信号がAND回路706によって遮断されて、駆動モータ617が停止される。
出力ポートP1は、駆動モータ617の回転方向を切り替える回転方向切り替え信号S1を出力するためのものであり、メインCPU310によって回転方向切り替え信号S1をハイレベル(ON)に設定すると、駆動モータ617の回転方向が正方向に設定される。一方、メインCPU310によって回転方向切り替え信号S1をローレベル(OFF)に設定すると、駆動モータ617の回転方向が逆方向に設定される。
すなわち、運転切り替え信号S0がハイレベルに設定され、且つ、回転方向切り替え信号S1がハイレベルに設定された場合には、駆動モータ617が正方向に回転駆動され、運転切り替え信号S0がハイレベルに設定され、且つ、回転方向切り替え信号S1がローレベルに設定された場合には、駆動モータ617が逆方向に回転駆動される。
なお、本実施例では、運転切り替え信号S0がハイレベルの場合に駆動モータが回転駆動され、運転切り替え信号S0がローレベルの場合に駆動モータが停止される例を示したが、本発明はこれに限定されず、運転切り替え信号S0がローレベルの場合に駆動モータが回転駆動され、運転切り替え信号S0がハイレベルの場合に駆動モータが停止されるようにしてもよく、他の信号についても同様である。
また、入力ポートP2は、リールモータ駆動部321(322、323)の8ビットカウンタ712から入力される駆動モータ617の回転位置情報を取得するためのものであり、入力ポートP3は、インデックスセンサ606Aから入力される基準位置(HOME位置)信号S3を検出するためのものである。
<主制御部メイン処理>
次に、図9を用いて、主制御部300のメイン処理について説明する。なお、同図は、主制御部300のメイン処理の流れを示すフローチャートである。
遊技の基本的制御は、主制御部300のMainCPU310が中心になって行い、電源断等を検知しないかぎり、MainCPU310が同図の主制御部メイン処理を繰り返し実行することにより遊技が進行することになる。
スロットマシン100に電源が投入されると、まず、各種の初期化処理が実行され、その後、主制御部メイン処理のステップS101では、メダル投入に関する処理を行う。ここでは、メダルの投入の有無をチェックし、投入されたメダルの枚数に応じて入賞ライン表示ランプ120を点灯させる。
ステップS102では、遊技のスタート操作に関する処理を行う。ここでは、スタートレバー135が操作されたか否かのチェックを行い、スタート操作されたと判断した場合は、投入されたメダル枚数を確定する。
ステップS103では、有効な入賞ライン114を確定する。
ステップS104では、乱数発生器317で発生させた乱数を取得する。
ステップS105では、ステップS104で取得した乱数値と、ROM312に格納されている入賞役抽選テーブルを用いて、入賞役の内部抽選を行う。
ステップS106では、リール回転開始処理により、全リール110〜112の回転を開始させる。この際、ステップS105の内部抽選結果に対応する図柄組合せを表示させるための停止位置が複数設定された停止位置データ選択テーブルを参照し、いずれか一つのリール停止制御テーブルを選択する。
ステップS107では、例えば、左ストップボタン137が遊技者によって押下操作され、左ストップボタンセンサ341の検出結果が変化した場合に、位置情報記憶部から現在の左リール110の図柄の回転方向の位置を判断すると共に、選択したリール停止制御テーブルを参照し、左リール110を停止させる位置を判断する。左リール110を停止させる場合は、運転切り替え信号S0や回転方向切り替え信号S1を制御して、目的とする図柄が入賞ライン114上に表示されるよう左リール110の回転を停止させる。なお、中リール111や右リール112についても同様の処理を行う。
ステップS108では、ストップボタン137〜139が押されることによって停止した図柄の入賞判定を行う。ここでは、有効化された入賞ライン114上に、内部当選した入賞役またはフラグ持越し中の入賞役に対応する入賞図柄組合せが揃った(表示された)場合にその入賞役に入賞したと判定する。例えば、有効化された入賞ライン114上に、「リプレイ−リプレイ−リプレイ」が揃っていたならばリプレイ入賞と判定する。
