JP2007325017A - スピーカの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】スピーカ用部材の材質によらず簡便にすばやく接着剤を乾燥させ、スピーカ用部材が接着するまでの時間を短縮させることができるスピーカの製造方法を提供する。
【解決手段】複数のスピーカ用部材を接着してスピーカを製造するスピーカの製造方法において、前記複数のスピーカ用部材のうち少なくとも二つのスピーカ用部材を接着する接合部を加湿する加湿工程と、前記接合部を加湿した後に、前記接合部に湿気硬化型接着剤を塗布して前記スピーカ用部材を接着する接着工程と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】複数のスピーカ用部材を接着してスピーカを製造するスピーカの製造方法において、前記複数のスピーカ用部材のうち少なくとも二つのスピーカ用部材を接着する接合部を加湿する加湿工程と、前記接合部を加湿した後に、前記接合部に湿気硬化型接着剤を塗布して前記スピーカ用部材を接着する接着工程と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、各種音響機器に使用されるスピーカの製造方法に関する。
従来から用いられている一般的なスピーカの構成を説明する。まず、磁気回路は、センタポールを備えた下部プレート、リング状マグネット、リング状の上部プレートを積層して結合することによって構成されている。この磁気回路にはフレームが結合されており、また、この磁気回路の磁気ギャップにはまり込むようにボイスコイルが結合されている。更に、フレームにダンパーが結合されており、当該ダンパーとボイスコイルとコーンが結合されている。また、エッジがフレームに結合されている。ここで、上述したようにこれらの各スピーカ用部材を結合する際には、通常、接着剤が用いられている。この接着剤として具体的には、有機溶剤含有接着剤や、湿気硬化型接着剤が使用されている。しかし、この有機溶剤含有接着剤には有機溶剤が含まれているため、接着剤を充分に乾燥させ、各スピーカ用部材を接着させるまでに長い時間がかかっていた。また、湿気硬化型接着剤に特に湿気や水分を与えず各部材の接着を行うと、接着剤を充分に乾燥させ、各スピーカ用部材を接着させるまでに長い時間がかかっていた。よって、従来スピーカの製造がライン生産によって行われる場合には、各スピーカ用部材を接着した後一旦ラインから接着されたスピーカ用部材をおろし、ライン上以外の別の場所で接着剤を乾燥させた後に、再びライン上にのせて次工程に繋げるといったことが行われていた。これにより、ラインの流れを崩さなければならず、更にはスピーカ用部材を乾燥させるための場所を別途設ける必要があり非常に迂遠であった。
よって、現在このような問題を解決するために、湿気硬化型接着剤を用いる場合においては、スピーカ用部材を接着する接合部に水性の塗料を塗布後、湿気硬化型接着剤を塗布し、各スピーカ用部材を貼り合わせる方法が開発されていた(特許文献1)。この方法を用いることにより、接着剤を早く乾燥させることができ、スピーカ用部材を接着までの時間を短縮することができる。
特開2005−39405号公報
しかしながら、スピーカ用部材が難接着材料であった場合には、水性の塗料が濡れ広がるよう前処理(プラズマジェット等)を別途設ける必要があった。
そこで本発明は、スピーカ用部材の材質によらず簡便にすばやく接着剤を乾燥させ、スピーカ用部材が接着するまでの時間を短縮させることができるスピーカの製造方法を提供することを課題の一例とする。
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、複数のスピーカ用部材を接着してスピーカを製造するスピーカの製造方法において、前記複数のスピーカ用部材のうち少なくとも二つのスピーカ用部材を接着する接合部を加湿する加湿工程と、前記接合部を加湿した後に、前記接合部に湿気硬化型接着剤を塗布して前記スピーカ用部材を接着する接着工程と、を有することを特徴とする。
