JP2007325203A - 光学的画像読取装置及びその装置による画像読取方法 - Google Patents

光学的画像読取装置及びその装置による画像読取方法 Download PDF

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Abstract

【課題】光学的文字読取装置の性能を長期間安定させる。
【解決手段】光学的画像読取装置1は、光学読み取り部50の光学系の汚れ防止のために帳票Aの搬送路5と光学系との間に配置された透明フィルム65と、この透明フィルム65を巻き取る巻き取り機構60と、帳票Aを搬送しない期間に光学読み取り部50により得られた画像から透明フィルム65の汚れの量を検出し、汚れの量が許容レベルを超えた場合、光学読み取り部50の光軸上に存在するフィルム面を移動するよう巻き取り機構60を制御するコントローラ40とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば帳票等の紙葉類からイメージ(画像)を光学的に読み取る光学的画像読取装置及びその装置による画像読取方法に関する。
帳票等の紙葉類を搬送する搬送路上に光学読み取り部を配置し、この光学読み取り部を介して紙葉類に記された文字や図形等をイメージとして読み取る紙葉類移動型の光学的画像読取装置、つまりシートフェッド型光学的画像読取装置が知られている。
従来のシートフェッド型光学的画像読取装置では、搬送される帳票の画像をラインセンサーで読み取っている。
通常、ラインセンサーの受光部の幅よりも、紙葉類の読取範囲の方が広いため、レンズとミラーを組み合わせた光学系により共役長をとり、また、帳票を搬送する中でラインセンサーで画像を得るために搬送路にランプを配置して、ラインセンサーで得られる受光量を上げている。
シートフェッド型光学的画像読取装置では、多量の紙葉類を搬送しつつ処理することから、紙葉類から紙粉やゴムローラの摩耗粉等の汚れが発生する。
このような紙粉や摩耗粉等の汚れが光学系に付着および堆積すると、ラインセンサーで読み取った画像の品質が低下し、画像から文字を読み取るなどの文字認識処理を行う際に影響が生じる。
そこで、搬送路と光学系との間の光軸上に、透明なガラス板やアクリル板等を配置して光学系に汚れが付着することを防止したり、搬送ローラとセンサーの位置関係を根本的に変えて、センサー出力を安定させる方法等も提案されている(例えば特許文献1参照)。
搬送ローラとラインセンサーの位置関係を根本的に変えて、ラインセンサーの出力を安定させる方法の場合、構造的に小型化し難くコストアップになることから、現状では搬送ローラと搬送ローラの間にラインセンサーを設けざるを得ず、透明なガラス板やアクリル板を用いて光学系の汚れを防止するケースが多い。
特開平11−124253号公報
しかしながら、透明なガラス板やアクリル板は、紙葉類の搬送量が増えるほど、その表面に摩擦による傷ができ、汚れが残り、それをラインセンサーが画像(黒点)として読み取ってしまう。
このため、長期間使用する間には、保守点検をこまめに行いガラス板やアクリル板を交換しなければ画像を正常に読み取れなくなる。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、装置の性能を長期間安定させることができる光学的画像読取装置及びその装置による画像読取方法の提供を目的とする。
上記した目的を達成するために、本発明の光学的画像読取装置は、紙葉類が搬送される搬送路に設けられた間隙の一方の側に配置された白基準面と、受光量に応じて画像生成のための電気信号を発生するラインセンサーと、前記間隙の位置で、かつ前記白基準面と前記搬送路を挟んで反対の側に配置され発光部と、前記発光部から発光された光で、前記搬送路上を搬送される前記紙葉類または前記白基準面を前記ラインセンサーに読み取らせるための光路を形成する光学系と、前記ラインセンサーから入力された電気信号から画像を生成する画像処理部と、前記光学系の汚れ防止および・または光の量の適正化処理のために前記搬送路と前記光学系との間に配置された透明フィルムと、前記透明フィルムを巻き取る巻き取り機構と、前記画像処理部により生成された前記白基準面の画像から前記透明フィルムの汚れ具合を検出する汚れ検出部と、前記汚れ検出部により検出された汚れ具合が一定の許容レベルを超えた場合、前記透明フィルムを一定の長さだけ巻き取るよう前記巻き取り機構を制御する制御部とを具備することを特徴とする。