ステップS109では、メダル払出処理を行う。このメダル払出処理では、払い出しのある何らかの入賞役に入賞していれば、その入賞役に対応する枚数のメダルを払い出す。
ステップS110では、遊技状態制御処理を行う。この遊技状態制御処理では、遊技状態を移行するための制御が行われる。
次に、可変表示装置602の作用について説明する。
駆動モータ617のモータ軸617Aが回転すると、このモータ軸617Aによって駆動ギヤ618が回転駆動される。そして、この駆動ギヤ618の回転により、駆動ギヤ618と噛合する可動体ギヤ620が回転駆動されると共に、この可動体ギヤ620に連結された各リール110〜112の第1リール枠体612が回転駆動される。この結果、第1リール枠体612に固定されたリール帯610が回転駆動されることになる。
すなわち、駆動モータ617の動力は、モータ軸617A→駆動ギヤ618→可動体620→第1リール枠体612→リール帯610の順で伝達される。
図10はリールの停止時にメインCPU310から出力される運転切り替え信号S0と、回転方向切り替え信号S1と、位相比較器704から出力されるPWM信号と、AND回路706から出力されるPWM信号を示したタイミングチャートである。
リール110(111、112)を回転させる場合、メインCPU310は、運転切り替え信号S0と回転方向切り替え信号S1を、同時にローレベルからハイレベルに切り替える(図10のT1参照)。これにより、AND回路706からPWM信号が出力されて駆動モータ617が正方向に回転し、リール110(111、112)が正方向に回転駆動される。
一方、リール110(111、112)を停止させる場合、メインCPU310は、運転切り替え信号S0をハイレベルに維持したまま、回転方向切り替え信号S1のみをハイレベルからローレベルに切り替えて、駆動モータ617の回転方向を逆方向に設定する(図10のT2参照)。駆動モータ617は回転慣性力によって正方向への回転を続けるが、その回転方向が逆方向に設定されているため、駆動モータ617の回転は急激に遅くなるそして、駆動モータ617の回転方向が逆方向に設定されてから約20ms後に、ハイレベルに維持していた運転切り替え信号S0をローレベルにして駆動モータ617を完全に停止させ、リール110(111、112)を停止させる。
リール110(111、112)を停止させる場合、運転切り替え信号S0と回転方向切り替え信号S1を、同時にハイレベルからローレベルに切り替えることも可能であるが、駆動モータ617の回転慣性力によってリール110(111、112)が目標とする回転位置よりも多く回転してしまうおそれがある。
しかしながら、本実施例1に係るスロットマシン100の制御部300は、駆動モータ617が正方向に回転している状態において駆動モータ617を停止させる場合に、回転方向切り替え信号S1によって駆動モータ617の回転方向を逆方向に切り替えた後、所定時間(この例では20ms)経過後に、運転切り替え信号S0によって駆動モータ617を停止状態に切り替えるため、駆動モータが回転慣性力による惰性で回転してしまうのを防止することができ、可動体を正確な停止位置に停止させることができる。
なお、本実施例では、駆動モータ617の回転方向を逆方向に切り替えることによって駆動モータ617にブレーキをかける例を示したが、本発明はこれに限定させるものではなく、例えば、回生ブレーキなどの電気的なブレーキ手段を用いて駆動モータを停止させてもよく、また、電磁ブレーキなどの機械的なブレーキ手段を用いて駆動モータを停止させてもよい。
次に、本発明の発明者が行った実験について説明する。
図11は本実施例1に係るスロットマシン100においてリールを停止した場合のリール回転数の変化を示したグラフであり、図12は制振対策を施していないスロットマシンにおいてリールを停止した場合のリール回転数の変化を示したグラフである。なお、各グラフの縦軸はリールの回転数(1秒当たりの回転数)であり、横軸は時間軸(T=40ミリ秒)である。
なお、本実験においては、駆動モータとして、本実施例1に係るスロットマシン100はDCモータを、また、比較対象である制振対策を施していないスロットマシンはPMステッピングモータをそれぞれ使用した。