以下に、本願のスピーカの製造方法について図面を用いて詳細に説明する。
本願は、複数のスピーカ用部材を湿気硬化型接着剤(以下、単に「接着剤」と称する場合がある。)を用いて接着してスピーカを製造するにあたり、スピーカ用部材の材質によらず簡便にすばやく接着剤を乾燥させ、スピーカ用部材を充分に接着させるまでにかかる時間を短縮させることができる方法を提供する。このように、接着剤をすばやく乾燥させ、スピーカ用部材を充分に接着させるまでにかかる時間を短縮することができることにより、スピーカの製造を迅速に行うことができる。また、スピーカの製造をライン生産で行う場合には、接着剤をすばやく乾燥させることができるため、スピーカ用部材をラインから外し、ライン上以外の場所に移して乾燥させる必要がない。よって、ラインの流れを崩すことなく迅速にスピーカを製造できる。更には、スピーカ用部材が難接着材料であっても本願の方法を用いることにより接着剤をすばやく乾燥させることができる。よって、スピーカ用部材の材質によらず簡便にすばやく接着剤を乾燥させることができる。
ここで、本願の方法は、上記効果を得るための手段として、加湿工程と、接着工程を有している。
図1は、本願のスピーカの製造方法を工程順に説明するためのフローシート図である。
まず、図1を用いて加湿工程について説明する。
(加湿工程)
本願の方法における加湿工程とは、複数のスピーカ用部材のうち少なくとも2つのスピーカ用部材を接着する接合部を加湿する工程である。
(加湿工程)
本願の方法における加湿工程とは、複数のスピーカ用部材のうち少なくとも2つのスピーカ用部材を接着する接合部を加湿する工程である。
このように加湿工程を設けることにより、接着剤の硬化を促進させることができる。つまり、接着剤の硬化を促進させつつ、その後にスピーカ用部材の接着を行うことによって、接着剤をすばやく乾燥(硬化)させることができ、スピーカ用部材を充分に接着させるまでにかかる時間を短縮することができる。なお、以下、本願のスピーカの製造方法を説明するにあたり説明を簡便に行うため、複数のスピーカ用部材(例えば、図示しないスピーカ用部材A、B、C、D・・・)のうち、基本となるスピーカ用部材をスピーカ用部材Aとし、スピーカ用部材Aに接着される他のスピーカ用部材をスピーカ用部材B、C、D・・・とする。
ここで、複数のスピーカ用部材A、B、C、Dのうち少なくとも2つのスピーカ用部材A、Bを接着する接合部を加湿すれば本願の発明の効果を有することができる。つまり、スピーカ用部材Aとスピーカ用部材Bを接着する接合部のみを加湿することによっても、加湿した部分(スピーカ用部材AとBの接合部)の接着剤の乾燥が早くなり、スピーカ用部材(スピーカ用部材AとB)を充分に接着させるまでにかかる時間を短縮することができることになる。以下、スピーカ用部材Aとスピーカ用部材Bの接合部のみを加湿するものとして説明する。このように、複数のスピーカ用部材を接着するうち所定のスピーカ用部材を接着する接合部のみを加湿する場合には、スピーカ用部材の材質、位置等に応じてどのスピーカ用部材(例えば、スピーカ用部材AとB)を接着する接合部を加湿するかを任意に設定することができる。当然、複数のスピーカ用部材(スピーカ用部材A、B、C、D)を接着する接合部全てを加湿してもよい。この際には、複数のスピーカ用部材(スピーカ用部材A、B、C、D)を接着する際の接着剤をすばやく乾燥することができることになり、より本願の発明の効果を得ることができる。
スピーカ用部材を加湿する方法は、特に限定されることはなく、例えば、湿熱蒸気で充満させた空間に接合部を有するスピーカ用部材を設置すればよい。ライン生産においてスピーカを製造する場合には、スピーカ用部材を湿熱蒸気で充満させた空間に通せばよい。これにより、接合部を加湿することができる。ここで、湿熱蒸気で充満させた空間に通すスピーカ用部材は複数のスピーカ用部材のうち、基本となるスピーカ用部材であるスピーカ用部材Aであっても、スピーカ用部材Aに接着される他のスピーカ用部材であるスピーカ用部材Bであってもよい。スピーカ用部材の接合部を加湿することによって、後に接合部に塗布される接着剤の硬化を促進させることができることになる。なお、当然、スピーカ用部材A、及びスピーカ用部材Bの両者の接合部を加湿してもよい。