本発明の画像読取方法は、紙葉類が搬送される搬送路に設けられた間隙の一方の側に配置された白基準面と、受光量に応じて画像生成のための電気信号を発生するラインセンサーと、前記間隙の位置で、かつ前記白基準面と前記搬送路を挟んで反対の側に配置され発光部と、前記発光部から発光された光で、前記搬送路上を搬送される前記紙葉類または前記白基準面を前記ラインセンサーに読み取らせるための光路を形成する光学系とを有する光学的画像読取装置による画像読取方法において、前記光学系の汚れ防止および・または光の量の適正化処理のために前記搬送路と前記光学系との間に配置した透明フィルムを介して、前記発光部から発光された光で前記ラインセンサーが前記白基準面を読み取った画像を前記光学的画像読取装置が生成するステップと、前記光学的画像読取装置が生成した画像から光の量の適正化処理を行うステップと、前記白基準面の画像から前記光学的画像読取装置が前記透明フィルムの汚れ具合を検出するステップと、検出された汚れ具合が一定の許容レベルを超えた場合、前記光学的画像読取装置が前記透明フィルムを一定の長さだけ巻き取るステップとを有することを特徴とする。
この発明では、光学系の汚れ防止および・または光の量の適正化処理のために搬送路と光学系との間に透明フィルムを配置する。光学的画像読取装置は、発光部から発光された光で光学系を介して白基準面をラインセンサーが読み取った画像を生成し、その画像から光の量の適正化処理を行う。
また、光学的画像読取装置は、白基準面の画像から透明フィルムの汚れ具合を検出し、検出した汚れ具合が一定の許容レベルを超えた場合、透明フィルムを一定の長さだけ巻き取るので、透明フィルムにより搬送路に生じる汚れが光学系に付着するのを防止できる。また透明フィルム自体は汚れるものの、フィルムの巻き取り動作により光路上のフィルム面の汚れ部分が移動されるため、光路上のフィルム部分は新たなフィルム面に刷新されるので、その部分については、汚れが常に許容レベル以下の状態が維持される。
このように本発明によれば、装置の性能を長期間安定させることができる光学的画像読取装置及びその装置による画像読取方法を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づき説明する。図1は本発明の一つの実施の形態の光学的画像読取装置の概観図、図2はこの光学的画像読取装置の構成を概略的に示す側面図、図3は光学的画像読取装置が備える光学読み取り部の構成を示す図、図4は光学読み取り部の巻き取り機構を示す斜視図、図5はこの光学的画像読取装置の制御系を機能的に示すブロック図である。
図1に示すように、この光学的画像読取装置1は、帳票A等の紙葉類を装置内部に取り込み搬送しつつ帳票A上に記された文字や図形等をイメージとして読み取る紙葉類移動型の光学的画像読取装置、つまりシートフェッド型光学的画像読取装置である。
図1及び図2に示すように、この光学的画像読取装置1は、ホッパテーブル2と、ピックアップローラ3と、装置入口に設けられた分離部(フィードローラ4およびセパレートローラ6(以下分離ローラ6と称す))と、上部搬送用ローラとしてのピンチローラ9と、下部搬送用ローラとしてのドライブローラ8と、光学読み取り部50と、プラテンローラ16および印字ヘッド17などを有する印字部と、分離ゲートとしてのフラッパ18と、リジェクトスタッカ19、アクセプトスタッカ20と、搬送路5上に配置された各種センサー(帳票積載検知センサー7、変位センサー10、搬送センサー21,23a,23b等)と、コントローラ40とを主に備えている。
ホッパテーブル2には、装置内部に取り込まれる帳票Aが多数積み重ねた状態で搭載される。つまりホッパテーブル2には、帳票の束が積載される。ピックアップローラ3は、ホッパテーブル2に積載された多数の帳票の最上面に摺接して最上部の帳票Aを装置内部へ繰り出す(引き込む)。
帳票積載検知センサー7は、ホッパテーブル2に積載された帳票Aの有無を検知して、その有無の検知信号をコントローラ40へ通知する。