本実験の結果、制振対策を施していないスロットマシンは、図12に示されるように、駆動モータが停止された後、リールの回転数がプラス側とマイナス側との間で大きく変動し、リールが複数回大きく振動しているのが分かる。また、駆動モータが停止されてから、リールの回転数が0に収束してリールが完全に停止するまでの時間(リールの振動の減衰時間)は約160msであることが確認された。
一方、本実施例1に係るスロットマシン100は、図11に示されるように、駆動モータが停止された後、リールの回転数がプラス側とマイナス側との間で僅かに変動しているが、制振対策を施していないスロットマシンに比べ、振動の振幅や、振動の回数が減り、振動の減衰率が大幅に減少しているのが分かる。また、リールの振動の減衰時間は約40msであり、制振対策を施していないスロットマシンに比べ、約1/4の時間に短縮された。
以上説明したように、本実施例1に係るスロットマシン100は、駆動モータ617と、駆動モータ617と動力伝達可能に連結された駆動ギヤ618と、駆動ギヤ618と噛合する可動体ギヤ620と、可動体ギヤ620と動力伝達可能に連結された可動体(本実施例1ではリール110〜112)と、を有し、駆動ギヤ618が、ウォームギヤで構成され、可動体ギヤ620が、ウォームホイールギヤで構成されているため、駆動ギヤと可動体ギヤの噛合率を高めることができ、可動体の作動中の騒音を抑えることができる上に、他の歯車機構に比べてバックラッシを少なくすることができるため、可動体の駆動開始時や停止時における振動を抑えることができる。また、他の歯車機構に比べて1段で大きな減速比を得ることができ、大きなギヤスペースを必要としないため、省スペース化が可能で、設計の自由度を高めることもできる。
また、駆動モータ617が、DCモータであるため、他の種類のモータを採用した場合に比べ、低コスト化や省スペース化が容易である上に、他の種類のモータよりも回転数が高いため、他の歯車機構よりも減速比の高いウォームギヤの駆動に最適である。また、本実施例では、DCモータの中でも特にブラシレスDCモータを適用しているため、駆動モータから発せられる騒音を低減することができる上に、駆動モータの耐久性を向上させ、寿命を延ばすことができる。
また、駆動モータ617を回転状態と停止状態とに切り替え可能な運転切り替え信号S0と、駆動モータ617の回転方向を正方向と逆方向とに切り替え可能な回転方向切り替え信号S1を少なくとも出力可能な制御部(本実施例では主制御部300)をさらに備え、制御部300は、運転切り替え信号S0および回転方向切り替え信号S1によって駆動モータ617の制御を行うため、2種類の制御信号を用いることによって駆動モータのより細かな制御が可能となる上に、各制御信号の状態を切り替えるだけで駆動モータの制御が行えるため、制御部の制御負担を軽減することができる。
また、駆動モータ617の回転数に応じて周期が変化するパルス状のモータ回転数信号S2を出力するモータ回転数信号出力部(本実施例では位置センサ605A)と、基準クロック信号CLKを出力する発振部(本実施例では発振回路)702と、発振部702から入力される基準クロック信号CLK、および、モータ回転数信号出力部605Aから入力されるモータ回転数信号S2に基づいて、駆動モータ617の回転数を調整する回転調整部(本実施例では位相比較器)704と、をさらに備えたため、制御部の制御負担を増大させることなく、駆動モータ617の回転制御を行うことができる。
なお、本実施例では、位置センサ605Aによって駆動モータ617の回転数を検出する例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、回転位置信号を出力可能な駆動モータを適用してもよい。このような構成とすれば、位置センサが不要となり、部品点数の削減や低コスト化などが実現可能となる。
また、可動体110〜112の基準位置を検出し、基準位置信号S3を出力する可動体基準位置検出部(本実施例ではインデックスセンサ606A)と、モータ回転数信号出力部605Aから入力されるモータ回転数信号S2、および、可動体基準位置検出部606Aから入力される基準位置信号S3に基づいて、駆動モータ617の回転位置情報を生成する回転位置情報生成部(本実施例では8ビットカウンタ)712と、をさらに備えたため、制御部の制御負担を増大させることなく、駆動モータ617の回転位置情報を生成することができる。