上述したように、当該湿熱蒸気で充満させるための空間を作る方法は、ある所定の領域を区切って空気の移動を遮断するような密閉空間を作ることにより形成される。具体的には、ライン生産においてはライン上の所定の部分にビニールで覆いをかぶせたり、樹脂板で囲う等のような方法によって所定の領域を区切って密閉空間を作ることができる。この空間に湿熱蒸気を充満させる方法は、当該空間中に湿熱蒸気を噴出する湿熱蒸気噴出口を設け、そこから湿熱蒸気を噴出することによって当該空間に湿熱空気を充満させることができる。また、スピーカ用部材を加湿する他の方法として、直接接合部に湿熱蒸気を噴出させる方法が挙げられる。これにより上述した場合と同様の効果が得られることになる。なお、上記のように湿熱蒸気を空間に充満させることと併用してもよい。
ここで、接合部を加湿する際の湿熱蒸気の温度は、特に限定されることはないが、常温以上であることが好ましい。例えば、30℃〜60℃であることが好ましく、35℃〜45℃であることが特に好ましい。その際の湿熱蒸気の湿度は、特に限定されることはないが、空気中の湿度以上であることが好ましく、例えば、35%〜80%であることが好ましく、50%以上であることが特に好ましい。このような温度、湿度の湿熱蒸気により接合部を加湿することによって、接合部に塗布された接着剤量の1%以上の水分が供給されれば、後に塗布される接着剤の反応性が著しく向上し、接着剤の硬化が促進される。なお、加湿を行わず空気中の湿気によっても硬化は進むが反応は遅く、また時期によって湿度が異なり、反応の早さにばらつきが生じるが、上述した条件により加湿を行うことにより、安定した硬化速度が得られ、生産性も向上する。更に、湿熱蒸気を充満させた空間で接合部を加湿する時間は、10秒〜30秒であることが好ましい。
図1に示すように、本願の方法においては、次に、接着工程が行われる。
(接着工程)
本願の方法における接着工程とは、接合部に湿気硬化型接着剤を塗布してスピーカ用部材を接着する工程である。前述したように、加湿工程を設けることにより接着剤の硬化を促進させた後に、接着工程においてスピーカ用部材の接着を行うことができることにより、接着剤をすばやく乾燥(硬化)させることができ、スピーカ用部材を充分に接着させるまでにかかる時間を短縮することができることになる。
(接着工程)
本願の方法における接着工程とは、接合部に湿気硬化型接着剤を塗布してスピーカ用部材を接着する工程である。前述したように、加湿工程を設けることにより接着剤の硬化を促進させた後に、接着工程においてスピーカ用部材の接着を行うことができることにより、接着剤をすばやく乾燥(硬化)させることができ、スピーカ用部材を充分に接着させるまでにかかる時間を短縮することができることになる。
まず、接合部に湿気硬化型接着剤を塗布する。
ここで、湿気硬化型接着剤を塗布するスピーカ用部材は複数のスピーカ用部材のうち、基本となるスピーカ用部材であるスピーカ用部材Aであっても、スピーカ用部材Aに接着される他のスピーカ用部材であるスピーカ用部材Bであってもよい。
接合部に湿気硬化型接着剤を塗布する方法は特に限定されることはなく、従来用いられている方法により塗布することができる。塗布する湿気硬化型接着剤の量は特に限定されることはなく、スピーカ用部材が接着するのに充分な量であればよい。ここで用いられる湿気硬化型接着剤は、変成シリコン系湿気硬化型接着剤、ウレタン系湿気硬化型接着剤等を挙げることができる。特に、変成シリコン系湿気硬化型接着剤を用いることが好ましく、例えば、1.セメダイン社製 SuperX No.8008、2.セメダイン社製 SuperX No.8008L(1よりも粘度が低いもの)、3.電気化学工業製 Prestor Z102等を用いることが好ましい。
次に、スピーカ用部材を接着する。
接合部に湿気硬化型接着剤を塗布したスピーカ用部材Aに接着させるべきスピーカ用部材Bを接着する。その後、接着したスピーカ用部材を充分に接着させるため、スピーカ用部材と接着剤を十分に馴染ませる。