変位センサー10は、ピンチローラ9の上端部に設けられている。変位センサー10は、ピンチローラ9の高さ(位置)の変位を検知し、位置検知信号をコントローラ40へ送出する。
分離部は、フィードローラ4とこれに対向配置された分離ローラ6で構成されている。分離部は、ピックアップローラ3により繰り出された帳票Aが複数枚だった場合、1枚ずつに分離して装置内へ取り込む。
分離ローラ6は、フィードローラ4の回動速度に対して遅延するなどしてフィードローラ4と協働して帳票Aを一枚ずつに分離した上で装置内部へ取り込む。
ピンチローラ9及びドライブローラ8は、帳票Aが搬送される搬送路5を搬送ガイド12a,12b,13(図3参照)と共に形成するように、上下方向から搬送路5を挟んで対向して図示のようにそれぞれの部位に設けられている。
ドライブローラ8は、搬送モータにより駆動されて、帳票Aをピンチローラ9と共に両面から挟持しつつ下流側へと搬送する搬送手段である。
印字ヘッド17は、プラテンローラ16に対向して設けられている。印字ヘッド17と対向配置されたプラテンローラ16とを合わせて印字部と称す。印字ヘッド17は、前段で読み取り済みの帳票Aに、例えば連続番号等を印字する。
印字部の後段に設けられているピンチローラ9及びドライブローラ8は、印字ヘッド17による印字処理を終えた帳票Aをフラッパ18へ送るもの、およびフラッパ18により仕分けられた帳票Aを両面から挟持しつつそれぞれのスタッカ(リジェクトスタッカ19、アクセプトスタッカ20)へ搬送して集積するものである。
リジェクトスタッカ19は、読み取り処理が正常に行わなかった帳票Aが集積される帳票集積部である。
アクセプトスタッカ20は、読み取り処理が正常に行われた帳票Aが集積される帳票集積部である。
搬送センサー21,23a,23bは、搬送路5の所定位置を帳票Aが通過したことを検知してコントローラ40へ通知する。
具体的には、搬送センサー21,23a,23bは、発光部と受光部とを搬送路5を隔てて対向配置した赤外線センサーなどの遮光センサーであり、搬送路5上を搬送される帳票Aにより発光部から発光された赤外線の光が受光部により受光されなくなった、つまり遮光されたときに「暗」信号をコントローラ40へ送出し、それ以外のときは「明」信号をコントローラ40へ送出する。
光学読み取り部50には、図2および図3に示すように、搬送路5を形成するように搬送ガイド12a,12b,13が設けられている。
搬送ガイド12a,12bは帳票Aの下面をガイドする。搬送ガイド13は帳票Aの上面をガイドする。搬送ガイド12aと搬送ガイド12bとの間は切れ目(隙間)が設けられている。
搬送ガイド12b,13の端部は、搬送される帳票Aを搬送路5内へ誘導する方向に傾斜した屈曲部とされており、帳票Aが端部に当たってジャムを起こさないようにされている。
搬送ガイド12aと搬送ガイド12bとの切れ目(隙間)の位置には、搬送路5の上部に、「白の裏当て」としての白基準板38が設けられている。
白基準板38には、搬送路5の下側に向けて白基準面38aが設けられている。白基準面38aは、帳票Aが搬送される搬送路5に設けられた切れ目(隙間)の一方の側に向けて配置されている。一方の側とは、搬送路5を搬送される帳票Aの面を基準に上下とした場合、この例では下側である。
また、白基準板38には、帳票Aが縁部に引っかからずに搬送路5に誘導するための傾斜部38bが設けられている。
切れ目(隙間)の位置の搬送路5の下側には、白基準板38の白基準面38aと搬送路5を挟んで反対の側にランプ34およびミラー30が配置されている。
ランプ34は、2つの直管型蛍光ランプが帳票搬送方向Xと直交する方向に平行に所定間隔を空けて配置されたものである。ミラー30は、2つの直管型蛍光ランプの間に配置されている。
つまり、切れ目(隙間)は、ランプ34から照射された光を白基準面38aの側へ通し、また白基準面38aで反射した光をミラー30の側へ通すためにものである。
このままでは、切れ目(隙間)からは、搬送路5を搬送される帳票Aの紙粉や摩耗粉等が落下してランプ34やミラー30に汚れとして付着および堆積する。光学系の汚れは、生成された画像に黒点として現れる。
従来は、この切れ目(隙間)の部分に、汚れ対策のため透明なアクリル板やガラス板を設けていたが、本実施形態では、この切れ目(隙間)の部分に、透明フィルム65を配置すると共に、この透明フィルム65を巻き取るための巻き取り機構60を設けている。