なお、本発明に係る遊技台の構成は、上記実施例1で示した構成に限定されるものはなく、例えば、図13(a)および(b)に示されるように、駆動ギヤ618と可動体ギヤ620との噛合を解除可能な噛合解除手段750をさらに備えてもよい。
この噛合解除手段750は、駆動モータ617や駆動ギヤ618などを載置した状態で支持ピン752を中心として回動可能な可動支持部材754と、この回動支持部材754における支持ピン752と反対側の端部に設けられた棒状の操作レバー756と、この操作レバー756に一端が固定されたバネ758と、このバネ758の他端を金属枠体626に固定するバネ止め760と、操作レバー756の一方向の移動を規制するストッパ762と、を有して構成されている。
この噛合解除手段750では、通常、図13(a)に示されるように、バネ758の付勢力によって、操作レバー756および可動支持部材754が、可動体ギヤ620の方向に押圧され、駆動ギヤ618と可動体ギヤ620が噛み合った状態となっている。一方、図13(b)に示されるように、操作レバー756が矢印Aの方向に押下されると、可動支持部材754が支持ピン752を中心として矢印A方向に回動し、可動支持部材754に載置された駆動ギヤ618が可動体ギヤ620から離反される。これにより、可動体ギヤ620と駆動ギヤ618が噛み合わない状態となり、両者の噛み合いが解除される。
このような噛合解除手段750をさらに備えれば、ウォームギヤのセルフロック機構を容易に解除することが可能で、可動体を自由に動かすことが可能となる。
さらに、上記実施例1では、本発明に係る「可動体」として回転体(リール)110〜112を採用し、このリール110〜112を回転駆動する例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、可動体として上述の演出装置157の扉装置163を採用してもよい。
図14(a)は扉装置163と、この扉装置163を駆動する駆動装置700を示した分解斜視図である。また、同図(b)および(c)は扉装置163が設置された演出装置157の略示正面図であり、(b)は格子扉163Dが開けられた状態を示し、(c)は格子扉163Dが閉められた状態を示している。
扉装置163は、中央に矩形状の開口部が形成された横長板状体のベース163Aと、このベース163Aの上下に配設される扉レール163Bと、この扉レール163Bに沿って直線往復運動可能な扉枠163Cと、この扉枠163Cの開口部に嵌合される格子扉163Dと、を有して構成されている。
駆動装置700は、駆動モータ702と、駆動モータ702と動力伝達可能に連結された駆動ギヤ704と、駆動ギヤ704と噛合する可動体ギヤ706と、を有しており、駆動ギヤ704が、ウォームギヤで構成され、可動体ギヤ706が、ウォームホイールギヤで構成されている。
また、駆動ギヤ704の反駆動モータ702側の端部には、プラスドライバの先端が嵌合可能なドライバ用の孔が形成された棒状の手動操作部708が取り付けられている。
駆動装置700は、駆動モータ702によって駆動ギヤ704を電動で回転させることが可能であると共に、手動操作部708をプラスドライバで軸心周りに回転させることで、駆動ギヤ704を手動で回転させることが可能な構造となっている。
扉装置163の各扉枠163Cには、それぞれ駆動装置700の可動体ギヤ706と噛合可能なウォームギヤ163Eが形成されており、各扉枠163Cは、駆動装置700によって図中の矢印B方向に往復直線駆動される。これにより、2つの格子扉163Dは、図14(b)および(c)に示されるように、液晶表示装置158の前面において、水平方向両側に開閉される。
このように、可動体として、往復直線駆動される扉装置163を採用した場合においても、駆動ギヤ704がウォームギヤで構成され、可動体ギヤ706がウォームホイールギヤで構成されていれば、駆動ギヤと可動体ギヤの噛合率を高めることができ、可動体の作動中の騒音を抑えることができる上に、他の歯車機構に比べてバックラッシを少なくすることができるため、可動体の駆動開始時や停止時における振動を抑えることができる。また、他の歯車機構に比べて1段で大きな減速比を得ることができ、大きなギヤスペースを必要としないため、省スペース化が可能で、設計の自由度を高めることもできる。
また、この例では、駆動ギヤ704が電動および手動で回転可能に構成されているため、駆動モータへの電源供給が困難な環境下でも手動で駆動ギヤや可動体ギヤを回転させることができ、可動体を動かすことが可能となる。