次に、再度接合部を加湿する。
これにより、接着後も接合部を加湿することによって、湿気硬化型瀬着剤の硬化を更に促進することができるため、接着剤を早く乾燥させることができ、スピーカ用部材を充分に接着させるまでにかかる時間を短縮することができる。スピーカ用部材を加湿する方法、当該湿熱蒸気で充満させるための空間を作る方法、接合部を加湿する際の湿熱蒸気の温度、湿度、加湿時間等の諸条件は上述した場合と同様あるため説明を省略する。なお、この接着後に加湿する工程は任意である。例えば、接着が行われるスピーカ用部材A、Bの材質等により、あまり加湿しない方がよい場合には、この段階で再度接合部を加湿しなくてもよい。
次に、接合部を乾燥させる。乾燥させる方法は、特に限定はされないが、温風の送風等が挙げられる。乾燥時間は、15分〜120分であることが好ましく、15分であることが特に好ましい。
ここで、このような加湿工程、接着工程が施されるスピーカ用部材は、特に限定されることはなく、例えば、後述するが機械的構成を有する本体(以下、単に「本体」という。)、ダンパー、コーンとエッジを有する振動板等が挙げられる。なお、本体は上述したスピーカ用部材Aに相当し、ダンパー、コーン、エッジ等は上述したスピーカ用部材B、C、Dに相当するものとする。以下に、本願の発明を更に具体的に説明するために、(I)本体(フレーム部分)にダンパーを接着する場合、その後、(II)本体(フレーム部分)に振動板を接着する場合について説明する。
(I)本体(フレーム部分)にダンパーを接着する場合
図2は、本願のスピーカの製造方法を工程順に説明するためのフローシート図である。図3aは、スピーカの製造開始時における本体を示す図であり、図3bは、接合部を加湿する際の図である。図3cは、本体(フレーム部分)にダンパーを接着した際の図であり、図3dは、接合部を接着した後に、接合部を加湿する際の図である。
図2は、本願のスピーカの製造方法を工程順に説明するためのフローシート図である。図3aは、スピーカの製造開始時における本体を示す図であり、図3bは、接合部を加湿する際の図である。図3cは、本体(フレーム部分)にダンパーを接着した際の図であり、図3dは、接合部を接着した後に、接合部を加湿する際の図である。
(加湿工程)
図3aに示すように、スピーカの製造開始時における本体20は、センタポール2を備えた下部プレート3、リング状マグネット4、リング状の上部プレート5を積層して結合することによって構成されている磁気回路1に、フレーム6が結合されている。このような本体20(フレーム6部分)にダンパーを接着させる(接合部a)。以下、詳細に説明する。
図3aに示すように、スピーカの製造開始時における本体20は、センタポール2を備えた下部プレート3、リング状マグネット4、リング状の上部プレート5を積層して結合することによって構成されている磁気回路1に、フレーム6が結合されている。このような本体20(フレーム6部分)にダンパーを接着させる(接合部a)。以下、詳細に説明する。
まず、接合部aを加湿する。
接合部aを加湿する方法は、上述したように、特に限定されることはなく、例えば、ライン生産においてスピーカを製造する場合には、図3bに示すように、本体を湿熱蒸気で充満させた空間(ライン上に設けられた加湿用ケース30)に通す。これにより、接合部aを加湿することができる。当該湿熱蒸気で充満させるための空間を作る方法、当該空間に湿熱蒸気を充満させる方法等は、上述した場合と同様である。なお、このように湿熱蒸気を空間中に充満させるために湿熱蒸気を噴出する湿熱蒸気噴出口13が加湿用ケース30に設置されている。接合部aを加湿する際の湿熱蒸気の温度は、特に限定されることはないが、フレーム6の材質によって任意に設定することができる。具体的には、フレーム6に用いられる材質は特に限定されることがないが、例えば、鉄板(亜鉛めっき処理が施されたもの・塗装処理が施されたもの)・ABS−PBT・PP(ガラス繊維入り)等である場合には、接合部aを加湿する際の湿熱蒸気の温度は、30℃〜60℃であることが好ましく、35℃〜45℃であることが特に好ましい。その際の湿熱蒸気の湿度は、35%〜80%であることが好ましく、50%以上であることが特に好ましい。更に、湿熱蒸気を充満させた空間で接合部aを加湿する時間は、10秒〜30秒であることが好ましい。ここで、本体(フレーム6部分)とダンパー9を接着する前に磁気回路の磁気ギャップ7にはまり込むようにボイスコイル8を従来用いられている方法により結合しておく(図3c参照)。