すなわち、巻き取り機構60は、図4に示すように、透明フィルム65を巻き取るローラ61と,透明フィルム65を送り出すローラ62と、パルスモータ64と、ローラ61,62を引き離す方向へ付勢する付勢手段としてのバネ部材66,67などを備えている。
透明フィルム65は、光学系の汚れ防止および・または光の量の適正化処理のために搬送路5と光学系との間に配置されている。
ローラ61,62は、帳票搬送方向Xの直交する方向に、光学系の光路(光軸)の位置である一点鎖線部Cを挟んで所定間隔を隔ててほぼ平行に配置されている。
この例では、2つのローラ61,62に透明フィルム65を渡した上でそれぞれのローラに透明フィルム65がロール状に巻かれている。
ローラ61,62の軸は、帳票搬送方向Xに沿って若干の遊びをもって装置本体に支持されている。
バネ部材66は、ローラ61の軸と装置本体に接続され、ローラ61を方向Pへ常に付勢する。バネ部材67は、ローラ62の軸と装置本体に接続され、ローラ62を方向Qへ常に付勢する。
付勢手段は、いずれか一方のローラのみに設けても良い。付勢手段は、バネ部材66,67以外のものを用いても良い。
ローラ61には、パルスモータ64が軸支されている。パルスモータ64は、ローラ61を一定の方向Sに回動する。
ローラ62には、トルクリミッタ(図示せず)が設けられており、ある程度の回転方向の力が加えられることで回動可能である。
透明フィルム65は、ローラ61には左巻きに巻かれている。ローラ62には右巻きに巻かれている。
ローラ62は、ローラ61の回転によって透明フィルム65が引っ張られることで同方向Sへ回動し、透明フィルム65を抵抗力を持って送り出す。
透明フィルム65は、付勢手段による付勢もあり、常に張力が加わった状態が維持され、搬送路5にかかる部分については全体がほぼ平面となり、しわなどが生じないようになっている。
この例では、ローラ61は、反時計回りに回動されるものとする。この回転方向では、搬送路5における透明フィルム65の面は、帳票搬送方向Xと同じ方向へ移動される。
コントローラ40は、フィルム面に傷や汚れによる黒点が増加した場合、パルスモータ64を駆動して、図4の一点鎖線部C上にある傷や汚れが付着した部分(フィルム面)を一点鎖線部Cで示される光路から移動する。移動方向は、帳票搬送方向Xでも良く、またその逆の方向でも良いが、同じ方向の方が移動ロスは少ない。
すなわち、この例の場合、巻き取り機構60を、透明フィルム65を帳票搬送方向Xに沿って巻き取るように配置している。
ランプ34の周囲には、遮蔽板68が設けられている。遮蔽板68は、白基準面38aの方向以外へ光が漏れるのを防止するためのものである。
ランプ34は、搬送ガイド12a,12bとの間隙の位置で、かつ白基準面38aと搬送路5を挟んで反対の側に配置されている。
ランプ34は、搬送路5を搬送される帳票Aに対してある一定の光量の光を照射(発光)する発光部である。ランプ34には、例えば蛍光ランプ、LED、有機ELなどが利用される。
ランプ34は、点灯開始から光量が安定するまでに、一定の時間を要する。また、長期間の使用により経時的な光量(輝度)の変化を起こす。
このため、電源投入から直ちに帳票Aを読み取る際、または休止状態からの復帰時などは、帳票Aを読み取る前に、実際の光を白基準板38に反射させてラインセンサー37で受光し、生成する画像の補正処理(受光量の適正化処理)を行う必要がある。受光量の適正化処理は、ホワイトバランス調整またはカラー調整などともいう。
また、光学読み取り部50には、ラインセンサー37と、ランプ34から照射され白基準面38aに反射した光をラインセンサー37へ導くための光路(光軸)を形成するように配置された光学系(レンズ36、ミラー30,31等)とが備えられている。
ミラー30は、搬送ガイド12a,12bとの間隙の位置で、かつ白基準面38aと搬送路5を挟んで反対の側に配置されている。
レンズ36、ミラー30,31等の光学系は、ランプ34から発光された光で、搬送路5上を搬送される帳票Aまたは白基準面38aをラインセンサー37に読み取らせるための光路を形成する。