また、本発明に係る「可動体」は、上述のリールや扉装置に限定されるものではなく、回転運動を行う演出体や、直線運動を行う演出体などに幅広く適用することができる。
なお、本発明に係る遊技台は、「複数種類の図柄が施された複数のリールと、このリールの回転を開始させるためのスタートレバーと、各々のリールに対応して設けられ、リールの回転を個別に停止させるためのストップボタンと、予め定められた役の内部当選の当否を抽選により判定する抽選手段と、この抽選手段の判定結果とストップボタンの操作に基づいて、リールを停止させるリール停止制御手段と、を備え、停止時のリールにより表示される図柄の組合せが、内部当選した役に対応して予め定められた図柄の組合せである場合に前記役に入賞するように構成されたスロットマシン」に好適であるが、上記実施例に示されるようなスロットマシンの構造等に限定されるものではない。
従って、例えば、上記実施例においては、メダル(コイン)を遊技媒体としたスロットマシンの例を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、遊技球(例えば、パチンコ玉)を遊技媒体としたスロットマシン(いわゆるパロット)やパチンコ遊技機などにも適用可能である。
ここで、本発明が適用されるパチンコ遊技機としては、「リール(回転体)などの可動体を有し所定の図柄(識別情報)を変動表示する可変表示装置を備え、始動入賞口に遊技球が入って入賞することを契機として、可変表示装置が図柄を変動させた後に停止表示させて、遊技状態の推移を告知するようなパチンコ遊技機」が一例として挙げられる。
このようなパチンコ遊技機では、遊技球が始動入賞口に入球すると、抽選を行い、この抽選結果が当りであるか否かを判定する。そして、この抽選で大当たりに当選すると、可変表示装置により、特定の図柄による組合せ(大当たり図柄;例えば、777など)が表示され、大当たり状態に移行する。大当たり状態では、大入賞口が、例えば、所定の時間または所定の回数、開放され続けるので、遊技球は入球しやすい状態となり、遊技者にとって有利な状態が実現されるようになっている。また、特定の図柄による組合せ(大当たり図柄)が、確率変動を伴う大当たり図柄(確変図柄)である場合には、次に大当たりとなる確率が高くなり、遊技者にとってさらに有利な状態が実現される。
本発明は、スロットマシンやパチンコ遊技機などに代表される遊技台に適用することができる。
本発明の実施例1に係るスロットマシンの外観斜視図である。 同スロットマシンにおける制御部の回路ブロック図である。 同スロットマシンにおけるリールボックス内に3つの可変表示装置を収容した様子を示す外観斜視図である。 同スロットマシンにおける可変表示装置を構成する部材を分解して示した分解斜視図である。 (a)は可変表示装置を組み立てた状態を示す略示側面図であり、(b)は(a)におけるA−A線に沿う略示側断面図である。 (a)は可変表示装置を組み立てた状態を示す略示正面図であり、(b)は(a)におけるB−B線に沿う略示側断面図である。 同スロットマシンにおける各リールのリール帯に施される図柄の配列を平面的に展開して示した図である。 リールモータ駆動部と、主制御基板と、駆動モータと、リールの関係を模式的に示した図である。 同スロットマシンにおける主制御メイン処理のフローチャートである。 リールの停止時にメインCPUから出力される運転切り替え信号と、回転方向切り替え信号と、位相比較器から出力されるPWM信号と、AND回路から出力されるPWM信号を示したタイミングチャートである。 本実施例1に係るスロットマシンにおいてリールを停止した場合のリール回転数の変化を示したグラフである。 制振対策を施していないスロットマシンにおいてリールを停止した場合のリール回転数の変化を示したグラフである。 (a)は噛合解除手段の作動前の様子を示した略示平面図であり、(b)は噛合解除手段の作動後の様子を示す略示平面図である。 (a)扉装置と、この扉装置を駆動する駆動装置を示した分解斜視図である。また、(b)および(c)は扉装置が設置された演出装置の略示正面図であり、(b)は格子扉が開けられた状態を示し、(c)は格子扉が閉められた状態を示している。
符号の説明
100…スロットマシン
110、111、112…リール