(接着工程)
まず、本体(フレーム6部分)の接合部aに湿気硬化型接着剤を塗布する。
まず、本体(フレーム6部分)の接合部aに湿気硬化型接着剤を塗布する。
本体(フレーム6部分)の接合部aに湿気硬化型接着剤を塗布する方法は特に限定されることはなく、従来用いられている方法により塗布することができる。塗布する湿気硬化型接着剤の量は特に限定されることはなく、本体(フレーム6部分)とダンパー9が接着するのに充分な量であればよい。ここで用いられる湿気硬化型接着剤は、上述した場合と同様である。
次に、本体(フレーム6部分)とダンパー9を接着する。
本体(フレーム6部分)の接合部aに湿気硬化型接着剤を塗布した後、図3cに示すように、ボイスコイル8の一部に接し、リング状マグネット4に略平行な位置になるようにダンパー9を接着する。その後、ダンパー9を充分に接着させるため、フレーム6、ダンパー9と接着剤を十分に馴染ませる。ここで、ダンパー9の材質は特に限定されることがなく、例えば、コーネックス、ノーメックス、綿等の織物に樹脂を含浸したものが挙げられる。
次に、再度接合部aを加湿する(図3d参照)。
接合部aを加湿する方法、当該湿熱蒸気で充満させるための空間を作る方法、接合部aを加湿する際の湿熱蒸気の温度、湿度、加湿時間等の諸条件は上述した場合と同様であるため説明を省略する。なお、この工程は任意である。接着が行われる本体(フレーム6)、ダンパー9の材質等により、あまり加湿しない方がよい場合には、この段階で再度接合部を加湿しなくてもよい。
(II)本体(フレーム部分)に振動板を接着する場合
図2は、スピーカを製造方法を説明するためのフローシート図である。図3dは、接合部を接着した後に、接合部を加湿する際の図であり、図3eは、本体に振動板を接着した場合の図であり、図3fは、接合部を加湿する際の図である。
図2は、スピーカを製造方法を説明するためのフローシート図である。図3dは、接合部を接着した後に、接合部を加湿する際の図であり、図3eは、本体に振動板を接着した場合の図であり、図3fは、接合部を加湿する際の図である。
上述したように、本体(フレーム6部分)にダンパー9を接着した後に、本体に振動板12を接着する。具体的には、本体(ボイスコイル8部分)に先程接着したダンパー9のもう一方の端と振動板12のコーン10を接着(接合部b)し、それと同時に本体(フレーム6部分)に振動板12のエッジ11を接着(接合部c)させる。ここで、本体(ボイスコイル8部分)に先程接着したダンパー9のもう一方の端と振動板12のコーン10を接着する際には、従来スピーカ用部材を接着する際に用いられていた接着剤により接着し、本体(フレーム6部分)に振動板12のエッジ11を接着する際には、本願発明の方法を用い、湿気硬化型接着剤により接着する。以下、本願発明の方法を用い、本体(フレーム6部分)に振動板12のエッジ11を接着する場合について詳細に説明する。
(加湿工程)
まず、接合部cを加湿する。
接合部cを加湿する方法は、上述したように、特に限定されることはなく、例えば、ライン生産においてスピーカを製造する場合には、図3dに示すように、湿熱蒸気で充満させた空間に通す。これにより、接合部cを加湿することができる。なお、上述したように本体(フレーム6部分)とダンパー9を接着させた後に接合部aを再度加湿している場合には、同時に接合部cを加湿してもよい。本体(フレーム6部分)とダンパー9を接着させた後に接合部aを再度加湿しない場合には、別途接合部cを加湿する工程を設けてもよい。当該湿熱蒸気で充満させるための空間を作る方法、当該空間に湿熱蒸気を充満させる方法は等は、上述した場合と同様である。