ラインセンサー37は、1列に並べられたCharge Coupled Device(以下CCDと称す)イメージセンサー素子とドライバー・コントロール回路などを主に有するものである。1列に並んだCCDイメージセンサー素子をフォトダイオードアレイともいう。
ラインセンサー37は、フォトダイオードアレイに当たった光を電気信号に変換し、その蓄積量を読み出すものである。
光学読み取り部50は、帳票Aの映像をミラー30,31、レンズ36を介してラインセンサー37の素子面に結像させ、素子面の光の量をビデオパルス信号に変換してコントローラ40に出力する。
光学読み取り部50は、帳票Aを搬送しない期間に、発光されたランプ34の光を透明フィルム65を通して白基準板38の白基準面38aに当てることで、白基準面38aをラインセンサー37で撮像して白基準面38aの読み取り信号(電気信号)をコントローラ40へ出力する。コントローラ40は、光学読み取り部50から入力された電気信号から白基準面38aの画像を生成し、受光量の適正化処理を行う画像処理部として機能する。
コントローラ40での受光量の適正化処理の後、光学読み取り部50は、帳票Aが搬送されてきたときに発光されたランプ34の光で、帳票Aの表面の情報をラインセンサー37で読み取り、電気信号に変換してコントローラ40に出力する。コントローラ40は光学読み取り部50からの電気信号により帳票Aの表面の画像を生成し、後処理を行う。
図5に示すように、コントローラ40は、主にCPU41、メモリ42およびインターフェース43を有している。
インターフェース43には、この装置内の各部からの内部配線が接続されている。各部とは、ラインセンサー37、巻き取り機構60、ディスプレイ47、操作部48、搬送駆動系44、各種センサー(帳票積載検知センサー7、変位センサー10、搬送センサー21,23a,23b)、印字ヘッド17等である。
CPU41は、変位センサー10からの位置検知信号を受けてその位置検知信号に含まれる変位量と予めメモリ42に設定された一枚の帳票の基準紙厚とを比較して帳票Aの重送検知(判定)を行う。基準紙厚は、例えば0.09mm±0.02mmなどといった範囲を持っている。
CPU41は、変位量が、一枚の帳票の基準紙厚の範囲を超えた場合は、重送と判定する。重送とは複数枚の帳票が重なって搬送されることを言う。
CPU41は、帳票Aの重送を検知した場合、ピックアップローラ3、フィードローラ4、分離ローラ6、ドライブローラ8などを駆動する搬送用モータなどの搬送駆動系44を制御して帳票Aの搬入及び搬送動作を停止させる。
CPU41は、帳票Aを搬送しない期間にランプ34を点灯(発光)させて白基準面38aを介してラインセンサー37に生じた電気信号を用いて生成した画像から光の量の適正化処理(ホワイトバランス調整)を行う一方、搬送される帳票Aに対してランプ34を点灯(発光)させてラインセンサー37に生じた電気信号から帳票Aの画像を得る画像処理部として機能する。
CPU41は、帳票Aを搬送しない期間に画像処理して得た白基準面38aの画像から透明フィルム65の汚れ具合(汚れの量または汚れのレベル)を検出する汚れ検出部として機能する。
CPU41は、汚れ検出によって検出した汚れ具合が一定の許容レベルを超えた場合、つまり汚れの量(レベル)が予め設定された許容レベル(基準値)を超えた場合、透明フィルム65を一定の長さ、この例ではラインセンサー37の読み取り幅の分だけ巻き取るよう巻き取り機構60(パルスモータ64)を制御する制御部として機能する。
以下、図6のフローチャートを参照してこの光学的画像読取装置の動作を説明する。
この光学的画像読取装置では、操作部48より画像読み取り動作開始の指示コマンドの入力があった場合(図6のS101のYes)、ランプ34を点灯させると共に(S102)、受光量の適正化処理であるホワイトバランス調整を行うため、ラインセンサー37で、白基準面38aを読み取り(S103)、電気信号に変換してコントローラ40へ出力する。
コントローラ40のCPU41は、入力された電気信号から白基準面38aの画像を生成し、予めメモリ42に設定された輝度基準の画像パターンとの比較により画像のホワイトバランスを調整する(S104)。
また、コントローラ40のCPU41は、フィルム面の汚れ検出処理を行う(S105)。
この場合、CPU41は、生成した画像の濃度を計算し、その濃度のレベルと予めメモリ42に設定された基準値とを比較することで、フィルム面の汚れ具合いをチェックする。