113…図柄表示窓
114…入賞ライン
135…スタートレバー
137、138、139…ストップボタン
300…主制御部
400…副制御部
500…表示制御部
602…可変表示装置
604…駆動装置
605…モータ回転数検出装置
605A…位置センサ
606…リール回転検出装置
606A…インデックスセンサ
612D…可動片
617…駆動モータ
618…駆動ギヤ
620…可動体ギヤ
702…発振回路
704…位相比較器
712…8ビットカウンタ

Claims (12)

  1. 駆動モータと、
    前記駆動モータと動力伝達可能に連結された駆動ギヤと、
    前記駆動ギヤと噛合する可動体ギヤと、
    前記可動体ギヤと動力伝達可能に連結された可動体と、を有し、
    前記駆動ギヤが、ウォームギヤで構成され、
    前記可動体ギヤが、ウォームホイールギヤで構成されていることを特徴とする、
    遊技台。
  2. 前記ウォームギヤおよび前記ウォームホイールギヤが、
    前記ウォームギヤから前記ウォームホイールギヤの一方向にのみ動力を伝達可能に構成されていることを特徴とする、
    請求項1に記載の遊技台。
  3. 前記駆動モータが、DCモータであることを特徴とする、
    請求項1または2に記載の遊技台。
  4. 前記駆動モータを回転状態と停止状態とに切り替え可能な運転切り替え信号と、前記駆動モータの回転方向を正方向と逆方向とに切り替え可能な回転方向切り替え信号を少なくとも出力可能な制御部をさらに備え、
    前記制御部は、前記運転切り替え信号および前記回転方向切り替え信号によって前記駆動モータの制御を行うことを特徴とする、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技台。
  5. 前記制御部は、
    前記駆動モータが正方向に回転している状態において前記駆動モータを停止させる場合に、
    前記回転方向切り替え信号によって前記駆動モータの回転方向を逆方向に切り替えた後、所定時間経過後に、前記運転切り替え信号によって前記駆動モータを停止状態に切り替えることを特徴とする、
    請求項4に記載の遊技台。
  6. 前記駆動モータの回転数に応じて周期が変化するパルス状のモータ回転数信号を出力するモータ回転数信号出力部と、
    基準クロック信号を出力する発振部と、
    前記発振部から入力される基準クロック信号、および、前記モータ回転数信号出力部から入力されるモータ回転数信号に基づいて、前記駆動モータの回転数を調整する回転調整部と、をさらに備えたことを特徴とする、
    請求項4または5に記載の遊技台。
  7. 前記可動体の基準位置を検出し、基準位置信号を出力する可動体基準位置検出部と、
    前記モータ回転数信号出力部から入力されるモータ回転数信号、および、前記可動体基準位置検出部から入力される基準位置信号に基づいて、前記駆動モータの回転位置情報を生成する回転位置情報生成部と、をさらに備えたことを特徴とする、
    請求項6に記載の遊技台。
  8. 前記可動体は、
    前記可動体ギヤを介して回転駆動される回転体であることを特徴とする、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の遊技台。
  9. 前記回転体は、
    複数種類の図柄が施されたリール帯と、前記リール帯を支持するリール枠と、を有して構成されていることを特徴とする、
    請求項8項に記載の遊技台。
  10. 前記可動体は、
    前記可動体ギヤを介して直線往復駆動されることを特徴とする、
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の遊技台。
  11. 前記ウォームギヤと前記ウォームホイールギヤとの噛合を解除可能な噛合解除手段をさらに備えたことを特徴とする、
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の遊技台。
  12. 前記ウォームギヤは、電動および手動で回転可能であることを特徴とする、
    請求項1〜11のいずれか1項に記載の遊技台。
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