まず、接合部cを加湿する。
接合部cを加湿する方法は、上述したように、特に限定されることはなく、例えば、ライン生産においてスピーカを製造する場合には、図3dに示すように、湿熱蒸気で充満させた空間に通す。これにより、接合部cを加湿することができる。なお、上述したように本体(フレーム6部分)とダンパー9を接着させた後に接合部aを再度加湿している場合には、同時に接合部cを加湿してもよい。本体(フレーム6部分)とダンパー9を接着させた後に接合部aを再度加湿しない場合には、別途接合部cを加湿する工程を設けてもよい。当該湿熱蒸気で充満させるための空間を作る方法、当該空間に湿熱蒸気を充満させる方法は等は、上述した場合と同様である。
ここで、接合部cを加湿する際の湿熱蒸気の温度は、特に限定されることはないが、本体(フレーム6)、ダンパー9等の材質によって任意に設定することができる。接合部cを加湿する際の湿熱蒸気の温度は、30℃〜60℃であることが好ましく、35℃〜45℃であることが特に好ましい。その際の湿熱蒸気の湿度は、35%〜80%であることが好ましく、50%以上であることが特に好ましい。更に、湿熱蒸気を充満させた空間で接合部cを加湿する時間は、10秒〜30秒であることが好ましい。なお、この工程は任意である。接着が行われる本体(フレーム6)、ダンパー9の材質等により、あまり加湿しない方がよい場合には、この段階で再度接合部を加湿しなくてもよい。
(接着工程)
まず、本体の接合部cに湿気硬化型接着剤を塗布する。
本体の接合部cに湿気硬化型接着剤を塗布する方法は特に限定されることはなく、従来用いられている方法により塗布することができる。塗布する湿気硬化型接着剤の量は特に限定されることはなく、本体(フレーム6)とエッジ11が接着するのに充分な量であればよい。ここで用いられる湿気硬化型接着剤は、上述した場合と同様である。なお、ここで本体(フレーム6部分)とエッジ11を接着すると同時に本体(ボイスコイル8部分)とダンパー9とコーン10を接着するため、例えば、アクリル樹脂系接着剤、エポキシ樹脂系接着剤等の従来スピーカ用部材を接着する際に用いられていた接着剤を接合部bに塗布しておく。
まず、本体の接合部cに湿気硬化型接着剤を塗布する。
本体の接合部cに湿気硬化型接着剤を塗布する方法は特に限定されることはなく、従来用いられている方法により塗布することができる。塗布する湿気硬化型接着剤の量は特に限定されることはなく、本体(フレーム6)とエッジ11が接着するのに充分な量であればよい。ここで用いられる湿気硬化型接着剤は、上述した場合と同様である。なお、ここで本体(フレーム6部分)とエッジ11を接着すると同時に本体(ボイスコイル8部分)とダンパー9とコーン10を接着するため、例えば、アクリル樹脂系接着剤、エポキシ樹脂系接着剤等の従来スピーカ用部材を接着する際に用いられていた接着剤を接合部bに塗布しておく。
次に、本体(フレーム6部分)とエッジ11を接着する。
本体の接合部cに湿気硬化型接着剤を塗布、更に、接合部bに従来の接着剤を塗布した後、図3eに示すように、本体(フレーム6部分)とエッジ11を接着する。なお、本体(ボイスコイル8部分)とダンパー9とコーン10もこれと同時に接着する。ここで、振動板の一部であるエッジ11の材質は、特に限定されることはないが、例えば、ゴム・ウレタン・布(ゴムコーティング)等が挙げられる。また、コーン10の材質は、特に限定することはないが、例えば、ポリプロピレン、ケブラー、紙等が挙げられる。
次に、再度接合部cを加湿する(図3f参照)。
接合部cを加湿する方法、当該湿熱蒸気で充満させるための空間を作る方法、接合部cを加湿する際の湿熱蒸気の温度、湿度、加湿時間等の諸条件は上述した場合と同様あるため説明を省略する。なお、この工程は任意である。接着が行われる本体(フレーム6)、ダンパー9、コーン10とエッジ11からなる振動板12の材質等により、あまり加湿しない方がよい場合には、この段階で再度接合部を加湿しなくてもよい。