つまり、CPU41は、フィルム面の汚れのレベルが基準値を超えたか否かを判定する。
なお、フィルム面の汚れ検出処理には、画像の濃度を求めて許容レベルと比較する以外に、例えばラインセンサー37による検知ライン上または画像中の黒ドットの数を計数したり、画像全体の濃度分布を求めた上で、許容レベルと比較しても良い。
さらに透明フィルム35に汚れが付着していないときに基準帳票を搬送して、ラインセンサー37で撮像された基準画像を登録しておき、その基準画像と現在の画像とを比較してノイズの量の差からフィルム面の汚れを検出しても良い。
また、光路上のフィルム面自体の光の透過率を計測(測定)し、予め設定した基準透過率と比較してフィルム面の汚れを検出しても良い。すなわち、光路上のフィルム面の汚れを検出する方法については、上記の他にもあり、いかなる方法を用いてもよい。
汚れ検出処理の結果、フィルム面の汚れのレベルが基準値を超えた場合(S106のYes)、CPU41は、巻き取り機構60のパルスモータ64を駆動して透明フィルム65を巻き取ることで(S107)、フィルム面の汚れた部分を光路上(光軸上)から移動する。
巻き取り量としては、最低限、ラインセンサー37の通過方向の幅の分だけとする。なお、汚れの範囲を考慮して搬送ガイド12a,12bの切れ目(隙間)の範囲を巻き取っても良い。
その後、コントローラ40のCPU41は、帳票Aの搬送を開始し、光学読み取り部50にて帳票Aの読み取り動作を行う(S108)。
すなわち、適正化処理の後または透明フィルム65の移動後、ランプ34から発光された光で、ラインセンサー37が、搬送路5を搬送される帳票Aから読み取った画像をコントローラ60のCPU41が生成する。
この場合、CPU41は、ピックアップローラ3、フィードローラ4および分離ローラ6を駆動する。
すると、ホッパテーブル2上に積載された帳票の束の最上部の帳票Aが、ピックアップローラ3によって繰り出され、装置入口に設けられた分離部に送り込まれる。
この繰り出し動作は、帳票積載検知センサー7が「明」となるか、停止の指示コマンドの入力によってコントローラ40の制御動作が停止されるまで繰り返される。
分離部では、変位センサー10により、ピンチローラ9の高さ(位置)が常に検知されており、変位センサー10からの位置検知信号によりコントローラ40が帳票Aの重送検知を常に行っている。コントローラ40は、重送検知した場合、帳票Aの搬入動作を停止させる。
すなわち、帳票Aがフィードローラ4によりフィードされると、帳票Aの厚みに応じてフィードローラ4の高さ(位置)が変動する。これを変位センサー10が検出して、位置検知信号をコントローラ40へ送出する。
コントローラ40では、CPU41が位置検知信号による高さの変動値と予め設定された帳票一枚の基準紙厚とを比較して帳票Aが一枚か複数枚かを判定する。
この判定の結果、ピックアップローラ3により繰り出された帳票Aが複数枚であった場合、CPU41は、分離ローラ6の回転を停止または低速にする。これにより帳票Aが1枚ずつに分離されて、1枚ずつ装置内へ取り込まれる。
分離部によって1枚ずつ装置内へ取り込まれた帳票Aは、1番目のドライブローラ8とピンチローラ9によって先端が挟み込まれて搬送路5へ送り込まれる。
搬送路5へ送り込まれた帳票Aは、光学読み取り部50の位置でその表面がランプ34により照射されて、ミラー30,31およびレンズ36などの光学系を介してラインセンサー37により読み取られて、その画像の電気信号がコントローラ40へ出力される。
帳票Aを搬送中、帳票Aから紙粉などの塵が出た場合、搬送ガイド12a,12bとの間隙には、その下側に巻き上げ可能な透明フィルム65が設けられているため、紙粉落下による光学系(ランプ34,ミラー30等)の汚れついては防止できる。
コントローラ40のCPU41は、入力された電気信号から帳票Aの表面の画像を生成し、その画像についての後処理を行う。後処理としては、文字認識処理などである。
このようにして光学読み取り部50およびコントローラ40にて、表面の読み取り処理が行われた帳票Aは、ドライブローラ8とピンチローラ9によって挟持されながら搬送路5上を搬送される。
そして、帳票Aが印字部に達すると、CPU41が印字ヘッド17を制御して、搬送されてきた帳票Aが読み取り処理済みものであることを示す整理番号が印字される。
この間に、コントローラ40では、CPU41により、該当帳票Aの文字認識処理が行われて、文字認識処理が正常に終了したか否かによってリジェクトするか否かが判定される。
この判定結果により、CPU41は、フラッパ18を駆動して搬送経路を切り替え、帳票Aは、フラッパ18によって、リジェクトされるものとされないものに分けられる。
リジェクトされる帳票Aは、搬送センサー23aによって検知(監視)されてリジェクトスタッカ19に集積される。
また、リジェクトされない帳票Aは、搬送センサー23bによって検知(監視)されてアクセプトスタッカ20に集積される。
この一連の帳票読取動作は、ホッパテーブル2に帳票Aがなくなって帳票積載検知センサー7が「明」となるか、操作部48から動作停止の指示コマンドがコントローラ40に入力されるまで繰り返される(S109)。
このようにこの実施形態の光学的画像読取装置によれば、透明フィルム65の傷や汚れによって、読み取り動作で生成した画像にノイズが増加した場合、コントローラ40は、パルスモータ64を駆動させて透明フィルム65を巻き取り、光軸(一点鎖線部C)上にある傷や汚れの部分を移動し、白基準板38または帳票Aから画像を生成する際にフィルム65上のよごれを「黒点」として処理しないようにするので、長期間安定した画像処理を行うことができる。
すなわち、光学系の傷や汚れの影響を長期間に渡って最小限にし、保守間隔を延ばすことができる。
以上、本発明を各実施の形態により具体的に説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
上述した実施形態では、巻き上げ可能な透明フィルム65を用いたが、この他、例えば図7に示すように、帳票搬送方向Xと直交する方向に透明フィルム65aを巻き取るようにローラ61a,62aおよびパルスモータ64を配置して巻き取り機構60を構成しても良い。
すなわち、巻き取り機構60を、帳票搬送方向Xと直交する方向に透明フィルム65aを巻き取るように配置する。
この場合、透明フィルム65aの幅は、光路である一点鎖線部Cをカバーする最低限の幅とすれば良く、交換用の透明フィルム65aをコストダウンできると共にローラ61a,62aを小型化できる。
ただし、フィルム面の汚れが一定の基準値を超えてしまい、汚れの部分を移動するときには、帳票搬送幅Tだけフィルムを巻き取ることになる。
また、例えば振動する透明なガラス板やアクリル板などを用いて紙粉などの汚れを光路上から移動しても良い。
また、受光量調整のために白の裏当て(白基準板38)を適用したが、透光性の比較的高い帳票、つまりトレーシングペーパや裏写りする帳票等からイメージを正確に読み取るため、または帳票Aのエッジ検出用に、黒の裏当て(黒基準板)を適用しても良く。これらを搬送路5に順に配置して組み合わせて構成しても良い。の
また、透明フィルムに、黒の裏当て(黒基準面)として機能させるための黒色のストライプを設けてもよい。すなわち、透明フィルムに、黒の裏当てを兼用させるため、図8に示すように、黒色のストライプ部分81と透明の部分82とを帳票搬送方向Xと直交する方向に所定間隔をおいて配設(形成)した透明フィルム65bを用いても良い。
この場合、透明フィルム65bには、黒色のストライプ部分81または透明の部分82の位置を検出するためのマーク84を設ける一方、装置側には、マーク84を上下に挟むように位置検出用のセンサー80を配設し、コントローラ40が、帳票Aの種類や処理に応じて、センサー80により透明フィルム65b上の各部分81,82の位置を検出しつつ透明フィルム65bを巻き取り、光路に黒色のストライプ部分81または透明の部分82を移動させるようにする。
また、本実施形態では、搬送路5の下側に光学系を配置した例について説明したが、搬送路5の上側または側部に光学系を配置しても良い。光学系を側部に配置する場合、帳票Aを縦方向へ搬送するよう搬送路5を形成する。