次に、接合部a、b、cを乾燥させる。乾燥させる方法は、特に限定はされないが、温風送風等が挙げられる。乾燥時間は、15分〜120分であることが好ましく、15分であることが特に好ましい。
これらの工程を経ることにより図4に示すスピーカ40が製造される。
1・・・磁気回路
2・・・センターポール
3・・・下部プレート
4・・・リング状マグネット
5・・・上部プレート
6・・・フレーム
7・・・磁気ギャップ
8・・・ボイスコイル
9・・・ダンパー
10・・・コーン
11・・・エッジ
12・・・振動板
13・・・湿熱蒸気排出口
20・・・本体
30・・・ライン上の加湿用ケース
40・・・スピーカ
2・・・センターポール
3・・・下部プレート
4・・・リング状マグネット
5・・・上部プレート
6・・・フレーム
7・・・磁気ギャップ
8・・・ボイスコイル
9・・・ダンパー
10・・・コーン
11・・・エッジ
12・・・振動板
13・・・湿熱蒸気排出口
20・・・本体
30・・・ライン上の加湿用ケース
40・・・スピーカ
Claims (9)
- 複数のスピーカ用部材を接着してスピーカを製造するスピーカの製造方法において、
前記複数のスピーカ用部材のうち少なくとも二つのスピーカ用部材を接着する接合部を加湿する加湿工程と、
前記接合部を加湿した後に、前記接合部に湿気硬化型接着剤を塗布して前記スピーカ用部材を接着する接着工程と、
を有することを特徴とするスピーカの製造方法。 - 請求項1に記載のスピーカの製造方法において、
前記加湿工程は、前記スピーカ用部材を接着した後更に、前記接合部を加湿することを含むことを特徴とするスピーカの製造方法。 - 請求項1又は請求項2に記載のスピーカの製造方法において、
前記加湿工程は、湿熱蒸気で充満させた空間に前記接合部を有する前記スピーカ用部材を設置することによって前記接合部を加湿することを特徴とするスピーカの製造方法。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のスピーカの製造方法において、
前記加湿工程は、前記接合部に直接前記湿熱蒸気を噴出することによって前記接合部を加湿することを特徴とするスピーカの製造方法。 - 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のスピーカの製造方法において、
前記加湿工程は、湿度が35%〜80%であることを特徴とするスピーカの製造方法。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のスピーカの製造方法において、
前記加湿工程は、温度が30℃〜60℃であることを特徴とするスピーカの製造方法。 - 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のスピーカの製造方法において、
前記加湿工程は、加湿時間が10秒〜30秒であることを特徴とするスピーカの製造方法。 - 請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載のスピーカの製造方法において、
前記複数のスピーカ用部材が、少なくとも機械的構成を有する本体と、ダンパーと、コーンとエッジを有する振動板と、を含むものである場合に、
前記加湿工程は、前記ダンパー又は前記エッジのうち少なくとも一つを前記本体に接着する前記本体における接合部を加湿し、
前記接着工程は、前記加湿された本体における接合部に前記湿気硬化型接着剤を塗布して前記ダンパー又は前記エッジのうち少なくとも一つを接着することを特徴とするスピーカの製造方法。 - 請求項8に記載のスピーカの製造方法において、
前記本体に前記ダンパーが接着されている場合に、
前記加湿工程は、前記ダンパー及び前記コーンを前記本体に接着する前記本体における接合部を加湿し、
前記接着工程は、前記加湿された本体における接合部に前記湿気硬化型接着剤を塗布して前記ダンパー及び前記コーンを接着することを特徴とするスピーカの製造方法。
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