本発明の一つの実施の形態の光学的画像読取装置の外観図である。 図1の光学的画像読取装置の構成を概略的に示す側面図である。 図1の光学的画像読取装置が備える光学読み取り部の構成を示す側面図である。 図3の光学読み取り部の巻き取り機構の構成を示す斜視図である。 図1の光学的画像読取装置の制御系の構成を機能的に示すブロック図である。 光学的画像読取装置の動作を示すフローチャートである。 巻き取り機構の他の実施例を示す斜視図である。 巻き取り機構の他の実施例を示す斜視図である。
符号の説明
A…帳票、2…ホッパテーブル、3…ピックアップローラ、4…フィードローラ、5…搬送路、6…セパレートローラ、7…帳票積載検知センサー、8…ドライブローラ、9…ピンチローラ、10…変位センサー、34…ランプ、30,31…ミラー、36…レンズ、37…ラインセンサー、15…透明フィルム、18…フラッパ、19…リジェクトスタッカ、20…アクセプトスタッカ、21,23…搬送センサー、60…巻き取り機構、61,62…ローラ、64…パルスモータ、65…透明フィルム、66,67…バネ部材、68…遮蔽板。

Claims (6)

  1. 紙葉類が搬送される搬送路に設けられた間隙の一方の側に配置された白基準面と、
    受光量に応じて画像生成のための電気信号を発生するラインセンサーと、
    前記間隙の位置で、かつ前記白基準面と前記搬送路を挟んで反対の側に配置され発光部と、
    前記発光部から発光された光で、前記搬送路上を搬送される前記紙葉類または前記白基準面を前記ラインセンサーに読み取らせるための光路を形成する光学系と、
    前記ラインセンサーから入力された電気信号から画像を生成する画像処理部と、
    前記光学系の汚れ防止および・または光の量の適正化処理のために前記搬送路と前記光学系との間に配置された透明フィルムと、
    前記透明フィルムを巻き取る巻き取り機構と、
    前記画像処理部により生成された前記白基準面の画像から前記透明フィルムの汚れ具合を検出する汚れ検出部と、
    前記汚れ検出部により検出された汚れ具合が一定の許容レベルを超えた場合、前記透明フィルムを一定の長さだけ巻き取るよう前記巻き取り機構を制御する制御部と
    を具備することを特徴とする光学的画像読取装置。
  2. 請求項1記載の光学的画像読取装置において、
    前記巻き取り機構を、
    前記紙葉類の搬送方向に沿って前記透明フィルムを巻き取るように配置したことを特徴とする光学的画像読取装置。
  3. 請求項1記載の光学的画像読取装置において、
    前記巻き取り機構を、
    前記紙葉類の搬送方向と直交する方向に前記透明フィルムを巻き取るように配置したことを特徴とする光学的画像読取装置。
  4. 請求項1記載の光学的画像読取装置において、
    前記巻き取り機構は、
    前記透明フィルムを常に張る方向に付勢する付勢手段を具備することを特徴とする光学的画像読取装置。
  5. 請求項1記載の光学的画像読取装置において、
    前記透明フィルムに、
    黒基準面として機能させるための黒色のストライプを設けたことを特徴とする光学的画像読取装置。
  6. 紙葉類が搬送される搬送路に設けられた間隙の一方の側に配置された白基準面と、受光量に応じて画像生成のための電気信号を発生するラインセンサーと、前記間隙の位置で、かつ前記白基準面と前記搬送路を挟んで反対の側に配置され発光部と、前記発光部から発光された光で、前記搬送路上を搬送される前記紙葉類または前記白基準面を前記ラインセンサーに読み取らせるための光路を形成する光学系とを有する光学的画像読取装置による画像読取方法において、
    前記光学系の汚れ防止および・または光の量の適正化処理のために前記搬送路と前記光学系との間に配置した透明フィルムを介して、前記発光部から発光された光で前記ラインセンサーが前記白基準面を読み取った画像を前記光学的画像読取装置が生成するステップと、
    前記光学的画像読取装置が生成した画像から光の量の適正化処理を行うステップと、
    前記白基準面の画像から前記光学的画像読取装置が前記透明フィルムの汚れ具合を検出するステップと、
    検出された汚れ具合が一定の許容レベルを超えた場合、前記光学的画像読取装置が前記透明フィルムを一定の長さだけ巻き取るステップと
    を有することを特徴とする光学的画像読取装置による画像読取方法。
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